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2014年2月28日 (金)

TX4というニッチ

いま書店に並んでいる
ENGINE誌4月号の
巻頭特集は
個性的なガイシャ
(同義反復な気もするが)を
大磯に集めて乗るというものだ。

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メインの担当車種と
サブの担当車種とがあって
後者はコメントのみ
前者はテキストまるごと担当する。

僕はこのなかで最もイロモノ的な
ロンドンタクシーTX4を担当した。
ハーレーの三輪車トライクよりは
マシだが(笑)

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ロンドンタクシーは
伝統的に専用車種が使われてきており
助手席のかわりに荷物置き場
客席はうんと後ろで
運転席とのあいだに
パーティションが設けられ
そこに折りたたみ式の
ジャンプシートが備わる。

で、このクルマは
それにすこし手をいれ
後席は2名のみしか乗れない仕様。

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そのため
ものすごい広さ。
意味なく広い。
どんなに足を伸ばしても
つま先すら前のパーティションに届かない。

ただ運転すると
意外にいいのである。
力はあるし
乗り心地はいいし
しかもハンドルがよく切れて
驚くほど取り回しがよい。

上屋(乗員用スペース)をすこし考えたら
東京で使いたくなる。
きっと便利だ。
その場合はきちんとしたシートが
助手席に欲しいし
後席の前に
前向きの折りたたみシートが欲しい。

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これは昔の
メルセデスベンツのリムジンのものだが
こんなかんじ。

日本ではロンドンタクシー仕様(ボディは黒)が
売れているとのことで
(数はたかがしれているだろう)
こういうマーケットは
意外にニッチ(すきま)かもしれない。

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このような軽食を
ほおばりながら
いろいろなクルマに乗る
楽しい体験であった。


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2014年2月26日 (水)

FタイプとEタイプ

いま発売中の「GQ」で
ジャガーFタイプクーペの
取材をした。

その際
Fタイプを開発するにあたり
おおいにインスピレーションを得たという
ジャガーEタイプ(1961年~75年)も
いっしょに取材したいと
編集部の意向があった。

そこで町田の「プレスコット」の
平武司さんに相談して
グラフィックデザイナーの白石良一さんから
62年型のEタイプ・シリーズ1という
すばらしいモデルを借りることが出来た。

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ほんとうに久しぶりに操縦したが
トルクがたっぷりあって
たいへん素晴らしい体験になった。

ギアがリバースと1速が近接しているのは
入れ間違えそうで
やや緊張したが
当時の公道レースでは
こちらのほうが扱いやすかったのかも、などと
あとで思った。

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なにはともあれ
美しいクルマで
ニューヨーク近代美術館の
パーマネントコレクションに
最初に加えられたというのも
ホントよくわかった。

それとは別に
ほんと寒い日だったなあ!

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Fタイプクーペは
この夏に日本で発売されるそうだ。


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2014年2月24日 (月)

ドラゴン炒飯

今日発売の
「UOMO」誌では
炒飯の記事を担当した。

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こちら
わかるひとにはすぐわかる
赤坂「珉珉(みんみん)」だ。

記事で取り上げたのは
小宮山雄飛氏推薦の
ドラゴン炒飯。

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ネギでなくニラを使った
独特の風味の炒飯で
客は
これか餃子
あるいは両方を
ほぼ全員が頼んでいる。

僕は試食にいったとき
40分待たされた。
炒飯で40分……!
それだけ人気店なのだろう。
時間に余裕があるときにどうぞ!

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2014年2月19日 (水)

最近食べたもの(クスクス)

僕が好きな食べ物として
モロッコ料理がある。
あのラムとかマトンの使いかたは
なかなかよい。

匂いを
うまく使っているという点では
方向性は真逆であるものの
日本料理と
考えかたに
近いものがあるかもしれないと
思うのだ。

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これは四谷荒木町「ふく楼」の
クスクスロワイヤル(1600円)
チキン
ラムの肉団子であるケフタ
メルゲーズソーセージを
野菜といっしょに
スムールに載せ
そこに熱いトマトソースをかけて食べる。

こちらのものは上品な出来だが
いろいろ複雑な匂いが
食欲を刺激してくれる。

匂い(香り)こそ
料理にとって
最も重要な要素であると確信させてくれる一品だ。

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2014年2月18日 (火)

