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2008年11月30日 (日)

南国酒家で福井を堪能

南国酒家は
昔から原宿にある有名な中国料理店。
最近、新しい料理の形を探るのに
熱心なようで
「おいしいものにっぽん」というテーマで
日本各地の食材を
積極的に使っていくのだという。
先頃は琉球の食材と中国料理との
コラボレーションを楽しませてくれたが
今回は福井。
来年早々から2カ月にわたり
「おいしいもの ふくい」ということで
福井の肉、魚介類、野菜を活かした
料理を特別コースで提供してくれる。
そのお披露目が先日あった。
前菜は盛り合わせ。

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「たたみホタルイカと
奥越大野青豆薄揚げと
中国干し豆腐の和え物」とかいったぐあい。
手前のクラゲも「舟山産」が謳われている。
キジハタのカルパッチョには
紹興酒青豆醤油ソースがかかっている。

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そして越前福井といえば
越前ガニ。

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割り当てはひとり脚1本

蒸して自家製XO醤をはじめ
3種のソースで食べる。
うまかった。
セイコガニ(越前ガニのメスのこと)を使った
シューマイ。

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なかを見るとこのように
内子まで。

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これは食べ飽きなそうなシューマイだったけれど
あいにくひとり1個(涙)。
コースは8、9種の構成とのことだが
ここに至るまでに
厨房長の久保寺さんが何度も
現地に足を運んで
生産者と打ち合わせを繰り返したそうだ。
お疲れさまでした。
1月13日から3月12日までの期間限定
料金はひとり7980円。
その場で「南国倶楽部」の会員になると
6384円に。
食べにいきたい。

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2008年11月29日 (土)

フィアットカフェが青山に

フィアットカフェという
「イタリア文化の発信基地」をめざした
スペースが青山に
12月12日よりフィアットによりオープンする。

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そのお披露目が早くも行われた。
1階がショールーム
2階がカフェ
そして地下がクラブのようなイベントスペースとなる。
金曜日夜のレセプションでは
ドラッグクイーンがたくさん動員され
「彼女」たちがPRも兼ねていたのがユニーク。

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彼女たちの前で立ちすくむOLも

うろうろしているひとがいると寄ってきて
「ここはカフェなのよ。
あのエスプレッソマシンは300万円ぐらいするんですって。
ふだんはお客さんにここで
エスプレッソ飲んでもらえるの」なんて
ニコニコと説明してくれる。

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青山通り沿い
青山一丁目交差点から外苑前のほうに
少し歩いたところにある。
いまはサンタクロースのかっこうをした
ルパン三世が大きく描かれているので
すぐわかるはず。

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フィアットってサブカルと妙に合う。

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2008年11月28日 (金)

神代植物公園はよいね

植物公園というのは
楽しい。
水族館や動物園より好きだなあ。
たとえば神代植物公園。
東京・調布にあって
47万平米の敷地に10万本の植物が。
都内で唯一の
植物園ではなく植物公園というだけあって
芝生広場でぶらぶら歩きも楽しいなど
ピクニック気分で出かけられるように出来ている。
僕が行ったときは
パンパグラスがススキのような
金色の穂を風に揺らしていた。

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高さ5メートル

それからバラ。
こちらも5100本あるそうだ。

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温室がとくによくって
いろいろな種類のベゴニアが
咲き乱れているのが
みごとだった。
ベゴニアってきれいな花だと
初めて思った。

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ここを今月の「EDGE」誌で
取材したのだけれど
おもしろかったのは
雨の日に好んで訪れるひとがいるという話し。
木の葉から
雨のしずくが滴るのを見ると
キラキラしていて
とてもきれいなんだとか。
正月は1月1日しか休園しないというのも
根性があって
ドライブして出かけると楽しい場所。

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2008年11月27日 (木)

ランチ1週間その136

先週のランチ報告です。
月曜日は六本木で
「とんかつ、やさい、ごはん」を謳う
「カラット」でメンチカツ(980円)

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特徴には欠けるが悪くないです

水曜日は原宿のタイレストラン「キーファーライム」で
タイラーメンとグリーンカレーのセット(950円)。

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どれも化調っぽかった……。
僕の味覚が違っていたらゴメン。
もう少しマジメにやってくれてもいいのでは、と思うが
どうなんだろう。
金曜日は麻布十番で目当ての店が休業だったため
ふらりと「ここいいかも!」と
場末感のある琉球料理の店に入り
「琉球そば」(990円)を。

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ところがこのようにしょぼくて
オオハズし。
そもそもラフテーではなく
小さなチャーシューの塊だよ。
夜のスナックが本業らしく
煙草の匂いが店内に染みついている。
壁のそばにいくと
その匂いでむっとする。
ランチどきだったが
お客は誰も入ってこず。
それでもお店をやっていられるのは
夜繁盛しているのだろう、きっと。
土曜日は「カンテサンス」に。
ふきのとうの芽を
乳飲み子牛から取ったブロスと合わせた
マティーニふうスープの前菜からはじまり
牛タンのポトフのフリット。

