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2008年1月31日 (木)

数少ない日本人

今週号のカーセンサーエッジで
ヨット乗りの斉藤実さんに会った。
斉藤さんは世界的に知られたひとで
内燃機関をもたないヨットで
ひとりで無寄港のまま大西洋を航海している。
しかも70代で!
今年はこれまでより厳しい西まわりを
単独で航海することを計画しているという。
地球の自転に逆らうルートで
逆風のなかを進むことになる。
斉藤さんご本人は歯に衣を着せぬというかんじの
アウトスポークンなひとだが
自分の自慢はしない。
ただ、日本のヨットマンには
もっと冒険心をもってほしいと
何度も語っていた。
その斉藤さんを「世界に誇れる日本人」と言ったのは
西まわり航海のスポンサーを務める
アルピナというドイツ車の
輸入総代理店を務めるニコルオートモビルズの
ニコ・ローレケ社長だ。
「(同じように誇れるひとは)いま数が少ない」と
続いたのが気になるところであったが。
斉藤さんには今度横浜で開かれる
ボートショーで再会できそうだ。

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2008年1月30日 (水)

ランチ1週間その94

今週のランチ報告です。
月曜日はまた恵比寿の「さわき」でヘルシー丼。

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今回は食材に早くも
鹿児島の早掘りたけのこが登場。
れんこんもあれば
ふきのとうも。
3つの季節が丼のなかでひとつになった
楽しい内容である。
土曜日は都立大学にあって
小龍包で有名な「Hibusuma」で
小龍包。

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そして海南鶏飯。

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ここのハイナンチキンライスは
このように鶏が別に出てきて
「別に食べて」と言われる。
鶏肉はかなりご自慢なのだが
たしかにジューシーで絶妙。

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2008年1月29日 (火)

細いか太いか

週刊朝日の今週号で
ヒュミドールをとりあげた。
葉巻に適度な湿度を与えて
保管するための箱。
ワインにとってのワインセラーのようなもの。
メーカーはいろいろあるが
エリーブルーというフランスのメーカーの
チェゲバラのパターンという
ポップなものがおもしろく
それを紹介した。

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このメーカーはハリーウィンストンのために
宝石用の箱なども作っている。
カタログを読んでいると
なかなか興味ぶかいものが。
同時にダビドフの店舗で
葉巻の吸い方の講義も受けた。

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吸い口の切り方と味わいの変化の関係
火のつけかた
あるいは消し方
葉巻にはいろいろ流儀があって
そのための専用の道具がある。

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吸い口を小さく開けると
やや強い味わいに。
初心者は細い葉巻を選ぼうとするが
じつはこちらのほうが
吸い口が細いので煙の流入量が多く
(ストローの原理)
あるていど太いものを選んだほうが
マイルドなのだそうだ。
聞けばなるほど~と納得する。

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2008年1月28日 (月)

ハービーネタ

このあいだ打ち合わせで
偶然
写真家のハービー山口さんと
同席させてもらった。
実は最初ハービーさんとわからず
話していたのだが
会話の様子で理解。
ボーイジョージになる男が
ルームメートだったネタとかを
ご本人から披露していただいた。
当時のことを聞くと
じつに楽しそう。
70年代のロンドン、いいねー。

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2008年1月27日 (日)

なぞの運転手さん

ちょっと前にタクシーに乗っていた時のこと。
「椿三十郎」リメイク版が
ロードショー公開されていた時だから
昨年の11月頃だろうか。
あのなかの椿三十郎のライバル武士
黒澤のオリジナルでは
仲代達矢が演じた役を誰がやっているんだっけ……と
知人と話していたら
すかさず運転手さん
「室戸半兵衛の役は豊川悦司です」
聞いていないのに……。
次に(あくまでも後席の)話題が
「フラガール」に移り
たしかあの常磐ハワイアンセンターのオーナーって
いま電機会社を経営していて
けっこう食通なんだよね、って話しがでたら
すかさず運転手さん
「そこは××電機ですね。
××というゴルフ場も経営しているはずです」。
あの運転手さん
何者だったんだろう……。

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2008年1月26日 (土)

