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2009年8月31日 (月)

夏の終わりに食べるもの

それにしても暑くない夏だった。
土曜日はすこし夏らしくなったと思ったら
選挙の日曜日の涼しかったこと!
そんなわけで
今年はかき氷もぜんぜん食べず
これは秋になったら後悔するのでは、と
先日銀座「松崎煎餅」2階の喫茶室で
氷宇治金時をあわてて食べた。

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中央区銀座4-3-11/Tel. 03-3561-9811

ここのかき氷は
氷の削りかたといい
(かんなをかけたみたいな形だが
溶けにくく舌ざわりも抜群)
抹茶をつかったシロップといい
高得点で
夏の終わり(なのか……?)に
駆け込みで間に合った気分だ。

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2009年8月30日 (日)

ナプレが流行る理由

お世話になっているPR会社の
テルコさんの誕生日パーティがあった。
場所は青山「ナプレ」。
僕的には久しぶりの訪問だったが
3階まで満席。
建築家、写真家など
友人関係のひとたちが集まり
けっこう長い時間わいわいと楽しんだ。

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東京都港区南青山5-6-24 林ビル1F/Tel. 03-3797-3790

ナプレがなぜあんなに混んでいたのか
僕なりに考えた結論がある。
「ドンチッチョ効果」なのではないだろうか。
ドンチッチョ」は青山学院高等部の前にある
シチリア料理店
以前は「トンマズィーノ」の名で
秩父宮ラグビー場の隣で営業していた。
ここはとにかく場の雰囲気を作るのがうまい。
隣のひとの連帯感みたいなものまで生まれ
味もさることながら
体験が楽しいレストランだ。
この線を狙って(と僕は勝手に思っているのだが)
西麻布には「ケパッキア」という店も出来た。

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東京都港区麻布十番2-5-1マニヴィアビル4F/Tel. 03-6438-1185

ここは「ピアットスズキ」のスーシェフが独立した店。
やっぱり「わいわい体験」を狙っている。
まだまだサービスが固いけれど。
しっとりとじっくりというレストランもあるが
いまはどうせだったら楽しもうという
ムードが生まれているのは事実だと思う。

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2009年8月29日 (土)

iMiEVはかなりいい!

話題になっている
三菱の電気自動車「i-MiEV」(アイミーブ)に
日経BPtvの取材で試乗した。
三田の三菱自動車で車両を受け取り
首都高速を含めて
都内をぐるぐる走ってみた。

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プロトタイプにお台場で乗っていらいだったが
いや~よく走る。
電気モーターの特性を活かして
しかも車両が軽いものだから
加速のよさはガソリン車より上。
日本の人たちは軽自動車ってだけで
バカにして
前に割り込んでくるが
ことi-MiEVに関してキケン。
加速力があるので
衝突しそうになる。
ナメんなよというかんじだ。
もうひとつi-MiEVで感心したのは
乗り心地のよさ。
おとな3人で乗ったせいもあるが
そもそもバッテリーなど
重いものを搭載しているせいで
(専門用語ではバネ上が重いという)
意外にもしっとりした乗り心地だ。

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左右に通常と急速ふたつの充電用ソケット

まるでガソリンのように
バッテリー残量が表示されるのが
新しい時代のクルマっぽくておもしろい。

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乗り心地は高級車で燃費は軽以下
けっこうおもしろい。
あとはスタイリングとか内装で
もうすこし特別なかんじが出ればよい。
深夜電力を使うとフルチャージで
電気代は150円前後。
クルマはやっぱり150kmぐらいの走行が可能というので
ガソリン車に換算すると
1リッターあたりの走行距離は
軽く100kmを超える計算になる。
かなりの好燃費だ。
価格は459万9000円と高価だけれど
経済産業省による
クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金
139万5000円を受けられる。
加えて
たとえば東京都なら
環境局に59万5000円(だと思う)を申請できる。
そうなるとけっこう価格は低くなる。
ただし今年生産分の1400台はすべて法人向けで
個人向けの販売が開始されるのは2010年から。
いまはまだ充電スタンドが
三田の三菱自動車前をはじめ
東京駅ちかく鍛冶橋とか
10個所に満たない状況。
いまは個人による「売電」が禁止されているので
携帯電話の充電サービスのようなかたちで
充電スタンドを拡充していく必要があると
これは三菱自動車の開発担当者の話。

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2009年8月28日 (金)