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タンの先っぽだと
もも肉のようなかんじ。
ポトフと違って肉のジュースが
流れださず
フライにすることで内部にとじこめられている。
それからサワラのキュイソン・ナクレ。
そして高坂鶏のロティ。

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フランスのプレノワール種がもとになっていて
胸肉だけですごい厚み。
あっさりしつつも
鶏の上品なうまみがみごとに出ている。
カンテサンスでも使い出して
まだ2カ月だけれど
これ以外はありえないって気持ち、だそうだ。
デザートは冷製フレンチトースト。

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2008年11月26日 (水)

マッシュルームと4WD

いいレストランだと
行くたびに感心するのは
恵比寿の「マッシュルーム」。
以前僕が務めていた
雑誌の編集部と同じビルにあって
いろいろとお世話になったお店でもある。
当時編集部をそこに定めた上司が
理由として
マッシュルームさんがあるから
(ちょくちょく行けることになるので便利)と
言っていた。
それほどファンを持つレストランだ。
いつ食べさせてもらっても
しみじみとうまいなあと思う。
山岡シェフをはじめ
サービスの江連さん
それにほかのスタッフのひとたちの心がこもっている
そんなかんじなのだ。
で、山岡さんはクルマも好きで
キノコ採りのために
がんがん使ってもいる。
そんな山岡シェフに
自動車誌「EDGE」でやっている
「クルマグルメ」というインタビューに
ご登場いただいた。

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アラマスの炙りにキノコと野菜、桜エビのドレッシング

山岡シェフが乗っているのは
フォードのSUV
エクスプローラー。
実際にはBMWのX5とかより
山道での使い勝手は
はるかにすぐれる、というのがシェフの評。

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これを書いていると
やっぱりお店に駆けつけたくなってきた。

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2008年11月25日 (火)

ブーブクリコのトラベラー

飲み物や食べ物をもって
屋外へ、というのは
外国人なかでもイギリス人は
とりわけ好きな模様。
最近は日本のグルメショップも
喧伝しはじめた
ハンパー(ピクニックバスケット)を
はじめたのは
フォートナム・アンド・メイソンだし
英国の小説家
イアン・マキューアンの「愛の続き」も
冒頭は主人公たちの
芝生でのピクニックから始まる。
で、それにあてこんだ商品もいろいろ。
たとえばシャンパーニュの
ブーブクリコも
ブーブイエローと彼らが呼ぶ
僕にはオレンジに見える
あざやかな色のキャリーバッグを
販売している。
なかにはシャンパーニュが1本
それにグラスが2脚。

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「トラベラー2}といい1万3650円

保冷効果のあるバッグのなかに
クーラーから抜き出した
ブーブを入れて
公園などで飲みませんか、という提案なのだ。
シャンパーニュのいいところは
ワインオープナーのような
道具がなくても抜栓できるところ。
これについて今週の週刊朝日の
連載でとりあげた。
このとき
ブーブにまつわる逸話ってないですか、という
話しになったところ
広報担当者が「映画カサブランカの中で
イングリッド・バーグマンが
ブーブについて
名前を出して言及するくだりがありますよ」と
教えてくれた。
そこでさっそくDVDを入手して
いちど観て
そのシーンに行き当たらず
「僕たちには思い出のパリがある」なんていう
ハンフリー・ボガートが
最後に飛行場で
バーグマンに言う泣かせるセリフとかに
気をとられたせいかと
もういちど最初から観てみたが
やっぱり出てこないようだ。
たしかにネットをチェックすると
そういうセリフがある、と書いているひともいる。
字幕の問題なのだろうか。
これがいま最大の(ややオオゲサ)興味。

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2008年11月24日 (月)

レザンファンギャテのテリーヌ

「レザンファンギャテ」という
フレンチが代官山・八幡通りにある。
ここの名物は常時8種類ぐらい用意されている
テリーヌ。
時々「食べたいなあ」と思う。
いまもそう思いながら、これ書いているのだ。
テリーヌはご存じのとおり
テリーヌ型といわれる耐熱製の器を使って作り
オーブンで加熱したあと冷まして
オードブルとして食べる。

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仏ストウブの容器が並んでいる

「フランスでの修業時代から
この料理方法はおもしろいと思って
それをつきつめていくうちに今のように」と
先日取材したとき
シェフが教えてくれたが
まるで芸術品のように見事な見かけのものもある。

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2205円

野菜のテリーヌの作り方などは
野菜の下ごしらえや野菜を入れる順番などあって
聞けば
気が遠くなりそうな面倒くささだが
シェフによると「楽しいです」ということ。
世のシェフの中には
細かい作業が大得意なパティシエ型のひとが
たまにいるが
この原口シェフもおそらくそうなのかも。
で、味もいい。

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ちょっと高くて3465円

オマール海老のテリーヌなんて
食材に凝ったものもあるが
僕がいちばん好きなのは
「最低2週間熟成させたシェフ自慢の田舎風テリーヌ」。

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2100円

肉のうまさがガンっとくる。
「これは僕も自慢の一品」とのこと。
ここでのディナーは
プリフィックスの場合
テリーヌ1品入りの場合と
テリーヌ2品入りの場合とがある。
たいてい「1品でいいよね」と頼むが
あとで必ず「テリーヌを追加したいのですが」と
言う羽目になること必至。
手前のカジュアルなバーカウンターで
コースでなく
テリーヌとグラスワインという頼み方も出来る。
行ってみたくなりながら
これを書いている。

