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2012年1月30日 (月)

雪でディレイ

ニースから日本への帰国は
ドイツの雪にたたられた。
ニース空港で
出発が2時間遅れ
到着したミュンヘンでは
乗るべき
東京行きの便がすでに出発した後だった。
他の航空会社に振り替えてもらい
結局おなじ日への帰国が可能で
ほっとひと息。

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ニースでは雨が降り出し……

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ミュンヘンでは積雪していた

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2012年1月29日 (日)

ニースで2台のフォルクスワーゲン

フォルクスワーゲンの試乗会で
ニースへ。
コートダジュール
紺碧海岸は
冬のせいでグレー一色。
山の上から見下ろしても
晴れたら真っ青なんだけれど
どこが海で
どこが曇り空だかわからない。

でもまあ
生ぬるい風が
寒い日本では想像できないほどで
それはそれで気持ちがいい。
ここで乗ったのはCCという
4ドアクーペ
(パサートCCがマイナーチェンジ)と
UP!という1.2リッター3気筒エンジンの
コンパクト2ドア。

先日トヨタ自動車を抜いて
世界第2位の自動車メーカーになり
「これからGMを抜いて
世界ナンバーワンになることを目指す、と
社長は行っています」と
ニースで会った
ドイツ本社からきた技術者が
夕食会の席上で教えてくれた。
本社の鼻息は荒いようだ。

フォルクスワーゲン車に接して
感心するのは
クオリティの高さ。
部品と部品の合わせとか
素材の選び方とか
エンジンとか
ギアボックスとか
安全性とか
操縦性とか
どれもがものすごく高いレベルにある。

たとえ
大衆的なUP!でも
その印象は変わらない。
「UP!だって
フォルクスワーゲンのファミリーだから
作りで手を抜くわけにはいかないですよ」と
これはマーケティング担当者の弁。
このクオリティのまま
世界一を目指そうというんだから
たいしたものだと感心する。

「でも我われがつねに意識しているのは
トヨタなのですよ」
さきの技術者はそうつけ加えた。
「従業員が献身的に会社に仕え
そして会社を愛している。
これこそ私たちが憧れるクオリティのひとつですよ!」と。
クオリティの研究から
ほんとうにいいものが生まれるということか。

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ニースのホテルの前でのCC

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背後に海があるはずなのだが……UP!(

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ホテルのプールサイドに特設会場が

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グランドコルニッシュは昔から有名な崖沿いの道

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2012年1月28日 (土)

こんなに食べちゃって

またまた出張で
今度は
フランクフルト経由ニース。
朝から深夜すぎ
いや日本時間の明け方まで
食べものづけになってしまった。

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朝食はANAのラウンジで天ぷらそば(意外に評判がいい)

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機内でまたザ・ペニンシュラ東京が手がけた和食(前菜)

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機内でさらに日本では夕食、欧州では朝食のためのミール

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ルフトハンザ航空(@フランクフルト)ラウンジ名物?のホットドッグ

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ニースへ向かう機内で軽食のサラダ(チーズとツナ!)

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ニース「ボッカッチョ」という海鮮系レストランで魚介類のグリル

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グリエしたホタテにトリュフ入りポレンタ(絶品!)

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オマールエビがどんと一尾でトマトソースのスパゲティ

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夜のニース市街のレストランは21時をすぎるといっぱいに

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2012年1月27日 (金)

テリーヌの二つの楽しみ

今月号の「UOMO」で
熟成をかけた牛肉で人気の
田園調布「中勢以」の
田舎風テリーヌ(100g850円)を取材した。

熟成肉とは関係ないかもしれないが
ここは加工品や豚肉もうまい。
テリーヌは
豚と牛を2対1でミックスするそうだ。
肉の味がしっかりする
たしかに牛もなく豚でもなく
また
どちらのうまさもある
妙味が特徴だ。

切ったときは
鮮やかな赤味だが
しばらくすると酸化で変色する。
そうしたら
フライパンで焼き付けて食べると
またおいしいと聞き
やってみるとたしかにそのとおり。
焼いた肉の風味が食欲をそそる。

いわば
ステックタルタルと
それを焼いた
ステックアッシュのようなものか。
こうやって火を使うことで
味に変化を出す
楽しみかたにバリエーションをもたらすって
気づかないものだ。
僕は焼くがかなり好きだなあ。

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世田谷区玉川田園調布2-8-1/03-5755-5678