オイルコレクション

伊勢丹でサロン・デュ・ショコラ開催中。
仕事の関係のあって行ってきました。

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当日の目玉は
ドイツのパティシエ(コンディトアーというらしいが)
ベルント・ジーフェルトによる
オイルコレクションなる新作。
オリーブオイルやアルガンオイルなどを
たっぷり練り込んでつくった餅のような食感の
チョコレート。

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口にいれると
オリーブオイルの香りとともに
そこはかとない苦み
かすかな刺激となる酸味
そして最後にやわらかな甘みが残る。
とくに出来たてを食べることが出来たので
やわらかくてうまい!
さっそくわが家や友人のために
買い求めた。
このときは出遅れたので
フランスのベルナションは売り切れ。
でも関係者に聞くと
人出は昨年より低調だとか。
でも、サロン・デュ・ショコラ
これから北京や上海やモスクワなど
新しい市場でも開かれるという。

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2008年1月25日 (金)

電気は明るい

東京に雪が積もった日
三菱のiMiEVの試乗会に出かけた。
iは軽自動車のアイ
Miは三菱
EVは電気自動車のこと。
iをベースに開発された電気自動車である。
モーターを搭載して後輪を駆動。
いまさら電気自動車?という声もあることを承知で
排ガスゼロのクルマが求められているいま
電気自動車を出すのは意味があることと
三菱では開発を続けてきたと説明された。

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実際に乗ると
意外にもよく走る。
加速力はiターボよりよいぐらいで
機敏である。
雪のちらつくお台場の道を楽しく走ることが出来た。
開発者によると
ゆるやかな高低差がある道路こそ
このクルマの本領発揮だそうだ。
モーターはガソリンと違って
瞬時にトルクが立ち上がるので
登坂力にすぐれ
さらにBモードという下り坂で
アクセルを離すと
ブレーキが強くかかる設定を選べるので
下りでスピードが出過ぎて焦ることもないという。
なんだか欲しくなってしまった。
聞けば発売予定は2010年だったのを
繰り上げて2009年、つまり来年を目標に。
価格は200万円ちょっとということだ。
深夜電力を使えば
ひと晩の電気料金(140円)で160キロ走れる。
ガソリンに換算してもリッター160キロ。
たいしたものだ。
この様子
日経BPtvで公開中。
そういえば先日も初めて会ったひとに
「日経BPtv見てますよ!」と言われた。
ありがとうございます。

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2008年1月24日 (木)

青梅のたまご

先日、青梅に取材に出かけた帰り道
カメラマンS氏とE誌編集Y氏が
「おいしいたまごを買って帰りましょうよ!」と
養鶏場へ連れていってくれた。
小さな川沿いに建っていて
そこは風の通りがよく
そういう場所が養鶏にはいいと
出てきて対応してくれたオーナーのひとは言う。

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軍鶏の肉はないのでしょうか、とS氏をはじめ
我々が舌なめずりをしそうないきおいで訊ねると
それは免許の関係で許されていないとのこと。
考えてみればそうかと納得。
「でも酒を持って夜訪ねてきてくれれば
いきのいいのをしめちゃう」
オーナーはカラカラと笑った。
問題は飲んだあと、
青梅から都内まで電車があるかどうか、である。
それを話しながら
たまごを抱えて帰途についた。
たまごは新鮮で美味だった。

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2008年1月23日 (水)

ランチ1週間その93

先週のランチ報告です。
月曜日はE誌の取材であきる野市へ。
駅前のそば屋「忠左右衛門」で
せいろ。

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ものすごく冷たいのに
一同ビックリ。
ものすごく寒い日だったせいなのか
いつも冷たい水を使うのか……。
加えて「ぶっかけ」も。

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これはガラス容器のせいもあり
さらに寒々しかった……。
ブルブル。
火曜日は青山の韓国料理「富豚」で
「トンフー・オサム丼」(980円)。

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イカと豚をコチュジャン(+ケチャップ)で
和えてある。
オとはイカで、サムは豚とのこと。
この店は座ると30秒以内で
料理が出てくる。
雰囲気もいいし、大行列店。
でもオサム丼はちょっとしつこかった。
水曜日は大岡山の「ベルナーシュ」で
牛ほほ肉の赤ワイン煮込み(1500円)。

