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2007年11月30日 (金)

上手な橋渡し

TITLE今月号で
クリス・バングルという
BMWのデザインを統括する
アメリカ人のインタビューを担当。
何度も会ったことがあるが
いつもながら含蓄のある言葉がおもしろい。
とくに、
いまのBMW3シリーズはだんだん
いいなって思うようになってきましたと
僕が言ったことに対して
「クルマのデザインとは
1冊の本のようなもの。
時間をかけて読み解いていくんだよ」と
言ったのが印象に残った。
彼はBMWのデザインを統括して長いが
上層部とデザイン部門との
橋渡しをうまくやっていると評価が高い。
その秘訣を聞くとこう言った。
「向こうだって聞く耳を持っているんだよ。
僕がやったことは
彼らにデザインを評価するための言葉を
あげたんだ」
なるほど~と感心したのだった。

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2007年11月29日 (木)

まちどおしい白菜

雑誌「デパーチャーズ」で
鍋特集の取材。
最初はミシュラントーキョーを記念して
フレンチにしようかなんて話していたのだが
やっぱり寒い季節には温かいものががいいよね、と
鍋になった(笑)。
とりあげたのは
あなごだけで作った煮こごりを使うあなご鍋

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この煮こごりをゴハンに載せて食べるとまたうまい!
豚バラ肉をチョップして肉団子のようにした猪頭鍋

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生ハムスライサーで薄ーく切ったアグー豚のしゃぶしゃぶ

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料理人が漬け込んで発酵させた白菜を豚と煮込む酸菜鍋

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料理人がみずから採りにいった天然もののみのきのこ鍋

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取材の時はまかないもご一緒させていただいた。
アジの丸揚げがすごくおいしかった!
こうやって書くとどれもストーリーがありますなあ。
このうち何軒かは何度も通っている店。
とりわけ白菜と豚バラを中心とした酸菜鍋は
白菜が寒さのした充分に発酵した1月からということで
いまから待ち遠しいのだ。

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2007年11月28日 (水)

ランチ1週間その85

先週のランチ報告です。
月曜日は大崎に仕事で出掛けたので
駅前ビルにあるイタリアンで
カニのソースであえたスパゲティ。

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オフィスがたくさん入っているビル内にあるせいか
ボリュウムはガッツリ。
お腹がいっぱいになりました。
申し訳ていどに出てくるパン。
これなんだろう……。
水曜日は大岡山の「あたりや」。
ようやく食堂の名前をおぼえました。
オムレツライス(680円)。

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味つけは甘め。
白いゴハンのおかずにするより
パンと一緒のほうが合う甘さであった。
木曜日は大岡山のビストロ
「ベルナーシュ」で。

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にんじんのポタージュはウコンの
風味が微妙に効いていて
食欲をそそる。
メインは薄い牛肉のカツ。

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コトレッタミラネーゼのような
素朴だけれど
肉のうまさを堪能できる一品。
それにエスプレッソがついて1500円は
かなりよいのでは。
じつはこの日、取材のアポ入れなどで
どたばたで
ひとつランチレセプションをドタキャン
(すみません!)
そのとき某家具照明輸入会社の
広報室長Mさんと話しをしていて
どういうわけか
大岡山のこの店にこのあいだ行ったら
おいしくて、というエピソードが出てきたので
僕も行きたくなったのだった。
あわただしいなか、
落ち着ける30分でした。
土曜日は五反田の
「フランクリンアベニュー」で
ハンバーガー。

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ここに来たらこれしか食べないというのも
どうかと思うのだけれど。
アボカドバーガーがおいしいと
友人もいうが
ここの最もシンプルなハンバーガーが好きなだけに
なかなか浮気が出来ないノダ。

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2007年11月27日 (火)

