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2016年6月13日 (月)

タワーレコード永遠なれ

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写真は
デルタ航空の
機内エンターテイメントで。
「All Things Must Pass」なる
フィルムを観ました。

ジョージハリスンの話ではありません。
ただあの3枚組アルバムの
ジャケットは途中ちらと映ります。

タワーレコードの創設者
ラス・ソロモンのドキュメンタリーです。
10億ドル稼いでいた企業が
とつぜん破産に追い込まれるまで
彼が家族の
タワーカットレートドラッグストアを
引き継いだ50年代から
話が始まります。

エルトン・ジョンも登場し
「ここでレコ漁りするのが大好きだった」と
話します。
店員は彼のために
朝8時半に店を特別に開け
リスト片手に
エルトンが選んだレコを記録していきます。
あとで同じアルバムを3枚ずつ
届けるんだそうです。
彼の3軒の家に。

エルトンほどのひとも
ひんぱんに訪れていた事実。
それこそレコが(かつて)持っていた魅力でしょう。
後半からは
日本のタワーレコードが頻繁に登場します。

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ソロモンとタワーレコードにとって
 79年に渋谷・宇田川町に開店した
タワーは海外における
最大の成功例で
本国の事業を閉じるときも
「日本は(各地で)収益を上げているのに
なんで閉じなくてはいけないんだ」という
言葉が飛び出します。

渋谷のタワーレコードのあの階段を
オープンの日に駆け上がる
日本の若者を記録したビデオが
妙に懐かしくみえます。
なんで
あのへんにばかり
レコード屋があったんだか
よくわからないのですが
(映画では言及されていませんが)
NHKも大きなお客だったのでしょうか。

最後は(書かないほうがいいかもしれませんが)
いまの渋谷のタワーレコードを
嬉しそうな顔で訪問する
ソロモンの姿が出てきます。
日本ではいまも大きな
収益を上げているとされます。

しかし「なぜ」がないのが
残念といえば残念。
本国を倒産に追いやったのは
ベストバイといった安売り店の台頭とされています。
カルチャーストアになった
いまの日本のタワーレコードへの言及はありません。
案外そのへんにキーがあるのでは。

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