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2013年12月31日 (火)

わが家は玉笑

わが家の年越しそばは
ずっと神宮前「玉笑」のもの。
浦川さんというご主人が打ってくれるのを
30日か31日にとりにいく。

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家で茹でても
かなりうまくて
かつゆでたあとの白濁した
香りよいゆで汁と
お店がつけてくれる
そば汁がまたうまい。

とりにいくと
たいてい浦川さんは
まいった、という疲れた顔をして
へらへら笑っている。
そのかんじがまた
名人という風情でよい。

年越しといっても
紅白もろくに観ないし
街へ繰り出すわけでもない
年々というかんじで
フツウに近づいているわが家で
玉笑の年越しそばだけが
稀少な年中行事になっている感がある。

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2013年12月30日 (月)

氷室京介とゴルフ・ヴァリアント

僕はVWゴルフを所有したことがないが
つねに気になっている。
けっこうなベストセラーだが
いまもゴルフが走ってくると
じっと見てしまったりする。
けっこう気にしているのだ。

クリスマスの日に
ゴルフの新型
ゴルフ・ヴァリアントが発売になった。

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1.2リッターの269.5万円から

ラインナップは
1.2と1.4
時速30km/h以下で作動する
緊急ブレーキは全車標準装備で
自動追従走行ができる
アダプティブ
クルーズコントロールは
1.4ハイラインに標準装備。
さらにこのモデルには
ステアリング操作を自動で行う
レーンキープアシストシステムも標準装備される。

さきごろ
僕の友人でもあるカメラマンA氏が
老婦人が運転するクルマが
一時停止線から飛び出して
ボンネットにはね上げられたと
本人から聞いた。

幸いけがもなかったそうだが
やはり人検知機能のついた
自動ブレーキは
運転人口が高齢に移行しつつあるいま
マストであるのだな。

ちなみにゴルフは2013年よく売れたようで
その原因のひとつが
サザンオールスターズを起用した
コマーシャルだったと
フォルクスワーゲングループジャパンでは話している。

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ゴルフ・ヴァリアントの
イメージキャラクターは
氷室京介である。
これから40代と50代に
積極的にこのクルマを販促していきたいという
フォルクスワーゲンが選んだ
このキャラクター
意外にいい線ではと僕は思う。


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2013年12月29日 (日)

マキシスクーターという解決策

僕がつねに
”なんとなく”欲しいものは
自動二輪の免許だ。
いまはジャンル分けと
呼称が変わって
僕が欲しいものは
大型二輪免許だ。
二輪の世界にも
いまやAT限定があるのは
驚くが
とるなら絶対にマニュアル
というのは
クルマと同じに楽しみが広そうだから。

というなかで
すこし前は
朝日新聞のネットの取材で
ハーレーダビッドソンに試乗したし
さきごろはBMWのC600という
大型スクーターにも試乗して
(クローズドのコースで)
ますます”いいなあ”と思うようになった。

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647ccで快適で112万円(わりといい値段)

Cというと
昔BMWはヘルメットが不要の
C1というユニークなスクーターを作っていて
僕はスペインで試乗したことがあったが
いまのC600は
あのC1のようなスタート時の重さはない。

さすがに排気量が647ccもあるからだが
軽快で
コーナリングもぐっと車体が倒れこんで楽しい。
スタイルはBMWらしくなく(?)地味めだが
これは通勤などで
いかにも便利そう。
僕には通勤がないが
会社務めをしていた頃なら
それを言い訳に買いたいなんて
言ったかもしれない。

BMWでも
このようなマキシスクーターを
アーバンモビリティのひとつの解ととらえているようで
「枯渇する資源に対して
新しいアプローチが求められているのです」としている。

そのときに楽しさもちゃんとある。
そこがBMWらしいのだろう。
フロントサスペンションには大径倒立フォークをもち
リアは左側水平配置によるストラット式。
2気筒エンジンに
無段変速機を組み合わせて
スイングアーム内装式のチェーンドライブとなる。

