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2009年10月31日 (土)

紅玉再構成

来栖けいさんの「エキュレ」で
書き忘れたことが。
来栖さんが集めた
ケーキの盛り合わせも面白いが
(毎日店を回るので大変らしい)
もうひとつ
後藤シェフの手になるデザートもよい。
これは「タルトタタン
ご存じの方はご存じのように
フランスのアップルパイのことを
タルトタタンという。
その「エキュレ」的解釈。

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紅玉を使い
身の部分をシャーベットにして
皮の部分をエスプーマにして上からかける。
そしてパイの部分は
粉状で上からパラパラと。
一緒に食べると
酸味のある紅玉のおいしさが口中に広がる。
こういうのは
「素材の再構成」という。
一見何がなんだか
分からないほうがおもしろいとなる。
食べてみてください。

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2009年10月30日 (金)

来栖けいさんの新店はいい

美食の王様こと来栖けいさんが
プロデュースしたレストラン「エキュレ」が開店。
レセプションに行けなかったので
先日、ハカタさんと出かけた。
シェフは「カンテサンス」開店直後1年間
スーシェフ(二番手)を務めていていた
後藤祐輔さん。
カンテサンス開店直後というと
先日ブログでも書いた
グットドール・ドゥーザン」で
サービスをやっている吉田さんが
メートルdを務めていた時期でもある。
なんだか偶然だなあ。
料理はおもしろくて
下記のように書いてある。
カリッとした脂
栗拾い
美白
ホタテパン
じゃがバター
海風
来日
フランスの香り
タルトタタン
内容はたとえばホタテパンはこんなふう。

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火入れしたホタテを
来栖さんが選んだトーストの薄切りで
はさんである。
食感の香ばしさが帆立の甘さと合っている。
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「ジャガイモにバターを塗る感覚で
フォアグラの脂と一緒に食べてください」とシェフ。
3種類用意されたジャガイモと
たしかによく合う。
そして「来日」は
海の向こうからやってきたシャラン産の鴨。

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ちょっとカンテサンスを思わせるが
上手な火入れでおいしい。
そしてもうひとつの特長がパン。
来栖さんが集めてきた各地のパンが並ぶ。
なかでも大阪・本町の
ブランジュリ・タケウチ」のオリーブパン。
オリーブの実が入っている。
おいしいのだ。
レストランでも大人気の店だが
オリーブパンはエキュレのためだけに
出してもらったそうだ。
これも食べる価値アリ。
そもそも来栖さんは
パンとケーキが大がつく専門分野なのだ。
ケーキは今回6種類の盛り合わせ。

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来栖さんの日課として
ケーキ集めというのがあり
好きなケーキ屋のものを出してくれる。
いっぷう変わったものは
茗荷谷「一幸庵」の栗蒸し羊羹。
「パティスリー・カーバンソン」の
アメール80%は濃厚だった!
そして最後には
来栖さんがテーブルに来てコーヒーを出してくれる。
彼はコンセプトを考えただけでなく
出資もし
仕入れもし
サービスもしているのだ。
このブログでも昔書かせてもらった
グランクリュカフェ」の豆を使って
ネルドリップしてくれる。

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その前には挽いた前をふるいにかけて
顆粒の大きさを揃えるなどの凝り方。
ハカタさんは「コーヒーお代わり!」と頼んでいた。
すっきりした酸味が持ち味の
軽いコーヒーだった。
そういえば来栖さん
今度の日曜日のソロモン流に出演とか。
そうなったらエキュレも混みそうだなあ。
港区西麻布2-26-20 ニューシティ・レジデンス西麻布ツインタワーII B1F/03-6427-4670


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2009年10月29日 (木)

アウディR8は民主的か

GQの今月号の連載で
とりあげたのは
アウディR8

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国立で



5.2リッターのV型10気筒エンジンを
運転席の後ろに搭載した
2人乗りのスポーツカーだ。
1994万円。

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借りてきてくれた編集部のタケウチさんは
「混んだ市街地を走っただけなので
すごいかすごくないか
よくわからないクルマです」と言って
貸してくれたが
果たしてすごかった。
速いの速くないの。

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運転席はやっぱりマジメなイメージ


かつ操作系の適度な重さなど
上手な味つけがしてある。
速いからあまりハンドルが軽いと不安になるからだ。
重いといっても
限られたひとのためのクルマではなく
視界よく
トルクの出方はリニアで
かつブレーキがよくきき
取り回しがよい。
それゆえオールマイティのスポーツカーだ。

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エンジンが後ろから丸見え



ディテールには凝っているところも多い。
たとえばこれ。

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ギアセレクターがカッコいい!

フェラーリも最近は
運転しやすい方向にどんどんいっているし
スポーツカーの民主化(価格以外)は
進んでいる。
するとそのうち
運転しにくさを謳ったスポーツカーが
増えるかもしれない。

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2009年10月28日 (水)

ランチ1週間その182

先週のランチ報告です。
月曜日はアメリカ農産物貿易事務所の
アオキさんらと虎ノ門の四川料理店「頤和園」で
麻婆豆腐定食(950円)。

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東京都港区赤坂1-1-12明産ビル/03-3584-4531

半端な量ではない。
辛かった。
近隣のビジネスマンで満員である。
水曜日は東京モーターショー初日。
幕張メッセ内のROYAL
オウプナーズのヤマグチ編集長らと。
黒いハヤシ。

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サラダは別料金。
木曜日も幕張メッセ。
日経BP企画のノセさんらと。
この日は主催者がプレスセンター
用意しておいてくれたお弁当。
僕は和風。

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このほかに洋風(イタリア系)、中国系、
インド系がある。
パニーニとナンがどうやら同じものとか
使い回しがあるのがおかしい。
金曜日は自由が丘「吉華」で
水餃子(800円)

