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2009年5月31日 (日)

プリウスは「適正な価格」

トヨタ・プリウスが売れているようだ。
先日、横浜で試乗会があって
あらためて市販車に乗る機会に恵まれた。

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日経BPtvにも出ています

新型プリウスについては
メディアの露出がそうとう多いので
ほとんどのひとは
その内容を知っているのでは。
いちおう特徴を列記しておくと下記のようになる。
・1.8リッターに排気量拡大したガソリンエンジン
・「パワー」「エコ」「EV(電気)」と3つの走行モード
・電気モーターだけで2キロ走るように
・ボディが3ナンバーサイズになり居住空間は拡大
・ハンドリングの見直しによるスポーティさの拡大
・低価格

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プリウスは洗練された方向でモデルチェンジ

市販車に乗りこむと
たしかに広くなって
室内の清潔感が増した、とまず思う。
ここがインサイトとの大きな違い のように感じる。

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トランクもけっこうな容量だ。
走りのほうは
「パワー」モードを選択すると
モーターががんばってかなりよい加速を見せてくれる。
しかし「エコ」のほうは
後ろのクルマに追突されそう。
流れのある市街地では使わないほうがいいかも。
ハンドリングがあきらかによくなっていて
ハンドルを切ったときの車体の反応や
カーブを曲がるときの動きなどが
運転する楽しさを感じさせてくれた。
ただし205万円の下位グレート「L」は
ほんとに質素。
インテリアの質感まで違う。

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[「なぜこんな低価格が実現できたのですか?」と
開発責任者に尋ねると
いままでが高すぎた と思っています」との
答えが返ってきた。
この「高すぎる」とは
消費者にとって、という意味で
プリウスの内容からして、ということではない。
でもだったら、いいものなのだから
多少高くてもしようがない、という考え方は
出来ないのですか?と重ねて尋ねると
「この価格が多くのお客様に乗っていただくために
適正な価格と判断しました」ということだった。
実際はプリウスの出現で
他の車種の顧客が奪われ
トヨタのライバルはトヨタ、という状況が
生まれているのも事実のようだ。

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タッチトレーサーディスプレイはLには用意なし(涙)

デザインをまとめた担当者に聞いたところ
下記のようなことを教えてくれた。
「先代はエコカーというイメージを強調するために
クリーンな面づくりを心がけた。
今回は顧客層を拡大するために
エモーショナルな要素をいろいろ採り入れた。
たとえば陶器質感といって
ボディの角ばっているところは
陶器を思わせる微妙な丸みをもたせたのが特徴。
0.25という空気抵抗値は
大型車ならともかく
プリウスのような小型車で実現するのが
本当に難しい数値。
前タイヤの前の面、後ろタイヤの後ろの面など
フラットな面形状を採り入れるなどして
空力を徹底的に見直したうえ
エンジンルーム内にまで手をいれて
空気の流れを整えた結果」

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で、いまプリウスの好調な販売を後押ししているのが
新グリーン税制 」なるもの。
プリウスのようなハイブリッド車の場合
下記のような優遇措置が受けられる。
・自動車取得税 100%免除
・自動車重量税 100%免除
・自動車税 50%減税
これだったら
どうせ買うならハイブリッドとなっても不思議じゃない。
ちなみにこの新グリーン税制によると
ほかには下記のようなクルマが
優遇措置を受けられる。
1)
排ガスレベル4ツ星かつ燃費基準125%達成車
・自動車取得税 75%免除
・自動車重量税 75%免除
・自動車税 50%減税
2)
排ガスレベル4ツ星かつ燃費基準115%達成車
・自動車取得税 50%免除
・自動車重量税 50%免除
・自動車税 25%減税
これには「10・15モード(燃費)」が参照されるため
この燃費の測定義務から除外されていた
少量販売の輸入車は
優遇措置があったかわりに
今回の優遇税制の恩恵にあずかれなくなる。
そこでいま各社ともに
25万円の値引きなど
キャンペーンをやる必要にせまれているのだ。
なんだか「エコ」に振り回されている。

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2009年5月30日 (土)

BEIGEと短角牛のマリアージュって

フランス料理界で巨匠とよばれる
アラン・デュカスは
フランスを中心に欧州各地
さらに日本を含めた世界数個所に
レストランを持つ。
その彼が力説するのが
地元の食材を使うこと、だそうだ。
そこで銀座「BEIGE アラン・デュカス東京」では
「ランデブー」と銘打って
日本各地の料理人との
コラボレーションを昨年より始めている。
今年も美山荘など3つの地方料理店と
共同でメニュー開発するイベントを予定している。
その流れで6月10日まで
岩手の短角和牛を使った特別メニューが
用意されている。
黒毛和牛のサシ神話はもう終わっている!とばかり
そのうまさを伝えるための
プレス向けのお披露目がさきごろBEIGEで行われた。

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調理している最中の厨房で

短角は明治4年にショートホーン種との交雑で
改良がはじまった種で
特徴は脂肪の「サシ」が少ない
赤身肉にある。
「実際に岩手で食べたら
とてもおいしくて
欧州の牛を思い出しました」と
BEIGEシェフのジェローム・ラクレソニエールが語るように
それが今回の特別メニューの背景になったようだ。
短角牛はデントコーンなる
スイートコーンだがとても食用にはならないものを
発酵させた餌を与えて育てられていて。
それが赤い肉であるばかりか
特別の味になっているそうだ。

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今年の生産ぶんは売り切れだそう

このイベントの仕掛け人といえるのが
山本謙治氏で
著書「日本の食は安すぎる」中でも
黒毛和牛はいびつな「作りかた」をした肉牛で
それに対して「短角」は自然のエサと放牧で
「うまみ成分は倍以上」と言う。
当日ラクレソニエール・シェフが用意してくれたのは
肩肉などふだんは食用に供されない部位を活かした
ラビオリ。

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実際はもっとたくさんだそう

血とワインをまぜたソースとともに
肉のうまみが凝縮されていてこれ一品でも満腹になりそう。
それからヒレをオーブンで加熱した岩塩に載せ
軽く蒸し焼きにしたのち
150度のオーブンで30秒だけ加熱。

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シェフがかつて米国で働いていたとき
バッファローを調理していたのと同じやりかただそうだ。
そして「ウィリントン」という
古典的なフランス料理で
牛ロースをフォアグラとマッシュルームと重ねて
ブリオッシュ生地に包んでオーブンで焼いたもの。

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これもおいしい。
濃厚な香りが詰まっていて
ブリオッシュの甘さがよく合っている。
「こんな古典的な料理をこのシェフが作れるとは
思わなかった(笑)」とソムリエ氏が語っていた。
「こういうフランスの伝統料理が
はじめて日本で作れるようになったのです」と
フランス人シェフはうれしそうだった。
もうひとつおもしろかったのが
ワインとのマリアージュ
「黒毛和牛に合うのはじつは白。
脂肪が多いのでタンニンが強い赤は
合わないのです。
短角こそ赤がぴったりくる肉です」と
ソムリエ氏。
欧米では牛といえば赤身だから
赤を合わせるのは自然なことだったわけだ。
実際、合わせたボルドーはうまかった!

