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2012年6月30日 (土)

ミュンヘンのヴァイシュブルスト

肉もさることながら
肉の加工品には文化がある。
たとえば
ミュンヘン名物というと--
白いソーセージ
バイシュブルストだろうか。

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おもに朝しか食べないソーセージだ。
あっさりした味で
ハチミツ入りマスタードを塗って食べる。

皮がしっかりしていて
そこにナイフで切り込みを入れると
弾けるように
中身が飛び出してくる。

おもしろいのは
皮を食べるか食べないか
ミュンヘンとその周辺では
地域差があるということだ。

聞けば市内では
「皮は食べない」
市外では「皮も食べる」ところがいくつもある。

そういうことで
ある種の文化の固有性を
大事にしているのだろうか。

そういえば
ドイツには200種以上のパンがあるというが
朝しか食べないパン
昼しか食べないパンというのもあるようだ。

夜は基本的にはパンは食べない、とも。
で、白いソーセージ
うまい。
ルフトハンザのラウンジでも
提供しているぐらいだ。
ボイルでいいから
簡単だというのもあるだろうけれど。

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2012年6月29日 (金)

坦々麺は汁なし派

坦々麺を僕が「うまい!」と思ったのは
マンハッタンだった。
当時話題になっていた
四川料理店で汁なし坦々麺を食べた。

当時日本では
汁なし坦々麺なんて
ほとんどなくて
かつ
マンハッタンの店(あー名前が思い出せない)の
上手な味付けは
かなり印象的だった。

そのときはマンハッタンに別の出張で行ったのだが
なにしろ
着いて駆けつけたのがその店だった。
そんな坦々麺について
今月「UOMO」で取材をした。

それぞれ個性ゆたかでよかった
こちらは
新橋「趙陽」で食べた汁なし坦々麺。

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かつて松本隆さんに連れていってもらったのが最初。
このときも感激したのだった。
UOMOでは小倉エージさんにインタビュ-して
推薦店として
あらためて趙陽に話しをきいた。
そういえば松本さんにこのお店を紹介したのが小倉さんだったとか。

趙陽はシェフの奥さんが対応してくれて
おもしろい話しをいろいろ聞かせてもらった。
まあ
あいにく
ここでは書けないのだが……(残念)。

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ちなみに上は
坦々麺に入れている調味料。
どれがなにか
わかりますか?
坦々麺は日本ではずっと
汁ありのものだったが
かつては担いで売りにきていたという
本場ふうがどんどん増えてきている。

僕も汁なし派だが
味は店によっておもしろいように違う。
基本的には山椒はほとんど入れず
辛さもほどほどというのが
現地ふうのようだ。

さらに小倉エージさんによると
「芽菜」という
現地の漬け物が大事で
これによる「ひね味」が
坦々麺の風味を決めるのだそう。
「むかし趙陽が同じものを
作ったが
日本人は臭いといって食べられなかった」と
教えてくれた。

まだまだ食文化の壁は厚いのか。
「四川料理は辛さがウリではない。
激辛は重慶料理です」と料理人は言うように
なにより「うまさ」を楽しむのが
坦々麺の本質ではないかと思う。

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2012年6月28日 (木)

ランチ1週間その316

先週のランチ報告です。
月曜日はフランクフルト発ルフトハンザの機内で。

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八寸。
ルフトハンザの食事はザ・ペニンシュラ東京が手がけている。
そして主菜は
豚肉のしょうが焼き。

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しょうが焼きというには
ふしぎな食べ物だが
僕はいまのルフトハンザはおいしいと思う。
昔、カレーライスを作ってみたので食べてみて、と
提供されたときは
ごはんもカチカチで
ひどいシロモノだった。
乗客だれもが「おいしくない」と言うので
CAが憮然としていたのをおぼえている(笑)
水曜日は「麻布食堂」のオムライス。
取材の流れ。
奇をてらっていない
まっとうなオムライス。
ミルフイユを作るがごとく
薄い層を重ねるように焼く
玉子焼きがとてもうまい。

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港区西麻布4-18-1 麻布ウェストB1/03-3409-4767

木曜日は
銀座「アーンドラダイニング」で
ミールスなる南インドの定食。

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中央区銀座1-8-2 銀座プルミエビル2F/03-3567-4005