Uボートとバードウォッチング

今週の週刊朝日の連載では
カールツァイスの双眼鏡をとりあげた。

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かつてUボートの潜望鏡を作っていたのも
ツァイスだし
V2ロケットをロンドンに飛ばしていたのも
ツァイスの光学技術と聞いたことがある。
ベルリンが陥落した直後
アメリカとソ連の特務部隊が急行したのは
イエナという場所にあった
ツァイスの研究所。
技術者の確保が将来のミサイル技術の開発に
直結すると
両国ともわかっていたという
そんなエピソードもある。
今回のシグネチャーモデルは
ダハプリズムかつ
アッペ・ケーニッヒプリズムという
ものを明るく見るための技術が採用されているうえ
レンズも特許のT*コーティング。
国産の双眼鏡だとふた回り大きなものが
同じ性能で
つまりツァイスの双眼鏡なら同じ性能を
小型軽量のもので得ることが出来るので
持ち運びが楽ちん、というのも
同社の製品のセリングポイントのようだ。
周辺より中心をクリアに見せる方針と
かつて聞いたことがあったので
メーカーのひとに確認すると
それは事実。
中心がよりクリアに見えていれば
あとは自分で動かせばいいから、
天体望遠鏡のような固定タイプとは
違うので、という答えだった。
なるほど理屈が通っている。
30万円ちかい高価なものだけれど
バードウォッチングをするひとに人気という。
Uボートより鳥
そのほうがいいです。
カタログをみていると
昔ながらのタイプもあって
それにも惹かれるのだった。

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2007年11月26日 (月)

カワイイハンバーガー

今週号の「カーセンサーエッジ」で
目白台にあるハンバーガー店「BASE」を取材。

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日本女子大すぐ脇にある。
店内も明るくていい雰囲気なのだけれど
同時に
テイクアウトとデリバリーに力をいれていると
オーナーは話していた。
そのための箱もかわいくデザインされていて
さすが広告代理店出身!というかんじだ。
もと五反田の名店
フランクリンアベニューでシェフを務めていたそうで
(バンズは同じものを使用)
マスコットとか
そういうディテールを大事にするのは
ゲストを喜ばせる精神も
受け継いでいるということだろう。
フランクリンアベニューのシェフの
マスコットを気に入っている友人もいるから
なるほどと感心した。

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カワイイはハンバーガーでも
重要なキーワードなのだなあ。

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2007年11月25日 (日)

アヒルの舌と上海蟹

このところミシュランの話題ばかりだけれど
先週僕も
ミシュラン東京の星つき店に行ってきた。
以前も行ったことがあるけれど
星がついてからは初めての「桃の木」という
中国料理店だ。
まあ、適度に混んでいて
星がついていようがなかろうが
関係ないというかんじで店は営業していた。
それはいいかんじ。
居酒屋かよ~って言いたくなるぐらい
大声で笑っているサラリーマン3人組とかいて
威勢がよい。
ここはコースもさることながら
1品ずつおなかの具合に合わせて
注文できるところがよく
いい意味で大衆的なのだ。
星の基準ってなんなのだろう、って思いながら
砂肝とかピータンとか頼み
アヒルの舌を香草とスパイスで和えた
名物料理を頼み

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最後は担々麺でしめました。
上海蟹を楽しみにいったのだが
丸ごと蒸したものは
「いいのがなくて」(お店)入っていず。
前回もそうだったなあー。
そう思いつつ
家路についたのだった。

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2007年11月24日 (土)

ミシュラン特需

「ミシュラン特需」といわれるほど
一部のライフスタイル系メディアは
ミシュラン東京版で盛り上がっている。
この僕にも
「かつてギド・ルージュ
(ミシュランのレストラン本のこと)で
旅をしたことがあれば
その経験を書いてくれませんか」と依頼があった。
(ほんとに特需だ)
日経トレンディに
去年、シャンパーニュ地方に仕事で
出かけたおり
ちょっと寄り道した
2ツ星レストランのことを書いた。
たしかにフランスに行くときは
ギド・ルージュをトランクに入れていくぐらいだが
ではイタリアは? スペインは? NYは?というと
ミシュランはもっていかないなあ。
ガンベロロッソとか
ロ・マホール・デラ・ガストロノミアとか
NYタイムズとか
そういうものを参考にしています。
このあいだ新聞で
記者がさっそく銀座の3つ星フレンチに行った、という
記事が出ていたけれど
それより
星がなくてもおいしい店について
紹介したほうがいいかもネ。

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2007年11月23日 (金)

