うちわのようなごぼう天
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ポルトガルは
ひとことで言うと
お菓子天国。
それも僕より上の世代にとって。
これはポルト県のカフェで食べた
パン・デ・ロ・デ・オバ
要するに密度のつまったカステラ。
でも黄色いところは
長崎名産
鶏卵そうめんを思わせる
濃厚な黄身の味なんです。
イースターのお菓子(玉子だから?)らしいですが
ふつうのなんということのないかんじの
カフェでこういうものが食べられるのは
すごいことです。
でもひょっとして
アウディが
ティーブレイクに選んだ場所なので
有名なところかもしれません。
原宿の「瑞穂」だって
人形町の「ハマヤ」だって
まさかとてもおいしいとは
外観からは判断がつかないのと
似ているのか?と思ったりしました。
長崎の甘いものもかなりうまいですが
ポルトガルはさすが「先生」
奥深い味なのです。
スイーツパラダイスです。
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最近(ようやく)読んでおもしろかったのが
望月峯太郎さんの「ちいさこべえ」。
大工の棟梁である
若き男性を主人公にしていて
望月氏の美質である
台詞の細部までの気配りが
じつによい。
おおげさな表現はなくても
登場人物は活き活きとしていて
読み終わったあとも
頭のなかに居場所を見つけてしまう
そんな出来のよい作品です。
僕は望月氏がヤングマガジンに
連載していた
「バイクメ〜〜ン」(1989年〜)の大ファンで
さそうあきら氏を通じて紹介してもらい
当時編集部員だった自動車誌に
マンガを描いてもらったこともあります。
仕事場にもお邪魔して
いまも鮮明におぼえているなあ。
その
さそう氏もそうだし
(ほかにも島田虎ノ介氏や)
日本のマンガ界の至宝だと
思っています。
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春にイタリア・ガルダ湖で
マセラティが
レヴァンテという
話題のSUVの試乗会を
開きました。
用意されたホテルは
Gardone Rivieraの「Bellariva」
昨今のリゾートホテルの
例にもれず
レセプションが凝っています。
クリムトのモチーフです。
部屋のベッドの
ヘッドボードにも使われています。
ここで感心したのは
カーテンです。
裾がちゃんと
床に届くようになっています。
最近はメイテナンスの楽さや
コストの面から
ブラインドタイプばかりのように
思いますが
こういうクラシックな
こだわりを見ると
ちょっと嬉しくなります。
こだわりといえば
朝食時も発見があります。
これはなんでしょうか。
半球形のフタを開けると
バターが入っています。
ブッフェ形式なので
自分でとりますが
並んでいるのを見るのも
おもしろいものです。
湖畔にたたずみ
散歩も楽しめる。
静かなホテルです。
1週間はいたくなるホテルともいえます。
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ひきつづき
最近泊まったホテルのお話し。
こちらは本当のリゾートホテルです。
イタリアはアドリア海に面した
トリエステから30分ほどの
新しいマリーナリゾート
「Portopiccolo」に出来た
「Falisia Resort」
ラグジュアリーコレクション
(日本では嵐山の「翠嵐」があります)に
加盟しています。
部屋はモダン。
窓の外からマリーナが見られます。
といっても小さな港という名前のとおり
小さなマリーナです。
ここはリゾートマンションが並ぶ
敷地内に
歩いて3分ぐらいのところに
レストランを持っています。
そこはなかなかグッドです。
ホテルのダイニングも
ちょっと洒落た内装で
朝食などはかなり気が利いています。
なにしろ
(前にも触れましたが)
このパティスリーの数かず。
なくなるとすぐ補充されます。
これは
きっとずっとおぼえているでしょう。
気取っていなくて
温かいかんじがあって
やるなあと思いました。
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つくづく思うのは
(ってほど知らないんですが)
日本には
”知られざる”ホテルが少ないってことです。
出張にいくと
こんなに立派な(リゾート)ホテルが!と
驚かされることしばしです。
自動車メーカーの出張が多いのですが
よくまあこんなところをと
感心することしきりです。
上はキャデラックの取材で出かけた
NYCソーホー地区
グリニッチにある「Hugo Hotel」
20階ぐらいあって
屋上にバーのあるホテルです。
特徴は画像でわかるかもしれませんが
マホガニー調の飾り板。
アメリカっぽいかんじですね。
レストランは
メニューは
なんちゃってイタリアンなのですが
ホテルはコンフォートが第一なので
こんな(僕たちからみてですが)