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2013年12月28日 (土)

fusabusaに行った

僕の10年来の
仕事上の友人
小野薫さんが
ご主人と開いているレストラン
「Fusabusa」におじゃました。

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千葉県鴨川市江見内遠野256-1/:04-7096-0107

海沿いの
雰囲気ある店内といい
景色といい
もちろん料理といい
よき店である。

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シェフはフランス料理出身だが
地元の食材を活かすことを最優先に
イタロフランコといった
おもむきのメニューが多い。

小野さんとは2年ぶりぐらいに会ったので
いや~懐かしい。
NAVI carsの取材で行ったのだが
個人的にくつろいんでしまった。

サーファーもくれば
近所の主婦もくる。
僕はいちど近くに宿をとって
バーで飲んでみたいという夢を持っている。


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2013年12月22日 (日)

おでんは冬のものか

どういうわけか
僕はよく
料理が上手そうですね、と
言われる。
そんなことはないのだが。
ただ時々料理をする。
そのうちのひとつがおでん。

いちおう
いいかげんだが
出汁をとり
大根を別に煮て、というぐらいはやる。
練り物も作れば本物だが
それは日本橋の
神茂のものを使ってしまう。

それでもおおむね
おいしいものが出来ると
自己満足していたのだが
でも
プロが作るものは
やっぱり違うなあと思わされたのが
24日発売「UOMO」で取材した
銀座「おぐ羅」のおでん。

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味つけはもちろん
上品で
でもしっかりした味付け。
関東のいい店のおでんは
やはりうまいなと思わされる。

おもしろいのは
ユニークなおでんがいろいろあることだ。
たとえば
ごぼうの中心のくりぬいて
鴨のミンチ肉を詰めたもの
ねぎま串
秋には生たらこ
冬は白子……。

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取材をしているそばから
どんどん煮えてきて
いいかんじである。

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2013年12月21日 (土)

アクアは雪に似合う

昨日は東京都心でみぞれが振ってびっくりした
その前の日
僕は富士スピードウェイあたりで
トヨタアクアを乗っていたが
こちらは早くも一部積雪していた。

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ひさしぶりに乗った
コンパクトハイブリッドのアクア
僕は気に入っているのだ。
その印象は変わらなかった。

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2013年12月19日 (木)

チームラボはいいねえ

いま表参道交差点ちかくの
アウディフォーラムで
「teamLab exhibit at Audi Forum Tokyo」と題した
展示イベントが開催されている。
昨晩はそのオープニングだった。

チームラボとは
猪子寿之氏が代表を務める
「ウルトラテクノロジスト集団」で
コンピューター技術と
アートとの融合を得意とする。

今回アウティのために制作されたのは
ショールームの16mの吹き抜けを使った
インスタレーションで
滝の水がR8にふりかかるさまを
コンピューターによる
プロジェクションマッピングで
再現したものだ。

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「水の流れを
水滴(=粒子)で表現して
ランダムで選んだ0.1%の水の粒子の挙動によって、
空間上に線を描く。
その線の集合で滝を描いています」とは
会場で話を聞いた猪子代表の弁。

みごとな作品である。
チームラボはそもそも
たいへんおもしろくて
江戸時代の絵などをモチーフに
そこに現代の
コンピューターテクノロジーをかませ
社会性をもたせた作品を得意とする。

そしてそれこそが
外国のアートとは違う
僕たちにとって
よりリアルな同時代性となる。
そこがとてもおもしろいのだ。

会場には
屏風絵に描かれた海面から突き出た岩が
地球温暖化によって
海面に隠れていく時間の流れを
100年かけて鑑賞する
有名な作品も展示されている。< br>
さらにこれから
カフェをもっとカジュアルに開放したいという
アウディジャパンの意向を受けての
リニューアルも予定されているといい
なかなか楽しいアウディなのである。

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2013年12月18日 (水)