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2008年11月23日 (日)

パスケースに欲しいもの

スイカをどう持ち歩くかということを
常々悩んでいる。
剥き出しでもいいだろうけれど
あれ接触面がポケットのなかで
こすれても大丈夫なんだろうか。
駅では「わかりません」と言われた。
となると透明なパスケースなどがいいのかもしれないと
定期入れを買ったが
硬質プラスチックだとすぐに割れてしまう
革の縁がついているものは
それに較べて持ちがいいのだけれど
それでもプラスチックの部分が割れて
壊れてしまった。
となると買い直すのが一番なのだけれど
同じものを買うと
結局同じこと。
伊東屋などで物色するのだけれど
これだ!というものに出合えていない。
そこで思ったのは
この種の商品には
耐久性の指標がないこと。
持ちがいい、と謳うパスケースや
ついでいえば名刺入れなどはないのだ……。
そういう基準、欲しいなあ。

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2008年11月22日 (土)

クリスマスケーキがいっぱい

そろそろクリスマスなのだが
仕事としてはもう1カ月前に終わってしまった。
雑誌や広告関係の仕事では
いま出る号がどれもクリスマス。
なので、いまごろクリスマスかあ、って気分なのだ。
今年はクリスマスケーキの取材をしたのが
ちょっと新しい仕事だった。
選んだ基準はデザイン。
それにもちろん味。
ただし「いいな」と思っても
10月の時点ですでに予約でいっぱい、なんていうものもあった。
これには驚いた。
売るほうも「早く告知しすぎました」と驚いていた。
でもって取材したのは下記のとおり。
パークハイアット東京のデリカテッセンで
販売される「ベラベカ」。

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アルザスの伝統的なケーキ(3000円)

それからザ・ペニンシュラ東京の
「ヘクセンハウス」。

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スパイシーな香りのクッキーで(1万5000円)

これは高さが30㎝近くあって
箱からだすと驚きの声があがること必至。
それでいうと
ニューオータニ東京の「SATSUKI」の
「スーパークリスマスタワー」は
全高も価格もピカイチ!

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5万7750円

「SATSUKI」で大人気の
スーパーショートケーキやスーパーメロンケーキなどを
合体させた驚異のケーキなのだ。
30名ぐらいで食べられるとのこと。
配送不可なので
どうやって持って帰るんだろう……。
そしてピエール・エルメ・パリの
「ビュッシュ・イスパハン」
フワンボワーズのピンク色なのだ。

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緑のピスタチオもある(6300円)

これらを当然試食するのだが
やはり当然のこととして食べきれないのだ。
僕は「オガワさん、お家でどうぞどうぞ」と言われて
ヘクセンハウスを電車で持ち帰った。
車内では大きな手提げを興味ぶかそうに見られた。
でも結局
屋根の一部を食べるのでせいいっぱい……。
これらのケーキもらったら
けっこう嬉しいクリスマスプレゼントだと思う。
「デパーチャーズ」誌の仕事だった。

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2008年11月21日 (金)

ランチ1週間その135

先週のランチ報告です。
月曜日は青山「希須林」で
かにとレタスのチャーハン(1050円)。

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甘酢で和えた揚げ鶏とみそ汁がついてくる。
前も書いたけれど
ここはいつ行っても静かで
落ち着いたランチが出来る店。
水曜日はロケ帰りの三島駅で買った
桃中軒の「磯ちらし」(650円)。

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由比でしか獲れないという
桜エビの炒り煮をはじめ
シメサバ
酢だこ
トビ子
カニ身といったものが入っている。
意外においしくボリュウムもある一品。
三島から熱海まで楽しみました。
木曜日は青山の「ラ・ロンディーネ」で。
こちらは「イル・ギオットーネ丸の内店」などを
経験したシェフが厨房に立つ。
アミューズは金時ニンジンのパンナコッタ。

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前菜はブリを使ったカルパッチョ。

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プリモはキノコとマスカルポーネチーズをからめた
タリアテッレ。

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メインは自家製サルシッチャと
レンズ豆を選択。

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このコースで3150円。
静かな雰囲気の穴場的ロケーションにある店。
金曜日は東銀座「ラ・ヌイユ」で
東京ラーメン。

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それにシャーチューにぎり。

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ラーメンはオーソドックスな味で
やや濃いめ。
店内はあれロックバー?というかんじだが
僕の世代には妙になごむ。
理由は行ってのお楽しみということで。

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2008年11月20日 (木)

エム-ワンのパストラミサンド

最近衝撃をうけた食べ物が
赤坂「エム-ワン カフェ デリカテッセン」の
ビーフパストラミサンドイッチ。
200グラムのビーフパストラミを使っているのだ。

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1300円(画像の300グラムは1500円)