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それに四川田舎焼きそば(1000円)。

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目黒区自由が丘1-26-8/03-3723-5679


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2009年10月27日 (火)

レンジエクステンダーに注目

百花繚乱の感がある
次世代のクルマ。
電気自動車(EV)
燃料電池車(FCV)
ハイブリッド(HV)に加えて
最近ではPHVも。
これはまもなく発表される
トヨタのプラグイン・プリウスのような
プラグイン・ハイブリッド車のことで
充電式という意味。
いままでのハイブリッドは
エンジンが回ってバッテリーを充電したけれど
それだとガソリンを消費してしまうので
出来るだけ電気だけで走ることを目指した
新しい世代のハイブリッド。
電気自動車に近づいた乗り物だ。
そのなかでもうひとつジャンルがある。
レンジエクステンダー
これはプラグイン・ハイブリッドの
進化形とみられるもので
エンジンには極力頼らない仕組みになっている。
出来るだけバッテリーで走って
いざという時にエンジンが動く。
従来のハイブリッドだと
ひんぱんに電気モーターとエンジンが
かわるがわる動いていたが
それよりエンジンの存在が小さくなる。
2年後には
各社から発売されるといわれているが
東京モーターショーで
数社がお披露目をしていた。
うち1台が三菱自動車のPX-MiEV

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すでに既発のi-MiEVは完全な電気自動車だが
航続距離が限られていて
都市使用が中心になってしまうため
より長い距離を走るひとのために開発されたモデルだ。
このクルマの開発者に
BPtvでインタビューをしている。
そういえば
ホンダCR-Z
のリンクが
切れていたようだけれど
いま復旧させたので見てみてください。

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2009年10月26日 (月)

グットドール・ドゥーザンが開店

西麻布のイタリア料理店
「グットドール・アッキアーノ」が
先頃「グットドール・ドゥーザン」という
ワイン・レストランに変わって
今週の火曜日に新規開店する。

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そのオープニングレセプションが
日曜日に開かれた。
サービスをやっているヨシダさんから
ご連絡をもらって駆けつけた。

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東京都港区西麻布4-10-7 西麻布410 3F/03-5467-2648

今回はフランス料理が主体で
メニューは「ワインに合うもの」と
オーナーの君嶋哲至さんは言う。
店名のドゥーザンはdouze ans
グットドールを開いて12年目だからの命名だそう。
前菜は
「15種類の野菜を詰め込んだ
テリーヌの菜園仕立て」など
野菜にも目配りがあるけれど
やっぱり得意なのは肉とみた。
メインには
「78度で火入れした祝い鴨もも肉のルロー」
「パインとともに煮込んだ沖縄アグー豚ロース肉
香ばしく両面焼いて」など
ワインに合いそうな料理が並ぶ。
今回はマスコミ関係者のために開いてくれた
試食会だったことで
最初に前菜盛り合わせ。

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薫香がやや香る自家製ハム(左)などが
とくに印象に残った。
メインは天草ポークのロースト
甘めのソースがかかり
付け合わせに茸と栗のペーストなど。

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甘めのソースは
こってりしていて豚でも赤に合いそうだ。
最初の前菜に合わせてくれたワインは
アルザスのアルベール・ボゼールが手がける
エーデルツイッカー。

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エーデルツイッカーとは
言ってみれば
家飲み用ワインのことで
ピノブランとリースリングが
半分半分のこのワイン(店だと5800円ぐらいだそう)は
濾過が適当で
やや微発泡。
フルーティな香りがよかった。
こういうワインをリストに持つのが
やっぱりキミシマさんの店のよさだ。
キミシマさんの店だし
かつてここがグットドール・クラッティーニだったとき
サービスをやっていた
旧知のヨシダさんもいるし
きっと失望しない店のはずだ。


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2009年10月25日 (日)

ホンダのズィー

ハイブリッドといっても
燃費がいいのだけが
取り柄じゃない、とばかり
ホンダが東京モーターショーで
発表したのがCR-Z

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1.5リッターエンジン+電気モーターで
走る楽しさを追求したクルマ、という。
発売は2010年2月を予定しているそうだから
もうすぐだ。
この大胆なスタイリングはカッコいいが
本当にこんなカタチで?と確認すると
「ほぼこのままで発売します」とは
担当したデザイナー氏の言葉だ。
CR-Zは
ゼットではなく
「ズィー」と発音してほしい、とホンダは言う。
Zってスポーツカーがあるからナ。
でも「ズィー」ってちょっと気恥ずかしいかも。
いずれにしても
コレを見て
「CR-Xを思い出すなあ」と
年配のひとたちが発言していたが
そのあたりがホンダの狙いかも。
インタビューは
日経BPtvで見られます。

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2009年10月24日 (土)

2030年の脱炭素社会byVW

自動車の未来は
ハイブリッドか電気かそれともガソリンか。
少し離れた2030年の世界をひとつのめどに
自動車の将来を考える
シンポジウム
フォルクスワーゲンが考える未来のクルマとモビリティ」が
フォルクスワーゲン(VW)グループジャパンの手により
東京・お台場の会場で開催された。
パネル(日本で言うところのパネラー)には
VWでフューチャーリサーチを担当している
ウォルフガング・ミュラー=ピエトラッラ氏
パワートレイン責任者のドクター・ウォルフガング・シュタイガー
それに佐治晴夫理学博士と自動車ジャーナリストの清水和夫氏。

