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2011年9月30日 (金)

なぎさ橋珈琲店

湘南の海沿いを走る
国道134号線沿いに
うまいレストランはあるか--。
これに答えるのは
なかなかむずかしい。
なにしろ
海が見える景色があるのだから
それに「おいしさ」をつけ加えたら
それこそオーバースペックスに
なってしまう--?
湘南ではデニーズですらテラス席があるだけで
とてもよい雰囲気になるのだから。
逗子にある
なぎさ橋珈琲店
そんな一軒だ。
このあいだ
朝の取材の帰り
ここでコーヒーを飲んだ。
いいよねえ。

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2011年9月29日 (木)

トゥーランドット臥龍居を楽しむ

中国料理で
ひとつのエポックを築いた
脇屋友詞シェフが
赤坂に「トゥーランドット臥龍居」という
新店を10月からオープンする。
それに先駆けて
プレス向けの試食会が開かれた。
僕はカンダさんに誘っていただき
それに参加させてもらった。

脇屋シェフといえば
ここ10年
赤坂の「一笑美茶樓」
白金の隠れ家的な「ゲストハウス」など
いろいろなかたちでサプライズを
見せてくれていたが
やはり原点は「トゥーランドット」と、
料理ジャーナリズムの大先輩
カンダさんは言うが
ほんとうにそうかもしれない。

なので
六本木ミッドタウン裏
(厳密は檜町公園の下)に
今回「トゥーランドット」の名を冠した
新店を開いたのは
ファンにとって
喜ばしいことなのだ。

もとは小さなホテルのような建物を改装しており
1階から3階まで
もとの部屋割をうまく活かして
変化が楽しめるようになっている。
それは一笑美と同じだ。
なかには座敷を使った大宴会用の部屋まで。

「1階の手前は朝7時から営業の
アラカルトを提供するレストラン
その奥はファインダイニング。
2階では3000円台のコースに
2000円で飲み放題もつけて
利用しやすい設定のダイニングに。
3階はバーなど
しっとりした雰囲気で楽しんでいただけるように
しました」
脇屋シェフはそう教えてくれた。

僕たちが食べたのは
ファインダイニング。
上海料理をベースにした
脇屋シェフの本領が発揮された料理の数々だ。

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ゆりねに銀杏のソース

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和牛のとろとろ煮、大根とともに

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タロイモ、フォアグラを赤ワインでのばしたソース

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脇屋名物坦々麺

料理はどれも印象的だった。
ゆりねは
あっさりした日本料理の雰囲気に
銀杏の適度なこってり感がよくバランスしている。
なかでもタロイモはみごと。
もったりというのか
考えてみると
ふかしたタロイモと
濾したフォアグラの食感は
どこかで通じるものがある。
それに風味がみごとにたって
たいへん印象に残る一品だった。
そばだが
カンダさんが頼んだ
アサリとゴボウのそばもすばらしい。
毎日食べにくるひとがいた、という
一笑美のシグネチャーらしいが
なるほどというかんじだ。


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2011年9月28日 (水)

ランチ1週間その279

先週のランチ報告です。
日曜日は
合羽橋「釜浅商店」の熊澤大介社長のお宅で
家族でバーベキュー。

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牛もラムもさまざまな肉のオンパレード

さすが道具も炭も
使い慣れているひとのバーベキューは美味だった。
月曜日は
来栖けい氏の披露宴「マリアージュの会」を
シャトーレストラン・ジョエル・ロブション」で。
前菜はズワイガニとアボカドのフォンダン。

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トマトのジュレとウニをあしらったもの。
もう1品は
フォアグラ(上)とブレス産ハトのスモーク。

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エポートル小麦のリゾットにキャベツを合わせている。
魚は天然真ダイ。

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海藻バターで包み
低温で蒸し上げている。
加えて貝類を使ったソース「ムクラード」。
肉は和牛フィレ肉のポワレ。

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ロブションが得意とする
独特のジャガイモのピュレ
姫ニンジン
ちいたけ
これを赤ワインソースでまとめている。
デザートは
「ガトーマリアージュ」と題したもので
新郎と新婦による
パウンドケーキが添えてある。

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「小さい型しかなくて
人数にゆきわたるよう焼くのが大変だった」と
新郎はスピーチで。
ふつう言わないようなことを言うのが
来栖氏のおもしろさ。
これで笑いをとれるのがご人徳だ。
月曜日は新橋「太郎坊」でシャケ定食。

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港区新橋3-14-6/03-3433-1810

黙って座れば
これが出てくる。
これしか出てこない。
そのかわり脂もそれなりにのっていて
しっかりした鮭を食べた気分になれる。
水曜日は
「G」誌編集シキコ氏と
ラマレードチャヤ」。
イワシのマリネからスタート。

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三浦郡葉山町堀内24-2/046-875-6683


豚バラコンフィのコロッケ、穴子フリットと
鴨とゴボウのアソートメント。

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サラダ仕立てにした真ダイのカルパッチョ。

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それから三浦カボチャも入ったスープ。
ほんのり甘くておいしい。

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メインはスズキの衣揚げ。

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ピーマンを使ったソースと
ジャガイモのピュレが添えてある。
スズキはあいにく
濃厚な風味の衣に負けてしまっている。
タチウオだったら
あるいは大丈夫だったかもしれない。
デザートは
チーズケーキとプリン。

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この日は台風が(ほぼ)関東地方に
上陸していて
窓の外の海は
みるみるうちに荒れて
波が高くなっていき
雨も激しさを増した。
劇的な雰囲気のなかでのランチだった。
木曜日はインド帰りのコハマさんと
キュイジーヌ・ミシェル・トロワグロ」。
アミューズは梨を使ったもの。
口に入れると柑橘系の強烈な酸味が。
前菜はナスとフモスを
鴨のジュレと合わせたもの。

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新宿区西新宿2-7-2 ハイアットリージェンシー東京/03-3348-1234

スープはカボチャ
それにマスカルポーネチーズ。
チーズの下には酸味の強いオレンジが入っている。

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混ぜて食べると
味に変化が生まれて
なかなか楽しい。
メインは牛肉ステーキ。

