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2006年9月30日 (土)

パリの自動車ショー

パリの自動車ショーにいます。
1年おき、東京モーターショーがない年に
開催される伝統的なショーである。
プジョーをはじめとする
フランスの自動車メーカーが主役で
おもしろいクルマがいろいろ出ています。

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これはプジョーが展示したコンセプトカーで
後席の後ろに搭載されたエンジンは
来年のルマン24時間レースに出場する
レースカーのために開発した
ディーゼルエンジン。

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これがそのルマン出場車の
実物大模型。
黒いクルマは
豪華でスポーティな外観の
新世代のセダンはこうなる?という
ひとつの提案だ。
自動車ショーでこういうクルマをみるたびに
僕たちが子どもの頃
自動車に対して抱いていた夢のようなものを
おとなになっても大切にして
それをはぐんで実際にこういうかたちに
実現しているひとたちがいるんだなあ、と思う。
でも実際の自動車産業はものすごく政治的なんだけれどね。
きれいな部分をうまく出しているから
自動車はいつまでたっても
ひとの興味を惹くのだろうね。

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2006年9月29日 (金)

ランチ1週間その24

先週のランチの報告です。
日曜日は、新宿伊勢丹の「チャヤ」で
マクロビオティックのランチ(1400円)を。
メインはほたて貝にゴマのソースを合わせたもの。

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月曜日は築地で打ち合わせがあり
場外の虎杖でかき揚げうどん(1050円)。
休日だったせいか、僕たちが行ったときは
ガラガラだったが
5分もするとどんどん客がきて
あっというまに満席になった。
「自分が入ると……」っていうあれである。

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火曜日は出張。
月山ちかくでもりそば。
大盛り(1050円)を。
つゆが甘くて、ちょっと残念である。

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水曜日は山形県酒田市内の寿司屋で
昼(にかぎらないらしいが)おまかせ(3150円)を。
酒田は庄内の漁港から魚が集まるから
魚介類が有名である。
たしかにかわはぎやいか、はたはたなど
季節の魚がうまい。

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これは大間の一本釣りのまぐろのとろ。
ただしこの日の朝、海鮮市場なる
酒田の港にたつ定食屋にいさんで出かけて
海鮮丼を頼んだが
さかなのアラばかりをいいかげんに盛り合わせてあり
米もまずい
ものすごくいいかげんなもので
ほんとガッカリ。
みんな残していた。
こういうところからしっかりしたものを作らないと
観光客は来ないと思う。
木曜日は朝から夜まで取材と打ち合わせ。
昼食を食べているヒマはなく
青山にある某誌編集部にいく途中
ちかくのサンマルクなるパン屋で買った
クリームパンを。
美人のバイト嬢がいれてくれた
コーヒーとともに。

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金曜日は打ち合わせで時間がなく
銀座の「エスト」のカレーのテイクアウト。

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これはおまかせで頼んだビーフカレー。
おまけに名物というプリンも
担当の心優しきFさんが買っておいてくれた。

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逆さにしてカラメルをからめられないのが
おいしいだけに心残りだった。
でもこのとき同席したひとの奥様は
カラメルが嫌いで
そこにスプーンが触れないよう
巧妙にかきだして食べるそうだ。
世のなかにはさまざまな好みがあるようだ。
土曜日はエールフランスの機内で。

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チキンの照り焼き風のランチである。
このあいだ食べたものと一緒。
機内食って、ほんと飽きる。


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2006年9月28日 (木)

ドイツものに弱いひとに

僕のような年代の人たちを対象にした
ポータルサイト
おやじ club
自動車の連載をしている。
新車と昔の車について毎回、
1台をとりあげている。
今回はフォルクスワーゲンの
パサートヴァリアントについて書いた。
この車、
室内も荷室もやたら広いし
コストパフォーマンスが高くて
(2リッター前輪駆動の335万円から)
使い勝手がよい。
外国でもずいぶんたくさん走っている。

