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2014年3月31日 (月)

アマンダリはまだまだ魅力的

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バリ島のアマンリゾーツは3軒
ウブドという
文化的な村にある
アマンダリは1989年オープンで
アマンのなかで最も古い1軒だ。

田園地帯のなかなので
とてもいい雰囲気で
僕はバリ島のアマンリゾーツ3軒のなかで
ここならずっといても飽きないと思った。

いろいろなレクリエーションも多く
そのうちのひとつが
料理教室。
早朝に市場に食材の買い出しに行くところから
始まる。

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これは唐辛子
いろいろな種類があり
それを使いわけるのが
バリの料理のようだ。
そのあと石臼でこれをゴリゴリと
ペーストにするのだが
とにかく辛い。

というか痛い。
なにかの拍子で
目に入ったらしく
開けていられなくなったほどだ。
そして野菜もえんえんと刻む。
刻んでする。
すっとこれ。

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アマンダリに勤務するひとの
自宅をつかい
中庭でこの作業をする。
なかなかよいお家なのだ。

資料で探せなかったが
ウブドのあたりは
メインの通りがあり
そこから細い道を通って
家に入る構造になっている。
通りには高い塀がある。
欧州の城壁都市を思わせる。

オランダに植民地化される前は
つねに氏族間で戦争をやっていたらしいので
その名残りなのだろうか。

でも
ひとはつねに笑顔なのだ。
これもひょっとしたら
戦争をしていた国だけあって
笑顔で敵意のないことを
相手に見せるのだろうか、などと
思ってしまった。

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もうひとつの”名物”が
バリにいったひとは多いだろうから
先刻ご承知だろうが
信心ぶかいこと。
上はお供え。
本来は自分で作るらしいが
市場で売っている。

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僕が行った日はちょうど満月で
バリでは月の信仰があるので
毎回寺院で大きな祭祀が行われる。

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通りにも
盛装をした男女が歩いている。
小学生も決まった洋服を着る。
僕たちは古い寺院での踊りを観に行ったが
かなり熱心な様子だ。
直近だと4月14日に満月の祭祀がある。

ところで出来上がった料理は
森のなかに作られた
洒落た小屋で食べる。

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豆類や野菜
それにチキンが食材としては多く
レモングラスやシュリンプペースト
それに唐辛子をふんだんに使う。
食べるときは
ライスとぐちゃぐちゃに混ぜる(これが基本)。

日本でもウケると思うが
まじめに作らないとおいしくないだろう。
日本のエスニックは
なぜいいかげんな店が多いのか--。
ナゾである。

ところでアマンダリは
やはり城壁のような作りだ。

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これは各ビラの”門”である。
守られ感が強い。
おもしろい。
日本だともっと開放的に作るだろうが。

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レストラン棟とレセプション棟を
プールのほうから眺めるとこうなる。
背後は棚田の並ぶ谷である。
建設中の建物があり
なにかと訊いたら
リッツカールトンだそうだ。

アマンリゾーツはかなりの先駆であったが
いまここにきて
大資本の攻勢を受けているようだ。

といっても
地元のひとを雇用して
土地に溶け込むことを特徴とする
アマンリゾーツのありかたを
大資本がマネするのは
難しいだろうが。

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こんな部屋も
大きなホテルでは出来ないだろう。
窓の向こうには
プライベートプールというぜいたくさだ。
水着も
それぞれのリゾーツの銘がはいったものが
売られている。
観光客は集めたくなるはずだ。

これを90年代に体験した日本人は
ほんとうに大ショックだったはずだ。
そろそろ
アマンリゾーツが変わる必要があるのか。

いま一所懸命に
かつての顧客の掘り起こしをしているという
アマンダリの総支配人は
よさはまだまだいろいろあるが
ビジネスマンに
インセンティブとして
使ってもらえるように
施設を整備していると言っていた。

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2014年3月30日 (日)

アマヌサ旅行記

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すこし前だが
去年の秋
インドネシア・バリ島の
アマヌサに行った。
そのときの記事をGQのウェブにも寄稿した。