祇園さゝ木@BEIGE

銀座の「BEIGE TOKYO」で
今年「ランデブー」というイベントが
3回開催される。
最初が「美山荘」の中東久人氏が
「BEIGE TOKYO」シェフの
ジェローム・ラクレソニエール氏と
コラボレーションして作りあげた料理を
ランチとディナーで食べるというもので
先日
祇園さゝ木」の佐々木浩氏との
第2回目が行われた。
ちなみに第3回は
金沢「銭屋」の高木慎一朗氏の予定だ。
京都の料理とフランス料理が
微妙に融合したもので
印象に残ったのはアナゴ。
右がフレンチで
左が日本式。

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フランス側は固くプリプリにしあげていて
日本側はほどよい硬さ。
緑のものは野沢菜で
これがいいアクセントになっている。
これはテーブルにいた一同
「おおっ!」と声をあげた。
もうひとつ気に入ったのは
最後のランドの鳩をのせたご飯。

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鳩丼とはなんとも豪華なシメだ。
鳩はやや血がにじむ
上手な火入れで
嫌みのないしっかりした味わいが
充分に活かされていた。
ここに招待してくれたのは
テレビ「情熱大陸」で
コメントをカメラに向かっていうのが
僕たちの役割だった。
いろいろ言ったが
はたしてテレビで使われるかどうかは
観てのお楽しみ。
オンエア日はいまは不明だ。


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2009年8月27日 (木)

「き」から「8:30」

ハカタさん、ジュディ、渡辺Pさんらに
ご一緒させてもらい
西麻布「」で食事。
「き」では
「カレースパゲティが出るまで
リクエストでも」とコバヤシさんに言われ
ボズ・スキャッグスをリクエストしたひとが……。
そのあと「8:30」で飲んだ。
楽しかったが
今日は眠い……。
zzz

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2009年8月26日 (水)

ランチ1週間その174

先週のランチ報告です。
月曜日は人形町の「ボントン」で
ロース定食(1785円)。

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中央区日本橋蛎殻町2-15-2/Tel. 03-3666-5561

値段もなかなかと思ったが
量もたっぷりある。
店で観察していると
常連はみな「ハーフ」を頼んでいる。
量も価格も半分。
ほかには「しょうが焼き」にも
ハーフがある。
ロースカツは200g以上ありそう。
(店のひとは「グラムはわからない……」と
言っていた)
なぜそんなフクザツなシステムなのだろうか。
水曜日は
やまけんさんとハウのスギハラさんとヤマグチさんと
天現寺の「レヴェランス」。
前菜はハモを
ガスパチョふうに仕立てたソースの上に置いたもの。

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さらにソースのなかに
黒酢のジュレ仕立てが隠れている。
酸味が効いた夏の料理だ。
メインはホウボウとムール貝のソース。

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港区南麻布4-12-4プラチナコート広尾1F/Tel. 03-5475-3290

ムールは冷凍粉砕して旨味を凝縮したもの。
さらに最後はコーヒーまで
4種類から選べたりする。
室内はきれいで女性ウケするし
サービスのひとは上手。
料理も得点が高く
この1年のうちに開店したにしては
だいぶ熟練しているゾ。

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2009年8月25日 (火)

マラソンマップ東京byウツノミヤさん

週刊朝日」で僕の担当をしてくれたりしている
ウツノミヤさんが
さきごろ「マラソンマップ東京」(980円/朝日新聞出版)という
ランナーのための小さな判型の本を手がけた。

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「東京のド真ん中走っちゃう?」とか
「巡回!パワースポット」など
独自のテーマ別に章だてされているのが特徴だ。
「もっと歴史的なガイドも入れたかった」と
ウツノミヤさんは言うのだけれど
なかなかどうして
とてもよく出来ている。
あいにく僕は走らないけれど
コース図を眺めていると
この土地ってこういう道が通れるのかとか
意外に走るひと、歩くひとの視点のガイドブックとしても
かなりおもしろい。
国内外ともに
出張や旅行にいったときも
観光目的を兼ねて走る、というひともいるぐらいで
ランニングはその土地を知るための
よい手段のようだ。
その楽しさをランナーしか知らないのは
もったいない。

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2009年8月24日 (月)

マンゴー@アブラッチョ

最近マンゴージュースが
多くなっているように思うのだけれど。
スタバにもあるし。
これは青山のhhスタイルの店舗の中に
オープンした「アブラッチョ」のもの。

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上には果肉ものって濃厚だ。
ほかでもしょっちゅう
気がつくと飲んでいる。
マンゴーってなかなかうまいのだ。