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タクシーにも使われているということは
機能的で経済的で耐久性が高い、ことを意味する。
自動車好きは
自動車を使い倒すような生活に憧れるもので
そんなひとはパサートに必ず興味をもつのである。
世のなかには
スタイリッシュなワゴンという
ニッチ(すきま)マーケットがあって
先鞭をつけたのはアウディだが
アルファ159がそれにならい
まもなくBMWも3シリーズに
荷室はそれほど大きくないが
スタイリッシュなワゴンという
モデルを追加する予定だ。
それとは正反対の実直なパサートヴァリアント
きちんと作られたドイツモノに弱いひとには
魅力的なはず。
僕もそのひとりである。

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2006年9月26日 (火)

第3期黄金時代

今週の「カーセンサーエッジ」で
スロットカーの取材をした。
スロットカーとは
スロット(溝)を使って
走らせるモデルカーによるレースのこと。
いまは第3黄金期なのだそうで
大人がいそいそと都内各地にある
レース場に足を運んでいるそうだ。
第1期は1960年代の初頭で
これは僕もおぼえている。
たとえば新宿伊勢丹にいくと
サーキットが設けてあって
「お兄さん」たち(小学生)が一所懸命に
タイムを競っていた。
第2期はバブルのときに
小さなスケールのモデルを
バーなどで走らせるのが流行った時だという。
これは実はよくおぼえていないのだけれど
当時はなんでもバーとくっつけていたような。
プールバーとか。
いまのブームを支えているのは
スペインのフライなど
凝った作りのメーカーで僕の知人の
自動車ライターでも
せっせとコレクションに精をだしているひとがいる。
ということは運転の代償行為ではなく
純粋にこれが楽しい、ということだ。
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2006年9月25日 (月)

カーナビより早い道

自動車雑誌の編集F氏の運転で
勝ちどきから幕張まで行く機会があった。
そのとき彼の通ったルートに驚いた。
晴海通りがすごいことになっている。
海の先(だと思っていたところ)まで
道が出来ているのだ!

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F氏によると銀座はお台場につながるそうだ。
そのため今までかなり安かった勝ちどきなどの
土地の値段が急騰しているという。
その時乗っていた最新のカーナビの画面でも
まだその道が出ておらず
僕たちは海中を走る表示となっていた。
カーナビよりはるかに金も時間もかかるにも
かかわらず
道路が作られる速度のほうが早いということは
やはりそれだけ土木という産業に
膨大な投資が行われているのだ。
しかもそこが「東京オリンピック」の
会場予定地というではありませんか。

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こんな看板が、福岡に競り勝つ前から
何個所にも設置されていたという。
(だいたいまだ東京に決まったわけではないよ)
土木事業の中身は
僕たち一般人の想像を超えている……。


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2006年9月24日 (日)

クールなクールストラッティン

今月の「エスクァイア」で
クール ストラッティンという
メンズのブランドのデザイナーを務める
濱田比左志さんに取材をした。
ブティックは青山・骨董通りを少し入ったところにあり
僕はこのブティックがカッコいいなあと感心している。
ビルの1階だが
2面を使っていることと
そのディスプレイが
1950年代のジャズ好きの濱田さんの
美意識をみごとに反映しているからだ。
洋服も今シーズンは白と黒にこだわっているということで
白と黒という
じつは強烈なコントラストをもつ2色の特長が
うまく活かされている。
もちろんいろいろ大変だろうけれど
クール ストラッティンに行くと
自分で世界を作りあげられるデザイナーという仕事は
すばらしいなァと
僕はつくづく思うのである。
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2006年9月23日 (土)

国立新美術館のTT

先日、東京・乃木坂にもうすぐ開館する
国立新美術館で
アウディTTという車のお披露目があった。

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僕はオーストリアで乗ったことがあるが
2代目にモデルチェンジしたTT
いい車である。
大きなスーツケースまで入ってしまう荷室
ものを置くのに便利な後席スペース
それでいてコンパクトな外観 といった
美点は継承しつつ
ドライブフィールはぐっと洗練された。
オーストリアの試乗会会場も
リゾートにたつデザインホテルと
デザインという言葉が最も似合う
自動車メーカー、アウディらしい演出だったが
今回も、国立新美術館。
たくさんのひとが来ていた。