アクセラ・ハイブリッドに感心

いい、いいと
自動車ジャーナリストの
仲間が言うので
僕もこのあいだ
マツダアクセラ・ハイブリッドに
乗ってみた。

自社製2リッターエンジンに
トヨタ製の
(プリウス用)ハイブリッドシステムを
組み合わせている。

しかし
みなが「いい!」と言うのは
同じシステムのはずなのに
アクセラは
操縦する楽しさが
段違いにあるからなのだ。

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ハイブリッドシステムは
ブラックボックスになっているので
そこはいじれないが
マツダのエンジニアは
アクセルや
ブレーキの
適合定数に注目し
じつにナチュラルなフィールを追求している。

結果
ひとつには
電気モーターとエンジンの切り替わりポイントが
わからないこと
もうひとつには
加速もブレーキも
じつにスムーズで気持ちがいいことが
実現している。

「ターゲットが違いますからねえ」と
トヨタの開発者が
悔し紛れのように
(そう聞こえた)言ったとおりで
自動車好きのために
作られたクルマである。

ステアリングを切ったときも
気持ちがよく
ハンドリングといい
とてもよく出来ている。
これで237.3万円からだから
お買い得だと思う。

どうですか?と訊かれて
僕は「ドイツ車よりドイツ車っぽい」と
答えている。
毎日乗るのが楽しくなるクルマだ。

難をいうなら
ドアのヒンジなどのクオリティに
もうすこし凝ってほしいのと
着座位置を含めて
リアシートの座り心地が気になる。

後席はレッグルームはたっぷりあるが
妙に着座位置が低くて
あまり居心地がよくない。
年寄りは乗り降りも
やや苦労しそう。
惜しい。
惜しいなあと思う。


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2014年2月16日 (日)

プジョー2008に期待

プジョーが2008という
新型車を出した、
クロスオーバーという
昨今の自動車メーカーが
力を入れているジャンルで
車体はコンパクトで
前輪駆動だが
ヨンク的な
雰囲気をもつ。

日本に輸入される2008は
新開発の
1.2リッター3気筒エンジンを搭載。
82psの最高出力と
118Nmの最大トルクを持つ。

2008

僕が小田原の試乗会で
乗ったのは
プジョーお得意の
ガラスルーフをもった
2008シエロ(270万円)という仕様だ。

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昨今は
ドイツ車を中心に
めずらしくもなくなった
小さな排気量エンジンだが
プジョーの場合
ドイツ車と違い
ターボをつけていない。

そこで下のほうの回転域
つまりエンジンをあまり回さないと
ちょっと力が足りないかんじがある、

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しかし
あんまり力があると
プジョーが(おもに?)日本市場向けに用意した
シングルクラッチ式ATとの相性の
問題が出てくる。

中身はマニュアル変速のまま
コンピューターが
油圧を使って
クラッチのオンオフと
変速をするシステムなので
走り出すときは
あまりアクセルを強く踏むと
つなぎでぎくしゃくしがちだ。

そこだけジェントルにスタートすれば
あとはトップの5速まで
ていねいにつないでくれる。
僕はマニュアルモードといって
自分でギアを選んで
マニュアルのように走るほうが
いいと思うが。

エンジンは回すと気持ちのいいタイプで
とくに3000rpmの手前あたりから
力が出てくるので
そのあたりをキープするように走ると
よく走ってくれる。

2008の美点は
しなやかな乗り心地と
カーブで気持ちよく
曲がっていけるところにある。
このあたりは
日本車が追いつけないところだ。
(最初からあきらめている?)

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全長は4.1mしかないのだが
荷室は想像以上に広いのもよい。
しかも後席のシートバックには
奧からの荷物の出し入れに便利な
スライドレールがちゃんと設けられている。
(黒い帯)
このあたり
しっかり欧州生まれである。

このジャンルには
フォルクスワーゲン・ゴルフトゥーラン
メルセデスBクラス
ルノー・キャプチャーといった
なかなか魅力的なモデルが
ひしめいている。

2008は奇をてらわない
スタイリングが好ましく
けっこう奮戦すると僕はみている。


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2014年2月15日 (土)

最近食べたもの(牛テールの煮込み)