アマヌサはアマンリゾーツのなかでも
かなり初期(1992年)にオープンしている。
岡のうえに
ケリー・ヒルという建築家が
見ようによっては
昔の要塞のような
石づくりの施設を作りあげた。

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昔はかなり牧歌的なところだったようだが
最近は
ヌサドゥアとよばれる一帯が
政府の肝いりで再開発されることになり
昨年はAPEC(アジア太平洋経済協力)が開催された。
おかげでいうか
空港からの道が出来て
とても近くなった。

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各ビラは
石の壁に囲まれていて
西洋人はこういう
守れている感覚が落ち着くのかなと思ったりしたが
部屋は
日本人にはなんだか落ち着く
昭和な雰囲気がなきしもあらずだ。
木を多く使っているのと
自然光を多く採り入れているせいだろうか。
窓の大きさがとても大きい。

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こちらは海が見渡せる
(月も見える)レストランを
遠目から見たところ。
いっぽう花咲く樹の下で
食事が出来るイタリアレストランもある。

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ちょっとコマったのは
インドネシアは
酒税が法外に高いことだ。
ワインは
東京なら7000円ぐらいでサーブされるものが
3万円ぐらいする。
そこで地元のビール(これは安い)ばかり飲むことに。
アマンリゾーツの客としては
失格のふるまいだw

ところで冒頭の画像は
アマヌサが顧客向けに用意しているビーチ。
バーがあって
朝飯や夕飯を食べることも出来る。
人気だそうだ。

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こんな景色を見ながらなのだから
食事がおいしくならないはずはない。
すこしいいかげんなオムレツだとしても。

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夜は夜で気分がよい。
インドネシア(とくにバリ)は
月をうやまう伝統宗教が残っているようで
僕がいったときはちょうど満月(の一日前)
いたるところにお供えが飾られていた。
(その話は後刻)
部屋のテラスで月を見るのも
またよいものである。

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2014年3月29日 (土)

夕刊を読む私

新聞ばなれは
このところ
常に業界の話題だが
僕は夕刊がけっこう好きだ。

編集スタッフが
朝刊とはまったく違うのだろう。
朝日新聞を読んでいるが
2面に政治はあるが
あとはスポーツが多くて
残りはテラと
サブカルの話題で占められている。

たとえば本日(29日)は
AnimeJapan 2014
アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされた
森田修平監督の「九十九」
RPG「ダークソウル2」の海外での好評ぶり
お子様ランチは日本人のソウルフードという話

それらが
習近平・中国国家主席が
ベルリンで行った日本軍による侵略批判や
国連がロシアによるクリミア併合は無効とする
認識を示したなど
笑えない話とともに掲載されているから
ユニークといえばユニーク
雑誌のようだ。

最後はハイファイセットの
山本俊彦さんの死亡記事で
しめくくられている感だ。
ハイファイセットは
アーティストではなかったが
山本潤子さんの声もきれいで
好きだったなあと
しばし物思いにふけった。

要らないといわれる新聞の
そのなかでもさらに要らないといわれる
夕刊だが
僕にはとてもおもしろい。
「ダークソウル」買おうかな。

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2014年3月24日 (月)

GTIよりR

フォルクスワーゲン・ゴルフは
実直で
まじめな堅物というイメージだが
ゴルフRという
高性能モデルがある。

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280馬力の2リッターエンジンに
フルタイム4WDシステムを組み合わせていて
510万円。
アウディS3クワトロの姉妹車といってもいい
かもしれないが
あちらより価格はこなれている。

僕は先代のバランスのよさに感心していたが
今回もしっとり
おとなっぽい走りの
バランスいいモデルに仕上がっていたのに感心した。

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先代は
ゴルフGTIと比較して
どっち買うだろうなあと
夢想する楽しみを味わったが
今回は
あきらかにゴルフRがいいと思う。

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GTIと価格差は40万円もあるが
その差以上の
価値があると思う。