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2009年8月23日 (日)

美奈福のなつかしいおでん

子どものとき
夏に区営プールにいった帰り
おでんの屋台が必ず出ていて
そこで1本買って食べるのが好きだったなあ。
人形町に「美奈福」というおでん屋があり
ここは持ち帰りのみで1本から売ってくれる。
じつにいいかんじの店。

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昭和28年ごろから営業しているそうだ。
築地の複数の店から仕入れて
それをお母さんが味付けしている。
色は濃いが味はけっこう上品。
いろいろ持ち帰るのもいいが
ここでひと串買って
歩きながら食べるのがいい。
そういえば
ここでちくわぶを買って
知人の会社にもっていったら
愛媛出身の30歳たちは
「これなんですか? 初めて見た!」と
ビックリしていた。
関東だと好きなおでん種ベストスリーに
必ず入ろうかというちくわぶなのに。

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2009年8月22日 (土)

ミュージシャンズ・ミュージシャン

ミュージシャンで誰が好き?って
よく友達で交わす会話だけれど
僕にとってそのうちのひとりは
ウォーレン・ジボンだ。
ミュージシャンズ・ミュージシャンといって
キース・リチャードとか
リンダ・ロンスタッドや
ブルース・スプリングスティーンのアイドル。
最も有名な曲のひとつは
「モハメッドのラジオ」と「ロンドンの狼男」だが
僕は「I'll Sleep When I'm Dead」
死んだらゆっくり寝るよ、という
アメリカ人の常套句をタイトルにした曲の印象も強い。
そのウォーレン・ジボンの
プレリューズ」という
未発表音源集のCDをさきごろ買ったが
ここに名曲「スチュードベイカー」の
デモ曲が収録されている。
息子のジョーダン・ジボンが歌った
バージョンもかなり好ましいのだが
やっぱりホンモノは文句なし。
「オレのスチュードベイカーは壊れてばっかりだ」という
歌詞もとてもよい。
この曲を聴くと
僕がむかしスチュードベイカーを
米国で買おうと思ったときを思い出す。
スチュードベイカーのチーフデザイナーを
レイモンド・ローウィが務めていたこともある。
いっぷう変わったデザインの米国製クーペだ。

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2009年8月21日 (金)

プリンとおそるべきチワワ

雑誌の取材で人形町を
ぐるぐると歩き回った。
おみやげになるものを、と
編集長のオオキさんから言われて
そのうちのひとつとして
選んだのが
限定生産の「つくし」の風鈴(ぷりんと読む)。

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中央区日本橋人形町2-1-12/Tel. 03-3667-5344

これはプリンみつまめ。
生クリームをたっぷりつかった
かなり濃厚なプリンだ。
それはそれでいいのだけれど
店の女ご主人が
チワワを飼っていて
それがよく吠える。
会計のときに立っていたら
ワンワン吠えながら飛び出してきたので
手を出したら
ガブッと噛まれた。
犬に噛まれるのは
子どものとき以来だけれど
あれは打撲みたいになるのだとわかった。
でかい犬だと指を
噛みちぎられていたかもしれないが(汗)。

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2009年8月20日 (木)

チミチュリとアルゼンチンステーキ

アルゼンチン料理 っていうと
ほとんど馴染みがないけれど
これが意外にうまい!
東麻布の「エル・カミニート 」なる
アルゼンチン料理店に
連れていってくれたのは
週刊朝日のウツノミヤさんとウサミさん。
とくにウサミさんは
大学のスペイン語科出身のうえ
ブエノスアイレスにも行ったことがあるので
かなり大船に乗った気持ちでいられた。
頼んでくれたのは
「エンパナーダ」というミートパイ。

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港区東麻布1-12-11/Tel. 03-3582-9380

パイ皮の香りが印象に残る。
もうひとつ
強く印象に残ったのが「ビッフェ・デ・チョリソ」という
ビーフステーキ。
あいにくアルゼンチンの牛ではなく
オーストラリア産だが
赤身で肉のおいしさがある。