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このかたまりは料理教室に納品されるところ(ぜいたく)

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2012年1月26日 (木)

ランチ1週間その296

先週のランチ報告です。
日曜日は蛎殻町「ラグー」で
カキフライ。

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中央区日本橋蛎殻町2-16-9/03-3663-6740

ランチのカキフライは
もうすこし小さいが
休日で
ランチ定食をやっていないとき
単品で頼むカキフライは
多少大ぶりでうまみも強い。
タルタルソースに
卵黄の風味があってうまい。
月曜日は「恵比寿公園前カフェ」で
ラガーネのミートソース。

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渋谷区恵比寿西1-12-11/03-5459-0505

ラガーネは
ラザーニャに使うような
幅広パスタ。
それを硬くなく
グニャグニャでなく
もちっとやわらかく
上手に茹でている。
ふつうの東京の水道水で
こうなるのだろうか。
ここはネーミングは悪いが
味はかなりよし。
周囲のレストラン好きも通っている店。
火曜日は
ルフトハンザの機内で
和食ランチ。

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前菜はスモークサーモンと菜の花の卵黄和え
鶏松風や数の子の八寸
桜そばなど。

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主菜は鶏南蛮とごはん。
得点高し。
手がけているのは
ザ・ペニンシュラ東京
水曜日は
アウディA1スポーツバックの試乗会のため
空港脇の特設会場で
サンドイッチにハンバーガー。

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木曜日はどれをランチといっていいか。
まずスペインからミュンヘン行きの機内での
スナック。

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それと空港でのルフトハンザのラウンジでの
ミュンヘンふうミートローフ。

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アジアフェアなるものをやっていて
つけあわせは春雨のサラダなど。
インドネシアのオポールアヤムのような
鶏のココナツ煮込みを
ライスにかけて食べさせる料理は
日本人にウケていた。

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2012年1月25日 (水)

レスパドンがやってきた

帝国ホテル東京
シグネチャーレストラン「レセゾン」訪問。
パリのオテル・リッツから
料理人を招聘しての
ホテル・リッツ・ウィーク」開催にあたり
プレスランチョンが催されたので
ほいほいと出かけてきた。

来日するのは
ミシェル・ロト総料理長をはじめ
あちらのシグネチャーレストラン
レスパドン」の
スーシェフ
パン部門のスーシェフ
デザート部門のシェフ。

オテル・リッツ・パリ
そもそも
シャルル・セザール・リッツが創業し
フランス料理の基礎をきずいた
オーギュスト・エスコフィエによる
ダイニングで知られた
エポックメイキングな老舗ホテル。

現代的な設備の必要から
26カ月休業して
徹底的な改装工事に入るリッツの料理が
東京で食べられるというのが
今回のフェアの注目点だろう。
実際に僕が行ったときは
前日からすでにフェアが始まっていて
レストランは混んでいた。

具体的には
1月23日から29日(日)まで
ランチとディナーと一日を2回にわけて
特別メニューが提供される。
ランチは9500円から1万3000円まえでの3コース
ディナーは2万4000円と3万4000円の2コース
27日(金)には
ロト総料理長と
レセゾンのチェリー・ボワザン料理長による
ガラディナー(5万8000円・飲料含む)も。

材料の多くはフランスから
もってきたもので
「パンも硬水と軟水を使いわけて
フランスと同じ味を追求した」と
ブランジエ(パン担当者)というほどの凝りよう。
火入れから
いまのソースの作りかた
そしてプレゼンテーションにいたるまで
東京でパリが”味わえる”のは
とてもいい体験だった。

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ホタテにデュバリーふうクリーム

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毛ガニのウォッカ風味、青リンゴとキュウリ

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ショウガとハチミツを使ったフランス産真ダラ

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ブレス産プーラルドにフォアグラ、下にちりめんキャベツ

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モモ肉はインカのめざめといっしょにカプチーノ仕立てに

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パイナプルなどが入ったサバラン

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一部販売されるレスパドン肝いりのパン

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レセゾンのボワザン料理長(右)とレスパドンの面々

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2012年1月24日 (火)

蔦屋書店でストラト

GQ」3月号(今日発売)で
代官山に昨年12月オープンの
代官山蔦屋書店の取材をした。

CCC(いわゆるTSUTAYAの経営母体)が
新しいかたちの書店をめざしたもので
ユニークな点のひとつは
40代以上をメインターゲットにしたこと。
もうひとつは
専門書売り場に力をいれたこと。
さらにもうひとつは
1階は書籍売り場に
2階は音楽や映画
さらにライブステージ付きの
イベントスペースにしたこと。

