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2012年11月30日 (金)

マツヤマさんが新店オープン

友人のマツヤマさんが
シャツメーカーのHITOYOSHI株式会社とともに
trstate(トルステート)」という
ショップを開いた。

昨日はそのオープニングだった。
「大人の男がまず揃えるべきもの。
例えば
ネイビーやグレーのジャケット、白いシャツ。
このようなアイテムこそ
クオリティーの差が
歴然と出るものです」と資料にある。

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扱うブランドは
マツヤマさんのATTIREをはじめ
trstateのシャツ
オールデン
リーバイス
クロケット&ジョーンズなど
各国のブランドを扱い
もし
「旅行用のカバンを探しているんだけれど」と
頼まれたら
それも探す
個人むけコンシェルジェサービスのような
こともするとか。

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レセプションパーティでは
久しぶりのひとに会ったりして
なつかしかった。
場所は下記のとおり。
港区神宮前5-2-7
電話は03-6427-7707
表参道からだとカワイ楽器のところを入っていく。


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2012年11月29日 (木)

玉笑おめでとう

ミシュランガイド東京(と横浜とか)2013年版が
昨日発表になった。
僕は打ち合わせが入ってしまい
発表会には行けなかったが
玉笑(たまわらい)」が初めて星をとったのが
自分にとっては嬉しいニュースだ。

神宮前の穏田神社前という
知るひとぞ知るロケーションで
営業している
東京一うまいそば屋。
主人の浦川さん夫妻は友人なので
ほんとうによかったと思う。

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ミシュランがどれだけのものかはともかく
誰かが公的なかたちで
評価してくれるというのは
喜んでいいだろう。

僕も「東京最高のレストラン2013」(ぴあ)で
玉笑は大いに評価しているのだが。
この本もすでに書店に並んでいるので
見かけたら手にとってみてください。
それについては
日を改めて書きたいと思います。

ちなみに今回のミシュランガイドの新店は
下記のとおり(東京)。

2つ星
エスキス
銀座おかもと
小熊飯店
新ばし笹田
晴山
すし七邑

1つ星
アムール
アルシミスト
いちかわ
懐石 大原
帰燕
新ばし 星野
玉笑
築地 すず木
トロワフレーシュ
西麻布 いちの
はせ川
バードコート
ふしきの
リベルテ・ア・ターブル・ドゥ・タケダ

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2012年11月28日 (水)

クレイビングスのターキー

いま書店に並んでいる「GQ
2013年1月号(雑誌の月号表記は早いなあ)で
ローストターキーをとりあげた。

麻布は韓国大使館そばの
クレイビングス」のアライさんに
頼んで作ってもらったのだが。

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このローストターキー
なんと10人以上で食べられる。
サンクスギビングでも
クリスマスでも
ほかの料理も食べるしね。

アライさんのターキーの特徴は
スタッフィングは別に作って
あとで詰めること。
「雑味が減るから」というのが理由だ。

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ここは店内で食べられると
それはそれでうまいのだが
ケータリングに忙しく
レストラン営業をしている機会が
ごく限られている。

僕はミートパイをオーダーして
週末に取りに行った。
ものすごいボリュウム感で
たっぷり楽しめた。

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2012年11月27日 (火)

ジャック・ボリーさんのサロン

もはや伝説?のシェフ
ジャック・ボリー氏の新店
ル・サロン・ジャック・ボリー」が
伊勢丹新宿店本館4階に
11月28日にオープンする。

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昨日はそのレセプションで
僕もほいほい出かけていった。
「世界にたったひとつだけの
ラグジュアリーなカフェ」が謳い文句で
ウリは
シャリオ(ワゴン)でサービスされる
ケーキ類。

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ケーキは
1960年代にフランスで流行った
いわゆる「古典」菓子が多い。
上の画像のような
パリブレストをはじめ
タルトタタン
オペラ
モンブラン……といったぐあい
「常時10種類ぐらい用意しています」と
井脇一禎店長は話す。

お値段は
2種類のセレクトで2300円
3種類で3200円。
加えてミルフイユ(4400円)なども。

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料理もランチ、ディナーともに提供される。
アミューズとメインとデザートと飲み物で
ランチは3800円
ディナーは5800円。
上は(おそらく)ウズラと野菜のリゾット
メニューには見当たらないのだが
鴨フォアグラを使ったものは3800円。
もちろんもっと量は多いだろうが。

ボリー氏はレセプションで
せっせともてなしてくれた。
それが女子に大ウケ。

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レセプションは
8時すぎに始まり
デパート内なので
9時には終わらなくてはいけないのだが
みな帰ろうとしない
たいへんメイワクな進行になった。
それだけ楽しかったということなのだが。
すみません。

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2012年11月26日 (月)

R2サパークラブの1周年

六本木アイビスホテル近くの
R2サパークラブ」で
1周年を祝うパーティがあり
僕もお邪魔してきた。

同店は
青山「Two Rooms バー/グリル」と
同じマシュー・クラブや
ネイサン・スミスらの経営で
酒も飲め
軽食も食べられ
バンドで踊れる
「サパークラブの文化を
紹介したい」(マシュー)とオープンしたものだ。