終わりよければ……

金曜日が休日という
昨今ではイレギュラーな連休。
おかげで
昨日は入稿や校了や取材アポ入れで目がまわりそうになった。
とくに予定していた取材が
先方の担当者がつかまらなくなって
キャンセルになって
その代わりを……とドタバタしたのが大変。
楽しみにしていた
高級シャンパーニュメーカーのランチも
ドタキャンです(涙)。
N社さんと
間に入ってくれていたPRのV社さん
この場を借りておわびします。
結局、その開いた「穴」は
旧知の高級家具照明輸入会社の
広報室長Mさんの厚情で埋まり
なんとか事なきを得たのだった。
こちらはお礼を申しあげます。
終わりよければすべてよし、と
ほっと胸をなでおろした一日だった。

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2007年11月22日 (木)

冷や汗ウェブTV

日経BPがウェブ上で展開している
日経BPtvの取材で
東京モーターショーに出かけたのが
公開された(少なくともいまはアーカイブに入っているでしょう)。
僕が出展車について喋るのである。
楽しい体験だったけれど
あとでみるとクルマのこと充分にわかっているの?なんて
自分にツッコミをいれたくなるものもあるし
しゃべりは「えー」を連発。
冷や汗。
そのあとテレビを見ていて
出演者がいかに「おしゃべり」の練達者か
あらためて感心したのだった。

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2007年11月21日 (水)

ランチ1週間その84

先週のランチの報告です。
日曜日は帝国ホテルの
パークサイドダイナーでビーフカレー。

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ハンバーグと迷ったが
ハンバーグがより正解かもしれない。
肉はいいし
味もピリっとしていて悪くない。
誰が食べても文句はでないはず。
それだけにカレー好きには
少し印象が薄いのだ……。
望みすぎ?
月曜日は大岡山の
中国料理屋で豚のピリ辛炒めなる
国籍不明の定食。

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一食ムダにしたかも……。
火曜日は大岡山で
最近いきつけになりつつある食堂で
とんかつ(1100円)。

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1300円の「特上」が気になったので
内容を訊いてみると
ロースの厚さだそうだ。
木曜日は銀座の「八眞茂登」で
ベトナム麺。

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1丁目の「東東居」ののれんわけ
(とくに八眞茂登のお兄ちゃんは
東東居のおじさんの姻戚ではと思うほど
発声がよく似ている)のはずで
しょうゆ漬けにんにくがたっぷり入っている
ベトナム麺を看板にしているのも同じ。
にんにくには酸味がほどよく効いていて
昔なつかしい、と思わせる
ちょっと縮れた麺とともに好きなのだ。
にんにくの匂いをプンプンさせながら
エルメスに手帳のリフィルを買いにいった……。
金曜日は水戸で。
水戸芸術館に取材にいったので
そこのレストランで特別ランチを。

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素材は地元の野菜や
ローズポークなる茨城名産の豚を
使ったもの。
肉はもうすこしロゼだと
いうことないかんじだが
脂分は控えめ。
人生の折り返し地点をすぎた客が多いので
そのほうが喜ばれるかもしれない(^_^;)
じつはこれ、スターフライヤーやダンヒル銀座店の
コンセプトメーキングからデザインまで
手がけたことでも知られる
ロボットデザイナー、松井龍哉氏の
コンセプトをもとにしたもの。
ロボット会社の社員食堂、というものだ。
ただし本当は特別デザインの皿とともに
出てくる。
けれど生産性が低くて
間に合わなくてすみません……と
シェフに謝られた。
みるとすべてのテーブルを回って謝っている。
これがその皿。

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なるほどシャープだが
段がたくさんついていて
たしかに難しそうな凝ったデザインだ。
ミュージアムショップで期間限定で発売中。
約5万円。
桐の箱に入ってます。
土曜日は大岡山の食堂で「かつ丼」(950円)。

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とんかつをメインにしている店なので
そば屋と違って肉の質も揚げ方もいいし
甘さが抑えめというのも気に入った。
それにしてもふと思ったが
とんかつ屋でかつ丼を食べたことがない。
食べているひともあまり見ない。
天ぷら屋で天丼
寿司屋ではちらし
こういうものを食べているひとはいるのに。

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2007年11月20日 (火)

あらまほしき姿

今週の週刊朝日では
イタリアのスポーツサングラス
「ルディプロジェクト」の製品をとりあげた。
自転車からジムまで
あらゆるスポーツ用のアイウェアを作っている
メーカーで
その特徴は軽量でフィット性がよく
内側に度入りのアダプターも装着できる。

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個人的には
いままで、ああいうグラスはオオゲサだなーと
思っていたが
装着してみると
なるほどかけ心地がよい。
(かけ心地ってこういう時には使わないナ……)
しかももうひとりの自分
それもスポーツ万能という
あらまほしき姿になっていると
錯覚できるのも楽しい。
眼鏡にはそもそも変身願望を満たしてくれる
働きがあると思うけれど
スポーツ用だとそれがもっと顕著な気も。
一段と腕があがった気がするのだ。
そういうところもウケているのではないかと思った。
愛用者のひとはどう思っていますか?