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僕はレセプションというものに久しぶりに行ったが
いろんなひとに会えたこともあり
楽しかった。
TTとかアルファロメオのブレラみたいな
きれいなデザインが町中に増えると楽しい。

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2006年9月22日 (金)

パサートが似合う男

今月の「マネージャパン」の連載で
フォルクスワーゲンの新車
パサート・ヴァリアントをとりあげた。
3.2リッターV6に
4MOTIONと名づけられた4輪駆動システムを
組み合わせたモデルで
ワゴンのことをVWではヴァリアントと名づけている。
ひとことで言うと
実用性がものすごく高いモデルで
室内広い
荷室大きい
直進性ばつぐん
快適装備充実 と
質実剛健というフォルクスワーゲンがずっと持ってきた
イメージどおりの車(455万円)である。

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僕はこういう車に接するたびに
その機能を充分に味わえる生活を送れたらなあと思う。
現実は
前席だけ
荷室使わない
遠くまで出かけない という
生活を送っているからだ。
パサートが似合う男になりたいものだ。

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2006年9月21日 (木)

一流ホテルからブラックメール

先日ブダペストで泊まっていた
高級ホテルから封筒が届いた。

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またどうぞ、みたいなDMかなと思って
開けてびっくり。
「クリーニング代を請求しわすれたから
7500フォリント、クレジットカードから
引き落とします」とある。
けっこう強引な文面であり
なにより、僕は使ったおぼえがない。
こういうのもブラックメールというのか。
封筒は白かったけれど(笑)。
1フォリントは0.5円なので
3750円。
少なくない額で無視も出来ない。
メールアドレスがないので
国際ファクスで抗議。
3日ぐらいたってから
「あれは夜勤の人間の誤り。
すみません」と
マネージャーが自分の部下のせいにして
訂正のメールを送ってきた。
やれやれ。
首相の退陣をめぐっての暴動騒ぎのせいで、
なんてあってもおかしくない。
そういえばマドリッドのホテルでも
泊まっていない日の宿泊代が
引き落とされた。
こちらはカード会社に連絡して
ことなきを得たが。
ホテルよ、しっかりしてくれい、という
かんじである。

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2006年9月20日 (水)

オーダーの規則

いま発売中の
「カーセンサーエッジ」誌で
青山にある「Mom & Pop」というお店の
オーナーを取材した。
同店は、米国で最高品質を誇る
モーターサイクル用レザージャケットのメーカー
ラングリッツの日本での代理店を務めている。
僕が知ったのは
骨董通りを歩いていて
ふと、この店なにかあるな、と入ったときで
そういうオーラみたいなものってあるのが
おもしろい。
ラングリッツのレザージャケットは
既製品とオーダー品が同じ価格で
既製品を買ったひとは、フルオーダーを頼みにくるというのが
おもしろい。
中がだぶついていると空気が入って寒いのだそうだ。
それに本当に走るためのウェアとして着るのか
街着かでも細部の処理が変わってくる。
1着30万円前後と高価だが
興味を惹かれるのはたしかだ。
それで思うのは
フルオーダーのデザインのむずかしさ。
ベントレーやアストンマーチンといった高級車は
シートや内装材のフルオーダーを受け付けているが
本国が好むのは
戦前のレーシングカーをイメージさせるもの。
それを知って注文すると
お、わかっているね、となる。
ラングリッツのレザーにもそういう
ヘリティッジがある。
オーダーの時はそれを勉強してからだね。
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2006年9月19日 (火)

ランチ1週間その23

先週のランチの報告です。
日曜日は、エールフランスの機内食。
前菜のサーモン。

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揺れたからといって、これ、すごくないですか?
いま画像をみると笑っちゃうほど
片方に寄っている。
月曜日は帰国した日で自宅で軽く。
火曜日は原宿で。
前後の用事がおしたので地下鉄の駅の上にある
SOHOS。
まだ頑張っているんだなあ、というかんじで
ひさしぶりである。
ランチのハンバーグ。

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水曜日は西麻布のイタリアン「ラ・ジョコンダ」で
しらすのリゾット。
あっさり系の味わいである。

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木曜日は築地の洋食「蜂の子」で。
オムライスに
ハンバーグとメンチカツの定食。

