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2009年6月30日 (火)

陳謝!

このブログを訪れた皆様へ
6月30日には
私どものミスで閲覧できない状態が
えんえん続き
それについて
なんの説明もないまま
その状態をほおっておきました。
その怠慢ぶりを振り返えると
陳謝すべきところもあると思い至り
ここにご迷惑をおかけしたことについて
著者ならび各方面のみなさまに
深くお詫び申し上げます。

と、僕がニフティのこの「ココログ」の
管理担当者だったら書くだろう。

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コールマンの力

夏になると思い出すのが
かつて取材でいった
サマーコンサートの数かず。
いまの言葉でいうと「夏フェス」になるらしいが
もうすこしオーソドックスな
クラシック音楽の野外コンサートを
海外でいくつか取材した。
なかにはタングルウッドでの
小澤征爾とボストンフィルもあったなあ(と遠い目)。
で、屋外コンサートというと
印象ぶかかったのが
欧米人は必ず簡易椅子を持参すること。
日本人のように地べたには座らない。
限りなく地べたに脚を投げ出すようでいて
そこには必ず椅子がある。
たしかに、あぐらより楽。
そこで今週の週刊朝日の連載で
コールマンのアウトドア用簡易チェアをとりあげた。

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コールマンの歴史は前世紀初頭にまでさかのぼるので
チェアの歴史もさぞかし古いだろうと思いきや
1980年代にもともと日本企画で始まったものとか。
「米国のキャンプ場にはたいていチェアか
そのかわりになるものが備わっているので
必要性を感じなかったのでは」と
コールマンの日本法人の広報ではその理由を推測するが
本当かどうかいまひとつ確信がないらしい。
出しっぱなしにすると
すぐ汚れるから
家庭で庭用に使うのもいいかも。
そういえば日本で野外コンサートなんて
久しく行っていない。
このチェアにはそういうところへ誘う
夢を見させる力があるかもしれない。


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2009年6月29日 (月)

あの胸にもういちどをもういちど

イギリスでは
アストンマーティンのDBSボランテという
フルオープンのクルマを運転したので
顔だけ真っ黒に日焼けした。

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日本なみの日差しの強さだ。
それで日本に帰ってきたら
家人に
「なぜ日焼けどめを塗らなかったのか」と
奇人変人を見るような目で眺められた。
考えてみたらキャップすら持っていかなかった私。
反省している。
その顔で翌日取材にいったら
そのお宅(ご夫婦でクルマ好き)で
僕の名前を知っていてくれて
いろいろご協力してくださり
つつがなく取材も終わり
ふとリビングルームに目をやると
そこで上映されているのは
あの胸にもういちど」ではないか……。
マリアンヌ・フェイスフルの
あの美人とタヌキの中間にある
コケティッシュな顔が
画面いっぱいに。
しばらく観させてもらうと
当時のフランスの道の悪いこと……。
砂利とか未舗装はあたりまえというかんじだ。
あんなところ
よくモーターサイクルに乗るよ、と
いまさらながら妙に感心。
でもかっこいいんだなあ。
冬の乾いた空気と
若きハンサム(アラン・ドロン)と美女。
そしてドマンディアルグ原作だけあって
わけのわからない独白……。
時代といえば時代だが
いま観てもいい。
さっそく僕もDVDを購入してしまった。

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2009年6月28日 (日)

ピムスとフィガロとイギリスの夏

先週行った英国は
夏の真っ盛り。
暗くなるのは10時ぐらいだし。
夕食の前は(郊外のレストランだと)
ちょっとしたガーデンで
食前酒を楽しんでから、となる。
(洒落てます)
で、ちょうどいま
ウィンブルドンが開かれているので
カクテルといえばピムス

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1971年のウィンブルドン大会のときに
発売された英国のリキュールで
さまざまな酒をベースにしている。
日本ではよくスコッチをベースにした「No2」が
売られていたが
英国の夏に飲まれるのは
ジンをベースにした「No1」。
この画像はそれをレモネードなどで割ったもので
パブでも愛飲されている模様。
ほんのり甘くて口あたりがよく
英国人がこれを口にふくんで「夏が来たなあ」と思うのは
なんとなくわかる。
いい習慣だ。
夏といえば郊外の自然食のレストランにも
足を運んだが
郊外でも活況を呈している。
むしろそのほうがリアリティがあるのかも。
みんな楽しそう。
そこで見かけたのはこんなクルマのひと。

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1991年に日本で発売された日産フィガロ
2000年初頭に英国に
さかんに中古が並行輸入されている。
なんでも当時ブリティッシュエアウェイズに
それでかせいでいた猛者がいたとか。
いずれにしてもピンク色に塗って
こんなひとが乗っていたら
いいかんじだ。
これも英国の夏の風景によく合っていた。

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2009年6月27日 (土)

ダバッボのおいしいピッツァ

ピッツェリアが増えたが
何度も行きたくなる店は
そんなに多くない。
その数少ない一軒が
ピッツェリア・ダバッボ」だ。

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中央区日本橋人形町2-21-1 島村ビル/Tel. 03-3666-2777。

人形町なので
ウチからは少し遠いが
移動の合間のランチなんていうときは
ここはおすすめ。
なかでもおいしいと思うのが
チーズを使っていない
プッタネスカ

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これを今週の「週刊ポスト」の
「うまいもの探偵団」でとりあげている。
スパゲッティを参考に
作ったとのことで
トマトソースを塗って
アンチョビ
ケッパー
オリーブ
バジルなどいれて焼く。

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あっさりしていて
僕はとても好きだ。
ダバッボはマンジャペッシェと同じオーナーで
イタリア料理も
専任のシェフがいて
夜はそちらもちゃんと楽しめる。
L字型の店内が
なんとなく
レストランとピッツェリアを分けていて
おもしろいコンセプトでよい。

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2009年6月26日 (金)

今週のブレックファスト

今週はイギリスへ出かけていた。
アストンマーティン
新車を出したので
その試乗に呼んでくれたのだ。
で、この4日間は朝食が印象的だった。
出かける日は
バージンアトランティック航空のラウンジで。

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まずまずの寿司。
このラウンジでは機内食を
事前にチェックすることも出来る。
してもしようがないのだが。
英国ではロンドンからクルマで
1時間半ほどの
グラウスターシェアの
ウォッシュボーンコートホテルという
昔の「はたご」を一昨年
現代風に改築したホテルに滞在。
そこでの朝食は
初日は食欲がなくて
(それはそうでしょう、その前の日は
日本時間の朝7時まで夕食を
食べていたのだから)
シリアル。
アールグレイを入れたシロップにまぜた
プルーンなどが美味。