ピートのふしぎなガレージ

ホイチョイの馬場さんからの依頼で
ラジオ番組
「ピートのふしぎなガレージ」に出演した。

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僕はクリスマスデート
クルマで行くならというテーマの
ゲストである。
まああまり得意なテーマではないが。w

このときは
演出がはいっている聞き手の口調に
つい乗ってしまい
地ではなく
へんな口調でしゃべってしまった。

途中で
「あ、これ、まずいのでは」と思い
Pのひとに
「やり直そう」と言うのだが
「それでだいじょうぶだいじょうぶ」と言われ
やりきってしまった。

自分で放送聞いたら
恥ずかしくて死ぬと思う。

で、しゃべった内容は
クルマで行くなら
横浜はちょうどよい距離だし
昼には昼のよさが
夜には夜のよさがある町だということと
ドライブも景色がきれいで
最後は工場の炎など
ドラマチックな光景が楽しめるということ。

でも
事前に周囲の女子たちに
クルマでデートで行くならどこ?と訊いたが
クルマでデート?という反応だった。
行かないのか?

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2013年12月17日 (火)

女さかりを久しぶりに

小山薫堂氏との
打ち合わせの前に
少し時間が空いたので
神谷町駅そばの
TSUTAYAにふらりと入ったら
「丸谷才一全集」(集英社)が
目に入った。

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読みたかった
「女ざかり」が入った第5巻だ。
丸谷才一は文庫化されているが
作者の意図どおり
旧かなづかいで
ていねいに編集されているのが
全集本のいいところである。

丸谷才一ワールドを堪能させてもらった。
この小説は
94年に吉永小百合主演で映画化されている。
主人公のイメージとだいぶ違うかんじで
映画化というのは
なかなかむずかしい。

話のなかで
新聞社のほとんどは政府から
国有地をやすく払い下げてもらっているから
核心的な部分で
政権にたて突くことが出来ないのだとか
まさにいまっぽい内容が出てきて
ようは日本の状況は
20年たっても不変なのだと
あらためてうんざりした。

ちなみに小説では
ベトナム料理を食べるシーンがうまい。
おいしいものを
おいしく書ける技術は
たいへん重要であると思う。


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2013年12月16日 (月)

アライさんと松浦さん

このあいだ
講談社のアライさんと
パークサイドダイナーで
久しぶりに会ったら
「新刊を手がけました」と
松浦弥太郎氏の
「もし僕がいま25歳なら、
こんな50のやりたいことがある。」をいただいた。

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ご存じのかたは
ご存じのように
「暮らしの手帖」の現編集長だ。

装丁画は
北欧の画家に
アライさんが直接依頼したらすんなりOKが出たそうだ。
おもしろい絵である。

おもしろい内容もあり
たとえば
「打ち合わせが膠着状態になると
ちょっと失礼と
トイレに立つことにしている」なんて
ははあと思う。

「そんなとき
僕だったら
いま席を外したら
どんな悪口言われるかわからないから
勇気ないなあ」と僕が言うと
アライさんも
「それはよくわかるけれど
松浦さんぐらいになると
そんなこと
気にしないんですよ」と応じる。

そうこう話をしていると
レストランのサービスが
本の上から
空になったコーヒーカップに
新たにコーヒーを注ぎ足そうとする。

本にコーヒーが落ちたら大変だから
急いで本を片付けたが
ひょっとしたら
サービスマンは
百戦錬磨であっても
本にまったく興味がないひとなのだろう。

まあ
こういうことを
気にしていることじたい
トイレに立てないのと同じぐらい
小物の証明なのかもしれないが。

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2013年12月15日 (日)

東京最高のレストラン

僕も評者の末席に加えてもらっている
「東京最高のレストラン」
2014年版がぴあから出版された。
担当編集のオオキさん
お疲れさまでした!