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ここは細い路地にある知るひとぞ知る、というお店。
いつも満員で入れないのだが
スタートが1時すぎだったので無事に。
白スパゲッティというメニューがあって
レバーと野菜をドミグラスソースで炒めたものと
サイドディッシュにこれの大盛りを頼む、というのが
このあたりの食欲旺盛なひとの定番である。
金曜日は自宅で。
土曜日は神楽坂「五十番」の肉まん(320円ぐらいだったような)
(横にあるのはカスタードまん)。
金曜日に神楽坂で食事をした帰りに購入。

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こうやって大小並んでいるとカワイイね。

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2006年9月18日 (月)

元気になる農業

完全有機農法の「松木野菜」が
もはやブランド化するほど知られた
松木一浩さんに案内をいただき
代々木公園での「アースデイマーケット」なる
オーガニック農家の朝市に行ってみた。
パリでもこのあいだのぞいたし
オーガニックマーケットは世界中で
盛んになってきている、ような気がする。

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「おもしろい連中がたくさん来ていますよ」と
会場で会った松木さんが教えてくれたとおり
出展者は顔をみているだけで
今日の夜一緒に飲んでみたくなるような
「なにか」を秘めていそうなひとたちばかりだった。
それぞれが得意な農作物を売っていて
なかにはジャムのひと
輸入品のひと、など
個性的な内容で
農業っておもしろい、といっては語弊があるが
見ているとなんだかこちらも元気になるのである。
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2006年9月17日 (日)

悠々として急げ

文藝春秋の10月臨時増刊
「悠々として急げ」で
自動車の記事を担当。
本誌を2冊並べたような大判の
平背の雑誌である。
表紙は五木寛之さんだが
内容はもっと若々しい(失礼)。
有名な人も多く出ているが
切り口は趣味的で
クオリティマガジンとして
いい線いっていると思う。
僕が書いたのは
団塊の世代向けに
いちど乗ってみたいと思っていた
ブランドに
せっかくだから乗りましょう、という企画。
メルセデス、BMWなど8つの輸入ブランドの
200~300万円台を選んで
ブランドストーリーや乗った印象などについて
書いた。

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そういえばメルセデスのスリーポインテッドスター
(三芒星といえばいいのかな)は
錬金術における幻の元素リン(本来の記号では△)が
もとになっているとか。
エンブレムのデザインって
日本のメーカーが
それほど得意ではない分野だが
昔の意匠など掘り起こせるものが
いろいろあると思う。

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2006年9月16日 (土)

銀座のニューデザインパラダイス

いま東銀座の日産ギャラリーで
ニューデザインパラダイス展をやっている。
10月1日までだそうだ。
本がこれまでに2冊出ているが
そのあとテレビ放映された45作品を
見ることが出来るのだ。
傾向を大きく分けると
立体と平面
工業デザイン系の提案と
グラフィック系の提案となる。
どちらも気合いが入っているものが多いが
僕としてはグラフィックのひとの作品に
惹かれるものが多かった。

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これは年金手帳の提案。
デザインは秋田寛氏。
鳥のかたちをしたものは
年金の受給がはじまったときに
手帳から取り出して役所に渡す。
すると役所はそれを使って壁画を作っていく。
その中に自分の「鳥」を見いだすことで
自分がこれまで年金を支払う行為を通じて
社会に役立ってきたと再確認できる--。
そんな説明もおもしろい。

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2006年9月15日 (金)

48時間つきあいたい車

今月創刊された雑誌
「トムソーヤーワールド」
(ワールドフォトプレス)で
自動車の記事を。
企画は「48時間つきあいたい車」で
小川フミオの、なんていうのがタイトルに
ついちゃって照れてます。
第1回目に選んだのはアストンマーティンDB9
それもフルオープンになるボランテだ。

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自動車の世界ではGT、
遠くへ早く行くための車に分類される
DB9は運転してほんと楽しい。
48時間といわず
48カ月、いやそれ以上つきあいたくなる車だった。