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周囲には
レモンピール
ホウレンソウ
トマト
オリーブ
ラタトゥイユ(ふう)

そういう薬味が並べてある。
牛肉じたいはかなり淡い味付け。
そしてデザートがまたひときわユニークだ。

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ライスペーパーの中に
キャラメルムースを入れ
赤いのはハイビスカスの酸味のきいたソース。
むちむちした食感がおもしろい。
そしてプチフール。

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今年で5周年というトロワグロ
オリエンタルなスパイス使いなど
独自の路線の追求に余念がない模様。
金曜日は赤坂「いわもとQ」で
天丼(400円)。

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港区赤坂5-1-5

注文が入ると揚げ始めるのをウリとした
立ち食いそば専門店の天どんには
エビ
インゲン
白身魚
イカが入る。
エビは解凍がいまひとつで
生っぽいのがげんなり。
そば店の天ぷらはほんと難しい。
土曜日は奥沢「ミカド」で
ロースかつ定食(1260円)

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世田谷区奥沢3-5-9/03-3727-4156

ほっとなごむ町のとんかつ屋だ。

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2011年9月27日 (火)

鶏の唐揚げ専門店へ

鶏の唐揚げを出す店が
一種のブームのように増えている。

津軽など東北地方の料理には
必ずメニューに入っているし
いっきに西へと行くと
大分県宇佐市が
なんでも唐揚げ専門店発祥の地として
町おこしをしようとしているとか。
宇佐市ってむかし
Made in Usaっていう
製品をなにか出して話題になったことが
あったような。

それはともかく。
東京でも
唐揚げ専門店が出来ている。
そのうちの一軒
中目黒の「ひなあげ嫡嫡(ちゃきちゃき)」へ
先日でかけた。
ちゃきちゃきの江戸ッ子と同じ意味。
なんでこの店名なのかは知らないが。

「嫡嫡」では1コースのみ。
砂肝(かなんこつ)の揚げたもの
手羽の唐揚げ
ももの唐揚げ
鶏スープ
これで2000円
あとは鶏の炊き込みご飯が別に注文できる。
それだけ。

その話を編集者にしたら
「そんなんでお腹いっぱいになるんですか?」と
訊かれたが
なります。
かなりお腹いっぱいになる。
これでけっこう混んでいるのだから
おもしろいというか。
このあいだも触れた
ワカヌイというレストランが
牛肉と羊の炭火焼き(だけ)で
売っていて
それが客に人気なのと少し似ている気がする。

こういうワンテーマ・レストラン人気は
いまの傾向なのかもしれない。
迷いがなくていい。
よく分からない食材などで
けっこう高い値段の料理を頼んでしまうという
そんな経験をした(気になっている)ひとにとって
正直なレストランと映るのもかもしれない。

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目黒区中目黒1-6-15/03-5734-1318

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ももの唐揚げ

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オプションの鶏の炊き込みご飯(600円の半分)

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2011年9月26日 (月)

プジョー508はよくなっている

今日発売の「ENGINE」で
プジョー508SW(ステーションワゴン)の
記事を書いた。
同クラスの輸入ワゴン車2台とともに
比較検討して
どこにいいところあるかを
分析して記事にするというのが取材の趣旨。

プジョー508は日本で発売されたばかりの
比較的大きなサイズのモデル。
でもエンジンは
1.6リッターターボと小さい。
ドイツのメーカーが
環境対策の一環として採用している
ダウンサイジングコンセプト
エンジン排気量を小さくて燃費をかせぐ
クルマ作りの流れにのっとったものだ。

編集部のアライさんとウエダさんとで
ほかに
フォルクスワーゲン・パサート・バリアント
ボルボV60ドライブeを持ってきてくれた。

この3台は予想以上に個性があって
なかでも1.6リッターターボのボルボは
高回転型のエンジンという特徴に
あらためて気がついた。
市街地ではややかったるさがあるが
高速ではかなり速い。

いっぽう1.4リッターターボのパサートは
ファブリックシートの
お買い得バーションだったせいもあるのか
静かで乗り心地も快適。
ワゴンが欲しいひとなら
真剣に勧められる出来のよさだ。

ではプジョーはどうなのか。
よく走るし
けっこう静か。
僕が乗っている308SWに比べると
すべての領域で
圧倒的によくなっている。

この3台のなかで
508SWについて最もいいなと思ったのは
スタイリングだ。
ワゴンといっても荷室を付け足したかんじがなく
美しくまとまっている。
508はセダンよりワゴンがいい。
ただ記憶をたぐると
今回乗った「グリフ」という高級仕様より
布シートに径の小さなタイヤの
アリュール」というほうが
より好ましかった。
たいていのクルマはこう言われるんだよな。

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軽井沢千住博美術館にて

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508SW(394万円~)とパサート(346万円~)とV60(395万円~)

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2011年9月25日 (日)

羊料理をまわった

羊料理
完全に市民権を得ているのだが
それでも
「羊は匂いが」というひとがいるのは
どういうわけだろう。
先入観か……といっても
いつすり込まれたものか。
まあ、ハーブがダメというひともいるので
ちょっとでも
香りの強いものは苦手とする
食文化で育ったのだろう。

で、この月末発行の
NILE'S NILE」で
羊料理を取材した。
レストラン8軒をまわって。
ほんとは
さらに10軒という予定だったのだが
編集部のキムラさんによると
カメラマンを見つけるのが
難しくて断念。
今年は猛暑だったから
あとで
「あれやっていたら死んでたね」と
話しあったのだった。

取材でおもしろかったのは
傾向が2つに分かれること。
あの香りがいい、というシェフと
香りはおさえめで、というシェフと。
ニュージーランドの羊は
ほとんど牧草で育つため
独特の香りになり
日本の羊は
香りを抑えるためもあり
最後は穀物飼料を与えることで
無臭に近くなるとか。

無臭に近い羊は
口にいれると
「ん? 牛でもない豚でもない。
味わいはある。
この肉はなんだろう?」というかんじ。
これはこれでうまい。
その代表は門前仲町にある
炭火焼きの「ひつじの新町や」だ。
いっぽう香りが強いのは
ニュージーランドの
食肉会社の日本法人が経営する
東麻布の「ワカヌイ」。
僕はどちらも好きだが。