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ほろほろと崩れるように煮込んであるが
噛みごたえはしっかりある。
環状に盛りつけられたマッシュドポテトの中に
ワインのソースが収まり
視覚的にもグッド。
木曜日は恵比寿の「さわき」で
野菜だけの天丼「ヘルシー丼」(900円)。

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以前は会社が近くにあったので
ちょくちょくランチに行っていたが
このところ夕ご飯だけのおつきあいだった。
天丼は昼しか食べられないので
久しぶりでおいしかった。
6種類の野菜だけの天丼で
個々の野菜の苦みや甘みが上手に
活かされている。
ふきのとうも入っていて
もうすぐ春かなあと。
これって日本料理のよさだよなあ。
土曜日は旗の台のうどん屋「でらうち」で
「梅こんぶうどん」(900円)。

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つゆの色は濃いめだがじつはあっさり。
梅のほどよい酸味が食欲を亢進させる
おいしい逸品。
それに味噌煮込みも。
あーおいしい。

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2008年1月22日 (火)

世のなかの意外な仕組み

今週の週刊朝日の連載でとりあげたのは
ガーデンテーブル。
庭におく金属のテーブルで
中央部分がくぼんでいて火が燃やせるようになっている。
職人が手で叩く、いわゆる鍛造なので
生産量がかぎられている。
東京とかでは
個人のたき火はダイオキシンの問題などで
出来ないかもしれないが
これを買って別荘などで使うひとがいるとか。
炭をおいて夕方
ちょろちょろとあがる火を見る楽しみなのだそうだ。

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いいなあ。
おもしろかったのは
メーカーのコトブキというのは
劇場やスタジアム、学校など
公共施設の椅子でトップシェアをもっていること。
そう言われてみれば
どこかが作っていなくてはいけないのだった。
ふだん見過ごすところで
大きなビジネスが行われている。
世のなかの仕組みを垣間見た気がしました。

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2008年1月21日 (月)

やっかいな弁当箱

これまで書いた文章や
このブログのための画像や
メーラーの住所録などを
PCになにかあったときのために
保存をしておくのに
外付けハードディスクというのを使っている。
USB端子でつなげるだけの
弁当箱より小さい
四角い箱なのだが
これが先日うんともすんともいわなくなった。
つまりPCの心配をしていたのに
まだ買ってそんなに日が経っていない
ハードディスクのほうが壊れてしまったのだ。
やれやれ。
PCは元気なので
新しいハードディスクを購入して
データをそちらに保存することに。
なんだか本末転倒というか
情けない話しである。
L社、大丈夫か?
ひとつ悩ましい点は
中にデータが入っているので
そう簡単に廃棄できないところ。
こうなると
意外にやっかいな弁当箱である。

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2008年1月20日 (日)

10歳と47歳のなぜ

家中のエアコンがぶっ壊れた……。
コントロールパネルがおかしくなって
作動しなくなったのだ。
本体はまだまだ使えるのに
紙みたいに薄い部分のせいで
全部取り替え。
もったいない話しである。
その作業にまる一日かかり
僕はやることなく
本を読んでいた。
おかげで足かけ3冊読みました。
車谷長吉の「赤目四十八瀧心中未遂」を読了し
「三島由紀夫のレター教室」を1冊読み
河合香織さんが最近出した
「誘拐逃避行」を読み進むことが出来たのだ。
傾向がバラバラですね。
河合さんの最新刊は
3年間の取材の結実だ。
10歳の少女と47歳の男が「旅」に出て
そこで男は逮捕された。
誘拐といわれたが
ふたりは恋していたという。
なぜ?
しかし読み進むうちにまた別の「なぜ」が。
河合さんはそれを追い続けて
真夏の沖縄で日中ずっと取材対象者の家の前に
立ち続けて取材を依頼したりしていた。
以前本人からその苦労を少し聞いたこともある。
いまという時代のみごとな断面。
それを切り取った力作です。

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2008年1月19日 (土)