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行ったところは軽井沢。
10月の初旬まで旧軽井沢銀座の入り口のところで
開催されているCu-Calという
「高級フードコート」を謳う催しを訊ねた。
丸の内店も予約がぜんぜんとれない
京都のイタリアン「イル・ギオットーネ」をはじめ
銀座のシャンパーニュバー「ヴィオニス」や
白金の「酉玉」などの常設店に加え
毎週、ゲストが参加している。

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料理のほうはここでしか食べられない特別製、というのも
ウリだが
まじめにやっている店と、そうでない店とがある、と
参加した某店のシェフは言っていた。
どこがどれだか自分で判断するのもいいかも。
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2006年9月14日 (木)

音楽のあるホテル

プラハで泊まったホテルは
デザインホテルとして話題の
「ARIA HOTEL」である。

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アリアって名前が示唆しているように
音楽をモチーフに使っている。
部屋はすべて音楽家の名前。

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部屋にこんな大きなスピーカーシステムが
置かれているのは初めて観た。

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しかもこれはPCに接続されており
PCでは簡単な操作で
音楽のアーカイブが呼び出せる。

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僕が泊まった部屋はガーシュインだったので
ガーシュインの代表的な曲を部屋で聴けるし
書籍も棚に並べられているという凝り方。

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しかもこの部屋トイレは2つ
洗面台は3つもある
セミスイートである。

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ほかにはリストとかバッハとかビートルズとかあって
プレスリーの部屋が割り当てられた人は
「なぜ私が……」と
キング・オブ・ロックンロールに申し訳ない
落胆ぶりだったが
実際はアパートメントタイプの最もりっぱな部屋だった。
ほかの部屋は知りません。
ホテルのロビーは天井採光で明るい。

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レストランもおいしい、らしい。
朝食のオムレツは平たく丸く仕上げた
変わったデザインだった。

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屋上にもレストランがあり
プラハの宮殿をみながら食事が出来る。
カレル橋にも近く
快適なホテルである。
従業員はみな英語ぺらぺらだし。

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2006年9月13日 (水)

ランチ1週間その22

先週のランチ1週間の報告です。
日曜日は伊勢丹にある「チャヤ」で。
ここはマクロビオティクスの料理がウリで
肉はメニューにないし、バターも砂糖も使っていない(はず)。
ただし本来は油も極力使わないので
ここのメニューは食べやすさを考慮している。

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そもそもマクロは本人の体調に合わせて作るものなので
レストランはどうせ外食するなら
少しでもからだにいいものを、と考えるひとのためものなのだ。
月曜日は築地の路地を入ったところの定食屋さんで
焼き魚(さば)定食(950円)を。

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味はまあふつう。
カウンター主体の夜は飲み屋になる店。
こういう店はなくならないよね。
ただ目の前でおかみさんが洗いものをしており
洗剤の強いにおいがしてくるのには閉口。
火曜日はエールフランスの機内で。
チキンの照り焼きである。

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水曜日はブダペストの
Tom Georgeというフュージョン・レストラン。
わりと話題の店らしい。
店内には寿司カウンターまである。
メニュー日本食をはじめ、インドやタイまである。
僕はハンガリー名産のフォワグラのソテーを。

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ちなみにこの日は朝もフォワグラ載せオムレツ。

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夜もフォワグラのトルション(こちらは会食で出たもの)。

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痛風になりますな。
味は日本で食べるほうがジューシー。
好みの違いなのか。
木曜日はハンガリーの郊外にある古城の中庭で。
ピクニック形式のブッフェである。

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芝生の上にカーペットが置いてあり
各人が好きなところで食べる。
日本と同じぐらいの強い日差しで頭がぼーっとした。

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金曜日はチェコの郊外の古城で。
(城ばかり)
やはりブッフェである。

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いまヨーロッパは秋のベリーの季節で
どこでもこんなふうに
甘いベリーが出てくる。

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土曜日はプラハの「フォーシーズンズホテル」の
レストランで。
ブルタバ河沿いのテラスというぜいたくなシチュエーションである。
チェコの名物のサックリングピッグ。

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かわいそうだけれど
やわらかくて美味でありました。
感謝します。

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2006年9月11日 (月)

コワイ警告

標識もその土地の文化を垣間見せる
窓口となることがある。
だったら、
プラハの空港の出国審査場にあったこれは?

