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2009年12月31日 (木)

今年最後のランチ1週間(その191)

今年最後のランチ報告です。
日曜日はマンダリンオリエンタル東京SENSE」で。
スターターは「本マグロの刺身サラダ、広東スタイル」。

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中央区日本橋室町2-1-1日本橋三井タワー/03-3270-8800

すっきりした出だしだ。
揚げたワンタンの皮(左上)と一緒に食べる。
それから「帆立貝とエビのすり身の合わせ焼き」。

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7種類の野菜が添えてある。
そして「カニの卵入りフカヒレスープ」
これはおいしい。

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そして「白身魚(ハタか)の蒸し物、ネギ生姜のフィッシュソース」

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このへんからがぜん広東料理っぽくなってくるように思えた。
そしてエクストラで頼んだ鳩登場!

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広東料理はこれから始めないと!
そして「SENSE特製」と銘打たれた酢豚。

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どこが「特製」かというと
赤ワインをソースに使っていること
そして酢豚の肉の中にパイナップルが入っていること。
酢豚は
フルーツを料理によく使う広東のものだから、というのが
シェフのこだわり。
そして「タラバガニとレタスのチャーハン」。

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デザートはマンダリンオリエンタル香港の名物という
洋ナシのシロップ蒸しチンピー風味」。

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ただマンダリンでいつも納得いかないのは
駐車料金のサービス。
いくら食べても
1時間しか無料にならないのだ。
そんなホテルないよ~。
月曜日は「ぎんざ井泉」でカキフライ定食(5コで1360円)

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中央区銀座2-8-15/03-3561-2329

抜群にうまいというわけではないが
メニューのバリエーションといい
カキの数など選べるところなど
自由度が高くて好きな店だ。
火曜日は裏磐梯のグランデコというゲレンデの
でこぼこ食堂」でカレーライス(1000円)。

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福島県耶麻郡北塩原村桧原荒砂沢山

高すぎでしょ。
水曜日は日経BP企画メグミさんと
コルニーチェ」でスパゲティ。

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内装を手がけたのはザ・ペニンシュラ東京でもおなじみ
橋本夕紀夫さん。
これはトマトソースをベースにしたスパゲティーニで
イカとキャベツとソーセージを特別に入れたもの。

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中野区弥生町2-19-16/03-3374-0889

ピリ辛の味付けが食欲をそそる。
それからなんだか妙になつかしい
タラコと青じそのスパゲティーニ。

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早く食べないと麺がくっついてしまう。
メニュー点数がやたら多くて
なにを頼めばいいか
目移りして困った。
客の入りなどを考えると
なるべくメニューを多くしておきたいところだろうが
もっとぐっとアイテム数をしぼって
勝負してもいいのでは、と思った。
木曜日は神谷町「CHANGE」でキーマカレー(950円)。

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港区虎ノ門3?17?10/03-5401-5028

夜はバーになる店で
昼はカレーライスがシグネチャー料理。
キーマはやや甘めでマイルド
一杯飲んだあとのシメによさそう。
金曜日は渋谷「寿園」で「からしうまにごはん」(900円)。

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渋谷区鶯谷町19-19/03-3463-1360

最近この寿園にけっこう凝っている。
雰囲気もいいし。
でも「からしうまに」はやや塩が強すぎでした。
ではそんなわけで
来年もうまいものを食べられるといいと願いつつ
よいお年を!

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2009年12月30日 (水)

今年最後の1136

同じマンションに住むヨシダさん一家と
夕食を食べに行った。
今年最後の「深沢1136」。
夕食は初めてで
これで昼も夜も制覇したことになる。
ただし
寒かったのでクルマで出かけたため
壁にずらりと並んでいるワインは飲めず
(ワインリストも分厚い)
楽しみは来年に持ち越された。

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世田谷区深沢1-13-6/03-5707-0075

パスタコース(1580円)に肉料理を
別注文で組み合わせた。
肉とキャベツのスパゲッティになるところを
頼んであっさりペペロンチーノにしてもらった。
それから肉は牛肉の炭火焼き。

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ステーキを想像していたら
タリアータ(のようなもの)が出てきた。
ルッコラとかと組み合わせてあると
すっきり感が増すので
それが惜しいかんじだった。
デザートは生クリームが多いロールケーキ。

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この店のいいところは
デザートは簡単だけれどそれでも
レストランでないと
食べられない作りになっていること。
たとえば今回のロールケーキでも
これだけ生クリームが多いと持ち帰りは出来ない。
その特別感こそ
レストランには大事だと僕は思う。


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2009年12月29日 (火)

白金の新しいビストロ

フランス料理の新店で
雑誌でも取り上げられる機会が
多くなってきたのが
白金はプラチナ通りにある「ビストロ・ルカンケ」。
先日夕食を食べに出かけた。

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港区白金台5-17-11/03-5422-8099

これは前菜のにしんとジャガイモのサラダ(1400円)。
酸味ほどよく
ジャガイモのほっこりした
やわらかな甘さとよく合っていた。
メインはカスレ(2400円)。

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1人前ずつオーブンでしっかり
焦げ目をつけて出される。
豚肉、鴨肉、そしてソーセージが
白いんげん豆と花豆と一緒に煮込んである
こってりした南仏の煮込みだ。
ルカンケのものは
いくら日本人には
本場ものはこってりしているといっても
あっさりしすぎのように思えた。
ソーセージの味といい
肉の分量といい
けっこう控えめだ。
ワインはフルボトル頼むと
もてあますかも……。
シェフは西麻布の
ビストロ・ド・ラ・シテ」にいたひと。
そのせいか
レストランというよりビストロ。
なのでいい点は
細かく対応してくれるところで
料理が終わったあとも
ワインをいろいろ楽しませてくれたり。
隣の席に
「ここはバーか?」というかんじで
ワインをしつこく飲みながら
ダラダラしている酔っぱらいがいて
雰囲気を壊してました。
これはいくらなんでもいただけません。
といっても店の責任ともいえないしなあ。

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2009年12月28日 (月)

うまいは売れない?

