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2016年7月 8日 (金)

夏の夕べの貴重な体験

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一生食べないだろうと思っていた
スウェーデンのシュールストレミングを
食べる機会に恵まれました。
しかも原宿で。

シュールストレミングは
スウェーデンの北の地方で
作られる
ニシンの塩漬けの保存食品。
なんでも
加熱殺菌しないため
日本では「缶詰」の範疇に入らないそうです。

ふつうに開けると
くさやの6倍といわれる
強烈な匂いゆえ
なにか異常が起きていると
消防署に通報するひとがいるとか。

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ボルボカージャパン
広報部が夏至祭(の少し後)にちなんで
用意してくれたレセプションでは
六本木のスウェーデン料理店
「リラダーラナ」のシェフが
やってきて
開けるのに必要というプロのコツを
披露してくれました。

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それは水の中で開けることだそうです。
しかしそれでも
噂にたがわず
匂いは強烈。
むせている人も実際にいました。
見た目だけではおいしそうです。

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「ゴムの焼ける匂いもする」と
シェフの言葉どおり
たいへん複雑な味です。
手についたら
石けんで何度か洗わないととれませんでした。
食べているときは
口に入れてしまえば
塩っからいことをのぞけば
うまみがちゃんとあって
ジャガイモとか
スウェーデンで食べる
無発酵のパンとよく合います。

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あちらでは
ジャガイモから作る蒸留酒
アクアビットと一緒に食べるそうです
(ストックホルムとかヨーテボリのような
都会ではまず食べないそうですが)
たしかによく合います。
そもそも品のいいアクアビットだったのでしょうが
独特の香りがまったくしないのが
びっくりしました
シュールストレミングに負けたのでしょうか。
貴重な体験をした夏の夕べでした。


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