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2日目の朝は同じホテルで
フルイングリッシュブレックファスト
煮た豆とスモークしていないベーコンと
ソーセージとブラッドプディングと
玉子といったおなじみの内容だが
盛りつけをみてビックリ。

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いまの英国朝食は
こんなにモダンな装いなのだ。
ぐちゃぐちゃにして食べる楽しみがなくて
ちょっとつまらなかったけれど。
パンは薄くてカリカリで
これは変わっていない。
僕はブラウントーストが好きだ。

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でもこういうものを食べていると
日本の談合坂SA
で食べた
おにぎり朝食がなつかしくなる。

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おにぎりはシャケと梅干し
それに唐揚げと玉子
最強のジャパニーズブレックファストだった。

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2009年6月25日 (木)

ベージュと美山荘

銀座の「ベージュ アラン・デュカス 東京」で
「ランデブー」と名づけられた
同レストランと
日本料理店とのコラボレーションをやっている。
雑誌の仕事でその取材をした。
3回にわたって行われる「ランデブー」
先日は京都「美山荘」中東久人氏と
「ベージュ」のラクレソニエール総料理長との
第一回目が行われた。

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中央区銀座3-5-3/Tel. 03-5159-5500

今年は昨年に引き続いての開催で
ラクレソニエール総料理長によると
「昨年は1品ずつ作って交互に出す、というかんじでしたが
今年はもっと積極的に1皿ごとに
共同で料理を作り上げました」ということだ。
上の料理は
「美山荘」が得意とする「摘み草料理」をベースに
山菜の火入れのしかたや
ソースは「ベージュ」が提案したもの。
まさに日本的な山菜だけれど
そこに意外な味のソースがかかっている。
「両店ともに知っていらっしゃるひとは
どこが同じで
どこが違うか
味わって確認する楽しさもあると思います」と
中東氏は取材のときに
話していたが
なるほど「ベージュ」に来る食道楽には
そんな楽しみ方がぴったりかもしれない。
次回は8月
祇園さゝ木」とのコラボレーションだ。
「なにが出てくるか
いまは予想も出来ません」と
ラクレソニエール総料理長は言っていたが
いまごろ2店で話し合っているのだろうか。
熱心な料理人がいるのは
楽しいことだ。

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2009年6月24日 (水)

ランチ1週間その166

先週のランチ報告です。
月曜日は新橋のとんかつ「明石」。

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港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル4F/Tel. 03-3593-0017

ここでロースかつ定食(1300円)。
あいかわらずボリュウムたっぷり。
ごはんも盛りがよくて
サラリーマン諸氏も
「おかわりください……ただし3分の1ぐらいで」と
おどおどと頼んでいる。
火曜日は銀座「鳳鳴春」で
冷やしそば(1680円)。

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中央区銀座5-1-8/Tel. 03-3572-8818

ここのは
味がどぎつくなく
具材も品のいい味付けで好ましい。
麺にはそう大きな特徴はないが
全体として得点の高い出来だと思う。
水曜日は六本木のステーキ「CHACO」で
ハンバーグステーキ。

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港区六本木5-18-22/Tel. 03-3583-8101

目の前で炭で焼いてくれるスタイルは
ずっと変わっていない。
もうすこし肉のジューシーさがあれば
いいのだけれど。
からだ中に肉の脂が降りかかった……。
木曜日は取材ででかけた白馬で
そば「」のぶっかけそば(980円)。

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北安曇郡白馬村北城3020-49/Tel. 0261-72-3637

一緒にいった編集長のイノウエさんは
かつてやっていた雑誌で
そば特集を何度も組んでいたほどそば好き。
数えきれないほどそば屋がある
白馬とその周辺で
いろんな店をのぞいてみたかったはず。
「膳」のそばも香りがあっておいしかった。
ぶっかけでなく
もりのほうがおすすめ。
金曜日は諏訪インターで「峠のかまめし」。

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なぜ諏訪で横川のかまめしなのか……。
釈然としないものを残しつつ
ひさしぶりに食べておいしかった。
土曜日は二子玉川のとんかつ「大倉」で
無菌豚の特ロース定食。

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世田谷区玉川4-7-5/Tel. 03-3700-2347

最後はカレー(100円)をもらって
ごはんを食べる。
とんかつ堪能した。


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2009年6月23日 (火)

ウィングクラブで自分の飛行機を

青山のウィングクラブ
飛行機のデスクトップモデルの店。

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ウィングクラブは青山・骨董通りにある

オーナーの矢野雅行さんとは
このお店を開く前
矢野さんがまだ前職のときからの知り合いだが
いつ行っても歓待してくれるのが嬉しい。
矢野さんの店で扱うのは
翼があって
空を飛ぶものならほとんどが対象。
だいたい矢野さんの会社のひとが
設計図をおこし
それを日本や海外でもって
合成樹脂でモデルにする。
高いものは1000万円近くして
ものすごく精巧な出来だが
売れ線は3万円台のゼロ戦だそう。

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零式艦上戦闘機五二型は翼長などを見直し最高速を向上させたモデル

これを今週の週刊朝日の連載でとりあげた。
(この連載も8月には終了)
趣味はモノから、という企画で
なぜ模型を?というと
矢野さんがおもしろいことを言ったからだ。
「ここで扱うのは
いくら本物に近いといっても
本物ではありません。
だったらそれを承知で遊んだほうが楽しいんです。
たとえばゼロ戦だったら
昔好きだったマンガに出てくる特殊な仕様に
作り変えちゃうとか
あるいは自分の想像力を働かせて
たとえば初めて音速を超えたパイロット
チャック・イェーガーが
太平洋戦争中にろかくしたゼロ戦に
乗ることになったら
彼はどんな色とかどんな仕様に変えるだろうと
自分なりに考えてみるとか」
それを話せば
ウィングクラブでは作ってくれるそうだ。
だから店には
紅の豚に登場するマッキとか
サブマリン707とか
実在しないがリアルな乗りものの模型が
いろいろある。