そこに焦点をあてて
ステージを撮影させてもらった。
ページにいい意味で
色気があるといい、という
GQのスズキ新編集長の意向をうけて
女優の比嘉愛未
キャスティングしてもらい
ストラトキャスター片手に
ロックミュージシャンを演じてもらった。

そのときの
なりきりカットがよかったのだが
結局
おとなしい読書少女のカットを使うことに。
それはそれでいいのだが。
スタイリングを手がけてくれた
編集部のタカスギさんによる
ニールバレットの上下も
ロックっぽくて
それが充分に表現できたらいいのだが。

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2012年1月23日 (月)

アウディのチャーター機

アウディA1スポーツバックの試乗会で
先週はフランクフルト経由で
コスタブラバへ。
ドイツからスペインまでは
アウディのチャーター機で。

行きは席番号が指定されていたが
帰りはフリー。
そうなると
意味なく前のほうに座りたくなる。
今回はエンブラエルERJ170
大きくない機体だが
すべての席に大ぶりのシートが
備わっていた。
なので急ぐ必要なかったが……。

以前
同じようなチャーター機に乗ったときは
後ろからひとが続いてくるだろうと
気を利かせたつもりで
どんどん後方へと行き
窮屈なシートに身を押し込んだが
よくよく見ると
前のほうはビジネスクラスのままの
シートで
僕のほうはツーリストクラスだった。
その「失敗」が尾を引いているのか。
ひとよりいい思いをしたいという
せこい話しであるが。

帰りの飛行機は
アウディ本社からのスタッフも一緒。
最初は日本人が前
ドイツ人が後ろときれいに出国したが
飛行機に乗りこむときは我先に。
「こういうときは遠慮ないなあ」と
カーナベこと渡辺敏史の大きなつぶやきに
笑えた。

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空港のカウンターにもAUDIと

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すべてのシートにアウディのロゴ


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2012年1月22日 (日)

フランクフルトと成田と違う

ドイツの空港にいって
毎度ながら感心するのは
サインとCIの徹底ぶり。
ルフトハンザ・ドイツ航空は
グレーと白とオレンジを使い
もう
まさに理路整然。

フランクフルト・アム・マイン空港
サインはそもそも
オトゥル・アイヒャーという
戦後ウルム造形大学という
バウハウスの流れをくむ
デザイン学校を設立した
グラフィックデザイナーが
60年代に手がけてもの。

書体も配置も
計算されつくされている。

アイヒャーの妻は
じつの姉が
白バラというナチスへの抵抗組織のメンバーとして
逮捕されて処刑されるという悲劇の経験者でもある。

いっぽう
国内に残っていたバウハウス一派が
ナチスのために兵器などの規格統一に
手を染めていたことなどを鑑み
それを白紙に戻し
戦後あたらしいドイツの出発を担う
重要なデザイナーとして
重責をまかされたというのも
歴史の重みである。
なんだか筋が通っている、気がする。

清潔さと
どこになにがあるか
明確にわかる
標識としての機能が
両立している。

整然としすぎているという感想を
もつひともいるかもしれないが
やっぱり
ひとつのスタイルとして美しい。
それにどんどん空港が大きくなっていっても
意外なほど混沌が生まれていない。
そんなことを感じたあと
成田に戻ると
ほんとがっかりするんだよなあ。
なんでだろう。
漢字とアイヒャーが作ったロティスなどの書体の違いか?
もちろんそれだけではないだろうけれど。

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サービスカウンターもオレンジ色がアクセント

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空港の時計もこれに統一されている

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2012年1月21日 (土)

IQの高いデザイン

自動車のコントロール類って
多いほうがいいか
少なくても使い勝手がいいほうがいいか。
通常
少ないほうがいいと思うけれど
このあいだ
レンジローバーVOGUEに乗ったところ
ダイヤルがたくさん並んでいるのが
意外に使い勝手がよかった。

温度調節など
走行中でもブラインドで操作できる。
そもそも
レンジローバーが
ダイヤルを採用しているのは
手袋をしたまま操作できるようにという
(実際にそんなひとが
たくさんいるとは思えないが)
4WDメーカーの出自を強調した
デザインなのだろう。

ダッシュボードのデザインで
メーカーのIQが
わかるような気がする。

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2012年1月20日 (金)

