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2010年11月30日 (火)

隅っこではいけない

友人のヨウコちゃんが
マネージメントに参画している
スノーラ」が
京都店だけでなく
三越銀座B1に出店したので
さっそく出かけてきた。
ヨウコちゃんは
マネージメントに参画しているだけでなく
現場で売り子をしていると聞いていたのだが
この日はいなかった。
なのでチョコレートフレイバーの
1品のみを食べて帰った。

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480円なり

ヨーグルトに
さわやかながら
厳然とした酸味があるので
それとの相性でいうと
フルーツ系が合う。
いろいろなフレイバーや
トッピングが用意されている。
問題は--
せっかくのお店が
隅のほうにあって
「どこで食べるのですか?」と訊いたところ
お店のひとが教えてくれた
椅子があるコーナーは
ほんと
フロアのすみっこ。
スノーラをほおばっていると
目の前には「Staff Only」と冷然と書かれた
鉄のドアが……。
そこを避けると
今度はゴミ箱前の椅子。
これ
なんとかならないのか。
のどを潤したい時に
それがStaff Onlyの前では……。
隅っこが悪いというのではなく
隅っこでも
隅っこなりのもてなしを
デザインの上から
考えてもらいたいものだ。
三越はどう考えているのだろう。

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2010年11月29日 (月)

うどんはどこに

今週の「週刊ポスト」の
「うまいもの探偵団」のテーマはうどん
うどん……
もちろん嫌いじゃないけれど
行く店は決まっていて
いろいろ「探偵」に歩くジャンルではない。
というか
そこまでバリエーションがない。
意外に地域性が強くて
東京にあるのは東京のうどん。
讃岐「ふう」が近頃は多いが
逆にそればっかり。
でも讃岐ではつまらないと
で、いくつか回りました。
なぜかうどん屋が多い中目黒の
sugita」。

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温かい汁うどんをオーダー

会社を辞めたオーナーが
奥様と開いている店とのことで
うどん好きの情熱が
ひしひしと感じられる
好感度の店。
店にいったら
壁に貼ってある日替わりメニューを
じっくり読んでから
注文することをおすすめする。
どちらかというと讃岐がお好きな模様で
いちどは常連と
さぬきの夢2009」でうどんを打つ話しを
嬉々としてしていた。
これは加賀県産うどん用小麦粉で
かつての「さぬきの夢2000」を
上回る出来と評判のよいもの。
しかし天候のせいで
少量しか収穫できず
現地でも抽選だったそうな。
「100パーセントは無理だから
ほかの粉と混合することになっちゃうけれど」とか。
そんなひとたちが集める店だ。
うどんは腰があって
ぶっかけのようなものが
イチバンうまい。
でも今回は「温かいうどん」がテーマだった。
それから
学芸大学の「さぬきや」。

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いかにも滋養たっぷりという見かけ

はっきりいうと
とりたてて取り上げるほどかどうかは
迷うが
バリエーションが豊富で
量も多い。
近所にあったら通いそうな店だ。
かきうどんは
じつはカキが5個ぐらい入っているのだが
埋もれてしまっている。
ふつうは上にどんと置くところだが
奥ゆかしいというか。
こういうところが
地元で愛される店のゆえんか。
肉うどんも悪くない。

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甘辛あんが覆っている

恵比寿でサラリーマンに人気の「山長」では
カレーうどん。

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あっさり系カレー

悪くないと思ったが
かけを食べてみると
少し違うかなというかんじもあった。
炊き込みご飯おかわり自由というのも
サラリーマンをひきつけている。
サービスは気持ちがいい。
夜は飲む客ではやっていそう。
それから中目黒の「豊前房(ぶぜんぼう)」。
ここは行かず嫌いというか
店のかまえで少し損をしている。
いわゆるうどん屋っぽくなくて
しかも「うどんカフェ」と書いてある。

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目黒区東山1-11-15/03-3710-5425

なんじゃそりゃ?というかんじだが
しかしうどんはいい。

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珍しくカメラマンK氏がひとりで完食

なにより昆布を使ったつゆが好み。
僕は本当はしょうゆを使った
三河のうどんがいちばん好きなのだが
それは東京にないので
関西(豊前房はどちらかというと九州)系が
上位にくる。
最後まで飲み干せるすっきりしたうまさだ。
うどんは硬すぎず
これも好み。
そして上に乗る
かまぼこやちくわやさつま揚げ
京都の「お揚げ」
そして秋田の職人が削ぐおぼろ昆布
どれも上質だ。
豊前房のうどんに接すると
うどんのうまさを決定するのは
まず、つゆ
それからトッピング
そして同率2位で麺だなあと
あらためて思う。
というわけで
週刊ポストでは「豊前房」の
豊前房うどんを取り上げた次第だ。

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店を切り盛りするのは若き2代目

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2010年11月28日 (日)

名古屋おもしろ体験

雑誌の取材で
松田龍平氏にインタビューをしていたら
「つらいロケのほうが記憶に残ります。
たとえば豪雪のニューヨークでロケをした
恋愛寫眞」という話しが出た。
それは事実で
運動部に入っていたほうが
学生生活の思い出が強烈なのと
似ているかもしれない。
そこまでつらくはないが
先日オウプナーズの取材で
名古屋まで行った時も
やはり強烈に印象に残った。
なにがって
夕方レセプションをこなしたあと
東京を出て
クルマで名古屋まで出かけて
あちらで夕食を食べたからだ。

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名古屋IC近くの「デザインの間」前で

クルマはシトロエンDS3
運転はY編集長が
「楽しいなあ」と言いながら
ひとりでこなしてくれたので
楽といえば楽だったが。
寒い日だった。
翌日名古屋では
デザインセンターの取材。

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建物のデザインは米国人建築家

50年代から60年代の
日本のデザインが核になっているのだが
影響を与えたということで
世界中のデザイン(おもに工業デザイン)に
目配りをしている展示が特徴だ。

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各国の名デザインの写真パネルと名車の模型

建物も
外国の工場改造型というかんじで
おもむきがある。
となりにロフトが入っているので
毒々しい黄色が目障りなのが惜しいが。

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ドーウィンティーグのデコラジオ

今回は20年代の米国のアールデコスタイルが
テーマで
ドーウィンティーグのラジオや
ベルゲデスの飛行機の模型など
80年代に日本でも
再評価されていたデザインに
再び接することが出来て
なんだかなつかしかった。
食の取材では「シェトモ」というレストランへ
足を運んだ。
オーナーの祖父が住んでいたという
民家改造型レストラン。

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名古屋市東区芳野1-10-21/052-931-8858

東京の同名店とは無関係なのだそうだ。
料理はフレンチをベースに
日本料理の要素を取り込んでいて
それも店のコンセプトと合っている。
たとえばオードブルは
オードブルは奈良の今市カブを器に見立てたもの。
コンソメで炊いたカブをくりぬき、
そこに野菜と魚貝を詰める。
ブロッコリはエチュベでレンコンはフリットでと、
野菜に応じて調理法を選択する。
それにホタテや才巻エビを合わせ、
キャビアを載せる。
ソースはビーツのピュレに
ハチミツを混ぜたものを使う。