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2009年5月29日 (金)

ランチ1週間その162

先週のランチ報告です。
日曜日は「マンダリンオリエンタル東京」内
広東料理「Sense」で飲茶ランチ。
5000円と高めといえば高めだけれど
内容はなかなか。
マンゴーを使った
暑い広東地方にふさわしい前菜からスタート
翡翠ぎょうざなど点心。

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センスでの飲茶は週末限定

これは鶏肉がはいった饅頭。

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こちらは揚げ海老ワンタンのマンゴマヨネーズ。

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そして約20ある点心から
好きなものを好きなだけ頼める。

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上は和牛のスープ入り小龍包。
下は鶏足の香港スパイス蒸し。

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しめは香港ふう炊き込み土鍋ごはん。

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2時半にはいって
4時半まで!
おなかいっぱい食べたというかんじだ。
月曜日は撮影用のクルマで移動中に
車内でサンドイッチ。

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ランチを落ち着いて食べるヒマはなかったのが悲しい(涙)。
でもそのあと
三軒茶屋の「UGUISU」なるビストロで
ストウブの輸入元が開催する会に出席したので
ブルーチーズを鶏肉で巻いて蒸した料理などで報われた(嬉し涙)。

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カフェ・ウグイスはいいかんじの小さなビストロ

ストウブからはラウンドティーポットなど
新作が登場。

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割れる原因になるからと
ホーローをあくまで薄く盛るのが
ストウブの流儀で
すこし鋳鉄の肌が透けているのが
逆に味になっている。
今年はミニココットにオレンジなどの
「ビタミンカラー」が登場。
毎年色を変えるので
欲しいと思ったものは買っておくべきだそう。
定番は黒とグレーのみ。
火曜日は三田・三菱自動車ショールームの脇の
路地にあるたたずまいのよいかんじの
バーをみつけ、そこの看板メニューらしいカレーを。
カレーだけで5種類ぐらい作っている。
僕がオーダーしたのは牛すじのカレー(600円)。

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運ばれてくるまでは
いい店を見つけたかなとわくわくしていたのだが
ところが--!
ルーが焦げ付いたその匂いが
まわっていて
食べられたものではない。
ご飯は熱すぎるしベチョベチョ。
家庭料理だってもっとマシ。
水曜日は大阪出張。
品川駅で以前新聞かなにかで紹介されていた
JR時刻表1000号発行記念の「はっこう弁当」(1000円)を。

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「発行」を「発酵」にかけていて
発酵食品を使った総菜を
たくさん少しずつ入れたのが特徴のようだ。
いちど食べてみたかったので
駅の売店で見つけたとき
迷わずこれを選択した。

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鶏肉粕漬け焼き
塩辛納豆と桜エビのかき揚げ
いかと鮭の麹漬け
かつお節のひしおの佃煮……といったぐあいだ。
はたして食べてみると
なんだか中心になる食材がなくて
ピントがぼけている。
気合いを入れて作ったかんじがない。
どちらかというと
酒のアテのようなものばかり。
このあと口直しのために牛めし弁当を車内で
買い直した。

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こちらのほうがずっと手慣れている(ホッ)。
木曜日は品川でアウディの発表会があったので
その前にかねてより興味があった
エキュートの中の「S」へ。
ビリヤニのランチ(1400円)

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それに野菜カレー(400円)をオーダー。

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青山の姉妹店はけっこう好きだったし
ビリヤニもおいしいと思っていた。
しかしランチに行ったのが
悪かったのか。
ビリヤニは炊き込みごはんなのだが
クルチャと呼ばれる
ハーブとスパイスの入ったナンをどけると
白いライスがわんさと出てきた!
かさあげをしているのだろうか。
味は……今度はほかの店に行こうかな。
金曜日は文藝春秋ミヤシタさんと
白金高輪「アルチェッポ」へ。
週末しかやっていない同店のランチは
1品1260円で
好きに構成できるというおもしろいスタイル。
僕はパスタに
ボンゴレロッソ。

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アルチェッポはローマの店から貰った名前だそう

スパゲティの茹で具合もとてもよいかんじ。
そしてメインは子牛のカツ。

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こちらはバルサミコの酸味が
衣の香ばしさと相まって
刺激的な味だ。
つい長っ尻になって
次の約束に遅刻。
この日はそれがだんだん雪だるま式にふくらんで
最後の約束には1時間の遅刻にまで!
こういうことがあるので反省。
土曜日は丸の内「ヌーベルエール」。
新丸ビルの中にある完全予約制のフランス料理店。
スターターは「焼きナスの冷たいフォンダン」
緑の部分はサラダ菜
ふちに塩でぴりっと仕上げられた生ウニが添えられている。

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ヌーベルエールは完全予約制

メインの魚は
「軽く温めたサーモンの軽いくん製」

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サーモンのしっとりねっとりの食感が楽しい。
メインは低温調理された十勝牛。
ソースは血とワインを合わせたもの。

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これはおいしい。
繊維がしっかり残っている切り方といい
肉のうまさがある。
デザートはパッションフルーツのジュースを
かけまわすあっさりサバラン。

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最後に新作という
マンゴーのクレームブリュレを出してくれたが
これが秀逸。
マンゴービネガーを使った
クリームアイスクリームの
絹のような食感がいつまでも印象に残ったのだった。

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2009年5月28日 (木)

新型Eクラスは大胆に新しい

今週の火曜日に
国際フォーラムで
メルセデスベンツ日本による
新型Eクラスの発表会があった。

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Eクラスはスポーティなルックス

Cクラスにも通じる
大胆なキャラクターラインをボディ側面にいれた
新型の特徴は下記のごとし。
・軽量高剛性の高張力鋼板をボディの72パーセントに使用
・状況に応じて作動を休止する省エネタイプのオルタネーター
・転がり抵抗を17パーセント低減したエコタイヤ
・シートベルトを乗員個々人の最適な位置に自動調節する機構
・ヘッドランプの照射範囲を自動調整するシステム
・居眠り運転を自動感知して警告音を発するシステム
これらは僕の印象に残ったもので
ほかにもいろいろある。
ラインナップは下記のとおりとなる。
E300(730万円)
E300アバンギャルド(780万円)
E350アバンギャルド(850万円)
E550アバンギャルド(1080万円)
発表会当日は試乗車まで用意されているという凝り方。
後日広報に
「試乗車のアイディアはおもしろかった!」と告げたら
「あれは本当は一般の招待客向けなんです」ということだった。
でも百聞は一乗にしかり。
僕もはやく乗ってみたいと思っている。