昨日でかけた
「ドミニク・ブシェ」での
メイン料理は
「牛テールの赤ワイン煮こみ”ミレニアムカップ”」

Photo

ドミニク・ブシェの
シグネチャーのひとつで
僕は4度めぐらいだが
いつ食べても
なんだか新しい発見がある。

肉によって
味に変化があるようだし
逆にいうと
ソースをたっぷり使っているのに
その変化がちゃんと感じられるよう
料理されている。

今回は味つけがしっかりしていて
そのときの僕の好みにぴったり。
肉をあらかた食べたあとは
つけ合わせの
マッシュドポテトを入れて
ソースとまぜる。
これもまたすばらしいのだ。

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この日は
スープと魚料理のあいだに
クルマエビにパトフィロを巻いた
一品を出してくれた。
これもまた
エビの繊細な甘さに
パトフィロが
適度なこってり感を加えていて
天ぷらのような?おいしさだった。
堪能しました。


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2014年2月14日 (金)

雪の日のレストラン

今日も雪で
まあそうたいしたことないと
僕などは思うのだが
銀座もガラガラ。

ランチに出かけた
「ドミニク・ブシェ」でも
キャンセルが相次いだそうで
(なんと昨晩から!)
いつも満席の店が
今日はほとんど
貸し切り状態というぜいたくさ!

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今晩も席はとれるはず。
入れないひとや
この機会に
顔をおぼえてもらおうというひとは
今日こそ
レストランに行く日だ。


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2014年2月11日 (火)

TFMとLEONと僕

TFMで
本日11時30分から
18時45分までの
「LEON presents
モテるオヤジの作り方」の
正午の1時間
モテるおやじのグルメ篇
(命名:自分)に出演した。

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勝手に
べらべら喋るのを
パーソナリティの
望月理恵さんと中田有紀さんが
盛り上げてくれて
楽しい体験をさせていただいた。

僕はおすすめレストランや
どうやって店を選べばいいかを
喋ったのだが
それもさることながら
控え室での
前田編集長をはじめとする
LEON編集部のかたがたと
ホイチョイの
馬場康夫さんとの
雑談もまた
楽しかった。


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2014年2月10日 (月)

輸入車が売れているそうだ

ここんところ
寒いなあ。
先週も
どこへ行っても寒かった。
なにしろ
東京より温暖というイメージの
大磯だって
震えるほどだった。

そこで
輸入車を一堂に集めての
JAIA(日本自動車輸入組合)による
試乗会が開かれたので
僕も出かけてきた。

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この画像にあるように
右には
ルノー車が並び
左は手前がBMW
奧がメルセデスといったぐあいだ。

JAIAによると
エンジンを小型化して
燃費をよくしたり
衝突安全技術をいろいろ採用したり
日本の(交通)社会への
輸入車の貢献はとても大きいとなる。

僕もそのとおりだと思う。
でも
「2013年はよく売れた」(JAIA)といっても
日本の乗用車のシェアにおける
輸入車の割合は
8%台にとどまる。

4割以上になってホンモノであろう。
日本車も
そうなるとさらに磨かれてくるのではないか。
欧州で昨今
日本車を見る率が減っているように思うのと
これとは
表裏一体の関係にあるように感じられる。


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2014年2月 9日 (日)

最近食べたもの(麻婆豆腐)

このあいだ
僕にとっては
ひさしぶりに
学芸大学駅そばの
四川料理「天悠」へ出かけた。

じつを言うと
近くに出かけたので
「そういえば!」と
思い立っての訪問だった。

もちろんというか
注文は辛い麻婆豆腐である。
ここは(たしか)
1と2というのがノーマルで
3と4と5が
エクストラの料金を払う
辛いものだ。

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ふたつ
好きな点があって
肉の香りがすることが第一点。
最初僕は
「あれ羊かな」と思ったぐらいで
じつは豚だったが
麻婆豆腐は肉が大事だという点で
僕の趣味と合致している。

もう一点は花椒のよい香りがすること。
(やはり香りでした)
3といえども
辛さはきつめだが
この香りを追っかけて
食べ進むことが出来る。

僕はここの油がきついかんじが
嫌いではないが
すこし不満は豆腐の味が弱いこと。
しないといってもいいかもしれない。
麻婆豆腐は
豆腐も大事な要素なので
これは惜しい。