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透明感が自然光に映える料理だ

スープはすっぽん。
ミンチした肉を
エンペラ(甲羅とのつなぎの部分)と混ぜて肉だんごにし、
上新粉と白玉粉とくず粉をまぶしてから蒸す。
合わせるのは、
バーナーで軽く炙って
香りを出した木綿豆腐。
それにショウガと九条ネギ。
スープは鶏によるコンソメ・ド・ボライユ。

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スッポンは服部中村養鼈場からとるそうだ

気鋭のシェフの料理だ。
名古屋は「中京」というだけあって
京都に近いし
東京だって遠くない。
だからいいものが集まる。
そしてもうひとつ名古屋のおもしろさは
ビジネスが等身大というか
これみよがしの
大向こうウケを狙った店が少ないということ。
生活に合わせた等身大の店が
レストランにしても
物販にしても中心のようだ。
それは僕のまわりになぜか多い
名古屋出身の編集者がみな首肯するところだ。
そんな名古屋で
朝から夜まで取材にかけずりまわり
思い出つくってきました。
カメラマンのイガラシ氏は
「名古屋といえばモーニングでは?」
食べてみたいと言い続けていたが
過密取材スケジュールで
その願いもかなわず……(涙)
この記事はいまオウプナーズで公開中です。

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2010年11月27日 (土)

青山のサソリ

木曜日にアバルト500C
レセプションが青山で開かれた。
イタリアのフィアット500を
ベースにした
高性能車で
140馬力の最高出力を持つエンジンを
3.6mという
コンパクトな車体に
搭載している。

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ベースはフィアット500だが速い

この日は一般客も招待しての
パーティ形式。
50年代に
オーストリア人の
カール・アバルトが
イタリアで設立した
自動車メーカー
アバルトの
シンボルマークだった
サソリ(アバルトはサソリ座生まれ)を
使って
「サソリがあなたのハートを刺激する」という
こちらが
少々気恥ずかしくなるタイトルとともに
DJが入ったりした。
最初はダンサーのパフォーマンス。

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このファッションのテーマは?

女性2人
男性1人が
くねくねと動くだけだが
観ているうちに
なんだか妙にノッてくる自分がいたりした(笑)。

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首にサソリ

アバルト500Cは
電動ソフトトップを備えたモデル(339万円)。
ATモード付き2ペダルで
車体は「ビコローレ」という
2トーンカラーで塗られている。

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僕はまだ
このクルマを運転していないのだが
メタルトップのモデルを
運転したかぎりでは
かなり活発で
運転を楽しめるはず。
マニュアルのほうがもっといいだろうが
オープントップなので
女性へのアピールを考えて
2ペダル式を採用したのだろう。
女のひとが
こういうクルマに乗るのは
カッコがよい。
それと
このようなクラブ形式のイベントは
自動車界で最近増えている。
この日は
もうすこし後で
ファッションコンテストとか
行った模様で
それを見逃してしまった。
歩道まで使えると
もっと盛り上がるのだろうが。
なんといっても
クルマは道路と
もっとも相性がいいはずだから。

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2010年11月26日 (金)

愛しのアモール

先日
ザ・ペニンシュラ東京で
チャリティオークションがあったとき
シャンパーニュのドゥーツ
最高級のブラン・ド・ブラン
アモール・ド・ドゥーツ」を
出品したことを書いた。

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その際
F・ロセ社長に
「1999年もいいけれど
今度リリースする2002年は
シャルドネが近年では最高の
出来だったので
楽しみにしていてほしい」と言われた。
そのシャルドネのみで作った
アモール・ド・ドゥーツ2002」の
メスセラ(6リッター瓶)が
クリストフル製の
容器に収められて発売された。

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メスセラは
通常365本(年によっては366本)のみ
販売されるもので
世の富裕層は
ラッキーナンバーを決めていて
リリースされるたびに
同じシリアルを注文するのだそうだ。
貯蔵しておくのか
飲んでしまうのかは
不明だが。
今回のメスセラは3000ユーロ
(111円として33万3000円と意外に安い!)
そもそも
このメスセラの巨大なボトルじだい
かなり高いものらしい。
(実際にいくらするかは書けないが)
いいなあ。
飲みたいなあ。

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2010年11月25日 (木)

今年もワンダー

昨日
ミシュランガイド東京・横浜・鎌倉2011」の
リストの発表があった。
3ツ星には
世田谷・中町から銀座に移転した「あら輝」が
初登場いきなり3ツ星で
加えて
天ぷら「濱田家」と同「七丁目京星」
「臼杵ふぐ山田家」が
2ツ星から3ツ星に昇格している。
横浜と鎌倉を謳ったわりには
対象店が選ばれなかった。
ただし
もうひとつの特徴として
5000円以下でランチやディナーを楽しめる店」という
新基準が採用されたことがあげられる。
東京81軒
横浜7軒
鎌倉7軒が
ここでお墨付きを獲得している。
つまり
観光ガイドとしての側面が
これで強化されたことになる。
いちおう3つ星店を列記すると
下記のようになる。
あら輝
石かわ
臼杵ふぐ山田家
えさき
神田
カンテサンス
小十
ジョエル・ロブション
すきやばし次郎本店
鮨さいとう
鮨水谷
七丁目京星
浜田家
幸村
さらにおもしろいのは
2ツ星はおいといて
1ツ星に新たに選ばれたレストラン
秋本(うなぎ)
味泉(居酒屋)
アニュ(フランス料理)
アバスク(同上)
イカロ(イタリア料理)
いせ(天ぷら)
一期(おでん)
い津み(ふぐ)
江知勝(とんかつ)
エミュ(フランス料理)
尾花(うなぎ)
花楽(日本料理)
カーザビニタリア(イタリア料理)
かつぜん(とんかつ)
兼定(寿司)
花梨(中国料理)
喜作(日本料理)
グリルうかい(ヨーロッパ料理)
くろぎ(日本料理)
哥利欧(ステーキ)
さんだ(牛肉料理)
三友居(日本料理)
指月(日本料理)
しみづ(寿司)
旬の味いち(日本料理)
招福楼(日本料理)
シンスケ(居酒屋)
鮨一
鮨一新銀座
鮨いまむら
鮨はしぐち
青華こばやし(日本料理)
たじま(そば)
傳(日本料理)
鳥しき(焼き鳥)
ながずみ(日本料理)
なべ家(日本料理)
二戀(日本料理)
ばさら(日本料理)
バードコート(日本料理)
しかし、どうなの?
どうなの?という疑問は
「いまさらこの名店が
星ひとつで初登場の意味が
よくわからない」というのが多いことに
端を発する。
横浜も1ツ星が1軒に
2ツ星が1軒というありさま。
ではナゼ
わざわざこの地域を選ぶ必要が……?
そんな疑問が
今年もいくつもわいた
ワンダーなミシュランだった(笑)。

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2010年11月24日 (水)

