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2014年8月31日 (日)

ハエトリグサとウツボカズラ

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これは偶然でかけた箱根仙石原の
「湿生花園」でやっていた
「世界の食虫植物展」でのハエトリグサ。

わびさびを感じさせる
植物園の一角で
虫を食べる食虫植物が700種も
展示されているのは
すこし違和感があっておもしろいものでした。

ハエトリグサは
見た目から想像されるとおり
虫が中に止まると
挟んでつかまえてしまいます。
あとは溶かしてしまうそうです。

見た目があくどいので
僕は一番好きですが
じつは4、5回つかまえると
疲れて枯れてしまうんだそうです。
だから
「いたずらで刺激しないでください」と
注意書きがあります。

食べずにはいられない
でも食べると死んでしまう。
なんとパラドクシカルなことでしょう。

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もうひとつ有名なのが
ウツボカズラ。
壺のようなものが蔓の先についていて
(補虫器というらしい←かっこいい)
そこに水がたまっていて
落ちた虫を溶かしてしまうのです。

しかしたんなる水でなく
消化液だそう。
同行した義姉がマレーシアで
聞いてきた話によると
太平洋戦争で
餓死寸前
水も飲めないかわいそうな日本兵たちが
この補虫器のなかの水を飲んで
絶命したそうです。

ほとんど水という説明にはあるが
かなりからだに悪いということになります。
なんてひどい死に方でしょうか。
戦争になるとそういうことになります。
おそろしい話ではないですか。

ところでこの食虫植物展
今日が最終日とのことでした。
なんてラッキーだったんだろうと
神様に感謝しました。


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2014年8月30日 (土)

スバルの驚く2台

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最近スバルっていいね、という声が
いろいろなところで聞こえてくるようです。
つきつめると
乗って楽しい、を追求しているからのように
思えます。

先だって
富士スピードウェイで
新型WRXの試乗会がありました。
ものすごくスポーティなSTIと
BMW3シリーズをターゲットに据えたような
スポーティなセダン、S4の2台です。

STIは308psの
2リッター水平対向エンジンに
フルタイム4WDシステムを組み合わせたモデル。
サーキットの本コースを走ると
驚くほど速いのです。

「タイヤはさすがにスペシャルですよね?」と
訊いたら
「市販車と同じものを履いています」と
富士重工業のひと。
驚います。

S4も同様に
すこしスポーティよりだが
バランスのよさが光っていました。
自動車好きをターゲットにしているのが
よくわかる。

あとは内装の品質感というか
趣味性が上がると言うことないのですが。
どうでしょう。
この記事
朝日新聞に書きました。


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2014年8月29日 (金)

山下さんと千葉さん

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先だって
このおふたりと
銀座で会食しました。

おひとりは
土佐で有機農業を営む「山下農園」の
山下一穂さん。
この世界のカリスマです。
よい土があれば
いい野菜が育つというポリシーを実践していて
実際に山下さんの野菜は
どれも立派。

よく有機だとキュウリがくねくねと
曲がってしまってなんて
話を聞くけれど
山下さんのキュウリはまっすぐ。

「ふつうの育てればこうなるよ」と
笑うだけというのもすごいひとなのだ。
もうひとりは
山下さんが「一番弟子」と紹介してくれた
神奈川の千葉さん。

でもって
この写真パネルは
六本木一丁目駅そばの
アーク森ビルサウスタワーに入っている
スーパーマーケット
「フクシマヤ」の野菜売り場で。

ここでは
すぐれた生産者の野菜を
扱っているのです。
僕も(以前書いたように)
山下さんのキャベツを買ったことがあります。
すぐなくなるから
早めにいかなくてはいけないのですが。

いま西日本は天気が悪くて
けっこう苦労していらっしゃるようで
胸が痛みます。

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2014年8月28日 (木)

松茸に思いを

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クルマもいいけれど
食もいい、ということを
いま発売中の「GQ」で
松茸取材して改めて思いました。