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2014年3月23日 (日)

ボルボの2リッター戦略

昨今自動車メーカーが考えていることは
コストセービングの効率的なやりかただ。
かけるところには
めいっぱい費用をつぎ込み
それをいかに効率よく回収していくか。

たとえば
フォルクスワーゲンは
プラットフォームという
クルマの土台になる部分を
多額のコストをかけて新開発し
それを多くの車種で
比較的長い期間使うことで
回収していく。

日本のメーカーでも
新車発表のとき
「新しいパワートレインが
ほしかったのですが
いままでのを使え、と
上から言われました」という
泣き言のような
裏事情を説明されることがある。

ボルボは
エンジンとギアボックスで
このようなモジュール化を進めはじめた。

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さきごろ僕が乗った
S60も
新しい2リッターエンジンと
新開発の8段オートマチック変速機をもったモデル。

ボルボでは
これからすべてのクルマ(40系は違うだろうな)に
2リッターエンジンを搭載。
車種に応じて
大きなターボや小さなターボの
使いわけで対応していくそうだ。

出力に応じて
T2からT6まで
サブグレードを使いわける。

もっともパワフルなT6では
ターボチャージャーと
スーパーチャージャーを装備し
306psを発生する。
さらにハイブリッドにも
このパワーユニットは対応するそうだ。

メリットは
「エンジンが同じかたちだと
エンジンベイ(エンジンが収まるところ)の設計が
共通化でき
無駄なスペースがなくなるので
効率がよい」とボルボでは説明している。

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僕もこれは
おもしろい考え方だと思う。
思い切っている。
なぜ2リッターという排気量を
選んだのかという質問に対しては
「プレミアムクラスという
ボルボの位置づけを考えると
適切な排気量」ということだった。

昔は3リッターとかそれ以上の
排気量が
いわゆる高級車には当たり前だったが
いまは2リッターがぜいたくという時代なのだ。
これはたいへん
おもしろい変化だと思う。

ところで
このS60
よく走る。
エンジンも
ステアリングも
もうすこし
洗練度があがっていくだろう。

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2014年3月22日 (土)

なつかしのチキン弁当

今月24日(月)発売の
UOMO誌の連載で
チキン弁当をとりあげた。

推薦人は
小宮山雄飛さんだが
僕にもじつに懐かしい駅弁で
新幹線で母の実家へ
遊びにいく歳
東京駅から豊橋までのあいだで
かならずといっていいほど
これを食べていた。

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トマトライスとよばれる
酸味のついたご飯と
こんがりと揚げた
鶏唐揚げが主役だ。

聞けば
発売は1964年だという。
かなり歴史ある駅弁だ。

おもしろかったのは
駅弁が売れる駅は
長距離列車の発着があるところで
東京や品川はいいが
新宿はいまいちなのだそうだ。

中央本線だと
あまり遠くへ行かないのか?
新宿弁当というのもあったそうだが
いまは止めてしまっているとのとこだ。

東京には駅弁専門店や
大きなコーナーがいくつもあり
どこもかなりにぎわっている。
地方からも
名物駅弁が持ち込まれているし
実演コーナーもあるほどだ。

たしかにおいしい駅弁もあるが
ときどき
あとで車内(機内)で開封して
ほんとうに失望することもある。
とくに空弁に多い。
なので僕は
あまり冒険をせず
いつも決まったものを買う。

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2014年3月21日 (金)

雨のキッチンパンチ

UOMO誌の取材で
訪問した
中目黒の洋食「キッチンパンチ」のご主人
息子さんと一緒にやっている姿は
訪れるたびに
見ていたが
お話を聞くと元気元気。

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壁にかかっているのが
1976f年の
オープン当初のご自身の姿だそうだ。
ひょっとしたらそれより10年前
はじめて中目黒の
別の場所にオープンしたときのものかもしれない、