ランチ1週間その237

先週のランチ報告です。
月曜日は新橋の韓国料理「草の花」で
カムジャタンカレー。

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港区新橋4-6-2/03-3431-6319

豚の背骨とジャガイモを
スパイスで煮込んだ
韓国のカムジャタンをアレンジして
カレー仕立てにしたもの。
インドやタイの
カレーとも違う
独特のものが出来上がった。
ただカレーとしての完成度は?
火曜日は湯島の「あおもり湯島」で
せんべい汁と十和田豚のステーキどんぶり(950円)。

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文京区湯島3‐37‐3/03-3835-8006

せんべい汁は八戸のものらしく
料理用の南部せんべいを入れるとある。
店で確認すると
米でなく小麦粉で作ったものだという。
汁じたいは
野菜がたくさん入り上品なうまさ。

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水曜日は代官山「米花」で
蔵王地鶏の挽き肉とこだわり玉子の親子丼(1200円)。

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渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟/03-5489-7589

親子丼は
やっぱりモモ肉がうまいと再認識。
木曜日はオウプナーズのY編集長と
ナイルスナイルのNさんとKさんと
青山「Two Rooms」で。
前菜は生ハムのプレザオラ。
柿が添えてある。

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メインはプレミアムステーキのチャパタサンド。

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港区北青山3-11-7/03-3498-0002

量はたっぷりある。
肉の焼き方は「レアでお願いします」と
注文したつもりだったけれど
よく焼けていました。
それにしても
かなり混んでいた。
ここへ行くと
必ず誰か
マスコミ系の知人に会う。
金曜日は六本木タイ料理「バンコク」で
モーパッキン(1000円)

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港区六本木3‐8‐8Wooビル2F/03-3408-7353

豚と野菜の炒めがゴハンの上に載ったもの。
こういうのは
日本人にぴったり合うよね。

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2010年11月22日 (月)

imagine there's no hunger

Imagine there's no hungerとは
ジョン・レノンの「イマジン」の中の一節。
ハードロックカフェでは
この言葉を使い
飢餓と貧困の撲滅に向けての
チャリティキャンペーンを展開中だ。
「やりますよ」と
ハードロックカフェを日本で運営している
WDIのひとから聞いていたので
さっそく足を運んで
Tシャツを購入した。

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デザインもカラーも1種類。
売上の全額は
World Hunger Year(WHY)」に寄付されるそうだ。
表はこんなデザイン。

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チャリティは
インド
タヒチ
タイ
ケニヤという
4つの地域が対象になる。
同時にピンや
CDや
寄付するとラバーブレスレット、といったアイテムが
販売されると聞いていたが
僕が行ったとき
「ピン遅れていて入荷待ちです~」と
すまなそうに言われた。
キティちゃんとのコラボ製品に埋もれていた。
でもニューヨークのハードロックカフェ
いま資本も変わって
大変身して
引っ越しまで。
ライブの内容とかも変え
チャリティに力を入れ、と
いろいろ方策をとった結果
あっというまにリニューアルにかかった費用が
回収できるほど成功したらしい。
「日本もどうですか」という話しもあるとか。
まず食事から、かな。
変わるのはいいことです。
楽しみにしています。

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2010年11月21日 (日)

シルクキュリネールを堪能

いま「ザ・ペニンシュラ東京」で
「シルクキュリネール」
日本語では「食とワインの祭典」と
名付けられた毎年恒例の
イベントを開催中。
それに先だって金曜日には
ブラックタイ着用の
チャリティガラディナーが開催され
出かけてきました。

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「シルクキュリネール」は
この週末を使って
開催されている。
本日21日どんなことが行われているかというと--。
ドゥーツ・シャンパンランチ(1万8000円)
@ピーター
ゲストシェフは豪「ベカス&エッチ」のJ・ノース
シャトー・シュバルブラン&シャトーディケム
ワインメーカーズディナー
(4万8000円)
@ピーター
モエ・ヘネシーグループのすべてのワインを監督する
シニアワインメーカーのM・ルザーダ+
ゲストシェフ仏「レ・ルレ・ドゼネ」のF・ジロー
ディミトリ・レジンスカと楽しむ
グレイグースウォッカ
(ワンドリンク1000円~)
@ピーターバー
ミクソロジストと呼ばれるレジンスカの
最新のカクテルが提供される
シャトー・パルメ ワインメーカーズディナー(3万8000円)
ボルドー「Chパルメ」のT・ドゥルーCEO+
ゲストシェフは北海道「ル・ミュゼ」の石井誠
@パシフィックアビエーションラウンジ
シレーニエステート ワインメーカーズディナー(2万8000円)
@ヘイフンテラス
NZ「シレーニエステート」N・エイブリー(父が経営者)+
ゲストシェフはマカオ「シティ・オブ・ドリームス」の
タム・クォック・ファン(薬膳などを中心した料理)
ナディーン・バーナーのマクロビオティックランチ(2800円)
マドンナやスティングのツアー中の食事も担当する
米国の女性シェフ
@ザ・ロビー
・22日(月)
日本ワインメーカーズディナー
「日本ワインを愛する会」遠藤誠のセレクション+
ゲストシェフは「アロニエ・ド・タカザワ」高澤義明+
「ル・ミュゼ」石井誠
日本のワインは「高畠ワイナリー十和田ピノブラン2009」や
「奥出雲ワイン シャルドネ2008」があがっている
金曜日のガラディナーは
難病と闘う子供たちを応援する
メイク・ア・ウィッシュ・ジャパン」の
活動資金を集めるためのチャリティが主体。
たとえばドゥーツの最高峰
ブラン・ド・ブラン(シャルドネ100%のシャンパーニュ)
アモール・ド・ドゥーツ」のメスセラ(6リッター)ボトルと
ピーターで12人分のディナーがセットになったロットが
チャリティオークションにかけられた。

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落札価格は書かないけれど
全体にこのご時世か
どうも低調ぎみ。
ところで「チャリティ」とは
寄付がメインで
たとえば
年に365本しか作らないアモールのメスセラは
そのお礼みたいなもの。
それを理解していると
もっと盛り上がったかもしれない。
あとはボランジェのマグナム+
5都市のザ・ペニンシュラの
デラックス(スイートも含む)の2泊ぶんの
宿泊券というロットもあった。
けっこう興奮したが。
料理は6皿で構成される。
アミューズはザ・ペニンシュラ東京によるもの。

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イトウの刺身+マンゴー+ビーツ+ミョウガ
ヤカジリトマトのジュレ+イセエビ+ワイルドファイア(植物)のエスプーマ
ベーコンとウニのクレームキャラメル
ロゼラ(花)アイス+ノリ+イクラ
牛肉タルタル+ペーパーバークの香り+トリュフの風味。
ロゼラのシャーベットみたいなアイスがほの甘くておもしろい。
前菜は香港「ボ・フュージョン」アルビン・リュンによる
アワビの真空調理、レモングラス、ジンジャー+リゾットとキャビア