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2009年5月27日 (水)

23通りの味がある浄水器

暑くなると
家ではやたら水を飲む。
食事のときはサンベネデットという
イタリアの炭酸水を好むのだけれど
ふだんはフツウの水。
ただしどうしても水道水は好きになれない。
昔、1960年代
学校などで鉄サビの味がする水を
飲んだせいだと思う。
あれはコドモ心にも「ひでー」「まずー」という味だった。
暴力である。
そこで水道水を使うときは
浄水器が欠かせないと思うように。
わが家は設置型だけれど
今週の週刊朝日で取材した
ポータブルタイプの
「BWTパーフェクトウォーター」もよかった。

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BWTはフランスの企業

水道水を濾過するだけでなく
マグネシウムを付加する。
そうすると日本人は「おいしい」と思うそうだ。
バング&オルフセンも手がける
デザイナーによる形状は薄型で
日本の冷蔵庫にもおさまりがいい。
設置型に対してのメリットは
夏など水を冷やしておけるところにある模様。
23カ国に出荷していて
国ごとに水の好みが違うので
微調整しているとか。
フランスは水企業が巨大だが
この製品にも
そんなフランスの水ビジネスの力が垣間見える。


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2009年5月26日 (火)

ずっと好きな長崎ちゃんぽん

ご当地麺というのがいま流行りで
讃岐うどんをはじめ
吉田うどんとか
富士宮やきそばとか。
そのなかで歴史はあるが
なかなか東京でメジャーにならないのが
長崎のちゃんぽん。
わらで作った唐灰汁水というのを
練り込んで作るやわらかな食感の麺と
あっさりした味つけのつゆが
重くなくて僕は好きなのだが
今週の週刊ポストで
この「ちゃんぽん」というお題が出たときは
びっくりした。
4人交替でこの連載を受け持っているのだが
そのうちのひとりウメちゃんは
「無茶いうな!」と叫んだとか。
なんとなくその気持ちわかる(笑)。
でも僕には高校の頃から
ずっと好きな店が渋谷にあるのだ。
その名は「長崎」といって
明治通りと八幡通りの交差点である
並木橋の近くにある。
初代オーナーが
東京でも本場のちゃんぽんをと始めた店で
いまでも麺、しょうゆ、はんぺんなどは
現地から取り寄せているそうだ。

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渋谷区東1-14-12常盤松マンション1F /Tel. 03-3409-2932

今週の「うまいもの探偵団」では
さっそくこの思い出の店を紹介した。、
皿うどんもおいしくて
甘いウスターソースをかけて食べるのが
現地ふうだという。

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2009年5月25日 (月)

ブロウンGPはすごい

いやー、昨日のモナコGPも
ブロウンGPレーシングチームは速かった!
ポール・トゥ・フィニッシュ
(スタートからゴールまで
順位を守ること)で1位と2位。
ジェイスン・バトンはこれで
これまでの6戦中なんと4勝をあげたことになる。
判官びいきのなせるわざなのか
ホンダが撤退してしまい
残されたチームが
メルセデスからエンジンの供給を受けて
あらたなスタートを切ったブロウンだけに
ポール・トゥ・フィニッシュなんて
ふつうはおもしろくない、と思うのだけれど
今回はなんだか嬉しくなった。
フェラーリがいきなり
調子よくなって
3位と4位に入ったのも
レースをおもしろくする要素だったが
モナコのブロウンは速すぎ!
フェラーリとの差が歴然だった。
ブロウンGPの速さはもう不思議としか……。
そこが今年のF1をおもしろくしてくれている。
でもなぜみな
Brawnをブラウンと書くのか--。
これだけがナゾ。
朝日新聞ですら「ブラウン」。
レッドブルにいるSebastian Vettelのことは
みながベッテルとかヴェッテルと書くところを
「フェッテル」とかたくな?なのに。
F1のもうひとつの不思議。

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2009年5月24日 (日)

最後のエスクァイアが届いた

「エスクァイア」の最終号が
昨日郵便受けに入っていた。
いきなりの休刊発表は
新聞でも取り上げられたほどで
最後の時はそれでも
ずいぶん先だと思っていたら
気がついたら眼の前に来ていた。
エスクァイア日本版の創刊はいつだったか--
手もとにある最新号を見ると
第23刊とあるので
いまから23年前つまり1986年ということだ。
当時、洒落た雑誌が出たなあと思ったことは
よくおぼえている。
バブルに向かうイケイケの時代だったが
アメリカの文学や音楽など
ちょっと昔のサブカルチャーを積極的に扱っていて
独自の存在感があった。
「いまっぽく」なったのは
そのあと2000年代になってからという印象で
同誌のレストラン特集は
数ある雑誌の中でも先駆的なものだったように
記憶している。
僕は当時やっていた食の雑誌で
スイーツ特集などが時々バッティングしていた。
フリーランスになってからは
なにかと仕事を依頼される機会が多くなり
おもしろいひとに会わせてもらったり
おもしろいところに行かせてもらった。
なのでギャラは高くなかったが(笑)
やりがいのある雑誌だった。

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最後の号にはBMW7シリーズについての
記事を書いた。
べつの出版社から復刊という話しも
時々聞こえてくるが
それを切に祈っている。

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2009年5月23日 (土)

アウディからカッコいいSUV

アウディの新型車「Q5」の
発表会が品川であった。
SUVカテゴリーに属するモデルで
2リッターターボのクワトロ(569万円)と
3.2リッタークワトロ(660万円)の2本立て。

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Q5がこんなかんじで飾られていた

アウディといえば、の
シングルフレームグリルがおおっというかんじで
大きく目立つのが最大の特長。
さらに
車高は1650ミリと
ライバルに較べて低く
オンロードとオフロードの
いいところを合体させたと、アウディではしている。
「このクルマの目標販売台数は700台
マーケットの4分の1を確保したい」と
アウディジャパンの社長が記者会見で語っていた。
じつはこの発表会に先駆けて
試乗会に参加したので
それについては
追って書きます。
それにしてもアウディは
今年もすごい数の新車攻勢だ。
乗るとどれも個性があって
よくできている。
とくに昨年からのアウディは「はずれ」がない。
こういうのを見ていると
欧州人の底力のようなものを感じる。
いちど乗ってもらうと
僕が言っていることがわかってもらえると思う。
試乗もしたので
追って書くことにします。


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2009年5月22日 (金)