昨日の東京は
年度末

かつ首都高3号線の事故など重なり
東京駅よこの
BMWでクルマを借りだした僕は
ひやひやものだった。

帰りには
小宮山雄飛さんおすすめの
レモンどらやきを
近くの「喜風堂」で購入。

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「うーん
どういえばいいか
表現しづらいのですが
おいしいんですよ!」という
小宮山さんの言葉どおりの味だった。


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2014年3月20日 (木)

屋久島でi3に乗った

屋久島で
BMWの電気自動車i3(アイスリー)の
試乗会が開かれた。
ちょうど低気圧が来ているときで
僕が行った日は
島のどこかで
(幸い僕の行ったところではなかった)
大雨で
バスが4台立ち往生したようだ。

東京の新聞にも出たぐらいだから
雨の多い屋久島でも
一段とすごかったのだろう。

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これは
僕が泊まった「いわさきホテル」の
ロビーからの眺めだが
i3の背後に見える山の
各所から
雨のときは
多岐のような水が
噴き出して
すごい眺めだった、と
BMWのひとは言っていた。

屋久島では
すべての天気予報が当たるという
ジョークもあるようだが
試乗の当日も
まさにめまぐるしく天気が変わっていた。
雨が降っているところもあれば
晴れているところも。

鹿児島空港から
サーブ340bBという
プロペラ機に乗ったときは
大風のなか
大丈夫だろうかと思ったが
ベテランの操縦士は
みごとなコントロールを見せてくれた。

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JAL系の日本エアコミューター。
プロペラ機の軽さは
乗っている僕にもいいかんじで
伝わってきた。

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i3は東京都内でも乗っていたので
スポーティで
ものすごく速いということは
知っていた。
乗っていると
特別感もあって
オーナーのプライドをくすぐるところもよい。

電気モーターのみのi3は
499万円(8%の消費税込み)
647ccの直列2気筒エンジンを
充電用に搭載する
i3レンジエクステンダー装備車は
546万円(同)

クリーンエネルギー自動車等
導入促進対策費補助金の交付額は
i3で40万円
i3 レンジエクステンダー装着車で75万円
2台の価格差は僅少になる。

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このように充電がマストだが
エンジンを載せているクルマは
300kmぐらい航続距離があるようで
実際は便利だ。
音もぜんぜん聞こえないし。
僕が買うならこちらだろうと思った。

BMWは上記の充電ポストを
いわさきホテルの駐車場に
このためにずらりと建てて
寄贈していくそうだ。
屋久島はクリーンエネルギーに力を入れていて
役所も協力的だったらしい。

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僕はこの日
BMW広報担当者に案内されて
アマンリゾーツへの
オマージュで作られたような
リゾートホテルへも足を延ばした。
屋久島にこんなホテルがあるかと感心。

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海に向かって
いわゆるインフィニティプールが作られている。
(側面は縁があるのだけれど……)
リゾートしての整備は
ぜんぜんない屋久島だが
自然をうまく活かしたホテルなど
絶対にウケると思う。

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2014年3月15日 (土)

荒木町の焼き鳥

年若き友人たちと
荒木町「焼鳥おがわ」へ。
昨夏オープンした店で
当時さっそく取材させてもらおうとしたら
「まだ固まっていないんで
いまは勘弁していただけますか」と
断られた。

僕はこの断りかた
とてもいいと思った。
店主はそのイメージどおり
ぴっとしたかんじの
30代かなあ。

すこしぴっとしすぎていて
緊張感が客席に伝わってしまうのだが。
誰か客席とのコミュニケーションをとる
役割をするひとが加われば
それも改善するだろう。

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僕たちがいったとき
焼き鳥はホロホロ鳥主体。
鶏にこだわって
へんに水っぽいものを出されるより
しっかりした肉質の
ホロホロ鳥でいいではないかと思った。
上はレバー。

燻香に特徴がある。
専門家の友人によると
炭の使いかたのせいらしい。

僕は焼き鳥屋で
おみやげを買うのが大好きなのだが
ここはやっていない。
それは残念だ。
もうひとつ
しめのそぼろ丼についてもそう。

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若いひとが作るので
簡便で
おなかにたまればいいというかんじである。
最後の最後なので
お店の記憶にもなるし
もうすこし手がかけられていると
ベストだろうと思った。

