2005年10月11日 (火)

モノのストーリー

「エスクァイア」誌で
日産のデザイナー諸氏が勧める
「いいモノ」
についてのインタビュー連載を担当している。
現在発売中の号では
Zなどをまとめた人が
オーディマピゲの
ロイヤルオーク・クラシック
という腕時計がすごい
と話している。
オーディマ・ピゲは、
バセロン、パテックと並んで
スイス3大高級時計メーカーといわれているが
このロイヤルオークは
ユニークだ。
1970年代、高級時計といえばゴールドのケースに革バンド
という時代に
ステンレスボディを採用して
150万円という価格をつけたのだ。
そのぶん、ムーブメントをはじめ超薄型で大ダイヤル
しかもケースと一体になったデザインの
ステンレスのバンドは
すべてサイズの違うジョイントで接がれている
という凝ったつくり。
そういう話しを聞いていると
デザイナーが心を動かされる
というのがわかる。
人とまったく違ったことをやりつつ
独自の地位を築く−−
それはもの作りに携わる人の夢だろうから。
しかもいきなり欲しくなる。
男って頭でモノが欲しくなる、
ような気がしませんか?

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2005年10月 9日 (日)

アップルに言いたい

ついにPCを購入。
わが人生において初である。
これまでマックしか使ってこなかったが
携帯用となると
だいぶ分が悪い。
しかたなく?パナソニックのレッツノートを購入した。
(10月24日だかにモデルチェンジするので
それを予約)
これが卒倒しそうなぐらい
デザインの趣味が悪い。
何度も売り場に足を運んでは
その場でUターンした(笑)。
でも−−
軽い
長時間使える
という長所は捨てがたいのである。
フリーとはいえ
一日中外出していると
行った先で自分のPCがあると便利
ということも少なくない。
iBookも考えないではなかったが
いま使っているだけに
その短所もよくわかっていて
結局、持ち運び用は
PC(ウィンドウズ機)となってしまった。
iPodばかりを深堀りしているバアイではない!
と僕はアップルに言いたいのだが。

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2005年10月 1日 (土)

ウェバーと犬

カメラ会社のウェブの仕事で
グラフィックデザイナー、藤本やすしさんにインタビュー。
有名な方だが
藤本さんの姿を見たければ、
「ロスト・イン・トランスレーション」で
ビル・マレイのスチル撮影を指揮していた
キャップの人を探すといい。
話していると、
藤本さんは写真家、ブルース・ウェバーの大ファンで
青山の紀ノ国屋跡地でやっている写真展観た?
観ていないなら、もう終わっちゃうから
観たほうがいいですよ
ということになり
さっそく帰りにその足で。
いまウェバーが自分の牧場で飼っている
リトリーバー(たち)を主人公にした
自作映画「トゥルーへの手紙」も公開されていて
そのため会場の中庭がドッグランカフェになっている。
(藤本さんによると
レセプションの時も犬の連れ込み可で
かなり混乱したらしい(笑))
それでハリウッドスターらのポートレートを観ていて
そこから視線をふと移すと
走り回っているホンモノの犬。
不思議な空間である。
それと自分のところで売っているウェバーグッズも
並べられていて、
センスがいいだけに
こういう感覚をもつ人って日本にはあまりいないなあと
いろんな意味で感心した。

weber

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2005年9月30日 (金)

どっちがいい

イタリアのスポーツカーメーカー、マセラティの
設立90周年を記念して
オーディマピゲとのコラボレーションウォッチが発売された。
その名も「ミレネリー デュアルタイム マセラティ」。
噛みそうな名前だけれど
従来あったメレネリーにマセラティのエンブレムなど
ちょっとした付加価値がついたモデルだ。
楕円形のケース、
2つの時刻表示ができる機構、
遠近法のついた時刻表示
といってものは変わっていない。
最近、自動車メーカーと時計メーカーの
コラボレーションが盛んである。
さて質問。
いかにあげた自動車メーカーと
時計メーカーがどれがどれと
結びつくでしょうか。
1)ベントレー
2)フェラーリ
3)メルセデスベンツ

