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2014年4月30日 (水)

オースチンセブンとの出合い

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クルマなにが欲しいですか?と
訊かれることがある。
僕はオースチン・セブンに
いちど乗ってみたいと思っている。

1922年から39年まで製造された
英国のクルマだ。
ミニが発表されたとき
当初はセブンという名称が用いられたように
英国人にとって
もっともベーシックなクルマだ。

クルマは進化するが
そのいっぽうで
源流をたどってみたくなる。
20世紀初頭のクルマも
興味を惹かれるが
まずはセブンがいいなあと思っている。

そうしたら
このあいだ
遊びにいった英国車(ほぼ)専門の
ガレージで
オーナーが乗っている
クルマに出合った。

1934年型で
塗装はオリジナルだという。
スライディングルーフも
セルモーターもついているし
窓はするするっと
気持ちよく巻き上げることが出来る。

747cc4気筒の
かわいいエンジン音を聞いていると
これしかない、という
気持ちがむくむくと……。

ウォーターポンプがないので
長い坂道をのぼっていると
オーバーヒートぎみになるとか
不便さもそれなりにあるだろう。

でもオーナーは
「ふつうに乗れますよ」と言う。
下道でも峠があると
後続のクルマに迷惑をかけるから
いっそ高速に乗るとか
そういうのは苦労のうちに
入らないのだ。

僕もそういう経験がないわけでないから
なんとかなるかもしれない。
しかし買い足しても
乗る機会がなくなるだろうし
となるとポルシェとの入れ替えか……。
それも多少の思い切りが必要だ。

でもなんだか
運命の出合いのような気がして
毎日このことを考えるのが
楽しくてしようがない。


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2014年4月29日 (火)

ナポレオンフィッシュの麻婆豆腐

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ここんところ
時々行っているのが
麻布十番の「ナポレオンフィッシュ」

中国少数民族の料理を得意とする
中国料理店で
好きな点は料理いがいにも…
・客のなかでオヤジの比率が高い
・サービスの目配りがめちゃくちゃいい
・料理人がテーブルを回っている
など
もろ僕の好みの内容なのだ。

いつも食べる料理であるが
先日
自動車ジャーナリストの方々
(よく一緒に食事をさせていただく)と
行ったときの
麻婆豆腐は
すばらしかった。

辛いが
ご飯とか食べてはもったいない
スパイスの効かせ方。
こういう料理に出合うと嬉しくなる。

東京都港区麻布十番1-6-7 2F
電話:03-3479-6687

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2014年4月28日 (月)

はれ予報のクルマ特集

Ds3

信金カードの会員誌
(一般でも定期購読可能)
「はれ予報」今月号
クルマ特集で
石川真禧照さんと
島下泰久さんという
自動車ジャーナリズム界の
大御所と
どんなクルマに乗るといいか
座談会。

しゃべりだすと
言うことがありすぎて
とりとめもなくなってしまった感あり。
編集の坂崎さんに
迷惑かけた。
ごめんなさい。

同時に
3台のおすすめグルマについて
書かせてもらっている。
うち1台が
フルオープンは
乗りたくても
気恥ずかしいひとにぴったりの
シトロエンDS3カブリオ。

ルーフの中央部分が
ファブリック製で
そこが電動でうしろまで全開する。
乗っているひとは
ほんとうに
フルオープンの気持ちよさを味わえる。

加えて
BMWのi3と
マツダ・アクセラ・ハイブリッドを
クルマ好きの50代(と勝手に想定)に
勧めているのだ。


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2014年4月27日 (日)

クーペのかっこよさ

A7

いま売っているLEONで
クーペのススメという記事を書いている。
写真のアウディA7スポーツバックも
クーペとしてとらえられていて
それで人気があるとか。

クーペのよさは
かっこがよいこと
(クルマは2ドアのほうが
デザインしやすいとデザイナーはよく言う)
そして
スポーツカーより
実用性が高いこと。

おとなっぽい乗り物だ。
2ドアは往々にして幅がありすぎて
日本の駐車事情では不便と
指摘されているものの
そんな不便さを乗り越えている姿勢もまた
クーペ乗りの
ナルシシズムに
拍車をかけているのかも。