でも基本はひとりで
なにからなにまでやっているのだから
大変だよな。

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2014年3月14日 (金)

ラジオのむずかしさ

昨日の朝
TFMの番組に生出演。
誰も聴いてくれていないだろうなあ。

ホワイトデイのお返しに
なにがほしいかという
アンケートをとったところ
「レストラン」という回答が
1位だったそうで
どこがおすすめですか、というのがテーマ。

そこで僕は
寿司
イタリア料理
フランス料理
この3つのジャンルから1軒ずつ
推薦をしたのだ。

電話出演は初めての体験だったので
ちょっと焦った。
間がとりにくい。
おもしろいのだが。

電話で上手にしゃべっているひと多いが
たいしたものだなあと
その後
カーラジオでひとのしゃべるのを聴き
つくづく。

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2014年3月12日 (水)

気になるクルマ・中古車篇

今日は
いま興味を惹かれているクルマについて。
僕の家のすぐ近くに
高級輸入車の中古車販売店がある。
店内は2台しか入らないが
なかなかよいクルマが置いてある。

このあいだ偶然見かけて
いいな!と思ったのが
初代レンジローバー(1995年モデル)だ。

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レンジローバーなんて
まったく興味なかったのに
この鮮やかなブルーメタリックのボディに
やられた。

洒落ているではないか。
初代は全長が4.4m
全幅が1.8mで
意外にコンパクトで
使い勝手も悪くなさそうだ。

3.9リッターV8にAT。
内装はグレーの革張り。
店に実車を観に行ってしまった。

そのとき対応してくれた
若い店員さんは
あまり詳しくなくて
よくわからなかったが
「けっこうひきあいが来ています」とのことだったが
1カ月ちかくたっても
まだ在庫されている。

足回りの故障とか
トランスミッションのオーバーホールとか
いろいろお金がかかることが予想されるせいか。
グリーンのレンジローバーだったら
まったく食指は動かなかったろう。
色というのは
じつはとても大事なものなのだ。

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2014年3月11日 (火)

ピャチェーレの5周年

高級ホテル
「シャングリ・ラ東京」が
おもしろいのは
ホテルを代表する
いわゆるシグネチャーレストランが
イタリア料理であることだ。

「ピャチェーレ」といい
いまのシェフはトスカーナ出身のひとだ。
パスタもこれはすごい、と思うと
トスカーナのものということがあり
このへんはおもしろい。
京都で修業したひとは
北海道にいても
おいしい京都料理を出すようなものか。

いまホテルの開業5周年を記念した
特別コースも用意されている。
僕が食べたのは
3月第2週目のコース(4週目まで週替わり)

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甘いフルーツトマトの中に
タラバガニが入っている。
冷製スープは品のよいガスパチョふう。

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プリモピアットはラビオリ。
これがおもしろい。
アスパラガスの下に大きなラビオリがあり
上にポーチドエッグが仕掛けてある。
ナイフを入れると
玉子の黄身がとろりと流れて驚く。

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魚料理はサーモンフィレのローストとあるが
このような容器で
テーブルまで運ばれてくる。
さっとフタをとると
桜チップと
ハーブとが
サーモンとともに薫る。

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驚きがあるのが
とてもよい。
味もよい。
おいしい。
メインの肉は牛ほほ肉。

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粘土のなかで蒸し焼きされる。
その場で割れない硬さだ。
取り出された
ほほ肉はジューシーでほろほろっとしている。

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マッシュドポテトが欲しくなるが
つけあわせにはない。
そうすると
オーソドクスな
フランス料理になってしまうからだろうか。
最後は
ピスタチオクリームとバニラのデザート

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メレンゲやチョコレートチップがちらしてあり
ラズベリーのジュレによる酸味と
ほんのりした甘みがからんでさっぱりしている。
こういう楽しい料理は
もてなしに最適だ。
いいレストランである。