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こちら羊の新町やの盛り合わせ(900円/写真は2人前

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2011年9月24日 (土)

日本を支えた砥石の話

道具というのはおもしろい。
そこから文化などが生まれるからだ。
昨日合羽橋「釜浅商店」の
熊澤大介社長に誘われ
同店・包丁店の2階のフォーラムで開かれた
砥石(といし)のレクチャーを聴きにいって
ははあと感心させられることが多かった。

講師は
京都は丸太町千本東で「畑中砥石株式会社」を営む
畑中昭彦氏。
天然の砥石を持参してくださり
知られざる(!)世界について
いろいろ教えてくれた。

ふだん僕たちが使っているのは
合成の砥石で
鉱物の粉を固めたものか
セラミックが主流。
ふつう3種類あって
粗砥(あらと)
中砥(なかと)
仕上げ砥(しあげと)
僕は中砥と仕上げ砥を使っている。
もちろん合成。
でも畑中氏に言わせると
天然砥石で研ぐと
刃物の仕上がりが違うそうだ。

日本の為政者は
昔からそのことを知っていて
鎌倉幕府は京都に
砥石の鉱山を持っていたし
室町になったとき
室町幕府はすぐその鉱山を押さえたそうだ。
坑道は厳重に囲って
ごく限られたひとしか出入りできないようにして
掘り出された砥石のなかから
極上のものは天皇や将軍に、
武士のランクに応じて
渡される砥石の質が変わったというほどだ。

いい刃物が出来ると
刀だけでなく
築城のクオリティが上がる。
難攻不落という城の背景には
すぐれた刃物
そして質のい砥石があったんだそうだ。

しかしいま
ほとんどすべての鉱脈は掘りつくされてしまい
「これから新しい砥石が
掘り出される可能性は皆無」(畑中氏)と言う。
流通しているものが
ほぼすべてだとか。
銀閣寺建立のころの砥石を
触らせてもらったが
薄いが
硬く
たいへん滑らか。
2億5000年ぐらい前の層が
熱い花崗岩で蒸されて形成されたものだとかで
断面にはレイヤーがきれいに見える。

中国とかアメリカにはないのかと思うが
畑中氏によると
中国は工芸品の細工などを見ると
質のいい刃物があるので
ということは砥石もありそうだけれど
砥石についてはなにも言わない。
アメリカで採れるところがあるが
質はよくない。
なので米国の刃物は質がよくない」となる。

僕は自分が使っている
合成砥石が
研いでいると粉ばかり出るのを
「どうなのか?」と思っていると話したら
それは刃物に砥石が負けていると指摘された。
そこでセラミック砥石を買って帰った。
かたや300万円超
かたや4000円。
うーん。

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これが銀閣寺のころのと同じ砥石

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「研いだ感触はいいですねえ」と釜浅商店・包丁担当の長谷川氏

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家康時代に三河で採掘された砥石

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プロで知らないひとはいない釜浅商店

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2011年9月23日 (金)

津軽名物つゆ焼きそば

東北の料理
これがいま発売している
週刊ポストでの連載のテーマだった。

東京にもいろいろある、はずだったが
ところがお店にあたっていくと
かなりの店が閉店している。
理由を確認したわけではないが
今年になって閉めた店が多いようで
ひょっとしたら
震災と関係しているのかもしれない。

それで岩手よりさらに北上して
青森の料理ということで
神田の「跳人(はねと)」をとりあげた。
店名はねぷた祭りのとき
花笠をかぶって踊るひとのことを言う。

このお店は
帝国ホテルで30年間ソムリエを務めていた
オーナーが
故郷津軽の料理をと開いたもので
ランチはB級
夜は魚貝や肉など
津軽の食材がいろいろ用意されていて
ワインはフランスワインが充実している。

誌面で紹介した料理は
つゆ焼きそば
自家製ウスターソースで作った焼きそばに
煮干しでとった出汁を注ぐ。

黒石市がいま町おこしで
力をいれている食べ物で
決まりは
「黒石の麺を使うこと」(オーナー)だという。
つゆは
ソースの香りがただよって
食欲をそそる。
麺はうどんとも焼きそばとも違う
独特の平麺。
そこに炒めた野菜も載せられる。
これはなかなかよく出来ている。

津軽というと
ほかにも牛バラ焼きとか
唐揚げとか
いろいろあるようだが
県境を越えて出てくるものは
まだまだ少ない。
だから地方色があって楽しいんだけれど。

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つゆ焼きそば(焼きそばもある)は700円

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千代田区鍛冶町2-2-9 第2登栄ビルB1/03-5294-7455

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2011年9月21日 (水)

ランチ1週間その278

先週のランチ報告です。
月曜日は赤坂「プロカンジャンケジャン」で
カンジャンケジャン(2900円)

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港区赤坂3-11-7/03-3588-8778

韓国から出店の
ケジャン(ワタリガニ)専門店で
本来の季節は初夏というが
いま食べても
味わい深いと思う。
加えてケアルピビンパを。

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カニミソとか入っている
この店ならではのピビンパだ。
火曜日は銀座「クロディーノ
前菜は夏のシグネチャーともいえる
ヒコイワシを使ったサラダ感覚のひと皿。

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中央区銀座3-4-17/03-5579-9815


プリモピアットは
ブカティーニのアマトリチャーナ。

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芯の部分がマカロニのように
中空になっているのが特徴のパスタ。
セコンド(メイン)は
豚肩肉のローストに温かいキャベツ

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これも豚のうまさを感じさせる。
そしてデザートは
コースとは別料金だが
ココナツの氷をかけたアイスクリームが
あっさりとしていて
新鮮な味わいだ。

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水曜日は広尾「あかね食堂」で
銀鮭定食(1050円)。

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渋谷区恵比寿3-49-1/03-3280-7075

代官山でイタリアバル
「ラ・フォルナーチェ」をやっている
小串さんの店。
木曜日は白金「アルチェッポ」で
N社のアンドウさんと打ち合わせをかねて。
スターターは
今井シェフがその日釣ってきたという
カレイの網焼きのサラダ仕立て。