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もうひとつ
印象に残ったのは
このステーキにつけるチミチュリなるソース。
マスタードのように
ステーキにつけて食べる。
ウサミさんによると
アルゼンチンではもっともポピュラーなものだそうで
ニンニク、オレガノ、ローリエなどをつぶして作るようだ。
野沢菜のような発酵系のうまみがあるもので
塩のきいたステーキだけでも高得点だが
これはこれでうまい。
夫婦でやっていらっしゃるこの店
味はよかったが
おもしろいのはワイン。
白を頼んだので
途中で温度があがったため
「ワインクーラーをお願いします」と言ったら
「うちはそういうサービスはしていないんです」と。
「氷とかないんですか?」と
重ねて訊くもシカトである……。
剛胆だ。
いつまでも続いてほしい店である。

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2009年8月19日 (水)

ランチ1週間その173

先週のランチ報告です。
火曜日は尾山台の中国料理「華門」で。
酢豚、牛肉うまに、海老チリ、海老塩味炒め。

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うち2つでランチ(1500円)となる。
高め。
金曜日は神保町「共栄堂」の
ポークカレー(900円)。

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久し振りにいったら
知らない顔の店員ばかり。
経営者変わった?
メインはポークカレーで
これは「カレー」と注文するものだったが
今回「カレー」と頼んだら
「はあ?」と言われた。
お盆だったので
これしか行っていません。

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2009年8月18日 (火)

食べるときはひとりで

(昨日の続き)
そんなわけで
ブラームス」では定休日だったにもかかわらず
半ば強引にチョコレートを売ってもらった。
買ったのは「寛永-7」というトリュフチョコのシリーズ。

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黄色いハートは
ホワイトチョコレートのシェルの中に
カスタード風味の
エッグ・リキュールで仕込んだガナッシュクリームが入ったもの。
面取りされたホワイトチョコレートは
カシスピューレとブーブクリコで仕込み
甘酸っぱいライム・ゼリーが入っている、といったぐあい。
僕からのアドバイスは
初めてのひとはひと箱自分で食べるつもりで。
おいしい驚きの連続が楽しめる。


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2009年8月17日 (月)

ココ・ド・メールのチョコレート

チョコレートはかつて
媚薬としての効果が期待されていたという
事実に注目して
オーガニックのカカオに
オーガニックのマカを合わせた
ココ・ド・メールというチョコレートを
作ったのが永野貴子さん。
先日雑誌で取材させてもらった。

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口のなかで崩れるように溶ける
薄いタブレットの形状も凝ったものだし
箱は岐阜の職人によるもので
角のシャープさは
手が切れそう。

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チョコレートは「ブラームス」の原田シェフが
製造に協力している。
甘さ抑えめで
最後に香りが鼻腔からすーっと抜ける。
「男と女が仲良くなれるカカオ
(永野さんはチョコレートをカカオと呼ぶ)」ということで
「両親が仲良くしているのをみた子どもは
戦争を起こす気になんてならないはず」と永野さん。
いいですね。
取材は「ブラームス」の厨房で行った。

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画像はマルセル・デュシャン作「チョコレート粉砕器」ならぬ
チョコレート抽出機。
ネジで調節して
レバーを引くと
一回ずつ適量がぴゅっと出るようになっている。
おもしろい道具があるものだ。
メタリックな輝きがたまらないなー。l
欲しくなりました。

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2009年8月16日 (日)

自動車乗りのバラッド

いま自動車好きが少ない
これはよくないんじゃないか
もっとみんなに
自動車に乗る楽しさを知ってもらったほうが
いいんじゃないかということで
日経おとなのOFF」で
自動車乗りのバラッドという連載を。
第一回目の今月9月号では
料理家のケンタロウ氏にインタビュー。
ケンタロウ氏のおもしろいところは
量産車でデザイナーの名前も残っていないもので
それが20~30年という時間の波に洗われて
いまも魅力的に感じる
そういうモデルばかり乗っていること。
取材ではタイプ1ベースの
カルマンギアで出てもらった。

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記事で詳しいが
給料を一所懸命ためて買った
最初クルマで
いまならこのクルマは
少しカッコよすぎるかもしれない、ということだった。
でもレストアしたばかりで
大径ウェバーのダウンドラフトに
ピストンも高圧縮型に入れ替えていて
加速性のよさがきわだっていた。
そんな話しをしたのが
久しぶりだったので
僕にとってもおもしろい取材だった。

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2009年8月15日 (土)

うまいとんかつ@有楽町駅前

めしとも」(角川マーケティング)で
毎月1軒とんかつ専門店を紹介しているが
いま出ている3号では
有楽町駅前の「あけぼの」をとりあげた。
駅前の交通会館の地下1階のすみのほうにある店で
いきあたりばったりで
入るのはちょっと難しいかも、というロケーション。
駅前にまだこの交通会館がなかった自分から
いまの親父さんが営業していたそうだ。
「都庁があったころは大繁盛。
いまはそれなり」とは息子さんの弁。
ここは衣と肉のバランスがよくって
妙にいじくりまわしていないおいしさ。