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2014年4月26日 (土)

e-up!とフェスト

Eup

富士スピードウェイで
フォルクスワーゲンが今年発売する予定の
電気自動車
e-up! (イーアップ)に試乗。

超がつくぐらいナチュラルな感覚で
乗れる
これまた異次元感覚のクルマだった。

富士スピードウェイでは
今日(土曜日)に
「国内最大級のカスタマーイベント」を謳う
「フォルクスワーゲン・フェスト」が
開催される。

その準備が進行中で
広報担当者は
試乗会と
イベントと同時に
みなくてはいけないので
大変そうだった。

でも楽しそうなイベントだ。
特設ステージも作られていた。
「アナと雪の女王」で知られる
May J のライブもあるようだ。

「家族で来る
ジャーナリストの数も過去最高です」と
フォルクスワーゲンでは言っている。
日焼けしそうだが
それを補ってもあまりある
楽しさがありそうだ。


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2014年4月25日 (金)

屋久島のi3

I3sankara

今月号の「GQ Japan」で
BMWのi3に屋久島で乗ったときの
記事を書いた。

屋久島は島をあげて
EV(電気自動車)をバックアップしているようで
島内の充電ポストの
位置を記した地図も用意されているぐらいだ。

その背景には
ほぼ100%を水力発電でまかなえるため
自然エネルギーの島という位置づけを
明確にしようという
行政側の意図が大きく働いている。

なので
カーボンファイバー強化FRPのボディを
米国の水力発電を使う
工場で製造しているi3とも
相性がいいというのが
屋久島を選んだ理由のようだ。

トップの画像は
屋久島にあるリゾートホテル
「Sankara Hotel & Spa」前で。
広報を担当していた
英国人女性が探しだして
「いい雰囲気なんですよ(日本語)」と
連れていってくれた。

Sankara

丘の斜面を利用した敷地に
メイン棟と
ビラタイプの宿泊棟が点在している。
アマンリゾートへのレスペクト?というかんじも
なきにしもあらずである。

大きな部屋には
施術室がついたものもまである。
最近は高級ホテルでは
施術の内容を
アップグレードする時期にきているようだが
ここはタイの
「アジアハーブアソシエーション」に基づく
内容のようだ。

屋久島には
鹿児島からプロペラ機で飛んだが
ジェット機にはない
静かで
機内の気圧変化も少ないプロペラ機の
やさしい雰囲気も
屋久島への旅をいい思い出にしてくれる。
こういうところで
のんびりしたいなあと
昔の画像をみながら
つくづく思った。

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2014年4月24日 (木)

揚げもので駒形軒

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コロッケはどうしてこうもうまいのか。
「UOMO」今月号で
小山薫堂さんおすすめの
本所吾妻橋「駒形軒」を取材した。

ここは
カレーコロッケがうまいのだが
驚くほどのバリエーションがある。
近くに住んでいたら
ご飯とキャベツさえ
用意しておけば
ずっと暮らせそうなほどだ。

なかには
えんぺらもある。
いかの耳の部分である。
寿司屋でも
ここを出すところがあるが
そんな数ないだろうに
なんておもしろいメニューだろう。

こういうこだわりの店こそ
どの町にも必要なのだと思う。


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2014年4月23日 (水)

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僕がさいきん
妙に凝っているのが
六本木一丁目駅に隣接した
アークヒルズサウスタワー内に
開業した
スーパーマーケット「福島屋」

オープニングに行けなかったので
ここのよさは
取材にでかけた
高知の有機農家のかたから教えてもらった。
野菜を卸す予定というのだ。

「キャベツを
外葉つきのまま
箱に入れられる量は減ってもいいから
それより鮮度優先で
送ってくれっていうんです」
こういうワードオブマウスが大事である。

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ここで作っているパンが
とくにおいしくて
バゲットも優秀だ。
ここでは作っていないが
僕が好きなのは
上の蒸しパン。

ふかふかと
水分量も多く
軽い酸味と甘みが絶妙。

このあたりは
マセラティや
アストンマーティンや
メルセデスなど
自動車各社の広報部もあり
したがって
僕はちょくちょくここをのぞいているという
次第なのだ。

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品切れのことが多いが
このポップコーンも
かなりウケがよい。

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2014年4月22日 (火)

岡田公彦氏とi3

I3

オウプナーズ
建築家の岡田公彦氏に
BMW i3をめぐるインタビュー。
氏は”住みたいなあ!”と思わせる
住宅の数かずを手がけている。
とくに有名なのが「広島の家」だ。