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2009年6月22日 (月)

iQに乗れる社会に

日本ではハイブリッド減税がさかんだけれど
いつのまにか渋滞回避による
CO2削減なんて言わなくなってしまった。
ほんと場当たり的だ。
以前まだハイブリッドが登場する前は
道路占有面積が少ないクルマに
免税措置を、なんていう意見もあった。
ドイツのスマートは同じような立場の
ひとから支持されているし
日本ではトヨタのiQ
全長3m弱×全幅1.7m弱というコンパクトな車体なのに
おとな3人と子どもが1人乗れる。

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iQは140万円~

先日ある航空会社の会員向け雑誌の取材で
久しぶりにこのiQに乗る機会があったが
ほんと使い勝手がよかった。
1リッターエンジンはよく走るし。
ただこのクルマは売れないだろうなあと思うのは
買うメリットの少なさ。
端的な例は駐車場で
せっかく小さいクルマを買ったのに
枠線で大きさが規定されているから
払う料金はベントレーと同じ。
「iQ専用」という小さくて安い駐車場が出来れば
追い風になるだろう。
小さなクルマは渋滞の列を短くし
燃費はよく
交通の流れを潤滑にするので
そうなったほうがいいと思う。

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2009年6月21日 (日)

HoReCaで活躍するイタレッセ

イタレッセという
北イタリアで生まれたブランドの
レセプションが先日広尾で開かれた。
このブランドの特徴は
HoReCa
すなわち
ホテル、レストラン、ケータリングでの
使用を視野にいれた商品構成に。
さまざまなグラスに加えて
ワイン用デキャンタやアイスボウルやトレイといった
商品をラインナップに持っている。

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レイジースーザンで販売中

「クオリティの高いクリスタル製品は
得意としているところですが
合わせて
ポリカーボネートやABSといった
合成樹脂を積極的に使っての
商品開発も特徴だと思ってください」
当日のレセプション会場をまわって説明してくれた
オーナーのマッシモ・マルドゥッチさんの言葉だ。
たとえばモヒートを作る道具。

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EPI(5250円)とIPO(3675円)の組み合わせ

このようにパーティ会場で
モヒートを作って楽しんで、というのが同社の謳い文句だ。

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これなんかも家づかいでも使うとよさそう。
当日はけっこう一所懸命
ミントの葉をつぶしていたが
ラムバーとして知られる西麻布のタフィア
「ミントはどれぐらいつぶすの?」と訊いたら
「ほんの少しで大丈夫」ということだった。
となるとますます家づかいでも、となる。
今度手に入れてやってみたい。

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2009年6月20日 (土)

ベストはいずこに?

先週から今週にかけて
いくつかの撮影で
小道具として
フランフィッシングを使う機会があった。
「オガワさんの道具をもってきてくださいよ」と言われ
探したところ
ロッドとブーツとウェーダーは見つかったものの
ベストとリールが出てこない。
もっとひんぱんに行かないから
こうなるのだ。
もったいない。

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それにしても
うすうす
「フライをティペット(先端の細い糸)に
結ぶときのノットってどう作るんだっけなあ」とか
記憶に対する不安もあった。
今度ベストを探し出して
またフライフィッシングのウォームアップをして
どこかに釣りにいきたいなあ。
川とか湖をみていると
そんな思いが強くなる。

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2009年6月19日 (金)

バウムクーヘンの知られざる話し

バウムクーヘンといえばユーハイムの
バウムクーヘンを撮影した。
ユーハイムの自慢は
原材料は基本的に自然のものを使うここと
手作りであること
木を模したあのグルグルとした断面は
少しずつ流しながら巻いて作りあげたものだそう。
そこでよく見ると
たしかに層と層のあいだがいびつだ。

これが手づくりの証しだそう。
でも撮影となると
この層を埋めて
見映えをよくしなくてはいけない、らしい。
そこでこのあいだは
ユーハイムのSさんとMさんが
一所懸命この空きを埋めてくれた。
それがすごい作業なのだ。
バウムクーヘンを2つ用意して
すきまを埋めるほうのバウムクーヘンに
その大きさに合わせて
もうひとつから断片をつまんで埋めていく。

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僕も試してみたが
それだけでも大変な作業。
面を滑らかにするのがホントむずかしい。
しかもそれだけではない。
じつは微妙に色が違っているので
それを合わせないといけない。
焦げ茶の部分と2色にまたがっているところを埋めるのは
これだけで職人技。
ホームページをみると美しい
バームクーヘンの画像が出ているけれど
撮影時には同じような苦労があったのだろう。
もうひとつ
このとき教えてもらったのは
バウムクーヘンの正しい?食べ方
大きなバウムクーヘンを切り分けるときは
大きめのスプーンでスクープするように
つまりざくっとそぐようにして切り取りとる。
断面が美しく
皿に持ったときも見栄えがする。
おいしさが変わらない洋菓子のひとつだ。

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2009年6月18日 (木)

めしともでやまいち

とんでもない雑誌が出た。
めしとも
おとなのウォーカーのリニューアルというか
発展版なのだそうだが
フツウのひとが食べたいと思う食を
なにからなにまで取り上げて
それを評価している。
評価が得意な雑誌なのだ。
おとなの週末」が作ったマーケットも
意識していると思うが
創刊号はもっととんがっている。
ふつう創刊号は意あって力足らずなんてことが多いが
「めしとも」はとばしている。
思わず僕もO副編に
「みんな倒れないよう健康管理を!」と
メールを書いてしまったほど。
僕はとんかつの連載コラムをかわいく担当している。
好きな店を1軒というので
今月は淡路町の「やまいち」をとりあげた。

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とんかつはほとんど肉で決まる、と主人

ここのかつはほんとうまいと思う。
小さなコラムなのだが
意外にも友人何人からか
「読んだよ」とメールをもらった。
驚いた。

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千代田区神田須田町1-8-4/Tel. 03-3253-3335

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2009年6月17日 (水)

ランチ1週間その165

先週のランチ報告です。
日曜日は奥沢の有名なパン屋「クピド」の隣に
オープンしたベトナム料理店
アンナン」で「コムプレート」(1200円)。

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東京都世田谷区奥沢3-45-2 2階/Tel. 03-6425-9288。

ひき肉とサラダがゴハンの上に乗ったもの。
一所懸命混ぜて食べる。
韓国のピビンパップにも近い。
まず生春巻き1本。

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それにコンデンスミルクの上に
濃いめのコーヒーを注いだ
ベトナムコーヒーもついてくる。