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港区白金2-3-19/03-3280-5005

プリモは
マスカルポーネとトマトという
ピッツァのようなソースのフェトチーネ。

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メインはたっぷりした量のタリアータ。

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そしてハチミツのアイスクリームに
カラメル風味のムース。
これで3900円。
いくたびにいい店だなあと思う。
金曜日はG誌のタケナカさんと
取材ロケハンをかねて
逗子・小坪の「自遊人処」で
ピッツァ・マルゲリータ(1200円)

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逗子市小坪3-3-20/0467-24-7557

コーヒーを頼むと
こんなふうに
豆を自分を挽く。

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家では毎朝やっているが
これを楽しめるひとは多いのでは。

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2011年9月20日 (火)

ほうじ茶とCBS

アンリ・ルルー」の
ボンボン・ショコラ

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こちらが新作の
チュラン(マロン)」と
アンナ(ほうじ茶!)」
アンナは
ガナッシュとマジパンによる
2層構造。
口中から鼻腔へ
ほうじ茶の香りが抜ける。
「フランス人は最初違和感を持っていたようですが」と
アンリ・ルルーの社員の言葉。
でも
少なくても日本人には
いいかんじだと思う。
香ばしいからね。

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手前がアンリ・ルルーといえばこれ、と
CBS(塩キャラメル)を
ショコラノワールで
コーティングした「CBS」(同じ名前)
ボンボン・ショコラって
ぱっと口にほおりこめるのでいいけれど
本当はまず一口かじって
風味を確かめて
それから残りを食べてほしいという。
それが正しい食べ方だとか。
なるほど~。

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2011年9月19日 (月)

アンリ・ルルーのこだわり

日本で人気の
メゾン・アンリ・ルルー」。
塩バターキャラメル(CBS)で
名を知られるが
もとはチョコレート。
創始者のアンリ・ルルーは
ブルターニュで生まれて
スイスでチョコレート作りを学び
故郷でチョコレート屋を開いたのが
そもそものきっかけだという。

ボンボン・ショコラと呼ばれる
個体のチョコレートをはじめ
チョコレートへのこだわりはいまも健在。
たとえば
ナッツに砂糖をからめてから粉砕した
プラリネ
「多くのメゾンが
専門業者から購入していますが
うちではかならず自家製」
本国でオペレーションを見る
イシイ社長(フランス語の肩書きはジェラン)は話す。

ボンボンショコラでは
コーティング部分の薄さも大事で
アンリ・ルルーのものも
薄く作るべきときは
紙のように薄い。
そうしながら
食感とともに
中身との味のバランスを調整している。

「22度Cが味わっていただくための適温」と
イシイ社長は話す。
もうひとつ
「おいしいボンボン・ショコラの見分けかた」と
教えてくれたのは
「コーティングのチョコレートが
白くなっていないこと」だそう。
深く黒光りしているものを選ぶことが肝要だそう。
そんなことを
「ははあ」と拝聴しながらの試食会。
この日はもうひとつの
有名メゾンの試食会もあった。

僕は残念ながら仕事の関係で
そちらはうかがえなかったのだが
掛け持ちしたプレス関係者は
「さすがにチョコレート漬け……」と言っていた。
ぜいたくな話しですな。

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2011年9月18日 (日)

トロワグロの5周年

キュイジーヌ・ミシェル・トロワグロ」が
開店5周年を迎え
そのパーティが
ハイアットリージェンシー東京」の同店で
開催された。

当日はフランスからミシェル・トロワグロも来日
ニコラス・ケイジに似ている
東京店のシェフ、
コルス(コルシカ島)出身の
リオレル・ベカをはじめ
スタッフの面々と
小さなケーキに立った
5本のろうそくを吹き消した。

ミシェルは
いまや3代目
おじいさんのバティストが
パリのほぼ真南400kmあたりの
ロアンヌという土地に
レストランを開き
息子のジャンとピエールが大きくし
ピエールの息子
ミシェルがいま
数々のちょっとした「革命」を皿に起こしている

象徴的なのは
海外唯一の直営店である
新宿店の店名
Cuisine(s)」というもの。
なんでカッコにSが入っているのか、と思う
不思議さだが
なんでも「料理とは一義的なものではない」という
ミシェルの思想を表れだそうだ。

レセプションは
夜の7時にはじまり
僕は8時半に帰ったが
知り合いの編集者が
9時に行ったときも「混雑していた」と言っていたので
かなりの盛り上がりだったのだろう。

当日は同店の壁を飾る料理写真を手がけている
長谷良樹さんの挨拶もあった。
「写真に対する感性と許容量の多さはすごい。
たとえばかじりかけの野菜が美しいと僕が言えば
その写真を撮って
店内に飾ることを許してくれる」
そう聞いて見てみると
なるほど
おもしろい写真が数多い。
それは訪れたときのお楽しみに。

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手前の小柄なひとがミシェル

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レセプション用のアミューズだが凝っている

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作るの大変な野菜のテリーヌまで出された

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2011年9月17日 (土)

ニューヨークからのデザート

これが昨日書いた
チカリシャスNY
「プレデザート」。

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「いろいろなフルーツをひと皿に、
クレームフレッシュとともに」
まずシャンパーニュを飲み
そのあとこのお皿を食べるのが
チカリシャスNYの流儀だそう。

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メインとされるのは
「フロマージュブラン
アイランドチーズケーキ」

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写真機のせいで
白いものを撮ると
このようにわけがわからなくなってしまうのだが。
チカ・ティルマンさん
みずからが作るのを見る機会は
貴重なので
カウンターでじっくり見させてもらった。

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2011年9月16日 (金)

チカリシャスNY来る

チカリシャス・ニューヨーク」というと
知るひとぞ知る
マンハッタンのイーストビレッジにある
デザートバーだ、そうだ。
チカ・ティルマンさんという
日本人女性がやっている。