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2014年3月10日 (月)

ハイブリッドさまざま

世の自動車のハイブリッド化は
かつての「そんなに長続きしない」という
予想を覆し
もうすこし続きそうだ。

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このすこし
変わった画像は
BMWがこの夏に発売する
ハイブリッドスポーツカー
i8のものだ。

ルイヴィトンが
専用のバッグとラゲッジを作ったのだ。
日本では
最近マイナーチェンジを受けた
レクサスCT200hに乗った。

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スピンドルグリルという
新しい意匠が
フロントマスクに与えられたのが特徴だ。

乗ると洗練の度合いがあがっていて
振動とか騒音とか抑えられており
力強く走る。
高級感という点で
同じユニットのプリウスとはだいぶ違う。

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価格は356万円からだから
プリウス(217万円~)と
やはりだいぶ違う。
だから当然といえば当然なのかもしれないが
大事なのは
製品を通した世界観だと思う。

レクサスは差異化という点が
プロダクトのコアだろうか。
ただ僕が思うに
ここに
ドライバーのためになるバリューが
もうすこし明確に入っているとよい。

レクサス的なクルマを作るという点では
CTはよく出来ていようが
たとえばマツダ・アクセラを超える
楽しさをと考えるのもアリではないか。
そんな期待を抱いている。


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2014年3月 7日 (金)

ルノーは魅力的だなあ

僕はさいきん
ルノー車が気になってしようがない。
自分が昔
オーナーだったからか。
それは関係ないか。

つい最近発表された
トゥインゴという
全長3.5mの
小さなクルマも
なんだかよさげだ。

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900cc程度の
小さな3気筒エンジンを
なんとリアに搭載している。
次期スマートと同じで
2社の共同開発なのである。

ルノーでは
リアエンジンという
大胆なメカニカルレイアウトを採用した理由について
スペース効率をあげている。

つまり
前にエンジンを積むより
後ろのほうが
室内空間が広くとれるんだとか。
エンジンは床下に収まっている。

それと小回りがきき
さらにハンドリングもよくなると
ルノーでは謳っている。
となれば
都市交通として
かなり理想的ではないか。

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小さなクルマは理知的である。
それを確信させてくれるモデルだ。
まだ乗っていないが。

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2014年3月 6日 (木)

東日本を支援するグーグル

いま六本木ヒルズで
グーグルによる
東日本大震災による
被災地支援プロジェクト
イノベーション東北」の
概略がわかるイベントが開催されている。

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このプロジェクトは
えらいなあと僕はほんとうに思っているのだが
なにしろ
いろいろなもので構成されている、

ひとつは
オンラインを使った
ビジネスマッチング。

ビジネス的な支援が欲しい
東北のひとがサイトに登録すると
それをほかの地域のひとが
応援できるよう
マッチングを行っていくというもの。

たとえば海鮮を使った商品を売りたいひとがいたら
ウェブサイト開設を含めて
ビジネス上の支援するひとが見つかったり。

もうひとつは
「未来へのキオク」という
画像投稿サイトの開設。

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被災する前の
美しい記憶の共有や
被災後の状況を知ってもらうためのもので
ふつうのひとの
短いコメントが
涙を誘うものがある。

そしてストリートビューも
被災地へ入っており
いまもこうなのか……と
しみじみすると同時に
なんとなしなくてはいけないという
気持ちを鼓舞される。

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「私たちの支援が必要ないと言われるまで
支援をつづける」とは
グーグルのマーケティング本部長の言葉だが
がんばれと応援したくなる。
トークショーもあり
3月11日まで開催されている。
行ったほうがいいかも。


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2014年3月 4日 (火)

最近食べたもの(かぶらずし)

僕はこのあいだ
金沢で
かぶらずしを食べた。

石川県の名産なのか
新潟出身の友人に
かぶらずしを食べるか
訊いたら
「なにそれ」という答えだった。

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かぶらずしは
その名のとおり
かぶを使う。
暮れになって
大きなかぶが市場に出回るころ
輪切りにして
まるでファラフェルのように
間に切れ目を入れ
酢でしめた
塩鯖の切り身をはさむ。