笠間の魯山人

カーセンサーエッジでもうひとつ
取材したのが春風萬里荘。
かつて北大路魯山人が
北鎌倉でアトリエで使っていた建物で
それを魯山人の死後
長谷川美術館が
焼き物でも知られる笠間市に移築したものだ。
江戸時代の建物で
茅葺きのりっぱな屋根をもっていて
それが広い敷地のなか
ひときわ高く盛り土してあるところに建つ様は
とても眺めがよい。

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僕が行ったとき屋根の葺き替え作業が
始まるところで
裏手に萱が積み上げられていた。
なんでも近くに茅葺き屋根の集落があり
そこが別のところで葺き替え用の
萱を育てているのだそうで
そこから入手したとか。
世の中
ひとつのものは
いろんなものに支えられているのだ。
魯山人の作品もたくさん飾られているのだが
撮影には特別に事前申請する必要がある。
この魯山人の著作権管理は
けっこう厳しいもののようだが
逆に金額うんぬんより
内容を重視するようで
それなりに評価されている。
(お茶の広告は?だったけれど)
東京から1時間ちょっとのドライブなので
おもしろいと思います。

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2008年1月18日 (金)

馬車道での発見

横浜の馬車道にある
Bankart1929に行ってきた。
かつて銀行だった建物を
リファービッシュして
美術館にしたもので
馬車道あたりの古い建物が散財する
運河周辺の横浜の雰囲気にあっている。

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目的はいまやっている
「Bankart市場~横浜芸術のれん街」という
食とアートをテーマにした展示をみるため。

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しかも周囲の飲食店にも
作品が展示され
入場券には食事200円ぶん割引券がついている。
エクスポのほうは
ちょっと?の展示も多かったが
周囲を巻き込んでの企画はおもしろかった。
それに地図をもらったので
馬車道周辺の飲食店がよくわかったのも
思わぬ余録といえる。
とんかつ発祥の店も
馬車道にあるって
知ってましたか?

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2008年1月17日 (木)

奇をてらっていないやさしさ

今週の「カーセンサーエッジ」で
赤坂のカフェでありコンフェクショナリーである
「エムワン カフェスイーツ」を取材した。
ここの女性パティシエは
「ロブション」のブティック部門の
責任者だったひと。
まだ若いのだけれど
しっかりしていて
「赤坂では年配のお客も多いので
生クリームは控えめに
多くのひとに受け入れられる味に調整しています」とのこと。
たしかに価格も300円台中心で「万人むけ」。
味も奇をてらっていないやさしいものだ。
ただ人気のモンブランなどは
食べ進むと味に変化がでるような構成になっている。
「時どきお客さんで縦に割って
画像を撮っているひとも。
いまお菓子好きのかたがブログを開くなど
みなさん熱心ですねー」
そう言って笑う余裕あるひとなので
なんだか頼もしい。
赤坂五丁目交番よりすこしだけ山王寄りのところにある。
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2008年1月16日 (水)

ランチ1週間その92

先週のランチ報告です。
日曜日は目黒で塩津哲生の能を観たので
合間で食べるために
「たいめいけん」のロースかつサンドを。

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どこかのかつサンドとは違い
とんかつが分厚く大きく
パンより存在感がある。
(あたりまえなのだが)
月曜日は五反田の「うどん」で
チキンカレー(800円)。

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インド料理のラッサムのような風味のスープカレー。
カレーをスプーンで「飲んで」、
そのあとライスを食べる。
玉子は100円のトッピングだが
こういうものを一緒に頼まないと
ご飯が飽きてくる。
それにしてもなぜ店名が「うどん」なのか。
知り合いが紹介してくれた店。
火曜日は学芸大学のカレー屋「sync」で
かきとクレソンのカレー(1500円)。

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クレソンのそこはかとない苦みが
辛いルーにあっていて
さわやかな後味が残る。
ここもカレーはスプーンでそれだけで、という。
木曜日は取材で箱根に。
帰りに小田原に寄った。
カメラマンT氏が
小田原にきたのだから魚を食べましょう!と言うので
探したがなかなか見つからない
途中で地元のひとに聞いたら
「小田原においしい魚はありません」とひとこと。
それでもおさまらないT氏
結局「どうしてもというなら」と薦められた店「R」に。
食べたのはかれいの唐揚げあんかけという
病院食のようなもの。