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カツの種類が豊富で
メンチもあるし
いちどあれこれ注文してみたいと思いつつ
いつもとんかつになってしまう。
銀座にはフェラガモのとなりに
有名な高級店があるが
こちらよりぜんぜんうまい。
そういえばフェラガモのPRがかつて
ブティックをそこに開いた当時
「かつを揚げる匂いが
店内に入ってきて閉口している」と言っていたっけ。
いい香りだけれどね。

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2009年8月14日 (金)

高級スーパーの舞台裏

最近引っ越して
バスを使う機会が増えた。
紀ノ国屋等々力店の前を通るのだが
するときまって
駐車場の係りのおじさんが
バスの運転手に
笑顔で手を振っている。
それで気づいたのは
ああして
ふだん客のクルマの出し入れのとき
便宜をはかってもらったり
いざというときのために
コミュニケーションをとっているのだ、ということ。
間違っているかもしれないけれど
きっとそうだろう。
その駐車場係のひとが個人の考えでそうしているのか
そのあたりはわからないのだが
高級スーパーマーケットは
いろんな努力によって成り立っているのだと
バスのなかから
ひとつ発見をした気分だ。

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2009年8月13日 (木)

ランチ1週間その173

先週のランチ報告です。
日曜日は自由が丘「さらしん」で
小海老冷麺(1500円)。

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東京都目黒区自由が丘1-29-4/Tel. 03-3717-1097

才巻き海老の天ぷらがはいり
ほんのり甘い味。
月曜日は蔵前の「すぎ田」で
ロースかつ(2000円)。

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東京都台東区寿3-8-3/Tel. 03-3844-5529

ごはん(300円)とみそ汁(200円)をつけて。
それはつけるよね。
ぶ厚いロース肉は
ほんのりロゼで
おいしい。
衣とのマッチングもとてもよい。
安くはないが
どんどん年配客がはいってくるのもよいね。
火曜日は「東京最高のレストラン」の座談会。
森脇慶子さん、横川潤さん、朝妻千映子さん
来栖けいさんと
ぴあの会議室で。
編集長のオオキさんが用意してくれた
シェカザマ」のサンドイッチ。

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千代田区一番町10一番町ウエストビル/Tel. 03-3263-2426

僕はいちど食べてしまい
午後腹が減ったが
他の方々は少しずつ食べていた。
さすが!慣れていらっしゃる。
水曜日は人形町「Tree's」で
チキンとトマトのカレーライス(850円)。

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中央区日本橋人形町3-6-8人形町共同ビル/Tel. 03-3639-2525

木曜日は日経BP企画の取材で出掛けた
群馬県桐生市内の「芭蕉」で
印度カリー(950円)。

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群馬県桐生市本町5丁目345/Tel. 0277-22-3237

絹糸の加工をやってきた桐生は
戦前アジアからの留学生が多く
早くからエスニック料理店が
出きていたのだと
ここへ連れていってくれたイノウエ編集長。
この店も
当時ふんだんにお金が町に
回っていた証拠に
棟方志功の壁画がある。

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ぜいたくだ。
しかもこの絵を依頼した先代は
「気に入らない」と
ひと晩にして
絵を塗り込めてしまったそうだ。
それを修復したのが昨年のこと。
なんともぜいたくだ。
金曜日は関越自動車道・赤城高原SA
カレーライス(900円)。

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SAの食事は高いと思う。

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2009年8月12日 (水)

梅香の陳麻婆豆腐

最近まわりで四川料理が人気なのは
夏だからだろうか。
僕がいま気に入っているのは
神楽坂の「梅香」(メイシャン)だ。

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シェフは若き女性で
趙楊出身。
でもあれほど暴力的な辛さはない。
趙楊が銀座のはずれにあってころ
松本隆さんが連れていってくれたことがある。
当時は小倉エージさんが
音楽業界に「あそこはうまいゾ!」と
広めていた時期とのことで
松本さんもハマっていた。
「でもここの麻婆豆腐は
最初食べると
たいていのひとはお腹を壊すんだよね(笑)」と
松本さんは笑っていたが
そのとおりになった。
なにしろ辛味とともに強烈な花椒。
しかし梅香はあそこまでの暴力性はない。
「素材をおいしいと思ってもらえるところで
とめています」と
シェフが言うとおり
陳麻婆豆腐
あくまで豆腐の味がちゃんとする。