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シェフはパンキッシュな外観だが
これは干しアワビをうまく活かして
甘めのソースがよく合った
伝統的なうまさも感じさせる一品。
リゾットと一緒に食べるとまたうまい。
スープは高澤義明シェフによる
アフォガート仕立て。

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フォアグラのアイスクリームに
熱い白トリュフ入り茸スープをかける。
「日本人好みの味」と評価が高かった。
肉の1皿目は「ルーク・マンガンソルト」の・シェフによる
牛フィレ肉のポシェ。
リーキカスタード、シイタケ、バースニップと合わせる

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かかったブロスはショウガ風味

豪産の脂分の少ないビーフを使う。
2皿目はフェラン・アドリアの愛弟子といわれる
西「セルヒ・アローラ・ガストロ」のS・アローラ・シェフによる
ハトの胸肉と下脚

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甘いフルーツと野菜とトリュフのエマルジョンソース

これに長粒種のバスマティライスが添えられる

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ハトから作ったソースで味付けが

僕にはこれが白眉。
ハトは上品でかつ力強い。
ワインもひと皿ずつマッチングしてくれた。
なかでもハトに合わせた
シャトー・ムゥトン・ロチルド1999が出色。

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30分前の抜栓とのことで
慌てて飲むのが惜しい。
角のとれたマイルドさで
99年は個性がはっきりしない?などという
不遜なことを少し思ってしまった。
デザートは
セントレジス・モナーク・ビーチリゾート」の
ナザニエル・リード・シェフによる
バイナップルのスパイス風味
トロピカルフルーツソルベのマカロンと
ココナッツミルクのジュレ。

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マカロンが硬いのダ

6人(チーム)のシェフが勢揃い。
とりわけマンガン氏は明るい。

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マンガン氏は中央、左から2人目がリュン氏

途中
オペラ歌手
小川里美がピアノの伴奏でオペラアリアを
聞かせてくれるという催しも。

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男性はタキシードだが
女性はロングドレスあり着物ありで
華やかでした。
寄付はちゃんと目標額に届いただろうか。

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2010年11月20日 (土)

3380万円の意味は?

3380万円のベントレー・ミュルザンヌに乗った。

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ヘッドランプが最新のベントレーのデザインアイコン

「1億円だしたからって
空を飛ぶわけでもないのに」とは
高級車に否定的なひとが言うこと。
たしかにミュルザンヌも
これだけいっぱいお金を払っても
東名高速で100km/hを超えたら
速度違反でつかまるわけだ。
でもそういう意見に対して
「では宝石は無意味ですか?」と
訊き返すことにしている。
女性と違って
「無意味かも」と思っている部分は
あるのだけれど
ひとを幸せにする力は
すごいと思う。
だからミュルザンヌは存在していいのだ。

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5.5mを超える堂々たる押し出しぶり

全長は5575ミリ、全幅は1926ミリ。
堂々たるものだ。
これでもスタンダートホイールベースなのだから
畏れ入る。
エンジンは6.75リッターで最高出力は512馬力。

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通常とは反対回りの速度計もアイコン

乗れば重い
しかしやがてものすごい加速を見せる。
カーブを曲がるのも
重いから
うっかりハンドルを切り遅れると
アンダーステアが出る。
高い速度だと冷や汗ものだから
いきおい
慎重に丁寧にを心がける運転になる。
アウディと同様のシステムを採用していて
ボタンでエンジン出力のマップや
ハンドルの速度
それにサスペンションの硬さが変わる。
Bというベントレーの頭文字をとったモードが
すべてクルマにおまかせという自動制御で
街中ではこれがイチバンだろう。
でも箱根の山道では
スポーツモードがよかった。

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ロータリースイッチで選択する

乗っていると
あまりとばそうという気にはならない。
やっぱり品よく乗りたい。
本当は路上で少しばかりの尊敬もほしい。
欧州ならそれが手に入るかもしれないが
日本では軽自動車だってよけてくれない。
これは悪平等だと思っているが
30年間そう思っているだけで
なにも変わっていない。
「室内の静粛性はすごいですね」と
ベントレージャパンの担当者に伝えると
「でも外で聞いていると
轟音というかんじで
駆け抜けていきますよ」とのことだった。
徳大寺有恒さんと
以前ベントレーのスポーツモデルの
発表会で同席したとき
F1か?と思えるような
エンジン音を強調したフッテージを
観せられたあと
「昔はサイレントスポーツカーと
いったものだけれどネ」とひと言。
自動車作りは経験、とはよく言うことだけれど
自動車評論も経験だ。
事実を知るひとの言葉には重みがある。

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内装色は「ほぼ無限」

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操縦席はデザイン的にも整理された

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パドルシフトの裏側にもターレット加工という細かさ

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2010年11月19日 (金)

ロボットとスーパースポーツ

「AZUR」(全日空の機内誌)で
走るロボットで知られる
高橋智隆氏にインタビューした。
題して
「ロボットクリエイターのマシン弄(いじ)り」。
男前の高橋氏は
スポーツカーが大好きで
ダッジ・バイパー
フェラーリ612
ポルシェ996に乗っている。
今回は
高橋氏の「ロボガレージ」がある
京都大学まで足を運んで
バイパーを中心に
どうしてちょっと古いスポーツカーに凝るのかという
話を聞いてきた。

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8リッターV10エンジン搭載

それによって
わかったのは
高橋氏はかなりマニアック(自動車好き)。
・おもしろいスポーツカーを中古で探すのが好き
・手を入れるのが好き
・「当初のコンセプト」を自分なりに再現するのが好き
こういう傾向があるようだ。
バイパーも色塗り替えは序の口で
大径ホイール
ローダウンキット
サイドエグゾースト
レザーシート
いろいろ手を加えている。

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高橋氏乗り込んで

スポーツカーはなるべく低いほうが好き、というので
ロボットは歩かせることで
なるべく地上から離れるようにするのに
趣味のクルマは
なるべく地上に張り付くようにするのが好き、という
対比がおもしろいと書いた。

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ROPIDと名づけられた二足歩行ロボット

それにしても思うのは
取材はちょっと前だったが
暑くて
撮影中は蚊の襲来に手を焼いたのに
あっというまに寒くなったなあ、と。
今年の天気の「対比」もすごい。

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2010年11月17日 (水)

ランチ1週間その236

先週のランチ報告です。
日曜日は神保町「揚子江菜館」で
昭和8年から変わらないという
酢豚セット(1000円)。

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千代田区神田神保町1-11-3/03-3291-0218

ちょっとしょっぱい盛りつけだ。
月曜日は
ホテルジャーナリストのせきねきょうこさんと
ビジネスパートナーのやはり関根さんという
「ダブルセキネ」さんと
表参道「静香庵」で
松花堂弁当をごちそうになる。

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渋谷区神宮前4-11-7表参道・新潟館ネスパス/03-5771-8500