コスタブラバのびっくりホテル

今回の出張では
アウディA1スポーツバック
試乗会のために
コスタブラーバのホテルに泊まった。
スペイン・バルセロナから
すこしフランスのほうへ
あがった
地中海沿いのリゾートだ。
昼間は半袖ででも大丈夫だが
夜は息が白くなる。

ホテルは「アルバパーク」Alvaparkといい
リーディングホテルズにも加盟している。
日本だと帝国ホテルとかホテルオークラが
同じリーディングホテルズだ。
それはともかく。

入り口はそんなに大きくないし
外観もいたってフツウだが
部屋は広くて
豪華なのに驚いた。
スペインがまだ豊かだった(に見えた)
2006年に作られたそうだ。
入り口こそ小さいが
大きなベッドルームを中心に
キッチン付きのスタディ
バスルーム
トイレ
クローゼットルームと
個々が独立した部屋になっている。

電動で動くシェイドを開けて見下ろすと
庭にプールがある。
全体にすこし東洋調のフレーバーだ。
レストランはインターナショナル料理と
日本料理がある。
このインターナショナル料理のレストランでは
なんとガラスの向こうで
ホンモノの蝶がひらひらととんでいた。
ビックリした。

全体に快適なのだが
フシギなことが。
チェックインすると
デスクの上に自分のフルネームと
部屋番号が入った名刺が。

「エレベータは一度にひとつの部屋にしかいかないし
ビーチで名刺渡して
女のコを連れこむのでは」と
同行した日本ジャーナリストの分析。
そうなのか?
真冬で一泊では
誰も本当のところがわからなかったが。
世の中には
まだまだ知らないことがある

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大きなベッドが部屋の中心

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スタディにはキッチンがついている

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バスタブ巨大でスペースは広い

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チェックインしてまず見るのがトイレ(広い)

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クローゼットも大きい

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レストランはガラスの向こうに蝶が(オドロいた)

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胡蝶蘭のディスプレイはアウディ試乗会のため

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クリスマスのようにキラキラしている

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2012年1月19日 (木)

食事づけの日々

いま海外出張なのだが
それにしても海外では
食事漬けになる。

出発前の空港のラウンジでは
最近
あたたかいうどんとかを
ウリにしていたり
おにぎりが並んでいるので
ついそれを。

機内では昼と夕の食事に加え
ときどきスナックが出てくる。
ついそれを。

今回は時差8時間の欧州なので
(日本では未明だよ~)とか言いながら
がっつり夕食とデザートを
頼んでしまう。
時差ぼけで半分眠りながら
デザートを食べている自分を発見したときは
(これはまずい)と思ったが。

ホテルの部屋でも
時差ぼけで眼がさめると
腹が減っていたりするので
ついスナックに手が伸びたり。

そして朝食をホテルでがっつり食べて
そのあとまた機内で……。
こんなことで大丈夫でしょうか。
人間のDNAに満腹への対処は
まだ組み込まれていない
いまも人類の大半は飢餓状態にあるのだから
健康でいるためには
空腹が大事なのだというが
それを胸に刻もうと決心した出張なのだった。

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機内(フルトハンザ)ではデザートも誘惑的

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ミュンヘンのホテルで(日本時間朝4時)の夕食

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ウィーナーシュニッツェル(揚げ物だよ)がメイン

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朝からドイツでは加工肉のオンパレード/Font>

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これがうまいミートローフの断面

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ドイツではパンもうまい(とくにプリッツェルはよい)

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1時間のフライトでも朝は食事が

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レセプションでもちょっとした甘いものが

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スペインのホテルでの夕食はマグロのタルタル(胡麻油で韓国ふう)

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メインは香りが強いラムチョップ

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ホテルの部屋にはキケンな誘惑が

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スペインのホテルの朝食(フルーツサラダ)

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そしてポテト入りスペインふうオムレツ(風味がありうまし)

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ルフトハンザラウンジでのミュンヘンふうミートローフ

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今回はアウディA1スポーツバック(4ドア)の試乗(空港脇の特設会場)

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2012年1月18日 (水)