日曜日の夜のパーティだったが
ものすごい数の来場者で
東京にもまだ
こんなに外国人がいたのかと
驚くほど白人や黒人で
ごった返していた。

いい光景だ。
シャンパーニュは
ルイロデレールのフリーフローで
なんでも今日500人を招待したとか。
いったい何本空くのか。

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なにはともあれ
もういちどおめでとうを言おう。

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2012年11月25日 (日)

レッド・ゼッペリン黄金時代

ニューヨーク空港の
書店で売っていた
ローリングストーン別冊の
レッドゼッペリン特集号。
僕はそう熱心なファンでないが
初期のインパクトがいまだ忘れられず
ついこういうものを買ってしまう。

過去の記事を集めているのだが
僕なんか
初めて見る歴史的な写真も多くて
おもしろかった。

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レッド・ゼッペリンの記事のなかには
かつてローリングストーン日本版に
掲載されて
僕が高校のころ
読んだものもあり
懐かしかった。

加えて
キャメロン・クロウによる
インタビュー記事もあった。

ちょうど
その直前に
ボゴタからニューヨークまでの
アビアンカ便で
クロウが脚本・監督を手がけた
オールモスト・フェイマス
(あの頃ペニーレインと)を観ていたのも
なんだか偶然だなあと思った。

映画に出てくる
オールモスト・フェイマスなバンドは
たしかオールマン・ブラザーズではなかった。
15歳で
ローリングストーン誌の記者になった
クロウが
実際にオールマンとツアーを回ったときの
体験を作品に仕立てたと記憶しているのだが。

ゼップの記事では
基本的にゼップ側から書かれているのだが
それでも
当時の批判とかも
きちんと整理して描かれている。

アメリカではなかなか評価されず
とくにローリングストーンとは仲が悪かった事実もあり
そのへんがおもしろい。
もうひとつ
僕がおもしろかったのは
当時最大のライバルは
ローリングストーンズ
日本のように
ハードロックというジャンルで
くくられていなかったようだということ。

もうひとつ
ロバート・プラントが
1975年に
ロードス島で妻の運転するレンタカーでの
交通事故に巻き込まれ
足首骨折の大けがを負った顛末も
入念に書かれた記事も収録されている。

これがもとで
プレゼンス」という
「最高傑作」(ローリングストーン誌)が作られたわけで
まさにケガの功名だなあと
あらためて思った。

もうひとつ
1979年に
プラントは息子を亡くしているのだが
葬儀には
(悪名高い)マネージャーの
ピーター・グラントと
当時元気だったジョン・ボーナムしか
参列してくれず
「自分はいたく傷ついた」という
プラントのコメントも見つけた。

日本に向かう機内で
こんなことを知ったのだった。

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1975年のツアー中のひとコマだそうだ


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2012年11月24日 (土)

コロンビアのうまいもの

コロンビアでは
肉づくし。
さすがの僕もちょっと疲れた。
でもたとえば
長い皮つきでロース肉を揚げた
豚肉なんて
すごい脂っぽいのだが
めちゃくちゃうまい。
肉の文化がある。

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これはグリルした牛肉。
プンタ・デ・アンカといい
250グラムで750円ぐらい。
付けあわせは
ジャガイモとアレパだ。

肉は硬いが
一所懸命噛むと
おいしさが出てくる。
下はホテルの朝ご飯のスープ。

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豚肉とジャガイモの煮込みスープ。
パセリの風味が効いていて
日本人の僕でも
いくらでも飲めてしまううまさ。
で、たまには違うものを、と
コーディネーターのカネコさん(前出)が
食べさせてくれたこれは
アラホ・ボゴターノという
ボゴタの郷土料理。

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鳥とジャガイモとトウモロコシが
ジャガイモだろうか
煮込んでとろとろにした
スープのなかに入っている。
熱々を食べると
深い味わいがじんわりくる。

そこにでかいケイパーと
生クリームとアボカドを入れる。
それに塩と油で炊いたご飯。

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アラホを食べた
「クルブ・コロンビア」は
洒落た店で
お金っぽいひとたちで混んでいた。

もうひとつ
「うまい!」と感心したのが
ポストレ・デ・ナタスという
牛乳を煮詰めてとろとろにし
甘~い味付けをしたデザート。

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シンプルだが
それゆえにか
じつに美味。

何度も書いたが
アレパという
トウモロコシのパンには
どうしても慣れなかった。
画像ではおいしそうなのだが。

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2012年11月23日 (金)

コロンビアのファサード

町の顔とはなにか……と
僕はときどき考えるのだが
建物のファサードってどうだろう?