昨日のブログで熊谷喜八さんが
さまざまなフルーツを使って
旬の味をケーキで表現していきたいと
思いを語っていたという話しを紹介したけれど
フルーツも
生産者の「常識」と
マーケットの「常識」に齟齬があって
なかなかうまくいかないもののひとつらしい。
つまり
生産者が「これがおいしい」というものは
往々にして見栄えが悪く
売り手からすると「店頭に出せない」となる。
「それを傍から見ていて
歯がゆいんですよ」とムッシュ・キハチは言っていた。
そのうちのひとつ、と食べさせてくれたのが
高知の水晶文旦(ぶんたん)。

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これは小さなほうらしいが
問題は表面にある茶色の点。
スウィートスポットといって
これが出てくると実が甘い証明。
でも店頭では汚いといって売り物にならない」そうだ。
実際
むいたものを食べさせてもらったが
すっきりしていて、かつ甘い!

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そもそも味がよいうえに
今回食べさせてもらったのは
高名な生産者の手になるもの。
四国とか九州では
よくデザートがわりにこれが出ると
ほんと口中が洗い流されたようなさわやかさになる。
なんだかもったいない話しだなあ。


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2009年12月27日 (日)

ムッシュのアトリエSHUN

白金のいわゆるプラチナ通りに
熊谷喜八さんがパティスリーカフェ「アトリエ・SHUN」を
11月29日に開いた。

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もと秘書のゴウさんに誘われて顔を出した。
熊谷さんの息子さんも
パティシエを務めていて
ケーキが中心。
持ち帰ることも出来るし
広い店内で食べることも出来る。

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「日本にはいろいろなフルーツがあって
旬がどんどん移っていく。
なのでショートケーキといっても
その時もっともおいしいイチゴで作って
味の変化を楽しめるのが理想的」と
ムッシュこと熊谷さん。

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ショートケーキ
スポンジが少なくて
室温だと溶けそうなかんじ。
僕はこういうの嫌いじゃない。
この「フラン」もうまい。

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持ち帰りできないデセールがあってもいいのでは、と
言うと
ムッシュも「おいおいやりたい」とのことだった。

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2009年12月26日 (土)

ブルーエフィシエンシーって

自動車界は
ずっとエコカーの開発で
しのぎを削っているが
ドイツの自動車メーカーは
ガソリン車でどこまでいけるかが
大きなテーマ。
フォルクスワーゲンは
2030年ごろまではガソリンで
やれることをやって
環境対応していく、と明言している。
メルセデス
ハイブリッドをいろいろ発売しているが
やはりガソリンエンジンの
高効率化が大きなテーマのようだ。

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さきごろ日本発売された
CGIというエンジンシリーズも
そのひとつで
この3つの文字の内訳は以下のようになる。
C=Charged(ターボなど過給されている)
G=Gasoline
I=Injected(燃料筒内直接噴射技術)
これもクリーンディーゼルやハイブリッドとともに
「ブルーエフィシエンシー」という環境技術にまとめている。

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で、現在、EクラスとCクラスに
250CGIと銘打ったモデルを設定しているが
おもしろいのは
どちらも実際の排気量は1.8リッター。
本来のメルセデスの表記に従えば
180S・CGIとかになるのだが
ターボ係数といって
パワーアップしたぶん
それに相当する排気量を表記するようにしているのだろう。
先日そのなかで
C250CGI(587万円)とE250CGI(634万円)に試乗した。

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C250CGIのステーションワゴン

このエンジンなかなかよくて
トルクは低回転域からたっぷりあるし
よく回る。
なにより感心したのは
当然車重の軽いCクラスのほうがよりよいだろうという
期待を裏切って
E250CGIがとてもよかったこと。
僕は新型Eクラスは350と550に乗ったことがあるが
250がいちばんいいと思った。
意外にも軽快で
エンジンと出力特性がよく合っていて
気持ちよく走らせることが出来るからだ。

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E250CGIの内装

それに内装の作りが全然違っていて
EとCでは残念ながらクオリティ感に差がありすぎる。
というか
Cはもっと金かけて品質感を出してもいいと思うぐらいだ。
もちろん
Cがよくないというわけでなく
E250CGIの車重が1680kgなのに対して
C250CGIステーションワゴンは1600kgと軽いし
そのぶん取り回しにすぐれるところがある。
Eから乗り換えたのが
悪かったが
C250CGIは
乗っていると気持ちがリセットされて
だんだん好きになるクルマだ。

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2009年12月25日 (金)

たまにはこういう弁当

このあいだ
打ち合わせで出た
銀座「吉澤」のしゃぶしゃぶ弁当。

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中央区銀座3-9-19/03-3542-2981

すきやきを食べにいったこともある。
それだけに牛肉の質もよかった。
さすが吉澤。
ぜいたくな弁当です。


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2009年12月24日 (木)

鬼に金棒

連休の前日から取材で裏磐梯へ。
まさかと思っていたが
下界はピーカンなのに
山は雪雪雪。

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ぜんぜん降り止まない。
撮影のためボルボXC60を借りていったが
あっといまに雪の中。

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でも裏磐梯の雪は
パウダースノーなので
ぜんぜん降り積もらない。
衣服に降りかかった雪も
払えば
さらさらと落ちる。
ホテルのレストランから眺める風景は
幻想的で
暮れの忙しいときに
ひととき癒やされた。

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それと感心したのはボルボ。
スタッドレスタイヤとAWD(全輪駆動)は
鬼に金棒で
まったく不安なく
積雪の雪道をのぼりくだりできた。

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スタッドレスタイヤの踏面

片道300キロの高速でも快適。
着いた日は休前日にもかかわらず
スキー場もけっこう空いていた。
「こんなの初めて」と
現地のひとも言っていたが
翌日は日帰り客でごった返していた。
ここの雪質でスキーは楽しいだろう。
行きたくなったゾ。

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2009年12月23日 (水)

ランチ1週間その190

先週のランチ報告です。
月曜日は横浜中華街「四五六菜館」で
オーナーシェフの名前をとった「孫麻婆豆腐」。

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横浜市中区山下町190/045-681-3456

青とうがらしが
生のままブツ切りで入っているという
少々ランボーな料理。
全体の味付けは甘い。
それとカレー風味の豚の唐揚げを
チャーハンに載せたもの。

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「おとなのOFF」のイシイさんと。
この店はクレイジーケンこと横山剣さんのお勧めで
この日我われはケンさんの取材をしたのだった。
火曜日は時間がなくて
恵比寿ガーデンプレイスの一角にある
サンドイッチ「benugo」で
サラミバケット(680円)。