アメリカンになるのでしょうか。
20階建てぐらいで
屋上にもバーがあったようですが(未訪)
スタイルがちゃんとあります。
下のように
レセプションのベンチも
ポリッシュされています。
ディテールへのこだわりが
気が利いています。
サービスはダメですが。
3泊したけれど
フロントマンは
顔も名前もおぼえてくれませんでした。
しようがないですか。
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BMWのニューモデルを
いっきに乗れる試乗会がありました。
それでほいほい出かけてきました。
BMWらしいというか
主眼はどのモデルも
新しいエンジンです。
新しい3リッター直列6気筒搭載の
4シリーズ
新しいディーゼルエンジン搭載の
1シリーズ
3シリーズ
それにMINI。
MINIは1.5リッター3気筒
ディーゼルエンジンモデルも登場です。
新しいディーゼルは
モジュラータイプの新型です。
モジュラーというのは
基本的に設計が同じで
3気筒に出来たり
4気筒に出来たりする
エンジンのことです。
BMWの場合
1気筒500ccのシリンダーを組み合わせていて
ディーゼルだと
そういうわけで
1.5リッター3気筒と
2リッター4気筒があります。
ガソリンエンジンも
モジュラーになっていて
こちらは1.5リッター3気筒から
3リッター6気筒まであります。
でもってディーゼル
これがなかなかよくて
とくに4気筒気に入りました。
320dは静かになったいっぽう
僕が感心したのは
2リッター4気筒搭載の
118d(365万円)です。
サイズはコンパクトで軽量
そのためか
エンジンとの相性ばつぐんで
気持ちよく走るのです。
このクルマは
後輪駆動方式を守りながら
ずっと作られ続けてほしいと
思わせるものを持っています。
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NYCのホイットニー美術館でみた
ロバート・メイプルソープによる
あまりにも有名な
パティ・スミス。
デビューアルバム「ホーシズ」のジャケットであり
せつめい自伝「ジャストキッズ」を
思い出させます。
解説のなかで
スミスの言葉が引用されています。
「彼は12カット撮影して
8カットめにI got itと言いました」
同じようなことを
スミスは2015年暮れに
ロンドンで行われた
アニー・リーボビッツによる
ピレリカレンダー撮影の際のインタビューで答えています。
「When she said "I got it,"
I know she got it」
ここにルーツがあったんだなあと
僕は妙に感心しました。
そういえば
アメリカの美術館は館内撮影自由だし
かなり作品の近くに行くことも出来ます。
これにはとても感心しました。
作るひとと見せるひとと見るひとの間に
バリアがとても少ない。
そこです。
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これはマセラティ・ギブリ
同社のラインナップでは
頂点にクワトロポルテがあり
その下に位置するセダンです
オウプナーズで
「なぜセダンに乗らなくてはいけないのか」と題して
このクルマはメルセデスSクラスの
カウンターパートとして取り上げました。
わりとよく書けているなあと
自画自賛している記事です。
この記事
「なぜスポーツカーに」とか
「なぜSUVに」とか続編があります。
裏話としては
日本自動車輸入組合という
輸入車の日本法人などが
加入している団体が主催して
日本で売られている輸入車の多くが
ひとつの場所に集められて
いろいろ乗れる
(英語だとバック・トゥ・バックでの)試乗会がありました。
そこでとりあえず
いろいろ乗りたいクルマに乗ったものの
さてどう記事にしようかと困り
思いついたのが
この記事コンセプトでした。
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いいタイミングというか
みごとな炯眼ぶりというか。
マセラティが
さきにイタリアで行った
レヴァンテの試乗会の際
余興で提供してくれた
特別な夕食会。
シェフは左のマッシモ・ボットゥーラです。
モデナで
「オステリア・フランチェスカーナ」という
レストランを開いています。
彼のこの店が今年の
ワールズ50ベストレストランの
第1になったというニュースがおとといありました。
これは「レンティル・ベター・ザン・ベルーガ」と
題されたアミューズ。
モデナならガルダ湖畔のホテルまで
来てくれたボットゥーラ料理長による
コース中の一品です。
ユニークなのは
一見キャビアに見えますが
タイトルどおりレンティル(レンズ豆)
それにフレッシュクリームとディルを添えて
食感と生臭さいがいは
たしかにある種のキャビアです。
ベルーガは
いく種類かあるキャビアのなかで
最も大きいもののひとつ。
オオチョウザメの卵です。
採取の際
個体の命を奪うことになるキャビアには