コロンビアでも
東京にはない
ユニークな建物に
いろいろと出合った。

これはマニサレスのはずれの
国道(かどうか分からないが)沿いの
レストラン。

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揚げたバナナがとても美味だった。
こちらは同じ
レストランでも
ボコタ市内の
「クルブ・コロンビア」なる
洒落たところ。

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味も価格も上質である。
こちらはボコタ市内の肉屋さん。
肉切り包丁の絵が
かわいらしい。

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「高級店です。
すき焼き用といっても
上手に切ってくれます」とは
コーディナーとしてくれた
ボゴタ在住カネコさんの言葉。
これは
ボコタはここから始まった、とある
旧市街の一角のレストラン。

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あたりは
瓦屋根の低い建物が
ずらっと並び
道は狭くて
おもしろい。
でもどういうわけか
渋谷のスペイン坂を思い出した。
下は
マニサレスの街にある
かつてのケーブルカーの駅。
いまはイベントスペースになっている。
かつてはケーブルカーで
コーヒー豆を運んでいたそうだ。

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工科大学の向かい側で
丘から下が見下ろせる
気持ちのいい場所にある。
しかしこのときの情景には
眠かったという想い出もまた
ついてくるのであった。
下はマニサレスはずれの
国道(かどうかわからないが)沿いの
小さなホテル

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夜みたら風情があるだろうなー。
そしてこちらは
アルマカフェという
コーヒーを脱穀して
選別して出荷する
大きな会社が持つ
豆の倉庫。

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日本向けの高級豆も
ここに眠っているのである。
足を踏み入れると
焙煎前の
青くさい独特の匂いに
満ちている。
もはやなつかしい。

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2012年11月22日 (木)

コロンビアでのんびりした朝食

コロンビアでは
(に限らないだろうが)
意外なところに
レストランがある。

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たとえば山道の途中に
こんな雰囲気のいい店が。
マニサレスから
コーヒー農園へ向かう途中だ。
ここで僕は
朝食を食べた。

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朝から
スクランブルドエッグ
ライス
目玉焼き
ソーセージと
ボリュウムたっぷり。

ひとによっては
チョコラートという
黒砂糖の風味がある
薄くて甘い
暖かい飲み物に
モッツァレッラチーズのような
フレッシュチーズと
とうもろこしの粉を
発酵させずに
固めて焼いた
独特のものを食べる。

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ほんのり甘い
ぬるい飲み物
けっこう病みつきになる。

空気感とよく合っている。
ゆっくり味わえばいいのだ。
空はまっさおで
暖かく
じつにいい気分だった。
14時間の時差ぼけさえなければw
.

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2012年11月21日 (水)

コーヒーの国より

僕はいま
飲料メーカーの仕事で
コロンビアは
マニサレスという町にいる。

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首都ボゴタから500kmぐらい。
コロンビアのほぼ中心で、やや北寄り。
坂の町でおもしろい地形だ。
活火山も有名。
さらにウィキみて驚いたのだが
地震の可能性も多いところらしい。
まるで関東ではないか。

ここはコーヒー農園の中心地で
僕はそこで
コーヒー豆が栽培され
出荷されるまでを観に来ている。

街中からバスで山の中に向かう。
すごい急峻なところで
コーヒーは育てられている。
いっしょにバナナの木など
混植されている。
うっそうと緑が
生い茂っている。

そういうのを観ると
心が落ち着く。
僕だけではないだろう。

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やはりコーヒーで有名な
ハワイ島の
コナのあたりを思い出した。
あそこもなごむところだ。
時差14時間と闘っても
訪れた甲斐がある。
オウプナーズで書いているので
読んでみてください。

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これはマニサレスのホテルの
レストランで頼んだコーヒー。
あっさりと
さわやかな味だった。


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2012年11月20日 (火)

ワシントンDCにて

僕はいま
ワシントンDCのダレス空港で
コロンビア行きのUA便の搭乗待ち。

これから
首都ボゴタまで飛んで
ホテルで短い睡眠をとったあと
マレサリスという
高地の町へ行くのである。

不思議なことに
正午というのに
ターミナルはガラガラ。
国際線だからか?

やることないので
バーガーを食べて
ブルックスブラザーズ
小さな店があるので
のぞいて
うっかり
リーバイスとのダブルネームの
501を買ってしまったりしている。

生地は軽めで
ジップフロント。
股上は浅め。

僕のサイズなんてないだろうと思っていたら
1本だけ
ぴったりのがあったのである。
145ドル。
1万円ちょっと。
お買い得価格。
いかんいかん。

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2012年11月18日 (日)

コンラッド東京はアートで

コンラッド東京
アートをそこかしこに
飾っているホテルだ。

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最近の外資系ホテルには
アートをうまく取り込んでいるところが
いくつかあるが
コンラッド東京にあるのは
篠田桃紅
袴田京太朗
田中信行
越前谷嘉高といったひとたちの作品。

1階ロビーからレセプションにいたるまで
立体から油彩まで
処々に飾られている。

「それをツアー形式で
楽しんでもらいたい」と
僕も呼ばれた
「Art & Luxury with Conrad
Art Tour」なる催しが
先週の金曜日に開かれた。

