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2008年10月31日 (金)

樋口を堪能

神宮前の「樋口」は
いま大変話題になっている割烹。
まだ若い樋口さんが
冴えがあり、かつ真摯な料理を
食べさせてくれる。
そこに友人のKさんと出かけた。
かつて雑誌の編集部にいたKさんには
いろいろお世話になったが
その後、出版社を退職したKさんは
パリに行ったりしたので
久し振りの夕食会となった。
樋口では刺身にはじまり
秋の食材の盛り合わせ。

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蓮根しんじょやあなご寿司など

それからハモと松茸。

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この時期だけのおいしさ

最後は栗ご飯だった。
それとビックリするほどうまいのが
デザート。
いろいろ用意されているのだが
僕が選んだのは小倉アイスの最中。

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香ばしくて病みつきに

樋口がいいのは
年配の夫婦2人組なんていうお客さんが
楽しそうに食事をしているところ。
70歳ぐらいに見える女性が
そばを食べたあと
栗ごはんを食べていて
健啖家ぶりにびっくり!
でも樋口にいるのは
そんなふうに食べるのが好きなんだなあと
見えるひとたちばかり。
それがいいかんじだ。
客は店の一部だと感じさせられた。

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2008年10月30日 (木)

マスター・オブ・ワインの味

コンラッド東京で先日
楽しい夕食を食べた。
人気の中国料理「チャイナブルー」で
中国料理とワインとの
マリアージュを楽しむ会があり
そこに招かれたのだ。
とくにおもしろかったのは
ワインの選択はすべて
マスター・オブ・ワインがやったこと。
マスター・オブ・ワインとは
1953年に英国で始まった資格で
現在のタイトル保有者は世界で262名という。
日本人ではまだひとりもいないのでは。
今回はオーストラリアから来た
ドクター・ドン・ジョルジオ。
その背景にはコンラッド東京では
このひととのコラボレーションで作った
ワインリストを
レストランで提供しているというのがある。
今回はワイン選びの超難関。
中国料理とのマッチングでもって
その楽しさを味わってもらおうというものだった。
最初は「鴨肉とクラゲと季節果実のサラダ仕立て」

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ルイロデレールのブリュットプルミエから

柿や梨といったフルーツと
少し甘く仕立てた鴨がよくマッチしている。
それから「上海蟹入りふかひれスープ」。

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フレスコバルディのポミーノベネフィッツィオと

上海蟹のせいか
スープはまるで魚を使ったフランスの
スープ・ド・ポワソンのような味わい。
酸味や香辛料が抑えられているせいだろうか。
それからムツを使ったグリル。
ホワイトソースとカボチャのムースが添えてある。
これは画像を撮り忘れました(汗)。
そして「和牛ステーキと焼きご飯の
北京風辛子ソース」。

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カベルネ主体のモンテスと

ワインを使ったソースが斬新。
グリルした肉のうまさが
やはり西洋料理を思わせる。
あとで謝料理長に聞いたところ
どの料理も「今回はじめて作るもの」だそうだ。
マスター・オブ・ワインも
「スパイスや味付けなどは
何度も話しあって
ワインとのベストマッチになるよう
調整してもらった」と教えてくれた。
中国料理ではなく
新しい料理として楽しめるものだった。

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2008年10月29日 (水)

ランチ1週間その133

先週のランチ報告です。
月曜日は西麻布の「梅好」で
寿司の折り詰めを(1575円)。

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茶巾は海苔がいっぱい入った
比較的めずらしいもの。
僕は太巻きがとくに好きだ。
店の雰囲気も昔ふうでいいし
原宿の交差点ちかくにある「八竹」といい
都会の真ん中で
時間が止まったような店だ。
こういう店がなくなったら
町は死んでしまうだろう。
そんなことを考えさせてくれる店。
おいしく食べました。
火曜日は築地の洋食「大山」で
洋食弁当(1350円)。

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ときどきこういうものが
食べたくなる。
大山の弁当は
ハンバーグ
海老フライ
クリ-ムコロッケ
それにポテトサラダと
ボリュウムのあるもの中心。
でも油のせいかもたれない。
これといって特徴があるわけではないし
けっして安くはないけれど
時どき食べたくなるランチだ。
水曜日は「青山グリル」で
「金子ファーム牛のサーロインステーキ」(1400円)。

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炭火焼きでいろいろな肉を
食べさせてくれるのが
この店の特徴。
ちょっと硬かったです。
木曜日は東銀座「ダルマサーガラ」で
キーマカレーのランチ(1200円)。

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久し振りのダルマサーガラで
店員からも「久し振りですね」なんて。
この日も満足だ。
プーリだけれど
僕は熱いうちに「あっちっち」と言いながら
片手でちぎっておいて
最後のほうに食べるのだが
インド人は
熱いうちにこれをカレーにつけて
食べている。
冷たくなるとゴムのようになって
両手でもちぎるのが
難しくなるのだ。
金曜日は六本木ミッドタウンの
「ベイカーバウンス」で
ハンバーガー。

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この店の特徴はパテ。
肉は手作業でミンチにする。
なのでふつうのハンバーガーパテと違い
かみごたえがしっかりしている。
土曜日は新丸ビルの「うりずん」で
フーチャンプルー(1260円)。

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くるま麩という
沖縄のしっかりした歯ごたえの麩に
たまごの衣をつけて炒めたもの。
悪くない。
うりずんは味付けも適正で
塩っぱくなく
ほっとする味。
でも高いよね。
1260円。
ま、ならば食べなければいいわけですが。

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2008年10月28日 (火)

プジョーのコーヒーミル

プジョーというのは
自動車好きにはもちろん知られているが
料理好きにも知られている。
コーヒーミルや胡椒ミルを作っているからだ。
自動車と胡椒挽きを同じ会社が作っているなんて
どういうことだろうと思っていたら
途中で親戚がミルの会社から独立して
自動車を作り出したのが経緯らしい。
それを聞いて納得がいった。
わが家でも胡椒挽きはずっとプジョー。
いっぽうでコーヒーは必ず
ミルで豆を挽くので
プジョー製のものには興味を惹かれてきた。
それをこのあいだようやく使えた。
そして週刊朝日の連載でとりあげた。

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豆入れるところがドーム型

プジョーのコーヒーミルの特長は
歯車の精度がいかにも高そうに
ぐるぐると回ること。
がたつきがないので
豆を挽くときにじつに気持ちがいい。
これがよくって
ミルを使うってひともきっといるはず。
プジョーがライオンのマークを使うのは
かつてのこぎりを作っていたとき
歯がしっかりしている、と言いたくて
象徴的に採用したのがきっかけらしい。
それがよくわかる歯車なのだ。
でも難点は
挽いた粉をためる引き出しが小さくて
2人前はいっぺんに挽けないこと。
なぜ?
それから台が軽すぎて
ミルのハンドルを回していると
ガタガタ動くこと。
これも落ち着かない。
なぜなぜ?
1840年からコーヒーミルを作っているというのに
まだ進歩の余地があるような。
時としてこういう不思議が世の中にはある。