新潟の食材
新潟の味にこだわったというふれこみで
ご飯ももちもちしていておいしい。
このとき中国の話しが出て
僕が「中国では食べ物に気をつけようと思いながら
いつも大衆的なものを食べてします。
先日の上海でもつい大衆食堂で並んでしまう」と話すと
せきねさんも
「それはよくわかる。
自分は高級ホテルの日本料理をメインに
食べるように心がけています」と教えてくれた。
火曜日は銀座のワインダイニング「バニュルス」が
昼やっているフォンドボーカレー(500円)。

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中央区銀座2-5-17/03-3567-4128

ボー(ビーフ)からとった出汁(フォン)が
名前の由来だが
ポークかチキンを選ぶようになっている。
僕はチキンを選んだが
ポークも入っている。
まあおおらかな気持ちで。
水曜日はレクサスの試乗会で箱根ターンパイクへ。
そこで早川(小田原)の
わらべ菜魚洞」の松花堂弁当。

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なかなか盛りだくさんで
悪くなかったです。
金曜日は中目黒「豊前房」で
豊前房うどん(997円)。

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目黒区東山1-11-15/03-3710-5425

ここのトッピングは
ほんとすぐれているし
つゆはうまい。
ほかのものも食べてみたいが
どうしてもコレになってしまう。

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2010年11月15日 (月)

米国帰りと築地へ

ひさしぶりに
友人のタイチくんが
米国から帰国。
同僚のKさんとともに
築地はん亭」で串揚げを
堪能(させていただいた)。

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エビとマツタケ

築地はん亭
顔を出したら
主人の田代さんが
「あー今日は……」と
眉を八の字にして謝る姿勢。
見ると店内
一席残らず埋まっているではないか。
たいしたものだ。
うまいからな。

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栗とメヒカリ

えんえんと食べ続けたような気もするが
僕よりずっと若いタイチくん
足りたかな。

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2010年11月14日 (日)

気になっているマンガ

僕はビートルズ
遅ればせながら
2巻が出たのを機に読みました。
かわぐちかいじ作画のマンガで
ビートルズのコピーバンド(日本人)が
タイムスリップして
1960年代初頭の東京に行くのが骨子。
彼らはビートルズの曲を
上手に演奏できるが
彼らが訪れた世界では
まだビートルズがデビューしていない。
そこがストーリーのミソ。
彼らが演奏するビートルズの楽曲は
日本でセンセーションを巻き起こす。
ひとりは
「こんなことやっていいのだろうか」と
疑問をもち
もうひとりは
「この曲を
リバプールにいる
ジョンやポールが聴いたら
本当のビートルズはどんな化学反応を起こすだろう」と
楽しみと開き直る。
いい点はいろいろある。
・発想力
・「バンドは楽器が弾けるだけでなくスタイルだ」という
登場人物の発言
・このバンドで日本の芸能界に風穴を開けようとする
やり手女芸能プロダクション社長の存在
ただし……
気になる点も
・風俗文化の描きこみの不足(服装とかヘアスタイルとか)
・ビートルズの楽曲を聴いたひとの反応の描きこみの不足
・長編になりそう
とくに「長編」化への懸念だけれど
最近のマンガは評判がいいと
やたら長くなるので
結局途中で力を失うケースが多い、と僕は思う。
せいぜい5巻で表現できないと
僕などは飽きてしまう。
トルストイが「戦争と平和」を全20巻にしたら
古典になっていただろうか。
ビートルズの楽曲だって3分少々でも「名曲」。
とはいってもこのマンガ
時代考証をしながら映画化したら……と
考えると楽しそうだ。
ところで芸能事務所の女社長は
ポルシェ356スピードスター・タイプAに乗っている。
当時としては
米軍の誰かの中古?
ダブルバンパーのタイプというのが
おもしろい。

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2010年11月13日 (土)

東京最高のレストラン(中国編)

小川「ワインもあるしね。
新しいスタイルのチャイニーズという印象」
森脇慶子さん「西岡シェフっていろんなことを経験してる人で。
シェフス(新宿)にも居ながら、
ニュージーランドで和食とかやっていて。
お弟子さんはもともと和食をやってた人らしいんですよ。
それで日本に帰ってきてから、ここを始めたという。
シェフスのワンさんが
元気で勢いがある頃に仕込まれたっていうから。
ワンさんの味を一番再現できる人。
子羊にしても
シェフスにいらっしゃるときは
きっちり火を通すワンさんのやり方で、
レンゲに来ると自分なりにちょっとロゼに仕上げるとか、
細かなところで同じメニューだけど
テイストをちゃんと変えている」

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あっさり上品なエビの春巻き

横川潤さん「麻婆豆腐も
辛いわけじゃなくてね。
花巻と食べると本当においしかった」
森脇さん「基本的に、あんまり辛い料理はないですよね。
よだれ鶏くらいかしら。よだれ鶏もおいしいのよね」
小川「ソースがおいしかった。
やっぱりシェフが21時になるとやって来るので
花がばっと咲くっていうか。
客のみんなが「待ってました」っていうような。
あれがあそこの真骨頂かな」
小石原はるかさん「「来たー!」って」
小川「で、「今日は何を」「じゃあこれとこれ」と
客のところに回って決めていくのもいい」

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クルマエビのチリソースは花巻でソースを

森脇さん「クルマエビのチリソースも独特ですよね。
あれも中にアメリケーヌを入れてるって言ってましたね」
小川「シェフズと同じルートから仕入れるとかっていう、
自慢のエビですよね」
来栖けいさん「僕は黒あわびのクリームコロッケとか
おいしかったですねぇ」
森脇さん「全然中華じゃないでしょ(笑)。
シェフじしんも全然、「中華じゃないです」とかって(笑)」
来栖さん「(笑)これ中華じゃないと思ったけど、
でもおいしいし。
黄金麻婆豆腐もすごくバランスがいいなぁと思った」
森脇さん「炒飯もおいしいしねえ」
来栖さん「短角牛の筋の煮込みとかも、
すごくおいしかったですよ」
小石原さん「「チャイニーズ」って付かなくても
成立しますよね」

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絶品のズッキーニのハムユイ風味

そして予約客しか食べられないという
塩ラーメン

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これは先週発売された
東京最高のレストラン2011」(ぴあ)からの抜粋。
原稿をもとにしているので
実際の本とは
少し違う個所もあるけれど
こんなふうにグルメジャーナリスト5人が
2009年から2010年夏にかけてオープンした
注目の新店を論評しているのが核。
ここで紹介しているのは
中国料理篇中の
新宿伊勢丹前「Renge(レンゲ)」。
大木戸門ちかくの中国料理「Chef's」のシェフが
夜9時をすぎるとやってくる
カウンター主体の
新しいスタイルの料理を出す店だ。
手前味噌になるけれど
この本のよさは
「誰がどんな価値観で店を評価しているか」が
はっきりしていること。
覆面本よりも厳しいところもある。
読むひとは
自分と好みが合う評者を見つけたら
レストラン評のモノサシにもなる。
そこも実名を公開してのガイドブックならではの
強みだ。
上の書名をクリックすると
辣腕編集者オオキさんが
一所懸命作っている
この本にまつわる裏話などが読めるのでぜひ。