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この本の特徴は
新店をメインに扱いながら
実名による評価を行うところにある。
フランス料理
日本料理
中国料理
イタリア料理
そのほかと今回も新店は多かった。

僕は個人的に
オープンして3年たった店こそ
評価してあげていいと思うのだが
新店好きは
日本人の特徴だからしかたがない。

ミシュラン東京(がいいとはいわないが)だって
最近は新店が多い。
それでいいのかなと
ベテラン料理人に
言われたばかりで
襟を正しているところ。

でも
なにはともあれ
おもしろい評価本なので
ぜひとも手にとってもらいたい。


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2013年12月12日 (木)

欲しいレンジローバースポーツ

レンジローバースポーツという
レンジローバーより少し短くて
車高が低い
スポーティなモデルが
フルモデルチェンジを受け
今週日本で試乗会を開いている。

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エンジンは5リッターV8と
「どうしてもこのクラスには欲しかった」と
ジャガーランドローバーが言う
3リッターV6の2本立て。
やはりV6の軽快さが
市場で求められるそうだ。

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このV6がすばらしくいい。
白状すると
これまでレンジローバーは
でかい車体を
大トルクで動かす(だけの)クルマという
イメージが捨てきれなかったが
このモデルは
積極的に欲しくなる。

軽快だし
乗り心地もいいし
なによりエンジンのフィールと
そのとき聞こえる
エンジン排気音との相乗効果に快感がある。

レンジローバーと並行して開発したといい
ホイールベースなどは同一だ。
ただよりよいのはシフター。

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スティック式で
たいへん使い勝手がよくなった。
大きなマル。
「5年前なら
このクラスのクルマは
排気量が多ければ多いほどいい、という
市場の傾向もありましたが
いまはダウンサイジングが
当たり前になってしまいました」(同)というが
でもその結果
実りあるクルマが出来たので
おおいによしとしようではないか。


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2013年12月10日 (火)

シェフとワンちゃん

このところ
特別秘密保護法案が
強行採決されたショックと
東京都や豊田市などの
地方法人税を国が集めて
財政力の弱い自治体に配る
地方法人税を
地方交付税の財源化とする
政府の方針に
目まいをおぼえていた。

地方は自助努力で生活しろと
いうような
いわゆる東京ティーパーティのようなことを
言うつもりは毛頭ないが
夕張市の惨状などは
国や企業の責任も大きいはずだ。
それにどうやって道筋をつけるか
まずお手並み拝見といきたいが
いきなり税金でというお手軽なやりかたに
あきれているのである。

東京都は2000億円の
税収を失うことになるうえ
さらに消費税10%施行のさいは
さらに吸い上げる
法人住民税を引き上げる方針
(朝日新聞12月8日)だそうだ。
猪瀬知事はこれに反対していたが
徳洲会の献金スキャンダルが出て
このようなことになってしまった。
なんだろうと思う。

ブログをのんきに書いていて
いいのだろうかと
落胆していた矢先
「ティティはパリでお留守番」という
本が届いてなごんだ。

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主人公はティティというワンちゃんなのだが
本当の主人公は
さきごろミシュラン東京で2ツ星をとった
ドミニク・ブシェ氏と
奥様の松本百合子氏である。

ふたりがパリで飼っている
ティティという犬の日常を
ユーモラスに描いたエッセイである。
ドミニクとこの本の訳者でもある百合子さんは
東京へもしょっちゅう来ているので
ティティの嘆きを
食文化と動物の習性に詳しいという
フランス人著者が切り取っている。

食文化と動物の習性というのは
僕の食べ物とクルマという専門より
もっとおもしろい組み合わせだ。

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2013年12月 7日 (土)

Sクラスは100点満点か

僕がずっと好きなクルマとして
メルセデスベンツが
1979年に発表したW126という
コードネームの
Sクラスがある。

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たいへん
たたずまいがよく
威風堂々ぶりも
相手を圧倒しようというより
本当にいいクルマを作ろうとしたという
メーカーの自信を感じさせる方向で
たいへん好感がもてる。

実際はややボディが重くて
エンジンとのマッチングがいまひとつ
軽快さに欠けたりしたが
それでも
いま見てもいいなあと思う。
35年ぐらい前のクルマなのに
充分モダンなのは
内容がしっかりしているからだろう。