新幹線ガラガラ

D誌の取材で大阪に。
行きも帰りも新幹線ガラガラ。

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カメラマンのウエハラさんも
「妻に反対されるかもしれないので
ナイショで大阪取材に来ました~」と
言っていた。
取材先はホテルだったのだけれど
「来てくれないかと思いましたあ」と言われた。
それほど今回の
インフルエンザの風評被害の影響は大きいもよう。
それにしても
これほど空いている新幹線はじめて。
でもこんなに空いているのに
わざわざ僕の前の席に座って
(まあそこが指定されたからだろうけれど)
座席をめいっぱい倒してくれるひとって
いるんだよねー(苦笑)。


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2009年5月21日 (木)

ランチ1週間その61

先週のランチ報告です。
火曜日はレクサスの試乗会で箱根。
仙石原の「大箱根」でカレーライス。

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奈川県足柄下郡箱根町仙石原1246/Tel.0460-84-3111

この日のカレーは炒めた野菜が
添えられていて
味もいつもよりコクがある。
これって「さすがレクサス」?
水曜日はジャガーの試乗会で箱根。
ハイアットリージェンシー箱根で
カレーライス。

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神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320番地/Tel.0460-82-2000

こちらは画像でわかるように
プリプリのエビがおいしい。
さすがといいたいのだが
ただサービスに難が。
「カレーの方?」と
テーブルにいる僕たちに挙手を求める
超をつけたくなるほどアバウトなサービス。
いいホテルなのになんとも残念。
木曜日は小淵沢で試乗会があり
そのあと午後から箱根。
途中の富士五湖有料道路の初狩PAで
てんぷらそば(420円)。

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初狩はまあフツウ

味濃い。
金曜日は青山「Two Rooms」で。
フィッシュコース(2400円)。
牛肉のタルタルがスターター。

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Two Roomsは青山AOの5階

包丁で細かく切り刻んだ
肉が適度な噛みごたえがあってうまい。
「かわむら」と同じ方式だ。
メインはスズキの鉄板焼き。

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そらまめのピュレがついていて
スズキの微妙な塩味と
天然の甘さがよく合う。
そしてここの名物のパン。

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昔英語で数え方として
スクール・オブ・フィッシュとか
フロック・オブ・バードとか習って
パンはローフ・オブ・ブレッドだったが
まさにそれ。
どんっと出てくる。
ランチのバリエーションが豊富なせいもあって
混んでる混んでる。
なんとなく業界っぽい女子が多い。
ビジネスミーティングにも重宝できる
とてもいいレストランだと思う。
土曜日は品川駅前「梅もと」で
冷やしたぬき(380円)。

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味のわりに価格高めだと思う……。

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2009年5月20日 (水)

プリウスはやっぱり205万円

昨日はテレビで大々的に
報道されていた
新型プリウス。
発表会は月曜日に台場で行われた。
1台のクルマの発表会にこれだけ多くのひとが来たのは
バブル期いらいではないか?

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ひとであふれかえっていた。
新型の特徴をまとめると下記のように。
・価格が引き下げられた(205万円~)
・燃費がリッター38キロに(10・15モード)
・トヨタの全販売チャネルで扱う
・電気モーターだけ走行する距離が伸びた
そしてもうひとつ
・2代目は「EX」(189万円)として販売継続

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プリウスのCFキャラはスーパーマン

プロトタイプに乗るかぎり
新型プリウス
よく走り、よく曲がり、よく止まると
自動車の基本性能が向上
室内も広々としていて
さらにハンドル上でさまざまな操作が行える
タッチトレーサーディスプレイという
新しい技術も注目に値するものだった。
記者会見の席上で
205万円という「低」価格を設定できたことに触れて
豊田章男次期社長は
「利益はそこそこ。
この価格が実現できたのは
すべての関連部署の努力のおかげ。
欲しい方が乗れるように間口を拡げたくて
この価格設定に踏み切った」と「きれいに」語った。

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会場では
自社のシステムを「ストロングハイブリッド」と位置づけ
「マイルドハイブリッド」といって
エンジンを多用する技術と比較し
エンジンを休めるゾーンが広いことが
いかにいいかというプレゼンテーションが
ためしてガッテンのような
コメディタッチで行われた。

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2台の2人乗り自転車を使って

出来れば共存共栄してください。

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2009年5月19日 (火)

シュタイフが作る人生のパートナー

欧米では
クマがともだちだという。
この場合いわゆるテディベアなんだけれど。
子どものとき
早くから個室でひとり寝の習慣をつけられる
欧米の子どもたちにとって
ぬいぐるみはさびしさを癒やしてくれる
ただひとつの友だちのような存在になるとか。
そこで成人したのちも
ぬいぐるみを肌から離さないひともいて
逸話としては
テディベアを持って戦場に行ったケースもあるそうだ。
それを許す軍隊もおもしろいが。
精神安定剤として認められているということかな。
日本だと子どものものという認識が
まだまだ根強くあるテディベアだけれど
だんだん「カミングアウト」する大人も出てきているように思う。
たとえば先日銀座にオープンした
テディベアといえばここ
ドイツの老舗「シュタイフ」のショールームでは
大の男が嬉しそうに
モヘアのぬいぐるみを撫でている姿を見かけたりする。
そこで今週の週刊朝日では
精神安定剤としてのテディベアの効果に注目
これについて書いた。

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シュタイフの「テディベア1908」(1万500円)

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2009年5月18日 (月)

アルマーニと食と境界

「アルマーニ/リストランテ銀座」で
ディナーレセプションが開かれた。
これは同レストランで開催される
「Sapori e Confini」
邦題は「食の境界線」なる
イタリア各州の料理に焦点を合わせた
スペシャルフェアのお披露目。
広報担当のスズキさんが招いてくれて
さっそく出かけてきた。
いっぽう変わったタイトルは
イタリアでは20州それぞれが
異なった食文化を持つことに注目
「食には境界線があるから
多様性があって楽しいという点を
このフェアで知ってもらいたい」というようなことを
このイベントに合わせて来日したシェフの
エンリコ・デルフリンガーは語っていた。

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ロンバルディア州のフェア

今回のテーマはミラノをもつロンバルディア州。
シェフの出身地でもある
北イタリアのこの地方の料理によるフェアを
5月16日から31日まで同レストランで提供する。
当日は北イタリアのガルダ湖畔にある
ワイナリー「コスタリパ」の醸造家
マッティア・ベッツォーラも来日して
食とワインのコラボレーションになった。
僕たちのためのメニューはデザートをいれて
7皿で構成されていて
トマトのカプチーノという
シェフ自慢の一品からスタート。

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富士ベニマスとコイのテリーヌは
上品な味。

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2つ出たプリモのひとつは
「カルナローリ米とカワカマスをセージ風味で」なるもの。
からりとミラノふうカツレツのように
軽く揚げられたカワカマスのくせのない切り身を
いちど炊いてから味つけした米に載せたもの。
シンプルだが
なんだか日本人にはなじみがあり
すらふらと箸が進む。