前菜
メインにわかれていて
それぞれにワインを合わせる。
前菜もメインもデザート。

今日から原宿GYREの4階で
東京店がオープンだ。

チカさんによると
デザートとワインを合わせるには
まずデザートを決めてからだそうで
秋には栗などが出てくるから
少し甘めの酒を合わせるそうだ。
前菜のデザートの前に
シャンパーニュを1杯飲んで
その味わいを残した口で
食べてもらうのが最初の1品。
それから赤か白を合わせる
第2の皿が出る。

マンハッタンでは
昼すぎから店を開けるが
本当に混みはじめるのは
夕食が終わった20時以降だそうだ。
夕食のあと
デザートバーにくるっていいね。
それが余裕ってものかもしれない。

ところで経営者としては
気持ち的には
ゆっくりしてもらいたいが
レント(賃料)が高い
マンハッタンでは
回転がよくなるといいとも思う
ふたつの気持ちがあるとか。

いちばん好きなワインに合う
デザートはなにか?と訊ねると
「イチバン好きなのは
サロンの88年。
これを飲めたら死んでもいい。
もしボトルが手元に来たら
デザートと一緒に食べたりしない。
もったいなさすぎるから」
そう言って笑う。
チカさんは22日まで東京にいるそうだ。
じかに手がける
デザートを食べにいくならそれまでに。

接客はおそらく
ぜんぜん慣れていないと思う。
オープニングでは
店のカードもないし
プレス用の資料もなし。
まあ自由っぽくていいか。

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2011年9月15日 (木)

イタリアならではの肉オンパレード

肉のイタリアン
赤坂の「キッチャーノ」は
僕が好きなレストランだ。

今月から恵比寿三越
加工品の販売をするのだそうだ。
試食会というのがあって
このあいだ寄らせてもらった。
販売するのはおもに下記。
クラテッロ
フォアグラのテッリーナ
ジェノバふうチマ
(チマは
仔牛のバラ肉に豚肉と仔牛
それにパン粉とチーズと
野菜をつめたもの)
子牛肉のロースト
ブレス産鶏のジラロースト
いけだ牛のブラザート

たしかに
肉や加工食品を
1軒のレストランで消費するより
このように展開したほうが
歩留まりもよくなるわけだ。

キッチンのほうは
赤坂と恵比寿との往復も仕事になるから
大変そうだが。
レストランに影響が出ないといいなと
ファンとしては思う。

試食会は
レストランのフロアを使い
そこに所狭しと
高級食材が並べられていた。
僕は食事のあと出かけたので
全部に手を出すわけにはいかなかったのが
ああ、残念だ。

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23日から展開するそうだ

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チマにはペストジェノベーゼを添える

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モッツァレッラに生クリームが入ったボラータ(美味)

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2011年9月14日 (水)

ランチ1週間その277

先週のランチ報告です。
日曜日は五反田「フランクリンアベニュー」の
玉子サンドイッチ。

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品川区東五反田3-15-18/03-3441-5028

フレンチフライはテイクアウトにすると
おいしくなくなるものだと
しみじみと思った。
月曜日は
シトロエンDS4の試乗会で「ミュゼオ御殿場」なる会場へ。
ノルウェーサーモンの燻製

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御殿場市東田中3373-20/0550-70-6255

強烈な塩っ気だった。
食べることが出来ないので
サービスのひとにそのことを伝えると
「はあ」と言って皿を持って消えて
それっきりだった。
それでいいんだろうか。
こういうところなんだろうか。
メインは御殿場太陽チキンのロースト。

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太陽チキンは東冨士農産という会社が
”開発”したブランド食材の模様。
こちらはジューシーでおいしかった。
デザートは「カタラーナ」。
英語の注釈がついていて
フローズンプディングとある。
カタラーナって
本来は
山羊のチーズで作った
硬めのクリームキャラメル(プリンのこと)である
クレーマカタランのことなんだろうか。
火曜日は東銀座「ダルマサーガラ」で
ミールスと呼ばれるランチセットを
webCGのコンドウ編集長たちと。

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中央区銀座4-14-6/03-3545-5588

このときは全員
手で食べることに挑戦。
みんな初めてだったので
たいへんおもしろかった。
水曜日は両国の「業平屋」で稲庭うどんにミニ天丼

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墨田区亀沢2-8-7/03-3622-7978

稲庭うどん
久しぶりに食べたが
ほどよく塩が効いていてうまいね。
木曜日は神保町「げんぱち」で
ハンバーグセット。

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千代田区神田神保町2-21-6/03-3261-8790

神保町に行くと
ここへ寄りたくなる。
土曜日は三軒茶屋のピッツェリア「ラルテ」に
N誌のキムラさんと。
取材の帰りに寄った。

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世田谷区三軒茶屋1-35-17/03-3424-3003

上はマルゲリータで
下はメニューになかったビスマルク。

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出来たばかりのナポリピッツァの店。
ピッツァの生地は薄めで
縁であるコルニチョーネも
やっぱり薄い。
だからお腹にたまらない。
そこがいいのだろうか。
少し物足りないが。

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2011年9月13日 (火)

そしてレーネアの紹介

昨日のつづき。
で、僕たちが訪れたときの
レーネア」のメニューはこんなふうだった。

キスのベネチアふうマリネ

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「ブドウの木に摘まれないまま残って
干しブドウになってしまったものと
本来はこれにくわえて
ご当地名物の松の実が入ります。
でも僕が好きではないので
松の実は入っていません」(シェフ)
いちじくと生ハム

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いちじくはイタリアふうに
皮をむかないまま出します」とのこと。
バイ貝とパパルデッレのマスカルポーネソース

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羽黒牛スネ肉とポルチーニの
スパゲッティのボロニェーゼソース

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米の娘豚ヒレ肉のコトレッタ

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「米を豚の飼料に、と
農水では勧めているようですが
米農家の心理的抵抗は大きい。
でも米を食べて育った豚はおいしいです」
トマトのシャーベット