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まずドイツから来た2人が順番に話しをした。
共通する大きなテーマは下記のとおりだ。
1)これからの世の中はどうなるか
2)どんなクルマが主流になるか
第1の点についてはかなりヤバい状況も予想されるとのことで
エネルギー資源の取り合い
水の枯渇
地域紛争
貧富の格差拡大
その他もろもろ
それについて自国のみの利益の超えたところで
各国が協力して問題解決に当たらないといけない、と言う。
ただし「ユートピアではないが混沌はやがておさまる」という
意見もあるそうで
その中で化石燃料(石油)をめぐる紛争が起こることを
代替燃料の普及で防ぐのは大事なことだと
VWのエンジニアは話した。
欧州では「再生可能エネルギー指令」というのがあり
脱炭素化社会の実現を目指し
ひとつの目標として2020年までに
総エネルギー中20パーセントを
再生可能エネルギーにするというものがある。
自動車メーカーもその役割分担を負っている。
再生可能エネルギーとは
風力、水力、ソーラー、バイオマス、バイオガスなどを指す。
で、そこから第2点に話しが移って
VWでは環境適合車種をどう考えているのか、というと
下記のようにカテゴライズしているとのことだ。
・4kmまで移動手段:徒歩、自転車、電気自転車
・200kmまで:電気自動車(EV)
・400kmまで:プラグインハイブリッド(PHV)等
・1000kmまで:内燃機関(ガソリンやディーゼルエンジン)
つまり1台ですべてをまかなうのではなく
用途に応じての使い方をするということだ。
それは先日の東京モーターショーで
国内自動車メーカーの技術者と話しをしていても
短距離はEV、長距離はハイブリッド(HV)」と言うのと
似ている。
ここがこれまでのクルマの使い方と異なる点だ。
トヨタのプリウス・プラグインハイブリッドの
開発担当者は
「走れるところまでEVとして
バッテリー残量がなくなったらエンジンを回します」と
トヨタ流ソリューションを語っていた。
もうひとつ
面白かったのは
エネルギーも地産地消の考えがあること。
遠くで作ったエネルギーでは
運ぶ過程でCO2排出量が増える可能性があるからだ。
たとえばVWの本社がある
ドイツ北部のニーダーザクセン州は
風の強い平地なので
風力発電を利用して
総電力消費の30パーセントをまかなっているそうだ。
となると日本は?
「原発が多いようですが
核廃棄物の問題があります」と
ミュラー=ピエトラッラ氏は言うのだった。

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だとしたら
「1カ月に35日雨が降る」(by林芙美子)屋久島で
水力発電の余剰電力を利用して
水素を作り
それを燃料として電気モーターを駆動する
燃料電池車を開発していたホンダには
再生可能エネルギーを地産地消するという点で
先見の明があったことになる。
この課題これからも取り上げていきたい。

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2009年10月23日 (金)

VWポロが新しくなった

小型車で人気のフォルクスワーゲン・ポロ
それが先頃モデルチェンジして
日本発売が10月31日より開始される。
その発表会が
国際フォーラムであった。

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ポロは1975年にゴルフよりひと回り小さな
フォクルスワーゲンのエントリーモデルとして
発売された経緯を持つ。
そのあとさらに小さなモデルが発売されたが
日本ではゴルフのサイズが大きくなっていったこともあり
女性を中心に
使いサイズのドイツ車として人気を博してきた。
新型の特徴は下記のとおりとなる。
・排気量は同じ1.4リッターだが出力が5ps上がって85ps
・変速機が6ATから7段DSGに変更
・燃費がリッター13.2km(10・15モード)から17.0kmに
価格は203万円と据え置き

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フォルクスワーゲングループジャパンでは
「乗り換え時のダウンサイジングが今の傾向。
大きなサイズのクルマからの乗り換えを促すとともに
国産からの移行を積極的に勧めたい」と話していた。
フロントマスクはゴルフやシロッコと同様の
精悍なイメージになったポロ。
作りのよいコンパクトカーと思える。
試乗したらまた報告します。

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2009年10月22日 (木)

東京モーターショーはつまらないか

東京モーターショーが開幕。
今年で第41回目を迎えるが
僕が知るなかで最もショボい内容だ。
理由はなにより
外国車がほぼ不参加なこと。
ワインのない料理のようなものだ。
で、よく
「今年のモーターショーには
行く価値ないですよね」と言われるのだが
しかし
僕(たち)の目から見ると
それなりのおもしろさがある。

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むしろ今年はある意味
エポックメーキングなショーになるかもしれない。
というのは
今年のモーターショーの目玉は
ハイブリッドカーと電気自動車。
すべてのメーカーの目玉が
近い将来発売する「エコカー」と
そのうち発売するエコカー関連技術だ。

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上の画像は
プラグインハイブリッドシステム採用のトヨタ・プリウス
ハイブリッドといっても
電気自動車の側面を
強く押し出したモデルだ。
「電気は近距離、ハイブリッドは遠距離用の移動手段になる」と
豊田章男社長は語っていた。
かつ
EV(電気自動車)=エコという
単純な図式だけでくくれないのは
ホンダが出品していたように
ロボット技術と結びついて
足が不自由なひとでも階段の上り下りが出来る
歩行サポートシステムとかにつながる技術があるからだ。

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上の画像は未来の一輪車U3-X。
ASIMOが一本足で立てるジャイロ技術を
応用したもの。
なので僕としては
やっぱり
今年のモーターショーは
行ってみる価値があると勧める。
ひょっとしたら
ガソリン車と
次世代エコカーが
主権のバトンタッチをする
エポックメーキングなタイミングが
今年のモーターショーかもしれない。
ファンとエコのほどよいバランスが
ホンダが出品した「EV-N」。

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スタイリングは60年代の
N360へのレスペクトだ。
デザイナーはうら若き女性。
「近距離移動用のEVを
友達のような存在にしたかった」と語ってくれた。
ダイハツは2気筒エンジンの
コンセプトを発表していたし
日本が比較的質素だった時代の揺り戻しがくるかも。


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2009年10月21日 (水)

ランチ1週間その181

先週のランチ報告です。
日曜日は撮影で用賀10BANスタジオ
そこでケータリングで頼んだ
アメリカンクラブハウス・サンドイッチ。

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油悪~。
油が悪いとおいしくないのだ。
月曜日はやはり取材で出かけた四ッ谷
駅前のとんかつ屋「三金」で
ロースかつ定食(1400円)。