Hiroshima8047

こちらは岡田氏の
ホームページからお借りしたもの。
i3に試乗したあと
クルマには人間の本能と
強くリンクしたものがあり
環境意識をと唱えても
なかなかうまくいかない場合がある…と
断りつつ氏は言う。

「クルマがこれから進化するにしても、
人間の本能とどうつきあうかが
課題になるのではと私見を述べましたが、
i3はそのあたりの要求に自然に応えつつ、
人間の感覚をうまくコントロールして
違和感を感じさせません」

これを聞いていて
建築には
人間の本能と
どこで結びつく部分があるだろうと思った。
時々言われるのは
個人の部屋は
「傷ついた自我再生の場だから
狭いほうがいい」ということだ。

クルマにも
自我とどうつきあうか
重要な部分がある。
それはあまり語られないが
実際はとても重要だと思う。

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2014年4月21日 (月)

メタルのグラフィックス

僕が最近買った洋書で
おもしろかったのが
「Metal & Hardcore Graphics」という
図版集だ。

これはタイトルどおり
メタルや
ハードコアといったジャンルの
ロックグループの
CDジャケットを中心に
アートワークを
コンパイルした本である。

Img_2309

僕も前から
このジャンルの音楽の連中が好む
ジャケットのアートワークは
おもしろいなあと思っていたくちだ。

上記のように
ムハ(ミュシャ)のような
アールヌーボーふうの画像を下書きに
ビザールな要素を取り入れたものや
骸骨や死神のイメージが
ぐっと強く出たものも。

Metal

こういう不思議な画像系もある。
むかしヒプノシスというスタジオが
ウィッシュボーンアッシュや
ピーター・ゲイブリエルや
ピンクフロイドといった
ミュージシャンのために制作したいた
アートワークを
「俺ならこうしたい」という
気持ち先行で(技術は後からで)
作り上げたかんじだ。

そこが好きなひとには
たまんないのかもしれない。
描きこみはすごく細かくて
ひとつのジャンルとして
このような図版集が出ても
おかしくないほどの世界観が
確立しているのは事実だ。

時々眺めていると
世界はビザールだが
アーティストや
デザイナーの情熱に触れて
元気が出てくる気がする。
空元気?


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2014年4月20日 (日)

チョコのイースターエッグ

Peninsula

今日は復活祭である。
イースターエッグを
子どもたちが集める日でもある。
おとなたちは
もちろん祝祭が主目的なのだが
チョコレートで作られた
イースターエッグ(のようなもの)が嬉しい。

これは
ザ・ペニンシュラ東京がくれた
特性のイースター用チョコレートだ。
4種類の風味があって
ソフトな味わいだ。

イースターエッグは
豊穣のシンボルであり
受難節と
それに先立つ四旬節が終わったあとの
食事の楽しみを象徴するものでもある。

四旬節に
好きな食べ物を断つ
敬けんなクリスチャンもいて
女性はチョコレート断ちをしたりするから
これを食べたら
うれしさはひとしおだろう。

イエス・キリストの血の象徴でもある
赤色がイースターエッグのメインカラーといえるが
ザペニンシュラ東京の
チョコレートにも
ベリーの酸味がアクセントになっている
赤いチョコレートが
ちゃんと入っている。

これを見ると
日本人である僕は
初夏だなあとも思うのである。


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2014年4月19日 (土)

クルックとナチュロー

街は日々変わっている。
東京の街は変わりすぎだが。
クルマで走るときは
なるべく繁華街を通るようにしている。
きょろきょろしていると
知らないビルが建っていたり
街の表情そのものが変わっていたりで
驚くことが多い。

Img_1249

先日
神宮前での取材前に
すこし時間が空いたので
きょろきょろしていたら
Food Kurukkuなる店舗を見つけた。
クルックキッチンと
ナチュラルローソンの
コラボレーションの店舗だそうだ。

「新しいスタイルのコンビニエンスストア」
「「食」にこだわる人のための
食のセレクトショップ」
そういう言葉が
ホームページで見つかる。
でも
これでは内容がよくわからない。

実際に見ると
デリのメニューに
クルックキッチンが協力ということで
すこし新味を出そうとしているようだ。

クルックキッチンは
神宮前で
それなりに客を集めている店舗なので
ローソンのイメージ強化ということか。

おもしろいのは
考えるに
こことまったく同じ店では
巣鴨では通用しないだろうと
想像できることだ。

ただ
ここでのクルックを
代々木上原には代々木上原の
浅草には浅草の
人形町には人形町の
集客力のあるカルト店に置き換えてみれば
新しいビジネスの形態が見えてくる。