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2007年11月19日 (月)

星のあるなし

今日、友人がミシュラントーキョーの
情報をいろいろ教えてくれた。
要するにどこが星をとったかということだ。
リストをみると
意外な店が意外に星をとっていたり
当確と自分たちでは思っていた店が
選から漏れたり……。
けっこう仲間うちでギャグとして楽しめるほど(^.^)
総じての感想は
寿司屋が多すぎ
イタリアンが少なすぎ。
観光客のためのガイドブックというなら
権八が選から漏れたのはおかしい(笑)
好きな店が3つ星になっていて嬉しいが
ここに掲載されていないからといって
悲観しないで、と
僕は各店にいいたい。
星のあるなしをめぐり
悲喜こもごもだろうけれど
そんな感想だった。

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2007年11月18日 (日)

ファミリーの一員

バング&オルフセンが
携帯型ミュージックプレイヤーの
新製品を発売した。
BeoSound 6。
青山一丁目で開かれた発表会をのぞいてきた。
セリングポイントは高音質。
それを実現するため
ノイズを出すモーターを使う
ハードディスクをやめて
フラッシュメモリーを採用。
扱うのは音楽データに特化。
付属で人気の「イヤーフォン」もついてくる。
アルミニウムに
ソフトラバーを貼った本体は
ずっしり重量感のあるもので
この「いいもの」感は
バング&オルフセンならでは。

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個人的にはやっぱり
円盤のようなBeoSound 2の衝撃的なデザインが
好きだけれど
容量の問題とかあるから
今回の6(4ギガ)は順当な「進化」なのだろう。
このマーケットの戦いは熾烈だけれど
新しい製品はなにかしら
新しいライフスタイルを示唆してくれるところがある。
だからみんな
新しいものへ期待しているのだ。
BeoSound 6は
従来の洒落たスピーカーシステムへの
接続が出来たり
B&Oのファミリーの一員としての役割も
期待できる。
そこは強みだろう。

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2007年11月17日 (土)

パカレと終電

ヌーボーが飲めなくてカナシイと
書いたけれど
解禁1日後に銀座の「ヴァンピックル」で
パカレのものを。

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なかなかおいしい。
もう少したつともっと味わいが増すのだろう。
自分で買ったのは
ガマンできれば半年ぐらい寝かせておこうと思った。
この日のディナーは
仕事関係のMさんとFさんと。
仕事の後なので午後10時からの食事となったが
その後からも入ってくるひとたちがいて驚き。
でも週末の夜はそのほうが楽しい。
シメは定番のおにぎりダ。

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でもふと気がついたらいい時間になっていたので
駅に行ったら
もはや終電。
かたやFさんが乗るべきJRは人身事故とかで
動いていないと出ていた。
だいじょうぶだっただろうか。
いろいろあった金曜日だ。

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2007年11月16日 (金)

ヌーボーを探して

世間では
昨日からこの週末にかけて
ボジョーヌーボーで
盛り上がっているようだ。
飲みましたか?
でも木曜日は自宅で原稿書きだった……。
そこでせめて金曜日にワインバーででも食事を、と
いくつかめぼしいところを
友人があたってくれたが
出遅れてどこも満席(T_T)。
探しても出合えないヌーボーなのである。
ラピエールとかパカレといった作り手の
ちゃんとおいしい
ヌーボーを飲ませてくれるところに
行きたかったのだが
そう簡単に問屋はおろしてくれないのだった。
仕方ないので
週末自宅で飲みます。

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2007年11月15日 (木)

世のなか変わる

自由が丘駅をよく利用するのだが
このところ東急はお金が余っているのか
さまざまなところで
駅の改修工事を行っている
その余波?で自由が丘駅も
ミニ渋谷みたいに構内に店舗がいくつも出来た。
そのうちのひとつがここ。

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以前は立ち食いそばがあって
けっこう繁盛しているように見えたが
いまは外から見て
入れないというかんじのひとも散見。
洒落すぎてる?
いろんな意味で
もうすこし間口が「広い」といいのかもしれない。
立ち食いそば=オッサン客を中心に商売という図式が
自由が丘では成り立たないという算段だろうか。
世のなか変わっていくのだが
強引に変えられることのほうが
多いという証明に思えるのは僕だけ?