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2010年11月12日 (金)

21万円のワインテイスティング

21万円のワインというのを
NILES NILEの取材で
飲ませてもらった。
ちょっと前の話だけれど。

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「ネーグレ・デ・プルカリ」。
編集部のキムラさんが
銀座「タテル・ヨシノ」に持ち込み
ソムリエの若林英司氏に
品評してもらった。
はたして21万円の価値とは?
「モルドバは
知られざるワイン王国です。
でも生産量が少ないので
市場にはあまり出回っていません」と若林氏。
まず希少価値はあるというわけだ。
2006年までは王室専用に作られていたとか。
でも日本には1986年ものが入っている。
そのライムラグをどう解釈していいか
よくわからないのだが。

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持ち込んだワインはさすがに歳を経ている。
「コルクがくっついているかも……」と
慎重に抜栓。
香りを嗅いで
「高級ワインの香りがします」とひとこと。
これで僕たちは
どういうわけかホッとしたのだった。

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「いまのモードのワインと正反対
デカンタージュしないと
開きませんね。
まず還元香をとばして
そうするとフルーティな香りが出てきます。
クラレットっぽいので
英国王室が
このワインを好むのはわかります」
クラレットとは
イギリス人がボルドーのことをさして言う呼び名。
たしかに飲ませてもらうと
上品なボルドーっぽい。
(「ブラインドだとグラーブって言うかも」by若林氏)
で、価格に見合う価値は?
21万円という価格に説得力をもたせるには
「ブランド」がものをいう。
だって
自分でも「20万円のワインを定義せよ」なんて
言われたら
どう答えていいか
にわかにわからないものな。
それを考えるのも一興だが。
そうではないでしょうか。
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2010年11月11日 (木)

アボカドづくしの昼

アボカドがわが家では好まれている。
オリーブオイルと塩をかけることもあれば
切ってしょうゆとわさびというのもうまい。
なので先日
ニュージーランドのアボカド生産社4社による
コンソーシアム「アバンザ」の
日本プレス向けの試食会というのに
出席したときは
けっこう嬉しかった。

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HASS種という上質の品種だという

まずおもしろかったのは
ニュージーランド産のアボカドは
油脂がとくに多くてクリーミーなのと
16玉(画像は25玉)という
大きいものに力を入れていること。
「今回のアボカドはバカに高いな」と
思うことがあったが
よく見てみると
多くの場合それはデカい玉だ。
それとあちらの夏にあたる
9月から2月しか出回らないこと。
あとトレーサビリティが義務づけられていること。
ウォーターブラスターなどを使って
表面に付着した農薬を除去するとも
謳われているが
硬い皮をとって食べるものだから
この効果のほどは「?」。
試食は銀座「アロッサ」なるレストランで。
アボカドを使った料理が
前菜からデザートにいたるまで提供された。
メインはアボカドバーガー

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ふっくらとしていてうまそう

こんなに肉厚のアボカドを半分まるごと
ニュージーランドの牧草牛によるパテと
一緒にはさみこんでいく。

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シェフは一心不乱

以前から日本でも食べられる
アボカドバーガーだが
まあやっぱりパテには負けるわな。
ただがっつりと食べた気分は味わえる。
ビタミンEが豊富で
アンチエイジングに効果があるとか
女性ホルモンの分泌を助け
血行促進や冷え性にも効果があるとか
いろいろ効用が言われるアボカド。

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厚くて食べるのはひと苦労

デザートは
アボカドをヨーグルトといっしょに
ミキサーにかけ
上にメロンをトッピングしたもの。

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甘いフルーツデザート

「上海などではけっこう好まれている
デザートです」とシェフ。
アボカドは濃い色が食べ頃の証明で
表面に色むらがあるのは
日射によるものとか。
僕はいつもヘタの部分を軽く押して
すこしやわらかいかんじのするものを
選んでいる。
これは間違いない選び方。

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銀座ベルビア内


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2010年11月10日 (水)

ランチ1週間その235

先週のランチ報告です。
日曜日は渋谷の「中村屋」でインドカリー。

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東急百貨店内

やっぱり新宿本店のほうが
雰囲気とかいいよなあと思いながらも
時々行く。
子どもの時
初めて骨つき鶏肉が入っている
カレーを食べたのもここだった。
酸味とざらざらしたルーは変わらない。
肉は小さくなったような気もするが。
月曜日は恵比寿「山長」で
牛煮込みカレーうどん(1000円)。

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渋谷区恵比寿1-1-5/03-3443-1701

清潔な店で
サービスもよく混んでいる。
ランチタイムはおまけで
ついてくる炊き込みご飯は
お代わり自由。
男性サラリーマンも少なからずいる
理由はこのへんだろうか。
ちょっとうどんが、なあ。
火曜日は恵比寿「sugita」で
ねぎ五色あげ+かけうどん(1000円)。

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目黒区上目黒2-47-5/03-3719-0699

中目黒駅から線路に沿って
祐天寺に戻ったところにある
うどん専門店。
「五色」とは
ねぎ、青のり、エビ、しょうが、さきいか。

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すごい量で「持ち帰り可」

うどん好きがやってくる。
水曜日は学芸大学前の「さぬきや」で
かき味噌煮込みうどん(1300円)。

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目黒区鷹番3-19-15/03-3710-0557

かきは5個ほど入っているのだが
野菜に隠れてしまっているのが
プレゼンテーションとしては
少し惜しくないか?
味噌の味付けがやや曖昧なのも惜しい。
木曜日は中目黒「豊前房」で
豊前房うどん(997円)。

Buzenbo

目黒区東山1-11-15/03-3710-5425

関西風というのか
塩味の効いた
あっさりしたつゆが印象に残る。
上に揚げ物、ちくわ、おぼろ昆布など。
揚げは軽く煮含めてあって
ほんのりした甘さがよい。
ちくわもやわらかいかみ応えだ。
うどんが最も印象に残らない(笑)
というのは冗談だが
やわらかい食感で
個人的には好きだ。
金曜日は
ENGINEの取材。
途中
愛甲石田駅前「萬陣」で
もりうどんと野菜天盛り合わせ。

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厚木市愛甲771/046-247-4471

しっかりした食感のうどん。
季節の野菜。
つけ汁は印象に残らなかったが
かんじのよい店だった。

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2010年11月 9日 (火)

発想・発酵

取材で訪れた
グランドハイアット東京
チャペル。
えらく人気だそうだ。
手がけたのは杉本貴志さん。

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すごいと思うのは
ウッドの板が少しずらして
壁に接着?されていることと
ものすごく大きな金属の十字架が
細いワイヤで天井から吊られていること。

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こうして見ると十字架の存在がわかる

結婚式の当日に
そんなところに感激しているひとは
なかなかいないかもしれないが
後学のために
のぞいてみることをおすすめする。
それから神殿も手がけている。
こちらは手前に千住博氏の筆になる
水(滝)の絵が壁一面に掲げてある。
これも見もの。