こんなに涼しいと
松茸への思いが募ります。
まだ国内産は少ないけれど
食感は楽しめるし。

こちらは
白金高輪駅ちかく
すき焼きとしゃぶしゃぶの
「今福」のスペシャル。
松茸の牛肉巻き。

メニューには出ていません。
頼んでおくと
「時価」でやってくれます。
安く仕上げたかったら
輸入ものでいい、と言ってもいいだろうし
本格的に思ったら
丹波産が入ったら教えてくれ、というのも
アリでは。

時価って怖いイメージですが
じつは
おいしいものを
食べるには重要で
定価にしばられると
せっかくおいしいものを食べる機会があっても
仕入れられないとかで
チャンスを逃してしまう。

たとえば2000円で
適当なものを食べるのと
5000円でおいしい!と記憶に残るものを
食べるのと
どちらを選ぶかということです。


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2014年8月26日 (火)

とうがらし千変万化

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このとうがらしで真っ赤なものは
「御田町桃の木」の
ナスの唐揚げ唐辛子山椒風味炒め。
小山薫堂さんが好きな一品です。

これをUOMO10月号で取材しました。
作り方は大胆
ナスを炒めたあと
唐辛子をがばっとつかんで
鍋にほおりいれ炒めるだけ。

しかし出来上がったものは
ほとんど辛くない。
「風味だけ活かした料理です」と
小林武志シェフが言うとおり。
印象に残るのは
噛むととろりと
まるで関西の
よくできたタコ焼きのような食感のナスなのです。

唐辛子使い
みごとだなあと感心しました。

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いっぽう
こちらは小宮山雄飛さんおすすめ
新橋「味覚」の激辛麻婆豆腐。
どれだけ激辛かというと
テーブルに運ばれてくる過程で
とうがらしの煙にのどを刺激されて
セキが止まらなくなるほどなのです。

取材のときは
食いしんぼの
美女編集2人という豪華な体制でした
表に飛び出していました。笑

でも煙が落ち着いた頃
戻ってきて
しっかり食べていたのは
さすが見上げた編集根性です。

とうがらしは
ここまで千変万化するのだなあと
この2品を対比させると
改めて思う次第です。


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2014年8月25日 (月)

アメリカ食紀行その2

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アメリカでの食事の続きを
しつこく書いています。
モンタレーにある
アメリカ料理屋「Tarpy's Roadhouse」での夕食です。
前菜はカプレーゼ。
モッツァレッラとトマトです。
アメリカではイタリア料理
ほんとうに多いなあと思います。

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メインはド定番の
BBQリブ。
やわらかーいビーフです。
これでハーフラック。
フルラックがフツウとか。
本当だろうか。

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ハイアットの2日目の朝食は
ポークベネディクト。
見た目どおり
エッグスベネディクトなんですが
それでは通じません。
なぜか「ポークベネディクト」
たしかに豚肉のハムが入っていますが。

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夜はカメルの「Andre's Bouchee」という
フレンチがかったレストランです。
異常に寒くて
僕はまずオマールのビスクで暖をとることに。
そののちメインは
まだ食べていなかったなと思いサーロインステーキ。

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日本人でも食べやすい王道です。
本当はフレンチがかった店なので
ワインを使ったソースがつくのですが
それは断るという暴挙。
疲れてきたときは塩と胡椒のステーキ
食べやすいのです。

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次の日のディナーもまた肉!
ブガッティによるBBQです。
シェフが作ってくれるだけあって
レストランなみ。
塊肉を焼いて
あとで切り分けるから
ジューシーでおいしい。
ちゃんと休ませて
肉汁をおつかせていました。

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翌日のランチは
ロサンジェルス手前オクスナードにある
マリン・オートモーティブミュージアムで。
生のコーンのサラダや
ジューシーなキチンがかなり印象的。
チキンもっとも食べておけばよかったと
思わせる味でした。

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その夜もまた肉!
要するに失敗が怖いということなのです。
中国人富裕層の買い物客でごった返す
ロデオドライブ「South Beverly Grill」で
ビーフショートリブス。