辛さは少ない。
大きいのはナン
そのうえ豆でつくったパパド。
ご飯は手で固めようとしても
ほぐれてしまう。
手で食べるのに四苦八苦。
金曜日は青山「希須林」で
ベーコンとレタスの炒飯。

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港区南青山5-1-25 メゾンドラミア2F/03-3499-4120

シンプルなシンプルなもの。

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2012年6月24日 (日)

ギブソンのロボットギター

24日発売の「GQ」で
ギブソンのロボットギターを取材した。
スイッチひとつで
変速チューニングまでやってくれるというもの。

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これは3代目で
これまではレスポール・ベースのデザインだったが
今回はシングルカッタウェイの
レスポールをぐっと変形させた
ファイアバードをイメージソースにしながら
ラウンドシェイプを強調したものになった。

加えてエフェクター効果も
さまざま内蔵している。
コンピュータと連動することで
1台でさまざまなことを
カバーしようというのが
いまの時代のギターの役割なのだ。

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以前はギター買ったあと
練習して
そのあとエフェクターをひとつずつ
買い足していく
そんなことをやっていたのが
いまはギター1本で事足りるようにする。
そんな時代になったのだなあ。

「ではキース・リチャーズの
チューニングも自動で出来ますかね」と訊くと
「あれは弦を1本はずしている……
いや張っているけれど
弾いていないチューニングですね。
ああいうのはちょっと……(笑)」と
ギブソンのひとは言うのだった。

ロックは時代とともに進化するのだ。

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2012年6月23日 (土)

ランチ1週間その316

遅くなりましたが
先週のランチ報告です。
月曜日は「ザ・ペニンシュラ東京」の
「ヘイフンテラス」でサノさんと。
まずは黒トリュフのエビギョウザなど。

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千代田区有楽町1-8-1/03-6270-2738

アキガサダケやカキガラダケのスープ

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まるでコンソメのような
透明感のある味わい。
それから豚バラ肉の角煮。
ピラミッド型の宝塔仕立て。
1枚仕立てのバラ肉を甘辛く煮込んだもので
テーブル脇のゲリドンで
一回ずつ薄い蒸しパンで
くるんで出してくれる。

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これだけずっと食べていてもいいなと思うぐらい
僕はこれが好きなのだ。
そして冷やし坦々麺。

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「坦々麺の取材
ずっとしていたから
うちのもぜひ!」とサノさん。
上品に仕上げられ
辛さも適度。
こちらもうまい。
デザートは大きなマンゴープリン。

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火曜日は宇都宮まで出張。
行きはMAXやまびこだったので
東京駅で
崎陽軒の焼売弁当。

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少し量がしょぼくなっているように思う。
おそらくそうだろう。
がっかり。
水曜日は
広尾「ビストロボーテ」で。
前菜が「リエさんの気まぐれガレット」

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港区西麻布4-10-3/03-3409-1331

リエさんとは
レカン出身の女性シェフのお名前。
メインはステックアシェ。

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切ると肉汁があふれ出す。
これで2500円。
木曜日はフランスへ。
ANA機内のランチは日本食。

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夏の前菜盛り合わせ
かつおのたたきの小鉢
冷やし茶碗蒸し。
そして主菜。

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銀がれいの吟醸漬けなるもの。
吟醸酒の粕漬けだそう。
ごはんは福井の「あきざかり」だそう。
味つけがどうもぱっとしない……。
デザートはきれいだ。

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じつはこのとき
和食で頼んだが
どういうわけか洋食の前菜が
先に出たのだった。

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こちらのほうが
味にもめりはりがあってよかった。
金曜日はアウディ
ルマンのサーキットに作った
ホスピタリティブースでのブッフェ。

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僕はサラダとローストビーフ(と豆)。
おおざっなランチタイムと
ディナータイムと
ブレックファストタイムが決められていて
その間に食べられる。

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ちなみに
この日の夕食は
別のアウディ・パビリオンで
ピッツァ

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それにローストポークなど。

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土曜日の朝は
ランチを食べた
ホスピタリティブースで
ソーセージにフライドエッグ(目玉焼きというかんじではない)

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ルマン24時間レースが始まる直前のランチは
サラダ盛り合わせ。

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それにマリネされた牛肉をローストしたもの。

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ちなみにこの日の夕食は
また別のアウディパビリオンで
クスクスサラダ。