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金曜日は神田須田町で取材。
その帰りにカメラマンS氏おすすめの
とんかつ「やまいち」でロースカレー定食(1500円)。

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このかいわいでは人気の「勝漫」出身のひとが開いた
小体な店。
勝漫は神保町で勤めていたときは
ときどき遠出をして食べにいった店だが
記憶をたどると揚げ方は少し違うようだ。
衣が薄いがパン粉のまぶしぐあいがよく
衣がちゃんとみずからの魅力を主張している。
それから肉もかなりぶ厚い。
もちろん、なかまできれいに火がとおり
ジューシーさは失っていない。
サクサク感が強調する軽さと
肉のうまみがきれいに合体しているのは
記憶にある勝漫より上だと思う。
これに300円でメンチをひとつ注文した。
メンチは空気がうまく入って
噛むとサクッと崩れるところが上手。
個人的にはもう少し肉の脂が楽しめるといいのだが
満足度は高い。
土曜日はいまいちど「やまいち」へ。
今度はかつどん(1600円)。

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かつが分厚く食べごたえがある。
「やまいち」のもごはんは「添えもの」でかつが主役。
かつを楽しむ料理のバリエーションととらえたほうがよい。
いずれにしても、かつどんはかつが命。
そば屋でなくとんかつ屋で食べるものなのだ。

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2008年1月15日 (火)

パーフェクトペンシル

今週の週刊朝日の連載では
ファーバーカステル「9000番」をとりあげた。
鉛筆の名品なのだ。
ここは最も歴史ある鉛筆のメーカーで
その製品はゴッホも使っていたという。
9000番は「環境と人体にやさしい」水性塗料で
緑に塗られた軸木をもつ定番で
硬さは8Bから6Hまで16段階にも及ぶ。
僕がふだんメモ書きに使っているのは6B。
バツグンの書き味だ。
思えば消しゴムもシャープペンの芯も
30年ぐらいファーバー一筋。
「ものを書く」ことの気持ちよさを
味わわせてくれる鉛筆だ。
記事では同社の
「パーフェクトペンシル」なる
鉛筆と消しゴムとシャープナーが
ひとつになった製品もとりあげた。
これもふだん持ち歩いている。
使うときに逆側にかぶせたキャップが
重く感じられるのが難といえば難だが
鉛筆はインク切れになる心配もないし
取材のときには心強い味方だ。
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2008年1月14日 (月)

サワードー捜査中

自宅ちかくに新しいパン屋が開店。
「ナイーフ」にいたひととのこと。
日曜日オープンで午後のぞきにいったら
「けっこう売り切れちゃって」ということ。
パン好きの情熱おそるべし。
ツナを小さなフランスパンにはさんだものを購入。
これ、美味なり。
パンといえば
僕が日本で食べたいと探しているのが
アメリカにある「サワードー」。
ランチの時によく食べる
酸味のきいた柔らかなパン。
あれ、日本にないのだ。
そもそも酸味が日本では好まれないらしい。
そこで発酵も酸味が出ないように
調節しているとか。
そういうわけで捜査続行中です。

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2008年1月13日 (日)

江戸を遊ぶ

取材の下見をかねて
両国の北斎通りにある「江戸遊」へ。
ここは以前からあるスパがリニューアルして
銭湯に加え
シェーズロングでテレビを観たり仮眠も出来たり
一日中リラックスしていられる
空間をめざしたというもの。
僕は取材と取材の合間だったので
半日ともいかず
短い時間だったが
平日の空いている時間に楽しむという
ぜいたくを味わわせてもらった。

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それにしても銭湯や温泉ってどうして
足を踏み入れたとたん
ホワッと開放的な気分になるのだろう。
だからひとは病みつきになり
足繁く通うのだろうなあ。
「江戸遊」の近くには
江戸東京博物館があり
ここでの北斎展もかなりおもしろい。
有名な屋根の上に凧がひとつ揚がっている版画
あれの実物、どれだけみても
構成力のみごとさと
空の美しさに感心するばかり。
ここでも江戸を遊べます。

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2008年1月12日 (土)

