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2014年9月20日 (土)

完成した宮殿

Img_4937

えんえんマセラティを運転しています。
昨日はモデナからトリノまで。
上の画像は途中ランチブレイクのあった
クレモナです。

プレスのために用意された
クワトロポルテやギブリをはじめ
グランスポーツなど
現行車種が
広場にぜいたくに並んでいます。

背景をみると
イタリアって80年代から
ぜんぜん変わっていないなあと
改めて思います。
何百年も
このままでやってきたのだから
これからも
街の風景はそうそう変わらないでしょう。

ちょうどその夜
香港から来た
出版人とテーブルで席が隣になりました。
そのひとは言っていました。

「香港は80年代になると
昔のいわゆる
ビクトリア調の建物をすべて壊して
近代的なビルにしてしまいました。
九龍城(カオルンと広東語では発音)なんて
いつの話というかんじです。
英国人が反対したのじゃないかって?
まったくしませんでしたね。
だって
古い建物なんてロンドンに帰れば
たくさんあるじゃないですか笑」

街の保存って大事だなと
イタリアで
ボローニャを歩き
クレモナを歩き
トリノを歩いてつくづく思いました。

Img_4994

写真はディナーのあった
トリノの「レッジア・ディ・ベナリア」
サボイア家が使っていた宮殿で
いまは文化遺産(のようなもの)に指定されています。

僕はむかしここがまだ
修復中だったとき
サボイア家の未完の遺産として
連れてきてもらったことが
あるような記憶があります……。

そもそも17世紀のプロジェクトですが
未完のものをいま完成させるという時間軸は
たいしたものです。
日本人もなんとかならないでしょうか。
このあいだ晴海へ行って
いたるところで工事しているさまを見ただけに
つくづく思います。

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