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それに
ラムとブレス鶏のロースト。

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これはルマンの白眉。
うまい。
業者が違うのだろうか。
ラムは2本しかもらわなかったのを後悔。
ハーフラックぐらいいけたかんじ。
そしてチーズいろいろ。
シェーブルとかフルムダンベールとかカマンベールとか。

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ガラスの向こう側をルマンマシンが
疾走していくという
贅沢なディナーであった。

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2012年6月17日 (日)

アウディホテルに泊まる

ルマンでの宿泊は
アウディホテル
起きて半畳
寝て一畳の部屋だが
なかなか悪くない。

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これはルマン名物で
ふだんは体育館のような
箱だけの施設を使い
そのなかに間仕切りを立てていって
ジャーナリスト向けの
ホテルに仕立てたもの。

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おエライさんも
ここに泊まる。
スイートなのか訊ねたら
「そんなことありません(笑)」と
アウディジャパンの
オオキタ社長に言われた。

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シャワーとトイレは
別に設けてある。
おもしろいのは
ドイツ人的というか
サンダルも部屋に用意されていて
シャワーにはそれで入る。

上は真っ裸でも
サンダルだけはけっして脱がないのが
ドイツ流。

僕はここで2泊して
サーキットに通った。
ここに泊まっていると
運動部の合宿のような
連帯感が芽生えてくる。

CEOといえども
ファーストネームで呼び合うのが常識という
モータースポーツのよさが
こんなところにも出ているのかもしれない。
下はホスピタリティブース。

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サーキットに隣接して建てられ
ここで食事が提供される。
ここにはレース監督や
レーシングドライバーも食事に現れるので
ここで取材するジャーナリストもいる。
要するにオープンなのだ。
いいことだ。

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2012年6月16日 (土)

ルマンでハイブリッド対決

ルマン24時間レースが開催される
フランスのサルテサーキットというところに
来ている。

何回めかのルマンだが
今年はアウディ
トヨタがハイブリッドの
レースカーを出したのが
大きな話題。

しかも
アウディは前輪を駆動する
4WDシステムというのが
おおきく話題になった。

というのも
ルマンの規定で
もともと4WDは除外されてきたからだ。

そこでアウディは
協議の結果
時速120km以下では使わない
使う場所をサーキットの7個所に限定する
そういう取り決めを結んだ。

R18 e-tron クワトロというマシンは
予選の結果
1位と2位に。
続いてディーゼルエンジン搭載の
R18ウルトラが入った。

そしてもうひとつ
注目すべきは
トヨタTS030が4位に食い込んだことだ。

「わずかな時間に
ここまで仕上げたトヨタは
たいしたものです」
アウディで
モータースポーツを統括する
ドクター・ウルフガング・ウルリッヒは
そう言って褒めていた。

1位になった
アウディのドライバー
アンドレ・ロテラーに聞いたところ
「ハイブリッドは
コーナーの入り口でブレーキを踏んだとき
回生エネルギーが発生。

それをコーナーの出口で放出する。
そのとき前輪が路面をしっかりグリップして
軌跡を乱さないコーナリングが可能。
その感覚はすばらしいです」とのことだった。

そんなところに注目しているのが
今年のレースをおもしろくみるコツだろう。

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実車の画像は明日にでも

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2012年6月15日 (金)

パリと東京でステックアシェ

アウディ
ルマン24時間レース取材で
パリに到着。

航空会社はANAだった。
ひさしぶりに。
パリで一泊して
本日TGV(高速鉄道)で
ルマンへと向かう。

いまの時期の欧州は
夜まで明るいので楽しい。
レストランで食事をしていて
まだ早いのかなと思うと
10時だったりする。

食事はモンパルナス駅前の
アメリカ式の清潔なホテル。
インターネットもWiFiも無料。
昔は必死でモデムをつなげたなあと
ふと思い出した。

食事はホテル近くの
ビストロで。
どちらかというと
ランチ専門店だろうか。
10時には椅子を上げてしまっていた。

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食べたのは
フィレ・ド・ブフ
ヒレ肉のステーキ(15ユーロ)。

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すごくていねいに芯まで
火が入っている。
ステック・タルタル
(生肉にスパイスを混ぜて食べる)も
メニューにあるのに。