OLに評価される店

今日発売の「週刊ポスト」で新連載スタート。
おすすめのこの1品について
グルメのリレー連載だ。
僕がトップバッター。
初回のお題はカレーライス。
いろいろ迷ったが
銀座の「ラソース古賀」の「スープキュリー」を。
ブイヨンを使った
なにも具が入っていないカレーで
透明と表現したくなるような
すっきりとした味わいがとても魅力的なのだ。
ここのは代々木上原のフレンチ「コムシェヴ」の系列で
古賀シェフが浅草で
最初から最後まで牛づくしの店で働いていたとき
考案したメニューだそうだ。
代々木上原ではランチの名物メニューだったが
そのファンだったある会社が出資して
東銀座の店がオープンしたという経緯があったそうな。
男性には少し物足りないかも、と思わないでもないが
女性にはとても好まれている。
「お店もきれいだし
OLを連れていくと点数あがるって
書いたらどうですか」と
知りあいの女性に言われたので
今回は自信をもって?
ここを選ばせてもらった次第なのだ。

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2008年1月11日 (金)

プロバンス2008

先日、必要があって
ピーター・メイルの
「南仏プロバンスの12か月」を読んだ。
この本が出たのは80年代の終わりで
アメリカのみならず
日本でも「南仏ブーム」を巻き起こしたわけだが
いま読んでも
南仏に住んでみたいと思わせるところはさすが。
食のことにおおきく比重がおかれていて
そこに書いてある料理が
いまようやく
実体として理解できるようになったせいか
よりイメージが現実的にふくらむ。
当時はおいしそうだけれど
なんだかわからない料理ダ……と
軽い失望と羨望を味わったものでした。
でもそこで書かれている南仏なみの
豊かな暮らしぶりとは
どんどん離れているような。
食と生活、本来ちかくあるべきものが
なんだかちぐはぐ。
2007年の読後感は羨望ではなく焦燥であった……。

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2008年1月10日 (木)

KYでないGT-R

日産自動車の広報部と
デザインセンター主催の
新年会がありました。
志賀社長や
CFなどでおなじみ中村史郎氏をはじめ
日頃おつきあいのある広報部の知人たちと
楽しいひとときを過ごすことが出来た。
この日僕が乗っていったのはGT-R!
会場に置かれている同型車を見て
各誌の編集部員の方々が
「すごいな、一度乗ってみたいよね」と言うたびに
「じつは今日、
ここに乗ってきているんですよ」と言い
そのたびに「すごいですね!」というのを聞き
ちょっと喜んでいたのだ。
自分のクルマでもないのに
この単純さ……!

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前日に酒酔い運転で追突し
子供3人が溺死するという事故の原因となった
ドライバーへ懲役7年余という判決が出て
軽すぎる、という世間の声が高まるという出来事が。
クルマに乗ること自体が
KY(空気読めない)になりつつあるのも事実。
GT-Rのように
とても楽しいクルマが
クルマ人気再燃の起爆剤になるのか。
そうなることを願うのである。


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2008年1月 9日 (水)

ランチ1週間その91

先週の、というか
年をまたいだランチの報告です。
日曜日は久しぶりに大岡山の「ベルナーシュ」。
ガチョウの胸肉のくんせいと
ポーチドエッグを合わせたリヨン風サラダの前菜。

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メインは鴨のロースト。

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トマトを使った甘めのソースが見事に合っている。
つけあわせはマッシュドポテトと。
かぼちゃとにんじんを合わせたもの。
クミンの風味がそこはかとなく漂っている。
現在、となりにフランス風のパン屋「itokito」が
開店準備中。
ベルナーシュとはまったく関係ないそうだが
その一角、フランスっぽいかんじになるのかと
楽しみにしている。
大岡山は駅の近くにも
ドイツパンの店がまもなくオープンする模様。
以前からあった「シューマッハー」なる
ドイツパン屋とあわせてパン屋の街である。
月曜日は大晦日。
恵比寿の「玉笑」で年越しそばに豆腐そば。

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お店は大混みである。
店主の浦川さんとは時々クルマ談義をするのだが
今回はまったくその余裕なし。
また落ち着いた頃に、と約束して帰る。
木曜日は買い物に出かけた二子玉川の高島屋の
「平田牧場」でロースかつの定食(1800円)。