ランチ1週間その295

先週のランチ報告です。
日曜日は「リッツカールトン東京
45階の「ひのきざか」にて家族で松花堂弁当。

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港区赤坂9-7-1東京ミッドタウン

弁当じたいはともかく
あえてこのお店の
問題を指摘させてもらうなら
サービス。
店が目隠しが多いデザインなのだが
それに対してサービスの人数が足りていない。
なので往々にして
客席への目配りが不足ぎみ。
ついたて
外してしまえば
こういう問題は解決しますよ、きっと。
あるいはマネジャーにもっと
がんばってもらわねば!
水曜日は取材で九十九里浜へ。
そこでふと入った魚料理「島武」なる店で
揚げもの2種類のランチ。

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揚げものはイカと白身。
同じようにキャベツがついてくるのが
いかがなものか……。
なぜこうなるかというと
ここのランチはプリフィクス形式で
ほかには煮魚やら
刺身盛り合わせやら
数種類あって
そこから2つ選ぶ形式。
なのでそちらの
2皿用意するという形のほうに
とらわれてちゃっているのだろう。
まあ些細な問題。
木曜日は代官山の「美味」で
麻婆豆腐。

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渋谷区猿楽町11-6サンローゼ代官山/03-3770-2168

甘みが強いのだが
しつこくなく
豆腐の味もちゃんとする。
金曜日は銀座「維新號」でチャーシューそば。

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中央区銀座8-7-22/03-3571-6297

僕の好きな店だが
ここは飾らないので
野菜そばだと
炒めた野菜が実質的にドーンっと。
チャーシューの場合は
隠れてしまっている。
スープがうまいのだ。

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2012年1月17日 (火)

坂茂さんの仮設住宅

建築家の坂茂さんに
東北大震災のあと
被災者のための仮設住宅を建てたことについて
インタビューを受けてもらった。

といっても
僕は立ち会いで
実際のインタビューは
フリーのジャーナリストのミヤシタさんが
やってくれたのだが。

坂さんは今回の仮設住宅を提供するにあたって
津波支援・第1フェーズ」と
「同・第2フェーズ」と2つに分けた。
第1フェーズは避難所用間仕切りシステム。
体育館で寝泊まりにしているひとに
プライバシーを提供するためのものだ。
これは紙管(しかんと読む)で
骨組みをつくり
そこにカーテンで目隠しできるようになっている。

それまでは雑魚寝だったんですよ!と
坂さんは怒ったように語っているのが
印象に残った。
夏は蠅が大量発生したニュースがあったが
そのために坂さんは
同じ骨組みに
蚊帳も吊れるようにした。

お役所はプライバシーを嫌い
カーテンにかなり難色を示したそうだ。
やれやれ。
第2フェーズは
コンテナを使った
女川町の仮設住宅。

コンテナを積みあげて3階建てにしている。
「我々のシステムの特色は
コンテナを市松模様に積み
比較的 狭いコンテナの中に子供部屋とバス・トイレを入れ
コンテナとコンテナの間の
オープンな空間に全面ガラスを入れ
開放的なLDKをつくれること」と
坂さんの事務所のホームページにある。

実際に話を聞くと
窓を作ったのが
じつは画期的なことだったそうだ。
避難所の仮設住宅の多くは
窓がなく
「景色と光と風は
最低限の権利ですよ!」と
坂さんは言っていた。
そのとおりだと思う。
人間らしい暮らし
このあたりまえのことが
時として忘れられてしまうのは
たいへんいやなことだ。

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2012年1月16日 (月)

M9-Pが欲しいか

ライカのデジタルカメラ
M9-Pに触れる機会があった。
真ちゅう削り出しのシャシーといい
ずしりと重い。
この重さだけでライカだな
いいなあと思う。
重さで得をしている。
希有なカメラだ。

モニターにはサファイアガラスを使っているとか
もちろんレンズはガラス製でとか
いろいろ質的なこだわりを持っているのは
言をまたない。

それとシャッター。
押すと
あのジーッというタメのある感触とともに
画像が撮れる。
銀塩カメラの感触を
そのまま残している。

ただ僕だったら
どうせなら
オールドライカの
フィルムカメラを買うな。
デジタルには
デジタルの世界にしかないフィールで
先端を走ってほしい。
そんなふうに思ったのだが。

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2012年1月14日 (土)

白レバーのムースに感心

ひさしぶりに
銀座の炭火焼きフレンチ
ヴァンピックル」へ。
といっても取材だが。

出してもらったのは
鶏の白レバーのムース
「ほとんどのお客さんが食べる」と
お店ではいう。
見かけがアイスクリームのようで
まずそこで
食欲をそそる。

甘さが抑えめなので
ブルーベリーのジャムとともに
パンで食べる。
これもいいアイディアだ。
こういうところも
よく練りこまれている。

ちょっとしたことだけれど
大事なことだ、と感心。

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2012年1月12日 (木)