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アートがあるなと
これまでにも気づいていたが
「この作品は
最後の最後に運びこまれたもので
赤い四角の部分が
ハートを表しているそうです」などと
篠田桃紅の作品説明を
してもらったりするのも
興味ぶかい。

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レセプションでは
タパスふう
おつまみがワインとともにサーブされた。
最初は光るグランマニエのカクテル。

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僕はレセプションに長居しないほうだが
このときは
久しぶりに会う知人も多く
10時すぎまでウロウロとしてしまった。

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そのあと新橋の
ウオキンでワインを一杯と思ったが満員。
新橋は混んでいて
喜ばしいかぎりである。

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2012年11月17日 (土)

カリ~番長とムルギーランチ

カリ~番長と
銀座「ナイルレストラン」でランチを食べた。
「おすすめ」はやはりムルギーランチ。

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僕だって
何度かここのムルギーランチを食べたことあるが
「とにかくしっかり混ぜてください」と
カリ~番長に言われ
フォーク片手に
必死に
キャベツと
マッシュドポテトと
骨をはずしてくれたチキンと
ライスとをかきまぜる。

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最後に別注文のパパドゥムを
砕いて混ぜると
カリ~番長が言うように
「食感に変化が出る」

僕が食べていたときよりうまかった。
途中でカリ~番長のお知り合いが
隣の席に。
紹介してもらうと
デリー」のオーナーだった。

誰も知らなければ
たんにナイルレストランで食事をして
出ていくわけだが
このように
カリ~番長がいると
いっきに
世界がおもしろくなる。

そういうところに感心した。

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2012年11月16日 (金)

キャディラックATS

キャディラックの新型車「ATS」の
発表会が
六本木で行われた。
僕はGQ広告部のタナカさんに誘われて
出席した。

4.6mの4ドアボディに
276馬力の
2リッターターボエンジン搭載。
後輪駆動で
ライバルはドイツの
プレミアムブランドという。

発表会では
「ニュルブルクリンクを走りこんで
開発した」と
スポーティ性能が強調されていた。

もうひとつ
スタイリング。
縦線基調の
リアコンビネーションランプと
上から見ると
V字型になっている
フロントグリルと
リアテールゲートという
デザインアイデンティティを
継承していると謡われた。

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装備の違いで
2グレードあり
低いほうは500万円を少々切る。
サラリーマンが
クルマのために
支出する上限は500万円ともいうが
それを意識したのだろうか。

でも昨今
その上限はもっと下がっているかもしれない。

同時に
六本木の
かつてシカーダがあったところが
キャディラックカフェになった。

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昨日はプレス向けにオープンというので
いそいそ出かけていったが
30分待たされて
結局水も出なかった。

オペレーションが追いついていないようだった。
責任者がはっきりしていないのかもしれない。

メルセデスベンツが
乃木坂に
メルセデスベンツ・コネクションという
カフェを作って
成功しているのを
横目でみてのことかもしれない。

そこまで
ドイツのプレミアムブランドのマネをしなくても
いいんじゃないの?と
ふと思うのだった。


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2012年11月14日 (水)

トヨタとかねさかのおかげで

紀尾井町で
トヨタのジャーナリスト懇談会が
開かれた。

試乗会などで
お目にかかる方々もいるが
概して
年にいちどの
嬉しいリユニオンだ。

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今回は「かねさか」の握りが大人気。
「500カン握ります」と
職人さんは大張り切りだった。
1個握るのにだいたい4秒。
それでもさばくのに
時間がかかっているから大変だ。

ワインは
レクロのシャブリ・グランクリュが
惜しげもなく
どぼどぼと……。
大したものだ。

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2012年11月13日 (火)

切手に願うこと

僕のように
フリーランスのひとは
みな同じことを
感じているのではないかと思うのが
切手問題。

請求書を入れた封筒に貼る
80円切手(場合によっては90円切手)の
サイズが大きすぎる。
デザインもたいしたことないが
なにより
定型の小さなほうの封筒に貼るのに
まことに実用的でない。

なぜこんなことになったのか。
あとシートで買うと
ミシン目にそって
切り離すとき
以前のように
気持ちよく切れない。

記憶ではリーマンの少し前から
この部分が悪くなった。
これは僕だけの思い込みかもしれないが
いわゆる「小泉郵政改革」の後
クオリティに関して
なんらかの「見直し」があったのではないか。

たいへん残念だ。
切手のデザインは
最近は古墳の壁画とか
相も変わらず浮世絵とか
古典の絵巻物
あるいはキティなど
芸がないことおびただしい。

あと
すぐ季節はずれになる草花とか
関係ない地方の行事も
どうかと思う。

僕は小学生のころ
アメリカに行った母が
あちらのきれいなデザインの切手を
いろいろ買ってきてくれて
(当時はアポロやをテーマにしたものが多かった)
「きれいなものだなあ」と感心した記憶が
いまも強く残っている。

