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2011年5月21日 (土)

米国から来たレンジエクステンダー

電気自動車か
ハイブリッドか--。
クルマの世界では
代替燃料車の開発競争が
繰り広げられている。
トヨタがさきごろ発表した
プリウスα(アルファ)は
従来のトヨタ式ハイブリッドシステムに
新世代の軽量で高効率の
リチウムイオンバッテリーを組み合わせた
新型車
(来週試乗予定)
いっぽう
米国のゼネラルモーターズ
VOLT(ボルト)という
電気モーターとガソリンエンジンで走る
新型車をさきごろ発表。
「ハイブリッドではなく
レンジエクステンダー」と呼ぶ。
今週日本でのお披露目が行われた。

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パシフィコ横浜での発表会にて

レンジエクステンダーとは
「これからしばらく
代替燃料車の主流になるであろう」と
言われているタイプの自動車。
レンジ(航続距離)を
エクステンド(延長)するために
電気モーターに
内燃機関(ガソリンエンジンなど)を
組み合わせる。
電気自動車はバッテリーを使うので
走れる距離が限られてくる。
バッテリー残量が少なくなると
そこからエンジンが動く。
電気モーターのレンジを
エクステンドするのが目的だ。
ボルトも電気モーターを2つ備え
それに1.4リッターエンジンも搭載する。
バッテリー残量が30%までは
完全に電気自動車として走る。
160km/h走行も電気モーターだけでするそうだ。
その電気自動車としての走行距離は
30マイルが目安とか。
そのあとは1.4リッターエンジンが始動する。
電気モーターとエンジンを組み合わせて
燃費の向上と
CO2削減を目指す。
ボルトのことをハイブリッドととらえる向きもあるが
ゼネラルモーターズでは
最初からガソリンエンジンを使う
プリウスの方式とは一線を画すことを強調。
「これはあくまでも新しいジャンルのクルマ」とする。
あまりいろいろな概念が市場に出てくると
一般ユーザーが混乱するだけだが。
日本での発売時期は未定。
「これから日本市場への導入を前提とした
実証実験を行っていく」(日本ゼネラルモーターズ)そうだ。
震災後は
こういうクルマに
いざ停電になったときに
家庭用の電源となる
蓄電池の機能を期待してしまいがちだが
それについては
「今後の研究課題」と
米国から来日した担当技術者は答えた。

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