これは失敗。
というか思っていたものと違い
オクステールの煮込みのような料理です。
ほろほろに崩れるリブを
マッシュドポテトと混ぜて食べます。
アメリカにもこういう料理があるのだなと発見でした。

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2014年8月24日 (日)

アメリカ食紀行

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先日のアメリカ出張では
食べてばかりいた記憶……。
最初は関空のANAのラウンジで。
おいなりさんには
どんな満腹でもひきよせられてしまいます。

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こちらはユナイテッド航空
サンフランシスコ空港行きの夕食。
和食の前菜。
きれいはきれいなのだけれど……
和食いつも変わらない。

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サラダが出て
それからメインになります。
なんでサラダなのか
やはりアメリカの航空会社だからでしょうか。

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メインはやっぱり
どこかで見たような
あまり変わり映えしないものでした。
変わり映えした、というか
僕がおもしろかったのは
そのあとのデザート。

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シャリオで
やってきて
基本はアイスクリームなのですが
クリームやら
ベリーソースやら
好みでいろいろトッピングするという。

「あら
あなた撮られてるわよ」
僕が写真撮っていたら
客室乗務員の同僚が
笑ってささやいた。
「このサービスが
なんだかおもしろくて」と言ったら
そんなものかな、と
やや不思議そうな顔でした。

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空港に到着。
そこからS8で
1時間半ほど走って
モンタレーへ。
リムジンサービスの運転手の多くは
引退した警察官か消防士だとか。
利権?

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ホテルのランチは
ビーフサラダ。
まあ可もなく不可もなく。

夜はブガッティの
ディレハイマーCEOと
カメルの「Anton & Michel」で会食。
アメリカもイギリスも
なんだかイタリアンフレーバー。

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前菜にトルテリーニが出たあと
僕はシーザーサラダを。
地元はロメインレタスの産地だけあって
新鮮ででかい。
漁港が刺身を好むように
こちらもロメインレタスにあまり加工せず。

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メインは
やはりこのへんで水揚げ量が多いという
サーモンのシアード。
味付けはやはりさっぱりしている。
ご飯に合いそうだと僕は思った。

翌朝は
「ハイアットリージェンシーモンタレー」で。

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僕はアメリカの朝食
楽しみにしていたのです。
が、あんまりおいしくない……大ショックな朝でした。
この日は
ザペニンシュラホテルズで知られる
香港上海ホテルズの経営する
「クエイルロッジ」で
「モータースポーツギャザリング」という
クラシックスポーツカーのお祭り。
(関係者によるラリーもある)

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おもしろいのは
食のテーマ別に
パブリオンが5つ並んでいること(無料)。
これはインド料理。
なかなかうまいのだ。
東京なら1200円はしそう。

でも僕は食いしんぼなもので
このあと
ここのゲストハウスで
マッサマンカレーを食べたのでした(25ドル)。

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おいしい。
アメリカはエスニックフードなかなかです。
というわけで
まだまな長くなりそうなので続きます。

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2014年8月21日 (木)

787でサンフランシスコへ

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アメリカ行きも
なかなか大変で
というのは
僕はこのあいだ
東京からサンフランシスコまで
行こうとしたのだが
羽田を選ぶと深夜便になってしまう。

深夜便が好きなひとは
あまりいないのでは?
あれはなかなかつらい。
で、苦肉の策として
羽田を正午ぐらいのフライトで
関空まで飛び
そこで乗り換えたのでした。

会社はユナイテッドで
機体ななんと!の787。
あまり乗らないほうが……と
関係者からも言われている機体でありました。

ハフィントンポストのまとめをみると
過去に問題続出。
ボストンで燃えたのをはじめ
出火が何件か
バッテリートラブルによる
出発地への引き返しも何件か。
安定しない模様。

なので9時間半のフライトのあと
無事に空港に着陸したときは
なんだかほっとした次第であります。

おもしろいのは
窓が引き下ろし式のシャッターでなく
電子スモークの
サンシェイドになっているところ。
景色は見られる。
ボタンでさっと色が変わる。
それとモニターが大きいところ。

これから増えていくのでしょうか。
787。


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2014年8月20日 (水)

ロデオドライブまで豪華なドライブ

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旅の最後のおまけは
モンタレーからロサンジェルスまでのドライブ
しかもこのクルマ
ブガッティ・ヴェイロンで!