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2008年10月27日 (月)

しょっぱい焼き鳥丼

レストランで難しいのは
そこの料理が口に合わなかったときだ。
そういうことが起きるのは
しようがないのかもしれないが。
でも先日、東京駅前のビルに
浅草から出店した
焼き鳥とジビエとワインで
知られる店でのランチは
その範疇を超えていたような。

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照り感も欲しい

焼き鳥そぼろ丼(1200円)なのだが
みそ汁をひと口飲んで「しょっぱい!」。
ねぎを食べて「しょっぱい」。
そぼろもしょっぱいし
どういうわけかその隣に敷いてある
ナムルふうの青菜もしょっぱい。
焼き鳥も
通常の基準でいえばしょっぱいのだけれど
ほかよりはしょっぱくない。
というぐらい、全体でしょっぱい。
それで大部分残してしまった。
店がガラガラだったのは
みんなそれを知っていたからか。
レジに行くと店のひとが
「なにかまずかったでしょうか」と訊くので
正直に感想を告げると
「ああ、そうでしたか……。
ならばお代はいただけません」と言う。
でもそうするとこちらも
いっちゃもんつけているみたいだから
少しの間の押し問答のあと
代金を押しつけるようにして
店を後にした。
そのあとトイレで小用を足そうと思ったら
背後から「お客さん!」の声が。
振り向くとさっきのひとが
「やっぱり受け取れません」と
追いかけてきているではないか!
もう、ビックリだ。
トイレの中でまた押し問答をして
最後は向こうに受け取ってもらった。
向こうも釈然としないかもしれないが
そのときはなによりトイレだったのだ。
味はしょっぱいが対応はしょっぱくない。
残したひとに意見を聞くって
外国ではしょっちゅうあるが
日本ではほとんどない。
そこで次はどう変わっているか。
つい興味が出てくる。
そのうち行ってみよう。

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2008年10月26日 (日)

グランクリュカフェの楽しみ

いま巷で話題になっているのが
スペシャルティコーヒー。
豆の産地にはじまり
乾燥、運搬、保管、焙煎と
あらゆる工程に気をつかった
コーヒーのことだ。
なかでもきわつけといえるのが
ミカフェートの「グランクリュカフェ」。
これは高級コーヒー豆だ。
店舗販売ではなく
顧客が
年間10キロの豆を約30万円で購買契約をする
その点がユニーク。
販売元は豆を保管して
依頼があれば500グラムずつ
焙煎して届けてくれる。
それを今月の「エスクァイア」で取材した。

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豆の大きさは均一が大事

この豆は世界の7つの農園からのもの。
オーナーの川島良彰さんは
コーヒー会社に勤務して
農園開発に従事してきたひとで
先だって独立してこの会社を設立したのだ。
その川島さんが出合った
「最良」がこの7つ。
「農園ではなくそこの最良の区画で
出来た豆。
栽培から収穫そして乾燥まで
すべて僕が足を運んで管理します」とは
ご本人の弁である。

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空調が効いた場所で豆は保管

もうひとつおもしろいのは
焙煎された豆が顧客のもとに
届けられるとき
シャンパーニュと同じような
ボトルに入っていること。
豆も真空パックで空輸だそうだが
焙煎したあとも
「品質劣化を防ぐ最良の手段」という
シャンパーニュの方法が使われるのだ。
で、もって実際に飲ませてもらいました。

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ライズするのは新鮮だから

新鮮な豆の証しである
もこもこしたライズが特徴的で
落とされたコーヒーは芳醇というかんじ。
おいしい。
「高いように思えるかもしれないけれど
1杯に換算すれば600円程度なので
喫茶店と同等ですよ」
川島さんの言葉を聞くと
コーヒー好きとしては
このグランクリュカフェに
大きく興味を惹かれたのだ。

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2008年10月25日 (土)

トヨタiQの挑戦

iQはトヨタが11月20日に発売する
超小型車。
わずか3メートル弱の2ドアボディに
1リッターエンジンを搭載。
価格は140万円。

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駐車スペースかなり余る

なのに、おとなが3人乗れて
子どももひとり乗れる。
それがいま話題なのだ。
このサイズは
シティサイズのマイクロコンパクトで先鞭をつけた
ドイツのスマートより
約25㎝大きいだけ。
なのにスマートは完全に2人乗りで
室内には荷物の置き場も
ちゃんとないのに対して
iQは大きなメリットがある。

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助手席は大きくスライドする

エンジンはフロント。
スマートのようにリアにしたほうが
ハンドルを切って前輪を動かす機構である
ステアリングラックなどがないぶん
広い空間を使えるのだけれど
トヨタでは操縦性のよさにも
こだわったそうで
その結果
エンジニアは四苦八苦して
このクルマを作りあげた。
実際運転してみると
よく走る。
やっぱり2500回転から少しエンジン音も大きいし
加速も「もう少し力強ければ」と
思う場面もないではないが
それでもこれなら必要にして充分。
4つの車輪が
四隅に張り出したスタイリングは
いまのRAV4と共通するイメージを感じたが
トヨタに確認したところ
デザイナーはまったく違うひと、とのこと。
取材日は大雨。
でもハンドルはしっかりしているし
ブレーキもよく効くしで
不安はまったくなし。
いまはハイブリッド
それについで水素を燃料とする
燃料電池車と
新世代のクルマが登場しはじめているが
ガソリンエンジンというオーソドクスな形式で
どこまでいまの都市が抱えている
問題をクリアできるか。
それに挑戦したのがこのiQといえるかも。

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2008年10月24日 (金)

川田農園を春秋ゆらりで

恵比寿ボーリング場あとに出来た
ちょっと凝った和食の「春秋ゆらり」。
益子で無農薬野菜をつくる
「川田農園」の野菜を使っている。
その川田農園と同店が
コラボレーションしたディナーを
食べさせてくれる野菜セミナーが
先日開かれたので出席。
スターターは
インカのめざめ(じゃがいも)のすりながしと
アンデス芋
黄色人参
赤パプリカの燻製。
それにしぼりトマト

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ガラスの容器は二重です

それから鳥羽のヒラメなどの刺身と
カブと人参の昆布じめ。

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相性で野菜を選んだそう

魚は金目鯛の蒸し物と里芋、葉タマネギ。

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野菜の味がきわだっていた

主菜はシャランの鴨が
カブに載っている。
カブの中にはキノコが詰まっていた。

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ここでも鴨はやっぱりシャラン

そして食事は
花ズッキーニとパプリカの寿司。

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一番特徴がなかった

川田農園の野菜は
「濃い味」が特長で
それゆえ使い甲斐があるそうな。
生産者の川田修さんは
もともと益子で陶芸用土の配送をやっていたひとだが
生まれた子どもがアトピーで悩まされていたこともあり
ひょっとして農薬づけの野菜が悪いのでは、と
自分で農地を借りて
完全無農薬で野菜を作りはじめたというひと。
まだ若い。
近所の農薬が飛散してこないように
回りに畑がないところばかり借りるので
畑は点在。
それを毎日3時間かけて回るのだという。
僕も以前、川田さんから
アーティチョークを買おうとしたことがある。
あいにく旬が過ぎてしまっていたので
それが叶わなかったが
来年こそは、と思っている。
それを茹でて
マヨネーズつけたらうまそう……。