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水曜日は軽井沢に取材で出かけて
エンボカ」のオオサキさんと一緒に
隣の御代田町にあるモロッコ料理店
Cafe de Moroc」で
モロッコ風オムレツ(1600円)。

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タジン鍋で出てくる。
少しグラタンふう。
ラム肉の肉団子のようなケフタをつけた。
店内は洒落ていて
聞けば女性オーナーが現地から
調達したものばかりだそう。

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畑の中にぽつんと建った
白壁の一軒家。
かなりいいかんじ。
料理も誠意がこもったものだ。
金曜日は横浜マリンタワー1階の
カジュアルなイタリア料理店「ザ・バンド」で
神奈川トマトの冷製カペリーニ。

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zettonが経営するこのレストラン
味もさることながら
店員のかんじが驚くほどいい。
この日はあたたかい秋の午後で
屋外の席は家族連れでほぼ満席だった。

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2009年10月20日 (火)

こんなにうまい焼きそば

家でうまく作れないのは焼きそばだ。
なんであんなにうまく作れないんだろう。
そう悩むほど料理店で食べるものと落差がある。
このあいだ有楽町の広東料理の老舗「慶楽」で
名物(というか僕が30年来好きな)
牛肉焼きそばの取材をしてみて
その理由はやはり火力にあるとわかった。
表面はぱりっと
中はしっとり仕上げるのが
うまい焼きそばのコツだそうだ。

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実際、オーナーであり料理長のさんが作ってくれた
牛肉焼きそばはうまい!
具材とのからみ方もたいへんよかった。
実際こんなにうまい牛肉焼きそばを
慶楽で食べたのは初めてといってもいい。
じゃあなぜ30年間も食べ続けてきたのかと
訊かれても困るんだが。
これについて今週の「週刊ポスト」で
取り上げた。

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2009年10月19日 (月)

エンリコでトリノ料理

知らなかった土地の料理を食べることで
その土地に関心を抱く。
食を知ることで
未知の土地との間にある
境界線を越えることが出来る--。
そんなコンセプトで
「食の境界線」と題したディナーコースを
折りに触れて開催しているのが
原宿のイタリア料理店「
オフィチーナ・ディ・エンリコ」だ。
その第5回目として
ピエモンテ州の州都トリノの料理が選ばれた。
一般には11月2日から同月30日まで供される
このディナーコースを試食する機会があった。

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シェフがトリノの隣町とでもいうべきクネオ出身なので
今回はとくに力が入るということだった。
ピエモンテ地方はバローロをはじめ
一級のワインが多くとれるが
料理の特徴はバターを使うこと。
かつてナポレオンが征服したとき
自分の妹を嫁がせたような記憶がある。
サボイア王朝はゆえにフランスの影響を大きく受けていて
トリノもパリのような都市計画で
再開発された歴史を持つ。
もっともそれが途中で中断されたままになっているのだが。
前菜は「モザイク・サバウド
サボイア調という意味だ。

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トリノでは桜色の肉をしたマスをよく食べるが
ここでも虹マスのマリネが出た。
加えてロシアンサラダとイタリア人が呼ぶポテトサラダ
そしてパプリカ。
そう言えば生野菜をオリーブオイルやアンチョビで作った
熱いペーストに浸して食べるバーニャカウダは
トリノの料理だ。
それから子牛のタルタル、栗とサルサベルデがつく。

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そしてプリモが
ラスケーラチーズときのこが添えられている。
アニョロッティは肉のうまみを感じさせるひと皿だ。

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これは本国に較べるとだいぶお上品な盛りだが
それでもこの1品だけでも
充分満足できそうな濃厚さだ。
そしてセコンドピアットには牛ほほ肉のプラザート
それにトウモコロシの粉を練ったポレンタがつく。

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じつは個人的にはポレンタは
さほど好きではないが
ここのは適度なツブツブ感を残していて
なかなかおいしい。
これを食べると寒い季節にトリノに行ったことを思い出す。
同じトラットリアで
隣り合わせになった
アンドレア・ピニンファリーナも
「ポレンタを大盛りにしてね」と頼んでいたっけ。
デザートは白トリュフに見立てたセミフレッド。

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このときはあいにく
白トリュフが間に合わなかったが
11月1日にはなんとか、とシェフは言っていた。
ディナーは9600円
白トリュフはグラム2000円からのオプションという。
トリノはバターを使うと先に書いたが
シェフも16歳でこの道に入るまで
オリーブオイルを知らなかったそうだ。
驚く。
オフィチーナ・ディ・エンリコの料理は
質実剛健というかんじだが
本国はもうすこし華美だ。
ただし一般ウケという点からいえば
今回のような分かりやすいメニューでいいかもしれない。


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2009年10月18日 (日)

加藤和彦さんの訃報に驚愕

加藤和彦さんが自殺と聞いてショックだ。
ウツ病だったとか
現時点では報道されているが
いずれにしても
忌野清志郎に続いて今年は
大きな損失が2つも続いたことになる。
いろいろな面で美学を持っているひとで
それを雑誌などのインタビューで
ぽつりぽつり読むたびに
若い時は感心することが多かった。
いわく
お腹が空いたとき
眼の前にどんぶりメシと
おいしいケーキがあったら--
おいしいケーキを選ぶ、とか。
おもしろいことを言うひとなのだ。
昨日はニュースに驚きながら
僕が好きな加藤和彦さんの曲を思い出していた。
・家をたてるなら
・墨絵の国へ
・シンガプーラ
・アラウンド・ザ・ワールド
・それから先のことは
・イムジン河
・タイムマシンにおねがい
・シトロンガール
・ジャコブ通り
こんな曲がすぐ思い浮かんだ。
どちらかというと松山猛さんが作詞をしている曲が
多いのだが
安井かずみさんと結婚したあと出した
「それから先のことは」では
ブルックスのスポーツシューズをいち早く履き
それを
ポラロイドSX70ランドフィルムで撮ったというデザインの
ジャケ写も新鮮だった。
「とんがった夫婦が作ったアルバム」というイメージが
かなり衝撃的だった。
詞も松山さんとは違う意味で魅力的だった。
ご冥福をお祈りするばかり。