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通称・平牧の三元豚を使っているのがウリなのだが
どうしてこんなになっちゃうのかなーという出来。
ゼロからのスタートをお願いしたいぐらいだ。
土曜日は五反田の「グリルエフ」でハヤシライス(1200円)。

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ここのハヤシライスは
タマネギと牛肉が絶妙の歯触りで
甘くもありほろ苦くもあり
時々食べたくなるもの。
時間が止まったような空間は相変わらず。

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2008年1月 8日 (火)

能のおかげです

先日、塩津哲生の「翁」を
目黒の喜多六平太記念能楽堂で。
なんだかようやく新年がきた気分。
「すえひろがり」という扇を買ってくるように
言われた太郎冠者がそれを知らずに
都でだまされて唐傘を買ってしまう
狂言「末広」をはさんで「氷室」。
帰りに
同じ能を観にきていた仕事関係のひとに
声をかけられた。
「オガワさん?」
そうそんな場所に僕がいるのは意外なのだ(笑)。
でも久しぶりに会えたので
これも能にいったおかげと感謝。

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2008年1月 7日 (月)

切ろうと思うな

ハンバーガー屋が多い、と
編集部から指摘を受けながらも
自動車好きには
ぜったいハンバーガーがウケるという
確信のもと
「カーセンサーエッジ」の今週号では
人形町の名店
「ブラザーズ」をとりあげた。

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ここの名物は
「ロットバーガー」(1350円)なる
大きなハンバーガーで
パテに加え
ベーコン、両面焼き目玉焼き、
レタス、トマト……とたっぷり入っている。

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それをがっしとつかんで食べる。
切ろうと思ってはいけない。
つかむ力が弱いと
とりわけレタスがハミ出しがちだ。
取材のときは
「店が空く5時ごろに」と
指定をうけたが
僕たちが到着したとたん
あれよあれよというまに満席に。
取材陣は肩身のせまい思いを。
地元の学生や工務店や
なにやってんだかわからないオジサンやらが
みんなロットバーガーを食べている。
いいかんじである。

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2008年1月 6日 (日)

文系も大事

以前から行きたい!と思っていた
日本科学未来館の特別展「地下展」にようやく。
正月なので団体客がいず
すいすいと観ることが出来てラッキー、でした。
ところが内容のほうは「?」。
地下には鉱物資源がいろいろあったり
生命のはじまりがあったり
地下湖というめずらしいものがあったり
首都高速や地下鉄が通っていたり
タイムカプスルや資源の収納庫があったり、というのは
わかるのだけれど
それらが脈絡なく
来場者の前にほおりだされている印象。
理系の頭のひとにはおもしろいのかもしれないが
文系にはロジックのつながりがわからないので
凝ったデザインの展示を
なんだかおもしろいと思いつつも
ウロウロするばかりで帰ってきてしまった……。
企画や解説にも文系の参加をぜひ、と願うのである。
2007年は脳トレなど理系がもてはやされたが
文系も大事なのだ。

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2008年1月 5日 (土)

正月のうちに書きたかった

今週の「週刊朝日」では
リーデルという
ワイングラスで知られる
オーストリアのグラスメーカーが出している
大吟醸用グラスをとりあげた。
ワイングラスだけで150種類ぐらい出している
このメーカー
種類の多さの理由を訊かれて
ぶどうの種類によって香りをためたほうがいいか
空気と混ぜたほうがいいか分かれるので
口の大きさがまちまち、
飲み口の形状の違いについては
味蕾の適切な位置にワインを「落とす」ため、と
説明する。
それを信じているわが家にはいくつリーデルのグラスが
あることか……。
もちろんウソではないと思うのだけれど。
家でワインを楽しんでいるひとは
舌のどこで飲むとそのワインの味わいが増すか
確認してみるのも一興かと。
お酒を楽しもうという正月気分が
残っているうちにと
いま発売中の号でとりあげた次第であります。

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2008年1月 4日 (金)