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ディナーコースは1万2000円

「私の出身地方の料理の特徴は
シンプルだけれどエレガントで
味わいが豊かです。
今回私が目指したマンマの味
私が小さいとき
いつも食べていた自分の母親の味なのです」
そう語ったシェフの言葉どおり
けれん味のないおいしさだった。

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2009年5月17日 (日)

薫や岡もととのおいしい夜

文藝春秋のアキヅキさんに誘われて
燻製名人の会に参加した。
そのひとの名は岡本野人(なおと)さん。
飲食業に携わったあと
河口湖に通って燻製づくりをするように。

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薫や岡もとは家族で燻製を作る

岡本さんのファンが集まった会では
手作りの燻製が20種類は並んだだろう。
肉、魚、チーズなど
あらゆるものが燻製となった。

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なかでもベーコンが
自慢の作というが
そのとおり
燻香はひかえめ
肉の風味ゆたか。

ブロックで買った場合
軒下がなければ
冷蔵庫が乾燥しているのでいいらしいが
さらにラップとかタッパーだと
菌が繁殖する可能性があるので
紙袋とか
菓子の紙箱というのがいいとのこと。
だんだん乾燥が進んでいく状態を
段階的に楽しむのが
ただしい燻製の食べ方と教わった。

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燻製づくりで大事なのは
温度管理と塩抜きといい
中が生という状態の燻製も
岡本さんの得意とするところのようだ。
でも試行錯誤で失敗つづきだったそう。

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レバーは中がほんのり赤い

通販でその名作燻製が買えるし
時どき食事会をやっている。
興味あるひと、いますか?


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2009年5月16日 (土)

XKという驚くべきジャガー

ジャガーのスポーツモデルは
XKといい
その特徴は大きくて豪華なこと。
走るほうは
悪くないけれど
スポーツカーに匹敵するほど
シャープじゃない……
それが印象だったが
この6月から発売される
新開発エンジン搭載車に
箱根で乗った。
驚くほどスポーティなモデルになっていた。
ビックリ。

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XKは1350万円

従来は4.2リッターエンジンを搭載していたけれど
今回は5リッターV8が新たに用意された。
385馬力と数値も立派。
当初は大きいから
やたらトルクが太くて
昔の米国車のように
アクセルを踏めば車輪を空転させるいきおいで
発進するようなかんじかなあ、と思っていた。
ところが
ところがだ。
エンジンがよりパワフルになっただけでなく
ハンドルは軽やかでシャープで
切ったときの応答性にすぐれ
さらに乗り心地は硬くなく
しなやか。
飛ばせば速いが
スポーツカーのように硬いいっぽうでない
まさにネコのような身のこなしと感じさせるのではないか。
欲しい!と久しぶりに思った。

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脚を投げ出すスポーツカー的姿勢で乗る

この5リッターモデルの上には
510馬力とハイパワーの
XKRが用意されているのだが
こちらはアクセルをほとんど踏まずに
ロケットのように飛び出すかんじだ。

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XKRコンバーチブルは1650万円

ジャガーは
オーナーがインドの会社になったりで
どうなっていくのかなあと思っていたけれど
少なくともXKに乗るかぎり
ビッグエンジンのスポーツモデル作りに関しては
実力は衰えていなかった。


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2009年5月15日 (金)

レクサスRX450hのおもしろさ

レクサスのハイブリッド第3段
RX450hにさきごろ箱根で試乗した。

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450万円~

SUVカテゴリーに属する同車は
3.5リッターV6に電気モーターを組み合わせていて
4.5リッターなみの力が出る、ということで
450hと名づけられている。
これはGS450h、LS600hとも
共通するもので
プリウスが燃費のためのハイブリッドなら
レクサスはどちらかというと
パワーのためにハイブリッドシステムを使う。
重い車体なのに
アクセルを少し踏むと
軽々と加速するのが印象的。
これも瞬時にトルクが立ち上がる
電気モーターの恩恵だ。
エアサスで快適志向のバージョンLと
スポーティな金属サスペンションのバージョンS
この2台がかなりキャラが違う。
僕はオプションの電動アクティブスタビライザーを
装着したバージョンSが
最も楽しかった。

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RXはハリアーの後継車

僕がとてもおもしろい、と思ったのは
開発責任者に聞いた
ガソリンエンジンと電気モーターの関係。
欧州で時々言われるのが
高速で走ると電気モーターは作動しなくなる点を
ハイブリッドシステムのネガととらえて
重いものぶら下げているだけ
燃費が悪くのではないかという指摘。
いまもブダペストを舞台に
欧州各国からジャーナリストを招いて
このクルマの試乗会を開催中というが
そこでもそういう話しが時々でたとか。
それについて
450hはアトキンスンサイクルという
少ない燃料で筒内爆発を起こす
新しいエンジンを採用しており
それと電気モーターの相性がいいのだそうだ。
アトキンスンサイクルエンジンは
低速ではパワー不足となってしまうのがデメリット
そこでハイブリッドシステムなら
電気モーターがそれを補ってくれる。
結果、高速を含めてCO2排出量が
ひとクラス下のワゴンと同等、という結果になったという。

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縮小するSUV市場だが
燃費がネックになっていたとしたら
このクルマでそれを解消して
再び盛り立てたいそうだ。

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2009年5月14日 (木)

広尾の一会

出版S社のHさんと
おいしい日本料理を食べたいね!ということになり
広尾の「一会」に。
広尾でいま「超」がつくほど
人気の割烹S出身の
ご主人が奥様と切り盛りしていて
コースは懐石コース(10500円)と
食事がつかないなど
少しポーションが減ったミニ懐石コースのみ。
これがおいしかった!
旬の魚と野菜が次々と出て
これは無農薬のトマトを
おろし大根と山菜のアブラコシなどと
合わせたもの。

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トマトの甘さとほかの野菜やわかめの
みずみずしさがきれいに合わさっている。
さかなは炭焼きされたマナガツオ。
香ばしくて力強くて
マナガツオってこんなにうまかったのか、と感心。
最後は白いご飯が出てくるが
こちらも香ばしくて美味。
Hさんはおこげに塩をパラパラとかけて
「おいしいわよ~」と
ほんとにうまそうに食べていた。
広尾商店街の奥の路地にあるいい店だ。

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2009年5月13日 (水)

ランチ1週間その160

先週のランチ報告です。
月曜日は家人の実家の墓参にいったついでに
青梅街道沿いの「ロイヤルホスト」で
ビーフジャワカレー(850円)。

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昔からカレーに力を入れているロイホー。
これだけはハズレのない定番メニューだ。
価格は街場のレストランと比較すると
高めだけれど
甘みと辛味のバランスがいい具合である。
火曜日は大岡山「ベルナーシュ」で。
新タマネギのポタージュ。

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大田区北千束1-54-10/Tel. 03-5731-8451