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2009年10月17日 (土)

モレスキンのデトゥア展

イタリアの黒い手帳「モレスキン」による
「デトゥア」展のレセプションが
先日原宿のMoMAストアで開かれた。
「文化と創造の発展を目的とした」と
謳われるこの展覧会は
国際的に活躍しているアーティスト
建築家
グラフィックデザイナー
工業デザイナー
ファッションデザイナーなど
多くの分野に参加してもらい
各人のマイ・モレスキンを発表してもらう。
主宰は世界の貧困地域での教育普及活動に
力をいれている
イタリアの「レッテラ27」といい
モレスキンはそれを支援するかたちで
このような世界巡回展を行っている。

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「展示されたノートブックの中には
(中略)
これまで抱いてきた
”ノートとはこういうものだ”という
固定概念を覆してしまうような
1冊もあるはずです」と
キュレーターを務めたR・グイドポーノ氏は語る。
たとえば下記は
フローラルパターンで知られる
トッド・ボーンツェの作品。

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このひとの場合
ノート=持ち歩ける自分の作品、というかんじ。
こちらは深澤直人氏。
テーマは「The Outline」
とにかく線を引いている。
注目度はかなり高し。

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原研哉氏の作品は「旅」がテーマで
具体的に今度開催される
「瀬戸内国際芸術祭」の舞台になる島々の
マップがていねいに描かれている。

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この芸術祭の下見会が
今月あるのだが
行きたい……でも行けない……。
そんなことを思い出した。
横尾忠則氏は……やっぱり作品だろうか。

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建築家の伊東豊雄氏の場合はアイディアスケッチだが
トビラがかわいらしい。

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このように凝るひとと
全然そっけないひとがいる。
建築家の妹島和世氏や西沢立衛氏はそっけない組。
グエナエル・ニコラ氏は
やはりアイディアスケッチ。

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これってどこかの自動車ショー???
写真家のホンマタカシ氏は
自身の写真集にも使った写真を貼り付けて
雪山の木の写真が
次々に現れる内容。

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この「デトゥア」展
11月4日まで開催している。

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2009年10月16日 (金)

最近欲しくなったクルマ

このところ新車に乗る機会が多いのだが
よかったのがアルピナD3ビターボ(698万円~)。
アルピナというのは
BMW車をベースに
さらなる高性能に仕上げることを生業にしていて
かつてはチューナーと呼ばれたりした。
とりわけ昔からターボチャージャーを装着して
パワフルなモデルに仕立てるのを得意としている。

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今回のD3ビターボとは
biturbo
つまり2つのターボチャージャーという意味だ。
2リッターディーゼルエンジン搭載の
3シリーズをベースに
2基のターボをつけて214馬力を出している。
ディーゼルエンジン特有の低回転での力強さに加え
回転が上がっていくときに
ターボを効かせる。
なのでどんどんスピードが乗っていくし
かつ100km/hでも1800回転ぐらいしか回らない
ディーゼルのよさが効を奏して
意外なほど静か。
僕に「このクルマいいですよ!」と
教えてくれたのは
エンジン誌のムラカミさんだが
たしかにサスペンションの設定はしなやか
かつ気持ちのいいパワー感。
極端なことを書けば
初めて3シリーズっていいクルマだ!と思った。
大きさも手頃だし
これは欲しくなった!


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2009年10月15日 (木)

よみものmarisolとアラフォー女性

「marisol」の増刊で
よみものmarisol」という
アラフォーシングル女性に焦点をあてた雑誌が出た。
特筆すべき点は
ファッショングラビアはなく
読み物主体であること。
これからの雑誌のありかたをさぐったものといえる。
そこで僕は
起業したアラフォー女性たちというインタビューを担当した。
ひとりはshokayという
中国のヤクの毛を使い
ニットに仕上げたフェアトレード製品を扱うハヤシさん。

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それから鯛焼き屋を成功させるという
ビジネスモデルを作って
夢ある街のたいやき屋さん」を軌道に乗せたサクマさん。

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以前も少し触れたが
Coco de Mer」という
天然のマカを入れて食べると
すこしエロティックな気分になれるという
チョコレート作りを始めたナガノさん。

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チョコレート作りに協力しているのは
京橋の「ブラームス」だ。
起業というかっているイノウエさん。
有機農園つ・む・ぎ」というので
立派な起業といえる。
4WDの軽トラを運転して
畑をまわり
さらに配達までこなしている多忙ぶりだが
なんだかうらやましく思えた。

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5人目は京都に「Mume」という
スモールラグジュアリーホテルを開いたシバタさん。
こちらは編集長らとみんなで
泊まりにいこう!と言っていたのだが
なかなか都合が合わず
いまだ実現していない。
そのあともいろいろおもしろいことをしている
アラフォーシングル女性に出合う機会があって
みんな頑張っているという思いを強くしている。
少し手前味噌になるけれど
とてもよく出来ている雑誌なので
ぜひご一読を!

