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2006年7月31日 (月)

料理もニッチの時代か

今月の「Tokio Style」で
市ヶ谷のフランス料理店
「ル・マンジュ・トゥ」の取材をしている。
料理人シリーズということで
前回の「アモーレ」澤口シェフに次ぐもので
今回は朝日新聞の連載などもしている
谷昇シェフである。

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僕と「ル・マンジュ・トゥ」のおつきあいは
15年前ぐらいに行ったのが最初で
そのときは
素材をあまりいじらない料理が新鮮で
驚いた記憶がある。
先日行ったときは
チャイニーズっぽい料理が多くて
また驚いた。
後で取材のとき
谷シェフに確認したところ
スパイスに凝っていて
シルクロードや大航海時代のつながりで
中国とフランスとの接点はいろいろあるはずだから
自分でも試しているのだという。
それともうひとつ
おもしろかったのが
1階のカウンターで洋食をサーブするようにしたということ。
オムライスとかカレーライスとかを
作ってワイン1杯とサービスするのだそうだ。

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そういえば近くにある
イタリアンの「カストリカート」でも
ランチには
「昔なつかしいスパゲッティナポリタン」なんて
やっているし
おやじフォークなどが世間をにぎわしているこの時代
料理のニッチ(すきま)マーケットも
このあたりか?
おいしいハンバーグ専門店なんて作ったら
客がはいるかも?

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2006年7月30日 (日)

ランチ1週間その16

先週のランチ報告です。
日曜日はピッツァを
目黒線沿線の自宅そばのピッツェリアで。
以前オープン時に行って
うーんまだまだ、というかんじだったが
友人とランチを食べるにあたり
いつもそれなりに混んでいるのは知っていたので
それから3年、どう変わったかなと期待しながら
行ってみた。

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結果はまったく変わっていなかった……(涙)。
マルゲリータ(1200円)を頼んだが
具材は水っぽく
生地はそれに負けて
持ち上げることが困難。
ピッツァの水準がこれだけ上がっている昨今にあって
競争原理が働かない場所では
いまだにこの程度という悲しい見本であった。
月曜日は再びマルゲリータ(1100円)に挑戦。
雑誌の取材で宇都宮に出かけたおり
ロードサイドにある巨大なホームセンターに
いきあたりばったりに入り
そこにあるイタリアンでオーダー。

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わが家のそばよりずっとマシなピッツァだった。
皮はしっかりとしており、かすかな甘みと
香りもある。
キッチンを観察していると
お手軽な作りだったが
ピッツァの水準はたしかに上がっているという
見本だった。
火曜日は汐留のコンラッド東京で
PRマネジャーのK氏にランチを
ごちそうになった。
シグネチャーレストランの
ゴードン・ラムゼイである。
これは前菜のサーモン。周囲に細かく刻んだ
ディルがちらしてある。

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メインはニュージーランド産のラム。
ベリーを使ったグランブヌールのような
ソースを回しかけている。

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昼のゴードン・ラムゼイは
7メートルの天井高をもつ室内に
ふんだんに自然光が入って
美しく盛りつけされた料理も特別に見える。
ジューシーな肉のうまみが楽しめた。
コースだったんですが価格忘れました。
こちらは柑橘系を使ったテリーヌというデザート。
グレープフルーツの酸味を活かして
あっさり仕上げてある。

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水曜日は自宅で、
木曜日は打ち合わせが前後にあったため
麹町の「登龍」で焼きそば(1400円)。
ごちそうになってしまいました。

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金曜日はやはり打ち合わせのための
時間つぶしの意味もあって
六本木駅の裏ピラミドに入っている
「ROTI」で
ロティサリーチキン
(レストランでは「クラシックチキン」という)の
4分の1ポーションのランチ(1400円)。

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先日行ったフランスのいたるところで
チキンを焼いていて
それがおいしそうだったため
ずっと頭のどこかに残っていたのだろう。
料理って記憶で食べる時もあるのである

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2006年7月29日 (土)

こだわりのカムジャタン

カムジャタンのことを
先日ブログに書いたら
こだわってるねーと
ひやかしのメールをいくつかいただいた。
で、昨日もこだわって食べたという報告を。
仕事関係と友人関係の中間にある人たちと
新大久保のコリアスンデ家
(行くのはいつもここ)で夕食を。
まず最初に着いたひとが頼むのが
ビールとスンデとカムジャタン。
で、カムジャタンをえんえん火にかける。
最初はこういう状態のものが--

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1時間たつとこうなって--

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最後はこうである。

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スプーンを使って骨から身をこそぎ落としてしまうと
ウマイ。
残ったのは骨の山。

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グロである。
こうなるまでに約2時間。
でもこうなってこそ、うまい。
とくにうまいカムジャタンは底のほうの
スパイスの味が出てきて
インド料理的な香りも漂わせる
汎アジア的鍋となるのである。
仕事の疲れが癒やされます。

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2006年7月28日 (金)

バカンス向きの車?