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少し前に杉本さんは
杉本貴志のデザイン/発想・発酵」という本を
出している。
中国やモロッコやバリなど
街角に美を見つける
杉本さんの美意識を中心に
画像を構成した内容。
ぱらぱらめくっていると
楽しい気分になる。
しかしいっぽうで
同じようなところへ行っても
自分は見逃していたものばかりと気づく。
白い紙を見ても
そこに見えるものは
ひとによって違うというのと同じだ。
僕は白い紙しか見えないと
少し自己嫌悪になるイイ本だ。

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2010年11月 8日 (月)

気になるビストロ

先週
一緒に食事をする仲間である
A新聞社のKさんと
MハウスのNさんと
フリーランスのKさんとで
松濤のビストロ
Peace Oven」に。
一間ぐらいの間口の小さな店だが
思わず
「ここはなに?」と
立ち止まってしまう雰囲気が。
なので
全員初めてだったのにもかかわらず
迷ったひとがいなかった。

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渋谷区富ヶ谷2-21-13/03-6407-9444

入るとかかっていたのが
ニール・ヤングの「ウッドストック」!
いいねえ。
「第一印象はハナマルだ」と思わず口に出る。
シェフがひとりでやっているので
回していくのは大変そうだ。
頼んだのはピッツァふう前菜。

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ピッツァ皮が具材におしつぶされている

それと印象に残ったのが
わさびの入ったスフレが載った
ステーキ。

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スフレの下に肉が隠れている

ハンバーガーもデカかった。

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ランチによさそうだが営業は夜のみ

意外に速いペースで出てくる。
シェフのことを気遣ったのは
杞憂に終わったか。
惜しむらくはワインのセレクションかな。
高くなくていいから
スペインのカバメーカーが手がける
シャルドネなんていいのでは。

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2010年11月 7日 (日)

アウディとAFV

このあいだ
アウディについて書いたことの
大きく言うと
続きなのだが
第二次世界大戦時の話
ドイツは意外と
戦時中の兵器を公の場で展示するのにおおらか。
僕の記憶だけでも
フランクフルト・マム・マイン空港の2階には
Me262やHe111など当時の戦闘機・爆撃機が
展示されているし
ミュンヘンのドイツミュージアムには
いまにも発射しそうなかんじで
V2ミサイルがでんと鎮座している。
V2をロンドンに向けて発射していた
ペーネミュンデ島は
いま観光地になっているとか。
ミュンヘンに近い
インゴルシュタットにある
アウディミュージアムでも
昔のプラモデル少年にとって
興味ぶかい発見があった。

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ミント(極上)コンディションと銘打たれている

黄土色はNZ350/1といい
1944年から45年にかけてナチスドイツ陸軍のために
アウディの前身DKWが開発した軍用モーターサイクル。
サハラバージョンといって砂漠のための迷彩色だ。

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ほとんど全体がつや消し

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エアクリーナーは砂漠用のサイクロンタイプ

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当時変速は手動だった

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アウディのエンブレムがつく

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灯火が漏れないように(妙にリアル)

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スプリングクッションが効いているシート

敗戦色が濃くなってきた当時
高価な金属素材が使えなくなった、と解説にある。
うがった見方をすれば
「本当はもっといいものを作りたかったんだよ」という
理想主義的な誇りが感じられるともいえる。
ちなみに最初の画像の背後にあるのはDKW RT125/1

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1939年にヘルマン・ウェバーが設計した傑作マシンとある

それにホルヒ(これもアウディの前身のひとつ)が
1936年に生産開始した901。
4輪駆動の兵員輸送用トラックだ。

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画像は40年に発表されたタイプ40

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前席背後から。ハンモック構造がわかる

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工具がリアル

こういうものが詰まっているのは
ドイツ人が凝り性だからだろうか。
このミュージアムの隣は
特注のアウディ車をユーザーに
直接引き渡すセンターがある。
日本は車検の問題があって
なかなか難しいが
欧州ではさかんだ。
この日も特別色のインテリアに
極薄タイヤのS3をひきとりきた家族がいた。
嬉しそうだった。
それはそうだろう。

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2010年11月 5日 (金)

アウディA7とサルデーニャ

少し前に地中海に浮かぶ
サルデーニャ島での
アウディの新型車
A7スポーツバック試乗会に
招かれて出かけた。

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地中海を背景に夕食会場に飾られたA7スポーツバック

A7はアウディに多少なりとも
詳しいひとなら
すぐ類推がつくように
A8とA6の間に位置する
大型モデル。
全長4.9m×全幅1.9mの車体
ホイールベースは現行A6より長い。

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日本には2011年に導入予定という。
ユニークなのは
リアにハッチゲートを備えた
いわゆるファストバックスタイルを採用している点だ。
既発のA5スポーツバックと通じるコンセプトだ。
アウディでは
このハッチゲートゆえ
これを乗用車のプレスティッジ性と
ハッチバック車の利便性と
加えてスポーツ性という
3つのよさを持ったモデルと謳う。

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大きなハッチゲートを備える

運転して
「これはいいな!」と思ったのは
既存のアウディ車より
足回りがしなやかな点だ。
金属サスペンションが標準で
オプションでエアサスペンションが選べる。
どちらがいいか
試乗会に集まったジャーナリストの間で
論議があったが
まあどっちもいいと思った。
そんなに大きな差はない。
大ぶりなボディなのだけれど
「大きいな」と思うのは
サルデーニャの山岳路で対向車とすれ違う時ぐらいだ。
かつて英国の小説家DHロレンスが
ローマ人はあらゆるところに道路を作ってすごい
しかも危険な道も数多くあるが
ものともしないところがまたすごい、というようなことを
紀行文に書いていたが
まあ
幸いなるかな
そんな道に出合うことはなかった。

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コスタズメラルダのあたりは緩やかな丘陵地帯

むしろ適度なカーブが多くて
運転を楽しめた。
僕たちは空港に到着すると
目の前に設営された
アウディの仮設小屋(といっても立派)に入る。

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ここが試乗会のスタート地点

そこでざっとブリーフィングを受けたのち
ルートマップの入ったiPadを渡された。

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タッチすると「撮影ポイント」とか出る

カーナビはグーグルマップで
こちらも初体験。
欧州のようなシンプルな道だと
これでも問題ないが
日本だとどうなるのだろうと思わないでもなかった。
このモデルのセリングポイントは
コーナリング性能を高めた
スポーティなディファレンシャルなどを
備えている点で
さらに
電子的に各輪のブレーキを操作して
コーナリングを
よりスムーズに行える機構も
オプションで用意される。
それとインテリアも意匠が変わったのが
注目点。

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オプションだが明るいウッドが目を惹く

とりわけマルチプライの積層材を使う
かなり手のこんだ
ウッドパネルも自慢のアイテムだ。

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筋がレイヤーの細かさを表している

アウディでは
「このクルマは
かつての100クーペSという
クーペをイメージソースにした」とする。

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デザインはおそらくジュジャーロ

たしかに
1970年ごろ
日本にも少数輸入されたこのクルマ
街で見かけるとカッコよかった。
とくにリアの躍動感。
大きなアルファロメオというかんじだった。
それにしても思うのは
こんなご時世だけれど
欧州の高級車メーカーは
一所懸命に高級車を作り続けて
エライなあということだ。
景気が回復した時のことも
考えているのだろう。
そういえば
以前このブログで
サルデーニャ島といえば
ナポレオンの出身地と書いたけれど
あれはコルス島の間違いでした。