もう肉の重みでパンがつぶれている。
外国人客にはとりわけ好評だそうで
「日本でこういうサンドイッチが食べられるとは!」と
アメリカ人などが喜んで買いにくるとか。
「ビーフのハムはフランスにはないけれど
けっこうおいしいっていろいろ調べているうちに
わかるようになりました」と
シェフが語るように
脂身も含めて味わいがある。
このデリは
クラシックだけれどじつにおいしい
僕の中では星をたくさんあげたいフランス料理店
「アピシウス」と同じ会社が経営。
こだわりが強い会社らしく
サンドイッチを中心とした店といっても
シェフはポール・ボキューズをはじめ
フランスの名店で修業を積んだひとを起用。
そのひとが研究を重ねて
ビーフパストラミを手づくりしている。
6キロのものを週に6つぐらい作って
オーダーが入ると
スライスしていく。

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ほかにもターキーブレストのサンドイッチが
外国人には人気だというが
日本人むけにパンから肉がはみだしている
とんかつサンドもある。
あとおもしろいのは
ファラフェルもやっていること。
ユダヤのサンドイッチで
僕はパリのマレ地区のユダヤ料理の店で
はじめて食べて
おいしいと感心した経験がある。
日本のユダヤ人の客のための料理なのだろうか。
ここを今週の週刊ポストの連載で取材した。
肉をがっつり、がお題だったので
すごい迫力の画像とともに。
夜はさまざまな料理を出すので
ゆっくりも出来る。
使い勝手がよさそうで
今度行ってみます。

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2008年11月19日 (水)

ミシュラン東京2008発表

よきにつけ悪しきにつけ?
話題になるミシュラン東京。
2009年版が昨日発表になった。
会場は表参道ヒルズ。

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昼は記者会見、夜はお祭り

今年の特徴は3ツ星店として
神楽坂の「石かわ」が追加されたこと。
これで3ツ星店は9店
14軒がさらに2ツ星に加わり
35軒が1ツ星に加わり
結果「東京は世界一星の多い街」と
記者発表会に臨んだ
ジャン=リュック・ナレ総責任者は語っていた。
でも……
日本料理の中には新橋「鮎正」のように
ほんとうに外国人は喜ぶのか
しかも冬は鮎はないぞ、というような
店もあったり
(個人的には好きな店だけれど)
いろいろ去年から投げかけられている
ギモンへの回答もないまま
同じ方向の編集方針。
ま、ミシュランがそれでいいというなら
それでいいのだが。
会場ではイタリア人記者から
「日本料理とフランス料理に偏向しすぎていないか」という
質問が発せられたり。
日本料理が65パーセント、フランス料理が25パーセントも
あるのだから当然の質問。
それに対してナレ氏の回答は
「これは東京の現状を映したものなので
当然の結果」というものだった。
イタリアンって多いのに評価されてないんだなーと
会場の声。
ま、そんなこともあるのだが。
少なくてもこの話題で世間が活気づいて
飲食店が流行れば
喜ばしいので
その点では
ミシュランにはどんどん話題になってもらいたい。

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2008年11月18日 (火)

ヒュルスタの枕で寝ている

枕にはずっと悩まされてきた。
どうもしっくりくるものがない。
そう思っているひとは多いのでは?
あるときは
頭を計測して選んでもらったりまでした。
それでもいまひとつしっくりこない。
そんな僕がいま使っているのは
ドイツのヒュルスタの枕。

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これを今週の「週刊朝日」で
とりあげた。
構造がおもしろくて
頭部を支えるのは
四角くカットされたウレタン。
横断面をみると
逆ピラミッドのような形になっていて
全体が沈みこむことはなく
しかも通気性が確保されている。
頭を載せると
じわ~と
いままで味わったことのない感触で
受け止めてくれる。

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ヒュルスタの枕
気持ちいいのだが
さらにこの枕のよさを
完璧にするには
やはり特許の
同社のマットレスと
それと組み合わせたベッドが必要らしい。
肩がほどよく沈みこんで
首が曲がる角度が適正になって初めて
人間は横向きで
気持ちよく眠れるとのこと。

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2008年11月17日 (月)

しんばし笹田で満腹

新橋の「笹田」で食事をした。
カウンター6席(詰めれば7席)のみの店だから
予約がうまく取れればラッキー、である。
今回はもちろんお店の開いている日に
入ることにした。
メニューは1万2600円のおまかせで
主人の笹田さんがその日市場で仕入れた
食材を調理してくれる。
基本的には魚介類と野菜。
この日はりっぱなサバを買ってしまいました、と
大きいが
ものすごく香りのいいサバ寿司や
明石のタイの刺身とはじまり
兵庫から届いた香箱ガニ

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ピントが後ろです……

さわらの照り焼き
ミンク鯨のとろけるような刺身。
そしてベーコンする脂ののっている部位での
はりはり鍋

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水菜の下は鯨です

最後はおこげをわざわざ作るテクニックを
披露してくれての白いご飯。
お客はみなリピーターの模様で
とにかく料理を楽しんでいる。
新橋の喧噪から少し離れたところに
店があるので
帰りも烏森口のほうに歩かず
虎ノ門のほうへ行くと
余韻に浸れるかも。
いいお店である。