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渋谷区恵比寿4-20-3/03-5475-5371
benugo日本に上陸したのは
8年ぐらい前になるはずだが
ずいぶん持ちこたえているなあ。
このサンドイッチなんか高いけれどね。
金曜日は築地「とんき」でかつカレー丼(1200円)。

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中央区築地1-12-22コンワビルB1/03-3542-0160

ごはんは1合あって(!)
その上にカレー
200グラムのロースかつ
そしてまたカレーとかかっているスゴイもの。
以前も挑戦したが
今回もどうしても最後のひと口が食べられなかった……!
無念だ。
土曜日は奥沢「クピド」で。
じゃがいもの熱~いスープ(680円)。

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世田谷区奥沢3-45-2/03-5499-183

熱すぎです!
それからハムとチーズを載せたタルティン。

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ベシャメルソースのような隠し味がある。
なんだろう。
そのあとS社のハカタさんと「ポポット」で打ち合わせ。
チーズとタマゴとラタトゥイユのギャレット。

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目黒区五本木3−31−6/03-3794-6769

チーズだけにしようかなと言ったら
「ここのはラタトゥイユ入りがおいしいのよ!」ということで
結果はそのとおりだった。

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2009年12月22日 (火)

こんなひとのCO2

COP15は進んだんだか
進まなかったんだか。
テレビで中継を観ていても
各国が主張しているだけで
理想主義と現実主義の
大きなギャップが際だっただけだったような。
それにしてもグリンピースはすごい。
「現在の目標は生ぬるい」とか
なにか喋ると会場で大きな拍手。
日本の削減目標は立派だが
排出権を購入するのに
莫大な税金を使うのは
いったいどういうことなんだろう。
ところで--
僕が以前から疑問に思っていたのは
国防関係のCO2排出量はどうなんだということ。
自衛隊ではないが
米軍の場合
2007年のデータでは
米国内の基地が排出したCO2の総量は
人口2万5000人の街のそれと同等なのだとか。
ここに何が含まれているかは発表されていない。
日本では防衛省・自衛隊
CO2排出量は推計で約352万トンだったという。
ちなみに自動車では
キロあたり150gから250gなので
1台の年間平均走行距離が5000kmだとして
CO2排出量を200gとした場合
年間排出量は1000kgとなる。
となると
自衛隊は自動車352万台分の
CO2を排出したことになる。
ホントかよ。
やっぱりすごいな。
ただこれに戦車とか戦闘機とか船舶とか
ミサイルとか含まれているかどうか不明。
三菱重工製90式戦車だと
1100リッターの軽油で
航続距離は400kmと発表されているので
燃費はリッター2.75kmとなる。
これは燃費の悪い戦車らしい。
昔のジャガー12気筒と同じぐらいの燃費だ。
ちなみに
米軍ではエアコンの使用による
CO2排出量が多いとしており
なかでも通信機器の冷却というのが
たいへん多くのCO2を排出するらしい。
そういえばハイブリッド車でも
バッテリーの冷却にエンジンを動かしたりする
矛盾を抱えている。
以前、欧州の自動車メーカーで
シンクタンク的なシゴトをしているひとが
温暖化防止の政策について
いろいろ話すので
NATO軍のCO2排出量を訊ねたことがある。
そのひと
「うん、いい質問ですね」と言いながら
「データがないんですよ」とさらりとかわした。
「でも多いと思いますよ」とのことだったが。
このへん民主党の「温室効果ガス25パーセント削減目標」の
ターゲットになさってはどうだろうか。
しかしほとんど俎上にのぼったことないな。

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2009年12月21日 (月)

ポルシェと洋服

今月号の「GQ」の
クルマ連載でとりあげたのは
ポルシェ・パナメーラ

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以前から
4ドアセダンをずっと
温めてきたポルシェが
ついに、というかんじで発表した
4人乗りで
これまで唯一の4ドア、カイエンが
背の高いSUVであるのに対して
パナメーラの全高は1420mmと
スポーツカーの911より10cm程度高いだけ。
僕が乗ったのは
編集部オオツキさんが借りてきてくれた
ターボ(500馬力で2061万円)だ。
いまのご時世
発表のタイミングが悪かったが
じつにいいクルマ。
もうひとつおもしろかったのは
最近はアストンマーティンも4ドアを出したし
スポーツカーメーカーが4ドアに手を染めるのが
ひとつの傾向になっていることと
その製品が
従来の4ドアセダンでなく
やっぱりスポーツカーっぽいこと。
パナメーラも
後席は独立した2人がけ。

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ポルシェでは
パナメーラはスポーティなモデルで
コーナリング性能も高いので
しっかり乗員の身体をホールドする必要があるから、と
説明している。
伝統的な素材の服が従来のセダンなら
こちらは新素材の服とたとえて
記事を書いてみた。

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2009年12月20日 (日)

茅場町で忘年会

忘年会ラッシュのいま
先日は茅場町の割烹「徳竹」で。
4人がけのテーブルが4卓と
カウンターしかない
こじんまりした店で
料理はなかなか悪くない。
カマンベールの磯辺揚げなんていう
興味を惹かれるメニューもあるが
今回はオーソドックスな流れで。
最初に出たのは
くわいの素揚げ。

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中央区新川1-10-2/03-3551-2633

芽(目)が出るようにと
正月のおせちの定番だ。
でも集まったひとたちの中で
四国地方出身の30代を中心に
「初めて食べた!」というひとが多く
ビックリした。
それから刺身の盛り合わせ

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さよりやかんぱち
甘くて美味。
量より質というのがよい。
しらすとみょうがのサラダ仕立ては
季節感がすこし変だが人気のあった一品。

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それから豚の角煮。

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手作りさつま揚げ、てんぷらやサバ塩焼きなども出て
最後は鶏と大根が入ったはりはり鍋(ふう)。

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そして雑炊でしめ。
食事だけで3500円と聞いてびっくり。
なんとお得感のある店か。
街角の割烹って
あなどれないと改めて思った。
最近は居酒屋ブームだけれど
へたな居酒屋より断然割烹だ。
気概が違うってかんじだから。