とはいっても
オヤジにとっては
メニュー
従来と
まったくおなじに見えました。
そこがアイディア倒れにならず
ビジネスが発展していくか
現場のがんばりだろうなあ。


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2014年4月17日 (木)

ツキでの出合い

Tsuki

昨日はBMWが4月に発売して
大きな話題になっている
電気自動車
i3の都内での試乗会だった。

会場になったのは
浜松町から海のほうに
歩いた
インターコンチネンタル東京ベイの
隣にたつフランス料理店
t'suki sur la mer
(ツキ・シュル・ラ・メール)

出かけたら
「オガワさん待ってましたよ!」と
声をかけてくれたのが
古賀崇支配人。
代官山の「レザンファンギャテ」で
お世話になった古賀さんだ。

シェフも紹介してもらい
お得意だという
ブイヤベースを今度食べにいくことに。
ブイヤベースは
なんちゃってふうが多いから
フランスで修行してきた篠原シェフの料理
楽しみダ〜。


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2014年4月16日 (水)

キャディラックCTSはよい

Cts

最近乗ったなかで
けっこう痛快な思いを出来たのが
キャディラックの新型セダン
CTSだった。

キャディラックのイメージからは
信じられないぐらい
小さな排気量の
2リッター4気筒エンジン搭載の
後輪駆動セダン。

599万円という価格設定で
メルセデスEクラスや
BMW5シリーズの
2リッターモデルと同一
もしくは安いのだが
パワーではダントツだ。

操縦感覚も
ドイツの4気筒モデルの上をいっている。
僕はけっこう気に入りました。
惜しむらくは
左ハンドルしかないこと。
このあたり
キャディラックブランドを
傘下におさめる
ジェネラルモーターズは
本気を出してもらいたい。
売れる素質のあるクルマなのだから。

Cts_2


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2014年4月15日 (火)

六本木がひどいことに

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六本木の外苑東通りが
すごいことになっていた。
まず中央分離帯のような
ものすごく大きくて
目障りな障害物が設けられ
さらに路肩にも。

麻布警察によると
どうも「違法駐車対策」らしいが
たいへん醜くて
街を愛している
大切にするのが
先進国だとしたら
超がつくぐらい後進国的な措置だ。

どんな業者に発注しているのか
わからないが
スマートに出来るはずなのだが。

六本木にいったら
道を見ないように
歩かないと
気分が暗くなる(苦笑)
警察も
道は国民が共有する
文化財であるという
意識をもってもいいのではないかと思った。


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2014年4月14日 (月)

こんなランチを食べました

先週ランチで僕は
こういうものを食べたのでした。

日曜日は
出先から戻る途中
15時をすぎてしまい
目黒通りの「デニーズ」で
さっぱりカペリーニ冷麺風。

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カペリーニで冷麺?と思っていたら
そうめんだろう!
たしかに髪の毛のように細いが
これは強弁。
しかも冷麺の
あの歯ごたえと対極。
歯がなくなったらいいかもしれない
やわらかさ。

月曜日は
紀伊國屋の
ピビンパ弁当。

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600円台のわりに
しっかりと食べ応えがある。
僕は意味もなく
四角いこういう容器に
惹かれる傾向があるので
それが味を1割増しにしている。

火曜日は取材ででかけた途中
東名高速の
足柄SAで
「足柄の森ハンバーグ」

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これで1400円を超えるのだから高い!
高速SAの料理が
いっこうにおいしくならないのは
人間の本性が現れていると思う。
基本的に
まじめで
真摯な人間は少ないのだ。
それを食べざるをえない状況下では
まずくて高いものを出しても
平気というのは
暗黒面の象徴だ(おおげさですかな)

水曜日は羽田空港に
新宿から出店している「アカシア」の
カレーライス。

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ここのウリは
コーンスターチ風味が強い
ロールキャベツなのだが
同じ味だったのにはびっくりした。

木曜日は
高知市から北上した
さめうら道の駅で嶺北牛の牛丼。

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いわゆるつゆだくで
スプーンで食べる。
甘い味付けで
子供になった気分だ。
しかし子どもに
こんな甘いものはよくない。

金曜日は
高知龍馬空港そばのうなぎ
「かいだ屋」のうな重。

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ガスで焼くようなのだが
街道ぞいで営業マンなどに
人気の高い店らしく
ほぼ一番に入店した
我われに出されたものは
ちょっと前に焼いて
ランチ客に備えていたもののようだった。