モンドールへの思い

板チョコレートに続き
いま食べたいなあと思っているのが
フランスとスイスの国境で作られる
モンドールというチーズ。

冬季限定だ。
そもそも食料がとぼしくなる
冬のあいだ
山間部のひとが自分たちのためだけに
作っていたチーズを
スキー客が「おいしいじゃん!」と言いだし
一般に広まったというのが経緯らしい。

とりわけうまい食べ方は加熱して
即席チーズフォンデュのようにする。
そこにパンとか野菜とか
ディップして一緒に食べる。
すごくクセのあるチーズでないので
濃厚なミルクの風味を味わうかんじだ。

前にジュネーブで
チーズフォンデュを食べながら
スイス人に聞いた話しでは
フォンデュ鍋のなかに
パンを落とすと
女の子は隣のひとにキス
男はワイン1杯おごりというらしい。
男は分が悪いぞ。

フェルミエとか
ユーロアールのような店では
事前に頼んでおくと
酒類で風味づけしておいてくれる。
そうすると
ふだんは残す皮も
食べることが出来るようになる。
これもいま食べたいなあ。

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UOMOの取材用に友人の郷知詠子さんが作ってくれた

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2012年1月11日 (水)

ランチ1週間その294

先週のランチ報告です。
月曜日(新年早々)は駒沢公園「叙々苑」で
焼き肉……食べてしまった。

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世田谷区深沢2-19-14/03-5706-8989

ここのは甘いタレ。
混んでました。
新年は昔は寿司というのが
通り相場だったように思うが
市場の休みを考えると
肉のほうが理にかなっているな。
水曜日はGQ編集部と
青山「ナプレ」でマリナーラ。

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港区南青山5-6-24/03-3797-3790

僕がチーズのないマリナーラも好きなのだが
誰かがマルゲリータなど頼んでいると
そちらに惹かれるという悪いクセが……。
スズキ編集長にごちそうになる。
木曜日は青山「ウサギ」でオムハヤシ。

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渋谷区渋谷1-7-2/03-5778-3200

ビストロで
装飾はクラシックロックのジャケットなど
フシギな店。
夜は飲み屋だそうだ。
「女の子ばかりでしたね」と同行のイマオ氏。
金曜日は広尾「ジャスミン」で麻婆豆腐。

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渋谷区広尾5-22-3/03-5421-8525

たしかグランドハイアット東京から独立したシェフの
四川料理店。
超がつくほど混んでいる。
麻婆豆腐はこってり系。
豆腐の味はいまひとつしなかったのが残念。
ちょっとビストロふうの店内で
かんじもよい。
混む理由があるわけだ。
土曜日は銀座のインド料理「カイバル」で
タリーセット(1600円)。

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中央区銀座1-14-6 /03-5159-7610

3種類のカレー(キーマ、チキン、エビ)に
ライスとナン
それとは別にタンドリープレートがつく。
まあ悪くないのだが
スパイスは少ない。
それと僕はインド料理の原価感覚がわからないのだが
これでチャイがつかないのはどうなんだろう。

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2012年1月10日 (火)

映画とクルマ

正月やすみといえばDVD、のはず
だったのだが
1本も観られなかった……。

そんな楽しみをと
オウプナーズで
自動車映画特集をやったのだが。
第1回はコメディ
第2回はスリラーだ。
クルマと映画というだけで
いろいろなジャンルが成立している。

じつはこの企画がなかなか難産で……。
収録は真夏だったよ。
チャプターによっては
尻切れとんぼみたいになっていて
ちょっと内心忸怩たるものがある(苦笑)。

でも対談のなかでは
ジャン=ジャック・ベネックスが
東京に来たとき
実際に一緒にクルマに乗った
オウプナーズのヤマグチ氏が
「カーフィルムってトラックが
前を走っているのを見て
当時日本人ガールフレンドがいて
カタカナを読めるベネックスが
”自動車映画ってなになに?”と
興奮した」というエピソードを披露したりして
おもしろいと思う。

ほんとうはここでとりあげているより
はるかに作品は多く
ウェインズワールド2の
ペイサーを改造した
ウェインモビルとかも
出したかったのだが
画像を借りられなかったそうだ。