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2007年11月14日 (水)

ランチ1週間その83

先週のランチ報告です。
日曜日は自由が丘「磯勢」で。

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ご覧のようなあじやいわしに加えて
光りものと白身のオンパレード。
でも寿司食べてると
頭のなかが空っぽになって
なんにも考えごとは出来ません。
月曜日は大岡山でとんかつ(1050円)。

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おじさんふたりに
どちらかの奥さんだろうかおばさんがひとりの
なんだか妙に落ち着く大衆的な店である。
近くにある東工大の先生たちが来ている。
火曜日は六本木・飯倉片町の
「新世界菜館」で
「豚肉とザーサイのつゆそば」(1050円)。

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そばがいまひとつで
インパクトのない味。
一緒に食べていた仕事仲間のSさんに
「でもそれはオガワさんがよく書いているように
個性がない味のほうが客は入る、ということでしょう」と
突っ込まれる。
それはそうなのだけれどネ。
水曜日は東銀座・木挽町のサンドイッチ屋さんで
仕事関係のMさんにごちそうに。

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ところがこのぶ厚さ!
ツナもたっぷり入っているのだけれど
パンの厚みで食べるのに四苦八苦。
みるとここでみんなが頼んでいるのは
ビーフシチュー。
やはりぶ厚いパンがついてくるが
手でちぎって食べている。
その後、人形町のハンバーガー専門店「Brozers'」へ。

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レタスのシャキシャキ感に特徴がある
ハンバーガーで
店内には兄弟をモチーフにしたハリウッド映画の
ポスターが飾ってある。
僕の眼の前にはジョン・ベルーシと
ダン・アイクロイドの「ブルースブラザーズ」が。
ほかに「レインマン」「俺たちは天使じゃない」
「マークスブラザーズ」など……。
ほかにどんな映画があったけと思い出しながら
ハンバーガーをほおばった。
木曜日は築地のフレンチで仕事関係のFさんにごちそうになる。
これはメインのロティした鳥にクリームソース。

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前菜はサンマだった。
今年はサンマそのものを食べる機会を逸したが
フレンチではサンマを使った料理をけっこう食べた。
相性がいいのである。
金曜日は大岡山で肉野菜炒めとシューマイの定食。

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たまにこういうものが食べたくなります。
とくにシューマイ。
土曜日は打ち合わせと取材で外出。
なかなか昼ご飯を食べる時間がなく
ようやく聖蹟桜ヶ丘で10分だけあったので
駅前の立ち食いそばでてんぷらそば。

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てんぷらはおばちゃんが
油の温度管理もしないであげているのでベチャベチャ。
家庭のてんぷら作っているじゃないんだからさー。
そう心で叫んでも聞こえないのでした(涙)。


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2007年11月13日 (火)

鋭い買い物

今週号の週刊朝日の連載で
とりあげたのは
フォルジュ・ド・ライヨールの
食卓用ナイフ。
小洒落たレストランで
羊とか頼むと
さっと出てくる
ミツバチのマークの入った
切っ先鋭いあれです。
スペルからいって
日本ではずっとラギオールと発音されていたけれど
最近ようやくライオールが定着した。
よけいなことだけれど
ホッとしています。
僕も以前パリで柄の木が異なる
6本セットを購入して
今も大事にしています。
でも使っていません。
こういう無駄な買い物をさせるのも
モノのもつ魅力……なんでしょうか。

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2007年11月12日 (月)

はなやかな日比谷

先日、ザ・ペニンシュラ東京の
ヘイフンテラスなるシグネチャーレストランに。

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かつて香港にあった「名店」が
日本で復活したことになる。
飲茶も興味をそそられるが
このときは
ザ・ペニンシュラを熟知しているひととたちとの
ディナー会。
ファンならではのコアな談義をさかなに
この店ならこれでしょう、の
北京ダックにはじまり