というわけで
いろいろなところで
ランチを食べた1週間だったが
いい出合いは
なかなか難しいのも
また事実であることを
あらためて実感したのだった。

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2014年4月13日 (日)

高知で驚いたもの

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有機農家の取材で出かけた高知。
収穫といえば早朝だろうと
(じつは違ってた)
無理にお願いして
日が昇る頃の畑に押しかけた。
上はそのときの画像。

山のなかの畑なので
霧に包まれている。
フェリーニの
「悪魔の首飾り」を思い出した。
10時ぐらいには晴れるのだという。

そんな気候が
野菜やブドウやお茶の
栽培にいいと
聞いたこともあるような気がするが、
そのことを確認すると
「そうですか」とつれない返事だった。

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驚いたものその2は
あの有名な
はりまや橋。
どんな橋だろうと思っていると
10歩で渡れてしまうのである。
聞けば
日本3大ガッカリ名所だそうだ。
あと2つのうち1つは
僕もすぐわかった。
長崎の眼鏡橋である。

あれも驚くほどしょぼかった。
まあそんなもんだろう。
驚きその3は
牧野富太郎記念館。

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高知市のはずれ
五台山の上にある。
最初にグリーンハウスがあり
そのつぎに公園があり
そのつぎが
内藤廣設計事務所が手がけ
1999年に完成した
このミュージアムだ。

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入口を入ると
ますサークル上の吹き抜けが現れる。
ルーフもついているが
開放されている
その感覚が
南国的でとてもよい。

庭もあるし
自然史博物学のコーナーもあるし
植物学の開祖
牧野富太郎博士の業績を特集した
資料コーナーもある。

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これは僕が好きな
花粉の巨大な模型。
こういうのがなぜか
僕にはたまらない。
ミラノの自然史博物館の
キノコ展示室に通じるよさがある。

ここは誰といっても
かなり長い時間いられる。
コンサートも出来そうなスペースがある。
牧野博士は
音楽も好きだったとのことで
それにちなんだのだろうか。

驚きその4は
掩体(えんたい)だ。

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太平洋戦争下で作られた
コンクリート製の飛行機の格納庫だ。
一般用語でいうと
これもブンカーだろう。
いまは7基が残っており
田んぼのなかに
立っているありさまを発見したときは
衝撃的だ。

グラマン戦闘機(F4?)に攻撃されたという
銃弾の跡が多く残っているものもある。

ここはかつて
三島村といったそうだが
1941年に
軍用飛行場のために
国に強制的に買い取られ
(金は支払われたのか?)
村民は住む家を終われ
「村は消えてしまったのです」と
地元の
南国市教育委員会の資料にある。

全国では
ほかに
東京・調布市
千葉・茂原市
大分・宇佐市
北海道・根室市など
けっこう残っている。

ノルマンディとか
ベルリンでも見たことあるが
いやーなものである。
南国市の掩体は
わざとだろう
のどかな田んぼのなかに
ぽつんぽつんと存在するだけに
訴えかけるものが強く感じる。

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高知での夜は
ボラ子
タケノコ
フキがうまかった。
これはよい驚き。


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2014年4月12日 (土)

シェパニースとの出合い・高知篇

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2泊した
高知の7 Days Hotel。
最初の朝は
5時出発だったので
この朝食は食べられなかった。

2回目の朝
新聞を読みながら
コーヒーを飲んでいると
東京に住んでいる
友人の太一くんが眼の前に表れて
びっくり。

週末に女木島(高松沖)で開かれる
シェパニースの
ジェローム・ワーグ料理長を招いて
『"SEED" by Nomadic Kitchen | 食のつながりを育てる。』
そう名付けられた食のイベントの
コーディネーションをしているのだ。

お互いに
高知のどこかにいるのは
知っていたが
まさか同じホテルとは!
そこでジェロームと会えたし
京都のおいしいピッツェリア
「エンボカ」のシェフだった
今井さんとも再会できた。

四国をまわって
食材を研究していたそうだ。
太一くんが見せてくれた画像のなかに
野生のキノコがあり
編笠茸そっくりでうまそうだった。
「どうだった?」と訊ねたら
「ジェロームも”そうかなあ”と言いましたが
さすがに食べるのはやめようと
いうことになりました」とのこと。

