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2006年3月31日 (金)

キコと美女軍団

某出版社の女性編集者5人からなる
美女軍団と食事。
行ったのは中目黒のレストラン「マダム・キコ」。
山手通り沿いにあるこのお店は
かつて僕が食の雑誌をやっていた時
取材させてもらったことがある。
だんなさんは1階の「ムッシュ・ヨースケ」という
「フレンチインスパイアード洋食」
(と勝手に定義してしまいました)をやっていて
その奥様が2階に開いた
気軽さが売り
(勝手に定義)のフランコイタリアンだ。

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で、こうして看板を改めてみると「パスタ」と書いてある。
それと、ワインがいろいろ揃っていて
このときはモーゼルのロゼをスターターとして
勧められたので試したところ
なかなかいける。
食事の前にやや甘みがあるドイツワインは
とてもよく合うと思う。
今回、美女軍団と盛り上がった話題は
クルマ。
みなさん、
実用的な記事が売り物の雑誌の編集者なのだが
じつは自動車がすごく好きで
「私たちって
どうしても軽とかワンボックス、って
みられがちだけれど
ホントはもっといいクルマの記事やりたい!」と
おっしゃっていた。
それもよく分かる。
ところでそれはそれとして
帰路、目黒川の桜を見た。
美女編集者もいいが
桜もきれいだった。

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2006年3月30日 (木)

黒魔術とアルファ

先日仕事でアルファロメオに乗った。
アルファロメオというのは
もともとミラノにあったメーカーで
(いまはトリノに移ったが)
僕が小さい時は、とくにそのエンブレムに
魅力を感じたものだ。
なぜって
片っぽうにミラノ氏の紋章である
ひとを呑む蛇(実際、ミラノの各所に
このレリーフがある)、
もう片っぽうにクロス。
これは十字軍に参加した都市ということだ。
いまでこそ、十字軍というのは
なんだかイデオロギー的に問題がなあ、と思うが
まあ、当時は、ね。
でもって、これはビスコンティ家の紋章ということらしく
「夏の嵐」「地獄に堕ちた勇者ども」
「ベニスに死す」なんて好きだった僕としては
知らない世界が感じられて
ヨーロッパってかっこいいなあ、と
そのエンブレムにすべてを観ていたようなものだ。
渋澤龍彦の「秘密結社の手帖」などの
影響もあったかもしれない。
欧州車のエンブレムには
そういう秘密のにおいがするものが
いくつかある。
もうひとつの例はメルセデスベンツの
スリーポインテッドスターだ。
以前読んだ本には
あれは「リン」というこの世に存在しない元素の記号、
三角を図案化したものだとあった。
錬金術では、リンを最後に加えることで
万物は金に変わると信じられていたそうだ。
イタリアにかつてあった
エルミニというメーカーのエンブレムも
スリーポインテッド(三点)だった。
アルファロメオは
黒魔術の都といわれるトリノで
もっと神秘的になるとおもしろいと思う。
自動車って万人のものになりすぎているから。
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2006年3月29日 (水)

エスプレッソの秘密

今月号のエスクァイア誌で
エスプレッソマシンの取材をした。
厳密には自動車メーカーのデザイナーに
お気に入りの一品を挙げてもらったら
仕事上の着想を得られる、という理由で
50年代設計のエスプレッソマシンを
もってきてくださったのだ。
エスプレッソマシンというと
通常はバールにあるでかい機械式のものか
イタリアの家庭でよく使う
直接コンロにかける細長いタイプを
思いつくのだが
(最近はネスプレッソも普及してきましたが)
このエスプレッソマシンは
球体を造形のモチーフにしていて
じつにユニークな形態だ。
しかも各部のハンドルにも
エボナイトのような球体の握りをつけていて
僕が50年代までのアルファロメオやランチアの
インテリアを連想させますね、と言うと
その人も「そうなんですよ!」と返してくれた。
当時のイタリアの高級車は
エボナイトなどの合成樹脂を使って
少しアールデコ風のいいかんじのデザインを
多く採用していたのだ。
いまでもヨーロッパの古い高級ホテルで
出合う感覚、といってもわからないでしょうね……。
すみません。
先日のイタリア出張の時
航空会社のラウンジでエスプレッソを淹れてくれる
コーナーがあった。
淹れた後の粉を捨てる長い引き出しがあって
そこが一杯になっている。
そんな感覚がちょっとよくて
期待していたのだが
粉を入れたあと、固めるのが大事なのに
それをしない。
それと蒸気をボタンで出す、なので
味は残念ながらフツーというかんじだった。
中目黒でサボイというピッツェリアをやっている
柿沼さんに昔聞いたところによると
大きなハンドルを使って
勘に頼りながら淹れる昔ながらのやりかたが
一番おいしいそうだ。
柿沼さんはそれがとても上手だと
共通の知人から聞いたことがある。
残念ながらまだ飲ませてもらったことはないが。