批判も多く
ボットゥーラ料理長のこの料理のほうが
(塩分もすくないし)
たしかにベターといえるかも
しれません。
この手の料理は
要は市場に出まわる数をコントロールすれば
高級品になるのです。
高いレンズ豆料理なんておもしろいですね。
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イタリアはトリエステ市街の
リゾートを起点に
スロベニアを走りまわった
メルセデスベンツCクラスカブリオレ。
2リッターのC300カブリオレ
3リッターV6のC43 4MATICカブリオレ
それに
4リッターV8のC63Sカブリオレ
3つのモデルを2日かけて乗りました。
スロベニアは
ずっとワイン畑や森のなかの
田舎道
対向車ほとんどなし。
晴れていると
ほんとうに気持ちのいい道でした。
市街地に入ると
助手席の荷物が気になるので
ソフトトップを閉めるのですが
田舎道では気にせず
オープンで走れます。
初夏の欧州は
天気も変わりやすいですが
晴れていれば最高の気分。
ほんとはスロベニアのカフェに
寄ってみたかったのですが
そういうところが見当たらず断念。
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ジャン・レノの姿を
久しぶりに(フィルムでですが)観ました。
ベントレーモータージャパンが先週
グランドハイアット東京で行った
新型車
ベンテイガの発表会でです。
ジャン・レノはいきなり
イメージキャラクターとして
(外国製の)フィルムに登場しました。
「エクストラオーディナリー」
(常軌を逸している)が
ベンテイガのキーワードのようで
日本ではどれだけ
コミュニケーションにおいて
このコンセプトが使われるか
わかりませんが
ジャン・レノはこの2695万円と
常軌を逸した価格の
大型SUVの魅力を説明してくれていました。
ベンテイガが
いかに図抜けたクルマであるか。
最大の証明ともいえるのが
オプションで用意される
ブライトリング製のクロノグラフでしょう。
使用中の傾きによる
精度の狂いを克服する機構である
トゥールビヨンが採用されているのが
最大の特徴だ。
もうひとつ最大(最大が多い)の特徴は
価格にあります。
2900万円のオプション
クルマより高価です。
クルマは2016年に入ってくる
80台は完売だそうです。
このオプションを選んだひとは
いないそうです。
自動巻きだそうです
あるインターバルで
上の画像のように
回転させる機構も備わっているようです。
やりすぎと思わせることが
このようなクルマには大事だということです。
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写真は
デルタ航空の
機内エンターテイメントで。
「All Things Must Pass」なる
フィルムを観ました。
ジョージハリスンの話ではありません。
ただあの3枚組アルバムの
ジャケットは途中ちらと映ります。
タワーレコードの創設者
ラス・ソロモンのドキュメンタリーです。
10億ドル稼いでいた企業が
とつぜん破産に追い込まれるまで
彼が家族の
タワーカットレートドラッグストアを
引き継いだ50年代から
話が始まります。
エルトン・ジョンも登場し
「ここでレコ漁りするのが大好きだった」と
話します。
店員は彼のために
朝8時半に店を特別に開け
リスト片手に
エルトンが選んだレコを記録していきます。
あとで同じアルバムを3枚ずつ
届けるんだそうです。
彼の3軒の家に。
エルトンほどのひとも
ひんぱんに訪れていた事実。
それこそレコが(かつて)持っていた魅力でしょう。
後半からは
日本のタワーレコードが頻繁に登場します。
ソロモンとタワーレコードにとって
79年に渋谷・宇田川町に開店した
タワーは海外における
最大の成功例で
本国の事業を閉じるときも
「日本は(各地で)収益を上げているのに
なんで閉じなくてはいけないんだ」という
言葉が飛び出します。
渋谷のタワーレコードのあの階段を
オープンの日に駆け上がる
日本の若者を記録したビデオが
妙に懐かしくみえます。
なんで
あのへんにばかり
レコード屋があったんだか
よくわからないのですが
(映画では言及されていませんが)
NHKも大きなお客だったのでしょうか。
最後は(書かないほうがいいかもしれませんが)
いまの渋谷のタワーレコードを
嬉しそうな顔で訪問する
ソロモンの姿が出てきます。
日本ではいまも大きな
収益を上げているとされます。
しかし「なぜ」がないのが
残念といえば残念。
本国を倒産に追いやったのは
ベストバイといった安売り店の台頭とされています。
カルチャーストアになった
いまの日本のタワーレコードへの言及はありません。
案外そのへんにキーがあるのでは。
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翌日の朝は
やはりホテルそばがいいということで