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ハーブティーとかもありますが

なかなかよいかんじの店。
月曜日は鎌倉でロケだったので
そのあと駅ちかくの「コレット」でピッツァ。

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鎌倉市御成町14-25/Tel. 0467-23-8959。

新宿3丁目の「クラウディア」にいたひとが
オープンした店で
店のカードには「エスプレッソ&ワイン」とある。
たしかにエスプレッソは
温度といい
量といい
もちろん香りと味といい
かなり高得点。
これだけでもまた飲みにいきたい。
火曜日は中目黒の「聖林館」。
日本のピッツァブームの火付け役になった
柿沼進さんが新たに開いた店。
マルガリータのランチで1000円。

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目黒区上目黒2-6-4/Tel. 03-3714-5160

あとで砂糖が最初から入った
エスプレッソが出てくるのがおもしろい。
ただしかきまわしておらず
「好みでかきまわしてお飲みください」と言われる。
僕はかきまわさず飲んで
あとで下の砂糖をすくって食べるのが好きなのだ。
このときはもう1枚
マリナーラを追加してしまった。

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水曜日は地元大岡山にオープンした
杏や」というカレー専門店でチキンカレー。

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大田区北千束1-53-5 ルミエール大岡山101/03-3725-0696

今後に期待といったところでしょうか。
木曜日は白金高輪のとんかつとステーキの店「大五」で
岩中豚のロースかつ定食(1500円)。

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港区白金1-25-21/Tel. 03-3444-2941

金曜日は新橋「明石」でロースかつ定食(1300円)。
分厚い肉に厚めの衣。
キャベツは3人前ぐらいありそう。

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港区新橋2-16-1 ニュー新橋ビル4F/Tel. 03-3593-0017

2時をすぎても混んでいる。
みんな常連っぽいが
サラリーマンの町だけあってカラッとした雰囲気がいい。
土曜日は代官山「イータリー」で
ラグーソースがかかったトルテリーニ(1580円)。

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渋谷区代官山町20-23/Tel. 03-5784-2736

ソースの量はご覧のとおりかなり控えめ。
この日は混んでいたせいか
パスタにも若干芯が残っていたのが残念。
食後にバールに移動してジェラートサンド(630円)。

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2009年6月16日 (火)

ラロシェールはルイ14世も?

グラスは店の「顔」であることが多い。
レストランならどんなグラスを使うかで
どんなこだわりの店だか見えてくる。
ロブマイヤーのような
高級品ばかりいい、といっているわけではない。
時として肉厚の素朴なグラスが
雰囲気を出してくれることもある。
その代表格がフランスのラロシェール
15世紀にスタートしたガラス器のメーカーで
クリスタルの美しいラインも持っているが
昔ふうの
右と左をあとでバタンとくっつけるタイプが
けっこういい。
肉厚ながらの適度な透明感もいい味。
ワイングラスもあれば
タンブラーも
いろいろ揃っているけれど
リヨネというワイン用のグラスを
今週の週刊朝日 でとりあげた。

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色も数色、いいかんじ

耐熱グラスなみの堅牢さをもち
耐熱グラスのように
いきなりぱちん!と割れることもない。
グラスにも味というものがある。
そんな代表格。
15世紀にスタートしたというから
シャンパーニュをはじめ
ワインを好んだルイ14世もこれを使っただろうか。
そんな想像も楽しい。

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2009年6月15日 (月)

アルチェッポとチンクエチェント

白金高輪のイタリア料理店「アルチェッポ」は
ライブラリーレストランの走りのような
リビングルームにおじゃましているかんじの
温かさを感じさせる内装で好きだ。
そこにどうしてフィアット・チンクエチェントの
モデルカーがいっぱい飾ってあるのか
以前から訊こうと思っていた疑問を
このあいだようやく確認することが出来た。
今井シェフがイタリアで乗っていたクルマだったのだそうだ。

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港区白金2-3-19/Tel. 03-3280-5005

そこでさっそくクルマ雑誌「EDGE」の
今月号の連載「クルマグルメ」にご登場いただいた。
昔から好きなクルマで
イタリアでは自動車がないと
修業しているレストランにも通えないので
むこうで買って乗っていたのそう。
2台乗り継いだそうで
車中泊も場合によってはしながら
イタリア縦断・横断をこなしたんだそうだ。
日本に戻ってきて日本でも購入を考えたが
「イタリアで10万円のクルマが
日本だと200万円の不条理」に納得がいかず断念。
でも将来あたらしいフィアット500は欲しいなあと
思っているとのこと。
最近はクルマに乗らないシェフもいるけれど
シェフがクルマ好きだったり
バイク好きだったり
なにか趣味をもっている店は
どこかにそんな
幅とか奥行きを感じさせるような気がする。
アルチェッポの居心地のよさは
チンクエチェントが作っていたのだろうか。

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「イワシとウイキョウのカサレッツィ、シチリア風」(1800円)

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2009年6月14日 (日)

ホテルはマクロビオだ

デパーチャーズ 」の今月号で
ホテルのマクロビオティック料理を取材した。
意外かもしれないけれど
いまホテルは健康食に注目していて
けっこうストリクトなマクロビオティックから
先日も書いたドリンクまで
さまざまな形でゲストへのアピールをはかっている。
ここで取り上げたのは
下記のホテル。
コンラッド東京
ザ・ペニンシュラ東京
シェラトン都ホテル東京
ハイアットリージェンシー箱根リゾート&スパ
そして大阪の
ザ・リッツカールトン大阪
ウェスティン大阪
なかでも久司道夫さんのマクロの原理主義に近いのは
リッツの「スプレンディード」。


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玄米と空豆のリゾット

マクロビオを純粋に会席で表現したのはコンラッドだ。


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ランチのメインになる三段重

それから久司さんの弟子でもある西邨マユミさんと
コラボレーションをした
ペニンシュラ

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昆布を下に敷いて炊いた「芽キャベツとグリンピーススープ」

いっぽうマクロビオティックではないが
野菜とスパを組み合わせたメニューを用意している
ハイアット箱根もおもしろい試みだ。

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メインの「15種類の野菜」スチームとグリルで個々に調理

個人的には最も勉強になったのは
コンラッドの「風花」。
「肉が好きなひとも
たまにはその流れを切る意味でも
召し上がりにいらっしゃるといいと思います」と
知識が豊かな統括料理長が言っていたのが
なるほどと思わせられた。