そのあとのSクラスは
乗ればいいが
スタイリングなど
総合的な得点をつけるとなると
どれもいまひとつな部分があった。

しかし
今度の新型はかなりよい。

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乗れば
加速性能も
乗り心地も
カーブ時でのハンドリングも
すべてがすばらしい。

かつ
スタイリングが控え目で
メルセデスが本来得意としてきたはずの
科学的な
演繹法にもとずいたデザインと感じられる。
これはよほど内容に自信があるからこそ
こういうすっきりした
スタイリングが出てくるのだろう。

S550 longという
大きな車体のモデルでも
重さはまったく感じさせない。
取り回しなど
わが家の308SWよりはるかにすぐれている。
車体ははるかに大きいのに。

こういうクルマをしっかり作るのが
ドイツの真骨頂だと
強く感じさせられた。
室内は
ずいぶんカーベナス
つまり曲線が多用されるようになり
外観とだいぶ
デザイン言語が異なるかんじすらする。

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こちらは
すこし迷っているかんじがある。


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2013年12月 6日 (金)

温故知新というかんじのワイン

いま発売中の「ワイン王国」78号で
ヴランケン・ポメリー・モノポールグループの
ポール・フランソワ・ヴランケン社長に
インタビューをした。

同社は
「ドゥモアゼル」
「ディアマン」
「エドシック・モノポール」そして
「ポメリー」といったブランドを傘下に収めており
インタビューは
キュベ・ルイーズという
トップオブザラインと
ポメリーズタイムという
季節ごとにリリースされるキュベ
2つがテーマになった。

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おもしろかったのは
夫人であり営業を統括する
ナタリー・ヴランケン氏が
よく喋ってくれたことだ。

なかでも
僕にウケたのは
「テイスティングというけれど
あれはワインでやるもので
シャンパーニュは
夢を見るために飲むものだから
必要ないの」という言葉。

まあ
あえて極端に聞こえるようにした
発言だろうが
言い得て妙というか。
ホント
おいしければいいんだよねえ

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帝国ホテルのレセゾンでの
取材だったが
ここでもポメリーは人気だと
ソムリエ氏が言っていた。

僕は前日の深夜にバリから戻り
取材は朝10時からだったので
すこしぼーっとしていたが
うまいワインだったし
おもしろい取材だった。

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2013年12月 5日 (木)

コーベットが新しくなった

有楽町駅前の
外国特派員協会で
ゼネラルモーターズ・ジャパンが
新型コーベットと
やはり新型キャディラックCTSの
記者発表会を開いた。

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昨日は
特定秘密保護法案について
外国人記者が
秘密ばかり増えると
日本の先行きが見えなくなって
投資も減るだろうと
否定的な見解(卓見?)を
述べていたのを読んだところだったので
なんとなく偶然のような
気持ちを持ちながら
有楽町電気ビル20階へと足を運んだ。

プレスランチョン形式で
食事のあと記者発表会という
僕たちには
なじみのないスタイルだったが
それはそれでおもしろかった。

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中央に座っているのが
石井代表取締役社長で
右で立っているのが
マーケティングとセールス担当の
セドウィック氏
左が広報担当のハンゼン氏である。

ここでは
GMを含めて
輸入車のセールスは
全体のセールスが下がっているなかで
好調という話が出た。

キャディラックもATSというモデルへの
新規乗り換えのうち
約半数が国産からだそうだ。

今回発表された
新型コーベットは
6.2リッターV8と
リッパなエンジンを積んでいるが
気筒休止システムを採用して
省燃費をはかっているのと
車体は軽量化をしているのが
大きな特徴とされた。

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しかし価格は1000万円。
コーベットはりっぱな
プレミアムスポーツカーだ。

キャディラックともに
発売は来年4月だそうで
いま発表された価格は
消費税が8%とされている。
事実としてわかるが
消費税
高いと
こんなところでもしみじみ。

まあ
高級車はもっと高くてもよいという
ぜいたく税の方向に
僕は賛成なのだが。


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2013年12月 4日 (水)