その点
昨年の忘年会で食べた
四谷・荒木町「蜀郷香(しゅうしゃんしゃん)」のものは
なにより豆腐の香りがすばらしい。

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なにはともあれ
麻婆豆腐はうまい。
食べたくなってきたゾ。

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2014年2月 8日 (土)

レストランのブログ始めてます

僕はいま
食べ物についてのブログを
GQのウェブサイトで
ちょこちょと書いている。

あれ食べたらおいしかったので教えたい!が
基本なのだが
それを
「30~40代半ばまでの男性に対して
ビジネスマンとして身につけておくべき
実践的かつ有用な情報を
各方面の専門家オピニオンに語って頂く」という
テーマにひきつけなくてはならない。

そこでなんとなく
レストランのありかたのようなことに
触れることになる。

本当はダメな店
好きになれない店は
なぜそうなのかとも
書きたい気がするのだが。

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このハンバーグの目玉焼きのせは
青山ツインタワー地下1階の
DINDONのものだ。

ここは東宝不動産が経営する
東宝パーラーの系列店で
東宝パーラーそのものには
じつは僕は
小学校の頃から思い入れを持っている。

渋谷の東急文化会館(ヒカリエ)の裏にあった
東宝パーラー。
亡父の仕事場が神南町だったこともあり
たしか20種類ぐらいの
フレーバーの異なるアイスクリームを置いていて
それを迷って選ぶのが好きだった。

そんないい思い出は
いまも生きているのだが
青山の店は
画像でわかるように
目玉焼きが崩れているのが
まずダメである。

それとサービスが
客を迎え入れる態度になっていない。
誤解を恐れずにいえば
いまも大門あたりに多い
昔ながらの
ちょい高級中国料理店に通じる
もてなしの悪さだ。

まあ
給料も多くないだろうし
しようがないのかもしれないが
愛想のなさと
冷たさは別物である。
そんなことも経営に関することとして
つい気になるのだ。

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2014年2月 7日 (金)

最近飲んだもの

このあいだ
松本隆さんの
日本語詩を
ソプラノの小林沙羅さんが謳う
シューベルト「冬の旅」を
上野の文化会館で聴いた。
その日はシューベルト生誕の日。

文化会館の小ホールは
ほんとうに久しぶりにいったが
半円状に
椅子がステージを取り囲む設計で
適度にこじんまりにしていて
なごむホールである。

そのあと
松本さんに誘われて
シャングリラホテル東京の
「ピャチェーレ」で夕食をごちそうになった。

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このときソムリエが選んでくれた
イタリアはウンブリアの
モンテファルコ・サグランティーノが
よかった。
サグランティーノは
土着品種だそうだが
けっこうすっきりと洗練されている。

かつ適度なボディもあって
ワインだけで飲んでもしっかりうまい。
僕は最初
魚もいれば肉もいるテーブルのために
ちょい上品なメルローを頼もうとしたのだが
このオススメをきいて
正解だった。

おいしいワインは
いい夜に欠かせないと
リサイタルの余韻が残る
ディナーの席にはぴったりの選択だった。

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2014年2月 6日 (木)

Be-1の大好きなエピソード

朝日新聞のウェブサイト
&M
いま日産Be-1のことを書いている。

僕がこれまで乗ったなかで
あらゆるひとから
話しかけられた経験をした
希有な1台だ。

コンセプトメーキングに携わった
坂井直樹さんは
ワコールのシェイプパンツの
カラーコンセプトで
評価を高めたときで
初めて厚木の日産デザインセンターを訪れたとき
守衛が坂井さんを見て
「へんなひとが来ています」と
デザインセンターに連絡してきたそうだ。

そのとき坂井さんは黒づくめだったか
同行していた女性は赤づくめで
当時ファッション業界などとは無縁だった
自動車会社では
そのスタイルに度肝を抜かれたらしい。

そしてその守衛が
坂井さんに対して
あまりにもディフェンシブに接してしまったため
坂井さんは
「近衛兵みたいですね」と
デザイン本部長に感想をもらしたそうだ。
僕はこのエピソードが大好きなのだ。

なんでかな。
おそらく
いつまでも自動車メーカーには
ナイーブでいてほしいからだろうか。

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2014年2月 5日 (水)