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いっぽう万人ウケするのはペニンシュラの「ザ・ロビー」。
著書でも書いている西邨マユミさんだけあって
サカナも積極的に使い
イタリアンテイストが盛り込んであって
これはこれでおもしろかった。
もちろんアクも活かすとか
蒸すときに入れる順番とか
陰と陽の関係を重視するマクロビオの考えは
きちんと踏まえているそうだが
誰を誘っても違和感のない料理だろう。

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スズキのグリルとレンズ豆

都ホテルの「カフェ・カリフォルニア」はフレンチ出身のシェフによる
独自路線。
でもストリクトでやっていたら
毎月のメニュー変更はかなり難しいだろうと
理解できる。

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ラタトゥイユをイメージした野菜煮込みで、セイタンと合わせてある

ウェスティン大阪の「アマデウス」も雰囲気を重視している仕上がり。
サラダを食べたときのような
あっさりした食後感が印象的だった。

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真鯛のポワレは素揚げした野菜とサラダ仕立てに

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2009年6月13日 (土)

ルマン@白金高輪

「ルマン」というシャンパーニュバーを
白金高輪で友人のハスミさんが開いた。
自動車が店内にあって
大きなモニターでは自動車関連の映像をやっている。
自動車好きで
にぎわっているそうだ。

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港区白金 2-3-17 ホワイトヒルズ白金/Tel. 03-5798-3270

でも店内の雰囲気は暗くてムーディで
かつ置いてあるワインも
シャンパーニュならRM(自家栽培のぶどうを使い
自分で醸造する作り手)のものが中心で
80年代とかもけっこうある。
ハウスワインは「ムム」。
これはF1でも使われているということで
ハスミさんならではこだわりのようだ。

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隣にイタリアン「アルチェッポ」があるので
先日はここで食事をしたあと
ルマン」で飲んで帰宅した。
昔は陸の孤島のようだった
白金高輪だが
徐々にいろいろいい店が広がっているようだ。

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2009年6月12日 (金)

サービスのセオリー

レストランにおける
いまっぽいサービスって?
セオリー 」の最新号で
そんなテーマで少々談話を提供した。
いいサービスというと下記のものがすぐに思い浮かぶ。
・店内に迎えいれてくれる態度
・席を選んでくれる気配り
・メニューの説明
・折りに触れての会話
・次に来たときの対応……
そこに「いまっぽい」が加わると
むずかしいのだけれど……。
いまはビストロブーム みたいなところもあって
小さなサービスというか
家庭的な店ならではの
親密なかんじがウケるだろうか。
そのとき編集者との話しのなかでおもしろかったのは
料理長(たとえば夫)+サービス(たとえば妻)という店は
どうなのかなあ(否定的)という意見が
いくつもありました、と言っていたことだった。
僕は一般論としてそれに肯首できないし
個人的な体験もないのだけれど
たしかに周囲には
「あの店は奥さんがなあ……」ってなことを
さかんに言っているひともいる。
ある種の波長の合う合わないって話しだろうか。
むしろよく出る場合も多くて
入口をはじめ
トイレのちょっとしたディスプレイなどに
女性特有の心配りが見つかると
あたたかいかんじがするのだ。
これは欧米でも同じで
レストランに限らず
男だけでなにかやると
えてして殺伐とした雰囲気が漂う。
女性がなにかを飾ったりすると
一種の魔法のタッチのようなかんじで
雰囲気がぱっと明るくなることが多い。
なので「いいサービス」といったとき
こんな女性の存在などを
もっとクローズアップしてもいいかもしれない。

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2009年6月11日 (木)

アテからウオキンへ

新橋のビストロ「UOKIN」が
軽くブームで
先日もフードジャーナリストのミワちゃんと
仕事で知り合って
食事ともだちになったMさんとSさんとで
出かけた。
ただし18時半までに入れるなら席が予約できるが
そのあとは21時以降でないと予約不可というシステムで
このときも「なんとなるかも」と
タカをくくって出かけたら
超満席。
そこでミワちゃんオススメの新橋の
ワインダイニング(トラットリア系)「アテ 」に。
銀座の人気店「マルディグラ」出身のひとがやっている。

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港区新橋2-15-17 あおいビル2F/Tel. 03-5251-0607
そこでスパークリングワインと
前菜というアペリティフを楽しむことにした。
画像は豚の内臓をチーズで固めたもの。
ラタトゥイユもひと工夫。
どれも四角とか円形におさめているのが
このお店の美意識のようだ。
路地にあるのだけれどほぼ満員。
まあ近くに名店「しみず」もあって
ちょっとグルメ横丁というかんじなのか。
でも新橋は活気がある!
そのあと21時半からおめあての「ビストロUOKIN 」に。
チキングラタン美味。

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港区新橋4-6-4/Tel. 03-3438-1477
それから名物のストウブ を使った
ポークのココット蒸し焼き。

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タケノコのフリットも
なかなかよかった。

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ワインとの相性は微妙だったが。
ワインはふんぱつしてニコラ・ジョリーのものを。
店はもっとも高価(たしか8800円)だった。

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2009年6月10日 (水)

ランチ1週間その164

先週のランチ報告です。
月曜日は
パークハイアット東京で
「新コンセプト」を謳われたメニュー
「ヘルシーリビング」の
プレス向け試食会に。

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これは前菜の
「米ナスで巻いたハーブ、
カッテージチーズとオリーブ
トマトサルサ添え」。
これは先にも書いたが
トップアスリートのためのメニューも作っている
ブラジル人の美人栄養士
パトリシア・テイシェイラさんの
アドバイスをもとに
パークハイアット東京が開発したもの。

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こちらはメインの「カサゴとシイタケ
ネギ、海草の紙包み焼き
キュウリのハチミツのビネグレット」なるもの。
午後の仕事の効率が高まるメニューとのこと。
これにデザートがついて4100円。
ティシェイラさんのドリンクは
世界各地のパークハイアットで提供されているが
ランチが食べられるのはパークハイアット東京だけとのこと。
ブレックファスト(3800円)もある。
米ナスはワインと合いそう。
すぐにお腹が空いたので
ほんとに胃にもたれないのだろうと思う。
火曜日は打ち合わせの流れで
飯倉片町交差点そばの馬肉と鉄板焼きの店「田谷」で
さくら丼(1000円)。

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港区六本木5-18-20 六本木FIVE/Tel. 03-5561-6700

まぐろの鉄火丼より生臭さがないぶん
万人向けだと思う。
脂が少ないのもよい。
わさびが添えられていたが
この薬味にいろいろ凝ると楽しそうだ。
水曜日は築地「とんき」で
「ロースカツ定食」(1200円)。