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新宿区横寺町37-39/Tel. 03-3260-2658

これが大事ということだ。
それとこの店がいいのは
デザートがちゃんとしているところ。
僕がいったときはグレープフルーツの
酸味が気持ちいいゼリーが出た。
「四川にはすっきりした酸味が合うと思って」と
シェフはちゃんと計算している。
ここを今週の週刊ポストでとりあげた。
ランチは1000円とリーズナブルだし
夜も5250円。
僕は初めていったとき
「ここ来たことあるなあ」と思っていたら
以前何回か訪れた「泰山苑」という
中国料理の店舗を
改装したのだった。
泰山苑のおやじさんはどうしているのだろう?
そっちも気になった。

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2009年8月11日 (火)

ロンドンとのりピー

このところ
我が家の話題は(も)のりピーだ。
コーク吸入用のストローが42本見つかったとか
すごいなあ。
それで思い出すのは
以前ロンドンにある高級ブランドの
クリエイティブディレクターに
インタビューしたときのことだ。
自動車用のドライビングコートから出発した
そのメーカーでは
紳士服や万年筆や時計やカバンなどが
メインのビジネスだが
本店では日本ではお目にかかれない
フシギな製品をいろいろ置いていた。
「これいいと思わない?」と
そのひとが見せてくれたのが
一見すると万年筆。
でも「こんな製品なんだよ」と
キャップをとると
短いナイフのようなものが先についている。
さらに胴体を回すと
中が空洞。
「アメリカの注文で作ったんだ。
ボディは純銀製だよ」とニコニコ。
こちらは「はあ?」というかんじだったのだが
帰りしな
同行したひとが
「あれ、なににするか分かった?」と言う。
「コーク用だなあれは。
内部に粉が入るようになっていて
ナイフは列を作るためのもの、のような気がする」
実際はともかく--
あれが胸のポケットに入っていれば
ひとは趣味のよい万年筆だと思うはず。
でもじつは……。
そんなふうに
世のなか
表層と実態は大きく違う。
のりピーの事件もそれでしたナ。

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2009年8月10日 (月)

最高のテリーヌとポルシェ

テリーヌとはテリーヌ型の容器を使い
豚の背脂などを使い
野菜や肉を固めたあと
それを切り分ける料理。
なんてことはみなさん
先刻ご承知でしょうが。
前菜で食べることが多いが
あまりこれを前菜にオーダーするひとはいないかも。
理由のひとつは
めったにないから。
作るのがめんどうくさいんでしょう。
そのテリーヌに命をかけていると思えるほど
うまいものを出してくれるのが
代官山の「レザンファン・ギャテ」。

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原口シェフはつねに8種類のテリーヌを用意。
ディナーだと
テリーヌ+メインのコースがあるが
これをオーダーすると
テリーヌがあまりにうまいので
もう1品追加でオーダーしてしまうほど。
この原口シェフ
じつはクルマも好きでポルシェ911カブリオレに乗っている。
それを今月号の「EDGE」で取材させてもらった。
きれいな深いブルーの車体に
真っ赤な内装で
シェフの美意識がよく現れていると思った。

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2009年8月 9日 (日)

クロスオーバーが新しい

ボルボがニューモデル
XC60を発表した。
4輪駆動のSUVだが
キャビンはクーペを思わせるぐらい
ボリュウムを小さく抑えたデザインで
これをボルボでは「クロスオーバー」と呼んでいる。

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このクロスオーバーは
いまの流行りで
たとえば日産のスカイラインクロスオーバーや
アウディA5など。
共通するのは
やはりゴッツいイメージを捨て
ヨンクの機能性に
スポーティなイメージを付加していること。
世界的にけっこう売れているらしい。
ボルボXC60は3リッターターボエンジンを搭載していて
走らせると
期待以上によく出来ていた。
とくに印象に残ったのは
パワフルなこと
それから
静粛性の高さ。
けっこう高い速度域でも
かなり静か。
後席も後ろのハッチゲートなどから
音の侵入は少ない。
僕の印象ではレクサスRXより静かだ。
試乗会は郡山まで電車でいって
駅前でクルマをピックアップして
裏磐梯にいくもの。
会場はホテリアアルトという
前から気になっているところだった。