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僕たちの常識的に考えると
ピストルの持ち込み禁止、である。
しかし隣には荷物のカートや携帯電話の標識もあり
それは常識的に考えると使用禁止である。
となると、ピストルの使用禁止ってこと?
まあ、それは冗談にしても
なんだか笑えるような
しかし
こんな警告が必要だということは
笑えない
そんな光景であった。

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2006年9月10日 (日)

秋の終わり?の花火

プラハ最後の日は
ブルタバ(ドナウ)川のほとりに
特別に設けられた会場でしめくくられた。
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透明のビニールが屋根まで使ってあり
なんでかなーと思っていたら
途中で花火が始まった。

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日本のそれのように華やかなもので
それが20分ぐらい続いた。
秋の終わりのような気候のプラハだが
突然の花火、いいものである。
カレル橋という観光名所を
そぞろ歩きしていたひとには
きっと見えただろう。
さすがぜいたくである。
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2006年9月 9日 (土)

異国情緒

3日間でハンガリー、オーストリア、チェコを
自動車で移動した。
オーストリアはともかく
ハンガリーとチェコは
まだまだ異国情緒がたっぷりある。
たとえば城。
今回はランチとかコーヒーブレークに
必ずといっていいほど古い城が選ばれていた。
こんなふうにでかいものもあるし

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湖の中に建っているような
チェコの城もある。

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うわ、肉食……と思うのは
こんなディスプレイ。

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しとめた鹿の角を廊下にディスプレイしているのだ。
ハンターの名前と年まで書いてある。
そう言えば以前
ドイツ「黒い森」の中にあるジビエのレストランに
行ったときもこんな展示があった。
そこは真っ暗な森の中にあって
あまりに周囲に家がなにもないので
何回か強盗に入られて廃業してしまった。
これは上のでかい城のドアノッカー。
あいにく説明を聞けずに
この意匠が何を意味しているのかわからない……。
じつはたいへんありがたい故事来歴とかあるのかな。

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僕はいつも朝寝坊で、めったに街を歩くことはしないが
プラハだけは別。
百塔の街の景色は見事である。

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朝日がのぼるときには東から西へ歩くと
塔の上についた金箔ばりのオーナメントが
きらきらと輝くさまを眺められる。
イヤミな成金趣味、と思いながら
この街にしかない雰囲気を味わうのは悪くない。

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前の晩は、ブルタバ(ドナウ)川沿いの
小じゃれたレストランでいまふうの料理を。
朝の眺めはこんなふう。

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川をうまく使っている。
日本もいいところがいっぱいあるはずなのに。
もったいない、と思うのだ。

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2006年9月 8日 (金)

未知との遭遇・ハンガリー編

ハンガリーからウィーンまで移動中
田舎の道ですごいものと遭遇!

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トラクターのようなのだが
おわかりのようにハンパな大きさではない。
大きなクルマが余裕ですれ違える幅員の道路を
これだけ占拠して走っている。
左右の車輪のあいだをフツウのクルマなら
通りぬけられること間違いない。
(やらなかったけれど)
見上げると
コードやらが複雑についていて
農薬を散布?
それにしてはタンクがないようだし
刈り取り?
4メートルもの高さにある作物なんてあるのか?
というわけで
なにに使うか判らないこの巨大な
SF的な乗り物が
ハンガリーの田舎を行ったり来たりしていた。
日本ではお目にかかれない乗り物だ。
世界は広い!