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中央区築地1-12-22 コンワビル地下1階/Tel. 03-3542-0160

わらじのようなメンチカツが売りものの店で
ロースの大きさは常識的。
肉などは「H牧場」より上だと思う。
みんながガツガツ食べているので
元気がもらえる店だ。
こういう店好きだ。
金曜日は旗の台「でら打ち」で
「ころセット」(1000円)。
それはなにかというと
名物「ころうどん」と--

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品川区旗の台2-7-3/Tel. 03-3787-0591

やはりここで頼むひとが多い
カレーうどんのセット。

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価格的にもお得。
昔は同時にこの2つのうどんが
出てきて困ったものだけれど
いつのころからか
時間差で出してくれるようになりました。
うどん、おいしい。
でも「週刊ポスト」の「うまいもの探偵団」で
梅ちゃんがここを紹介したときは
満席のうえ
売り切れで食べられず涙を飲んだことも。
今回は食べられてよかった……!

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2009年6月 9日 (火)

ウェットシェイビングのススメ

生理現象いがいで
毎日欠かさずやることといえば--。
男の場合はヒゲそりだろうか。
僕はずっとウェットシェイビング派。
電動ヒゲそりのドライシェイビングに対して
石けんと安全カミソリで
ジョリジョリと剃るのが
ウェットシェイビングだ。
その利点は
ヒゲを蒸すなど柔らかくして剃るので
深剃りがきくことと
硬い状態で剃るドライシェイビングより
肌にやさしいこと。
そんな毎日の儀式だけに
いいものを使うことも大事かと思い
今週の週刊朝日の連載では
ニューヨークの
アート・オブ・シェイビングの
ヒゲそりとブラシをとりあげた。

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アート・オブ・シェイビング
ハリウッドのスターにも愛用者が多いそうで
リストを見せてもらったら
有名どころがずらずらと名を連ねている。
なかにはジュリア・ロバーツも。
そう安いものではないが
水牛の角の柄がとても感触がよい。
これを泡立てながら
ちょっとチクチクする感覚で
顔に泡をぬりたくり
しかるのちにジョリジョリとヒゲを剃るのは
悪くない。

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アナグマの毛のブラシがソープの容器で広がるの図

じつはこの話しを取材したあと
いま理容室ではどのようにヒゲ剃りをしているか
体験したくなって
日本橋「ヘアサロン大野」に出向いて
顔を剃ってもらった。
結果としては
ひさしぶりの顔剃り
なかなか気持ちのよいものだった。

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中央区日本橋2-3-14/Tel. 03-3213-0458

画像のように
特注の伊万里の容器で泡立てたり
鋭い日本カミソリを使っていたり興味ぶかい。

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シロウトには研ぐことすら難しいそうだ

いまはフェイシャルスパがはやっているけれど
男は昔から
同じような気持ちよさを味わってきたのだと
あらためて思った。

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2009年6月 8日 (月)

レクサスIS250Cに驚いた

レクサスIS250Cは
ボタンひとつで鉄の屋根が
すいーっと開いて
フルオープンになる4人乗りだ。
さきごろ試乗会で乗り
そのあとD誌の取材で
都内で乗る機会があった。

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ベースになっているのは
レクサスISだが
ほとんどの部品が専用設計とのことだ。
乗ってみると静粛性の高さに
まず驚いた。
開発担当者によると
「オープンカーは
いってみれば穴だらけ。
そこから音が侵入してきますから
そこをふさぐことが
なにより重要な作業でした」ということだ。
そのせいか
IS250C(495万円~)は
屋根を閉めているときはもちろん
フルオープンで走るときも
意外なほど静かだ。
それもサイドウィンドウを下げたままでも
風の巻き込みが少ない。

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箱根で乗ったときは
標高差があるので
上っていくとだんだん背中のほうが涼しくなってくる。
それで
「いまオープンで走っているんでした」と
気がつくことも。
少しおおげさに聞こえるかもしれないけれど
ホントそんなかんじで
よく出来ている。
ボディ剛性もかなり高いのが自慢という。
まあ、フルオープンなので
路面の目地段差では
少しボディがユラユラと動く
いわゆるスカットルシェイクが感じられるが
それはしかたがないことでしょう。

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ボディカラーと内装色の
コンビネーションがおもしろくて
ドハデなシートも用意されている。
このあたり
おとなっぽいなあ、と感心。

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2009年6月 7日 (日)

赤坂璃宮の豚と蛙

譚彦彬(たん・ひこあき)総料理長がひきいる
赤坂璃宮」銀座店で
広州の地方料理を楽しむ会というのがあった。
発起人は料理ジャーナリストの森脇慶子さんで
ぴあで「東京最高のレストラン」を編集している
オオキさんらが集まっての会だった。
僕は初参加。
スターターは「乳豚とくらげの前菜」。

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じつはこれがこの会のメインだったようなところもあり
小さな豚とはいえ
厚く香ばしい皮に歯をたてると
しっかりと甘い脂肪の層が口中に溶け出す
そのうまさを堪能。

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3片ぐらいだったけれど
これでかなり満足。
それからおもしろかったのが
「海鮮入りドリアンのオーブン焼き」。

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これはプレゼンテーション用。
調理したものを戻してあるのだ。
譚さんによると
本当は青いぐらいのドリアンを使うのだそうだ。

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ドリアン臭はまったくなく
ココナツの香りが漂う
甘い一品となっている。
南の広東なので東南アジア的に感じる。
ちなみに
ドリアンと酒は禁物 です。
マレーシアとかだと
毎年死人が出ているんですよ」と言われた。
その話し
以前もどこかで聞いたことがある。
腹で異常発酵するとかいうのだ。
結局紹興酒飲みましたが。
いちおう3日たっても生きている。
こんかいの白眉ともいえるのが
最後に出た「カエル腿肉入り土鍋ごはん 」。

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味付けも繊細で
カエルのうまさがよく出ている。
と、思ったが
譚さんによると
「本当は中国のようにアマガエル級の
小さなカエルの肉のほうがうまいんです。
日本ではないので
食用ガエルを使うのですが」ということだった。
アマガエルは腿いがいの部分は
スープのガラにして
それで冬瓜のスープを作る。
鶏ガラだと「薄い!」と怒る中国人もいるらしい。
食用ガエルは繊維がすごい。
あれだけの跳躍力なのだからそれはそうだろう。
最後にここにお湯を足して
お茶漬けにしてくれる。