8リッター16気筒
1001馬力で
価格はだいたい2億円になる。

もちろんすごい
驚くほどの加速力と
それを上回るストッピングパワーは
未体験ゾーン。

僕が走ったのは
くねくね道が続く
パシフィックコーストハイウェイ。
どこがハイウェイなの?というかんじの
ワインディンルロードなのだが
さすがに速い。
どんな道でも速い。

詳細はまた追って書きますが
びっくりした。
ある意味ゴルフの方向性を
ずっとずっと
進めていったら
このようなクルマになるかもしれないと
思わないでもなかった。
ある程度までなら
誰でも簡単に運転できる
ウルトラスーパーカーである。

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で、いきなりトイレの画像もないものだが
いまカリフォルニアは
干ばつで大変なようで
道ぞいのレストランは
店内の水洗トイレでは
水を使いすぎてしまうと
このような簡易トイレが
並んでいるのだ。

そして到着したロデオドライブ。
いきなりこんなクルマが走ってる。

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車体の鏡面のように磨きあがている。
ここまで光を反射させるのは違法ではないのかな?
日本ではだめと聞いたことがある。
夜とかまぶしすぎるからだとか。
自己顕示欲もここまでくるとすごい。
中国人だらけの
ロデオドライブで
目立っていたAMGだ。

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2014年8月18日 (月)

ペブルビーチでフェラーリ優勝

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週末は
モンタレーのペブルビーチで
コンコースデレガンスという
クラシックカーのコンクールへ。

自慢のクルマを持ち込み
それを
「希少性」
「保存状態」などで審査して
賞を与えるというもの。

ふだんはご存じのひとは
よくご存じのように
ゴルフコースで有名な
ペブルビーチを
古いクルマが埋め尽くすのだ。

年々規模が大きくなっているような
気がする。
アメリカがすごいのか
クラシックカーへの情熱がすごいのか
あらゆる施設をこのために使い
たいしたイベントなのだ。

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これが優勝車の
フェラーリ375MMスカリエッティクーペ(1954)。
64回を数える
このコンコースで
フェラーリが優勝したのは初めてだそうだ。

「優勝車は戦前のものが多かったですが
戦後のクルマにも常にチャンスがあります」とは
主催者のコメントだが
そうやってコンテンダー(参加者)をつなぎ止めておく政策?

朝は霧で
午後はほぼ晴天という
この地の独特の天気も
また味わうことが出来
楽しい週末だった。


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2014年8月17日 (日)

ラグナシーカのクラシックカー

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土曜日は
ラグナシーカの
マツダスピードウェイ(ネーミングライツ)で
クラシックカーのレースを観戦。

「貴重なクルマには
敬意を払って
壊してしまうかもしれない
レースで走らせるなんて
ばかなことはやめるべきだ」と
言うひともいるが。

今回ずっと一緒の
エッキこと
エックハルト・シンプさんは
そう言っていた。
たしかにそういう見方もある。
なにしろ億単位のクルマもあるぐらいだから。

シンプさんは
知るひとぞ知るモータースポーツ界の大御所で
かつて
「イェーガーマイスター」の名をつけた
レーシングチームのオーナーで
オレンジ色のポルシェやBMWを
70年代走らせていた。

シカのシンボルをペイントした
マシンで
おぼえているひとがいたら40代以上だと
思うけれど
タミヤでもモデルがあったはず。

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まあそれはともかく
いちばん上の画像は
そのラグナシーカにおける
ポルシェのホスピタリティのランチ。