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2006年9月 7日 (木)

現代の常識

昨日の続きですが
結局
2日目も僕の荷物は届かず
夜はレセプションなのでスーツの必要があり
午後は街中を歩きまわってスーツを探すはめに。
ところがブダペスト、
店が少ない。
モード系の店といえば
ルイヴィトンのカバン専門店が先日オープンしたばかりで
あとはなにも、という状態である。
しかもスーツがあってもサイズがでかいうえに
形がまったく僕の好みに合わない。
結局、3時間かけて落ち着いた先はZARAであった……。
(初めて買い物をした)

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ここでも微妙にサイズがデカいのを我慢して
スーツ、シャツ、ネクタイ、ベルト、ソックス、靴と
買い込んだ。
店の女の子が驚いて笑っていた。
しめて5万円強である。
安いといえば安いが、どれもサイズが合わないので
東京で着られない……
なのでムダな出費である。
結局、エアフランスがどこかでロストしたバッゲージは
到着2日めの25時にホテルの部屋に届けられた。
ロックは紛失しているし
なかはかきまわれてグチャグチャ。
聞けばエアフラでトランジットがある時は
パリで一度荷物を出して預け直す、というのが
現代の「常識」だそうだ。
よくわかりました。

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2006年9月 6日 (水)

ブダペストより

いまブダペストに来ている。
基本的には
ブダという街と
ペシュト(と現地のひとは発音する)という街とがあって
あわせてこの都市名ってことは
今日、飛行機の中で慌ててガイドブックを呼んで知った。
パリ経由で来たのだが
ラゲッジが着かない……。
パリのときはスルーにするとまずいですよ、と
注意されてはいたのだが
まさか我が身に起こることは。
このところひと月に1回ぐらいのペースで海外に出ていたが
こんなことは初めてである。
飛行場のロストアンドファウンド(で申告をする)には
日本から同じルートで来たひとたちで
同じトラブルで困っているひとの長蛇の列。
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2006年9月 5日 (火)

ガイドブックが欲しい

今日からしばらく出張に行ってきます。
招待してくれたところが
これをもっていくといいかも、と
自社製のガイドブックをくれた。

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このガイドはセレクションがなかなかユニークで
読み物としてもおもしろい。
旅行ガイドというのは
なかなか自分に合うなあと思うものがない。
するとどうしてもミシュランとかゴーミヨーに
頼ることになる。
日本人はこれだけ海外に行っているんだから
大人向けとか
老人向けとか
あるいは趣味で切ったものとか
細かいニーズがいろいろ生まれているだろうに。
そういうものが出来ないだろうか。

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2006年9月 4日 (月)

バジルに負けるな

静岡県で
完全有機農法で野菜を作っている
ビオファームの松木一浩さんから
立派なバジルが届いた
(ほかにも届いたのですが)。
箱を開けたとたんに芳香が漂うほどで
さっそくモッツァレッラを買いに走り
カプレーゼを作った。
しかし家の近くで見つかるのは
国産の牛乳を使った
なんちゃってモッツァレッラばかり。
と言っては悪いかもしれないけれど
ナポリで食べられるような
水牛の乳で作った濃厚なタイプでないと
松木さんのバジルには負けてしまうのだった。
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2006年9月 3日 (日)

ランチ1週間その21

先週のランチのご報告です。
日曜日は映画「美しい人」(これ最高にいい!)を
bunkamuraに観に行ったので
向かいのビロンで(1500円だったような)。
メインは鴨のローストで、
ソースは鴨の血をワインと煮詰め、
そこにオレンジの風味をつけたビガラード、と思いきや
甘めのバルサミコをうまく使ったもの。

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月曜日は氷見(ひみ)で。
東京を朝の5時に出て、10時すぎに到着。
行ったのは魚料理ならここ、と
地元のひとが太鼓判をおして推薦してくれた
「磯八」という店。
刺身はこんなふうに、旬のさかなの盛り合わせ。
かつお、あかがれい、しまだい、かんぱち、ばい貝、
さらにいわしくじらまで。

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くじらは定置網にかかったものは食べていいことになっているそうで
氷見ではとくによく捕れるそうだ。
海の中では食物連鎖のかなり上位に立つ
長生きの動物なので
PCB汚染がちょい気になりますが(汗)。
それと氷見名物、氷見うどん。
細くてやわらかめのうどんを
この店ではひきわり納豆と合わせたつけだれで。

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火曜日は能登半島の上のほうにある
「民宿ふらっと」のランチコース(4000円)。
ここはシドニーでイタリアンのシェフをしていた
オーストラリア人と日本人の奥さんの夫婦が経営している。
メニューはシーフード。
「それ以外ありえないでしょ。このロケーションでは(笑)」と
シェフのベンさんは言っていた。
オリーブオイルとにんにくをいかしたさざえの壺焼きにはじまり