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2008年11月16日 (日)

ぼくは猟師……を読んだ

新刊が出ると
食に関する本を(なるべく)読むようにしている。
最近では
「完全「国産」主義」(東洋経済)
「旬の魚を食べ歩く」(光文社新書)
「B級グルメが地方を救う」(集英社新書)
「ぼくは猟師になった」(リトルモア)。
エッセイふうのものが多いのだが
なかでも興味ぶかかったのは
圧倒的に「猟師」。
京大出の筆者が
生き物への興味が転じて
猟師になり
その日々をつづったものだが
上手な文章で
気負いなく山の獲物を捕る喜びを
つづっているのが印象的。
イノシシとシカのワナ猟中心。
捕獲から食べるまでの
様子を読むと
少しよだれが出つつ
ははあと感心することが多い。
とくに
「食の安全とか
環境保全を言うなら
いま日本の野山の現状がどうなっているかを
見るといい。
獲物を猟でとりすぎると
今度はかからなくなる。
その捕獲のバランスをとりながら
生活してきた猟師はある意味
日本の食の最前線にいるのだ」というようなくだりは
深く同意。

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2008年11月15日 (土)

アルカナ伊豆も寒かった

さきごろ雑誌の取材で
伊豆の修善寺近辺に行った。
ちょうど寒ーい日で
伊豆にいけば少しは暖かいのではと
期待していたが
とんでもない!
伊豆も寒かった!

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ネコは寒がりなので離れない

取材先の湯ヶ島温泉
「アルカナ伊豆」では
ゲストを迎えるための
薪ストーブが
がんがん炊かれていて
今年は早くも火のありがたみを感じることに。

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2008年11月14日 (金)

日産ムラーノに乗った

日産がさきごろ発表した
新型ムラーノ。
試乗会が青山であったので
日経BPtvの取材で乗せてもらった。
ムラーノは「スイートルーム」がコンセプト。
居心地のいいインテリアを目指して
レザーの質感ひとつに
かなり気をつかっているのが印象的だった。

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試乗したのは
3.5リッターV6エンジン搭載車(362万2500円~)。
とんがったところはなく
誰でも違和感なく運転できる
よく出来たつくりだ。
これは意外に大変なことで
どこかにエッジーな部分を出し
そこを特徴にするほうが
むしろ簡単といえば簡単。
でも乗り手を選ばず
万人が「いいクルマだね」と評価する
そんなクルマづくりのほうが
技術と経験が必要だったりする。
今回の試乗会会場には
テレビCFにも登場している
クレイモデラーの木村誠さんも来ていて
「ドリップモールと
窓の下のラインと
ボディを後ろに走るキャラクターラインと
ドア下のシルのラインとで
クルマに躍動感を与えるのです」と
デザインを作っていくときの
話しを教えてくれた。

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2008年11月13日 (木)

TAMAの再訪希望

琉球チャイニーズを謳う
「TAMA」という店が青山にある。
「あそこ行きたいけれど
いつも満席で入れない」という声を
周囲で時々耳にする店。
先日は取材でおじゃました。

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このように店内の壁には
ずらりとワインが。
自然派から観たこともない
オシャレなものまで。
「エチケットで気楽に選んでくれれば」と
オーナー玉代勢氏が言うとおり
飲んでいるときに
エチケットを眺めるのも
楽しみになる
そんな感覚がある。
料理は
中国の家庭料理と
沖縄の家庭料理
それをワインにも合うようにアレンジして、というかんじ。
今回は「ソーメンチャンプルー」を
作ってもらった。

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800円

茹でてもダマにならない
沖縄ソーメンを使うのが秘訣というが
食べた印象では
さんまのコンフィが入っていて
イタリアンっぽい。
そういう国境超越の料理が
いまの「家感覚でくつろげる店が最高」という
気分にも合っているのだろう。
今度は大勢で押しかけたい店だ。

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2008年11月12日 (水)

ランチ1週間その134

先週のランチ報告です。
火曜日は代官山の「イータリー」で。
プロシュットとモッツァレッラの盛り合わせ(2300円)。

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それから僕はブカティーニのアマトリチャーナ(1780円)。

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一緒のFさんはピッツァ(サラダが付いて1980円)。

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最後はバルのカウンターへ移動して
エスプレッソ(200円)。
これがいちばんイタリアっぽい(笑)。
水曜日は自由が丘「吉華」で「炒子鶏」なる
唐揚げをピリ辛のあんでからめたもの(1100円)。

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それに小さい麻婆豆腐(300円)をつけて。
しかし野菜とかもうすこしいいものを使ったほうが……。
原価率がもうすこし上がっても
大丈夫なような気もするのだが……。
木曜日は表参道ヒルズ「Miyashita」で
「フライ三昧」(2200円)なるランチを。

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ここのウリのイノシシのメンチカツをはじめ
クリームコロッケ
大きなエビ(何エビ?)
アスパラ
これらがフライになっている。
かなり色めはディープです。
フライとしては揚げすぎかも。