A)IWC
B)パネライ
C)ブライトリング

答えは
1-C
2-B
3-A

いっぽう、トヨタはスマートキーを組み込んだ
クラウンウォッチを発表した。
腕時計に車のドアのロック/アンロック、
エンジンスタート
といった機能が盛り込んである。
どっちが今っぽいだろうか。
mase_piguet

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2005年9月29日 (木)

生涯で4台の車

レクサスISに乗っている。
アルテッツァに替わるモデル
といわれているもので
3.5リッターで、価格は500万円を超える。
走っていると、フロントグリルのLの字を見つけ
「おっ」という顔をするひとが
30代のサラリーマンに多い。
ということは−−と考える
ISはそれほど際だったデザインではないし
ボディカラーも黒
なのに「おっ」という顔をする人が少ないのは
みんな走っている車を
見ていないようで見ている
ということか。
めざとくLの字をみつけ「これがレクサスか」と
思うのだろう。
僕がこれまで乗っていて
すごく
目立った車が4台ある。
(分母は数え切れないニューモデルすべて)
トヨタMR2
日産Be-1
トヨタRAV4
クーペフィアット
どれも回りから人が走り寄ってきて
「これがあの……!」と話しかけてくるのだ。
最後のクーペフィアットの場合だけは
信号待ちで前後の車から
ドライバーがだーっと降りてきて
「これ、なんていう車ですか?」
と訊いてくるケースがほとんどだったが。
それに較べると
レクサスの目立ち度は静かである。
それが「今」という時代のせいなのか
レクサスのせいなのか。
is

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2005年9月21日 (水)

お父さんへの報告

取材で栗原小巻さんに会った。
会うといったら
知り合いの編集者が
「うちの父が大ファンでよくテレビの
ロケの現場に連れていかれた。
今回もオガワさんのこと
うらやましい!って言うと思うよ」
と言った。
実際お会いした栗原さんは
ほっそりしていて
偉ぶらず
とても静かな人だった。
(お父さん、そういう方でしたヨ)
うっかりクーラーの吹き出し口の近くに
席をとってしまい
途中で声がかれてしまったので
エライことをした
と慌てたが
栗原さんにこりとしながら
「舞台やっているときは大変だけれど
いまはドラマなのでだいじょうぶですよ」
とフォローしてくれた。
(お父さん、やっぱりいい人でした)
そして取材が終わると自らドイツ車を運転して
帰っていった。
新劇の女優さんって、ひとりでなんでもしちゃうんですよ
とは今回インタビューをお願いしていた
川本三郎さんの言。

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2005年9月19日 (月)

目下の夢

香港ベースの高級ホテル
マンダリンオリエンタル東京
が12月2日にオープンする。
日本橋三越の並びである。
それを控えて、
ジェネラルマネジャーや広報部長といった人たちとの
懇親会が、先日、銀座で行われた。
香港やハワイやマカオ、と各地からも
GMが参加した。
場所が
吉兆となりの竹葉亭本店の座敷だったので
日本の伝統的な雰囲気のなかで
各国人とのビジネスの話し、
というミスマッチ感がおもしろかった。
笑ったのが
「マンダリンの名に恥じないホテルにしますから
期待していてください」
と東京のGMが言ったとき
「でもイルカはいないでしょ」
とカハラマンダリンのGMによるつっこみ。
あのイルカのプール、ウリだものなあ。
そういうなごやかな会だった。
それともうひとつ、
GMの人たちは
東京のいろんなホテルに分散して宿泊中だったので
その評価もおもしろかった。
マルは帝国ホテル、
バツは……
書けないけれど。
東京に住んでいると
こういうホテルに泊まる機会はめったにないが
マンダリンのようなホテルのビジネススイートを
オフィスのように1週間使ったらいいだろうなあ
というのが目下の夢。

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