「ア・ポワン(ミディアム)で」と
頼んだのに
ビアンキュイ(ウェルダン)が来た。

で、おもしろい発見を。
先だって「GQ」誌で
矢作俊彦氏による
ハンバーグの起源を追うという記事を担当して
そのとき
いろいろ食べ較べる機会があった。

日本のハンバーグは
脂分が多い。
たとえばこのあいだ
広尾にオープンした
ビストロボーテ」の
ステックアシェ
(フランス語で
おおざっぱにハンバーグのこと)も
切ると肉汁があふれるように流れた。

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しかしモンパルナスのビストロでは
ステックアシェ
脂などほとんどなし。
パサパサ。

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これがフツウのビストロスタイル。
だから僕は頼まないのだが(笑)
日本はていねいに料理をアレンジしているなあ。

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2012年6月13日 (水)

ランチ1週間その315

先週のランチ報告です。
日曜日は
代官山から駒沢へ
リニューアル移転した
ラ・フォルナーチェ」へ。
やっと行ってきた。
コースは(たしか)3500円のプリフィクス。
前菜は
ゴルゴゾーラチーズと
栗のハチミツの塗ったトースト。

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目黒区東が丘2-14−11/03−3411−0074

ゴルゴンゾーラは
クリームをまぜて
軽くムース状に仕立ててある。
うまし。
プリモは
トマトソースのスパゲティ。

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やや茹ですぎ感が
絶妙ともいえる。
シェフは「ビーノ・デラ・パーチェ」出身。
セコンドは
豚ほほ肉の煮込み
バルサミコの入ったソースで。

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そしてデザートはプリン
カラメルにブドウの香りがつき
なかなかオトナのプリン。

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月曜日は銀座「桃花源」で
ナスの味噌炒め(1370円)。

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中央区銀座8-6-15 ホテルコムズ銀座/03-3569-2471

挽き肉のソースは
あとでご飯にかけて。
サービスが大勢いるんだけれど
客席を見ているひとは
ほぼ皆無。
ランチだから、かな。
消費税の切り上げも意味不明。
火曜日は六本木「小天地」で
黒酢の酢豚(1000円)。

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港区西麻布3-1-22/03-3405-5508

ひとりで食べるものじゃない。
飽きまくり。
ふたりでシェアする料理でした。
キケン。
水曜日は「赤坂四川飯店」で
汁なし坦々麺(1260円)

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千代田区平河町2-5-5全国旅館会館/03-3263-9371

少し伸びぎみ。
天秤棒かついで売りに来てたときは
こんなふうだったのかと
想像しながら食べる楽しみ。
木曜日は赤坂「M-one Cafe」で
ビーフパストラミサンド(1300円)

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港区赤坂3-13-13/050-5815-3275

くん香がついて
ベーコンのようなうまみがある。
これは時どとき食べたくなるおいしさ。
金曜日は
銀座「エスキス」のオープニングレセプション。
新宿「ミシェル・トロワグロ」の
リオネル・ベカ料理長と
タテルヨシノの若林英司シェフソムリエと
同じくタテルヨシノの成田一世シェフパティシエが
開いたフランスレストラン。

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中央区銀座5-4-6ロイヤルクリスタル銀座9F/03-5537-5580

上の画像は前菜の鮎のフリット。
最初の一品はどこでも
最も印象に残るものだが
この店では
次々にやってくる料理に圧倒された。
昨日オープン。
また行ってみたい。
土曜日は
矢作俊彦先生とホテルオークラ「桃花林」で
冷やし五目そば。

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港区虎ノ門2-10-4ホテルオークラ東京本館6F/03-3505-6068

桃花林は
あいかわらず店の雰囲気とサービスよし。
あのついたてが多い店内の作りは
とてもいいね。

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2012年6月11日 (月)