切手によっては
表面がザラついていたり
触感も大事にされていた。

以前大岡山に住んでいたとき
僕の家のそばに個人の運送屋があって
(いまもああいう店はあるのだろうか)
そこでは奥さんが切手を売っていた。
記念切手をとっておいて
そこからシートでなく
1枚単位で切り売りしてくれるのが
たいへんありがたかった。

奥さんがいいと思ったデザインの切手を
まとめ買いしてあるのだ。
奥さんにとっては負債だが
郵便局は嬉しいだろう。
切手代がたくさん前払いされているのだから。

なにはともあれ
小さくて
ぴりっとしたデザイン。
そういう切手を求める

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2012年11月12日 (月)

国際文化会館での結婚パーティ

義姉の結婚式が
週末に
国際文化会館で開かれた。

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このように
Yuka&Toshiと
m&mにオリジナルネームを入れるという
凝り方。
ひっそりとだったが
気づいたひとは
ビックリしていた。

しかしm&m
手に持っていると
色がべったり写る。
あれはコワい気がする。

国際文化会館のサクラは
僕も仕事でおつきあいのある
ホイチョイのお勧め
5指に入るレストランのようだが
宴会はいまひとつ
慣れていない模様である。
おめでたい話しなので
いいのだけれど。

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2012年11月11日 (日)

アーバンフューチャーイニシアティブ

自動車メーカーは
膨張を続ける
都市の未来について
責任を負わなくてはならないとする
アウディ
主宰しているのが
アーバンフューチャーイニシアティブ」。

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2010年に続き
2012年の第2回が開催されたのが
10月に僕も出張で出かけた
イスタンブールだった。

このときは
a+uやカーサといった
建築をメインにとりあげる雑誌といっしょの取材だった。
ボストン/ワシントン
珠江デルタ(中国、香港、マカオ)
サンパウロ
ムンバイ
イスタンブール

5つの都市は
それぞれ都市と交通に
大きな問題をかかえており
それを各都市で活躍する
建築家からの参加を募って
解決提案をしてもらうというのが
この企画の目玉である。
]
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このときの原稿を
先日オウプナーズでまとめたのだが
なかなか大変で
ふうふう言うことになった。

大変だが
まことにおもしろいのだ。
たとえばイスタンブールの問題とは
人口の過密化に加え
道路はこれ以上作れない
地震があるので
地下鉄も作れない。
ならばいかなる都市と交通体系を
構築すべきなのか--。

これに対して
スーパープールという
イスタンブールの2人組の建築事務所の提案は
タクシーを増車して
オンラインで結び
自家用車は排除すること。

自家用車がなくなれば
道路や広場を遊び場にすることが出来
タクシーは民間の駐車場に駐めておけば
すぐに目的地に迎える。

優勝したのは
ボス/ウォッシュ(ボストン/ワシントンのこと)エリアの
へベラ-&ユーン・アーキテクチャー
「シェアウェイ」が彼らの提案。
道の上に道を作り
鉄道
クルマ
飛行機と
シームレスな乗り替えを実施するというものだ。

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アウディが挙げる
未来の都市と交通の特徴は
下記の4点に要約される。
・メガシティでは空間がなくなってゆくため、
自動車は効率よい利用を考えなくてはいけない。

・都市エリアでは住居のコストが
より上昇してゆく傾向にあるため、
家計が圧迫され
自動車を買うことが難しくなってゆく
そこでカーシェアリングの重要性が増してゆく。

・都市ではデジタル革命が起こる余地がつねに存在し
クルマも一種のインターフェイスの働きを担ってゆくだろう

・インターモーダル モビリティと呼ばれる
各種交通機関のシームレスな接続が
持続可能な交通の基本になる。

そこにあって米国からの提案は
クルマも否定せず
「2030年に実現可能性が高い」(アウディ)というのも
評価のポイントだった。

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共通してみられるのは
クルマと通信と都市というのが
いまは基本的な3点セットとして
都市計画に組み入れられていること。
これが僕にはおもしろかった。

こういう知的なプロジェクト
どんどんやってもらいたいものだ。

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2012年11月 9日 (金)

バードフェザーノブのコーヒー

Momentum」誌がさきごろ発行された。
銀座とクラフツマンシップがテーマだ。
銀座を舞台に活躍するひとたちを
取材させてもらったが
おもしろかったおひとりが
バードフェザーノブの鳥羽さん。

ドトールコーヒーの会長の次男である。
フランス料理「エスキス」が入っている
ビルの最上階で
熱風式の巨大な焙煎機を使い
自家農園のコナの豆を焼いている。

「コーヒーは
それほど好きではないんです」と言いながら
情熱を傾けている。

豆をもらったが
コナ特有の透明感のある味わいが
すばらしい。
わが家ではあっといいうまになくなってしまった。

僕はコーヒーが好きなので
味も大事だけれど
飲めるだけでも嬉しいが
酒と同じように
それほど好きでないひとのほうが
味を究められるというのもあるかもしれない。

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こちらは有楽町駅前の
交通会館で営業している
ドクターズカフェ