これを聞いて思うのは
自然というのは
絶対に征服できないということだ。
小指ほどのキノコだが
もし毒キノコだったら
それで、はいさよならよ、だ。
圧倒的な存在感である。

そんなことを話すのもおもしろい。
女木島
行きたかったなあ。

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2014年4月11日 (金)

7 Days Hotelに宿泊中

Photo

仕事で高知に来ている。
僕にとっては初めての高知だ。
といっても
街を見学する時間はほとんどなし。
暗いうちにホテルを出て
暗くなって
取材先から戻ってくる。

ホテルは
知るひとぞ知る
「7 Days Hotel」
一時期
若者向けのライフスタイル誌などに
さかんに取り上げられた(らしい)

ロビーはこんなふうで
コミューナルスペースととらえることも出来る。
いつも誰もいなかったが。
ただし部屋は超コンパクトで
ふつうのビジネスホテル。
その落差に
僕は気になるのだが
前述のライフスタイル誌を読むような
若者読者には
気にならないのかな。

そういえば
最近
若者からホテルの評価を聞いたことがない。


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2014年4月10日 (木)

パナメーラ・ハイブリッドで足柄まで

Panamera_2

ポルシェがさきごろ発売した
パナメーラ・ハイブリッド
3リッターV6エンジンに
電気モーターを組み合わせた
外部電源による充電可能な
プラグインハイブリッドだ。

さきごろ
「メンズ・プレシャス」が
早々と借り出して
僕にも試乗の機会を与えてくれた。

驚くのは
EVモードで
かなりの速度で走れること。
あまり詳しく書くと
原稿で書くことがなくなってしまうが
うまいなあと思うのは
(前にも触れたが)
ライムグリーンの差し色を
各所に
効果的に使っていることだ。

Panamera_speedo_2

東名高速を僕は足柄まで走り
編集部は京都まで走っていった。
無事に着いたかなあ。


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2014年4月 9日 (水)

コルソマルケ38

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三島にあるカフェ/レストラン
「コルソマルケ38」に
いま発売中の「NAVIカーズ」の取材で出かけた。

ここは林容一さんという
古いイタリア車の修理では有名なひとが
オーナーで
僕はずいぶん昔から
まだガレージが別の場所にあったときから
お世話になっている。
レストランは
奥様が切り盛りをしている。

「ひとりで大変で」と奥様の
林エリコさんは言うが
料理も作ればエスプレッソも入れて
食器も洗うし
サービスもするから
ほんと大変だろう。

しかもそのレベルが高いのだ。
世の中には
「ひとりでやる」を前提に
料理やサービスのクオリティを組み立てるひともいるが
林さんの場合は
「本当のものを出す」が原点だから
そりゃあ大変だと思う。

上は手長エビにトマトソース
パスタはリングイネを使っている。
茹で時間が長いリングイネを
ランチで使うレストランは
東京にも少ない。

イタリア料理の有名店ですら
「時間短縮のために
(スパゲッティでなく)
スパゲッティーニを使います」と
平然の語る世界なのだ。
でもそば屋が
「茹で時間短縮のために
素麺使います」と言ったら
客は怒るだろう。

このお店の視座は
まったく同じなので
僕はそこがとても気に入っている。

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このエスプレッソマシンは
ピニンファリーナのデザインだそう。
エリコさんに
「紹介するときの肩書きは?」と訊ねると
「バリスタ」と答える。
実際エスプレッソもかなりのもの。
きちんと淹れてくれるからだ。

「決めては豆の挽き方」というが
すべての行程をおろそかに
してはいけないということだ。

P1410123_2

ランチは
パスタを頼むと
このうまいエスプレッソがサービスでついてくる。
箱根の峠を三島のほうへ下りたところなので
ちょっと隠れ家的だから
あまり混まないから
出来るのかなと思ったら
平日は奥様がたで
休日はクルマ好きでかなり混むそうだ。

広びろして
きれいな店内だから居心地もいいのだろう。

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こういうお店は
ずっと応援している。
静岡県三島市塚原新田498-2
tel.055-973-3341


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2014年4月 8日 (火)

ポケットメモの鉛筆(承前)

前に
ポケットメモ帳の
鉛筆がなくなって困るという
話を書いたけれど
スペアを探し回ったあげく
(といっても
しつこくメーカーに電話したのだが)
スペアが製品として
売られていることがわかった。