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2008年10月23日 (木)

たいめいけんのラーメン

「3日もラーメンを食べないと、
もう恋しくて恋しくて」
日本橋の洋食店「たいめいけん」の初代
茂出木心護氏の言葉だ。
オムライスをはじめとする
洋食で人気のたいめいけんで
ラーメンというのはおもしろいかもしれないが
ずっと人気メニュー。
脇には立ち食い用のラーメンコーナーまで
あるぐらいなのだ。
僕もこのラーメンけっこう好き。
時々食べたくなる。
昔の東京のラーメンはこうだったよなあ、と
しみじみするからだ。
若いひとはこってり系が好きだけれど
歳をとるとあっさりが嬉しい。
麺もちぢれているし。

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3代目は「海苔はいや」

680円でこのクオリティなので人気はよくわかる。
それからメンマもおいしくて
これを食べたいために通う、という
常連までいるほどだとか。
ラーメンを始めた理由は
そんなわけで初代がとても好きで
2代目(先代)も大好きで、ということらしい。
それと昔は
いわゆる「中華」と洋食が
ひとつのレストランで同居していることが多かった。
そういう話しはよく聞くし
町場の小さな店にいくと
オムライスやとんかつとラーメンが
同じメニューに出ているのを
見つけたことないだろうか。
たいめいけんの自慢は
スープストック。
なにしろラーメンコーナーに行くと
客の目の前に
ふたつの寸胴鍋がどんっと置いてある。
ひとつは豚を使ったもの
もうひとつは鶏ガラ。
そこに活海老の頭や
野菜やら
店で出す料理で使わなかった部位を
入れてある。
なので匂いもいい。
これが食欲を刺激するぐらいだ。

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おいしそうな香りが

最近のラーメン屋は
厨房を客から見えないようにして
わざとらしく
「秘密のかんじ」を演出しているが
そんな小技がおかしくなってくる。
ちゃんとしたことをやっていれば
堂々としていればいい、というのが
たいめいけんで分かる。
このたいめいけんのラーメンを
今週の週刊ポストで紹介した。
取材のときは3代目
茂出木浩司氏が手ずから
作ってくれた。
最初はチャーシューメン
それから「自信作」という
濃厚な味噌ラーメン。

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こちらもファン多し

堪能しました。
ふくれたおなかを抱えて
ヨロヨロと店を後にしました。

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2008年10月22日 (水)

ランチ1週間その132

先週のランチ報告です。
火曜日は「ホテルオークラ」で
かきフライを。

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タルタルかウスターソースで

仕事関係のひとたちと。
今年はじめてのかきフライ
3000円弱と比較的高価だったが
美味だった。
でも身はこぶり。
かきフライを食べると
冬だなあという季節感が増すのは僕だけ?
水曜日はぶらりと入った自由が丘の
タイ料理屋「クルン・サイアム」。

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強烈です

「パームマクア」という
ナスと豚肉のサラダ仕立て(1200円)。
はたしてものすごい酸味と塩味。
辛味も効いているので
塩をたくさんいれることないと思うだが。
でもって、やりすぎ。
あまりの酸味に途中でギブアップ。
なぜここまで極端に?
そんなわけでこの料理はある意味上級者篇。
半分残しました。
木曜日は青山に新しく
ニューヨークからやってきた
スウェーデン料理の「アクアビット」。
WDIの経営だ。
話題になっているので
さっそく足を運んだ。
前菜はサーモンのタルタル。

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サーモンの風味は抑えめ

下にサワークリーム
真ん中に味つけされたサーモン
上はブリオッシュ生地。
そしてつるむらさきの芽が
噛むとさやかな酸味を加えるというもの。
でもどうしてブリオッシュなのだろう?
シェフの意図が知りたくなる一品。
メインは「スウェーデン風ミートボール」

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あっさりと本場ふう
ブラウンバターソースがかけられた
シンプルな味わい。
マッシュドポテトを食べているうちに
腹がいっぱいに。
これにコーヒーとミニヤルディーズがついて
4700円のプリフィクスコース。

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サカナはラズベリーゼリー

金曜日は恵比寿「マッシュルーム」で。
ひさしぶりにおいしいフレンチを堪能。
前菜はハナビラダケとヌイユ。

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いま人気のメニューだそう

ヌイユはフランスのフェットチーネのようなもの。
ハナビラダケの微妙な味わいと
硬めの食感が
ヌイユのプルッとした食感と補完関係にあって
おいしい一皿になっている。
それからまつぶ貝とムール貝を
アーモンドの風味で
きのことからめたもの。

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貝のうまみが活きている

メインは火を通した野菜と
ハタケシメジに
牛肉のひき肉のソースがかかったもの。

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少しクミンの風味

これもキノコの繊維質の持ち味が
さまざまな野菜と混ざりあって
独特のかみ応えを生んでいる
マッシュルームならではの料理。
ビーフの匂いが
少し強めのアクセントで
これがあるため印象が濃くなっている。
土曜日はふと塩味の湯麺が食べたくなって
しかし仕事もあるし……で
大岡山の「信華園」なる
大衆的な中国料理屋さんで。

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やや濃いめ

麺うんぬんとか
そういうことはともかく
温まりました。
湯麺っておいしい。


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2008年10月21日 (火)

ファルケは極上の履き心地

靴下って
なかなか気に入ったものに
出合えない。
まあ、ふつうは
靴下をそんなふうにはとらえず
とりあえず履いとけ、みたいに
考えているひとが大半だろう。
でも世の中には
すばらしい!と
病みつきになる靴下もある。
それがドイツのファルケのもの。

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ラニング用の「RUN」

なにがいいって履き心地。
カシミアの靴下の履き心地は捨てがたい。
でもファルケは1000円そこそこの価格で
足をやわらかく包んでくれる
そんな他に類をみない感覚を
味わわせてくれるのだ。
それはまるで靴のように
足にフィットする立体成型のせいだろう。
しかも右と左
別々の形状をしている。

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LとRで左右ちがう形をアピール

そのせいか
足首の締め付けは優しいのに
けっしてずり下がったりしない。
全体で足をくるんでいるから
一個所に無理がかかったりしない
そんな設計だとか。
それを今週の週刊朝日の連載でとりあげた。
たかだ靴下で
みごとに歩くことが気持ちよくなる。

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2008年10月20日 (月)

ライフ・オン・マーズ観ました

2006年から07年にかけて
英国BBCが制作して
話題になっていたドラマ
「ライフ・オン・マーズ」が
「時空刑事1973」という
ぶふっというタイトルのもと
日本でも昨日から放映開始。