女性がドリップで淹れてくれる。
コナを使っていて
250円としてはかなり高得点。

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ドクターズカフェが近くにない場所では
僕はドトールか
マックカフェに行っている。
コーヒーの味がするところがよい。

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2012年11月 8日 (木)

贈り物バイブル

CREA」12月号
「贈り物バイブル」で
僕も選者の末席に名を連ねさせてもらった。

ただしなんでも好きなものを
選べるというのでなく
「過去5年間の
贈り物特集に登場した
約700点の中から
アンケートで」(リード文より)
評価が高かったものから
再びベストを選び直すという形式。

そのため
フードジャーナリスト仲間の
セトちゃんが用意してくれた
アンケート用紙には
数多いジャンルに
膨大な食べ物がリストアップされていた。

「けっこう当たり前のものが多いな」と
僕は思ったが
その理由は一般受けした実績ベースということで
掲載誌が届いてみて得心がいった。

僕がコメントしているのは
空也」の最中と
大阪「フルーツデザイン」のフルーツギフト、らしい。

らしい、というのは
後者からはお礼の連絡をもらったからで
いまだに宝箱のような
誌面のなかから
自分のコメントを見つけ出せていない。

考えみると
男性誌ではあまり
贈り物特集はやらないが
男にも必要だよな。
僕が人数の多い事務所に行くとき持っていくのは
仙太郎のどら焼き詰め合わせ。
おいしいし量はあるし
食べ応えもある。
どら焼き嫌いなひといないし。

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2012年11月 7日 (水)

クルマが売れない問題

今朝の朝刊で
景気後退入りが
1面で報じられていた。

企業活動の動向を示す
経済指標が弱まっていると
内閣府が指摘しているわけだが
僕にかぎらず
たいたいのひとが
いまさらなにを、と思っただろう。

その要件として
自動車や家電の売れ行き不振が
指摘されている。
これについても「いまさら」である。

まわりでは新車を買うひともいるが
仕事で会うひとでは
「いまは乗っていません」と言うケースが
少なからずある。

理由がいろいろあるが
僕は絶対に
警察の取り締まりが意味なく厳しいのと
税金が高すぎると思っている。

新車を買うには
車両(+消費税)に加えて
自動車取得税が車両価格の5%

さらに自動車重量税の先払いというのがあり
新車取得時は
3年ぶんで45000円(1.5トン以下)。

うち取得税は消費税との二重課税という
指摘がなされているが
改善の見込みはいまのところなし。

重量税は
本則が3%なのに
現状は「暫定税率5%」がずっと続いている。

毎年支払う自動車税は
1.5リッター超2リッター未満の場合
39500円だ。

さらに自賠責保険が義務づけられていて
37カ月契約だと35390円。
これに任意保険が必要になる。
車検は新車取得時は3年めだが
あとは2年いちど受けなくてならない。

加えて
燃料代と駐車場も必要となる。
燃料にかかる税金にも問題が指摘されていて
燃料税に加え、石油税、関税、さらに消費税(5%)課税。
これは「税金に税金をかける」二重課税で
やはり問題視されているのだが
乗用車のドライバーを代表する圧力団体が
ほぼ存在しないので等閑視されたまま。

ようするにお金がかかる。
もうひとつの問題は
警察の取り締まりの厳しさだ。

このひとたちは
警察署長から駐車取り締まりの委託を受けた
民間法人に所属しているとのことだ。

これが路駐を困難なものにしている。
しかし路駐で悪質だと僕が思うのは
エンジンかけっぱなしで
車内で寝ている大型トレーラーなどの
業務車両。

ところがこれらは「駐車」の定義に
含まれないのでおとがめなしで
コンビニに一瞬寄っただけの
主婦とかがつかまる。

ようは
まともなバランス感覚をもった若者なら
クルマになんか乗ろうと思わないだろうということだ。
それが問題だ。

で、冒頭に戻るのだが
こんな状況でクルマを買う人間はいないよ。
運転教習所も高いし。
僕は自動車は楽しいから乗ろう派なので
あえて書くと
内閣府とかは
警察庁をきちんと指導してもらいたい。

税収ということで
眼をつぶらざるを得ないのだろうか。
それも本末転倒だ。
日本がいいクルマを作れなくなっているのも
こんな足下の問題のせいではないかと
僕は思っているのだが。

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2012年11月 6日 (火)