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最後のデザートはカ・アンジェリで
人気だったもの。
素材は山形のものを中心に。
量は抑えめで
多めの品数で
変化を楽しませてくれる。
佐竹シェフの喋りを聞いたあとだったので
よけい食欲が刺激された。
お店の外に出ると
ひとっこ一人歩いていない。
馬喰横山の夜はちょっとさびしい。


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2011年9月12日 (月)

馬喰横山の夜に出合った

「僕が前の店を辞めたとき
ホームページの
最後の更新で
”長い旅に出ます”と書きました。
実際は千葉を回ったんですが(笑)
そのあと趣味の釣りをして
楽しもうと思っていたら
ぜんぜん釣りをする気がおきない。
忙しいときは
いつも”釣りにいきたい!”と思っていたのに。
そのうち
飲食業界の知り合いから
”時間があるなら手伝ってよ”と
声がかかるようになって
やがて
”馬喰横山の再開発をやっているので
もしよかったら
そこの地域の起爆剤になるような
レストランを開きませんか”と口説かれて
いまの店をやる気になったんです」
そう語るのは
東日本橋のイタリア料理店「レーネア」の
佐竹弘シェフだ。
六本木「ジーノ」や
青山「カ・アンジェリ」という
一時代を画したイタリア料理店の
シェフを務めてきたひとで
2010年5月に
「レーネア」を開店した。
そのレーネアに先ごろお邪魔した。
誘ってくださったのは
紀尾井町B社のアキヅキさんで
当日は
グルメD誌副編のウエノさんも
「佐竹さんにお会いしたい」と
同席した。
レーネアは日本各地の旅館と提携して
食材を送ってもらって
メニューを組み立てるという
ユニークなコンセプトだ。
今回は山形の食材を使って
佐竹シェフが
前菜
パスタ2品
メイン
デザートという
コースを構成。
ひとつのコースしかない。
5000円。
すばらしいのは
佐竹シェフがテーブルごとに
注文のとき
料理の説明をしてくれることだ。
それを聞いていると
もちろんおいしそうなのだが
それにも増して
「佐竹さんがこうしていままた
おいしい料理を作ってくれるんだ」と
感慨にとらわれる。
夜になると真っ暗になってしまう
馬喰横山かいわいだが
ここには火が灯っていた。

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2011年9月11日 (日)

ベントレーが高級車なワケ

英国うまれの
高級車
ベントレー・コンチネンタルGTに
webCGのシゴトで試乗した。
担当のセキさんは
(僕からみれば)まだ若いのに
クルマが好きだし知識も豊富だ。
かつ一所懸命に取材を段取ってくれるので
たいへんシゴトがやりやすい。

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コンチネンタルGTというのは
ふだんは2名乗車の
2プラス2
(こういった場合たいてい後席は座れない)のクーペ。
6リッター12気筒ターボエンジンに
フルタイム4WDシステムを組み合わせている。
価格は2745万4600円。
この4600円というのはなんだろう。
商談のときにセールスが
「じゃあここをきれいにしときましょうか」と
値引きするための数字ではあるまいし。
クルマはもう
見ても触っても高級。
これが走って
ひょっとしたらぶつかるかもしれないと考えると
背筋が寒くなる。
そんな可能性があるものに
こんなに金と手間をかけた作りこみをしていいものか。
ま、それが高級車のゆえんなのだろう。

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このクルマで
レクサスが165台だけ日本で発売した
LFAなる超ド級のスポーツカーに試乗した。
価格的には
LFAのほうが高い。
ただ……
高級とは年月に堪え忍んできたことへの称号でもある。
ベントレーは
1919年創業いらい
まあ紆余曲折はそれなりにあったものの
現在まで続いているブランドだ。
そこがきっと
高級車メーカーと称えられるのにふさわしい。
レクサスもLFAを限定にしないで
当初の予定どおり
数少なくてもいいから
作り続けてほしかった。
それが大事なのだから。

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2011年9月10日 (土)

ノンと言えというシトロエンDS4

フランスを表現するときに
イディオシンクラティックという言葉がある。
日本語にすると独善的。
もうすこし現実的に翻案すると
わが道をいく、となるだろうか。
たとえば
わが国でも先日発売されたばかりの
シトロエンの新型車「DS4」は
好個の例かもしれない。
]
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「クーペのようでいて
SUVのようでもある
そんなクルマをデザインしたかった」とは
デザインを担当した
オリビエ・バンサンの言葉だが
たしかにルーフがリアに向かって
流れるようなラインは
アウディのクーペTTすら連想させる。

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でも実際は意外に背が高くて
着座位置の高さによる
運転のしやすさがウリだったりする。

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おもしろいのは
DS4のフランスのコマーシャルで
「ウイって人生で何万回も言っているけれど
たまにはノンって言おう」と訴える。
つまり既存の価値観で作られたクルマに「ノン(否)」。
なにしろ
DS4のデザインは大胆だ。
リアにもドアがあるが
ぱっと見ドアがないみたいに見える。
かつウィンドウは開かない。
スタイルを優先したためだ。
かつリアのドアのウィンドウのモールは
まるで剣のよう。

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その裏はというと
こんなふうにガラスではない。

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ただのデザインのためのデザイン!

日本だとこんな思い切りのいいデザイン
まずもって出来ないだろう。
エンジンは1.6リッター4気筒ターボで
156psバージョン(309万円)は
コンピューターがギアをガシャガシャと変えてくれる
2ペダル方式のマニュアルギアボックス。
205ps(345万円)はマニュアル。

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2ペダル車用セレクターは小さくて個性的な形状

乗るとどちらにも
それなりのよさがあるが
個人的には圧倒的に
ハイパワーのクルマがよかった。
乗り心地がぴしっと締まっているからだ。
ハンドルへの情報も適切で
コーナリングも楽しい。
操縦性がよい。

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常用域では静粛性も高く
たんなるこけおどしではない。
デザインに惹かれて買ったとしても
満足できる出来だ。
こういう製品を作るのは
文化なのか
余裕なのか
それってひょっとしたら同義なのだろうか。

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2011年9月 9日 (金)