「マネージャパン」の連載で
プジョーの新型車、
クーペ407について書いております。
プジョーがつねにラインナップに置いている
ちょっと大型、ちょっと高級の
クーペのニューモデル。
見た目は
プチ・フェラーリ?という
アグレッシブなかんじ。

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ただし、プジョーのクーペの常で
4人がしっかりゆったり乗れる。
自動車の場合
こういうのを「パッケージングが上手」という。
乗った印象は
インテリアは華やか、
ハンドルを切ったかんじは
けっこうスポーティで楽しく
エンジンは力があるので
ハイウェイを使っての旅行にいったら
楽しいだろうなあと思わせられる。

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そういうところは
ヨーロッパ生まれだなあと
バカンスになかなか縁のない人間である
僕は思うのだった。


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2006年7月27日 (木)

フーガと加藤さん

今月の「VACATION」で
日産フーガのことを。
日産としてはドイツ車をかなり意識した内容で
かつ「排気量で比較したら
価格的にだいぶリーズナブル!」と
試乗会の時にアピールしていたのが
記憶に残っている。
フーガといえば
このクルマを開発したのが
ちょっと前にNHKの「プロフェッショナル」で
取り上げられていた
日産のテストドライバー、加藤さんというひとで
先日お会いする機会に恵まれた。
そのときは運転ぶりを見せてもらうことは
出来なかったが
話しはおもしろいし
自動車が好きなのだろう
他社のクルマのこともかなりおもしろおかしく
かつ鋭く分析して話してくれた。
ドイツの某メーカーのリアサスペンションが
どしんばたんとしている理由とか。
たいていアメリカマーケットの要請らしい。
「スポーティ」という概念がだいぶ違うせいらしい。
そういえばフーガ、
ハンドルを中心とした操作系に
独自の味があって
印象に残る車だ。
印象に残るのはいずれにしても
いいことだと僕は思う。
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2006年7月26日 (水)

アストンに教えられる

今月号の「OCEANS」で
アストンマーチンのことを
書いた。
今度公開される007の
ボンドカーはアストンなのだ。
高価で高性能かつスタイリッシュな
スポーツカーとして
アストンマーチンは
いま、日本でも人気が上がっている。
でも手づくりのような生産体制なので
供給がぜんぜん追いついていないらしい。
そういうところも
人気に拍車をかけているのだろう。
今年のルマンにも出走して
優勝は逃したが
かなり最後のほうまでがんばっていたのが
記憶に新しい。

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一時期は低迷していて
昔の名前で出ています、だけのクルマだったが
近年、ポルシェやBMWからエース級の
エンジニアを引き抜いて
体制を立て直したことで
商品力がみるみる上がって
名実ともに
トップクラスに返り咲いた。
親企業のガッツというか
そこまでやる価値があると信じて
実行に移した人間たちの努力の賜物である。
そういうことって教えられるなあ。

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2006年7月25日 (火)

夏のドバイ

今月の「Seven Seas」で
アウディQ7のことを。

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ドバイでの試乗だから
4月のことになる。
月日がたつのは早い。
知人が夏休み、ドバイのパックが
安いから行こうかなーって言っていたが
4月で30度を超えていたから
いまごろ50度近いのでは?
部屋でごろごろして
夜からプライベートビーチに行くからいい、と
いうことだったので
ならばかえってうらやましいような気に
なってくる。
ところで、これはその時のドバイの
スーク(市場)で見つけたもの。
なんでしょう?