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これはとくによかった!
腹がすーっと落ち着く。
懐石みたいだ。
単品で予約しておくことも出来るそうで
これ、また食べたい!
豚はやや仕込みに時間がかかるが
あとはオーダーさえあれば
いつでも作れるものらしい。
「ただここまでご存じの方は
いらっしゃらないですね」と譚さん。
それはそうだよねー。

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2009年6月 6日 (土)

アウディQ5はオススメだが

Q5とは
アウディが先頃発表した
コンパクトサイズのSUV。
部品の一部をVWティグワンと共有しているが
ごく一部で
アウディ独自の開発といったほうがいいかも。
その特徴は「街でもオフロードでも」というところで
スタイリッシュな外観など
都会的なイメージを強調するアウディ車の例にもれない。

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アウディのサイトでも見られる

初対面のときは
この「シングルフレーム」グリルの強さに
圧倒された。
ラインナップは2リッター4気筒ターボの
「2.0TFSIクワトロ」(569万円)
3.2リッターV型6気筒の
「3.2FSIクワトロ」(660万円) の2つ。
つまりどちらも4輪駆動で
ギアボックスはデュアルクラッチの
7段「Sトロニック」である点も共通。

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シートは座り心地がよい

Q5の内装は作りがしっかりしていて
これみよがしではない高級感が魅力。
サイズは全長4635ミリ×全幅1900ミリだから
小さなクルマではないけれど
ハンドルを切ったときの
車体の追従性にすぐれ
視界もいいので
意外にもっと小さなクルマに感じて
とりまわしもいい。

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箱根で乗った印象はかなり高得点。
ハンドリング性能はA4とまではいかなくても
それでも反応がよく
山道の曲がった道でもよく走るし
それでいて乗り心地も硬くなく快適。
オプションの「アウディドライブセレクト」を選ぶと
ボタンでアクセルペダルの踏み込みに対する
エンジンパワーの出方から
ハンドルの反応速度
サスペンションの減衰力といったものが
統合制御されて
コンフォートからスポーツまで
3つのモードが選択できる。
スポーツにすると
このクルマも驚くほどパワフルになる。
アウディドライブセレクトは絶対に欲しいオプションだ。
3台の異なったクルマが1台で
そんな楽しさが味わえるから。

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なのでみんなに勧めたいのだけれど
価格が高いのが難といえば難。
500万円を超えるとふつうのサラリーマンには
ちょっと手が出ない。
そこのところ
なんとかならないかなー。
使い勝手もよく
運転して楽しい
新しいタイプのSUVなのだから。
オウプナーズでも
より詳しくQ5のことを書いたので
時間があれば見てみてください。

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2009年6月 5日 (金)

ランチ1週間その163

先週のランチ報告です。
日曜日は吉祥寺に
オープンハウスの見学に。
浅利幸男さんが
手がけた6人家族のための戸建て。

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そのあと
地理に不案内な吉祥寺で
東急デパート上の中村屋にはいり
中村屋といえば、でカレー。

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中村屋は調理において
どこまで各店の裁量にまかされているか不明だが
ここのは印象に残らない味だった。
やっぱり新宿店がいい。
月曜日はトヨタ新型プリウスの試乗会で
パンシフィック横浜ベイホテル東急でのお弁当。

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インタビューをしながらだったので
よくおぼえていません(汗)。
火曜日は東京「TOKIA」内の
VIRONで打ち合わせをかねてのランチ。
福島県産ひな鶏ロースト(1260円)。

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デザートにショコラ・リエジョワ(こちらも1260円)。

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ベルギーのリエージュに語源を発する
リエジョワはデザートのときは
そもそもはコーヒーを使ったもので
いわゆるホイップクリームのせコーヒーゼリーのようなもの。
ホイップクリームが盛大に載っている
パフェが「リエジョワ」なのだ。
水曜日は淡路町のとんかつ「やまいち」で
ロースかつ定食(1500円)。

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千代田区神田須田町1丁目8-4/Tel.03-3253-3335

アンデスの岩塩が用意されていて
これで食べるとことさらうまい。
昼休みになると
湿気を嫌って冷蔵庫に保存する気のつかいかた。
ここでは行くと「たいめいけん」にルーツをもつ
クリームコロッケとか
メンチカツとか食べてみたいと思うのだが
つねにロースカツ。
金曜日は仕事関係のひとと
東銀座の串揚げ屋「礒むら」で
串揚げ8本の定食(1260円)。

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中央区銀座4-10-3セントラルビル/Tel.03-3546-6964

このときは
トウモロコシ、イカ、豚+ネギ、エビ、
おいしいタルタルソースが載ったシイタケ
カボチャのスライス、ナス
そして最後にアスパラガスのベーコン巻き。
店内は日本の古民家を連想させるつくりで
外国人客が多いというのもわかる。
しかし外国人は
串揚げ何本食べたら満腹になるのだろう。
すごい値段になるだろうな。

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2009年6月 4日 (木)

トップアスリートの栄養士

パトリシア・テイシェイラさんというひとは
レアルマドリードの栄養コンサルトなど
世界のトップアスリートを対象に仕事をしている。
「ベッカムは胸の筋肉がもっと必要だったので
それがつくようプロテインの摂取量を増やした」とか
「ロナウドは減量が課題だった」とか
そんな話しが出てくる。
これを聞いたのは
このパトリシアさんがブラジルから来日し
「パークハイアット東京」で会う機会があったから。
ヘルシーリビング」という
同ホテルが
パトリシア・テイシェイラさんと組んで開発した
メニューのお披露目で。
これまでパリをはじめ
世界中のいくつものパークハイアットで
展開されているメニューの日本導入だ。
とくにパトリシアさんの本領が発揮されているのが
特別レシピのスムージーやジュース。

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たとえば「デトックス」が謳われたジュース(上)は
ネーブルオレンジ
スイカ
白ブドウ
ミントで構成されている。
飲むとスイカの香りが強い。
また「バランススムージー」は
バナナ
オレンジジュース
ホウレンソウ
ココアパウダー
豆乳
アーモンドパウダーで
「消化を助け、コレステロールを減らす働き」が
謳われている。
こちらは自然の甘さと香ばしい香りで
からだにいい、と自分に言い聞かせなくても
クイクイと飲める。
それが全部で8種類。
自分の体調と相談しながらオーダーすると
下のようなビタミンカプセルを思わせる
特別容器でサービスされる。