グリニッチを
トライベッカのほうまで
歩いていって
「Sarabeth’s Kitchen」へ。
日本だとプリザーブのイメージが強いように
フルーツのメニューが
多少強調されているきらいがあります。
上は朝食らしい盛り合わせ。
パンケークです。
5枚です(驚)
プリザーブは期待に反して
ついてきませんでした。
パンケークじたいは
多少小麦粉の生の香りが強くて
もうすこし繊細な火入れが
望ましいかんじでした。
米国ではドーといって
小麦粉をこねたもの
(ドーナッツは
ドーをナットの形にして揚げたもの)に
ほかの国にはない
アタッチメントがあるようです。
アイスクリームも
(生っぽい)ドー入りが多く出ています。
これは前からですが
理由は砂糖を入れてドーを作っているとき
たいていその状態で
つまみ食いをしているため
その独特のおいしさとか
懐かしさとかを感じるからだとか。
この日は取材のあと
バワリーまでプリンストリートを
ずっと歩いていきました。
(よく歩きました)
そこで「Café Havana」というダイナーでランチ。
めちゃくちゃ混んでいる店です。
食べませんでしたが
みんなが頼んでいるのは
グリルドコーン・メキシカンスタイル。
棒で指して焼いたトウモロコシです。
それにマヨネーズ
チリパウダー、チーズが振りかけてあります。醤油ではありません。
ここでは
「ニューヨークでベストの一つと
推薦された」と書かれた
キューバンサンドイッチを頼みました。
マリネされた豚肉
それにわざわざハムとチーズが入っています。
ソースとマヨネーズが美味です。
食べていると
溶けたバターと脂ぶんが
反対側からしたたり落ちます。
これをジューシーと呼ぶこともあるでしょう。
夜はホテルで原稿を書いていて
気がついたら深夜。
お店は軒並み閉まっていました涙
そこで
こんなこともあるかと
プリンスストリートで人気の
イタリア系クッキーやパニーニの店で買った
ブルーベリー入りのマフィンを。
小麦文化だけあって
これは美味でした。
混んでいるだけあります。
しかしこれとビールは合いませんでした。
朝食は「Hugo Hotel」のダイニングで目玉焼き。
「トースト」とありましたが
こんなしょぼいパン3きれ。
僕は黄身をくずして
それとパンを一緒に食べるのが好きなので
ちょっと不満です。笑
ランチは
成田に向かうデルタ航空の機内で。
前菜はカプレーゼです
(ここにもイタリアン!)
メインはバーベキューキチンです。
ピリ辛のソースが
ジャンク嗜好をそそります。
つけ合わせは
「Edamame」(枝豆)と
ウィートベリーのリゾットです。
味覚がマヒする機内でも
かなりの塩味でこれは手をつけず、でした。
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NYC2日めの朝食は
宿泊した「Hugo Hotel」のダイニングで。
オムレットなのですが
玉子焼きぐらい厚い
フライにして
パンのように具材をはさんだものでした。
脂をたっぷり吸っていたので
昼前までもたれました。
この日は昼すぎまで
予定がなかったので
歩いて15分ぐらいの
ミートパッキングディストリクトまで。
新しくなった
ホイットニーミュージアムに
はじめて行きました。
最後に行ったのは80年代初頭です。
近くの9thストリートの
「Dos Caminos」なる
伝統的なメニューを出すメキシコ料理店で
チキンのタコス。
適度な厚みのある
トルティーヤではさまれています。
朝のオムレットと似ています。
チキンは
酸味の効いたサルサとの相性もよく
美味でした。
夕方からはハドスンストリートで
「Cadillac House」のオープニングでした。
歩道を使いながら
赤いカーペットの上に
一般の人もどんどん入れて
食事前のアペタイザーになるような
料理がふるまわれました。
いいかんじです。
実際にパーティが始まってしまうと
食べ物はないので
この日はやはり
ホテルから歩いていけるところと
多少日和って
グリニッチストリートにある
「Wolfgang Pack」へ。
なんでわざわざ?というかんじも
なきにしもあらずなのですが。
つけあわせは
ベイクトポテトです。
ベイクトポテトがあるときは
かならずこれ。
フライよりはるかに好きです。
ほっとする味というか。
アメリカだと
各地で足を運んでいることに
気がつきました。
大人の男が多くて
しかもサービスが年季の入った人ばかりで
雰囲気はとてもいいレストランです。
NYCは世代交代が進んで
古いレストランやカフェの
新しいオーナーは
若い店長を雇っているようですが
ウルフガングパックは
そこと逆にいっていて
とてもいいかんじです。
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先週のニューヨークシティへの
出張にあたって
まずデルタ航空の機内食です。
事前にウェブサイトで
日本食を指定してみました。
鶏の照り焼きです