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答えはかかと磨きである。

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2006年7月24日 (月)

人形町のピッツェリア

今週号の「カーセンサーエッジ」で
「ピッツェリア・ダ・バッボ」という
人形町のピッツェリアを取材。

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代々木にあるイタリアンの名店
「マンジャペッシェ」のオーナーが開いた店で
イタリアから持ってきた窯と
トラットリアとしても使える料理の幅と
(ピッツァヨーロ=ピッツァ焼き職人、に加えて
シェフもいる)
バリエーション豊かなイタリアワインの品揃えが
特徴的だと思える。
実際に僕も客として行ったが
ピッツァは香り豊かで
生地もうまいし
パスタも麺からソースまで上手に作っているし
ワインも上手に相談に乗ってくれるので
楽しめる、いい店だと思った。
銀座や西麻布に行き慣れている人からすると
「なんで人形町?!」というかんじだろうが
話しを聞くと
人形町は近くに兜町があって
お金のある
(それなりにいいものを食べて舌が肥えている)
人たちが働いているし
土地柄けっこううまいものを食べさせる店が多くて
地元の人も味にうるさく
「西麻布より大変」と言う。
7時に早くも客が一回転するというのも
やっぱり土地柄かな。
早い夕食は健康にもいいし。

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2006年7月23日 (日)

ランチ1週間その15

今週1週間のランチリポートです。
月曜日はパリ。
モンマルトルのベトナム料理店で。
メニュー数は多くないが
なかなか気が利いている店で
ディムスム風に蒸し餃子と焼売が出て--

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メインは鶏のしょうが風味。
熱々の鍋で出てくるので
趣向がおもしろく
蓋をとるといい香りがふわっと立ち上る。

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最初にネムという
日本でも有名な揚げ春巻きがきて
最後はデセール。
それで19ユーロ。
火曜日は機内。
寝てました。
日本到着が14時30分という中途半端な時間なので
ランチ抜きである。
水曜日は紀尾井町の「登龍」。
打ち合わせの後に
この界隈では知られたこの中国料理店で
名物といわれる担々麺(1600円)を。

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しかしこのときの印象は
辛いばっかり、というものだった。
なんでかな。
残念。
でも登龍はサービスがいいから
行っちゃうんだよねー。
木曜日は打ち合わせを兼ねて
青山の「シターラ」で
海老の入ったココナッツ風味のカレー。
ランチで1500円である。

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通常はここでこってりとスパイスの効いた
カレーを頼むのだけれど
こういうあっさり系のカレーもうまい。
金曜日は関西に出張。
取材前にニューオータニ大阪地下1階の
「今井」で。
まず、はも丼(1600円)

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柳川風にたまごでとじてあり
さきがけごぼうが入っている。
はもというより
季節のごぼうの風味を楽しむかんじであった。
ついでにゆばざるうどん(1200円)も。

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こちらは、すずしげな魅力をもったもの。
最初に行ったのは山本益博さんとである。
しかし、今回のうどんは、なんていうか--
小麦粉がうどんのかたちをしている、というか
風味も噛みごたえも弱くて
少しさびしい。
大阪はそういううどんが多いような。
土曜日は京都で取材だったので
四条・寺町通り上がったところの
すき焼き専門店「キムラ」で
3000円のロースを。
ひとり100グラム程度の肉と
ねぎ、たまねぎ、麩、焼き豆腐、しらたき、といった
ものが出てくる。

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鉄鍋が小さいのがたまにきずだが
酒でも飲みながら
まず肉を楽しみ
それから野菜を楽しむ、という食べ方には
それでいいのかもしれない。
キムラの魅力はのれんをくぐったところの
下足番のおじさんの雰囲気。

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昭和3年創業というよさを残している。
そこと2階の帳場が通じているので
階段を上がると即
「はい、2名様どうぞ」と案内してくれる。
座敷も気取っていず大時代的な雰囲気で
サービスも愛想はよくはないが
いちど呼べばすぐ来る。
こういう店、大好きである。
でも夜、酒飲みながら食べると
あっというまに1万円コースだ。


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2006年7月22日 (土)

神戸の串揚げ

いま取材で関西方面に。
昨日は大阪と神戸をまわり
今日は京都。
最近は関西づいてるなー。
「大阪は大雨ですよ」と
現地のカメラマンに言われていたが
着いたとき雨が止み
晴れ間が出たのは幸運でした。
夜は神戸・三宮の串揚げ屋。
ピントがずれているけれど
これは牛。

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あとはゴボウ(香りが豊かだった)、
たらこ、からしれんこん、ほたて、若鶏と
10種類出て2800円。
東京ではあまり食べる機会のない
串揚げだけれど
なかなか美味だった。
関西はいいね。

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2006年7月21日 (金)

おやじと甘い生活

「おやじclub」という
中高年向けライフスタイルの
ポータルサイトで自動車の連載を始めた。
http://www.oyaji-club.jp/
月2回の更新で
新車と旧車について書くというのがテーマ。
第1回めは
自動車好きなら一度は乗ってみたいと思う
アルファロメオの新車、ブレラを
とりあげている。
アルファというといまでも
フェリーニの「甘い生活」(という映画)と
対のイメージが強いひとも多いのでは。
実際、美しいスタイルを見ていると
「甘い」って言葉は
けっこうぴったりくるように思われる。