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2009年12月19日 (土)

最強のミニミニカー

昔から
自動車好きが欲しいもの
それは小さな高級車といわれる。
たとえばこんなクルマ--。

Aston_cygnet

ブランドは
英国の高級メーカー、アストンマーティンだ。
シグネット」と命名されたモデルで
「早い時期に英国と欧州での発売を目指している」と
メーカーがする2ドアの4人乗り。
じつは内容はトヨタiQだ。
そのスキン(アウターパネル)と内装を
アストンマーティンのデザイナーが変更して
こんなクルマに仕立てあげた。

Aston_cygnet_2

となるとこのシグネットも全長は2985mm
わが国の軽自動車の3395mmよりだいぶ短い。
エンジンとかどうなるんだろう、という興味が湧くが
トヨタでiQの開発を担当していた人に聞いたところ
「スペック(エンジン性能とか排気量)をいじると
欧州内での認証を取り直すとか
けっこうめんどうくさいので
アストンマーティンは中身はチューンもせず
iQのまま出すはず」ということだった。
となると排気量は1リッターか1.3リッター。
アストンがシグネットを出す意味は
メーカーに課せられるCO2排出量の総量規制を
こういうCO2排出量の少ないモデルを
ラインナップに加えることで
クリアするため。
でも魅力的だ。
それはベースになったデザインもすぐれているということだ。
iQでいまひとつ納得できなかったのが
インテリアデザインだが
アストンバージョンではこのとおり。

Aston_cygnet_3

いいねー。
これ日本に持ち込まれたら欲しい。
ただどうしてもエンジンのレスポンスを
向上させてほしい。
2000~3000rpmのあいだのトルクをアップさせて。
ここがiQの不満点だからだ。
(もちろんiQもそうしてくれるといいと思う)
となったら最強の1台かも。


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2009年12月18日 (金)

本日は忙しくて……

えー今日は忙しくて
ブログ更新できません(涙)。
すみません!
また明日です。

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2009年12月17日 (木)

トゥアレグとレスリング

いま発売中の「日経おとなのOFF」の連載で
高田延彦氏にクルマのことで取材した。

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高田氏が乗っているのは
フォルクスワーゲン・トゥアレグ
いまけっこう人気のあるSUVだ。
ただし高田氏のは少々特別で
6リッター12気筒搭載の限定仕様だ。
これはかつて
100台限定で発売したところ
「案に反して」(輸入元の
フォルクスワーゲングループジャパン)
すぐ売り切れた。
そして「味をしめて」(同)もう一度
今度は仕様を豪華にして100台だか
限定発売したところ
案に反して「売れ残った」(同)というモデル。
まあ、それはともかく
高田氏は「カイエンターボより速い」と
言っていたので
オーナーに満足を与えられればいい。
で、取材では高田氏が
自分のお子さんに
レスリングを教えているかという話になった。
答えは「まだ」。
「でも
小学生高学年になったら
少し教えたい。
なぜなら
世の中には自分より圧倒的に強い存在がいるとか
負ける感覚とか
それに打ち勝つ意志とかを
おぼえてほしいから」と
いいことを言っていた。
クルマの話しより
こっちの話しのほうがおもしろかった!

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2009年12月16日 (水)

ランチ週間その189

先週のランチ報告です。
日曜日は恵比寿の「MLB cafe」で
スモークバーガー(1500円)

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渋谷区恵比寿4-19-19/03-3448-8900

USビーフを3種類の粗さにグラインドして
そのパテをスモークしたという
独特のハンバーガー。
月曜日は五反田のペルー料理店
アルコイリス」で
アロス・コン・ポヨ(1050円)

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品川区東五反田1-15-5 宮本ビル2F/03-3449-6629

ローストした鳥のモモ肉がのった
炒めごはん。
この店は牛の内臓を使った料理が多い。
南米っぽい。
火曜日は築地「大森」。
カレーと牛丼半分ずつの「あいもり」(700円)。

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中央区築地4-8-7/03-5565-3704

どちらもおいしくて僕は好きだ。
牛丼はご飯の上に豆腐を載せ
そこにていねいに具をかけてくれる。
そのていねいさがとてもよい。
カレーもうまいです。
本当は雑誌の取材を申し込もうと思っていたが
編集担当のひとが
「さすがに師走の築地では撮影が無理」と
連絡をくれた。
水曜日は有楽町「あけぼの」のかつ丼(1300円)。

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千代田区有楽町2-10-1/03-3211-3934

いつ行っても満席だ。
木曜日は箱根「オーベルジュ・オー・ミラドー」。

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神奈川県足柄下郡箱根町元箱根159-15/0460-84-7229

コースを楽しんだが
これはメインのエゾジカ。
内モモの部分をローストし
グランブヌールのクラシックなソースをかけている。
さすが勝又シェフ
焼き方もいいし
ソースも上手。
付け合わせはミカン、白桃、マンゴーのコンフィチュール。
金曜日はアウディの試乗会があった
ヒルトン小田原リゾートでブッフェ形式のランチ。

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小田原市根府川583-1/0465-29-1000
[
シャケのテリヤキ、里芋の白みそ和え、豆サラダ……。
なんだかメインになるものがなくて……。
こんな取り方になってしまった。
土曜日は大岡山「むらもと」でラーメン。

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大田区北千束1-52-7/03-3717-8818

たまごとメンマはトッピングで。
僕はいつもスープは少し薄めに頼む。

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2009年12月15日 (火)