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CSです

さっそく楽しみに観た。
なにしろ
タイトルはデイビッド・ボウイの
「ライフ・オン・マーズ?」から。
しかし刑事もの、という組み合わせ。
興味惹かれるではないか。
英国と
リメイクが作られた米国では大ヒットを記録している。
マンチェスターで1969年生まれの刑事が交通事故に遭い
次に眼を醒ましたら1973年だったという設定。
でも本当にタイムスリップしているのか
たんに昏睡状態で夢を見ているのかが
わからないというのもミソで
「僕は昏睡で頭がおかしくなっているのか
それとも過去に戻っているのか。
まるで他の星に着陸したみたいだ……」という
モノローグで始まる。
そこで2000年代の警察の
科学的アプローチと
当時の警察の地道な方法とで
事件を解決していくことになる。
もうひとつおもしろいのは
音楽とクルマに凝っていること。
「こちら」ではジープ・グランドチェロキーに
乗っていた主人公が
「あちら」ではローバーP6TCに。
ここはどこでいつなんだ?と
頭を抱えながら歩きだす町では
フォード・コーティナ
オースチン・プリンセスといった
当時のクルマが走りまわり
背景では
ザ・フーの「ババ・オライリー」が鳴り響いている。
サウンドトラックも
ボウイはもちろん
ロキシーミュージック(ストリートライフ)あり
アトミックルースター(デビルズ・アンサー)あり、と
1970年代のオンパレード。
日本のドラマは得てして
サブカルチャーにまったく注意を払わず
70年代のドラマなのに
いまのモードを平気で来ている鈍感ぶりに
イライラしている身をしては
こういうところがまた嬉しい。
このあたり詳しい友人たちと観るのも
オジサン的な楽しみと思えるドラマなのだ。

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2008年10月19日 (日)

あこがれのビッグサー

ビッグサーというのが
僕の憧れの場所だった。
英語で書くとBig Sur。
カリフォルニアで
サンフランシスコとロサンジェルスの中間。
太平洋に面していて
ハイウェイ1という
道路が走っている。
そんなことは知っていた。
なぜそんなところに、というと
昔、「オン・ザ・ロード」で知られる
ジャック・ケラアックが「ビッグサー」という
エッセイのような小説のような
セリーヌの「なしくずしの死」のような小説を書き
リチャード・ブローティガンは
「ビッグサーの南軍将軍」という
不思議な男たちと魅力的な女が登場する小説を書き
さらに「北回帰線」のヘンリー・ミラーが
住んでいた場所でもある。
つまりアメリカ小説好きにとって
いちどは訪れてみたい場所なのだ。
それでこの夏、そこに行こうと思い立った。
というのは
今月の「デパーチャーズ」誌で
カーメルのクエイルロッジなる
ペニンシュラの傘下にある
ゴルフリゾートを取材したのだが
そこがその近くだったのだ。
幸運にもホテルで
ロールスロイスを貸すからドライブでも行きませんかと
誘われて
どこに行きたいですか、と問われたので
一も二もなく「ビッグサー!」と答えたのだ。

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クエイルでは常にテストドライブが出来る

その背景には
前日、現地のホテルスタッフから
「ビッグサーではいまもヒッピーが
トリーハウス(樹上の家)に住んでいる」と
聞いていたというのもある。
樹上の家!
アメリカではないがイタリアの
イタロ・カルビーノの傑作「木のぼり男爵」が
すぐ頭に浮かんだ!
それでさっそくオープンのファントムDHCで
パシフィックコーストハイウェイを
下がっていった。
しかし……
まず止まったグローサリーストアで
「ビッグサーってどこ?」と訊いても
困ったような顔をする。
地図を買い求めても
ビッグサーという場所はない。
でも間違ったところに来てはいないようだ。
どういうこと?
ええいままよ、とクルマを走らせ
次に「Beach」と出た看板に従って
降りていくとたしかに海岸にでた。
サーファーがいる。

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ファイファービーチという

それからヒッピーみたいな男女がいる。

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とくに男はなんとなくビート風

「ここがビッグサー?」と
サーファー2人組に尋ねると
「すごいクルマに乗ってるね」と言われ
「そうだとも言えるし、そうじゃないとも言えるなあ」と
そんな答えが返ってきた。
ビッグサーはどこだ?
そんなギモンを胸に僕はクルマに飛び乗ったのだった。
(いつか続編を)

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2008年10月18日 (土)

霞町「一」でうまいきのこ鍋

E誌の編集Yさんと
広告のMさんが今月転職するというので
霞町「一(ピン)」でお疲れさま会をした。
料理は相変わらず冴えている。
ひとりでも出来る(といっても大変だろうけれど)鍋を用意してくれるのだが
その味のすばらしいこと。

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鴨の味は濃厚

今回はきのこと鴨の鍋を中心に。
鴨は「これしかない」というシャランのもの。
まずきのこの味を楽しんでから
鴨のいろんな部位を入れ
脂のところなどを味わいつつ
ごぼうと芹を。
芹は根のまま入れると味がフクザツになるとのこと。

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また食べたい

あわせたシャンパーニュは
ジェゼフ・ペリエの96年のブリュット。
それが早々となくなったので
ジョゼ・ミシェルの96年のブラン・ド・ブラン。
ノンドゼといって甘味を加えていないものにしたら
ちょっとすっきりしすぎて失敗。
赤でもよかったかな。
これが唯一の心残りというぐらい
「一」はおいしかった。

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2008年10月17日 (金)

ホンダ・オデッセイが新型に

ホンダのオデッセイが
昨日フルモデルチェンジをして発表された。

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今回もキープコンセプト

今回で4代目となるオデッセイ
初代の成功は
乗用車的なスマートな形をしていながら
いざとなると7人乗れるという
日本人が大好きな「いざとなると」で
うまく消費者をくすぐったコンセプトが
奏功したのだった。
そのあとはキープコンセプトといって
背は高くなく
走らせてそれなりに楽しく
いざとなると(笑)7人乗れるという点を
守りながら
少しずつ洗練性を加えてここまで来た。
3代目など
プロっぽい見方かもしれないけれど
アグレッシブなかんじと
ルーフが長い特徴をうまく活かした
オデッセイだから可能な
ボリュウム感が上手に表現されていて
きれいなデザインだった。
今回はミニバンが飽和してきたという中
発表前から形を公開してしまう
ティーザー(くすぐり)にもならない
ティーザーで話題を呼んできた。
昨日は地下鉄の柱にも
「いいクルマが好きだ。男ですから」という
広告の連張りをしていたのが
眼を惹いた。
一緒にいた某週刊誌の女性編集部員は
「これって男はクルマが好きにならなければ、っていう
一種のジェンダー差別だよねー」と
話していたが……。
もうひとつおもしろかったのは
ジャーナリスト向けの発表会はホテルで
行われたが
それに先駆けて
青山一丁目のショールームで
一般の人向けに早々とお披露目したこと。