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2009年10月14日 (水)

ランチ1週間その181

先週のランチ報告です。
日曜日は文藝春秋のミヤシタ氏の一家が
遊びにきて
深沢1136」で鶏とホウレンソウのスパゲティ(1200円)。

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これは少し
「余りもので作りました」感がある。
もっともおいしいハンバーガーはすぐ売り切れてしまう。
月曜日は紀ノ国屋の弁当(850円)。

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出汁が効いていて
なかなかよい出来だ。
火曜日は神泉のイタリア料理店「グースト」で。
前菜はここの名物、25種類の野菜を使ったサラダ。

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火入れの仕方もさまざまで
目に楽しく味もおいしい。
いちばん上に置いたハーブが
下の野菜の熱でほんのり温かいのがミソだとか。
プリモは手打ちタリオリーニを使った
ちょっと個性的なボンゴレ。

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ズッキーニのソースとアサリを合わせてある。
アサリというより
ズッキーニのソースがとくにおいしい。
パスタはちょっとパワーがない。
メインは黒ムツのパンフライ。

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こちらもつけあわせのカポナータが主役のようなかんじ。
総じて野菜づかいがうまいレストランと再確認。
水曜日は取材で豊田まで出かけ
立川の駅ビル内の「梅蘭」で名物の焼きそば。

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中にはこんな……

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まるでお好み焼きのように
麺のなかに具材を閉じこめたあと
油で軽く揚げたもの。
グランデュオというビルで
その上に「立川中華街」と銘打ったフロアがある。
極彩色のおみやげを売る店と飲食店が混在している。
プロデューサーの意図としては
一品勝負の店を集めたかんじだ。
ほかにたとえば陳健一の陳麻婆豆腐の専門店も。
うーんどうなんだろう。
梅蘭の焼きそばは
甘過ぎ
麺がおいしくない
中の具材がありきたり、で途中で飽きた。
金曜日はマキノさんと打ち合わせを兼ねて
西麻布「豚組」でロースかつ定食(1650円)。

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そのときそのときで
各地の銘柄豚を使うこの店
この日は沖縄の琉香豚だった。

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2009年10月13日 (火)

男の基本調味料

料理を習うことは
以前から興味があった。
でもたとえば水泳とかテニスと一緒で
なかなか本腰をいれて始められないもの。
グルメ誌の編集をやっていたときも
フランス料理を習おう!と思っていたのだが……。
見果てぬ夢になりました。
でもまた
「料理を習いたい!」という意欲がもりもりと湧いてきた。
そのきっかけになったのが
いま発売中の「日経おとなのOFF」での取材。
料理特集号の中で料理を習うというもの。
料理研究家の松田美智子さんに一日弟子入りして
「家庭料理の基本」ともいわれる
調味料づくりを習うというものだった。

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当日松田先生に教えてもらったのは
「XO醤」
「ぽん酢」
「オイスターソース」
「みそ漬けの床」
「ぬか床」など。
これだけ書くとものすごいことやったと思われるが
たとえばXO醤は前もって
貝柱や干しエビは
松田先生が戻してくれていた。
かつ手際よく教えてくれるので
あれよあれよというまに出来上がっていく。

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ご飯に載せるとまたうまい!
家に持ち帰ってまずXO醤があっというまになくなり
そのあとぽん酢が危機に瀕している。
自分で作る時期が来ているのだ。
意外な収穫はぬか床だ。

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僕はこれまでぬか漬けを食べる習慣がなく
「こんなもの習ってもなあ……」と思っていたのだが
実際に持ち帰り
捨て漬けをしたキャベツの葉を捨て
キュウリを漬け込んでみたところ……うまい!
以来せっせせっせと毎日
ぬか床をかき回しては
キュウリやナスを足している。
割烹とかに行くたびに
「ぬか床どうやって作ってるの?」と質問するまでに。
「ぬかを炒るといい」とか
「ビール足す」とか
ひとそれぞれなのも聞いて回る価値がある。
いまでは
自分流のぬか床を作ってみたいと思っている。
そしていろいろ習ったあとは
松田先生
編集のイシイさん
記事を担当してくれた小松宏子さん
そして美人のお弟子さんたちと食卓を囲んだ。
歳とってからも習うことって
ほんとうに多い、と感心した体験だ。
松田先生の知見に感服です。


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2009年10月12日 (月)

ハチロクの後継車

このところ自動車の話題が多いが
モーターショーが東京で開かれる年は
こういうことになってしまう。
今年は「さびしいモーターショー」とか
よく書かれているが
見方を変えれば電気自動車やハイブリッドなど
新世代の自動車と
従来の内燃機関を持った自動車とが
ちょうどクロスオーバーしている
貴重な年ともいえる。
その中でハイブリッドと電気に熱心なトヨタ
「走る楽しさを追求した」という
ガソリンエンジンを乗せたクーペ「FT86 Concept 」を発表する。

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全長は4mそこそこの
4人乗りのクーペで
ボディデザインを担当したのはトヨタの欧州スタジオ。
ディテールをみるとけっこう凝っている。
エンジンに特徴があって水平対向4気筒。
つまりスバルのエンジンを搭載した後輪駆動車だ。

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「86」の名前は
80年代に売られていた
カローラ・レビン/スプリンター・トレノ(AE86)からとったものだそうだ。
走らせて楽しいと人気のあった後輪駆動車だ。
妙に現実的なスタイリングが
いまにも市販されそうに見える。

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2009年10月11日 (日)

ステップWGNとウルトラ一家

ホンダ
ステップワゴンの新型を発表した。
青山のショールームを使っての
お披露目があったので
のぞいてきた。

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新しいステップワゴンの特徴は
75パーセント減税対象モデルをもつことと
シートアレンジに変更があり
使い勝手があがったこと。
とくにサードシートは左右跳ね上げ式でなく
床下格納式となった。
これはいま日本のSUVの主流になりつつある。

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「室内は身長130センチの子が
立って歩ける高さにしました」とは
発表会場での室内開発担当者の弁。
ステップワゴンといえば
初代が出たとき
取材で山に入ったのを思い出す。
2列目の入口にいちばん近い席の座り心地が
とても悪くてビックリした記憶が。
それもだんだん改善されてきたようだ。
それにしても
ウルトラマン一家を使ったコマーシャルが
お披露目されたとき
会場では一瞬どよめきが。
こういうユーモアもおもしろいね。
僕はバルタン星人とか出てくる「怪獣篇」が好きだ。