アストンマーティンのニューモデル

英国のスポーツカー
アストンマーティン
新型車のお披露目が
日曜日のミッドタウンで行われた。

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「レーシングカーのイメージで開口部はでかい」とのこと

V12ザガートと名づけられた
限定生産モデル。
そのほかの特徴は
ザガートというイタリアの
ボディデザイン専門の会社が
スタイリングを担当。

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リアにはウィングが標準装備

高価なカーボンファイバーという
素材をたっぷり使用して
軽量かつ強度の高い
レーシングカーのような車体設計を
採用していること。

V12バンティッジをベースに
ごくわずか生産された
超ド級のモデル「One-77」の
製造ラインを使って作られる。

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インテリアはシート表皮が凝っている

1台つくるのにかかる時間は
「約2000時間」(アストンマーティン)だそうで
デリバリー開始は秋から。
価格は約4500万円だそう。

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フロントグリルにザガートの「Z」のパターン

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テールランプの造型がおもしろい

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ゲストにはブルスケッタなどイタリアの料理が

アストンマーティンはたいへんおもしろい会社で
さきごろもCEOの
ドクター・ウルリッヒ・ベスが
みずからのアストンマーティンで
ドイツでの耐久レースに出走して入賞。

いい意味での
こじんまり感がファンにアピールしている。
こういう会社って
ほかにはあまりないと思う。
愛される大事な要素だ。

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2012年6月 9日 (土)

妙義はドライブにいい

けっこうおもしろい
ドライブコースがある。

東京から関越経由
長野自動車道で
軽井沢の手前
松井田妙義ICで降りて左のほうの
山の中に入っていく。

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すると
日本のドロミテ山塊?というかんじの
(ちょっとおおげさ)
妙義の山々の中を通る
ドライブコースがある。

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舗装はそんなに手入れされていないが
ひどく悪くもない。
なによりいいのは
適度なカーブが
適度な間隔で設けられていることだ。

ストレートでは気持ちよい加速が味わえ
そこから減速して中速コーナーに入る。
しかも交通量は少ない。
昼間はところどころ
美しい
独特の景色が味わえる。

クルマはメルセデスのSLK200だったが
クルマの特性と
このコースがよく合っていた。

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ここら一帯は
登山道でも有名。
真剣に登る山のようだ。

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2012年6月 8日 (金)

ウィンドという変わったクルマ

フランスのルノー
不思議なクルマを作る。
1960年代からの傾向で
僕も80年代にサンク(5)という
1.4リッターエンジン搭載の
小さなクルマに乗ったが
スタイリングから内装
それに乗り心地まで
個性的だった。

最近乗ったWINDというモデルでも
ルノーの個性は健在だ。
中身はフツウの量産車だが
2人のセミオープンというスタイリングが
まずユニーク。

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UOMO7月号で取材

寸詰まり感を逆に
ユーモラスな印象に
上手に転換している。
顔つきも小型の動物が
牙をむいたような
いくぶん愛らしささえ感じさせるものだ。

日産と提携するようになっても
誰かがこんなクルマをきっと
ほしがっている、とでも考えていそうな
すきま商品を開発することを止めない
その姿勢はりっぱだ。

ただ
輸入権をもつ
ルノーの日本法人の親会社である
日産もりっぱだ。

というのは
2人乗り
マニュアル
左ハンドルという
日本市場では三重苦になるスペックを
敢えておしてまで
日本発売しているからだ。

いったいいままでに
何人ぐらいがオーナーになっただろう。
クルマ好きだったら
これも好きになれるはずだが。

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2012年6月 7日 (木)

グランドハイアット東京のケーキ

先日のグランドハイアット東京
マーマレードがあまりにも
おいしくて
そのマーマレードを使っているという
ケーキにまで
がぜん興味がわいた。

これは同ホテル1階の
フィオレンティーナ
ペストリーブティック」の
岡崎正輝副料理長が手がけるもの

さる3月に開かれた
国際製菓コンクール
「ル・モンディアル・デザール・シュクレ」で
岡崎副料理長は優勝
そのときの出品作のひとつが
いまここで販売している
ケーキなのだ。

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テーマはサーカスだったそうで
飴細工もサーカスをモチーフにした
みごとなものだし
持ち帰りも出来る
ブティックケーキも
シルク(仏語でサーカス)
ソレイユ(太陽)
リュミエール(光)と名づけられている。

今日びのケーキは
構成的にたいへん凝っている。
たとえばピスタチオを使った
リュミエールの中はこんなぐあい。

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僕がテーブルで切ったので
少々見苦しいが
外はピスタチオムース
中は上から
ラズベリージュレ
ピスタチオのビスキュイ
ラズベリー風味のチョコレートムース
ラズベリージュレ
ピスタチオのビスキュイ
ラズベリー風味のガナッシュ
クランブル。