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たこの吸盤だけを使った自家製タリオリーニ。

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メインはすずきのポワレにドライとフレッシュ、
2種類のトマトを使ったタプナードのようなソースをかけたもの。

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感心したのは
どれも上手に素材の風味と食感を活かしていることだ。
東京でも成功します。
「でも食材が変わるからこのコンセプトは成立しないでしょう」と
オーストラリア人シェフは論理的だった。
水曜日は銀座の「キムカツ」。
とんかつではない、というのが謳い文句で
薄切りの肉を重ねてとんかつの厚みを出して揚げているのが特徴。
恵比寿に3年ぐらい前に出来たときは
いつも行列していて入れず
今回が初めてである。
パンフレットをみると全国各地8店舗もある。京都とか博多とか。

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これはベーシックなキムカツ(定食で1900円)。
味は薄切りの処理のせいか水っぽくて
肉のうま味はない。
とんかつに期待するジューシーな味わいは
薄切りをいくらミルフイユ風に重ねても手に入らないのである。
木曜日は日比谷の「シャム」というタイレストランで
タイラーメン(880円)を。
タイラーメンはみなさん先刻ご承知でしょうが
自分で、塩、酢、辛み、甘み、そしてパクチーでの風味を使い
味付けするのが特徴だ。
「味つけは自分でするから」と頼んだが
出てきたものはしっかり塩からい。
味なしのスープは作っていないようだ。

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なので、ベースが自分好みの味ではないので
あとは酸味とか辛みとかで調整したが
どんどん刺激を強くする方向へと進んでしまった。残念。
それとパクチーがなかったもマイナスポイント。
タイラーメンのおいしいものを出してくれる店は
1軒、大田区蒲田にあるが
ほかでも探してみます。
金曜日は山の上ホテルの天ぷら「山の上」。
活えび3本、旬のきす、めごち、あなご、それに季節の野菜で
構成される7500円のコースを。

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ここは食材の保管に、
温度を下げすぎて組織を壊さないようにという配慮から
氷を使うなど丁寧な管理をしていてさすが。
雰囲気もいい。
天ぷらは衣がやや厚く
ほとんど衣をつけない方向に進んでいる
町場の店よりは古典的。
暑さと涼しさが交互にきた不順な天候の1週間を
こうして乗り切ったのだった。

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2006年9月 2日 (土)

新宿のはかない建築

新宿のパークハイアットの
シグネチャーレストラン
「ニューヨークグリル」がリニューアルした。
ひとつの目玉が
そこに飾る作品として
画家の野又穣氏のものを選んだことだ。
そのレセプションがあったので
ふだんはあまり行かないレセプションだけれど
足を運んでみました。
いまそれを記念してパークハイアット・デリカテッセンの
隣で「Visions 1993-2005」と題した
同氏の作品展を9月10日まで開催している。
それがすばらしい!
「1900年代初頭に夢みられていた建築」というのは
同ホテルの美術やデコレーションを監督している
アメリカ人の言葉だが
当時はすでにフランク・ロイド・ライトなどが
活躍しているので
野又氏の描く不思議な建築はそれよりずっとはかなく
非現実的な魅力にあふれている。
水族館の楽しみのところで書いたように
ひとつの作品の前で10分ほど立ち止まりじっくり観ていると
ディテールが浮かびあがってきて
かなりおもしろい。

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で、ニューヨークグリルにはこんなふうに
絵が飾られることに。

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2006年9月 1日 (金)

再現の天才

大好きな青山のカレー屋の
店長兼メートルdだったM氏が
辞めるというので
最後の日である31日に行ってきた。
ここは食材がよく
味つけが上品で
スパイスもうまく効かせてあり
かつ店内がフランス料理店のようにクリーンで
全方位的に高得点の店だったのだが。
なんでもインド人のシェフは
香りと味にものすごく敏感で
いちど食べたものは
日本食だろうが中国料理だろうが
厨房で完璧に再現してしまう、らしい。
こういうひとがわが家にもいないかな。
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