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アアルトというから
あのアアルトかと思うが
そうではなく
アアルトとはフィンランド語で「湾」を意味する
一般名詞ととらえ
北欧イメージのホテルとして設計されている。
もっとも家具はアアルトのものだが多いのだけれどね。
郡山はいい天気だったが
高速の途中で
一天にわかにかき曇り
いきなり雷雨。
(さいきんはこのパターンが多い)
落雷でドコモも一時は不通になるなど
ひどい状況だった。
この試乗会は
郡山滞在3時間の日帰りなので
帰りはまた郡山から。
郡山は晴れていた。
そうそうこの試乗リポート
オウプナーズに書いている。


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2009年8月 8日 (土)

妻有でアートに触れてました

このところ出張で
ブログの更新もままならずでした。
出かけていたのは越後妻有のアートトリエンナーレ
十日町と新潟県が協力して
一帯の市町村や自然のなかに
内外の芸術作品を展示する
大地の芸術祭」。

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今年はベネッセの後押しもあり
以前にまして話題性が高い。
でも出かけるまえは
前日にプレスパスの取得に出かけたり
慌ただしかった。
事務局も取材依頼で大変そうだったが
いいところは
勝手にやれるひとは勝手にやってくださいという姿勢。
僕の場合は以前にも取材していたので
その経験があったため助かった。
まわりからは「行くんですか。いいなあ!」と言われて出発。
取材のときはあいにく小雨まじりの天気で
作品によっては近づくとぬかるみに足をとられるものも。
今年の話題のひとつは
草間彌生の「花咲ける妻有」。

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まさにクサマヤヨイという強烈な作品だ(笑)。
400点ちかい作品だけに
今回2日で観られたのはごく一部。
新しいものでは「リバースシティ」。
パスカル・マルティン・タイユーの作だ。

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山の途中にあって
かなり巨大。
鉛筆のかたちをした木材がぶらさがっているので
下に立つと
ひょっとして刺さるかも、という恐怖心すら湧く。
ひとつ心残りは
雨だったのと急ぎ足だったので
体験できなかったが
その日によってどこかに現れる「おにぎり」のおもてなし。
なんでもござとのぼりがあるところで
行けばおにぎりを食べられるそうだ。
米どころ魚沼が近い妻有の特徴として
米と農家の食事としてのおにぎりという
伝統に注目しての催しのようだ。
かわりに夜の割烹で
おにぎりを食べた。

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「おにぎり」ののぼりが店先に飾られているのが
おかしかった。

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2009年8月 5日 (水)

ランチ1週間その172

先週のランチ報告です。
日曜日は神奈川県で無農薬農業に
とりくんでいる女性の取材。
そこで手づくり野菜づくしランチをごちそうになる。

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セロリの炒め
ナスの煮浸し
ジャガイモのサラダ
そして玄米ご飯。
ほとんどがそのひとの手作りの野菜。
ぜいたくなご飯だ。
月曜日は日本橋の「今泉」であなご重(1000円)。

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中央区日本橋3-1-15

魚の揚げ物で知られる店だが
つねに満席状態。
男しかいない。
今回はあなご重を頼んだが
やっぱりフライがうまい。
火曜日は新宿の「匠・達弘」でちらし。

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宿区新宿4-1-9 新宿ユースビル6F/Tel. 03-6457-7570

人気の「寿司匠」から独立したひとの新店。
昼は「寿司匠」と同じスタイルの
種を細かく切ったちらしのみ。
夜は握り。
スギハラさんと出かけて
新宿駅前にこんな空間が!と
驚きながら堪能した。
金曜日は白金のとんかつ「大五」で
とんかつ定食(1000円)。

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港区白金1-25-21/Tel. 03-3444-2941

肉はいいのだが。
とんかつは衣と肉とで
ひとつの料理になる
そこが難しいとあらためて感じさせる。
土曜日は日経BP企画のモリタさんとイシイさんと
打ち合わせを兼ねて
セルリアンタワー東急ホテルの「かるめら」で。
ロースかつの薬膳カレー。

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渋谷区桜丘町26-1

妙にカツがしょっぱいのが気になった。
カツカレーもたいへん難しい食べ物だ。
おごっていただいて
文句いってすみません。

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2009年8月 4日 (火)

グッドデザインの壁かけ時計

いいデザインがないのが目覚まし
いいデザインが多いのが壁掛け。
腕時計いがいで
時計をみると
そんな違いがあるような。
僕はずっと理想の目覚まし時計を
探しているが
いまだめぐりあわず(涙)。
でも壁かけのほうは
けっこういいものがいろいろある。
そのうち好きなもののひとつが
トゥエンコ(香港)の
アナログ+デジタルカレンダーのもの。