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このポータルサイトでは
完全無農薬の野菜づくりで知られる
松木一浩さんも執筆している。
松木さんは
レストランのメニューに
わざわざ「松木野菜を使っています」と
書かれるぐらいの作り手。
僕も
富士山近くの松木さんの畑に
おじゃましたことがある。
印象に残っているのは
ほうれんそうの季節に
一緒に畑を歩いているとき
松木さん、
1本抜くと僕にくれ
自分も1本、葉からむしゃむしゃと食べた。
農薬使っていたら
そんなこと出来ないものな。
そのほうれんそうの甘くておいしかったこと。
「おいしい」ことは
クルマも野菜も大事なのだ。

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2006年7月20日 (木)

カムジャタンと渋滞

昨晩は仕事の打ち上げが
西麻布の韓国料理店であった。
僕は次の日、早朝撮影があったので
クルマで帰る必要があり
ドライ状態で参加。
そのぶん食に執心して
頼んだカムジャタン
(じゃがいも=カムジャ、と
豚の背骨の入った
スパイスたっぷりに煮込み鍋)の
鍋奉行をしてひんしゅくを買う羽目に。

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僕としては、
カムジャタンには背骨のまわりの肉も落ち
じゃがいもはとろとろに溶けて
箸ですくえるぐらいどろっとした
スープになってこそおいしい!と
思っている。
なのでたいてい、まずオーダーして
40分ぐらい煮込むのである。
しかし昨日は、店側の
「はやく食べろ」コールに屈して
早々と箸をつける人間が続出(怒)
思いを達することが出来なかったのである(涙)。
しかも帰りの道は
いたるところで工事渋滞。
ほとんど意味不明の工事である。
カムジャタンが煮えるまで待てばよかった、ってこと?
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2006年7月19日 (水)

ランチ1週間その14

先週のランチ報告です。
日曜日から関西方面へ出張だった。
初日は、とりあえず昼ごはん
(関西にいるのにもったいない!)というかんじで
大阪・心斎橋でうなぎ。
竹葉亭というどこかで聞いたことのある店名。
聞けばやはり東京銀座の竹葉亭とは
親戚関係だそうだ。
鰻重(2500円)は
うなぎが蒸してあって上品系。
僕にはすこし物足りないケド。
でも出版社におごっていただいているので
贅沢は言えませんね。

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月曜日は京都に移動。
やはり悲しいかな、時間がなくなり
縄手通りの寿司屋で
押し寿司盛り合わせ(2500円)。
外観はなんだか
よくある宴会料理屋というかんじだった
押し寿司好きのせいか
おいしく食べた。
太巻きはもう少し具材に
凝ってほしかったが。

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火曜日はやはり取材の流れで。
神戸フロインドリーブ2階のカフェで
最も出ているというローストビーフサンド
(1575円)。
ローストビーフも自家製、というのがウリである。
味は悪くないけれど
具材が一杯入っていて
画像にすると見た目が悪くて損している?

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水曜日からフランスへ出張。
この日はANAの機内食。
プレミアムエコノミーという席だったので
ランチも10分で終わる簡単なもの。
ハンバーグを選んだら
「つなぎ」がたっぷりの
昔、学食でよく食べたものを思い出した。
いま思うとあんなもの、よく食べていたものだ。

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木曜日は市内の
GAYA par Pierre Gagnaire。
青山にも店をもつ3ツ星シェフ
ガニュエールが
シーフードが得意なGAYAと
コラボレーションして立ち上げた新形態で、
シーフードカクテルなど
アメリカ人が好きそう?なメニューも豊富。
さすがよく考えている!

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オマールは付け合わせの豆も
海老とは別の味つけのスープの中に入っている。
オマールのほうはシソのような隠し味。
豆は甘みが強調されたスープで
これがおいしかった。

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金曜日はクルマで出かけたので
オートルート上のオートグリルで。
サラダと水とパン。
先月のドイツで高速SAのランチは堪能したので
今回は控え目に(笑)。

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土曜日はエトラタという田舎町の
小さなレストランで。
ブルターニュ地方なので
シェーブルというヤギのチーズや
リバロ、カマンベール、ポンレベックという
香り高いチーズも豊富だ。
オードブルにグリルしたシェーブルのサラダを。
これ、僕は大好きで
機会があると頼むもの。