フルシチョフの質問

このあいだ
僕は神宮外苑・絵画館での
トヨタ博物館クラシックカー・フェスタin神宮外苑に
出かけたのはすでに書いたが
そこでちょっと感慨ぶかい出合いがあった。

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1959年型の
キャディラック・シリーズ60だ。
大きな羽がきらきら輝いている。

キャディラックの
いわゆるテールフィンは
1948年に控え目に登場して
この50年代の終わりに
大きさのピークを迎え
64年にまた小さくなって消滅する。

このころのキャディラックのことを
ENGINE誌に書いたのだが
そこで触れられなかった逸話がある。

1959年当時
宇宙開発競争などを繰り広げていた米とソビエト連邦
その都市にソ連の最高指導者
ニキタ・フルシチョフが訪米するのだ。

案内役を務めたのがJ・F・ケネディ上院議員(のちに大統領)
このときJFKは得意げに
キャディラックの最新モデルを披露した、

大きくて豪華で
米国の審美観の象徴だったからだろう。
しかしこのとき
テールフィンに目をとめたフルシチョフが、
「この飛行機の羽根のようなものは
どんな目的でついているのですか?」と訊き
JFKは返答に詰まったそうだ。

クルマは合理的で機能主義的なようで
じつはとてもエモーショナルなプロダクトだ。
椅子や靴より
その傾向は強いかもしれない。
それを象徴するエピソードだが
いまもあまり替わっていないかもしれない。


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2013年12月 2日 (月)

絵画館でのクラシックカー

土曜日は
神宮外苑の
絵画館前で
「トヨタ博物館
クラシックカーフェスタ
in
神宮外苑」が開かれた。

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豊田市の
トヨタ博物館のコレクションに加え
日産自動車や
日野自動車のコレクション
そして一般参加者の
クラシックカーが並べられた。

戦前から最近は70年代までの
内外のクルマが多くて
かなり貴重なものもあれば
いまや路上で見なくなったという意味で
貴重な
(初代ジェミニのような)クルマも
多く見られて
楽しかった。

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いいクルマは多かったが
僕が妙にハマったのが
上のサーブ99(1971年)
僕は当時
このクルマに憧れていたのだった。

ディテールに凝った
独特のデザインで
控えめだが
センスがいい。
僕はスポーツカーより
こういうクルマが好きなのだと
今回このクルマをしげしげと眺めて
改めて確信した。

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新車から10年ぐらいで
ラジエターまわりとか
けっこう苦労するという話を
80年代に聞いた記憶がよみがえった。

出展車は
多少錆びが浮いているようだが
当時のスキー板を載せた演出もよく
いつまでも大事にしてもらいたいものだ。

それともう1台
初代いすゞジェミニ(78)も出展されていて
こちらにも妙に惹かれた。

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美的とはまではいかないが
バランスのいいデザインで好きだった。
とくに僕が
このクルマについておぼえているのは
ウィンカーレバー。
すいこまれるように入る
すばらしく感触のよいものだった。

記憶なので
ややあいまいだが
いまだにあれを超えるものはないという
気すらするほどである。

クルマっていうのは
こんなディテールで出来ているのだなと
これもふと思い浮かんだ。
そういうことが
僕のように歳をとってきた世代には
楽しい
クラシックカーの世界なのである。
なにはともあれ
トヨタ博物館は
こういうイベントを無料で行ってくれるのだから
ほんとうに感謝している。


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2013年12月 1日 (日)

ひと段落のあとの楽しみ

先月怒濤のように
仕事がきて忙しかった
オーナーズマガジンの仕事がひと段落。

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いま著者のかたがたの
てもとに掲載誌が届いている最中である。

僕はフリーになってけっこう経つが
共同作業の楽しさは
こういう仕事をすると思い出す。
週明けには
仲間内での打ち上げである。
こういうしめくくりがまたいいのだ。

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