デフレスパイラルの巻き戻しを

いまデフレが大きな問題になっている。
いまさら、という気もするが。
11月20日に菅直人副総理(経済財政担当相)が
11月の月例経済報告を提出した際
物価下落が続いていることを特記し
「(注:日本経済は)緩やかなデフレ状況にある」と
明記したわけだが。
ずっとデフレだったでしょ。
ただし
少し前はデフレを歓迎するムードがあった。
いまも一部には
ものの価格が下がって嬉しいという人はいる。
問題視されるのは
デフレによる低価格競争が
経営を圧迫していることなのだが
デフレの問題点は
人件費の抑制
つまり給与水準の低下
もしくは雇用の縮小傾向にあると僕は思う。
そこで
ローカルコンテンツ法のようなものを
制定してはどうだろうか。
ローカルコンテンツとは
母国内製品優遇制度と言ってもいい。
ある商品が店頭に並ぶまでに
どれだけ日本国内の雇用を生み出しているかを検証し
その数が少ない場合は
税率を上げるとか。
たとえば純国産品は税率0%
でも企業が日本に本社を持っていても
たとえば原料が中国生産で
製造も中国で
輸入業者も中国だったら
いくら関税払っているとか
PRとか小売り業務は日本でやっているといっても
税率を上げてしまう。
その上で安く売るのは企業の勝手です。
先日
ある会社の社長と話していたら
その人は
「小泉内閣のとき
かりに1億円の利益を上げる企業があるとしたら
それを2人の従業員でやることが
その会社のIR的価値を高めていた。
でも本当は1億円の利益を
100人の社員で上げている企業の方が
社会的貢献度が高いと思うんです。
雇用促進をしているし
100人が税金を払って
消費行動をとるわけですから」と言っていた。
卓見卓見
僕は経済の専門家ではないので
ま、妄想の話しなのだけれど。

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2009年12月14日 (月)

じゃじゃ麺の個性

岩手県の食材とか料理に出合う機会が
このところめっぽう多くなっている気がする。
なぜだか深く考えるのは
今度の機会に譲って
そのうちのひとつ「じゃじゃ麺」のことを
今回は書きたい。

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これは東京にあるじゃじゃ麺専門店
じゃじゃおいけん」のもの。
三軒茶屋警察の交差点から
明薬通りに入ってすぐのところにある。
目立たないのだが
「大きな繁華街で
酔ったお客さんが
入ってくるのも困ることもありそうなので
あえて探して来てもらうような
立地条件にしました」と
オーナーのおいけんこと
及川憲司さんは言う。
ここを今週の「週刊ポスト」で取り上げた。

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世田谷区上馬1-33-11/03-3418-5831

じゃじゃ麺は
伊勢うどんのように
つゆが入っていない
熱々の麺を皿にいれ
そこに肉味噌をかけたもの。
ラー油、しょうが、にんにくといった調味料を入れ
ぐちゃぐちゃにかきまぜて食べる。
肉味噌、麺、調味料どれもよく出来ていれば
たいへんうまい食べ物だ。
そして最後に
肉味噌がこびりついている器に
生卵を割り入れて
ちーたんといって
麺の茹で汁を注いでもらう。
そこにも肉味噌やラー油を入れる。
これがまたうまい。

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盛岡ではラーメンのようにふだん食べるもので
店によっていろいろな味があるらしい。
その証拠に
東京でも今回下取材で3軒回ったが
どれも個性があった。

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これは環七沿いにある「おでって」のもの

東京人だと麺の茹で具合を
評価ポイントしてしまいがちだが
知り合いの岩手県人に言わせると
「なんといっても肉味噌」ということになる。
じゃじゃおいけんでも
「自分が最後に好きなだけ肉味噌を
入れたかったから」と
豪勢にも肉味噌が壺に入って
カウンターに置いてある。

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ここから好きなだけとればよいということだ。
メニューはじゃじゃ麺だけなので
夜など酒を楽しんで、というのが難しい。
「じゃじゃ麺をおいしく作るだけで手一杯です」と
及川さんは言う。
なるほどそうかもしれない。
まじめにじゃじゃ麺と向き合っていると
思わせる店だ。

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2009年12月13日 (日)

食欲があればすべてはうまくいく

西麻布に9月オープンした
新しいフランス料理店が
カラペティバトバ」。
まずおぼえられないだろう、この店名。
フランス語で書くとこうなる。
Quand l'Appetit Va, Tout Va
食欲があればすべてはうまくいく、という意味らしい。
この店名には原典があって
欧州で長い間人気を誇るマンガ
「アステリクスとオベリクス」の主人公の
決めぜりふとか。

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先日ふらりと電話をかけたら
席に空きがあるというので
出かけてみた。
カウンター主体で窓のほうにテーブル席もある。
よく考えられたデザインで
スタッフは
サービスとシェフが三田の「コートドール」出身。
そのせいかメニューにはブルゴーニュワインが充実している。
で、まず頼んだのは上の前菜。
有機農法で知られる千葉のアサノファームの野菜だという。
それから低温調理したフォアグラ。

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つけあわせの
ビーツとベリー系のコンフィチュールがまたよく合う。
そしてもう一品
これも前菜だがカキのリゾット。
エスプーマ(泡)されているのは
ほとんどそれとわからないけれど海水だそう。
となるとギ・マルタンの
海水のジュレを生のカキに合わせる料理の
この店的解釈ということか。

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上品で
かつ冬のカキのもつうまみが
米のひと粒ずつにいきわたっていて
おいしい。
ところでマンガ版「アステリクス」は
欧州人(とくにフランス人)が大好きなコミクスで
舞台は紀元前50年
ローマ軍に抵抗を続ける
フランスの小さな村出身の主人公の奮戦記。
敵はシーザーだったりする。
僕も以前フランス人に
「これすごくいいよ」と貰ったことがある。
ぜんぜんわからなかったが……。
なかなかしゃれたネーミングだ。

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2009年12月12日 (土)

アラスカで会った大きな大人

週刊ポスト週刊ポストの謝恩会が
日比谷プレスセンター内の「アラスカ」で
開かれたので
雨の中顔を出した。

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会場では白洲信哉氏や
長野でワイン造りを一から始めた
ひとたちをとりあげたノンフィクション
ウスケボーイズ」を書いた河合香織さんと久しぶりに出合えた。

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会場で印象的だったのは
「大きな大人」というか
年上のゲストが大勢きていたこと。
要するにこの業界の大先輩たちだ。
僕も50だが
このひとたちの間にいると
「小さな大人」にすぎないと感じたほど。
早々に失礼させていただきました。

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2009年12月11日 (金)