甘くてとろっとしていて
スープっておいしなあと思わせてくれる一品。
それから国産豚バラ肉のブレゼ。

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やや脂身が多いけれど
上手にソースとからめてある。
ランチコースはこれにデザートとコーヒーで2500円。
水曜日は代官山「イータリー」で
スズキとオリーブのリングイネ(1560円)。

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渋谷区代官山町20-23/Tel.03-2784-5736

ぜいたくに入っているスズキの独特の味と
オリーブの風味が
きれいに合っている。
それといつも感心するのはパスタのゆで加減。
リングイネも芯を残さず
硬く茹でてあってうまさがある。
同日そのあと
渋谷「長崎」で皿うどん(945円)。

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) 渋谷区東1-14-12 常磐松マンション1F/Tel. 03-3409-2932。

麺がまったく見えないけれど細麺を選択。
ぶつ切れになっているのが
おもしろく
わけを訊くと
いちど揚げてからスープの中に入れるとき
切れてしまうのだそう。
そこは店それぞれのこだわりで
切れるのを嫌う店
(かさ上げにもなる)とかは
麺を揚げたまま
そこにあんをかける手法をとる。
長崎ふうに専用の
ちょっと甘いウスターソースをかけると
独特の風味が増して
東京にいて東京でない
エキゾチックな風情の食べ物を食べる
そんな楽しみにも。
金曜日は銀座「あさみ」で
花かご弁当。

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中央区銀座8-16-6/Tel. 03-5565-1606

前日までの予約が必要な名物で
きれいな虫かごのような
容れ物で供される。
ほとんどの客が食べているのがこれ。
昼間はこれを目当てに
メニューも出ていず
知らなかったら怖じ気づくような
店ののれんをくぐるひとの多いこと。
これに鯛茶がついて3000円。

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厚切りの鯛を
ごまと出汁を合わせたたれにつけ
それをご飯の上に載せて食べる。
鯛のしこしことした噛みごたえと
あっさりとしていながら
濃くもあるゴマの風味が特長。
たまごとしょうゆを混ぜているのでは。
今度確認します。

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2009年5月12日 (火)

うずまき香と香炉

先日も家での香のことを書いたけれど
あのあとも折りに触れて
使っていい気分に浸っている。

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今週の週刊朝日でも書いた
薫明堂のものなどを使っているが
探したのは香炉。
渦巻きタイプの香用のものが
極端に少ないのだ。
いま使っているのは
銀座の鳩居堂で買ったが
香を置く特殊セラミックの香台を
いま作る職人がいないとかで
珍しいものになりつつあるとか。
下記は取材で薫明堂のひとに
話しをきいた門前仲町の「いり江」の
まめかん。

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2009年5月11日 (月)

ウィッシュは(意外に)楽しい!

トヨタが
「スマート・マルチプレイヤー」を謳う
新型ウィッシュに先日乗った。
エグザイルのコマーシャルでも知られる
7人乗り(一部6人乗り)のミニバン。
(最近トヨタはミニバンとはあまり言わないのだが)。

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ウィッシュは家族のためのクルマねー、と思われがちだが
とりわけ印象に残ったのは
「力を入れた」と開発陣が語ってくれたとおり
操縦性のよさだったのだ。
利便性とともに
走らせる楽しさを追求したそうで
1.8リッター前輪駆動でリッター16キロと
燃費もいいのだが
いっぽう加速もいいし
とばしたときの動きや
ハンドルを切ったとき車体の応答性も悪くない。

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なかでもただ1車種6人乗りの2.0Zの出来が出色。
サスペンション形式もこのモデルだけ違うし
より走る楽しさが追求されている。
「ダイナミックスポーツモード」という
CVT(変速機)の変速タイミングと
タイヤへの駆動力伝達コントロール機能と
パワーステアリングのアシスト量の3つを
協調制御する機構では
コーナリング能力が驚くほど上がり
小さなコーナーを高速で
不安なく走り抜けられる。
試乗会場では濡れた路面をつくって
ハンドルを切り込んでアクセルを踏んでも
車両が外にふくらまず
安定して速く走れることを
体験させてくれた。

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でも2.0Zはその機構がなくても
基本的な性能がよくて
楽しいモデルだった。
僕が買うならこれ。
でももっとも生産量が少ないモデルだそうだ。
当日はこの2.0Zの楽しさに呆けていたら
車内で名刺入れをなくしてしまい
トヨタのスタッフ4人がかりで
探してもらったが
出てこない。
名刺入れがなくなると困る、と
焦りながら会場を後にしたのだが
翌日の朝電話をもらって
「ありました!」と言われた。
なんとなくどこかから出てくるものなのだなあ。
探しているときもじつは
「きっとどこかから出てくるはず」と信じていた。
そしてこの結果。
世の中の不思議。

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2009年5月10日 (日)

伊豆はよいとこ一度は……

このあいだ
取材で伊豆・下田の手前の
今井浜まで
日経BP企画の
イノウエさんとメグミさんと
出かけた。
途中の小田原厚木道路で
速度違反でつかまり
目前まできていた
ゴールド免許の可能性がはかなく消えたりしたが
伊豆はどんどん景色が変化して
ドライブで楽しいことを再発見。

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,
行った甲斐があった。
夜はホテルの部屋で
眼の前の水平線から
満月がのぼるのが見られて
息を飲む光景だった……!
伊豆は年を追うごとに
観光客が減少していると聞くが
地域で力を合わせて
街道筋の店を魅力的にするとか
海と山を楽しむ環境をつくるとか
最近力をいれている地のものを
うまく調理してくれるレストランを誘致するとか
やれば成果が出そうなことが
いろいろ思いつくのだけれど。
熱海からぐるりと半島を時計まわりに回って沼津まで
魅力的な場所がいろいろありそうなので
また行ってみたくなっている。

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旅の友は新型ゴルフ

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2009年5月 9日 (土)

ヒマラヤと計画停電

写真家のタニグチさんと話しをしていて
このあいだタニグチさんが行った
ヒマラヤの話しを聞いた。
タニグチさんは初めてで
僕は行ったことがないので
「すごい昔の世界に
行ったみたいなんですよー」と聞いても
なんとなくもやもやと想像できるのみ。
「ひとにものを渡すとき
右手で渡して左手を必ず添えるのが
すごくていねいな仕草。
パンクファッションの若いやつも
ていねいなんですよ」」と聞いても
もやもやと想像するのみ。
そのなかでリアリティがあったのが
あちらの「計画停電」の話しだ。
カトゥマンドゥでは
電力不足による計画停電が行われていて
大変でしたとのことだったけれど
考えてみると
いまCO2とか原発への依存のこととか考えると
日本でも計画停電という選択もありかも。
時間とか
地域(けっこう細かく出来るみたいだ)とか
プランにいれながら
停電によって電力を節約していくのは
けっこう知恵のあるやりかたではないだろうか。