それは僕にも経験がある。
しようがないから
イラストでやろうとしても
それだと違うんだよな。
なにしろ映画のそのシーンを
鮮烈におぼえているわけだから。
でも楽しんでもらえると思うので
チェックしてみてください。

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2012年1月 9日 (月)

ブロンデルまもなく上陸

今月中旬
銀座にスイスのチョコレート専門店
ブロンデル」の店舗がオープンする。

これが楽しみで楽しみで。
ぜんぶで何種類
チョコレートを作っているか
わからないぐらい
バリエーションを楽しませてくれるはずだが
なかでも
僕は最もシンプルな
板チョコ
フランス語では
ショコラ・オ・マルト
(ハンマーで割ったチョコの意)がとくに好きだ。

表面はそれなりに硬いが
噛むとなかに
少し空気が入っているような
ソフトな食感がどこかにあり
すこし誇張をまじえて書くと
シュワシュワと
口中で
泡のようにチョコレートが溶けていくかんじすらある。

味もさることながら
この食感は絶妙。
どうやって作っているんだろう。
この食感ゆえ食べあきない。
だからいまは
早く食べたいなあと
時々考えている。

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2012年1月 8日 (日)

ウィンドは楽しい

ルノー
日本では依然マイナーなブランドだが
製品企画力には
注目すべきものがある。

クルマの運転が好きなひとには
メガーヌRSは目がさめるぐらいの楽しさだし
雰囲気的にクルマを楽しみたいなら
荷物を運ぶならカングー。
カングーは英国の自動車専門誌の
ベストカーに選出されていた。
そしてオープン気分が楽しみたいなら
2人乗りのコンパクト
その名もウィンドがなかなかだ。

というのも
すこし前
ウィンドで佐原まで出かけて
楽しかったからだ。
1.6リッターのエンジンは
それほどパワフルでないが
日本で使うなら充分。
2人乗りで車体も大きくないが
車内に荷物入れはあるし
トランクスペースも意外なほど大きい。
実用性は充分。

かつ
ルーフの部分が電動で
あっというまに開閉する。
(この道だけはオープンで走りたいな)なんて
そんな気分のときにぴったりだ。

日本人デザイナーが手がけた
スタイリングも
そこそこ個性的で
クルマとしての魅力がかんじられる。

僕はけっこう気に入った。
ふだん使いにも
とてもよさそうだ。
問題があるとしたら
左ハンドルのみ
ギア比が低すぎて
5速100km/hで3500rpmぐらいになる
(つまり高速燃費がよくない)といったこと。

ドイツ車からは
こういう「楽しさ」の要素が
だいぶ薄れているので
フランスにはがんばってもらいたい。
日本だってやれるはず。

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全長3.8mのWINDは255万円なり

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室内は意外なほどスペースがある

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トップを開けてもトランクスペース充分

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こういう造型もおもしろい

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2012年1月 7日 (土)

蔦屋書店という時代

代官山蔦屋書店がオープン。
何度か足を運んでいる。
最初は取材
つぎは食事をかねた打ち合わせ
つぎは資料さがし
つぎは待ち合わせ
たいていの目的を果たしている。

やっていないことといえば
店内をブラブラすることか。
本当は
それをするのが
いちばんよい店舗のようだ。
本屋として
三省堂神保町店のように
品揃えがあるわけでない。

むしろ
書棚を眺めていると
「こんな本があるのか」という
出合いがある。

それは本いがいでも言えることで
僕は試していないが
DVD売り場では
まだソフト化されていない
ハリウッド映画のタイトルが
リストアップされていて
有料でそれを焼いてくれるのだという。

これからの家庭用エンターテイメントでは
音楽も(映画も)配信が主流か、なんて
言われているのにもかかわらず
ハードウェアに記録して
残しておきたい欲望は
とりわけ
蔦屋書店が主たるターゲットしている
40から60代においては強いのだろう。

2階では日本の雑誌の
バックナンバーがずらりと
揃っているコーナーがある。
売り物もあるが
図書館型で閲覧のみのものも。
自分がかかわっていた雑誌を
つい探してしまったが。

平凡パンチのごく初期の号なんて
サラリーマンをターゲットにしているので
いまでも普通に読めてしまうものもある。
でも社会にはもっと活気があったな。
サラリーマンの上昇志向を
あおる記事が多い。
蔦屋書店で猛烈サラリーマン
この2つのイメージが合わないのもまた
いまという時代なのか。

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2012年1月 4日 (水)