行ってみた鳥しき

行きたくても
なかなか行けない店
そのひとつが
目黒の「鳥しき」だった。

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品川区上大崎2-14-12/03-3440-7656
そこに先日行ってきた。
予約がとれないのは
こちらが日にちを指定するから。
空いているときに、というと
ぱっととれるのだった。
で、なかなかうまい!
夫婦ふたりでやっているのだけれど
それに対してコの字型カウンターは
20人は座れる。
そんなで回せるのかと思うが
まあ回しているのである。
多少は時間がかかるけれど。
仕事はていねい。
材料もおいしい。
レアな焼き加減が好きらしいが
臭みなどいっさいなく
火入れ加減もよい。
うずらは半熟で供される。
酒を適当に飲んで
おなかいっぱい食べて
ひとり6000円ぐらい。
ひと晩3回転ぐらいするんじゃないかというかんじで
ちょっと席が空いても
すぐ埋まる。
しかもみな予約客。

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つくねは甘タレで

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2009年12月10日 (木)

居酒屋ホーロー記・藤八篇

日経おとなのOFF編集部の
イシイさんが言っていたが
ニッポン居酒屋放浪記で知られる太田和彦さんと
街を歩いていると
やたら話しかけられるのだとか。
サインください
握手してください、からはじまって
「あの店(本で書いた店のこと)行きました!」とか
「僕は今日あの店に行こうと思ってます」とか。
あんなに注目されるひとと歩いたの初めてでした、と
いうことだった。
このあいだ行ったのは中目黒「藤八」。

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目黒区上目黒1-3-16 藤八ビル1/03-3710-8729

ここでも太田さんの「東京大人の居酒屋」を片手に
60代とおぼしき男性ふたりが楽しそうに
杯をくみかわしていた。
そのとき藤八で食べたのは名物というスイートソーセージ(420円)。

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それから牛すじ煮込み(480円)。

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酒はいまひとつだったが、しそ焼酎たんたかたん(ボトルで1890円)。

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なにしろ男4人
いろいろ食べて
最後は「塩ちゃんこ」(1500円)。

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藤八には鍋がいくつもあって
何を食べるか
議論が交わされた後だったので
「これは藤八鍋ですか?
塩ちゃんこですか?」と名物女主人に訊ねると
一瞬の沈黙があって「どっちかなー」。
これでひらめいた。
同じ内容でも名前と値段を変えると
別の商品になるのだと。
そう言ったら
女主人は怒っていたが(笑)。

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2009年12月 9日 (水)

ランチ1週間その188

先週のランチ報告です。
火曜日は大磯プリンスでメルセデスベンツの試乗会。
李芳という中国料理でランチ。
牛肉と野菜の炒め。

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下はエビのチリソース。

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神奈川県中郡大磯町国府本郷546/0463-61-1111

水曜日はトヨタSAIの試乗会で
河口湖のハイランドリゾートホテル&スパの「こころぎ」で。
地鶏と鴨の親子そぼろ丼。
地鶏と鴨が親子とは知らなかった、ということはなく
なにとなにが親子関係なのだろう……。
おそらく鴨は地鶏親子の間にまぎれこんだ他人だろう。

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山梨県富士吉田市新西原5-6-1/0555-22-1000

木曜日は渋谷「寿園」でしいたけごはん(900円)。

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渋谷区鶯谷町19-19/03-3463-1360

いたってふつうの定食系中国料理だが
味付けなどセンスがグッド!な店。
金曜日は横浜「崎陽軒中華食堂」で
シュウマイ定食。

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横浜駅東口地下街ポルタ/045-453-1351

崎陽軒の本社が横浜駅前にあるのだけれど
そこでは名物シュウマイが食べられず
その隣にあるモールの中の
このレストランでのみ提供される。
味はフツウでしたが。
やっぱり崎陽軒はシュウマイ弁当にとどめをさすと再確認。
土曜日は久品仏駅前「ツチオーネ」で
10種類野菜のベジナムル丼(1000円)。

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世田谷区奥沢6-25-10/03-5706-0707

それに平飼地鶏の目玉焼き(50円)と
岩手短角牛の肉味噌(150円)をトッピングした。
結論からいうとトッピングは不要。
ひとつには野菜にしっかり味付けがしてあること。
加えて
目玉焼きは焦げすぎ
肉味噌は野菜の味の中に混ざると存在感がなくなるから。
でもベジナムル丼じたいは
なかなかよい。
ボリュウムもあるし。

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2009年12月 8日 (火)

ゴーストはファントムではない

今月の「GQ」連載で
ロールスロイス・ゴーストのことを書いた。

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2010年発売予定

これまでロールスロイスといえば
セダンもクーペもドロップヘッドクーペ(オープン)も
ファントムの名前がついていたが
今回のゴーストは
まったく別のファミリーに属する
オールニューとして企画されたモデル。
少し専門的になるが
ファントムがスペースフレームシャシーを持つのに対して
ゴーストはモノコックシャシー。
つまりまったく別のクルマということ。
エンジンもゴーストは新開発の6.6リッターV12ツインターボを載せる。
ナイトビジョンやアクティブクルーズコントロールといった
いわゆる「ドライバーアシスタンス」機能を充実させているのも、
よりドライバー志向の強いモデルゆえとなる。

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古典とモダンが同居したダッシュボードのデザイン

フロントグリルも
ファントムは伝統的な「パルテノン宮殿」がモチーフ
ゴーストはジェットエンジンのインテークだという。

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車体外寸もゴーストのほうがコンパクトになり
全長×全幅×全高=5399×1948×1550mm
価格も2900万円と
ファントムでもっとも買いやすいSWB(4725万円)より
いちだんと安くなっている。
「量販を狙うため」とロールスロイスでは言っている。
ちょっと前ならよく売れただろうねえ。
「GQ」のほうはタケウチ新編集長が
ファッションとかライフスタイルにからめた
エッセイふうにと言うので
おもにカラーリングのことを書いた。
ダークインディゴという車体色に
ボンネットからAピラーが
サテン仕上げのオプションとなっている。
僕はこれをアスコットモーニングのように
屋外でも盛装する楽しさを知っていることに
たとえて書いた。
ど派手な塗り分けに見えるかもしれないが
じつは1920年代によくあった塗り分けだ。
ボンネットはエンジンの熱のせいか
塗装しないアルミのままという車体もけっこうあった。
それを思い出させるのだ。
かつグリルの上の「スピリット・オブ・エクスタシー」も
かつては左右から開くタイプだったボンネットの
ヒンジ隠しの役目を果たしていた
ボンネット中央のラインがあってこそデザインとして成立していた。

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その定石デザインをロールスロイスはいまも守っている。
ジャガーの立体的なマスコットも
このラインがないとつけてはいけない。
だからメーカーは今はつけない。
そんな「ルール」が自動車には存在する。
それっておもしろいと思いませんか?