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2008年11月11日 (火)

ボダムのダブルウォールグラス

ボダムという
食器を中心とした
テーブルウェアや
調理器具を手がけているメーカーがある。
ちょっとポップなデザインで
1980年代に台頭したメーカーで
僕はずっとスイスの企業だと
思っていたが
デンマークだということが後で判明した。
ボダムは創設者が
コーヒーメーカーの品質が気に入らないからと
自分で設計製造したのが最初で
そののち化学の実験道具のような
イメージを厨房のガラス機器に採用したり
デザインオリエンテッドな会社の印象が強かった。
しかしいまボダムの売れ線の
ダブルウォールというシリーズは
デザインと機能が合体したすぐれたものだ。

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特徴はその名のとおり
二重構造となっていることで
間に空気が入っているため
中の液体が外部の熱の干渉を受けにくい。
そのため夏は氷を入れた冷たい飲み物が
いつまでも冷たいままで嬉しいし
冬は熱い飲み物が熱いまま。
しかもダブルウォールなので
外側に結露しないし
熱い飲み物でも持てる。

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なのでオフィスでも飲食店でも
これを使うところは多いようだ。
「徹子の部屋」で使うのもこれ。
工藤夕貴のレストランでもこれ。
これを今週の「週刊朝日」の連載でとりあげた。
いまではグラスにとどまらず
ポットにまで採用されている
ダブルウォールコンセプト。
デザインと機能が合体した
モダンデザインの傑作といえる。

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2008年11月10日 (月)

ガソリン価格さがった

一連の大騒動のなかで
あまり話題にのぼらなくなったが
ガソリンの価格はだいぶ下がっている。
週末に給油したら
ハイオクでリッター138円だった。
一時期より60円ほど安い。

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でもガソリン価格が高騰していた頃は
こんな不況ムードに
包まれるとは
思っていなかった。
クルマの買い控えに続き
乗り控えが多いのか
ガソリンスタンド
けっこう空いていたのも印象的だった。
そんな時勢なので
いまこそ雑誌をはじめメディアは
クルマ特集とか
ドライブ特集をやったほうがいいのでは、と
思うのだけれど。
広告出稿があれば記事を組むけれど
減れば知らん顔という
いまの雑誌の体質から脱却して
困っているときはお互いさま、と
考えて
おもしろい企画をやりませんか。

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2008年11月 9日 (日)

新橋の笹田で鯛

新橋の笹田という
人気の割烹がある。
名店「京味」出身の笹田さんが奥さまと
やっている
カウンターだけの店なのだが
うまいし
質のわりにリーズナブルと
予約がかなりとりにくい。
このあいだ取材させてもらったときは
鯛のかまの山椒焼きを出してもらった。

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これがうまい!
鯛もいいし
味も抜群だ。
オフィス街の路地にぽつんとある
たたずまいがおもしろいのだが
「銀座とか西麻布とかに越すつもりは?」と
尋ねると
「新橋の雰囲気が好きだから」と
答えが返ってきた。
なるほどたしかに
新橋、虎ノ門かいわいは
古色蒼然とまではいかないが
昔ふうの雰囲気が残っている。
僕も以前御成門に勤務していたこともあるので
なんとなく笹田さんの言うことが
わかるような気もする。
今度ゆっくり食べに行くことにしている。

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2008年11月 8日 (土)

プチバトーの春夏もの

赤ちゃん、子どもの服で
とりわけ有名なフランスの
プチバトー。
その2009年春夏ものの展示会が
このあいだ原宿で開かれた。

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表参道のブティックで

今度のプチバトーはちょっと違うな、と
いきなり入るなり
思わされたのは
飲み物のサービス。

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モナンという
フランス人なら誰でも知っているという
シロップが6種類ぐらいのフレーバー用意され
それを炭酸水か紅茶で割ってくれる。
それを飲みつつさて……と
始まるのは
モナンの明るいカラーに呼応するような
斬新なプチバトーの新コレクションなのだ。

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Tutti Fruittというライン

プリントを大胆に採用するのは
プチバトーにとって初の試みという。
同時にエコロジーのメッセージを
プリントしたシリーズもあって
子ども服に
「紙の裏側も使いましょう」なんて
フランス語で書いてある。

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いろんなメッセージがある。

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自転車がいいとか風力はエネルギーとか

そしてマタニティ服。

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「2人になっちゃった!」

加えて
いままでなかったのが不思議な
オーガニックコットンのラインも。
新しいロゴを採用しているのは
プチバトーのコレクションが
新しいライフスタイルに対応するように
拡大したことをアピールする狙いだろうか。
いつ見ても欲しくなるプチバトーなのだ。
そうそう婦人服も
今度の夏はビビッドなカラーが登場する模様。
男性ものも増えるといいのだけれど。

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こちらは子ども用

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2008年11月 7日 (金)