ワインはどう選ぶか

いま店頭に並んでいる
東京カレンダー」で
「愛される客愛されない客」の連載を。

今月のテーマは
ワインについて。
カンテサンス」の小澤一貴氏に
どうやって選ぶのが
カシコイのか
語ってもらっている。

ワインについては
僕もいつも悩むところで
コースの全容がわからないから
「ぴったりだった!」と
得心のいく選択が出来た試しがない。

なので
デギュスタシオンといって
店がわに料理ごとに
グラスで持ってきてもらうこともある。
あれは説明も楽しい。

でも小澤一貴氏によれば
完璧に合わせようと思わなければいいという。
料理とワインの
マッチングにみんな気を遣いすぎなのだとか。

そう言われると
デギュスタシオンで
いまいち合わないと感じたときの
がっかり感すら無意味と思えてくるから
かえっていさぎよいかもしれない。

選ぶワインの価格帯についても
レストラン側の考えかたがおもしろい。

バリエーションが豊富なところから
選ぶのが
もっとよい選び方、というものだ。

懐ぐあいがさびしい僕たちは
往々にして
最も安いワインを選んでしまうが
それだと1種類しかないこともあり
テイストが
客の好みに合わないことが充分ありえるのだそうだ。

渋めがいいか若めがいいか
酸味はないほうがいいか
甘さはどうか……
ひとによって好みがかなり分かれるので
自分の好みのワインを選ぶなら
種類の多い価格帯にして
かつソムリエに相談するのがベストだと。

価格のひとつの目安は
コースと同じ価格のワインを選ぶことというが
小澤氏もそう言っていた。
お店によっては
ワインの価格を抑えているところもあるので
そうなると
けっこういいワインが飲める。

僕にとってワイン選びは
いまだ深淵なテーマだ。

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2012年11月 5日 (月)

レクサスの衝突回避支援システム

レクサスの試乗会で
衝突回避支援型プリクラッシュセーフティシステムを
僕も体験した。

長い名前だが
クルマが自動的に
歩行者や障害物と衝突するのを
自動的に避けるシステムである。

Img_9073_2

とりわけ夜間や雨の日に嬉しい。
衝突回避支援型プリクラッシュセーフティシステム
どうなっているかというと
ミリ波レーダーとステレオカメラを組み合わせ
自車と対象物の相対速度40km/h以下では
自動ブレーキにより
衝突回避を支援するというもの。
さらに近赤外線投光器も備える。

Img_9075_2

ふつうのひとに分かりにくいのは
「支援」という言葉だが
回避すると言い切っては
万が一ぶつかったときに責任が発生しかねないので
こういう曖昧な表現しているのだ。

新型LSの試乗会の場合
設定された体験コースを40km/hで走る。
「アクセルペダルはゆるめないでくださいね」と
技術者に言われ
心して走らせると
とつぜん眼の前に
マネキンが飛び出してきた。

クルマががつんと自動停止。
とりわけ都市内で
駐車車両の脇から
ひとが飛び出してくるような
シチュエーションでありたがいシステムだ。

ボルボをはじめ欧州各社が
歩行者との衝突回避システムを採用している。

ナイトビジョンといって
赤外線を使い
ひとや動物などの熱を感知して
それがモニターに映し出されるシステムもある。
慣れると
これがついていないクルマに乗ったとき
目隠しされた気分になる。
それほど依存度の高いシステムなのだ。


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2012年11月 4日 (日)

夢の砦はおもしろい

さいきん
小説「夢の砦」を再読した。
小林信彦が
1981年に著した
半自伝的小説だ。

僕は発表された当時読んで
そのおもしろさをずっと記憶していて
今回30年ぶりに読んだら
やっぱりおもしろかった。

漱石の「ぼっちゃん」を下敷きに
狐狸の住む世間の
住みにくさに腹をたてる主人公の
生き方を描いている。

それだけでなく
舞台が1958年から64年の
青山と六本木が中心といいうのも
おもしろい。

主人公は雑誌の編集長であり
拡大していく民放テレビの
キャスターであり脚本家である設定。

ソダーバーグ監督の
「イギリスから来た男」中の名セリフ
「夢に見たことがあっても
行ったことがない場所があるだろう」を思い出す。

僕はほんとうに鼻タレだった
当時の東京をほのかに思い出させる
一種のレトロ感覚も
この小説の魅力だ。

そこそこ長い話しだが
いっきに読ませてしまう。
こんな傑作が絶版とは
なんとももったいない話しだ。

当時の小林信彦の言葉で
「ぼっちゃんを
大人になってから読むと
本当の大人が書いた
小説だとよく分かる」というのがあるが
こちらもそうだと僕は思う。

時代とともに
世代はどんどん子どもっぽくなると言うひとがいるが
当時の日本人は
20代で較べても
かなりいまより大人だったとわかる。
そういう読み方をしても
またおもしろいのだ。

そこでこのところ
周囲の編集者に「夢の砦」のことを言うと
「僕のナンバーワンですよ」と言われたり
「小林信彦ほんとにいいですよね」と
同感されたり
なんとなく嬉しい発見をしている。

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2012年11月 3日 (土)