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フルコースを。
ダックはこの状態でまず見せられ
あとで
レタス包みと合わせて
2通りの調理でサーブされる。
シメは担々麺。

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ほぼ満席状態で
いまは(まだ?)レストラン好きが来ているのか
雰囲気もホテルにしては
だいぶ落ち着いたもの。
(実際知り合いにも会ったりして)
ただし22時をすぎるとさーっと客足が退いて
そこはやっぱりホテルっぽいというか。
でも1階のロビーは
けっこうなにぎわい。
ホテルが出来ると楽しいのは
そんな雰囲気が
街の各所に生まれることだろう。

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2007年11月10日 (土)

風流な美術館

カーセンサーエッジで
神奈川県立近大美術館 鎌倉をとりあげた。
1955年オープンという歴史のある
近代美術館で
鶴岡八幡宮の敷地内にあって
平家池というハスがきれいな池を
館内から眺められるという
なかなか風流な美術館だ。

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僕も何度も行ったことがあるが
今回はずいぶん久しぶりに訪れた。
そのときはアントン・レイモンド展をやっていていた。
フランク・ロイド・ライトとともに
旧帝国ホテル建築などに功績を残したひとで
ライトとたもとを分かってからは
日本各地に
木を西洋の構造体のように使った
ユニークな工法による作品を残してきた。
日光のイタリア大使館のゲストハウスも
有名な作品だ。
取材のあと
テレビを観ていたら
日光の紅葉を最も美しく見ることが出来る場所として
ここが紹介されていた。
外国人ってどうやって
そういう「いいところ」を見つけるのだろう。
そんなところが記憶に残った。

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2007年11月 9日 (金)

あらためてレクサス

先日、富士スピードウェイで
レクサスのオールラインナップの試乗会。
目玉は新発売のGS460。
LSに搭載されているのと同じV8を
GSに搭載したモデルだ。

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おもしろいのは
基本的に同じエンジンを搭載していても
LSのほうがスポーティな印象があることで
エンジニアのひとに確認すると
シリーズの中における位置づけとして
LSでは460をスポーティな方向に
GSでは大人っぽい方向に、としたという。
その結果
僕が乗って感じたかぎりでは
意外にLS460のほうが走らせて楽しいのである。
もちろんクルマの設計思想などの違いもあるのだろう。
LSは大柄だけれど
じつはオールマイティな性格なのだ。
LS600hというハイブリッドなど
さまざまな方向に向けたラインナップをもつことで
同じLSといっても
指向性が異なるモデルが存在している。
運転が好きなひとにはLS460いいクルマだと
あたらめて思った。

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で、これはもうすぐ発売になる
和製M3(というと怒られるか)ともいえる
IS F。
撮影用の試乗ということで
はっきりしたことは言えないのだけれど
アクセルペダルの踏み込み方でエンジンの性格が
がらりと変わるような
興味ぶかいものがありました。
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2007年11月 8日 (木)

小池さんに感動

今日発売のカーセンサーエッジでとりあげたのは
杉並アニメーションミュージアム。
荻窪の近くにある。
ここが意外といっては失礼だけれど
内容的にはおもしろくて
日本のアニメーション黎明期からの
作品の上映もあれば
新しいアニメをDVDで鑑賞することも出来る。
それから試みとして
中高年に趣味でアニメーションを作ることを
勧めているそうで
コンピュータも置いてある。
専用ソフトウェアもいまは出ていて
これで自力でアニメーションを作って
世に出る作家もいまはいるらしい。
取材の時は赤塚不二夫展をやっていた。
なぜこの展覧会を?と聞くと
館長さんが
「赤塚は友だちだから」とひとこと。
聞けば有名な「ときわ荘」にいたメンバーで
日本における
マンガとアニメーションの隆盛期を支えてきたひとなのだった。
これが僕です、と
はっきり言ったか記憶がさだかでないが
会場に置かれたときわ荘の精巧な模型を指さしてくれた。
みると「ラーメンを待つ……」とある。
そこで僕の記憶がつながった。
「オバQでいつもラーメンを食べている小池さんには
モデルがいたと読みましたが、あなたでしたか!!」
「そうです」
ここでも感動。
ラーメン、ほんとにしょっちゅう出前でとっていたそうだ。
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2007年11月 7日 (水)