「お、けっこうドイツっぽい」と
ドイツ人たちは喜んでいる出来だった模様。
茶色は豚肉のソーセージ
ほかに白っぽい子牛のソーセージも選べた。
ザウアークラウトと
ポテト
それにプレッツェルという
お約束の組み合わせだが
こういうのは外国(ドイツ人にとって)で
食べるとほっとするのかも。

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ところでそのポルシェのホスピタリティでは
このように917や
インディマシンを飾っていた。
さらにWEC用の
919ハイブリッドも展示していて
レースにおける過去と現在のつながりを
強調していた。
ひとつの時代を築くと
こうやって遺産をいつまでも使えるということか。

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もうひとつポルシェで
僕がいいなあと思ったのが
ポスターの展示。
レース用のポスターのアートワークが秀逸。
(どのメーカーもレベルが高い)
観ていて飽きないほどだ。
右のほうの
ナポレオンをあしらった
ツールドコルスもおもしろい。
ナポレオンがコルシカ島の出身だから。

この日ヘリティッジの展示に
熱心だったのは
アメリカのメーカーを除けば
当然マツダと
それにマセラティと
BMWとベントレーといったブランドだった。

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VWグループが
ポルシェとベントレーと2つも入っているのは
すごいことだ。

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2014年8月16日 (土)

ザクェイルロッジでのブガティ

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サンフランシスコと
サンノゼの中間
カーメルバリーの
ザクェイルロッジでの
「モータースポーツギャザリング」見学で
2日目は終わった。

ここでブガティは
最終モデルのベイロンを公開。
あとは
モータースポーツをテーマに
参加した
クラシックカーの数かずを
ずっと観て回った。

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日本にあった
クラシックカーが
海外にどんどん持ち出されていっているという
ニュースも多く聞かれる昨今
米国はまだまだ豊かなのか
少なくとも
クルマに興味を持っている層が多いので
こういうイベントが盛り上がっているのだ

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余興で
ニックメイスンが登場して
短いトークショーを行った。
クラシックスポーツカーのコレクターでもあるのだ。
次に欲しいクルマは?と聞かれて
「ほんとうにそれをしゃべり出していいの?
あと何分あるの?」(つまり長くなる)と
会場を笑わせた。

ピンクフロイドの再結成はあるのかと訊かれ
「少なくとも
いま用意している
未発表音源は
クリスマス前までにリリースするよ」と答えた。

巷間ニュースでは
「アンビエントミュージックのようになるのでは」と
書かれているが
本人もそれを認めていた。

ツアーは?という問いには
「なんとも言えないなあ。
でもやったら
また欲しいクルマが買えるかな」と
ユーモアを交えて答えていた。

会場では6つの
異なるテーマの食事を無料で出すテントが
設営されるなど
おもてなしがいいのも
アメリカ的だ。

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僕はインド料理のブースでタンドーリとカレーを。
すごいなと思うのは
それぞれのブースで出すものに
合わせてライブミュージックが用意されていること。
インドがテーマのこのテントでは
シタールを弾いていたし
アメリカの自然食がテーマのテントでは
女の子がずっと弾き語り。

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周辺の道はとにかく混むのだが
日本だとミュージアムでしか
観られないような珍しいクルマが
一緒に走っているのが
アメリカのクラシックカー趣味の
豊かさを物語っている。

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僕たちの移動は
つねに運転手つきのアウディS8ってとこが
すごい。
僕いがいはみな西洋人で
会話の多くがドイツ語っていうところが
つらいんだが。

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2014年8月15日 (金)

モンタレーでの木曜日

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今日から加州モンタレーにきている。
ペブルビーチを中心に
クラシックカーの
コンコースデレガンスと
オークションが
始まっているからだ。

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さっそく14日は
ボナムズのフェラーリオークションがあり
62年の250GTOが
3800万ドル(40億円プラス)で競り落とされて
話題になった。