甘さは抑えめなので
食べると複雑な味がよくわかる(気がする)。
食感もよく考えられている。
シルクというチョコレートケーキは
肌寒いほどの日だったにも
かかわらず
5分ほどで溶け出し
カタチが崩れはじめていた。

こういうのがうまいのだ。
個人的に最も気に入ったのは
このシルクで
それと南国フルーツの酸味を
うまくとりこんだソレイユも
かなり印象に残る。

プレスリリースを見ると
「予約と配送は不可と記してほしい」とある。
お菓子には
レストランデセール
(レストランで出す凝ったもの)と
ブティック菓子(持ち帰れるもの)とあり
後者はどうしても
いろいろ無理がかかる。

運ばれる途中で
多少揺れても
カタチが崩れないようにとか。
そうすると味が犠牲になったりする。
その意味でも
こういうケーキの存在は
認めていいと思う。

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2012年6月 6日 (水)

ランチ1週間その314

先週のランチ報告です
日曜日は明治記念館内「羽衣」で天ぷら。

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港区元赤坂2-2-23/03-3403-1171

たいへん居心地のよいここは
しめのかき揚げ丼+とろろが
また印象に残る。

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月曜日は
五反田の「アルコイリス」で
ロモサルタド(1500円)

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品川区東五反田1-15-/03-3449-6629

いわゆるステック・エ・フリット
(ビフテキにフライドポテト)とご飯。
これが意外にうまい。
僕が好きな料理だ。
ただしごはんは日本のジャポニカなので
インディカとか
そんな米が合いそうだ。
火曜日はルフトハンザ機内で。
「八寸」という前菜は
穴子寿司やだし巻きタマゴ。

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主菜は
牛肉のすき焼き

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水曜日はルフトハンザ
ミュンヘン空港のラウンジで。
カペリーニ(まずい)とソーセージ(けっこううまい)。

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機内では豚のしょうが焼きが提供された。

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昼だか夜だかわからない。
金曜日は両国「蜀食成都」で辛い麻婆豆腐。

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墨田区亀沢1-5-7/03-3622-7688

最初は汁なし坦々麺を頼もうと思ったが
「はあ?」と言われた。
日本語が得意でない(ように振る舞っている?)サービスの女子が
けんもほろろの対応をするので
辛い麻婆豆腐になった。

ただし後日
四川料理店で
こういうことがあったんだけれど
今度は汁なしを頼んでみたいので
汁なしって中国語でなんていうの?と訊ねたら
「そもそも汁ありしか提供しないなんて邪道。
四川出身ではないのでは」と
言われた。
土曜日は新宿「ビフテキ家あづま」であづスパ。

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新宿区新宿3-6-12/03-3351-0188

ナポリタンとカレーとクリームコロッケの
それに千切りのキャベツの黄金の組合せ。
でも最近のナポリタンは
ケチャップというより
だいぶトマトソースよりになっている。
もちろんそのほうがうまいが。

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2012年6月 5日 (火)

こんなリゾートホテルまで

今月のGQ7月号では
コンデナストトラベラー(UK)が勧める
世界各地のリゾートホテルという特集をやった。

これはやっていておもしろかった。
なにしろ
ジャンル(景色や料理など)と
地域で分けてある。
よくぞまあ、というぐらい
世界中のホテルが網羅的に登場する。

日本だと飲食部門で
マンダリンオリエンタル東京
サービス部門で
パークハイアット東京が入っている。

どちらも納得。
しかし
海とか山に世界に誇れるリゾートホテルがないからな。
上高地の帝国ホテルもいいけれど
ちょっとシンプルすぎるのかもしれない。

なにしろあちらは
下のアマン・スベティステファンのように
モンテネグロの
島まるごとリゾートにしてしまったりしている。

Rs911_aman_sveti_stefan

編集していて
なかでも
気になったのは
マラケシュ(モロッコ)に
リチャード・ブランソン<
が持っている
カスバ・タマドット。
モロッコ楽しそうだ。
それとこの企画のために
各ホテルから
ポストカードを送ってもらった。

Shangrila_paris_postcard_balcony

これはパリのシャングリ・ラのもの。
洒落たイラストだ。
下はセントレジス・ボラボラ
海上のリゾートだ。
こんな絵はがきもらったらどうする。

Stregis


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2012年6月 4日 (月)