M5はとてもいい

さきに
モメンタム」の取材で
BMW M5に乗った。
これで僕は富士スピードウェイも行った。

Mとは
正式にはM GmbHといって
BMWのモータースポーツと
よりスポーティに仕立てた
特別な仕様を担当している子会社。

メルセデスにとってのAMGや
日本ではあまり知られていないが
アウディにとってのクワトロGmbHと同じような
存在だ。
歴史はけっこう古い。

そのMにチューンナップをまかせたのが
M3とかM5。
AMGに対抗して開発されたもので
両モデルとも初代は1985年にさかのぼる。

発表されたときはとりわけ
かっこよかったなあと僕の記憶にある。

Img_7407

新型5シリーズをベースにしたM5
たいへんバランスがとれた
よいクルマだ。

M5は先代よりおとなしい外観になって
見た目の特別感が
薄れたのは
つまらないと思うひともいるかもしれないが
4.4リッターV8に
デュアルクラッチ変速機
最高出力は560psに
最大トルクは680Nmとすごい。

Img_7418

ダイヤルで
モードが切り替えられるようになっていて
ノーマルにじつにおとなしいが
スポーツにすると
本当に楽しい。
通常こういうモード切り替えでは
”より”スポーツ性が強まるというものだが
M5はまったく別のキャラクターになる。

Img_7403

1500万円近い価格は
たいしたものだが
たいへんすばらしい出来だ。
僕はそもそも
5シリーズが好きなのだが
これは僕にとって究極の1台だ。

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2012年11月 2日 (金)

玉子かけごはんの科学

玉子かけごはん、というものがある。
好き嫌いもあると思うけれど
もっとも単純な食事のひとつと
思われているけれど
(僕もそう思っていた)
「奥深いんですよ」と
GQ」の取材で聞いた。

そう言うのは
料理人の小山裕久氏だ。
「青柳」でも人気のメニューなのだそうだ。
玉子かけごはん
いろいろ入れるのは邪道なんだよね。
玉子と
ごはんと
しょうゆがあればいいんだよ」

「でも調理と料理の分かれ目が
玉子かけごはんにもあるんですよ。
それはごはんの温度管理」

小山裕久さんによると
炊きたてご飯を使うのがポイント。
80度Cのあつあつのところに
しょうゆをたらした黄味(だけ)かける。

取材のとき
小山さんは小鉢にはいった
黄味を6つ用意してくれて
手前に土鍋のごはん。

Img_6600

茶碗によそっては
湯気のたつ白米のうえに
黄味をかけてくれる。

すこしたつと
黄味が熱でとろりとする。
じつはそこに
玉子かけごはんの真骨頂があるそうだ。

Img_6609

詳細は「GQ」に書いたが
「玉子かけごはんには
どんな料理にも共通する
科学がある。
それをわかってこそ
本当においしい
玉子かけごはんが出来るんです」とのこと。

たしかに僕も
食事のあとだったが
2杯ぺろりといけた。

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2012年11月 1日 (木)

オトナ語について

日経プレミアプラス」という
新書版という
おもしろい判型を持つムックに
オトナ語」についての記事を書いた。

僕はあまり知らなかったが
たとえば
「スケジュール切っといて」というような
仕事の現場ではわりとふつうに使われる
独特の表現を
「オトナ語」として
10年ぐらい前に糸井重里氏が
「ほぼ日」でまとめたのが最初。

このとき担当だった
糸井事務所の永田泰大氏と
日本語の大家
金田一秀穂氏に
オトナ語についてインタビューするのが
僕の仕事だった。

Img_5431_2

編集のサクライさんが用意したカードを前に金田一先生

おもしろかったのは
金田一秀穂先生は
日常生活における
日本語の変化に寛容であること。
「おもしろいですねえ」と
ニコニコしながら
コメントを加えてくれる。

オトナ語は曖昧な表現ですよね、と
僕が言うと
「よく考えてください。
なにがなんでも
はっきりさせなくていけない事柄なんて
そうそう世の中には
存在しないんですよ」と語ってくれる。

なるほどねえ。
そういえば
「糸井はオトナ語をあまり使いませんねえ」と
永田さんは言っていた。
これもおもしろい事実だ。

この一連のインタビューに前後して
僕は仕事関係者とか
周囲のひとに
「オトナ語って知っている?」と確認したら
意外にも多くのひとが
その定義を知らなかった。

白状すると
10年前に提起された概念をいまさら、という
気がしないでもなかったが
きっとみな新鮮な気持ちで読むのだろう。
それがわかった。

このムック
(ムックとは雑誌の体裁だが
書店では単行本としてずっと棚に置かれるもの)
タイトルが上手で
オトナ語って
どんな特集になるんだろうと思っていたら
「オトナ語で出世できるか」となっていた。

なるほどそうなると
興味が湧くよなあ。
最初にそのタイトルを教えてくれれば
またインタビューで聞くことも
変わるかもしれないが
原稿を並べてみて
(これはオトナ語というより業界用語か)
タイトルをひねりだすスタイルなのだろう。

目次だけ並べて表紙にしても
この編集長の感覚なら
みな書店で手にとるのでは。
かつての「ダカーポ」だな。

僕はキヨスクに置かれて
サラリーマンが大阪出張の前に
買っていくというのを
漠然と頭に描いて
軽く書いたつもりだったが
はたしてどんな売れ方をするのだろう。

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