ランチ1週間その82

先週のランチの報告です。
日曜日は近所のそば屋で
鴨南蛮(800円)。

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鴨の肉がもうしわけ程度に浮いていました。
月曜日は友人のご母堂のお手製の
ちらし寿司。

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サバの締め方が絶妙で
やっぱり手作りが最高、と納得。
火曜日は箱根で撮影。
行く途中、足柄のサービスエリアで
パーコー麺(1000円)

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味はともかく
なんで高速のSAでこうも高いのか。
町場でこれ1000円で売ったら
即お店つぶれると思う。
空港といい
ほかの選択肢がない場所で
ものを高く売るのは
やっぱり人間としてどんなものか、と
麺をすすり
豚をほおばりながら思ったのだった。
水曜日は大岡山の洋食屋で
ハヤシライス(1260円)。

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ここの名物料理として地元では
それなりに知られたものだというが
かなり薄味。
小麦粉によるとろみも少し強すぎるような。
そんなかんじであった。
木曜日は葉山。
石窯ガーデンテラスで
鎌倉野菜の素揚げをふんだんに使ったカレーライス。

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鎌倉野菜、いまも人気が高いようだ。
以前グルメ雑誌を作っていたとき
「これからは鎌倉野菜だ」というひとが
けっこう多かった。
農家のおばさんたちにひとところに
野菜をもってきてもらう
今でこそ道の駅でやっているような
そんな販売方法が話題になったこともあるように
記憶している。
金曜日は銀座「慶楽」で焼き豚炒飯(900円)。

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炒飯ひさしぶりに食べたら
けっこうおいしいと思った。
後ろの席のたばこの煙が漂ってくるのには
閉口したが。
土曜日はパークハイアット東京の
ジランドールで。

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サラドニソワーズ。

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それにクロックムッシュ。
ジランドールのニース風サラダには
まぐろのほほ肉が入っていて
がっつり系である。
僕はじゃがいもとアンチョビと
ゆでたまごがしっかり入っているのが好きだけれど
これはこれで美味でした。


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2007年11月 6日 (火)

アメリカのフシギ

「週刊朝日」の連載で
フィルソンというアメリカの
ヘビーデューティ系衣料
(作業着とか)として知られる
フィルソン社の
ダブルマッキノークルーザーなる
厚手ウールのジャケットを取り上げた。
そもそも森林伐採をして
それを船に載せていくひとたちの作業着を
街でも着られるように
手直ししてデザインしたもので
1950年代に発売して以来の
ロングセラー。
ダブルとは二重構造で
マッキノーとはウールのことで
クルーザーは木材運搬業者のこと。
赤と黒の大きな格子で
これはバッファロープレイドと呼ばれる。
森林で動物と間違えて撃たれないための柄である。
プードルの刈り込みみたいなものだ。
こういうアメリカの衣料品は
ワークブーツを含めて
人気が衰えていないようだ。
世界はこんなに広くて
欧州にはいろんな分野の
ワークジャケットがあるのに
どうしてアメリカばかり人気なのか
これ、調べてみたいと思う。

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2007年11月 5日 (月)

無人は無情

無人のガソリンスタンドが
このところ急増している。
僕の行動範囲のなかでは
有人のほうが少なくなっているぐらいだ。
わずらわしさがなくて
僕はけっこう好きなのだけれど
困ったことがある。
窓が拭けないのだ。
このあいだウィンドシールドが
虫で汚れてしまったので
無人だけれど有人の洗車をする
昭和シェルのスタンドで
雑巾を貸してくれないかと頼んだら
断られた。
理由は「そう指示されているから」。
それでは困る僕は、
なぜ有人のガソリンは窓拭きの
サービスをするのか、を説いた。
それは窓の汚れをとって
安全運転をしてもらうためではないか。
(雑巾を貸さないというのは
窓拭きが形骸化していることの証明ダ)
そこで本来の目的に立ち帰り
安全運転のために
求められたら最低でも
雑巾を貸すぐらいはしてもいいのではないか、と
店員に頼みこんだ。
すると
「絶対に今回だけですから」ということで
ウィンドシールドのみ拭いてくれた。
リアウィンドウもかなり汚れていたのだが
それはそのまま。
感謝しつつ
なんだか無情を感じた
最近のガソリンスタンドでの出来事である。