優勝ケーキのマーマレード

グランドハイアット東京における
ペストリー部門の
岡崎正輝副料理長
2012年の3月3日
国際製菓コンクール
「ル・モンディアル・デザール・シュクレ」で
優勝した。

というニュースは
以前から聞いていたが
さきごろ
その受賞を祝うレセプションが開かれた。

僕は出張と重なって
あいにく出席できなかったが
後日
広報ヤマザキさんが
「優勝ケーキ、ソレイユ
アクセントになっている」という
自家製マーマレードなどを送ってくれた。

Img_1496_2

優勝ケーキは「ソレイユ」「リュミエール」「シルク」

オレンジ丸ごと使っているのが
特長といい
たしかにうまい。
エグみや苦みはいっさいなし。
さわやかな味が
ものすごく印象に残る。

わが家ではあっというまに
半分になってしまった。
一緒にMUMMのシャンパーニュとかが入っていて
たいへんシアワセな週末を過ごすことが出来た。

でも岡崎副料理長に
会えなかったのは残念。

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2012年6月 3日 (日)

ハンバーガー対決

今月の「UOMO」誌における
食の連載「ガチメシ」
(小山薫堂氏×小宮山雄飛氏)の
お題はハンバーガー。

小山氏は月島「ふるさと」という
かなりシブいセレクション。
いまはもんじゃ通りになってしまった
月島の商店街の路地
(これがまたシブい)にある。

Dscf2820

中央区月島1-23-10/03-3531-6916

しかし味のほうは
フランクリンアベニューで修業したひとだけあって
しっかりしている。
フランクリン……とはまた少し違うが
いっさい奇をてらうことない
上質(すぎ?)なバンズと
肉汁がぎゅっと入ったパテの
組合せがうまい。

Dscf2818_2

いっぽう小宮山氏は
外苑前「E・A・T」。
僕はよく前を通っていても
ぜんぜん気がつかなかった……。

Dscf3066

港区北青山2-12-27/03-6459-2432

米国でシェフをやってきた
オーナーの店で
バンズのおいしさと
パテへのこだわりは
米国的というより日本のグルメバーガー。

Dscf2857_2

カウンターしかない店で
メニューも多い。
僕はカレーライスに惹かれている。

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2012年6月 2日 (土)

フランクフルトの標識

ドイツでいいこと。
それはサインシステムがしっかりと
構築されている点だ。

端的な例は
フランクフルト・アム・マイン空港。
ターミナル表示をはじめ
さまざまな施設がよくわかる。

Img_1449

なにかいい本がないかと
探しているが
なかなかない。
かつて
これは
オトゥル・アイヒャーが手がけたと
聞いたことがある。

ブルーに白い文字で
このタイポグラフィ(文字)も
たしかユニバースという書体を元にしていて
離れたところからも読みやすいのが特徴。

Img_1451

あと
ドイツを旅して不安がないのが
アウトバーンの表示も
やはり読みやすく
目的地がはっきりしていること。

Img_1450

このあいだ首都高速の環状線を走っていて
思ったが
名古屋とか仙台とか新潟とか
あるいは成田空港とか羽田空港という
大事な目的地の表示が少なすぎる。

これじゃ
外国からの旅人どころか
東京人だって
混乱する。

サインが先進国の入り口ではないか
僕はずっとそう思っているのだが。
その意味では駅構内
サインと同じ位置に
広告が多すぎる。

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2012年6月 1日 (金)

ホワイトアスパラの季節

旬の食材はいろいろある。
初夏のドイツといえば
ホワイトアスパラガス
それが終わるとイチゴになる。

ドイツに出張で出かけたので
さっそく
もうそろそろ終わりの
ホワイトアスパラガスを。

レストランはどこも
専用メニューが用意され
前菜もアスパラ
スープもアスパラ
メインもアスパラ。

とくにメインは
茹でたアスパラが
うやうやしくクロースに包まれ
ワゴンでやってくる。
それを客の眼のまえで拡げ
そこからお皿へ。

Img_1462

フランクフルト空港に隣接したシェラトンのダイニングで

これで250g
けっこうな量だが
この倍というポーションもある。
さらにサイドディッシュで
シャルキュトリー類がいろいろ用意されている。

Img_1458_2

これはハム。
これで巻いて食べるのがうまい。
もう季節も終わりで
最後に滑り込みで
食べることが出来た。

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