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2009年10月10日 (土)

脇屋さんとBMWが目指すもの

自動車誌「EDGE」で
クルマ好きシェフにインタビューする
連載をしている。
いま発売になった号で
話しをきいたのは
Wakiya一笑茶樓」で知られる
脇屋友詞シェフ。

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脇屋さんのクルマ好きぶりは
以前から知っていて
前にも取材に協力してもらったことがあるが
自身のクルマで出ていただくのは
今回がはじめて。
BMW540iが好きで
いま同じモデルを乗り継いで2台目という。
どこがいいのか訊ねると
トルクがたっぷりあって
運転して楽しいところもさることながら
頂点をめざして上がっていく途中、というかんじが
いいのだそうだ。
BMWはたしかに
このイメージを広告などに起用することで
70年代米国市場でのシェアを伸ばしたが
いまも当時築いた印象が確固たるものとしてあるようだ。
50代のシェフが
そのイメージを大切にしているというのは
それはそれでとてもいいことだと思う。
そしてこのとき作ってもらった料理は
野菜あんかけ焼きそば」。

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野菜に一瞬で火を通せる
カロリーの高い火力を使う
中国料理のよさが出た料理だった。

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2009年10月 9日 (金)

プラグインハイブリッドのお披露目

トヨタが今月始まる
東京モーターショーに出品する
特別なクルマをさきごろ見せてくれた。
目玉はプラグインハイブリッドとよばれる
プリウスの進化形。

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特徴は電気モーターで走れる距離を大幅に
伸ばしているところ。
おもに電気モーター
ときどきエンジン、といったかんじで
走行できるようになる。
その肝は新しく採用される
小型高性能リチウムイオン電池にある。
寿命と価格の点で
この新世代のバッテリーの採用に
慎重なメーカーもあるが
メルセデスがさきごろ発表した
Sハイブリッドロングというモデルは
早々とリチウムイオン電池を搭載していた。
プリウスの開発担当者に聞いたところ
「プラグインハイブリッドは
ほとんど電気自動車だから
走りの特性もいきなり大トルクが
立ち上がるなど
従来のプリウスよりスポーツ性も
ぐんと上がっています」という。

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まもなく発表されて
官公庁へのリースからスタートする。
実際の市販車では
どんなふうなスタイリングになるのだろう。
まさかこんなカラフルなカラリングだけで
差異化をはかろうということではないはずだ。

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2009年10月 8日 (木)

ランチ1週間その180

先週のランチ報告です。
月曜日は神田・須田町のとんかつ「勝漫」へ。

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千代田区神田須田町1-6-1/03-3256-5504

ロースかつ定食(1500円)を。
神保町に勤めているときは
よく行った店だが
店内が改装されて広くなっていた。
よく店の外に並んだことを思い出した。
しかし当時の料理長(っていうのかな)は
「やまいち」へ……。
火曜日は霞町「ダノイ」。
「ダノイ名物」と謳う
野菜と豆をぐだぐた煮込んだスープにはじまり
プリモは4種類のチーズのフジッリ。

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パスタのゆで加減は柔らかくもなく硬くもなく
絶妙。
セコンドは子牛のカツレツ。

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港区西麻布4-6-7麻布司研堂ビルB1F/03-3797-4444

これに合わせるにはトマトが甘すぎだが
(ぜいたくといえばぜいたく!)
こちらも肉はまあまあだが
揚げかたもよく満足度高し。
久しぶりにいったが霞町のダノイはいい店だった!
水曜日は霞町の寿司「」で。
鯛にはじまり
「いろいろいじって時々変えます」と言いながら
出してくれた
卵焼きにいたるまでのコース。

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港区西麻布4-3-10/03-5485-0031

真の主人は寡黙で
でも寿司を握るしぐさにやさしさがあってよい。

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2009年10月 7日 (水)

広告界の大御所逝く

日本デザインセンターという
広告制作会社で最高顧問を務めていた
梶祐輔さんの訃報に接した。
梶さんには自動車雑誌をやっていたとき
自動車広告にまつわるエッセイを執筆していただいていた。
経験ゆたかな梶さんからは
釣りだかのシチュエーションを作った
米国の自動車広告写真を題材に
「ひとが乗っていないのに
自動車のヘッドランプがついている写真はおかしいんです」とか
いろいろ教わった。
いまでも自動車の写真を撮るとき
梶さんの言葉がふと浮かぶことがある。
僕の基礎の一部になってくださったような方だ。
つつしんでご冥福をお祈りします。

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2009年10月 5日 (月)

ジョー・ミークのトラブル

ジョー・ミークという60年代に活躍した
英国人の音楽プロデューサーがいて
日本でも数々のヒットを出している。
(その最大のものはトーネードスの「テルスター」)。
メロディアスであり
かつサウンドエフェクトがおもしろい。
ジョン・レイトンに歌わせた
「Johnny Remember Me」などは
「さらばシベリア鉄道」を連想させる。
曲によってはリリカルで
曲によってはビートが利いている。
なのでベスト盤で聴いてみたくなって
先日amazonで2枚組のベスト盤を購入した。
しかしトーネードスが入っディスク2が再生できない。
こういうトラブルは時々あることなので
いちど交換してもらったが
新しく届いたCDもやはりディスク2がダメ……。
もういちどとamazonに返品したら
「もう交換しないで返金する」という返事が……。
僕は聴きたいのだ!
なのでそのむねメールを書いたのだが
いまのところ返事なし。
「Johnny Remember Me」から始まるディスク1は
難なく再生できるのだけれど。

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2009年10月 4日 (日)