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2006年3月28日 (火)

客と袋

プロバイダーがメインテナンスをやっていたらしく
全然アップされないので困りました。
でもこれで大丈夫。
先日、有楽町駅前のS堂書店に立ち寄って
雑誌を1冊買った。
僕はたいてい袋なし派なので
このときも袋はいりません、と断ったら
レシートをどうしても本の間に挟んでいけ、と
店員が迫る。
本の間に挟んだ領収書をなくした経験数知れず
(たいてい忘れる)なので
本をカバンの中にしまうから、と言っても
店員クン、それなら袋に入れます、と
脅迫?にかかる(笑)。
で、やむなくレシートを挟んで本を持って出ましたが
なんだかちょっと気分が悪い。
その理由を考えてみると
この店では
雑誌1冊でもプラスチックの袋=反エコ

客は万引きをするもの=客不信
これがセットになっているのだ。
つまり、袋不要=万引きの疑い、という方程式になる。
それが店を出た後の
「なんだかなあ」と理由だったのだ。
僕なんか書店に来る客、つまり本好きは
みんな仲間ってかんじだけれど。
でもいつぞやの新聞で
書店の万引きはけっこう多くて
利益率が低い商品だから1点でも万引きされると
店には痛手ということを読んだもの
同時に思い出した。
客の「気分」で書店の品定めをしてはいけません、
ということなのだろうか。

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2006年3月27日 (月)

LVより高いバッグ

いま発売中のカーセンサーエッジで
ISABURO 1889という日本のバッグを
取材した。
クルマでの旅行にいいバッグ、というのが
テーマである。
LVより高い!というもので
革のクオリティとデザインでも
一目でこのブランドと分かる特徴がある。
じつは僕もいくつか持っているが
ブリーフケースなどはふだん持ち歩くには
けっこう重い。
だから「ブリーフ(書類)」ではないね、きっと。
クルマでの旅行に使ったりしています。
自分のクルマのトランクに合うデザインで、という
オーダーをしにくるクルマ好きもいるそうで
うらやましい。
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2006年3月26日 (日)

OCEANSでBクラス

今月のOCEANSで
メルセデスBクラスのことを書いた。
OCEANSは独特の文体が要求されるので
なかなか大変である(冷汗)。
Bクラスは写真で見るより
大きなサイズが印象的で
メルセデス自身が「マルチパーパスビークル」
(多目的車)と呼ぶぐらいだ。
一言でいうと
大きなサイズを売り物としたハッチバックで
荷物をたくさん詰める。
フロントの助手席までワンタッチで
前に倒せるので
長いものも簡単に詰める。
そういう使い勝手のよさがこの車の身上だ。
先日イタリアのアウトストラーダで
よく見かけたが
改めて大きいなあと思った。
でもそれゆえ
このときのスタイリストたちは
「仕事に便利そう!」と食指を動かしていた。
1.7リッターだと300万円を切る価格なので
ゴルフやアウディA3のライバルだ。
でも僕には、1.7リッター車は
フロントの足回りが少しやわらかすぎて
首都高速のカーブを曲がるときに
なんだか頼りない印象がある。
知りあいの自動車ジャーナリストたちは
A200ターボがいいよ!と言っている。
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2006年3月25日 (土)