(ちなみに帰国便でも
食べませんでしたが
同じメニューでした)
もういちど
米国東部時間で昼すぎ
(日本だと夜明け前)という
中途半端なタイミングで出た朝食では
グラノラを。
ソーセージを頼んでいるひとも多く
かなり脂っこそうでした。
NYCには16時ごと到着するので
ソーホー地区のホテルで
着替えてから夕食です。
日本では朝ご飯が終わっている頃です。
ソーホーの
グリニッチ通りにある
「Houseman」という
レストラン/バーで。
イタリアンのツイストが効いた店
(どこでもそう)ですが
おとなしくケイルのサラダ。
メインはステーキです。
赤身の……部位はなんでしょうか。
USDAのプライムとかなんとか
まったく謳っていませんが
風味もそれなりにあって
食べ飽きません。
つけあわせのフライは
塩なしで頼みました。
食べられないほどまずいときもありますが
まずまずというかんじです。
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ニューヨークに行っていました。
宿泊は
ソーホーのグリニッチのホテル
そこから脚を伸ばして
ミートパッキングディストリクトへ行きました。
古い建物が多いところですが
いたるところで
スクラップ&ビルドが進行中。
そもそも僕がいた
ミッドタウンウェストのあたりも
倉庫改装型のレストランやブティックが多いのと
昔のバーやレストランの
オーナーが変わって(推測)
若いひとが切り盛りしている
そんな新しい雰囲気の店が多数でした。
いくつも見て回っているうちに
昔ふうのライティングや
レンガの壁など活かした
独特の雰囲気が共通であるなあと思ったり。
久しぶりのニューヨークシティでしたが
東京より個人の力が
街の雰囲気を変えているように思えたのが
新鮮でした。
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ミラノから1時間半ほどの
歴史的なリゾート
ガルダ湖にこのあいだ行っていました。
ガルダ湖畔には
ビスコンティ監督「イノセント」の原作になった
「無垢なるもの」(結局英語だとイノセントなんですが)を書いた
ガブリエレ・ダヌンツィオが
晩年住んでいたすごい屋敷とか保存されています。
ガルダ湖は氷河湖で
周囲は急峻な山に
囲まれています。
そのためトンネルだらけ。
こんなふうに僕はトンネルの景色が
とても好きです。
暗さと明るさの対比が
たまらなく好きなんですね。
でも
ミラーを壁にこすりそうになるぐらい
右にクルマを寄せないと
(右側通行)
対向車とすれ違えないような
トンネルも多くて
びっくりしました。
そこを大型バスとかが
走ってくるんだから
たいしたものです。
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これはわが家に(1冊だけあった)
カーグラフィック誌の表4(裏表紙)
昔の自動車広告には
クリエイティブな魂がこめられていたよね、という話を
ENGINE7月号(5月発売)に書きました。
クルマと写真というのが
特集テーマで
その中で広告について触れています。
トヨタの広告も
写真でトヨタイズムのようなものを
表現しようとがんばっています。
編集部では
トヨタはもちろん
当時にケンメリの日産や
ホンダなど
広告をいろいろ
出したかったようですが
素材の所在が不明で
断念したようです。
後は写真家が他界していて
権利関係が不明とか
(本当でしょうか)
いろいろな理由を言われたみたいです。
原稿を書いていると
いろいろと広告を思い出して
残念な気になりました。
いまも
そういえば80年代前半の
シトロエン(フランス本国)は
グレース・ジョーンズの
眼をヘッドランプに見立てて黄色くした
独特の広告で
話題になっていたことを思い出したりしました。
こういうのは話していないと
思い出さないものですね。
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仲良くしてもらっている
飲食会社が
新店「BARチェローナ」を
白金高輪にオープンしました。
看板料理は
自家製の生麺にはじまり
ソースも食材も無添加にこだわった
「無添加焼きそば」
これだけはランチもディナーもやっていて
眼の前の鉄板で作ってくれます。
サイドオーダーで
とろけるような牛すじとかも頼めます。
夜はサンセバスチャンやバルセロナにあるような
バルを目指しているとのこと。
鉄板を使ったメニューは
かなり現地っぽいミートボールから
鉄板焼きも得意な会社にふさわしく
うまい牛肉の鉄板焼きなどまで。
こういうスタイルのお店
これからどんどん増えそうです。
僕は好きなスタイルなんですね。
カウンターというのは
軽い気持ちで座れるから
歳とってくると気楽です。
長いしそうな料理が多い店なんですけれど。
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