サザエさんファンが思う

今週のカーセンサーエッジで
世田谷・桜新町の
長谷川町子美術館をとりあげた。
ついこのあいだ出来たと思っていたら
それは1985年のことだった!
当時はサザエさんの美術館だと思っていたら
そうではなく
長谷川姉妹の収集した
絵画を中心とした美術品のコレクションによる
美術館だと知り
少し失望した記憶がある(笑)。
でも実際の内容はけっこうおもしろい。
とくに
1階の展示を2階からも鑑賞できるように
そうするひとだっているんじゃないの、という
長谷川町子の意向を汲んだ展示方法がユニークだ。
駅からここにいたるまでは
「サザエさん通り」と名づけられた商店街がある。

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このようにキャラクターが随所に配されていて
ファンには嬉しいが
でも商店街はショボくて便乗って感じがありあり。
もっとしっかり盛り立ててもらいたいものだ。
サザエさんカレンダーを
部屋に飾っているファンとしては
そう思うのであった。

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2008年1月 3日 (木)

静かにロンググッドバイ

年をまたいで持ち越した原稿は
少ないので
正月は読書。
いまは新訳の「ザ・ロンググッドバイ」を
読んでいる。
村上春樹訳は
「グレイト・ギャツビー」がかなりよく
今回のチャンドラーのものも気に入っています。
おもしろいことに
高校生のときに読んだ早川ポケットミステリ版の訳を
折りに触れて思い出すことで
あ、やっぱりこんなところが違っているんだなあと。
そういう懐かしさも感じさせてくれる。
それと同時に
かつてロバート・オルトマンが監督して
エリオット・グールドに
風変わりなマーロウを演じさせた
「ザ・ロンググッドバイ」がまた観たくなったり。
撮影監督を務めたビルモス・ジグモンドの
長玉でのパニングがとてもきれいな映像として
印象に残っている作品だ。
レンタルでもあるのかなー。
こういう静かな正月を送っております。

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2008年1月 2日 (水)

ランチ1週間その90

先週のランチの報告を。
年をまたぐ報告になってしまった。
日曜日は新丸ビルのインド料理「RAJ」で
プレートランチ(2500円)。

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フィッシュカレー、チキンカレー
それに水っぽいソースの入ったアルゴビのような
野菜カレー、そしてポテトのサブジなどからなる。
言い訳めくけれど
別の用事があった出かけたため
同店の評判などなにも知らずに入店。
うりずんとかオオミヤといった
知るひとぞ知る「地元の食堂」が
人気を集めているフロアなのだが
このインド料理屋、どこから来たのだろうか。
効率最優先というかんじで
店員のホスピタリティは悪くないが
味はまったく印象に残らない。
火曜日は銀座のラーメン屋「八眞茂登」で
野菜ラーメン(1000円)。

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ここのラーメンだけは
時々食べたくなるのだ。
水曜日は友人S氏と帝国ホテル
パークサイドダイナーでミートローフ(2300円)。

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上にチーズまで載っている。
すごいカロリー。
味は上品。
木曜日は神宮前の皇家飯店で
五目炒飯(1260円)。

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けっこうボリュウムがある。
午後2時すぐのランチだったので
葉っぱの散った銀杏の並木を眺めての
静かなランチだった。
年末にこういうのもいいものだ。
金曜日は銀座「慶楽」で牛肉やきそば。

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ひとりで食べていたら
イタリアの靴ブランドT社PRのSさんが入ってきた。
みんな、この店が好きなのだと納得。


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2008年1月 1日 (火)

恵比寿で長寿豆

あけましておめでとうございます。
今年から「週刊ポスト」で
ランチのうまいものをとりあげた連載が始まる。
その共同執筆者のひとりである
梅谷さんと
恵比寿のそば屋でばったり出合った。
年越しそばを食べにいったら
梅谷さんも同じ店に来ていたのだ。
取り上げる店の情報交換などさせてもらい
最後に梅谷さんが
「これうまいんです」とくれたのが
九州の一々堂の長寿豆。
名前もおめでたいが
知るひとぞ知る逸品とのこと。
硬い塩豆で
ぽりぽりとかじると味わいが。
夜はこれでワインが1本空いてしまった。
(あまり合わなかったけれど……)

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