ホンダの燃料電池車

今月のエスクァイア誌で
ホンダが来年発売する
燃料電池車「FCXクラリティ」のことを書いたが
ちょっと前に
屋久島で試乗した
燃料電池搭載の実験車に較べて
なんとスマートになっていることか!
燃料電池といって
水素を燃料とし
それを分解してそこから電気を作り
それで電気モーターを回すという
システムだが
その要の燃料電池スタックという部品の
コンパクト化に成功したためだ。
水素は水力発電などで
余剰の電力があれば
そこから作り出せるという。
ホンダではげんに
屋久島の水力発電所とともに
インフラを含めた
実験をずっと行っており
その結実がだんだん
現実的な形となってきたのだ。
ちょっと前まで
ほんとうに実現するのか
わからなかった技術だが
自動車も着実に進歩しているのだ。

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2008年11月 6日 (木)

すゑとみでスッポン

霞町すゑとみは
とても上質な日本料理を食べさせてくれる店だ。
先日は取材で
朝からおじゃました。
そこで作ってもらったのは
すっぽんの炭火焼き。

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こんなふうに焼いてくれます

すっぽんは服部中村養鼈場(ようべつじょう)の
なかでも第一級品とか。
グレードがいろいろあるのは
牛やふぐや
そのほか大勢の食材と同じ。
でもって、ていねいに
炭で焼いてもらったすっぽん
口に入れると
とろっと溶けるような部分と
硬い部分とが一緒にあるのが
独特の食感。
風味はきのこのような
野趣がありつつ
鶏よりクセがなく上品。
これは尾をひくおいしさ。
すっぽんコースは時価だが
おおよそ2万円。
安くはないが
一生記憶に残る味だと思う。
いまの世の中
そんなふうにどうせお金を使うなら
一生残るものに、がいいよね。

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2008年11月 5日 (水)

ランチ1週間その133

先週のランチ報告です。
日曜日は奥沢のビストロ「ル・ブイヨン」で。
2730円のコース。
前菜は自家製スモークサーモン。

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トーストではなくブリニ添え

僕はここのスモークサーモン、好きで
アラカルトでも頼むほど。
いわゆる燻香が少なくて
上品に仕上げてある。
それからじゃがいものポタージュ。

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そしてメインは豚のカルボナード。

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カルボナードは地方によって
指すものが異なる料理法で
ル・ブイヨンの場合はビール煮。
豚ならぬ牛の赤ワイン煮をカルボナードと
呼ぶ地方もあるようだ。
デザートはカボチャのプリンに
チョコレートムース。

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黒板メニューを見ていると
自家製ソーセージの盛り合わせとか
秋の天然キノコとヌイユとか
ワインと食べたくなる料理が並んでいる。
いついっても落ち着く店。
月曜日は渋谷の「カウベル」で
牛のミンチステーキ(1000円)。

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炒めたごはんと
マッシュドポテトがついている。
それとにんじんのポタージュ。
サービスは好き嫌いがわかれるようだけれど
昼日中からけっこう味を出してくれていて
僕は好きです。
火曜日は表参道の「希須林」で
黒酢を使った酢豚の定食(1680円)。

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いつも静かで
慌てず騒がずといった態のサービスが
好きだというひとも多いのでは。
酢豚のほうは
とんがっていなくて
やさしく仕立ててある。
これで肉がよければ
けっこういいのだけれどね。
バラをおおざっぱに切って使っています。
水曜日は東銀座「ダルマサーガラ」で
キーマカレー(1200円)。

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風船みたいなのがプーリ

最近わかったのだけれど
もし右手だけで食べる場合は
まず風船のようにふくらんでいる
プーリが熱いうちに
ちぎりながら
カレーにつけて食べるのだ。
冷えると硬くて
胃にも重くなってくるが
熱いうちに軽くてとりわけおいしい。
木曜日は東銀座「ビストロ・ビビエンヌ」で
ホタテのフライ、タルタルソース(1260円)。

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12時10分に入店したら
6種類ぐらいあるランチメニューのうち
5つは売り切れだった。
おそるべし。
金曜日は青山「リトルリマ」で
ハンバーグ(1350円)。

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オーブンで焼いてくれる
ジューシーな出来で
肉の線維もしっかり残っている。
夜は鉄板焼きステーキを出す店なので
ここはファンが多いようだ。
土曜日は大岡山「むらもと」で
ラーメンにメンマ追加(1050円)。

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週刊誌の下取材で
ラーメンを食べているうちに
ここを発見して
自宅から近いこともあり
気がつくと
時どき足が向いている。
無化調を謳っているだけあって
食べたあとに
いやなかんじが舌に残らないのも
好きな点。

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2008年11月 4日 (火)

イサム・ノグチのアカリ

アカリ、あるいはAKARI。
日系の彫刻家、イサム・ノグチが
1950年代に初めて世に出した照明だ。

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おもしろいのは
岐阜提灯の技術を使っていること。
製造を担当しているオゼキは
19世紀から岐阜提灯を手がけているところで
特徴はひごを継いでいって
1本にして
それをらせん状に巻いて骨組みを作ること。
そこに和紙を貼っていく。
この構造だと頑丈なのだそうだ。
提灯を自ら光りを発する彫刻に見立てた
イサム・ノグチは
あらゆる試みを行い
中には四角や
ほとんど骨組みが入っていないものまで
手がけている。