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リゾートホテルのまわりは道も広い

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2010年11月 4日 (木)

日産発ヨコハマEV

さる11月1日に
日産自動車が横浜グローバル本社で
新世代のEVコンセプトモデルを見せてくれた。

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リーフをはじめ
ゼロエミッション(排ガスゼロ)のクルマの
マーケティングを
陣頭指揮するKさんと話しをしていたら
「急きょ小型EVをお披露目することになったので
時間があったら来ませんか」と誘いを受けたのだった。
当日は桐島ローランド氏も記者として来ていて
「乗りたいなあ」を連発していた。
僕も同じ気分だった。
なにしろおもしろい。
ルノーと共同開発する
タンデム2人乗りで
密閉式のドアは持たず
バー状のストッパーが前ヒンジで
いわゆるシザードアのように上に跳ね上がる。

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これが閉じた状態

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こう開く

電気モーターはリアに
リチウムイオン電池は
前席床下に収納される。
日産版は残念ながら「発売未定」というが
ルノー版は早くも来年から
欧州で地域を限定して販売開始とか。
さらに興味ぶかいのは
出力が2通り用意されていて
クルマの運転免許を必要とする国向けは15kW(20ps)
免許がいらない国では4kW(5ps)。
最高速にすると
前者は75km/h
後者は45km/hになる模様。
その場で日産の担当者が
運転してみせてくれたかぎりでは
0rpmから最大トルクが出る
リチウムイオン電池搭載モデルらしく
加速はかなりよさそう。

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「名前すら決めている時間がなかった(苦笑)」と
日産関係者が言うNew Mobility CONCEPT
APEC(アジア太平洋経済協力)が
横浜で開催されるのに
タイミングを合わせての公開。
各国首脳はこれに乗れるのかな。
「欧州では都市の若者がターゲットだが
日本では過疎地の交通弱者や
単身赴任者の気軽な足として
使ってもらいたい」と日産自動車ではしている。

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2010年11月 3日 (水)

ランチ1週間その234

先週のランチ報告です。
日曜日は神保町「泰南飯店」で
窯焼きチャーシュー麺(890円)。

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千代田区一ツ橋2-6-2 日本教育会館/03-5211-2180

麺がシコシコしすぎなのが
タマにキズか。
スープはうまい。
月曜日はA社のハヤシさんとカワセさんと
打ち合わせをかねて
目黒の「めぐろ三ツ星食堂」で
名物といわれるオムライス。

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品川区上大崎3-4-6/03-3443-6568

量もかなりしっかりある。
ご飯はケチャップではない。
夜行ってみたい店。
火曜日は名古屋取材。
錦3丁目の鳥料理店「一鳳」で親子丼。

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名古屋市中区錦3-12-18 松尾園第10錦ビル/052-961-1002

名古屋コーチンを用い
軽くあぶってから
玉子でとじている模様。
水曜日は神戸で取材。
神戸北野ホテルのシェフ山口浩さんが
自身のピッツェリア「ピッツァ・デル・レ」を
紹介してくれた。

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神戸市中央区中山手通2-24-1/078-232-0333

1680円のコースで
まずはバーニャカウダ。

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トマトがうそみたいに甘い。
それから前菜盛り合わせ。
とりわけハムが軽く薫香がかかっていることもあり
たいへんおいしい。

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そしてピッツァはマルゲリータ。
やや皮が重い、かな。

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デザートはクレマカタラン。
コーヒーとセットで560円だった。

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カウンターが大きくて
ひとりで来ているひともけっこういた。
旅先でこういう店は嬉しい。


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2010年11月 2日 (火)

根津美術館いきました

オウプナーズの取材で
根津美術館に。
内部にあまり柱を立てないという
隈研吾氏の設計になるもの。

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昔からの庭園は残されていて
そこにユーハイムがカフェを開いていたのは知らなんだ。

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撮影の合間に
中国美術の展示を改めて観る時間がすこしあった。
こちらは殷(紀元前17~11世紀)と
周(同11世紀~256年)の頃の青銅器のコレクション。

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世界でも類をみない
高度な技術なんだそうだ。
食事をするのに使われたらしい。
まことにみごとな出来で
ひとを模した造形も美しい。

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2010年11月 1日 (月)

焼きリゾットもイタリアン

今週の週刊ポストのお題は
イタリアン。
イタリアン……!
条件が平日とランチと1500円以内とくるから
これが難しい。
考えてみると
イタリアンにスパゲティだけ食べにいくとか
あんまりやらないものなあ。
そのなかで家人が
「この店が家の近所にあれば
しょっちゅう行きたいな」と言っていた
代官山の「ラ・フォルナーチェ」を選ばせてもらった。

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渋谷区代官山町14-24 YMビル B1F/03-3463-9106

朝10時半から夜11時まで
通しでやっている気合いの入ったバールで
紹介した焼きリゾット(ランチで1250円)は
開店の時から18時まで食べられる。

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先にも書いたが
タマネギとバターで炒めた米を
白ワインとブロードで炊き込み
かきまぜて粘着性を出したあと
フライパンで焼き色をつける。
ここでバターが焦げていい香りが。
これにランチでは3種類のソースを用意される。
僕はラグーを。
小さく見えても150グラムご飯があるから
けっこう腹にたまる。
かつ前菜盛り合わせと
スープとサラダとコーヒーがつく。
「バールなので
スパゲティとかピッツァは出したくなかった。
そのなかで
以前イタリアで食べておいしかった
焼きリゾットを出すことにしました」と
オーナーの小串さんは言う。

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この時
「食材は自分で仕入れにいって
ほとんどものは自家製」というのを聞いて
さっそく夜でかけました。
夜はワインと小さなポーションの料理。

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これは前菜的に頼んだ
ジャガイモとツナのサラダ。
僕がこういうものを大好きなせいか
うまい!
それから栗とゴルゴンゾーラチーズのグラタン。

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こちらはほっこりした甘さと
ゴルゴンゾーラの刺激性のある味とが
うまく合っている。
ソーセージも自家製でグリルしてあり
肉のジューシーさが堪能できる。

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あと写真撮り忘れたが
いっしょに行ったキムラさんが飲んでいた
ミネストローネもかなり美味だ。
複雑な香りが閉じ込められている。
ワインは
「イタリアのビオワインの作り手の
メルクマール的存在」と小串さんが言う
アンジョリーノ・マウレ
ラ・ビアンカーラ・サッサイア。

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酸化防止剤もいっさい不使用がふれこみ。
味わいは
超がつくような
独特のフルーツ香がまず印象に残る。
料理にもよく合っていた。
スパゲティをと思ったが
「ないんだった!」。


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