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2008年6月 1日 (日)

シグネチャーの鮎

シグネチャー料理とは
各レストランの名物料理。
どれを名物とするかは
個人の好みでわかれるのだけれど。
それがある店は強い、とはよく言われること。
そのひと皿を食べたくて足を運ぶひとがいるから。
グルメの記事ではシグネチャー料理を基準に
レストラン選びをすることが多い。
まんべんなくおいしい、というのは
無個性ととらえられてしまいがちだから。
僕の場合
思い浮かぶのは西麻布の「ブルスタ」の
さんまのコンフィ。
イタリアワインに精通したオーナーがやっている
こじんまりしたイタリア料理店で
いちど行ったひとはたいてい好きになる。
このコンフィ
さんま丸ごとを1日かけて
くせの少ないオリーブオイルでことことと煮込んだもの。
出てきた姿は、あれ、生のサンマ?というかんじだが
頭からしっぽまで
骨もなにもかも食べられる。
さんまのおいしさが凝縮されたひと皿で
6月末から始まる。
これが時どき食べたくなる。
このあいだ、D誌副編のMさんと
F社広報のIさんと行ったときは
まださんまには早くて
(それでも子のコンフィは出してくれました)
鮎だった。

Img_1594_2





これも頭からしっぽまで
骨までやわらかい。
鮎の特徴は
予想がつくだろうけれど上品さにある。
悪くないけれど
さんまぐらい個性のある魚のほうがもっと合っている。
料理のおもしろさに
感心させられる一品だ。

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