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これにステック(ステーキのこと)とチーズで
14ユーロだっけな。
日曜日はパリ市内でBIO系の店を探検。
これはレアルにある店のランチで
Curry d'Aubergine、なすのカレーである。

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メニューはストリクトベジタリアン向けが中心で
乳製品を使うものには印がついている。
カレーの味は、日本でもけっこうありそう。
インド料理に比べると残念ながらコクはない。
そうだ、その前に
イスラエル料理店で
イスラエル風サンドイッチを食べたのだった。
同国の外交政策にはまったく納得いかないが
食のほうはウマかった……。

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東京で食事をしなかった1週間である。

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2006年7月18日 (火)

大移動

東京に戻りました。
しかし戻るだけで仕事は終わらない。
成田から東京へ向かう途
幕張でクルマを1台、撮影用に借りて
そのまま青山の出版社での打ち合わせ。
東京はすずしくて気持ちよかったが
大渋滞。
飛行機が到着したのが午後2時半。
幕張を出たのが午後5時半。
青山に到着したのが午後7時半。
どうなっちゃてんの?というかんじである。
日本は相変わらずスズカ事件が
紙面をにぎわせているのに
ある意味驚いた。

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2006年7月17日 (月)

ヨーロッパの新聞から

ヨーロッパの新聞を読んでいたら
iPod関連の記事が出ていた。
それによると、アップルの音楽配信サービス、
iTuneはユーザーの囲いこみだとして
欧州の産業界と関係の深い、いくつもの委員会から
解決すべき問題だという疑義が提出されているという。
問題は、iTuneでダウンロードした楽曲は
iPodでしか再生できない点で
欧州の中には提供していた楽曲を引き上げた会社もあるという。
問題解決のためには
汎用の音楽ソースとして使えるようにすればいい、と
書かれていた。。
これをインターオペラビリティというらしい。
この記事を読んで
日本ではiTuneが入ってきたとき
こういう問題は起こらなかったな、と思い出した。
日本にはたくさんのライバル企業があるのだが
自分たちの価値を明確にして
かつグローバル企業による市場独占へ
納得いくかたちで反対するような動きはなかった。
弱いところ、消費者にやさしくないところを
意味なく保護する必要はないのだが
政府にはなりゆきまかせという態度が見えすぎ。
欧州では乗用車マーケットの7割に迫ろうという
ディーゼル燃料のこともそうだけれど
世界での動きをとらえて
自分たちなりの回答を常に用意しておいてほしいよね、と
思うのでした。

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2006年7月16日 (日)

便利なのか不便なのか

最近の海外のホテルは
ほとんどが無線LANで、
ひと昔前と比べると便利になった。
電話線を抜いて……ということととは
ほぼ無縁になって嬉しい。
しかし今のシステム
それはそれで面倒なこともあって
ホテルの多くでは
プリペイドカードを買う必要がある。
裏のスクラッチの部分を削ると
コードが書いてあるので
それを画面に入力するのである。

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まずコンピュータで無線LANが使えること
次ぎにこの作業、となる。
なかには、スクラッチしているとき
このコードの数字まで削ったなんて
業界の笑い話もあるけれど。
今回はそれが45分までしか買えず……。
すぐに切れるたびに
買い置きからせっせとスクラッチ。
どんどんカードがたまるのだ……。
これは面倒。
でも古いホテルにとっては
有線LANの工事はコストがかかりすぎるから
しかたのないことなのだろう。
パリでも街角でホットスポット
(無線LANが使える場所)で
車の屋根にラップトップを置いて
通信しているひととかいて
今の僕たちってインターネットにしばられるなあと
痛感したりして。

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2006年7月14日 (金)

パリは行列

いま出張でフランスに。
本日は「革命記念日」。
昨晩は
シャンゼリゼの軍事パレードから
街中のブラッスリーの(客寄せのための)
フランス国旗飾り付けまで
いろんなレベルで準備におおわらわ、という
印象だった。
おもしろいのは
各所の消防署が前夜祭として
ただ酒をふるまうことで
こんなふうに若者で大行列である。

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ただ
こちらの一流レストランのPRなどを
やっている人に聞いたところ
すでにパリを脱出してバカンス、というひとも
多いようで
街中はけっこう空いている。

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2006年7月13日 (木)