困るひとと喜ぶひと

ちょっと前は駐車場で困ることが
あまりなかったが
最近は西麻布にいったりすると
駐車場が満車で困ったりする。

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先日はランチの取材のため
クルマでの出張の帰りに
立ち寄ったが「満車」。
当初の腹づもりでは
45分で西麻布を出ようと考えていたが
15分まったが
もと香港ガーデンだったところに出来た
広いタイムズを埋めたクルマは
凪の海のように
そよとも動きがない。
おかげで時間が押せ押せに……。
最近は交通量が増えているのだろうか。
でもあまりマスコミでの話題にならないが
ガソリン価格がまたあがっている。
ハイオクは130円台だ。
去年の暮れは100円を切りそうだったのに。
高速は安くなって
みんな喜んで出かけているが
石油業界はもっと喜んでいるかもしれない。

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2009年10月 3日 (土)

ランクルとプラド

トヨタのランドクルーザープラド
フルモデルチェンジをうけ
さきごろ試乗会が行われた。
場所は河口湖。
その日は朝5時前から国立で
別件のロケがあったので
そこにいき
そのあと中央高速で河口湖まで出かけた。
プラド(315万円~)はランドクルーザーの妹分
(クルマは女性形なので……)で
ランドクルーザーよりマイルドな性格に振っている。

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現在のランクル200
4リッターV8エンジンを搭載するのに対して
プラドのトップグレードは
排気量こそ同様の4リッターだが
エンジン形式はV6。
かつ開発担当者が「SUV的性格も加味した」と語るように
シートアレンジも多彩で
今回から3列目シートが
輸入車にときどきあるような
床下格納式となった。

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いっぽうダッシュボードは
ランクル200よりクリーンな印象も。

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とはいってもプラドはランクルと同じく
モノコックではなく
フレームシャシーを持っており
このあたりは本格的4WDの血統だ。
乗り味はそれでもかなりスポーティ。
サスペンションに今回から
オーストラリアで開発されたという
パッシブ制御のスタビライザーが装着されて
オフロードでの身のこなしはやわらかく
オンロードでは硬めにという
2つのキャラが両立している。
とくにワインディングロードの下りでは
驚くほどスポーティだ。
もうひとつ2.7リッターエンジン搭載車もあるが
このエンジンはただただ非力。
でも下りはこちらもすばらしく軽快だった。

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このときランクル200にも乗ってみたが
こちらは重厚。
プラドのV6のようにしゃーん!と
エンジン回転があがることはなく
しっかり着実に
太いトルクを発生するという設定だ。

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大きな段差を超えるときの身のこなしなどは
ランクル200のほうが安定感を感じた。
どっちを買うかと問われれば
ふだんも運転を楽しみたければ
プラドのV8
いっぽう乗用車にないどっしり感をのぞむなら
ランクル200だろう。
ほかにもオフロード用の新技術満載のプラド
試乗会のときは
オフロードコースも用意されていたのだが
時間の都合で
残念ながらパス。
すこし悔やまれる……。

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2009年10月 2日 (金)

ゴースト@品川

高級車の話題が続く……。
昨日は品川駅ちかくの会場で
ロールスロイスの新型車「ゴースト」の発表会があった。

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史上もっともパワフルな570馬力エンジンを搭載した
4ドアモデルで
自分でハンドルを握るひとのためのクルマという。

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発表会会場でロールスロイスモーターカーズの
アジアパシフィック担当の
リージョナルマネージャー(長い)である
コリン・ケリー氏は
「現在ロールスロイスに興味をもつひとの
85パーセントは過去にロールスロイスを所有したことのないひと。
これはロールスロイスにとって
未来は明るいことを意味しています」と語ったのが
前向きというかおもしろかった。

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自車を鳥の目で俯瞰したように見ることができる
パーキングのためのデバイスをはじめ
ずいぶん万人にやさしくなったなあと感じさせる
装備満載の新型ロールスロイスは2900万円。
これまで販売されてきたファントムがもっとも安いモデルで
4725万円だったことを考えると
だいぶお買い得なモデルとなる。
この差ってどういうひとがありがたがるかは
今度取材で聞いてみたいと思ってます。
いま工場ではラインが稼動しはじめたところで
日本で納車が始まるのは
2010年の第2四半期(春から初夏にかけて)だそうだ。

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2009年10月 1日 (木)

大胆なジャガーが現れた

英国の高級車ジャガーの最高車種
XJシリーズが6年ぶりにモデルチェンジ
2010年3月の発売を前に
プレスへのお披露目が昨日
六本木グランドハイアットで行われた。
けっこうな人出で
聞けば多くのひとが
「大胆なルックスが実際はどんなだろうと
興味があった」と答えた。

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とりわけ特徴的なのがこのサイドビュー。
ウィンドウグラフィックスが後ろまで伸びて
かつリアのコンビネーションランプが
ユニークなタテ基調のデザインとなった。

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このときのために来日した
デザイン部長の英国人イアン・カラム氏(右)は
「私にとって良いデザインとは
伝えるべきストーリーを持っていなければなりません。
製品がこちらに語りかけてきます。
この車は何を伝えているでしょうか?
フロント部分は「私を見て!」と迫っています。
サイドは、私を「賛美して!」と要求しています。
そしてリアは見る者から遠ざかりながら
「私を忘れることはできないでしょう」と語っています」と述べていた。
エンジンはジャガー史上もっともパワフルという
510馬力の5リッターの過給式を筆頭に
ノーマルアスピレーションの5リッターも用意される。
価格はもっともベーシックは
「XJラグジュリー」が1000万円で
上は「XJスーパースポーツ」の1680万円。
高い、は高いけれど
ジャガー・ランドローバー・ジャパンでは
「ライバルより低く設定した戦略的価格」とする。

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インテリアはジャガーの伝統にのっとって
豪華で華麗なもの。
スタイリングについては
もうすこし時間をかけて味わってみたい、という意見が大勢だった。
しかしいずれにしても
高級車でも保守的にならず
新しい方向を目指すのはいいことだ。

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