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2007年11月 4日 (日)

4回目の体験

雑誌の取材で
話題のNISSAN GT-Rを
箱根で撮影。
横を走る幹線道路から
見えることもあって
クルマを駐めて写真を撮るひとが続出。
ここまでクルマが話題になるのは
最近はなかったことだと思う。

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そのあと東銀座の日産のショールームに
行く機会があったが
そこにずらりとGT-Rが並べられていて
黒山の人だかり。
「モーターショーに行くより
銀座でのほうがじっくり観られますよ。
乗り込めるし」と
代理店勤務の知人が言っていたとおりだった。
これだけ新車が街で注目されるのは
僕にとって
初代トヨタMR2、
日産パオ、
トヨタRAV4以来
4回目の体験だ。
自動車の雑誌をつくっていたとき
経験したのは
やっぱり日本車の特集が売れる、ということ。
このところ新車販売も伸びてきているとかで
少しひと息つけそうな
秋の陣といったところだろうか。
で、GT-R
巌(いわお)のような剛性感のかたまりでした。
あ、そうそう
ぜんぜん脈絡ないけれど
昨日の答えは「思い出」。
簡単だよ、という声もあったけれど
当たりましたか?
では、これは?
時速20キロで走る友だちと話しながら
僕は時速10キロで走った。

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2007年11月 3日 (土)

お台場のアハ体験

いま発売中の「カーセンサーエッジ」で
お台場にある
「SONYエクスプローラサイエンス」という
科学ミュージアムをとりあげた。
体験型ミュージアムとしてよく出来ていて
科学の原理を体験するコーナーと
デジタル技術を遊ぶコーナーと
それにプラネタリウムがある。
僕がすぐハマってしまう性格なのか
いろいろ試していると
あっというまに時間がたってしまう。
おとなでも充分楽しめる。
それと意外におもしろかったのが
茂木健一郎監修の
アハ体験!コーナー。
これについては知っているひとも多いと思うけれど
脳を活性化する
いろいろな方法をひっくるめて
「アハ」というひらめいた時に
口をついて出てくる言葉に集約したもの。
このミュージアムにはドットの粗い画像が
飾られていて
なんの絵だか当てるようになっている。

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こんなふうに何点もあるので
何人かで当てっこをするととくにおもしろいですよ。
それから言葉のゲームも。
こんな言葉があってその意味をあてるのだ。
「夏休みが終わりに近づくにつれて増えていった」
さあ、なんでしょう。
答えは明日(^.^)

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2007年11月 2日 (金)

インドで発見

このあいだテレビで
菅野美穂がインドにヨガをしにくという
オキラクな番組をえんえんとやっていた。
それをずっと観ているのだから
エラそうなこと言えないんだけれど。
ヨガっておもしろそうだなあとは思った。
で、そこに出てきた
オーストラリアからやってきた人が
ギターを弾きながらイマジンを歌った。
そのギターを観て僕は
驚いたのだけれど
このあいだ週刊誌の連載でとりあげた
マーティンのバックパッカーという
超スリムなユニークな形状のものなのである。
やっぱり旅のお伴だったんだと
納得できて嬉しかった。
それでふと手元をみると
そのときその原稿のコピーが机の上に。
もちろん
ほかのひとにとっては
なんていうことない偶然なのだけれど
こういう時って妙に嬉しくないですか?

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2007年11月 1日 (木)

ふつふつと怒りが

今週号の「カーセンサーエッジ」で
河口湖にある
富士湧水の里水族館を取材。
富士山麓の湧き水がつくる湖や川に
生息する魚類を中心にした
淡水魚の水族館。
これがなかなかおもしろい。
そもそも僕は淡水魚が好きなのだけれど
なぜかというと
環境展示というのか
生活している川の環境を再現している
展示が今は多くて
それが僕たちの生活環境と近いから
興味を惹かれるのだ。

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建物も木造の感覚をいかした
洒落た感覚で
このあたりにドライブに行くときは
寄る価値がある。
ただし入り口に山梨県の観光課だかが立てた
武田信玄うんぬんという
ほんとうに悪趣味なのぼりがあって
それが緑の環境にとけ込んだ
水族館というコンセプトを
みごとに台無しにしている。
いま思い出しても
ふつふつと怒りが……(苦笑)。
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