最近食べたもの

銀座四丁目交差点すぐそば
日産ギャラリー裏の
あずま通りにある
「ドミニク・ブシェ」

2013年夏にオープンして
いまは予約困難店である。
僕もなかなか入れないが
先日B1のカフェのほうで
ランチを食べられた。

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これは前菜の……
「キッシュ?」と訊ねると
サービスが「はいそうですね」と。
しかし横にいたドミニクは
「いや違う」と言う。

なぜかというと
皮がないからだ。
フイユタージュとか
パトとか
作り方によって呼び名があるが
(英語だとペストリーと単純)
あれがないと
キッシュではないのだとドミニク。

「ではなんて呼ぶのか?」と訊ねると
「うーん思い出せない」
思い出せないことは
僕もしょっちゅうだ。
なので
このキッシュロレーヌの中身
たいへんおいしかったので
お互いに
この話題に深入りしないことにして
僕は満足して食べたのだった。

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2014年2月 4日 (火)

あまり見られない光景

僕は昨日
取材で
ホテルオークラ東京
別館の12階にある
バロンオークラへ行った。

ここはいちどゆっくり
来たいところ
名醸ワインとともに
フランス料理と
中国料理が食べられる。

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昼の個室は
ブルゴーニュの畑の写真と
日の光がとてもよくマッチしている。
しかし一般客は
あまり見ることの出来ない光景である。
オープンは18時なのだ。


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2014年2月 2日 (日)

ルノー・キャプチャーいい

僕がけっこう気になっている
クルマがまもなく発売される。
ルノーのニューモデル
キャプチャーだ。

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コンパクトSUVという
カテゴリーに属するようで
やや背が高いボディの
前輪駆動車。

エンジンは1.2リッターのターボで
6段のデュアルクラッチ変速機搭載。
運転感覚は
ルノージャポンが
「2リッターなみ」を強調するのもわかる。
期待以上に力強い。

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けっして大きくないが
4人で乗るのに必要充分で
高速でもけっこう静粛性が高い。
それと乗り心地も快適だ。

エクステリアは
ボディとルーフの色が違う
2トーンも用意されている。
写真はブルーにホワイトだが
ブラックにホワイトなんてよさそう。

ボディのバランスもいいが
こういう小技も効いている。
このあたりがフランス車の魅力。

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シート表皮が
5種類1パックで別売されていて
自分でつけかえられるのも
たいへんユニークだ。

価格はボディがモノカラーの「ゼン」が
249.8万円
2トーンで装備もすこし増える
「インテンス」が259.8万円。

英語由来の車名については
「このクルマの開発コンセプトは
エクスプロア(探検)。
フランス人にとって
未知の大陸は
アメリカなので(びっくり)
英語にして
エキゾチシズムをかきたてることを
狙ったため」と
ルノージャポンでは説明してくれた。

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2014年2月 1日 (土)

ピート・シーガーの力

アメリカのフォークシンガー
ピート・シーガーが
さる1月27日
94歳で他界した。
新聞の記事でも触れられていたが
ボブ・ディランらの先生のような存在で
ニューヨークのCafe Wha?などで
反体制の歌を歌っていたひとである。

僕はさっそく自分のレコードを
聴こうと思ったのだが
どういうわけか
なかなか見つからない。

アルマナックシンガーズや
ウィーバーズのレコードも見つからない。
デイブ・バン・ロンクすら見つからない。
そういうものかもしれない。

シーガーを”発掘”したといわれる
アメリカの音楽研究家
アラン・ローマックスは
「アラン・ローマックス選集」のなかで
彼らをヒルビリーの体裁を借りつつ
都会の問題を歌うため
シティビリーと呼んでいる。

でもベースにあるのは
不況時代に不当な雇用をされながら
職を求めて西部をさまよった
ひとびとの作った歌であり
それをシーガーとローマックスは
ウディ・ガスリーの手を借りて
「Hard Hitting Songs
for Hard-Hit People」という本に
採譜している。

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「彼らの歌は
心からの叫びであり
誰も彼らが歌を歌うのを止められない」と
その本の序文で
作家のジョン・スタインベックが書いている。

当時は
プロテストソングとも呼ばれたが
歌が力を持っていた。

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