ポーナム35でレインボーブリッジくぐった

日本は島国なのに
ヨットなど
マリンレジャーがいっこうに発達しない。
たとえば海にほとんど囲まれている
スウェーデンなどは
若者の娯楽はヨット。
ドライブの感覚で
島から島をめぐるのが楽しいと
聞いたことがある。
なんで日本って
航海術もそんなに発達しなかったのかな。
(してたかな)
フシギだ。
そんな日本だが
プレジャーボートは確実に市場があるようだ。
さきごろ
トヨタが
ポーナム35という新型プレジャーボートに乗せてくれた。

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といっても航海士の免許を持っていない僕は
ただ東京湾を走る船に乗るだけだったが。
ポーナム35(5901万円)は
11.95mの全長をもつ船体に
ランドクルーザー用4.5リッター^ディーゼルエンジンを
2基搭載。
20海里まで航海可能で
おもに釣りなどの目的で買うひとが多いという。

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みなとみらいの
インターコンチネンタルホテル横浜裏を出て
レインボーブリッジをくぐって
戻ってくるのがコース。
こんな眺めは初めてだ。

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スピードは時速にして50km出るとのことで
たしかに速度感がある。
それとおもしろかったのは
海にはいろんな船が浮かんでいることだ。
なんだか子どものときの
絵本を思い出した。
僕はタグボートが主人公の絵本が好きだった。
それにしても
本物をまじまじと見るのが
半世紀たってからというのは
まあ気の長い話しというか。

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2011年9月 8日 (木)

ランチ1週間その276

昨日はお休みをしてしまった。
先週のランチ報告です。
月曜日は津軽料理「わのみせ」で
「青森いいとこどりランチ」(1000円)。

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港区新橋・東口地下街1号ウィング新橋/03-6252-3463

刺身に加え
牛バラ焼き
鶏唐揚げなど
東京でも何軒かで提供している
青森は津軽地方のB級料理の盛り合わせ。
牛バラ焼きは
タマネギと牛バラを甘辛く炒めたもの。
時には
硬い肉を使う店もあるが
ここのはやわらかい。
火曜日は
竹籠コレクターの斎藤さんと
そば「玉笑(たまわらい)」で
にしんおろしそば。

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渋谷区神宮前5-23-3/03-5485-0025

ふたのようになっていて
開けると
下にそばという
おもしろいかたちで提供される。

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「まかないのために作ってもらった容器なのですが
お客さまにもいいかなと思って
これを使うようにしました」
オーナーの浦川さんの弁。
水曜日はENGINE取材で出かけた軽井沢
カフェ・デュ・マロック」で

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北佐久郡御代田町塩野3247-13/0267-32-2327

まずはタマゴのスープ。
それから
メインのモロッコふうオムレツ。

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ケフタというラムの肉だんごは
エクストラで。
そしてモロッココーヒー。

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あたためたミルクが別に提供され
ちょうどきれいにカップに入る量。
これもなごむ。
ここもいつ行ってもいいお店だ。
木曜日は神田駅前の津軽料理「跳人(はねと)」で
黒石つゆ焼きそば(700円)。

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千代田区鍛冶町2-2-9/03-5294-7455

津軽の黒石市が町おこしで始めたもの。
ラーメンを思わせる
太めの平打ち麺をソースで
焼きそばのように炒め
それに煮干しのだしを注ぐ。
上に炒めた野菜と
エノキダケの天ぷら。
意外なうまさ。
金曜日は芝浦の洋食店「キクヤ」で
ミックスフライ定食を
ヤナセ広報室のフクシロさんとスズキさんと。

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港区芝浦1-4-13/03-3451-1336

トンカツ
イカ
白身魚
メンチカツ
盛り合わせ。
ここはかつて梁瀬次郎氏がランチに通っていた店で
「分かれ」といって
カツ丼の上とご飯を
べつべつに分けて出してもらっていたそうだ。
築地にも
「アタマ」と注文する店があるよね。

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2011年9月 6日 (火)

誕生日ありがとうございます

夏が誕生日で
友人知人にも
同じ頃誕生日というひとが
少なからずいる。
そのうちのひとりが
作詞家の葉山真理さんで
先日わが家で
ささやかな合同誕生日会を催した。

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これはカンダさんからいただいた
五本木「スリール」の
ショートケーキ。
生クリームがうまいと
ほんとうまい。
これにつきますね。
最近はスポンジの部分が少なくなっているのが
つまらないといえばつまらない。
あそこをどうするか
世のパティシエは
もっと煮詰めてくれると
またショートケーキが別の次元に入るのではと
思わないでもない。
いずれにしても
誕生日を祝っていただけるなんて
ありがたい話です。

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2011年9月 5日 (月)

LV裏に新しいイタリアレストラン

レストランはオープンのとき
レセプションといって
お客を招いてお披露目をすることが多い。
昨日は
原宿ルイヴィトン裏にオープンする
リストランテ・ケン・ベンティクワトロ
(日本読みすこし違うかも)なる
イタリア料理店の
オープニングレセプションが開かれた。

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渋谷区神宮前5-6-5/03-5468-8800

シェフはKIHACHI系レストランで
厨房をまかされてきたひと。
「ベンティクワットロ(24)は
日本の24節気にもとずいて
料理を出すというコンセプトを
あらわしたものです」と宮川健一シェフ。
24節気とは1年を24に分けた中国のカレンダーに
基づいたもので
有名なところでは穀雨とか芒種とか。
京都などは
いまも日常生活で生きているところがある。
今回はレセプションだったので
出たのはパスタとかサルシッチャ(ソーセージ)。

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サルシッチャは
あっさり仕上げてあるがうまかった。

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パスタはみな手打ちでやるそうだ。
レセプションでも手打ちパスタが出ていた。
驚くのはレストランがでかいこと。
商業施設まるごとレストランというかんじだ。
バーあり個室あり。
そうそうプロデュースは
宝塚の姿月(しづき)あさとだそうだが
それはどうなんだろう。
「タカラジェンヌ
誰も来ていないわね」と
誘ってくれた
料理研究家のチエコちゃんは不満そうだった。
今度また報告します。

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2011年9月 4日 (日)