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各1600円

6月20日からで
パークハイアット東京において
ルームサービス
ピークラウンジ
ジランドール
クラブ・オン・ザ・パークで供される。

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同時にこの日はパトリシアさんが手を貸した
ヘルシーランチも食べる機会があった。
朝食と昼食もヘルシーリビングとして食べられる。
詳細はまたランチの報告で書くが
パトリシアさんによると
「朝食がもっとも大事。
それも起床のあと
早ければ早いほど身体にいい。
朝食はやや軽めに
そして夕食では炭水化物は食べないで」となる。
スポーツ選手の場合は
試合前に食べるのがとても重要なんだそうだ。
スポーツ後はプロテインを多く摂ると
それが筋肉になるとか。
で、食事のあと今回の8種類のドリンクを飲ませてもらったが
そのせいか
食事が健康にいいと謳われたライトミールだったせいか
すぐにお腹が猛烈に空いて驚いた。
食事のあと腹がすぐ減るって
歳とってから久しく経験していなかったこと。
いい体験しました。

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2009年6月 3日 (水)

シロッコが魅力的になって復活

シロッコとは
フォクルスワーゲンが74年に初代を発売した
スポーツクーペ。
その3代目にあたるモデルが
5月25日に発売された。
2代目より20年ぶりという。
発表会には行けなかったが
それに先だって行われた
試乗会にはしっかり行ったノダ。

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シロッコは最新のVW一族の顔つきをしている

新型シロッコの特徴は下記のとおり。
・エンジンは1.4リッター+ツインチャージャーと
 2リッター+ターボの2種類
・2ドア4シーター(4人乗り)
・2リッターにはサスペンションの減衰力を
3つのモードから選択できる
「アダプティブシャシーコントロール付き」
そしてロー&ワイドのスタイリングも
セリングポイントのひとつだ。

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試乗会場になった小淵沢近辺の山道で乗ったが
はたして1.4リッターと2リッターどっちがいいか
決めるのはなかなか難しい問題だった。
ゴルフと同じエンジンの1.4リッター「TSI」(392万円)
軽やかな印象でエンジンがよく回り
楽しい。
いっぽう「2.0TSI」(447万円)
トルクが太くてコーナーの立ち上がりなど
ぐいぐいと加速。
この力強さも印象に残る。
3つのサスペンションモードは
「コンフォート」「ノーマル」「スポーツ」とあるが
僕はもっともソフトとされるコンフォートが好きだった。
けっしてハンドリングは悪くない。
ボディ色はメタリックを選ぶと
面構成のおもしろさが味わえていいと思う。

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スタイリッシュにするべく
ルーフ幅を後方にいくにしたがってギュッとしぼったため
後席の幅はミニマムに。
そこでシートをハイバックシートにして
しかも並べてくっつけてしまった。

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ボルボC30に近いアイディアだ。
会場はリゾナーレ小淵沢
マリオ・ベリーニの手になるここは
バブルの象徴みたいなものだったが
いまも健在
現在は星野リゾートの管理下で手が入れられ
たとえばクライン・ダイソム・アーキテクツによる
「リブラーレ」という別棟は
大きな窓とグリーンのイメージのインテリアがよい。

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しかも外から見ると
四角い箱が緑のなかに飛び出したようになっている。

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シロッコに合っているでしょう?」と
フォルクスワーゲン広報が言っていたが
ほんと、なかなか。
そういえばリゾナーレいまでもなかなか。
古びていないのにちょっと感心した。

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2009年6月 2日 (火)

16本骨の前原光榮商店

先週は「もう梅雨か?」というぐらい
天気が悪かった。
でも、考えてみたら
もうそろそろ梅雨だ。
そこで今週の週刊朝日の連載では傘をとりあげた。
前原光榮商店のもの。
以前僕が差していたら
編集部の担当ウサミさんが
その傘、カッコいいですね!」と言ったので
取材が決まったのだった。

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前原光榮商店は御徒町に

ほとんどの傘は8本骨のなか
16本骨の傘を始めたきっかけは
顧客から「昔作っていたのだから
もういちど作ってみれば」とアドバイスを貰ったからだそう。
出したら評判がよかったので
いまや前原光榮商店といえば
16本骨というイメージが定着した。
それと細部のつくりにも凝っていて
縫ったところから水がもれない工夫など随所に。

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男も女もよく似合うので
いい買い物だと思う。
ところで僕はそれよりもっと前
丸善で買った16本骨の傘もいまも使っている。
こちらも頑丈で
巻いたときにスリムになるのが魅力なのだ。
それともう1本
丸善で8本骨の傘も購入したが
こちらはすぐ骨が曲がって閉口している。
布地も裂けるし。
徹底的に修理したけれど
また破れた。
なぜでしょう、と訊くと
どうやらこの傘を作っている業者に
問題があるというのがわかった。
これも意外な収穫だった。


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2009年6月 1日 (月)

え~級の店選びがいま必要

横川潤さんは
料理を中心に活躍する
エッセイストだが
さきごろ新刊
「恐慌下におけるA級の店選び究極の法則」(講談社+α新書)を出した。
その出版記念パーティが
西麻布の「HOUSE」でさきごろ行われた。
この本のおもしろさは
タイトルにあるように
A級
つまり「え~級」の店を選んで紹介していること。

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「ミニ予算でもプチ幸福運ぶ」と
本の帯にあるように
これまで横川潤さんといえば
S級の店のひと、と思っていたが
江戸のおもかげをひきずるような店を
東京の各地に訪ね
時として交友録
時として文化論という
エッセイとして楽しい内容に仕上がっている。
扱われている店は
渋谷の「鳥重」のように
大衆的だが紹介がないと予約がとれない店から
新宿・十二社の台湾料理「山珍居」や
人形町の鳥もつ焼き「丈参」といったぐあいで
横文字系はすくなく
料理がうまいだけでなく
雰囲気もひと味よけいにありそうなところばかり。
たとえば--
「のんべい横丁は京都の料理屋街と同じく軒が低い。
日本における由緒正しい飲食店街である証だ」といったぐあい。
手元に置いて
いきあたりばったりのところを開いては
楽しんでいる。

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HOUSEでのレセプションは
知人がおおぜい来ていて
大盛り上がりだった。
再会の場をもらったことにも感謝です。

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