先々代のオーナーは
このクルマで事故死しているとか。
ドラマチックなクルマである。
僕はブガッティのお誘いでここにいるが
かつてクリントイーストウッドが町長を務めた
瀟洒な町カメルにある
レストランでの夕食の席では
その話題で盛り上がっていた。

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この週末が特別なのは
イベント会場だけでなく
街中にも
古いクルマが溢れることだ。

僕は以前やはりカメルの
レストラン前に
ブガッティT35(1920年代のレーシングカー)が
とまっているのを観たことがある。
こういう雰囲気作りは本当に上手だ。
みんながクルマを好きだから
出来るのだろう。


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2014年8月14日 (木)

出張へ行ってきます

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今日から20日早朝まで
アメリカ出張。
ペブルビーチでの
コンコースデレガンス
(クラシックカーのビューティコンテスト)の
取材にいってきます。

本来は今朝の深夜に羽田発の便だったのだが
前の日まで福島出張だったため
間に合わない可能性があると
関空経由に変えてもらった。

久しぶりの関空。
おそらく大阪人にはしょーもない
たこ昌という店で
たこ焼きと焼きそばの定食。

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これですら
たこ焼きの食感といい
焼きそばの独特の甘さといい
東京ではお目にかかれない味と思う。
少しいい気分になって行ってきます
←安上がりでよい。


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福島の現場から

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取材で福島へと出かけた。
風向きと山のせいで
線量は高くならなかったという地域。
それほど高くない山の反対側は
「イチエフ」
双葉
浪江というあたり。

こんなに日差しが強くて
すこし先に
安達太良山や
会津磐梯山も望めるところで
野菜を作っている
有機農家のひとに
話を聞いた。

「ここはとてもいい場所だけれど
すこし行くと
壊れた籠とか捨ててあって
なにかと聞いたら
昔は本当の姥捨て山だったそうだよ」

そのひとは教えてくれた。
それに加えて「口減らし」。
東北は米が本来は出来にくいところなのに
幕府が無理矢理米作を推薦し
明治から昭和にかけては
農産物の輸入自由化で
壊滅的な打撃を受けてきた歴史がある。

かつて司馬遼太郎が
「牧畜が得意な地域に
米作を強いたのは
真の愚政」と書いていたが
いろいろ取材で話しを聞いていると
それが本当なのだとしみじみわかる。

そしてとどめが原発事故だ。
そのひとが
連れていってくれたのは南相馬。
町ががらんとしている。
大雪のとき屋根がつぶれて
下のクルマをおしつぶしている
駐車場もそのまま。

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でも日中は除染作業をしていたり
妙に庭木は手入れされている。
ドラマのセットのようだ。
田んぼだったところは
このとおり。

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表土を削りとったあと
砂を巻いている。
でもきっとすぐ雑草が生えるので
「おそらくずっとこの繰り返し」だそう。
いちばんいいのは
田んぼを作ることだそうだ。
誰も福島のことを考えていない、という
嘆きは痛かった。

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2014年8月10日 (日)

工場夜景ジャングルクルーズ

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偶然というのはあるもので
夕方
たまたま横浜の
赤レンガ倉庫のあたりを歩いていたら
船の呼び込みのようなことしている。

なにかと思って
近寄ったら
「工場夜景ジャングルクルーズ」だという。
僕が前にGQで編集として
外部のひとに
水路から東京を楽しもうという
記事を書いてもらったとき
挙げられていたアトラクションで
これはいきたいなあと思っていた
まさにそれだった。

ホームページを観ていると
たいてい「満員御礼」となっていて
なかばあきらめていたのだが
この日は
風の強い雨も心配される日だったせいか
けっこうガラガラ。
その場でお金を払って
2階デッキに座ることが出来た。

まず大黒ふ頭で
船積みを待つ
クルマの大群と
その背景に複雑な模様を描く
首都高速の眺めがおもしろい。

「扇島は廃棄物で出来上がった島で
いまでは企業の私有で
鉄道もあれば
海底トンネルも掘られています」なんて
説明を聞きながら
暗くなった東京湾(というかそこに
数多くある運河)をクルーズする。