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たんにクルマを見せるだけ

これをなりふりかまわずと見るべきか
したたかなマーケティング戦略とみるべきか。
いずれにしても
自動車が話題になるのはいいことだ。
もう少し売れるようにならないとマズイから。

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2008年10月16日 (木)

ロールスロイスは風雪に耐える

出来ればロールスロイス!と
クルマの連載を担当した
VACATION誌のK編集長に言われ
乗って原稿を書きました
ファントムクーペ。

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5メートル超える大きさ

2+2
いって
前2人乗って
後ろもなにかの時は2人乗れる。
価格は超ド級、4998万円。
自動車が好きなひとのために
もうすこし細かいことを書くと
ファントムより短くなった車体に
6.75リッターのV12気筒エンジン搭載。
重量配分からサスペンションまで
スポーティに走れることを主眼に設定されている。

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天然素材ばかりというのがスゴイ

「握るのではなく、つまむように」という
細巻きのハンドルからして異質なかんじ。
そして加速すると
車体が重いので頭がのけぞるかんじはないものの
ぐいぐい速度が上がっていく。
もうひとつ
独特の運転感覚は車体が傾ぐ
ロールといわれるものがやや大きめのこと。
うっかりぱっとハンドルを切ると
ぐらっと動くので
同乗者がおっとっととなる。
それも個性といえば個性。
飛ばせば速いのだけれど
運転にはそれなりに熟達が必要。
そういう高級車があってもいいよね。
今のご時世ではさらに雲の上にいった感もある
ロールスロイス。
数々の不況を乗り越えてきたから
今のブランドがあるのだ。
風雪に耐えるのがブランドの力というものなのだろう。
参考になります。

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ボタンで引っ込みます

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2008年10月15日 (水)

ランチ1週間その131

先週のランチ報告です。
日曜日は大岡山のラーメン「むらもと」で
チャーシューメン。

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最後にゴハンを入れるひとも

前も書いたけれど
ここは煮干し系の出汁を使い
化学調味料はいっさい入れていないことを
謳った店。
麺はやや太く
どちらかというとやわらかい。
チャーシューは厚切りで
箸でつまもうとすると
ポロポロッと煮くずれる。
すっきりした味で
つゆも最後まで飲める。
月曜日は仕事の打ち合わせで
神谷町の城山ヒルズに入っている「寅福」で
「まかないカレー」(1050円)なるものを。

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レイバーコストが高い店

ここはちょっとした
カルチャーショックだった。
というのは「決まり」がいろいろあって
それを客に押しつける。
たとえば
人数が揃わないと注文を受け付けない
人数が揃わないと席に案内しない、というぐあい。
僕は4人の会社員オジサンのグループの
後ろに並んでいたが
そのひとたちの連れが後から
5人やってきたところ
僕をすっとばして9人を先に会計。
なんで、と言っても
そういうものです、と取り合わない。
味?
味なんかおぼえてませんよ。
申し訳なかったのは
誘ってくれた仕事相手のSさん。
すごく恐縮してしまった。
火曜日は日本橋「たいめいけん」2階で
メンチカツ(2500円)。

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サイズでかいです

それとコールスロー(450円)も。

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スモールサイズ

ドミグラスがほんのり
香ばしい匂いの
いいかんじの洋食だ。
でもメンチの出来は
戸越公園の「TAKEGAMI」のほうが上だと思った。
安いし。
水曜日は大岡山の「あたりや」でかつ丼(950円)。

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肉が大きめの「上」です

別になんてことない店だけれど
なんだかしっかりと
ていねいに作ってくれるので
さっと近所でランチというときは足が向く。
そりゃあ
肉の質とかいいだしたらキリがないが
洋食でもない
中国料理を少々と
とんかつとかオムライスとかを作る店。
こういう店って
これからも続いてほしい。
木曜日は両国「ほそ川」で
ごぼうかき揚げそば(1550円)。

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器にも凝る店

ここにくるとこれ。
ごぼうは1本ずつ揚げてあり
それをつゆに沈めて出てくるのが
この店の特徴。
かえしが薄い独特のつゆは
つゆそばによく合って
じわーと身体に沁みます。
金曜日は青山で「自然派」を謳う
インド料理「ナタラジ」でランチ(1300円)。

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見るからに「ちょっと」ねえ

大豆ペクチンを使ったナタラジカレーと
ベジタブルカレーのセット。
それにライス。
望めばナンに半ライスという組み合わせも出来る。
ま、特徴のない味で
これにこの価格払って損したなーというのが
正直なところ。
スパイス少ないと
なに食べているかわからないのだ。

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2008年10月14日 (火)

カヤックは楽しい

僕がいま注目している乗り物
それはカヤック。
カヤックとカヌーは混同されるが
カヤックは艇の孔に下半身をすっぽり入れる
いっぽうカヌーはボートのような開放型。
そこが違いということになり
あとは底の形状も違う。
楽しさはある意味おなじだけれど。
カヤックがいいなと思う理由は
水面に本当に近いこと
そして乗り心地だろうか。
波に揺られるのが気持ちいいのだ。
遊び方として
波に垂直に舳先を向けて
波頭を越えていくというものがある。
また波に乗って岸のほうに
サーフィンのように滑っていく遊びもあるらしい。
この夏
アメリカ西海岸に行ったとき
ペブルビーチの
ジャイアントケルプがゆらゆらと漂う海で
カヤックをやった時は楽しかった!

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ケルプがパドルにひっかかる

最近東京でも
川をカヤックで遡上していく遊びが受けていると
日経MJにも出ていた。
それでいうと組み立て式のカヤックが便利だ。
たいてい小さく分解して
背負えるぐらいになるので
降りたいと思ったところで
陸に揚がることが出来る。
そんな組み立て式カヤックの
代表的メーカーのひとつである
アメリカのフェザークラフト社の製品を
今週の週刊朝日の連載で取り上げた。

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約60万円なり

安くはないが
かなり楽しめる。
カヤックはすぐれた乗り物なのだ。

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2008年10月13日 (月)

嵐山渓谷のバーベキュー

秋はバーベキューの季節だ。
学生の合コンはバーベキューという話しもある。
なぜかというと
バーベキューの際の行動を見ていると
性格だすぐわかるからだとか。
そんな話しを聞いて久しいけれど
いまでも熱心にやっているのだろうか。
いずれにしても
こんなところで
バーベキューやったら誰でも楽しいだろうな、と
思えるところに先日行った。
埼玉県の嵐山渓谷だ。

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川の下流にはホタルの里も

河原で直火を使える、というのが
ここのウリだそうで
なんでもレンタル可能で
食材まで用意してくれる。
関越自動車道の嵐山ICと東松山ICの
中間地点に位置するのも利点。
なので休日になると駐車場は
たちまち満車になるそうだ。
そんなところが自動車雑誌である「EDGE」にぴったりと
今月号で取材をした。
それなのに取材当日は雨。
霧けぶる河川敷を横目でみながら
誰もいない寂しいインタビューになってしまった(涙)。
でも話しを聞いていると
バーベキューの季節が終わると
今度は紅葉が美しいなど
なかなか魅力に富む場所のようだ。
京都の嵐山の景色に似ているからと
日比谷公園の設計も手がけた
本多静六による命名だそうだ。
アメリカ人などを見ていると
バーベキューの魅力は
炭火でうまい肉を焼くことと
心得ているフシがある。
慌てず騒がず楽しそうに
火を通している。
そんなことも楽しめる場所だ。