そして
こうじとご飯とを混ぜて作った
甘酒と
桶の中に交互に重ねていき
2週間ほどしてから食べる。

ということは
手元にある
郷土料理の本を見て書いている。

連れていってもらった
割烹料理店で
ここがおいしいと聞いた
近江市場内の「松本」という店で購入した。

一般家庭では
大根とブリやシャケで作ることもあるようだ。
「大根のほうが味わいぶかい」と
地元のタクシー運転手は言っていた。
家庭ではかぶは
手間がかかるので
作らない家も多いようだ。

適度にこってりしていて
おいしい。
もう季節も終わりだそうで
冬には冬の美味がある
それを忘れてはいけないなと
自戒した次第だ。


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2014年3月 3日 (月)

ニフティにメールが届かない

これはおもに
僕が名刺交換したかたがたに向けての
メッセージのようなものだが
僕が使っているニフティメールに
届かないメールが多い。

同じ会社でも
届くひとと絶対届かないひと
あるいは
同じアドレスでも
届くときと届かないときがある。

ニフティに届け出ても
こういうのは具体的な解決が
むずかしいようで
いまだに有効な手立てが打てない。

コマるのは
先方が届いた気になっていることだ。
ニフティのアドレスは10年以上使ってきたので
このままで行きたいのだが
そろそろ本気で
メアドを変えるときかもしれない。
やれやれ~。

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2014年3月 2日 (日)

アカシアのロールキャベツ

羽田空港の第2ターミナル(ANA)を
使ったとき
ランチを食べたくて
レストランを物色した。
以前は
ウェストパークカフェぐらいという
印象があったが
いまはベトナムやタイや韓国や
ハラルフードまで扱うトルコ料理店など
驚くほどのバラエティだった。

僕が入ったのは
マーケットプレイスという
4階レストランフロアに
新宿から出店している
洋食アカシア。
ロールキャベツ
メンチカツ
カレーライスにほぼ絞って出している。

空港だから
揚げ物は期待できないだろうから
ロールキャベツと
辛いと注釈つきのチキンカレーを
僕はオーダー。

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ロールキャベツは
コーンスターチだろうか
期待とは違い
B級な味。
でも寒いなかこれを食べて
食欲を増して
それからメンチカツなんてファンは
多いんだろうなあと思わせる。

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チキンカレーは
洋食屋と
中村屋の中間というかんじで
悪くない。
スパイシーだ。
これを食べると
新宿の本店に行きたくなる。

なにより感心したのは接客。
待っていると
「すぐですから」と笑顔で
声をかけてくれる。
これが大事なんだよなあ。
僕も搭乗時間が気になったが
つい待ってしまった。
旅だちに気分のよい店
空港にはもっとも重要だ。

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2014年3月 1日 (土)

MTはいい

先だって
GQのウェブサイトで
マニュアル変速機の楽しさについて書いたら
意外なほど反響があって
嬉しくなった。

趣旨は
クルマを楽しみのために乗るなら
やっぱりマニュアル変速機(MT)でしょう、というもの。
欧米では
MTが主流(米国でも4割はいるとか)で
そうなると
つい「日本って……」という
テキトーな比較文化論をぶってしまうのだが
やっぱり
運転を楽しむのはクルマ文化の証左であると思う。

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GQではマツダアクセラをひきあいに出したが
こちらはポルシェケイマンS。
アクセラはフライホイールが大きくて
のんびりとしたMT
(燃費がリッター17kmを超える!)
ケイマンSは
エンジンを積極的に楽しむMTと
だいぶキャラは違うが
どちらもMTだから光る。

とくにアクセラの1.5のMTなど
170万円台からという
価格設定で
とりあえず楽しいクルマが欲しいなというひとは
(前席中心で使うなら)
アクセラいいと
僕は思う。


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