ランチ1週間その293

今年最初のランチ報告は
当然ながら去年の暮れ
私はなにを食べたか、について。
月曜日は
代官山Tスクエアにある
IVY PLACE」なる新店で
インドカレー。

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渋谷区猿楽町16-15/03-6415-3232

インドカレーを
この店の解釈でつくるとこうなる、という
すこし昔ふうの料理。
火曜日は渋谷の富士宮やきそば専門店「こころ」で。

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渋谷区渋谷2-14-4/03-3409-2289

水曜日は浅草・観音裏のとんかつ「ゆたか」で
ロースかつ定食。

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台東区浅草1-15-9/03-3841-7433

カステラのような
独特の甘い香りがある衣が特徴的だ。
年の瀬の金曜日(30日)は
やはり観音裏のそば「弁天」で
合鴨南蛮そば。

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台東区浅草3-21-8/03-3874-4082

地元のひとで満席になる店。
このときは
そばがきも。
これはてびねりしたそばがきが
お湯のなかに
ぷかぷか浮いている。
やわらかさと香り
ともにかなりよい。
病みつきになる一品。
そんなことで年が明けた。

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2012年1月 3日 (火)

アウディのデザイン

正月休みなのだが
仕事が……。
大晦日と元旦は遊んでしまった
ツケがいまごろ。
でも気持ち的には
正月休みには本とか読んで……と
ウキウキしていた。

そのために年末に
本を買い込んでいたのだが
なかなか読む時間がとれない。
そのうち1冊
Audi Design Projekt」は
眺めているだけで
エモーションがかきたてられる。

実現されていない
先進的なデザインが
並んでいて
じつにおもしろい。
世の中のクルマのデザインは
どうして
こうも退屈なのかと思っているが
世に出ないデザインはおもしろい。
これフシギ。
でもホント。
昔からそうなんだよな。


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Inteligent Emotionがテーマのクワトロコンセプト(一例)

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2012年1月 2日 (月)

ほうきといういい買い物

年始に大掃除の話しというのも
なんだけれど
去年の暮れに
取材で出かけた先で
ほうきを購入した。

筑波で手づくりで作っているものという
ふれこみで
よさは
草の密度が濃く
穂先のボリュウムが減らしてあるので
部屋の隅まで届き
穂先が斜めカットなので
掃くとき床面に水平になりやすい、など
いろいろ説明された。

かつ
「ほうきは使っているうちに
穂先が曲がってくるが
温水につければ
まっすぐになります。
ふつうに使って
10年以上は持ちますし
ちびたらちびたで
玄関掃きにするとか
最後まで用途があります」との説明。

うちはほぼ全室フローリングなのだけれど、と
言ったら
ベッドの下とか家具の奥とか
掃除機が届きにくいところで
併用すればいい、というアドバイス。

こうなると購入しかない。
なんだかいい買い物をした気分にすらなっている。
シュロぼうきもあったので
違いを聞くと
「畳はシュロぼうきで掃いているほうが
いいツヤが出てくるんです」とのこと。
恥ずかしながら
そんな話し
初めて聞いた。

ついでに
ものの上をさっと撫でるだけで
ホコリがとれる
羽ばたきも購入。
買い物にいったつもりはなかったのだが
いろいろ購入して帰途についたのだった。

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2012年1月 1日 (日)

浅草で投扇興

あけましておめでとうございます。
昨年は浅草づいていて
仕事納めも30日の料亭で。
といっても食事でなく
投扇興(とうせんきょう)の取材。

芸者遊びのひとつで
箱に置かれた的にめがけて
扇を投げる。
そのとき落ちたかたちで
点数を競う。

江戸時代にはじまったものだそう。
源氏物語54帖に応じて
落ちたかたちを評価する。
それをやるひとを行事というそうだが
なかなかたいへんそう。

この時期にそんな取材
地元に顔がきく
友人のダイスケ氏の厚意で
無理やり実現させてもらった。
お店も芸者さんも
ありがとうございます。
ちょっとメイワクそうだったかな。
30日の浅草はどこもひっそりしていて
そば屋で偶然
「弁天山美家古寿司」の親方一同に
会ったぐらい。
あとはどこも閉まっている。
その雰囲気とても好きだ。

そのあと
やはり観音裏の「梅むら」で豆かん買った。
店は混んでいた。
わざわざこの時期に
あんみつ食べにくるひとがけっこういるというのは
おもしろい発見だった。

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