型番さえわかったら
何のことはない
amazonでも販売されたいたのだが。
それでも
営業とか総務をたらいまわしされたのには
まいった。
一ユーザーは目に入っていないということだネ。

Img_1468_2

しかし買えたはいいが
長すぎる……。
削る必要がある。
なかなか
うまくいかないものだナ。


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2014年4月 7日 (月)

アークテリクスを購入

消費税が上がったので
抵抗として
ものを買うのを控えようと
思っているのだが
悔しいことに必要(と思える)なものが
出てくる……。

最近では
今度
地方の畑の取材に2泊3日で出かけるので
防寒にもなる
雨よけジャケットが必要だろうと
1着買ってしまった。

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ノースバンクーバーの
アークテリクスのもの。
1989年創業だから
歴史は浅いが
トレッキング
マウンテニアリング
スキー
スノーボードなど
山に関連するスポーツ用の
ジャケットを中心に展開している。

ここはいいよ、とは
松本隆さんから教わったもので
松本さんは最近もっぱら
アークテリクスのようだ。

さっそく昨日のように
気温が10度ちかくまで落ち込んだとき
着たら暖かくて
すこし元はとったかなという気分だ。

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2014年4月 6日 (日)

ポルシェがハイブリッドを出した

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先日ポルシェが
パナメーラという4ドアモデルに
プラグインハイブリッドを設定して
日本で発売した。

車名はポルシェ・パナメーラSEハイブリッド
価格は約1580万円だ。
そのおひろめが
恵比寿ガーデンホールで行われた。

ポイントは
3リッターV6ターボを搭載しているので
モーターの助けを借りれば
かなり速く走れる
いっぽう
EVモードで燃費がよい。
この2点だ。

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当日
僕が受けた説明によると
ポルシェの本社がある
シュトゥットガルトで
周回コースを設定して
走らせた結果
いちど途中で充電をすると
燃費がふつうのガソリンモードに対して
83%削減されるそうだ。

つまり通勤先で充電すれば、ということだ。
ポルシェも
世界の燃費規制に
手を打たなくてはいけない時代になった。
なにしろ
総量規制で限界を超えると
全モデルに多額の違反税金が
かけられるので
スポーツカーメーカーも大変だ。

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ポルシェはオシャレで
充電器もポルシェデザイン。
さらにプラグインハイブリッド用の
専用のキャラクターカラーを用意しており
蛍光がかった黄緑を
随所に使っている。

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こちらはブレーキキャリパー。
もっとも目立つ。
車内ではメーターの針も
この色だ。

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そしてリアから見たときも
(よーく見れば)
エンブレムにも
この色が使われているのがわかる。

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美は細部に宿るというかんじである。

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2014年4月 5日 (土)

東京駅そばに新ホテルオープン

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今日から
東京駅ちかくに
コートヤード・バイ・マリオット
東京ステーション」がオープンする。
僕はこのあいだ
内覧会に行ってきた。

こちらのオーナーは
森トラスト・ホテルズ&リゾーツで
完全なフランチャイジーになる。
部屋のコンセプトが
なかなかユニークで
「ここはTOKYO都心のアパルトマン」と
広報用の資料にある。

そして部屋は4タイプ
クリエイター
エディター
フォトグラファー
キュレーター
この4タイプのひとが住み
東京と世界を舞台に
ビジネスと
ひとびととの出合いの多い
人生を楽しんでいるという設定だそうだ。

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これは
「エディターズ/コーナー/キング」
27平米で
宿泊料の目安は4万円。

上の画像は
1階のダイニングのもので
バーのコーナーがある。

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これはレストランの店名にもなっている
ラバロックなる電気オーブンで
「溶岩と同様の
遠赤外線効果で肉をおいしく焼きます」と
レストランで説明してくれた。
ほかにカフェもある。

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チェックインとチェックアウトは
4階のライブラリーバーに設置された
カウンターで行い
スマートフォン(アンドロイド)をルームキーとして使える。

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ビジネスマン需要ですか?と訊ねると
「そればかりではありません」と
森トラストのひとは答えた。
「ディズニーランド需要もけっこうありそうです。
外国のビジネスホテルのように
週末はガラガラで
ディスカウントレート摘要ということは
ここは無縁のようです」
ということだった。

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このちょいファンシーな部屋など
まさにディズニーランド客むけかな。
「フォトグラファー」の
コーナー/ツインで
33平米で約4万円。
東京はこれからホテルがどっと増えそうだ。