製油プラントや
石油貯蔵タンクなど
驚くようなものが並んでいる。

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「オレンジのナトリウム灯が点っているものは
危険物という意味です」なんて
にこやかなアナウンス(生)が流れる。

人気ナンバーワンは
昭和電工のプラントだそうで
水蒸気が幻想的だ。

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僕は何度か
川崎の夜光町かいわいで
撮影をしたことがあるので
多少はこれらに免疫がある。

そのせいか
より印象に強く残ったのは
東芝の白物家電の
巨大で妙にきれいな工場が
運河に沿って建っているさまや
東京電力のトゥイニーヨコハマという
180mのツインタワーの威容だった。

てっぺんに展望台があって
東京湾を遠くまで見晴らすことが出来るそうだが
3.11の原発事故以降
どういう関連か一般には閉鎖されているそうだ。

4500円でi時間半
もし別コースがあれば
同じ料金でも僕は参加するな。
僕たちの生活は
この埠頭にならぶ多くのものの上に
成り立っていることを知る
おもしろさがあるからだ。


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2014年8月 9日 (土)

いかにも英国的なもの

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このあいだ英国で取材した
アストンマーティンの記事を
せっせと書いているのだが
現地では
このようにシャシーのディスプレイを
見せてもらった。

低い位置に大きなエンジンを搭載して
かつ
ギアボックスと
リアディファレンシャルが
一体化した
凝ったトランスアクスルという
メカニズムが自慢なのである。

スコットランドの古城の前に
最新のスポーツカーの
金属的なイメージが強い
シャシーという
ミスマッチ感のある画像だが
じつはこれが英国なのだ。

いまだに古いものがたくさん残る英国だが
新しい技術も意外に得意としている。
とりわけクルマの分野では
50年代から
F1の工場といわれたのが英国だ。

最新の技術と
意外な素材の採用
そしてそれらを統合する
天才的なひらまきは
英国人の独壇場だった。

そんなことを考えながら
このラピードSのシャシーを
僕はじっくりみて
感慨にふけっていたのだ。
天才が伸びる国は
いい国だと思う。

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2014年8月 8日 (金)

ときどきインド料理

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フランス料理や
寿司やらが続くと(仕事)
食べたくなるのはインド料理だ。
僕にとって安らぎをくれるのは
インド料理らしい。

先日仕事の合間に
強引に出かけた
六本木駅裏の
南インド料理「スワガット」。

この日はランチで行ったので
日替わりの
ミートランチ。
羊のシークケバブと
タンドーリチキンなど。
南インド料理は
ナンを食べないが
どちらもナンなど
インドのパンに
タマネギと巻くと
ハンバーガー顔負けのおいしさだ。

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2014年8月 6日 (水)

レクサスNXの大胆なスタイル

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レクサスが
ニューモデルNXを発表して
軽井沢で試乗会を開催した。

東京モーターショーで発表されて
うわ大胆、と思ったのを
おぼえている。

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これが当時の画像。
すでにスタイルは
ほぼ固まっていたのだろう。
あまり変わっていない。

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発売されたのは
ハイブリッドの300hと
新開発の2リッターターボガソリンの200t。
ベーシックモデルでも
428万円とけっこう高価格だ。

スタイリングから想像されるように
プラットフォーム一部は
ハリアーと共用。
とくにハイブリッドモデルは
2.5リッターガソリンエンジンと
組み合わせたユニットも同じ。
それでも
「チューニングは独自」と技術者は語る。

ガソリンエンジンでも同じで
ハリアーに同じエンジンはないが
無段変速機を使う点では共通している。
「CVTはさきに回転がきゅーんっと上がって
あとでトルクがついていくかんじが
あまり好まれないので
NX200tではそこも考慮しました」
そう聞いたが
たしかにナチュラルなかんじがある。