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「アカリがほかのコピー商品と違うのは
下の開口部が小さいところ。
ここからひごを巻いて形を作るのに使った
木型を抜くのですが
大きくしては美しくないですから
どうやって木型を抜き出したのだろうって
思われるぐらいの小ささが
生産者としての誇りです」と
オゼキのひとは胸を張る。
でも四角を作ったときは
ひごが折れて困ったそうだ。
それはそうだろうと思う。

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発売時は「白い提灯なんて
葬式のときみたい」と拒否されたアカリだが
いまはどんなスタイルの部屋にでも合うと
人気が続いているのだから
おもしろいものだ。
これを今週の「週刊朝日」の連載でとりあげた。
「ノグチ先生は
香川に行く前に岐阜に寄られて
出来具合をチェックして
気に入らないと
次の日までに直してほしい、とおっしゃりました。
もちろん命令は絶対ですから
職人ともども必死でやりました」と
取材の時にオゼキのひとが語ってくれた。
生で聞く
歴史的な証言だ。
いい和紙が手に入らなくなってきたのと
和紙を細かく切って貼れる職人も
少なくなってきたそうだ。
そのうちアカリにも
ギターのように
ビンテージものが生まれるかもしれない。

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2008年11月 3日 (月)

黒猫夜でディナー

黒猫夜
くろねこよる、という
いっぷう変わった名前の中国料理が
赤坂見附にある。
このあいだ週刊P誌の編集部Yさんと
たまにはメシでも、と
そこに行ってきた。
黒猫夜
名前のイメージとは相反して
大繁盛店で
しかも大人数の客が多い。
でもカウンターがあったりして
ふたりで静かに、という客もいる。
店内はかなり暗くて
それがいい雰囲気。
中国料理のバーというかんじも
なきにしもあらずだが
メニューは多種多様。
僕たちは中国ソーセージの盛り合わせから。

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それからきのこと青菜の炒めを頼み
麻婆豆腐

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マイルド系です

それから黒酢の酢豚。

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でっかいホクホクの豚肉

そして光麺。

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塩味が強めにつけてある

酒は白酒、黄酒(紹興酒のこと)
いろいろあって
なかには紹興酒の3つのテイスティングなんてある。

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全体に酸味が強め

けっこう食べて
ひとり6000円。
すごく安くはないけれど
高くもない。
大人数の客も穏やかに飲んでいて
いい雰囲気の店だ。

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2008年11月 2日 (日)

ハロウィーンでの願い

いまは青山でデザインイベントが
大々的に開かれている。
先週はそれを控えてお披露目会や
パーティがいろいろあったけれど
ずっと仕事が忙しくて
ぜんぜん顔を出せず(涙)。
10月31日には
青山の通りを歩いていると
こちらはハロウィーンのイベントらしく
それらしいかっこをした
子どもたちが
お母さんといっしょに歩いていて
ほほえましい光景だった。
ボストンに住む弟によると
あちらは住宅地を
「トリック or トリート?」と
訪ねてまわるから
大騒ぎだったそうだ。
10月31日を境に
すべてのものが死に絶える
冬が始まるという。
それを記念した古代の宗教に
端を発したハロウィーン。
その意味では
やはり来年の豊穣を
北斗七星に祈願する
日本の
酉の市と近いかも。
だいぶ雰囲気は違うけれど。
僕も鷲神社には行きたいな。、

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2008年11月 1日 (土)

鶏の胸肉はうまいゾ

鶏のどこが好きか、と訊かれたら
(あまり訊かれないけれど……)
僕は胸肉。
以前、広尾の「アッカ」で
「胸と腿とどちらがいいですか」と
訊かれて
「腿かな」と答えたら
「胸のほうがおいしいですよ」と
教えてもらったことがある。
そのときは本当にそうだった。
柔らかくて
いい意味で淡泊で
ジューシー。
なので今でている
「デパーチャーズ」誌で担当している
グルメのページでは
おいしい胸肉を食べさせてくれる
4軒のレストランを取材した。
アピシウス。

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トンカ豆のよい香りが

シグネチャー(マンダリンオリエンタル東京)

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シュクルートで「フランス料理」と強調

カーザヴィニタリア

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ポルチーニをうまく引き立てている

原田シェフは
「駆け出しのときは
毎日のように作って食べていた懐かしい味」とのこと。
「当時はパサパサになってました」と笑う。
グラディスカ。

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キノコのバター炒めも風味あり

共通してシェフが言っていたのは
鶏の胸肉は難しい、ということ。
腿はシロウトにも扱えるが
胸肉は本当に繊細は火入れが必要で
ちょっと目を離すと
すぐにパサついてしまうというのだ。
さすがそういうだけあって
どの店の料理も繊細でおいしかった。
鶏の胸肉は淡泊ゆえ
濃いソースと合わせやすく
ソースも一緒に楽しめる、とは
グラディスカのシェフの言だが
ほんとその通りだと思う。
ビーフもポークもいいけれど
たまには胸肉とソースの
ハーモニーを堪能するのもいいのでは?

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