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2008年10月12日 (日)

アルゴイリスは本場ペルー

五反田に有名なペルー料理店がある。
週刊A誌のUさんはペルーのクスコに住んでいたことがあり
この店がお気に入りとのことで
先日連れていってくれた。
このときはUさんの先輩で
やっぱりクスコに行ったことのあるUさんもやってきた。
歓楽街にある「アルゴイリス」というレストランは
蛍光灯がこうこうと点く
いたって普通のかんじ。
でも店内を見渡すと
あちらのひとというかんじの男が
もりもりと肉を食べていたり
(それも黙々と)
いいね!という雰囲気なのだ。
Uさんが頼んでくれたものは
「パパ・アラ・フアンカイーナ」。

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シンプルだけれど食がすすむ

じゃがいもに
フアンカイーナという地方独特の
少し酸味のあるクリームソースがかけてある。
それから魚介類をマリネした「セビーチェ」。

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しっかりした酸味が新鮮

「この味はほかでは食べられません!」と
嬉しそうに頬ばるUさんを見ていると
これがレストランでみんなで食卓を囲む楽しさなのだと
あらためて感じ入るほど。
それから「ユカ・フリータ」という
ユカ芋のフライも。

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繊維質で歯ごたえがよい

かたや飲んべえのもうひとりのUさんは
ビールにはじまり
あらゆる酒に挑戦していた。
ワインも合いそうだが
残念ながらいいものはなし。
シャルドネを飲んだけれど
翌朝少し頭が痛かった。
でもこのぐらいなんでもないよ。
何度でも行きたくなる店なのだ。

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2008年10月11日 (土)

ケータリングはイタリア料理で

その世界では名前を知られていても
ほとんど雑誌に登場しない
料理人がいる。
藤井秀麿(ひでま)さんという
イタリア料理のシェフ。
自分の店は持っていない。
依頼があれば
日本全国どこでも出かけていく
ケータリング専門の料理人だ。
なんで自分の店を持っていなかったんですか、と
尋ねると
「1年に最低1回は本国へ修業に行くので」という
答えが返ってきた。
とくにイタリアの地方料理が好きで
日本人なんか誰も知らないような
村に出かけていき
「この村の名物料理でこういうのがあるって
聞いたんだけれど
誰が一番うまいの?」と
バルで回りにいるイタリア人に尋ね
「そりゃ、誰だれん家のカミさんだろう」と聞けば
そこへ駆けつけて
ベルを鳴らして「料理を教えてください」と頼むんだそう。
ホテルがあればいいけれど
そんな施設がない村では
山羊の小屋で1週間寝泊まりしたこともあるとか。
その藤井さんが作ってくれる
フレーゴレという
パスタ料理などを
先日食べる機会に恵まれた。

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トスカーナのパスタ

「EDGE」という自動車雑誌でやっている連載
「クルマグルメ」で
取材させてもらえたのだ。
藤井さんはクルマも好きで
いまはフィアット・ムルティプラに乗って
ケータリングに出かけていくのだ。

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ボックスが10個詰める積載能力

料理を作ってくれたのは
藤井さんを紹介してくれた浦川さんがやっている
恵比寿のそば屋「玉笑」。
そば屋さんの厨房で
イタリア料理のシェフがパスタを作るというのは
シュールな風景だった。
はたして藤井さんが作ってくれたのは
加えて
カラブリア特産のブラックシードオリーブを使い
あまり膨らまさず焼いた「塩パン」。
フレーゴレのソースと相性抜群! 

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ワイン風味で強い発酵臭

デザートのマチェドニアも素晴らしく美味だった。
わが家にも来てもらいたい料理人なのだ。

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藤井さん1回4万円だそう

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2008年10月10日 (金)

クレイビングスはうまい

アメリカ料理って
日本ではあまり馴染みのあるジャンルかも。
たとえば
「マック&チーズ」。
マカロニをチーズであえて
熱々を食べる料理で
アメリカ人はこれが大好き。
そんな料理を食べられる
おいしいアメリカ料理の店が「クレイビングス」だ。
狭い店内で
客席より
女性がひとりでてきぱき作業している
厨房のほうが大きいんじゃないかという
ユニークな店で
客は近所のアメリカ人の家族連ればかり。
先日でかけた時は
クラムチャウダーをまず食べた。

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麻布の韓国大使館そば

チーズが少し入っているのだろうか。
こくがあって
熱々を飲むと
じつにうまい。
ふと「飲みたいな」と思い出すほどの
おいしさ。
ボストンでもいろいろ飲んだけれど
ここのがどれよりもうまい、と思う。
そしてメインはターキー。

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ローストターキーディナーは1800円

「今日はターキー焼きましたから」と言われたので
さっそくオーダー。
マッシュドポテトとともに
グレービーソースがたっぷりかかって
ジューシー。
こちらもおそらく
嫌いなひとはいないはず。
ハンバーガーもあるし
ブランチではエッグスベネディクトなんかも。
ここは最近のお気に入りなのだ。

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2008年10月 9日 (木)

アルロー堪能

食中酒によし
それだけ飲んでいても満足な酒
そうくると、シャンパーニュ。
そのひとつ「アルロー」の
ジャーナリスト向け試飲会が
先日六本木のホテルで開かれた。

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千疋屋と伊勢丹で取り扱い

アルローのスタートは1792年。
ランス(シャンパーニュ地方の都市)の
司祭長区の農地を国が売りに出した際
初代がぶどう畑を買いとったのが最初という。
フランス革命の時に払い下げられたのだ。
アルローの特徴は
専門用語で「テット・ド・キュベ」とよばれる
一番しぼりしか使わないこと。
そして市場に出すには
最低でも4年間熟成させる。

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背景には垂涎の90年代ビンテージ詰め合わせ

もうひとつの特徴は使うぶどうの種類。
アルローのあるブリニ村では
ピノムニエという赤ぶどうが収穫されるので
アルローのシャンパーニュも
このぶどうを多く使う。

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大粒の赤がピノムニエ

通常はシャルドネとピノノワールが主体だが
ピノムニエをブレンドしたその味は
ものによって違うけれど
フルーティさよりも
コクが強調された印象だった。
泡立ちが控えめなのも
アルローの特徴なのだろうか。
派手さはないけれど
しっかりおいしい。

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2008年10月 8日 (水)

ランチ1週間その130

先週のランチ報告です。
月曜日は東銀座の「ダルマサーガラ」で
ラッサムとサラダとサブジとカレーと
パパドとプーリとライスのセット(1200円)。

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量的には充分

今回はキーマカレーを選択。
ここのキーマはうまいのだ。
また手で食べたため
そのあとスウィーツの発表会で
マカロンを持ったとき
カレー臭で困った。
火曜日は日本橋「たいめいけん」で
豚のしょうが焼丼(850円)。