神戸の懐かしい味

ブログ、またまたサーバのメインテナンスが入って
お休みでした。
先日の関西取材の収穫のひとつは
なつかしの「フロインドリーブ」のパンである。

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僕が生まれてから3つ、
これは本当においしかった!と感激したものがあるのだが
そのうちのひとつがこのパン。
東京・広尾にも同じ名前の店があるが
神戸の店(NHKの朝の連続テレビ小説のモデルにもなった)とは
無関係ということが
今回あらためて確認できた。
神戸には新神戸駅ちかくの本店と、デパ地下に2軒あるだけ。
そのパンはもっちりしていて
ほのかな甘みと酸味があって
その日中に食べないと翌日はガチガチになってしまうという。
おいしいのである。
で、あと2つおいしかったもの、というのは
六本木にあった「デリカテッセン」の生ハムと
長崎名物のお菓子、鶏卵素麺である。
生ハムはいまではクラテッロのような
究極のものも体験したし
鶏卵素麺はパリの中華街でもまったく同じものを
日本の4分の1ぐらいで食べられることを発見したりしたが
それでも子どもの時に感激した味を
勝ることはないのである。

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2006年7月11日 (火)

神戸より

昨日は一日京都にいて
今日は神戸である。
どたばたと取材をしているのだが
京都はいまの季節
まだ空いていて
気持ちがいい。
夜は神戸に入って
元町にある
お好み焼き&鉄板焼きの店へ。
「元町高架、山側、東行き」にある
「子ぶた」という店だが
ここがおいしくて
画像を撮るのを忘れるほど(笑)。
しかも5人で山のように食べて飲んで
ひとり5000円。
これだけで神戸はいい街!となるのである。
単純。
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2006年7月10日 (月)

京都より

いま関西である。
大阪で取材をしてから京都で一泊。
中心地に泊まっているのに
外に出ず原稿かき(涙)。
京都は今度の日曜日の宵山とそれに続く
祇園祭りの準備で
けっこう浮き浮きと楽しそうである。
それにしてもまたプロバイダーのサーバの
調子が悪く
これだけをアップするのもひと苦労……。
って愚痴を書いてもしようがないですな。

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2006年7月 9日 (日)

食欲のなくなる舞台?

長塚圭史が演出を担当した
「ウィートーマス」を渋谷パルコ劇場で観劇。
主演はパッチギ!などに出ている高岡蒼甫と
岡本綾(僕はけっこう岡本綾好き)。
辺見えみりの夫の木村祐一も出ている。
アイルランド解放を武力で行おうとする
若者の仕事を揶揄した内容だが
英国では3年ほど前に舞台化され
米国では今年のトニー賞を受賞している。
向こうではおそらくアイリッシュ訛りなどを
効果的に使っての演出なのだろうが
日本では当然それはなし。
役名はオリジナルと同じだと思うので
ようするに翻訳劇である。
誘ってくれた演劇や映画担当のライター/編集者の
Kさんによると
「そのあと食事する気なくなるかもよー」とのことだったが
なるほどお、というラストだった。
でもしっかりVILONで肉を食べてしまいましたが。

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2006年7月 8日 (土)

ランチ1週間その13

今週のランチの報告を。
月曜日はランチを食いっぱぐれそうになって
14時半に神保町の洋食屋「げんぱち」に
飛び込んでお弁当を。

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海老フライ、ミートコロッケ、シャケの照り焼きなどが
っており
ご飯は海苔が載っているという
いわゆる家庭のお弁当である。
時どきこれが食べたくなるのだ。1000円。
火曜日は取材で蓼科方面に行きそばを。

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偶然見つけた隠れ家的なそば屋で
自家製粉を謳っている。
森の中の一軒家で
横にせせらぎが流れ
雰囲気も極上。
テラス席でそばを食べたが
なんだかのんびりした気分に浸れた。
1600円なのは観光地価格ということで。
木曜日はあわただしくて
朝飯のつもりで食べた
ROYALのアメリカンクラブハウスが
いつのまにかランチに……。

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サンドイッチでいうと
僕がいちばん好きなのは
ライブレッドにグリエールチーズか
あるいはBL&Tだが
どちらも「これだ!」というものに
なかなか出合えない。
金曜日は、紀尾井町での打ち合わせの後
永田町駅ちかくの
四川飯店で
麻婆豆腐を。

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花椒がもう少し効いているのが好みだが
でもご飯にかけて食べるとうまい。
それでいうと以前
「美味」(本当は「味のとなりに美の
扁がつく作字)という
欧陽フィーフィーさんの妹さんがやっている
中国(台湾?)料理店の
ポロポロに炒ったような
麻婆豆腐が好きだった。
ご飯の底に汁がたまらないのもよかった。
最近行っていないので
これを書いていたら行きたくなってきた。
おいしかったら
また報告します。
ところで
今日はこのブログを
もっと早く上げようと思ったのだが
サーバに負荷がかかりすぎているのか
ぜんぜんつながらず
こんな時間になってしまった。
ニフ、頑張れ!