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2009年12月 7日 (月)

クラフトマンからメルセデスGP

気になる英語というのがある。
最近どこかの雑誌を見ていたら
「日本のクラフトマン」と出ていた。
でもそれ
クラフツマンCraftsmanですから!
2番目はパン屋でみかける
グラハムブレッド。
Grahamはグレアムですから!
まあ、でも
これは定着してしまってるよなー。
3番目はなじみの薄いひともいるだろうけれど
自動車の用語。
ハンドルのことをステアリングという。
本来はステアリングホイールを
ステア(操舵)するホイール(輪っか)。
でもステアリングと言うひとは
ステアするリングという解釈なのかも。
でも実際に英語でハンドルのことは
ホイールという場合もある。
タイヤと組み合わされるホイールのことは
厳密にはロードホイールだ。
こういう表現に出くわすと
背中がなんとなくかゆくなってくる(笑)。
4番目はF1かな。
David Brawnをブラウンと読んでしまう。
朝日新聞までブラウン。
でもこれブロウン。
ホンダ時代はブロウンってちゃんと書かれていた。
でも、この書き方に目くじらをたてる機会は減るかも。
その名前の露出は減るかもしれないからだ。
というのも
メルセデスがブロウンGPの株75.1%を取得して
来期から
メルセデスGP」というチームが誕生するからだ!
ブロウンの代わりにメルセデスの名前が出ることが多くなりそう。
ドライバーとして
ニコ・ロズベルグの名が発表されているけれど
シューマッハが返り咲くという噂も。
おもしろいなあ。
でも最初シューマッハの名を聞いたときは
第一線から退いているミハエルか
DTMでレースを続けているラルフか
どっち?と訊き返してしまった。
ミハエルらしい。
そういえば
Rosberg
ニコはドイツ・フランクフルト近くの
ウィスバーデン出身というが
もとはフィンランド人。
ロズベリって読むんじゃないのかなあ。
ってしつこい。

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2009年12月 6日 (日)

交差点標識がおかしい

今日は交差点の標識について。

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これがおなじみの標識

このあいだ
自宅ちかくの駒沢公園通りを
タクシーで走っていたときのことだ。
「最近はどのタクシーにもカーナビが
装備されていますが
交差点名を入力できると便利ですよね」と僕。
すると運転手さんは
「そのとおりですが」と前置きして
「最近は交差点名の標識
どんどん取り外されているんですよ」と
教えてくれた。
なぜだろうという僕の問いに
その運転手さんは答えを持っていなかったが
「不便になりました」と言っていた。
たしかに駒沢公園通りを走ってみると
標識のない交差点がやたら多い。

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同じ交差点の駒沢公園通りがわには標識がない

なぜだ?
道路名の表示もあいまい
交差点名もなければ
ドライバーとしては本当に困る。
しかもこれから外国人観光客を
増やしていこうというのが
政府の思惑だというのに
これではいきなり迷路にほおりこむようなものだ。
なぜ
こんなふうに交通行政が「迷走」しているのだろう?

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2009年12月 5日 (土)

滅多に買えないマロングラッセ

パリはフォンテーヌブローに店をもつ
パティシエフレデリック・カッセル
パリ以外ではほぼ唯一
日本(ハイアットリージェンシー京都)で買える。
その彼が秋だけ作る
マロングラッセを先日
輸入元のレイジースーザンのコジョウさんからいただいた。

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1967年にフランスで生まれ
15歳の時にショコラティエへの道を歩むことに決め
やがて1988年にフォションに入った後
1994年みずからの店を開くにいたるという経歴を持つ。
マロン・グラッセは秋
欧州のパティスリに多く並ぶが
もともとはラングドックあたりの
南仏のお菓子だったとか。
栗を何度もシロップにつけたもので
白濁させたシロップの糖衣をつけるかどうかは
パティシエの好み。
カッセルのマロングラッセは
このようにきれいな色の糖衣をまとう。

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口に入れると
この糖衣
硬すぎずすーっと溶けて消え
ていねいに味付けされた栗を味わうことが出来る。
値段のことを言ってはお里が知れるが
ひと粒1000円超のマロングラッセ
秋を楽しむには
払う価値のあるお値段ということか。
また食べたいゾ。


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2009年12月 4日 (金)

SAIは16インチがいい

ハイブリッドに高級感
そんなセダンがトヨタSAIだ。
2.4リッターエンジンにハイブリッドシステム
さきごろ発売された
レクサスHS250hの姉妹車ともいえる。

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2代目プリウスにも通じるエクステリア

ただし開発陣の中で
それを認めた上で差異を語るひとと
はなから「別のクルマ」と言い切るひとと
2派あるのがおもしろい。
シャシーをはじめ
エンジン、トランスミッションなどは共通。
サスペンションの設定はトヨタ独自の味付け。
全長でHSより95mm短く4605mmとなる。
おもにトランクが短くなったせいだ。

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ラインナップは2つ。
18インチタイヤ装着の「G」(380万円~)
16インチタイヤの「S」(338万円~)
HSは最も安いモデルが395万円
最も高いと535万円なのでけっこう違う。
HS250hにあってSAIにないものは下記。
LEDヘッドランプ
助手席パワーシート
17インチタイヤ(の設定)
「あとは塗装の輝き
輸送トラックに幌がついているか
それからサービスのゆき届きぐらい」(開発責任者)と
いうことだった。
で、乗ってみると
HSよりハンドルは軽い。
軽快感を感じさせるのが目的だったという。
でもやたら軽くなく
自然な重さだと思う。

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ASパッケージは革内装

で、おもしろいのは
18インチタイヤ装着車と
16インチタイヤ装着車とで
乗り心地に大きく差があること。
18インチは215/45というプロフィールなので
さすがにサイドウォールが硬くて
ゴツゴツする。
それが不整路面でどんっという入力になる。
16インチはうんとマイルドで
むしろ快適なのだけれど。
かつ16インチはターニングサークルも小さく
取り回しもいいと
ずっと好ましい。