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定番ではなく特別ランチの一品

50円の酢キャベツのサラダを一緒に。

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どうしても食べたくなる

そのあと同店でラーメンの取材。
水曜日は青山の「川上庵」で
豚汁つけそば(1600円)。

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表参道の交差点ちかく

最初はざるそばの要領で
そばをすくっては
豚汁につけていたが
どうもいまひとつぱっとしない。
最後はそばをどばっと
豚汁のなかに入れて食べた。
となると
最初からそういうそばでもよかったかもしれない……。
木曜日はまた東銀座の「ダルマサーガラ」で。

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カレーはキーマが好物なので

キーマカレー
ラッサムスープ
サブジ
生野菜のサラダ(インド料理に必ずつくのはナゼ?)
プーリ
パパド
ライス
これで1200円。
最近ラッサムに入っている
マスタードシードと唐辛子を炒りすぎなのか
焦げ臭がついているのが気になるが
全体的にはたいへん満足。
フードジャーナリスト(仲間)の
鈴木美和ちゃんと
ふたりとも片手で直接、に挑戦。

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2008年10月 7日 (火)

ベルの自転車用ヘルメット

いわゆる「乗りもの文化」は
日本と欧米ではだいぶ違う。
とりわけ自転車。
海外の自転車乗りはマナーがいい、と
よく言われるが
それは自転車専用道があったりして
ちゃんと乗りものとして尊重されているせいもある。
歩行者と同じところを走らないよう
道路が整備されているのだ。
もちろん自動車ともなるべく
分離されているのだけれど
車道を走ることを
余儀なくされることもある。
そのために
欧米の自転車乗りはたいてい
ヘルメットを被り
ゴッグルをつけている。
頭部の保護と
はね石などからの目の保護だ。
それで万が一のときの
安全性はだいぶ違う。
それはわかるけれど
ふつうの黄色とか青とか
スポーツウェア的な
カラリングで
派手で気後れがする、というひとのために
米国のベル社が
スーツ生地を貼ったような
都会的なヘルメット「CITI」を出している。

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8610円

それを今週の週刊朝日でとりあげた。
しかもこのヘルメットは
後頭部の部分に
ランプを取り付けられるようになっていて
高い位置が後続車からの視認性がよく
ほかのものより安全性が高いとか。
そういえば英国では
自動二輪でも
反射素材を肩から腰にかけて
たすきがけする義務もある。
あれも自動車から見やすい。
自分の身はしっかり守る。
それがみんなにとっていいことなのだ。

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2008年10月 6日 (月)

色のユニバーサルデザイン

カラーユニバーサルデザインを
ご存じだろうか。
色覚障害をもったひとにも
やさしい色づかいをと
提唱する考え方だ。
おそらくこれから
主流になっていくのでは。
たとえば黒字に赤い字が出ると
緊急性が伝わるだろうと考えるのは
大間違い。

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緊急もヘタすると裏目に

色覚障害のひとの多くにとって
赤は黒に見えてしまう。
そこで真っ暗に近いものなのだ。
地下鉄のエレベーターで
逆方向だと伝えるときに
黒字に赤が往々にして使われているが
あれはかなり見づらいのだ。
赤い文字のかわりにオレンジを使うと
いっきに判別しやすくなる。
地下鉄の路線図でも
赤や緑など
見分けにくい色があると困るひとがいるので
最近では
だいぶ色づかいを考えるようになってきている。
それから路線が並行する区間では
間に白を入れることで
いっきに見やすくなる。

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最近は「スペース」入り

書体に関しても見やすい書体と
読みにくい書体がある。
そう聞くと
たしかにだんだん老眼が進む僕にも
見やすいものと
見にくいものとがあるのに
いまさらながら気がついた。
このことを取材で教わったのだが
せっかくいいことを聞いたので
その取材記事のタイトルまわりすべて
読みやすい、とされる
書体で組んでもらった。
するとにわかに読みやすく。
自動車の画像も
赤い車体色を
緑背景にすると
真っ黒に見えてしまうことも。
ようやく
こういうことが
是正され始めたのだ。

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2008年10月 5日 (日)

うまいキムチの季節

キムチとは沈菜と書くらしい。
漬け物を沈めたからとか。
言うまでもなく朝鮮半島のものだけれど
日本でもキムチが嫌いなひとには
会ったことがない。
キムチにこだわりをもっている
日本の沈菜館(キムチカン)が先日
キムチ大盤振る舞いをしてくれた。
場所は麻布十番の韓国料理「ソソンジエ」。
こちらはソウルにある
摘み草料理などで知られる店の日本店。
僕はソウルの本店大好き。
商店街の「豆源」の並びにある。
出してくれたのは
白菜キムチ。

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甘味が強調されて食べやすい

それからポッサムキムチ。
ポッサムとは「包む」という意味で
フカヒレをはじめ22種類の具材を
白菜で包んで食べるというもの。

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白菜を引き抜いて包む

どちらも韓国の唐辛子の名産地
ヨンヤン産のもので漬け込んである。
この特徴は辛さではなく甘みが強いこと。
キムチの風味は好きだけれど
あの辛さは……というひとは
女性に多いと思うが
そんなひとにとても人気があるらしい。
それから新ジャガ、
そして鷹ケ峰唐辛子のジョンが出た。

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ソソンジェのメニュー

そしてメインは
三元豚のチゲ鍋。
こちらも豊富な具材を
キムチとともに煮込む。

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パッケージで販売中だそう

最後に釜で炊いたご飯もおいしくて
堪能しました。
沈菜館を経営している
東亜トレーディングの
キムチ担当のひとが話しをしてくれて
「キムチは50グラムで
たくあん1000本ぶんの乳酸が入っていて
たいへん健康にいい食べ物」と
熱く語ってくれた。
好き好きだが
10日を上限として食べるといいとか。
そうしないと乳酸発酵が進んで
日本人には少し酸味がきつくなる。
でもあれはあれでおいしい。

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見たことある人多いのでは

キムチ鍋が嬉しい季節になったのだ。
書いていたら
また食べたくなってきた。

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2008年10月 4日 (土)

落花生は生

僕は「豆」好きらしくて
八百屋さんなどで
すぐにおぼえられる。
空豆のシーズンは毎日のように空豆を
枝豆のときは枝豆と
買い続けるからだ。
最近はまっているのは落花生。
生を塩でもみ蒸して食べるのだ。

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これ茹でる前

なかでも未成熟なものは
さやの中に白っぽいゼリーが詰まっていて
これが甘酸っぱくて格別。
静岡県で無農薬野菜の栽培を手がけている
松木一浩さんの本を読むと
これは「しなす」というらしい。
ちゃんと名前があるほど
ファンがいるということだ。
松木さんはかなり長時間茹でることを勧めているが
僕はいつも8分ほど蒸すだけ。
めんどくさがり屋だから。
そろそろシーズンが終わりで
寂しい。
ぜひこのおいしい生落花生を試してほしい。

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2008年10月 3日 (金)

エルメの新作ざんまい

冬はクリスマス
そして年があけると
バレンタイン。
甘いもの業界にとっては
大忙しの季節到来だ。
今がその商戦のための新作の
開発時期。
みんな大忙しだ。
先日、ホテルニューオータニ東京で
ピエール・エルメの新作発表会があった。

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歴代の「作品」が勢揃い

黄緑(ピスタチオ)と
ピンク(フランボワーズ)を
主たるモチーフにしながら
さまざまなケーキを展開した。

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ひとすくいで食べたい?