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2009年5月 8日 (金)

ぺぺロッソの名物は長ーい

イタリアンはどういうわけか
あまりいかないのだけれど
先日
オウプナーズのヤマグチ編集長や
ILMのサトウさんと
三軒茶屋の「ぺぺロッソ」で夕食をともにした。
10年ぶりぐらいに訪れたが
変わっていない様子。
名物の長ーいソーセージも健在である。

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田谷区太子堂1-12-23/Tel. 03-3424-4230

30センチと写真の1メートルとある。
どうやって焼くのか
いまだ確認できていないが
巻いて焼いたあと
専用の長い木の皿に延ばすようにして
サーブするのではとにらんでいる。
しめは行者にんにくのスパゲティ。

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こういうイタリアンもなごむのであった。

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2009年5月 7日 (木)

コメダ珈琲のモーニング

東京では
街道筋のファミリーレストランが
不振をかこっているようだけれど
名古屋にいくと
数とバラエティの多さに驚く。
地価も東京に較べて
ずっと適正なのかもしれないが
街道沿いに数多くの店が
並ぶさまを見ると
クルマ文化だなあと感心するほどだ。
そのなかでも最も有名なのが
コメダ珈琲だろう。
規模の大小の違いはあっても
どこにでもあるというかんじ。
で、東京では6軒しかない
コメダ珈琲の1軒が実家に近いところにあるので
連休のとき家人とモーニングを食べに出かけた。

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400円のコーヒーを注文すると
「モーニングをつけますか」と訊かれて
トーストとかたゆでタマゴがついてくる。
もちろん無料。
僕たちは500円の大きなカップを注文。
もちろん400円でコーヒーと
パンとタマゴだから悪くないし
しかも駐車場ただなんだから
都心にあれば流行るだろう。
あいにく場所は神奈川県との県境でもある
大田区の下丸子なので
来ているひとは地元の
家族連れが多かった。
駐車場にクルマをとめようと
バックしていると
背後からいきなり自転車に乗ったひとが
出てきてひくところだった。
駐車場をショートカットしていて
クルマの動きには無頓着なのだ。
本気で焦ったが
そんなところも地元密着の店だなあというかんじだ。

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2009年5月 6日 (水)

ランチ1週間その159

先週のランチ報告です。
日曜日は白金の「サルバトーレ」で
ピッツァ・マルゲリータ(1800円)。

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東京都港区白金1-29-9/Tel. 03-5789-0071

それから海の幸とアスパラガスのフジッリ
(たしか似たような価格)。

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もちろん悪くないし
店の雰囲気もなごやかで
客あしらいがうまい。
混んでいるはずである。
火曜日は青山「Two Rooms」で
D誌オグラさんと打ち合わせがあったので
そこのバーでハンバーガー(1890円)。

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Two RoomsはAOの5階

パテの分量を確認できなかったが
かなりデカいのは写真でわかってもらえるはず。
ジューシーでうまし。
さすがグリル料理を専門としているだけある。
バンズ(パン)も香ばしく
歯ごたえもあって
パテ(肉)とよく合っていたと思う。
金曜日は両国のそば「業平屋」で
トマトそば(1260円)。

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墨田区亀沢2-8-7/Tel. 03-3622-7978

オリーブとバジルの香りがきいていて
トマトは甘ーい。
そばの苦みと合っている。

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2009年5月 5日 (火)

NYのジョンとポール

このところ
ビートルズ関係の本をよく読んでいて
いまさらながら
おもしろい発見があったりする。
読むようになった
きっかけは今年ABCで偶然見つけた
メイ・パン著
「ジョン・レノン~ロストウィークエンド」を
買ってからだ。
中国系アメリカ人のメイ・パンは
ニューヨークに住んでからの
ジョン・レノン、オノ・ヨーコ夫妻の
アシスタントで
ふたりが別居したのをきっかけに
ジョンと住んでいた。
当時のジョンは
毎晩ニルソンとかと飲み歩いていて
そのころの写真を
高校生の僕は
「ローリングストーン」などの音楽雑誌で見ていたものだ。
で、その本には
写真が趣味だった著者が残した
興味ぶかい写真が多く掲載されているのだが
なかでもおもしろいのは
ふたりが暮らしていたアパートメントの入口を
定点観測的に撮影したもの。
有名なミュージシャンが戸口に姿を見せている。
ジョンと仲がよかった
デイビッド・ボウイもそのひとりだが
ひんぱんに来ていたのが
ポール・マカートニーだったようだ。
当時の妻のリンダとともに
楽しそうにドアを開けているいい写真がある。
でもおかしかったのは
その後
デイビッド・シェフによる
「ジョンとヨーコ~ラストインタビュー」(集英社)を読むと
いつもギターを抱えて現れたポールについて
ジョンのこんな発言があることだ。
「(……)しまいに言ったんだ。
「来る前に電話してくれよ。もう1956年じゃないんだし、
ふたりともあのころは違うんだ」」
で、ポールは怒った、と続くのだけれど
でもまあ
いい話しです。
いつまでも10代って続くのだなあと思わせられる。

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2009年5月 4日 (月)

クライスラーとフィアットの未来

クライスラーとフィアットが
戦略的提携を結ぶという発表が
新聞などで話題になっている。
クライスラーは破産して
連邦倒産法第11章を申し立て
2009年4月30日
両社は新会社を設立することを決定したのだった。
倒産を回避するべく
米国政府が提案してきたことを
ヘッジファンドや投資会社の一部が妨害したため
今回の結果になってしまったと
オバマ大統領が怒りを表明したことが
新聞に書かれていた。
同時にフィアットがこれで
米国市場への足がかりを得ることが出来るとも。
フィアットはかつて
ランチアを1リラで買収したことをはじめ
フェラーリもアルファロメオも傘下におさめてきた
メーカーで
クライスラーとの合意により
互いの製造拠点およびサプライヤーベースを活用しつつ、
新市場への参入が可能になることを
今回の買収の主眼においたとも。
「新会社はジープ、ダッジ、クライスラーブランド、
そしてモパー パーツブランドの製品を製造し、
品質を維持すると確信しています。
クライスラー社の従業員はこの新会社の従業員となり、
クライスラーディーラーは顧客へサービスを提供するために、
(注:米政府の再建企業向けつなぎ融資により)
これまで通り営業を継続します。
車両保証も中断されることなく全車両に適用されるので、
お客様は安心してクライスラー社製品を購入することができます」と
ク社のナーデリ元CEOはは述べている。
(クライスラー日本法人のウェブサイトより引用)
ナーデリは辞職
サーベラス・キャピタル・マネジメント社の
アドバイザーの地位に戻るという。
ここから先は個人的な感想だけれど
クライスラーはいわゆる米国ビッグスリーのなかで
日本の自動車好きには
もっとも魅力的な製品を提供してくれたメーカーだった。