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2006年7月 7日 (金)

7月31日のススメ

今日は七夕だ。
僕はどういうわけか七夕というのが
子どものときから好きで
あの「笹の葉さーらさーら」という歌からして
なんだかジーンとくるのである。
子どもなので
きらきらしている笹の飾りつけに
惹かれていたからかもしれない。
織り姫と彦星がさぎ(鳥)の作る
橋を使って1年に1回出合うというのは
長じるにいたってから
ロマンチックだなあと思った次第だ。
で、今日もどうやら晴れない模様。
朝日新聞で読んだが
晴れる率は3割なんだそうだ。
そりゃあそうだ、梅雨の季節なんだから。
そもそも昔の行事は旧暦でやらなきゃ、というのが
僕の持論。
って誰にも唱えていないけれど。
それに従うと七夕は7月31日である。
梅雨が明けているから晴れの確立はぐんと高い。
旧暦でやれば正月は
「梅は咲いたか桜はまだかいな」が実感として
感じられるし
ひな祭りに桃は咲くし
5月の節句に菖蒲は咲くのである。
そのほうが風流だと思うんだけれどなー。
今のままだと本当の旬の前にハウス栽培されて
水っぽい野菜や果物を食べているみたいで--。
ま、日本人のせっかちな性情には合っているのか。

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2006年7月 6日 (木)

今度は鮎にやられました

新橋の鮎料理専門店「鮎正」で
6月の鮎づくしを。
以前編集していた食の雑誌では
取材で御世話になりながら
なかなか行く機会がなかったところである。
結論(って、結論なんかいらないんだけど)からいうと
すばらしい体験である。
「辻留」の初代主人だった辻嘉一によると
日本では古来、「魚」のことを「イオ」といい
名前に「イ」がつく魚は古くから
日本に住む人たちになじみのあったものだという。
で、鮎もかつては「アイ」といったそうな。
もうひとつ鮎ばなしでいうと
釣り好きでも有名だった文豪、井伏鱒二の釣りの先生に
佐藤垢石がいるが
そのエッセイのなかで
川のそばに住んでいるとある朝
えもいわれるいい香りが家の中に入ってくるので
産卵を控えた鮎が川をのぼってきていると知れるのだという。
それが鮎が「香魚」とよばれるゆえんだとか。
で、夏を前に水苔しか食べなくなるという鮎を食べたのだが
香りが豊かで、ああこんなもの食べていいの、というぐらい
うまい。
とくに「鮎正」の自慢は鮎料理専門店なので
内臓をつかった「うるか」が豊富に使える点が
ご主人の自慢である。
たしかに「苦うるか」にはじまり、うるかと味噌をあえて田楽ふうにしたり
鮎料理の神髄はうるかにあるというのが
よくわかる構成である。
店は5時半にはほぼ席が埋まり
8時前に2回転めに入るという人気ぶり。
それもよくわかる鮎のうまさなのだ。
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2006年7月 5日 (水)

梅雨かカラ梅雨か

今年はちゃんと梅雨なのか
それともカラ梅雨なのか……。
今日は雨だけれど
昨日はよく晴れた。
(少なくとも取材先の長野県では)
中央高速・諏訪ICから蓼科~車山高原とまわり
取材を。
昨日は観光客も少なく、車も少なく
500キロのコースが
朝9時半ごろ東京を出て
向こうで食事や取材をして
夕方6時には銀座着、というスケジュールで
楽々こなせた。
帰路は長野自動車道の岡谷ICから乗ったが
後でDancyu誌の今月のカレー特集を
読んだら
隣の松本市にうまそうなインド料理屋があるではないか!
ま、旅というのは常にすれ違うものである。
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2006年7月 4日 (火)

神保町で寄る本屋

「本の街」神保町で
時どき寄るのがこの本屋さん。
地方の出版物を扱う専門店だ。
世に讃岐うどんブームを巻き起こした
「恐るべきさぬきうどん」なんて
高松市の地方出版社がそもそも出した本だし
京阪神のうまいもの情報なら
月刊の「あまから手帖」にかなうものはない。
ブラックバスのことを論じた地元の出版物もあれば
郷土史を丹念に掘り起こした書籍もある、というぐあいで
取材のネタ探しにうってこいのお店なのだ。
僕は以前にも書いたように
福岡に行くときは
博多のジュンク堂で買った
「福岡口福案内」をバイブルのように持っていくし
地方の取材の帰りは
必ず書店を除いて
雑誌と郷土史を買う。
そこは宝の山なのだ。
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2006年7月 3日 (月)