男にも人気というレストラン

レストランは
女性客でにぎわっているが
男性客の割合が少ない。
「オトコはどこでなにをしているのか?」と
話題になることが多いが
赤坂の「四川雅園」は男が多い。
ここにいたのか!
僕も好きなこの店
肉がうまい。
そしてスパイスもたっぷり使っている。
これは
この店のシグネチャーにしてもいいと
僕が思っている
羊のリブを素揚げ(おそらく)したもの。

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港区赤坂4-3-11/03-3584-2556

骨を手でもってしゃぶりつく。
ホテルでPRをやっている女性陣と出かけたが
みな「おいしい」とかぶりついていた。
羊ではあと
クミン風味の炒めもあって
すばらしい。



さらに魚
どれもスパイスや味付けが変えてあってうまい。
隣の席に皿が運ばれていく時の香りで
「あれ食べたい!」となる。

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麻婆豆腐
ちゃんと豆腐の味がする。
辛さはほどほど。
日本人の平均に合わせて調節してある。
いちど本場ふうにと頼んでみたいものだ。
この日も男性客ばかり。
女性はちょぼちょぼ。
そこがまたよい。
低音の笑い声が満ちるレストラン
最近は貴重だ。

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2011年9月 3日 (土)

パフェを食べ続けている

このところ
続けて食べた「ふしぎなもの」が
いわゆるスイーツなのダ。
ENGINE誌取材で出掛けた軽井沢では
フローズンベリー」の
フローズンヨーグルト

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サイズを大中小から選び
エクストラを払えば
トッピングを選べる。
トッピングは
生フルーツを刻んだものと
乾燥フルーツと
それに木の実
いろいろ用意されている。

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編集部のアライさんによると
長野本店だそうで
会社はいくつかの形態のレストランを経営したり
高品質のジーンズで知られているそうだ。
おいしかった。
それから仕事の打ち合わせ前に
待ち合わせのために入った
六本木ヒルズのマック
マックフルーリーなる一種のパフェ。

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チョコレートをはじめ
いくつか混ぜるものが選べ
かつ
オレオ
キットカットなどのトッピングが組みあわされる。
容器はなんだか汚いが
透明プラスチックのガードがつかないと
こぼれてしまうんだろう。
意外にうまい。
そして錦糸町に打ち合わせに出向いた際
時間をつぶすために入った
ロッテホテル1階「シャルロッテ・チョコレートファクトリー」で
チョコブラウニーパフェ

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ここはチョコレートを混ぜ込んだ
カレーライスや
ハヤシライスや
ブラウンソースと
食べ物にもカカオを積極的に使うことで知られているが
ランチ後ディナー前までは
メニュー数がかなり制限される。
そしてパフェ
チョコレートのロッテだろうと期待大だったが
ほとんどブラウニーが空間を占め
チョコレートのうまさを堪能できない。
がっかりだ。
ところでなんで
こんなにパフェみたいなものを食べるのか--。
自問自答すると
どうやらホントウに「うまい!」と
思えるものを食べていないせいだろう。
いちど
資生堂パーラーにでも行かなくては
これからも
いたるところで
飢餓状態を満たすために
パフェを食べ続けるかもしれない。
まずい。

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2011年9月 2日 (金)

こんなクルマがなくなると……

クルマの楽しさとはなにか。
好燃費もいいけれど
それだけでクルマを選んでいては
どうもおもしろくない。
やっぱり
多様性にあるんじゃないだろうか。
日本車やドイツ車もいいけれど
アメリカ車にも味がある。

Hhr

2.2リッターで288万円~

これはシボレーHHR
1949年のシボレー・サバーバンを
イメージソースにした
ファンカーだ。
実用性もあるが
古きよき時代を彷彿させる
スタイリングコンセプトが
とくに米国で人気を呼んでいる。

Silvarado

これはシボレー・シルバラード
2プラス2シーター
(2人乗りでいざというときは4人乗りになる)
米国では
いまもこういうクルマを街乗りに使うのが
好まれている。
4.8リッターエンジン搭載で
399万円という魅力的な価格。

Avalanche

これはシボレー・アバランチ
トラックと乗用車を合体させたような
米国風クロスオーバービークル。
米国風というのは
5.6mもの全長あるボディで
おもしろい機能は
客室の後ろをオープンにして
リアシートまで倒せること。
それでかなり長いものまで積める。
ロングボードとか
スキーとか
木材とか。
5.3リッターV8エンジンで538万円。
かなりの迫力。
これらのクルマは
三井物産オートモーティブ株式会社
日本へ輸入している。
シボレーの輸入を日本で初めて手がけた会社だ。
それが
この11月からシボレー車の輸入を中止する。
シボレーの輸入はもうひとつ
GMジャパンが手がけていて
そちらの車両のみになる。
それが悪いと言わないが
ほかにはない
こんなおもしろいクルマが入ってこなくなるのは
さびしい気がする。
クルマは趣味のものだから
いろいろあってこそなのだ。

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2011年9月 1日 (木)

激戦区神田で出来たてブラッスリーへ

自動車サイトwebCG
コンドウ編集長とセキさんという編集部員と
神田に新しくオープンしたビストロ
ザン(Le Zinc)」へ。
プレロティがウリらしいと
美食家であるコンドウ編集長に聞いていたとおり
入り口にロティサリーマシンがある。
1階は立ち飲み。

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千代田区鍛冶町1-7-1/03-3251-2233

白いタイルがもと市場?という演出になっている。
テーブル席は2階。
民家改造型なのか
梁を活かした内装だ。

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大人数用のテーブルもある

料理はビストロ料理で
肉は
プレロティ
ステック・エ・フリットなどがメインの模様。
ただしメニュー数は豊富。
味つけは濃い目で
はっきりしている。

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ラタトゥイユ

ワインを飲むひとには
ちょうどよいかんじで
上手に思い切りよくしていると評価したい。

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半分もあるこれは1羽

プレロティ(2800円)も肉汁がしっかり入っていて
よかった。
神田にはいろんな店があるなあ。
それもいい体験だった。
「昼飯は安すぎて
つぶれる店も多いんです」とコンドウ編集長。
すごいことになっているなあ。

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