300c





この300Cは大胆なシェイブと
大排気量によるパワーと
それでいてけっこう洗練された操縦性とで
おもしろいクルマだった。
日本でもそれなりにファンがいたものだ。
あいにくこのあいだの石油価格高騰が販売に響いた。
僕はもう1台
昨年発表されたグランドボイジャーというミニバンも好きで
ミニバンというものを
最初に作ったのがクライスラーだっただけに
もしミニバンがわが家に必要になったら
これいいな!と思っていたほどだ。

Grandvoyager



グランドボイジャー

こちらも適度なパワーによい操縦性
そして快適な乗り心地に
クリーンなスタイリングが好ましかった。
そもそもクライスラーは90年代の終わりから
デザインに力を入れ
ちょっとレトロな雰囲気をとりいれた
製品づくりを目指して成功してきた。
当時はアウディ初代TTの
インテリアデザインで名をあげた
デザイナー
フリーマン・トーマスを巨額のサラリーで引き抜き
話題になった。
このときから
デザイナーを札びらで横っつらをはたくように
引き抜く慣習が
自動車業界に定着したものだ。
ま、功罪相半ばしたわけだ。
フィアットとの合弁の正否はなかなか
前途多難そうだけれど
クライスラーが生み出してきたものも多いので
歴史書のなかに消えてほしくないものだ。

Phaeton



2007年の試作モデル「フェートン」

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2009年5月 3日 (日)

爪の手入れはこれで

爪をなんで切っているか
ひとによってかなり違う。
僕は爪やすり、のみ。
いわゆる爪切りは使わないで
少し伸びたら
シャコシャコとやすりをかけている。
利点は
少しでも伸びたらかけられることと
滑らかなことと
深爪しないこと。
要するに僕に言わせると
なぜみんなこれを使わないの?ということに(笑)。
そこで今週の週刊朝日で
クレドというゾリンゲン地方のメーカーの
爪やすりを紹介した。

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包丁で知られる木屋は魚河岸があったので日本橋に

持ち歩きに便利なように
やや短いのが特長。
ゾリンゲンは鉄鉱石があって
石炭がとれて
ふいごをおこせる河が流れていてと
鉄を作るための条件に満たされていたので
昔は剣などを作っていたが
平和以降したのち
ナイフなどを手がけるようになったそうだ。
クレドはもっと平和で
そもそもキッチン用品などを手がけていて
そののちグルーミングの分野にも進出したメーカー。

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粗い面と
細かい面があり
背の部分で爪を丸くできる。
僕は爪やすりを旅行にも持ち歩くのだが
「テロ対策」がきびしくなったときは
機内にもちこめないこともあり困った。


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2009年5月 2日 (土)

とどめをさす椅子

椅子ブームというのがあったが
いまは沈静化?
でもいい椅子って
ブームと関係なく魅力的だ。
僕がずっと使っているのは
デンマークのハンス・ウェグナーが
デザインした
カールハンセン&サン社の
Yチェア。
これを昨日まで出ていた週刊朝日で取材した。
連休なので新しい号は今日発売だ(ふー)。

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カールハンセン&サンで7万7700円

なにしろ座り心地がいい。
座面がペーパーコードといって
紙をよったこよりのようなものを
ハンモック状にわたしてある。
これが微妙なクッション感をつくっている。
家のはブラックのラッカー塗装なのだが
ここで紹介しているのは
ソープフィニッシュといって
特別なソープで
漂白したような色合いに仕上げたもの。
汚れたら自分で洗うのだという。
そんなところがおもしろい。

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輸出がさかんだった
デンマークで
梱包用の紐から発想したという
ペーパーコードは3本をよって作る。
猫のいる過程は要注視。
それに木材に知悉していたことがわかるのが
うまくテーパーをつけて
美と強度の両立をはかったり
1枚を割って
さらにねじってテンションをかけながら
ひじかけでそれを留めるといった工夫など。

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きれいなカーブも
じつはパーツ点数を減らしてコスト減のためだったとか。
ひとりのデザイナーが最後まで
考えるから
まとまったデザインとして完成するのだという
いい見本。

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傑作としてもうこれしかないと
とどめをさすような椅子だ。
あと、ウェグナーが認知された背景に
アメリカでの人気がある。
1960年ケネディがニクソンに勝利したとき
テレビ討論での
ビジュアル効果をスーツの色とか
いろいろ利用したのは有名な話しだが
椅子はウェグナーのものだったそうだ。
「ニクソンが重厚なデザインを選択したのに対して
ケネディは軽やかなウェグナーの椅子で
若さをアピールしたのも
有権者の好感度につながったのです」と
僕は広報担当のひとから説明を受けた。
でもあとで週刊朝日編集部の
優秀な担当ウサミさんが確認してくれたところ
「ふたりともウェグナーでした!」とのことだった。
なので最初はいいエピソードだと思ったのだけれど
記事にはならなかった。
でもさもありなんと思わせる。
椅子ってそのぐらい
大きな存在感があるのだ。


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2009年5月 1日 (金)

感動的なビストロ

ビストロ通信です。
仕事関係の友人と
新橋の「ビストロUOKIN」へ行った。
価格は安く
料理はうまく
そして雰囲気がいい、と評判の店。

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港区新橋4-6-4 新月会館1F/Tel. 3438-1477

店に近づくと
表で楽しそうに
ワインを飲んでいるひとが出現。
店内をのぞくと
立ち飲みでワイワイと騒いでいる。
予約すると
テーブルに座れるが
最小限のスペース。
料理が3品並ぶとお手上げだ。
頼んだのは春キャベツをキャセロールで
蒸し煮した前菜(480円)。

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それからラタトゥイユ(480円)。

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それからムールとアサリ(780円だったかなあ)を頼み
(スープがうまい!)
メインはストウブを使った
「とろとろポークと春キャベツ」(780円)。

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ナイフはないので
多くのひとが箸で食べているのがおかしい。
これでもけっこうなボリュウムだが
一緒にいった
ユキちゃんとガミちゃんは女性ながら
健啖家なので
「食べたりない」とパエヤ(780円)を追加。

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こちらもストウブで作る
UOKINふう。
米がしっかり固めに炊きあがっているのはすごい。
ワインは最初クレマン・ド・ブルゴーニュ(3800円)から。

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だいたい3800円と4800円で
自然派が中心。
ニコラ・ジョリーのビオディナミものが8000円で
最高値だった。
最安値は
デザートのチョコレートムースで280円。

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安いだけならともかく
うまいからたいしたもの。
とはいってもワイン2本飲んだら
3人でひとり5000円だったけれど。
それでもぜんぜん悪くない。
連日満員もよくわかりました。

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