ロンドンでの夢

先日、青山のインド料理店
「シターラ」に行った。
ここは、女性でも
「また行きたい」と言うぐらい
インテリアはこぎれいで
料理は洗練されており
ワインリストも凝っている
(インド料理に合うワイン)。
僕がこの店を好きなのも
上記の理由だ。
シターラは
東京のよくあるインド料理屋のように
インド音楽がずっとかかっていることもないし
テーブルに透明のビニールがかかっていることもない。
それでいうと僕の夢は
ロンドンでのインド料理屋めぐりである。
知人のKさんというひとによると
グラスゴーがカレーの街らしいが
(行ったことがあるが
気がつかなかった……)
ロンドンのあの洒落たかんじは
とてもよい。
今年はなんとか実現したいものである。
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2006年7月 2日 (日)

シンクロニシティについて

シンクロニシティってあるなあと
思ったのは
先日、取材したいと思っていた相手から
電話をいただいた時だ。
追加取材の必要が生じたのだが
ご本人が東京に住んでいないので
どうしよう……と思っていた矢先
その当人から
「先日の取材あれでよかったですか?
いま東京に来ているので
なんだったらお茶でもどうですか?」と
携帯に電話がかかってきたのだ。
しかも指定された時間は
別の取材が入るはずが
先方の都合でお流れになっていたという。
なのでばっちり会うことが出来た。
ああ、神様、というかんじだった。
もうひとつ
シンクロニシティといったとき
自分が考えていることと関係することが
どれだけその日会ったひととの会話の中に
みつかるか、である。
あ、やっぱりこの人もこういうことを考えていたのか
そう思える頻度が高いと
シンクロニシティが高く
それが新しいことへの発想へつながるような気がする。
でも僕の場合
たいてい忘れてしまうのだ……。

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2006年7月 1日 (土)

ランチ1週間その12

今週のランチの報告を。
火曜日は青山の「おけいすし」へ。
誘ってくれた写真家のO氏のお気に入りで
ランチ(2700円)はかなり楽しい。
カウンターしかない店は
12時になる前にいっぱいになってしまう。
こんなふうにいくらをわさび漬けで和えた
突き出しから始まり

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握りはかつお、かれい、あじ、などと続く。

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この店は今度のノーベル文学賞日本候補の
某作家で寿司好きのひとからも
「よく行きますよ」と
聞いたことがある。
いまもそうだか分からないが
いい店である。
じつはもうひとつ
ここにはおみやげを買って帰るという楽しみがあって
僕は大好きないなり寿司(500円)を。
しょうがははいっておらず
甘みを抑えめにした味つけと
ごまの風味がグッドである。

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水曜日は紀尾井町で打ち合わせがあったので
そのままニューオータニの「伊勢廣」で
焼き鳥重を。
5本串1600円。

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京橋の店を含めて以前からよく行くが
ランチではししとうが黒こげになったりと
まあ、しようがないか。
ごはんが少なめというのが
だんだん嬉しくなってくる、というのは
自分が年をとった証拠?
若いひとは大盛りで、と頼んだほうがいいかもしれません。
木曜日は恵比寿の「玉笑」へ。
13時半ごろになったら
もうそばがほとんど売り切れ状態。
話しを聞いているとそばを用意するのは
ほんとに大変そうなので
それもしかたがない。
このときは
せいろのふつうのタイプと粗挽きタイプ
1人前ずつ残っていたので
それを半分ずつ分けてもらい
それにとうふそば。
このぶっかけタイプのそばは豆腐も美味で
夏は必ず食べるもの。

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「玉笑」は器にも凝っていて
焼きものに加えて輪島の職人に
特別に作ってもらったせいろや盆が見事。
最後は主人の浦川さんが出てきて
ずっと焼き物(&クルマ)談義である。
帰りにZESTに寄って
コーヒーを飲みつつ
ついこんなものを……。

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ZESTは久しぶりに店内を眺めたが
なかなかしっかり出来ていると思う。
無国籍アメリカ西部風。
ベースにこういう確固たるイメージがあるので
いまでも古くさく見えないのだろう。
イメージソースが曖昧だと
あっというまに風化してしまうのは
町場のトレンディなレストランでご存じのとおりだ。
金曜日は忙しくてランチ抜き(涙)。
そんなふうに1週間が終わったのである。

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