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16インチタイヤには空力のためのカバー

SAIは室内にも特徴を持つ。
デザインが非常にシンプルだ。
コントロールをリモートタッチという
マウスのようなものに集約している。

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モーター内蔵で使いやすい

ダッシュボードはシンプルすぎるほどシンプル。
僕はもうすこし情感というか
ドライバーにフィードバックのようなものを
与えてくれるデザインがいいと思うのだが。
一時期はボタンだらけのダッシュボードが
主流だったことを考えると
いちど一方の極に触れてから
適当なところに戻るのかも。
それともうひとつの特徴は
エコプラスチックを大々的に採用していることという。

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小さな葉っぱのマーク

ドアの内張りや天井の表皮など
「室内の表面積の60パーセント」に
コーンスターチをベースに作ったポリ乳酸など
植物由来のエコプラスチックを使っているのも特徴だ。
いろいろ話題を提供してくれる
クルマであることに違いはない。

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2009年12月 3日 (木)

バリアントとはワゴンだ

フォルクスワーゲン・ゴルフ
ステーションワゴン版をバリアントという。
僕もドイツ語に明るいわけではないけれど
商業用の版をコンビといって
呼び分けているようだ。
ゴルフ・バリアントは
大きすぎず小さすぎず
適度なサイズ
かつ作りのよくて
200万円台から300万円台という
そこそこの価格帯。
日本で多くのひとが
興味をもつ
それなりの理由がある。
そのゴルフ・バリアントがモデルチェンジした。

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全長4545mmとゴルフより335mm長い

眼目はゴルフ6のモデルチェンジに合わせた
フェイスリフトを受けている点。
精悍な顔つきになった
あとはそう多く変わっていない。

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個人的にはリアスタイルがいまひとつ……

ラインナップは下記のとおり
TSI Trendline(1.4リッター+シングルチャージャー) 272万円
TSI Comfortline (1.4リッター+ツインチャージャー)322万円
2.0TSI Sportline (2リッター+ターボ)383万円
シングルチャージャーとは
スーパーチャージャーのこと
ツインは
それにターボチャージャーを加えたもの。
スーパーチャージャーは機械のはたらきで
空気をより多くシリンダー内に送り込んで
燃焼効率を上げる働きをもった機構。
小さな排気量のエンジンで
燃費とパワーの両立を狙ったもの。
いまはメルセデスも同様の考え方を採用しているほどだ。
VWではこれに
デュアルクラッチシステム「DSG」を組み合わせている。

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内装は質感がある

で、ゴルフ・バリアント
従来型もいいクルマだったが
今回もこれがなかなか。
どこがいいかというと
適度にパワフルで
かつしっとりした乗り心地。
箱根の試乗会で乗ったのだが
211馬力のゴルフGTIを先に乗っていたので
非力に感じるのでは、と思いつつ
1.4リッター160馬力のコンフォートラインに乗ったのだが
ぜんぜんそんな差を感じさせない。
これはこれでいいクルマと感心した。

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荷室は広い

もうひとつ感心したのは
細かいことだけれどハンドル。
握ると断面形状が単なる円とか楕円でなく
もっと複雑で
しっとりした感触の革巻きであることとともに
じつにいい気持ちで
人間はこれだけで「高級だ!」と思う。

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ホイールベース2575mmで室内も広い

ゴルフはとても燃費がいいのも魅力だ。
今日の朝日新聞の1面に
国交省が2020年に向けてクルマの
燃費規制強化をはかっていると出ていた。
フォルクスワーゲンは
「欧州の速度域でドイツ車と日本車の
燃費を比較してもらえば
どちらがよりすぐれているか明白」と
かねがね主張しているが
新聞報道を読むかぎり
走行条件のことなど触れていない。
たんに10・15モード燃費という
日本独自のちょっと非現実的な燃費基準だけ見ていては
骨太の技術が育たないかも。
今のゴルフはそんなことまで考えさせる。

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2009年12月 2日 (水)

ランチ1週間その187

先週のランチ報告です。
日曜日は「ザ・ペニンシュラ東京」の
ヘイフンテラスで古越龍山のテイスティングランチ。

Img_9317_2

千代田区有楽町1-8-1/03-6270-2888

紹興酒、美味でした。
火曜日は自由が丘「ラ・マンダ」で
ビーフストロガノフ(1000円)。

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目黒区自由が丘1-7-6/03-5731-7897

自由が丘の遊歩道に面して建つ店で
夜はオープンスカイのバーになる
なんとなく隠れ家的な店。
水曜日は世田谷「壱番館」で
じゃじゃめん(800円)。

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世田谷区野沢2-34-1/03-3424-0345

ここのじゃじゃめんは麺固めという特徴が。
シェフはフレンチ出身の岩手県人らしい。
冷麺もおいしそうだった。

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2009年12月 1日 (火)

SクラスHYBRID売れてるそうだ

いまセールス好調というのが
メルセデスベンツSクラス に新設定された
ハイブリッド仕様
HYBRIDロング」だ。
最大の見どころは
3.5リッターV型6気筒エンジンに
電気モーターを組み合わせた
ハイブリッドシステムの採用にある。

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ハイブリッドシステムの作動状況がモニターできる
かつ、小型・高性能の次世代バッテリー
リチウムイオン電池 をいち早く搭載したのも話題だ。
3165mmのホイールベースに
5230mmの全長と
デカいボディだから
燃費がいい、と言っても
まあそれなりだろうと
思っていたが
リッター10km近くとかなりいい。

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このクルマのハイブリッドシステムは
発進時や加速時に
電気モーターの力を借りるというもので
エンジンとトランスミッションの間に
電気モーターが設けられている。
モーター依存度をあるていど制限したのは
200km/hで走ることもある
ドイツの交通状況では
電気モーターが
無用の長物になる場面も多いからという
判断ゆえだろう。
クルマとしてはものすごくよく出来ていて
このときはE350 も一緒に乗ったが
Sクラスの剛性感がひときわ輝いて感じられた。
走りもスポーティで
中身はより濃密だ。
ちょっと見直した。
1405万円なので見直しても
だから?というかんじなのだが……。

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