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2014年4月 4日 (金)

バックコーラスの歌姫たちはすごい

ドキュメンタリー映画
「バックコーラスの歌姫たち」
(原題「20 Feet From Stardom」)を
渋谷「ルシネマ」で観た。

アカデミー賞を受賞しているとか
そんなこと抜きにして
僕にはとてもいい映画だった。
主題は
ロックやソウルミュージックを
支えてきた
バックキングボーカリストたちに焦点をあて
有名なミュージシャンとの共演画像から
その後の人生にいたるまで
何人もに取材している。

たとえば
ストーンズ「ギミーシェルター」のあの
「Rape, murder……」というコーラスで知られる
メアリー・クライトンや
実力もすごければ
アイク&ティナ・ターナーの
アイケッツの一員として
ティナと一緒に
すごい踊りを披露してくれている
ダーレン・ラブなど
キラ星の人選。

映画の出だしは
ルーリードの
「Walk on the Wild Side」で
次にトーキングヘッズの
「ストップ・メイキン・センス」の
ライブ画像というのもセンスがいい!

でもって
僕はこの映画を会うひとごとに
勧めているのだが
どうも今日が最終日らしい……。
これは映画館で観たい映画だ。

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2014年4月 3日 (木)

デンマーク家具の魅力

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僕も持っている
Yチェア
このデザインをしたのは
デンマーク人家具デザイナー
ハンス・ウエグナーだ。
ウエグナーの家具を扱う
カール・ハンセン&サンの
旗艦店が神宮前にオープンした。

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昨日はその
オープニングレセプションだった。
僕も出かけてみて
意外だったのは
男性誌の編集が
おおぜい来ていたことだ。

僕もGQのために
デンマークから来日した
ハンゼン氏にインタビューした。
「家具はけっこう読者に響きます」と
男性「L」誌の編集者も
会場で教えてくれた。

このショールームには
ほとんど手づくりで
発泡材をいっさい使っていない
デンマークの
ルドラスムッセンの家具もある。

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重厚だが
座り心地といい
さすがに絶妙だ。
いちど座ると
僕が惹かれた理由を
わかってもらえると思う。

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2014年4月 2日 (水)

コーベットの変わっていない価値

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アメリカのスポーツカー
シボレー・コーベットの新型に
このあいだ試乗した。
僕はコーベットはとても好きで
とくにマニュアル変速機のモデルに乗ると
アメリカ人のクルマ好きぶりには
日本人はかなわないなあとつくづく思うほどだ。

コーベット(929万円~)は
車体がクーペとコンバーチブル
グレードは
標準モデルと
さらにスポーティなZ51とが日本では発売された。

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この画像は
Z51のもの。
乗ると低い回転域では
まことに楽ちんに走れる。
じゃコストコでもいこうか、ってかんじである。

3000rpmを超えると
いっきにスポーティな感覚に変わる。
飛ばせば飛ばすほどおもしろい。
どちらかというと
シボレーではサーキットで楽しませる方向で
オプションが設定されているようだが
そこまでやらなくても
フツウに箱根で楽しい。

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初代の
ブルーフレームと呼ばれた
直列6気筒エンジン搭載モデルが
発表されたのが1953年だから
61年間も
スポーツカーづくりを続けていることになる。

この継続性こそ
自動車には大切だと僕も思う。
コネクティビティとか
セイフティとか
オートノマスドライビングが
いまのクルマのキーワードだが
クルマにひとが求めるものは
そうそう変わっていないのである。

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2014年4月 1日 (火)

ポケットメモで困っている

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これは僕が好きな
手の平より小さなサイズの
ポケットメモだ。

DAIGO CORPというところが
出している。
鉛筆がついていて
ポケットにいれて
持ち運び
なにかあると
ささっとメモをとれる。

僕はこの存在を
仕事で会った
ステーショナリディレクターの
肩書きをもつ
土橋正さんから教えてもらった。

ところが
問題があって
鉛筆がすぐなくなる。
ふと見るとなくなっていて
見つからない。

そこで仕方なく
もう1冊買う。
するとその鉛筆もなくなる。
中身はリフィルを売っているが
鉛筆は売っていない。

そこでメーカーにメールを送り
鉛筆を購入したいと申し出たが
ナシのつぶてである。
がっかり。
この8センチほどの
小さな鉛筆の代わりになるもの
なにかないかと
探す日々だ。


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