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文字のセンスもいいけれど
この組み合わせが
妙にアナログで
昔の飛行場の掲示板を連想させる。
実際に香港では
銀行とか裁判所でもここの時計が
使われているようだ。
これを今週の「週刊朝日」の連載でとりあげた。
この連載も今週が最後。
最初は半年かなあと思って始めたのが
120回にまで。
ウツノミヤさんとウサミさんという
担当に支えられた部分が大きい。
お世話になりました。
やっていて楽しい連載だった。
これについては項をあらためて再度書きたい。

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2009年8月 3日 (月)

喫茶店はどこに?

取材で小さな町に出かけて困るのは
時間をつぶすのが難しいこと。
昨今は東京都内ですら
喫茶店が少なくなっているぐらいだから
まして街道沿いの小さな町では絶望的。
しかしそういうところにも
マクドナルドはある。
というか
マクドナルドが出来たから
従来の喫茶店はなくなってしまったのか
ちょっとした因果関係のようなものは
絶対にあると思う。
このあいだもそんなわけで
マクドナルドにカメラマンのイタノさんと
2人で入った。
僕たちの注文はアイスコーヒーとオレンジジュース。
ところが
これが出てこない。
というか
カウンターの中のひとたちは
めまぐるしく働いているのだが
注文のほうが多いのだ。
見ているとドライブスルーの客が多いうえに
テイクアウトでは
両手で持ちきれないほど買っていく。
この光景新鮮でした。
あともうひとつ気がついたのは
ある時間がきたらPOPをぜんぶ取り替えろとか
マネジャー役の女の子のインカムに
いろんな指示がとんできている様子だ。
それに忙殺されている模様なのだ。
もう工場みたい。
でもって店内に客はイタノさんと僕だけ。

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飲み物を手にするまで10分。
260円(ふたつで)を払ったあと
時間がなくなったので
ふた口ほどすすって
マクドナルドを後にした。
ゆったりおいしいコーヒーが飲める
そんな喫茶店は
どこに行ってしまったのだろう。

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2009年8月 2日 (日)

レクサスHS250hを求めるひとたち

レクサスHS250hはレクサス初のハイブリッド専用モデル。
レクサスのラインナップのなかで
最もコンパクト(といっても全長4.7m)で
ISなどからの乗り換えもけっこういるとか。
このクルマに先日試乗した。

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場所は富士スピードウェイとその周辺。
2.4リッターガソリンエンジンに
電気モーターとリダクションギアを備えた
いわゆるトヨタハイブリッドシステムⅡをもつ。
かつ前輪駆動なので
プリウスと比較されたりするが
プリウスがサブフレームをボディに直づけし
かつリアサスペンションがリジッドであるのに対し
HSはフローティングマウントしたうえ
全輪独立懸架方式。
この違いは
走らせたときの差となって表れると
開発担当者の言葉どおり
走らせるとスムーズ。
アウディやBMWのように
わかりやすいピークのあるわかりやすい
スポーティさはない
そこがレクサスのレクサスっぽさで
際だたないことで際だっているといえる。

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インテリアはお金がかかっていて
そこもプリウスとの相違点。
もっともベーシックなグレードで395万円もするし
コンパクトだけれど
いいクルマが欲しいという層にヒットしそう。
最も売れ線はversion Iというグレードのようだが
僕は最も足まわりがやや固めてあるversion Sと
2番目に売れているという標準グレードに試乗。

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はたして標準グレードに足りないものはない、という
印象だった。
実際はその上のモデルだと
安全装備が豊富になったり革シートになったりする。

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2009年8月 1日 (土)

女性と畑の軽トラ

このあいだ
女性誌の記事のために
ひとりで農業を始めた
女性を取材した。
真夏の一日で
緑のなかに立つと
自分の子どもの頃の夏休みを思い出した。
「今年の夏は雨が多くて
農家としては本当に困りました」と言うことだったが
強い日差しの下だと
緑の野菜はほんとうに嬉しそうに見えた。
その彼女の「愛車」は
スズキの軽トラ4WD。

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スティックシフトのクルマを
上手に乗りこなしている。
「冬とか雨のときは4WDが頼りになります」
軽トラって
こういう風景でみると
ほんとカッコいい!と思った。

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