僕はともに前輪駆動モデルに乗ったが
あまり大きく印象は変わらない。
市街地が多いなら
ハイブリッドのほうがいいかもしれないが
ガソリンもけっこうとばしても
リッター10kmはキープするので
まあ大丈夫ではないだろうか。

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コクピットの居心地はいい。
適度なタイト感があるせいだ。
デザインテーマは新しくなって
ひとまわり大きな
RXよりすこし乗用車に近い。

ただ個人的には
リアシートの座面が
平板で
おとなだと
オシリでのみからだを支えることになるのが
ややつらい。
これはRXと同じ問題。

シートをワンタッチで倒して
荷室を使いやすくするため
犠牲になった部分だろうが
座面も前ヒンジで
前に倒れるような構造が欲しかった。

というわけで
家族より二人で乗るのに
NXはより向いているかもしれない。
ある種の色気もあるし。


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2014年8月 5日 (火)

ピッコロのシャツ

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最近買ったなかで
嬉しい買い物だが
なんとなくもったいなくて
まだ箱から出していないのが
サルバトーレ・ピッコロのシャツ。

すべて手で縫う
ナポリのカミチェリア(シャツ屋さん)だ。

手縫いのよさはいろいろあるが
ひとつは袖つけの部分などが
より立体的に
からだの形に合わせてあること。

それから縫製が
ゆるめで
これが着心地のよさにつながっているようにも思う。
もちろん生地のクオリティも悪くない。

ときどき
縫製がタイトでないせいで
腕を思い切りよく動かすと
ぴっと糸が切れたりする。
それをユーザーは自分で直す。
これが出来ないと
こういう手縫いは着る資格がないようなものだ。

僕はもちろん
そんなこと出来ません。
そういうひとは
洋服の楽しみが
半分ぐらいしか味わえないと
いってもいいのかもしれない。


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2014年8月 4日 (月)

パークハイアットの20周年

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「パークハイアット東京開業20周年」を記念して
先日
「Timeless Passion」と名付けられた
ディナーが開催された。 

上はスターターの
フォアグラ。
ブリオッシュが一緒に提供された。
僕がかなり好きなものである。

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こちらはビーツのピューレを使った
オマール海老。
すこし土くさいビーツと
海の幸という組み合わせだが
けっこうよく合う。

そもそもは
この日
タイトルの前に
Ryuichi Sakamoto'sとついていたのだが
さきに中咽頭癌がみつかり
休養に入ったので
今回は残念ながらリサイタルはなかった。

坂本さんのホームページにも
このコンサート中止へのお詫びの文言が
掲載されているが
なにより早い回復を祈るばかりだ。

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後ろの魅力的なオシリは
知っているひとは知っていると思うが
スカーレット・ジョハンソン。
10周年にあたる年に撮影された
「Lost in Translation」のもので
僕はこのホテルから
招待状をもらって
渋谷で試写を観た。

なんだか昨日のようで
大昔のようで。
ブラックタイ着用のこの日の
パーティは
なかなかの盛り上がりで
最後は洒落たライブとなった。

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2014年8月 2日 (土)

横断歩道橋より横断歩道

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連日暑いが
それに追い打ちをかけるのが
渋谷駅東口あたりの
道路のつくりだ。

246号線は
渋谷駅から青山へと向かっていくあたり
渋谷警察署あたりは
横断歩道が少ない。
歩道橋ばかり。
だから
渋谷クロスタワーのあたりは
離れ小島のようなかんじだ。
そこに歩道橋なる橋がかかる。

なぜそんな作りになっているのだろう。
横断歩道橋なのか
横断歩道なのか
誰が決めるのだろうか。
歩道橋の建設は
国土交通省が担当するのだろうが
警察庁が設置許可を与えるのだろうか。

渋谷駅東口あたりは
交通の流れをさまたげないように、なんて
理由があるのかもしれないが
なんでここだけ?という感が強い。
クルマよりひとが大事、という大原則にのっとって
横断歩道の設置を強く要望したい。
そう思うのは
近くのコンデナストジャパンにまで
よく出かけていく
僕だけではないだろう。


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