マカロンも今年はこの色がテーマ。
ブッシュ・ド・ノエルも
エルメの手にかかるとこんなかんじに。

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本来は「木の幹」です

こちらは断面。
フランボワーズのコンフィチュールが入っている。

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プロが切るのも難しい

といっても以前の「KAWAII(カワイイ)」などに
較べると全体的におとなしめ
そう評する声が会場では多かった。
エルメ本人にも確認したが
「ブッシュはあえて派手さを狙ったわけではない。
自分のテーマを追求した結果」と
わりとそっけない。
いや
そうではなく
きっと今年はぐっとマジメになっているのだ。
「自分にとって大事なのは
縦軸と横軸。
縦軸とはかつてのトライした素材を
テーマを変えて今年また展開すること。
横軸はフランボワーズとピスタチオを
さまざまな形でケーキに入れるなど
素材の可能性を追求すること」
そう語ってくれた。
マカロンとブッシュがそのいい例なのだ。
こちらは「サントノーレ」。

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4つのフレーバー

かつての「フェティッシュ」で試みた
テーマをアップデート化している。
もうひとつ話題になっていたのは
「ガレット・ブリオッシュ・サティーヌ」

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ホールで3675円

ブリオッシュ生地を使った
ガレット・デ・ロワで
固めの生地のなかに
パッションフルーツ入りムスリーヌクリームが
入っている。
本来はカスタードクリームを使うが
「こちらほうがいいと思った」とエルメは語る。
食べたかんじは
これはパサパサしていました。

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写真はあまりお好きでない

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2008年10月 2日 (木)

ランチ1週間その129

先週のランチ報告です。
月曜日は青山の「鳥政」で
ラーメンセット(1260円)。

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焼き鳥丼たべごたえあり

しょうゆラーメンのセット。

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クラシカルな見かけ

表参道交差点ちかくの路地にある鳥政
カウンターのところにおやじが
ふだん着で陣取って
常連とずっと青山一帯の
不動産価値の話しをしている
不思議な店です。
ランチは3種類
「ラーメン」
「どんぶり」(焼き鳥丼)
「定食」(焼き鳥にご飯)。
入店したとたんに
「なににしますか?」と訊かれるので
初めての客は焦るが
なにがあるんですか?と訊き返すと
丁寧に教えてくれる。
ラーメンはしょっぱすぎ
焼き鳥は火入れが強すぎ、でした。
火曜日は自由が丘「吉華」で。
豚の細切りとニラともやしの炒め。

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豚の胡椒炒め。

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「名物」の麻婆豆腐。

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3つとも定食で1100円

それに棒々鶏冷麺(1260円)。

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と、いろいろ頼んだものの
どれもいまいち冴えがない。
麻婆豆腐にしてもかつてのように
花椒をピリリッと効かせた
キレのよさは影を潜めてしまった。
冷麺にいたっては
麺にまったく力がなく
鶏もくらげもきゅうりもショボ……。
がんばれ吉華!
水曜日は
横浜マリノスタウンでルノーの試乗会が。
そこのイタリアン「IVI」で
ラグーソースのペンネ。

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それにきのことからめたタリアテッレ。

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ハーフポーションです

そのあと取材をかねて
日本橋までクルマで走り「たいめいけん」へ。
まず酢漬けキャベツ(50円)。

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名物

それからあっさり味が
すーっとからだに沁みるようなボルシチ(50円)。

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「単品での注文はご遠慮ください」

そしてラーメン(680円)。

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背脂は無料なり

背脂を入れてもらうとこんなぐあい。
あっさりしょうゆ味がおいしいのだ。
水曜日は原宿「ジャイル」内の
「ル・プレ・ヴェール」へ
友人、Jちゃんと。
3200円のコースをおごってもらった。
前菜は「トマトのファルシと
たまねぎのブラマンジェにウニのせ」。

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とくにブランジェ美味なり

主菜は生みの幸のグリル。

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南西部のワインに合いそう

ポーチドエッグがはいっている。
ちょっとご年配のサービスがいて
そのひとがいいかんじ。
ミネラルウォーターを注文したら
「バドワとペリエと……
サンなんとかってイタリアのものがあります。
イタリアは興味ないからわからないです」と。
大笑い。
結局その「サン・ペレグリーノ」にしました。
金曜日は青山の紀ノ国屋1階で。
ここはなんとなく気に入っていて
時々時間つぶしに入って
コーヒーを頼んだりする。
眼の前にドーナツとか
うまそうなパンとかあって
つい頼んじゃうんだよなあ。
スモークチーズとハムのサンドイッチ(1050円)。

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それにオールドファッションドドーナツ。

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ほどよい甘さ

さくさくとしていて
胃にもたれず美味。

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2008年10月 1日 (水)

ピンホールもなかなか

デジタルカメラ全盛の時代でも
アナログカメラに惹かれるひとは
少なくないようだ。
とくにこの10年ぐらいの
ロモグラフィーという
ものすごくシンプルな構造のカメラが
女のコのあいだで人気で
青山ブックセンターのような書店で
売られているのを目にしたものだ。
それと構造はそんなに変わらない
ピンホールカメラというのがある。
レンズをもたず
針の穴を通して光を内部に入れ
そこで投影される像を
フィルムに焼き付けるという
最もシンプルな構造のカメラ。
でもこれが意外にもけっこう人気で
アメリカではものすごく高価な
手作り品まで登場している。
実際ぼくもこのあいだ使った。

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側面にあるのが手で動かすシャッター

香港で作られているゼロイメージ社の
「ゼロ2000」()というモデル。
銀座のGIN-ICHIカメラで売っている。
明るいところでは
シャッターがわりのフタを手で開けて
「イチ、ニ、サン」と数えて
また手で閉めるだけ。
それを現像してみると
意外にもよく写っているのでビックリ。

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明るいところがベスト

今回は初めてだったので
ぼわ~とした写真ばっかりだったが
今度こそ、という気にさせるところが
人気の理由だろう。
それを今週の「週刊朝日」でとりあげている。
使ったカメラは編集担当Uさんの私物。
Uさんはかなり上手。
そんなに大きくないし
中空の木箱だから軽いので
旅にも持参してはいい写真を撮っている。
デジタル時代に
ほんとにシンプルなカメラも人気。
世のなか不思議なものだ。

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