チャーリーワッツに会った人

知り合いのジャーナリストから
メールが来た。
このひとは、東京ラブストーリー原作者の
お姉さんでもあり
僕が尊敬しているワインジャーナリストでもある。
その彼女が
ローリングストーンズのコンサートに
バックステージパス付きで行ったという。
そして彼女が書いてきた内容がふるっている。
「生チャーリー・ワッツまで1メートルのところまで
接近しちゃった!」というのだ。
チャーリー・ワッツのファンだったのかと、
少々驚きである。
これって、ビートルズではリンゴのファンというのに近い。l
でも日本で初めてビートルズのインタビューに成功した
星加ルミ子さんも
かつてビートルズのインタビューをとったあと
「誰かメンバーのひとりとツーショットで写真を撮ってあげるよ」と
言われて、かわいいからとリンゴを指名したというのだ。
たしかにチャーリー・ワッツは
かつてはロックバンドの中で最もトロいリズムセクションなんて
いらぬ陰口をたたかれたり、ルックスも地味めだったが
いまは妖怪系にならず、カッコよく歳をとっている。
人間の変化ってわからないものであるなあ。

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2006年3月24日 (金)

おとなにもロードスターを

今月号のMoney Japanで
マツダロードスターについて書いています。
以前も少し触れたけれど
ロードスターは初代発売が89年だから
それから17年たっても
あのコンセプトを凌駕するモデルが出てこないので
たいしたものだと言わざるをえない。
望むらくは
もうすこし大人っぽく
インテリアの質感とか
乗り味とかがしつけられているといいな。
おやじ、それもスポーツカーが好きなおやじには
ウッドやレザーの内装ではなく
エンジニアリングの部分で訴えかけてほしいものである。
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2006年3月23日 (木)

六本木の楽しみ

帰国して早々
打ち合わせが4件。
幸い
飯倉片町
六本木
築地と
電車でも1本のところが続き
芝公園
そして最後は振り出しに戻って
六本木で会食だった。
六本木近辺でランチのタイミングになると
行くのは中國飯店である。
これは名物の担々麺。
甘みが強調されているのが特徴だ。
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2006年3月22日 (水)

戻りました

東京に戻りました。
ドバイからは関空経由となるのだが
着いたら
僕たちが乗るべき便が欠航になっていた。
「落雷のため」って説明されたけれど
何かあったのかな??
この関空-羽田というのが
疲れに対する最後のダメオシというかんじで
狭くて暑い機内に押し込められて
降りたときには
僕たちの身体は疲労でクタクタに「仕上がる」のである。
おかげでよく眠れました。
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2006年3月21日 (火)

くじ引きでDTM

ドバイのサーキットを走った。
それもDTM(ドイツツーリングカー選手権)仕様の
アウディA4でである。

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ツーリングカーというのはいわゆる
量産されているセダンのことだが
日本の街中を走っているA4と似ているのは
ごく一部分の形だけで
搭載されているV8エンジンを含めて
すべてレース用に一から作られたもので
ドライバーは後輪の少し前ぐらいに座る。
フツウのセダンでは考えられないポジションだ。
ただし走ったといっても
運転させてもらえたわけではなく
助手席である。
僕は隣に乗ってサーキットを走った。
でもこれは10人のなかのくじ引きで勝ったからで
すごくうらやましがられた。
僕の人生においてこういう時に
「一等」を引き当てるというのは
あまりないことなのだが。
走り出すと知らないコースなのでカーブの方向と
大きさが予想できない。
するとヘルメットをかぶった頭が
予期していない方向に振られて
ロールケージといって
車の剛性を高める室内のパイプにガツンガツンぶつかる。
クルマが速いので5キロを超える全長のサーキットでの
走行もあったというまに終わり
ようやくスピードに慣れてきたと思ったところで
降りる羽目になった。

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そのあとRS4という高性能の量産車で
同じコースを走ったがこちらはシロウトでも
速く走ることを楽しめるいいクルマだった。
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2006年3月20日 (月)

日本にないもの

ドバイでお目にかかったもので
珍しい食べ物がいくつかある。
そのひとつがこれ。

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なんの繭?というかんじである。
ぱりぱりと割れる殻のなかは
こんなふう。

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これはタマリンドで
中にはあけびのように
縦に種(とのそのまわりに果肉)が並ぶ。
果肉はなつめやしのさらに粘度を増したかんじで
ねっとりしていて糖度が高いものは
手にねばつく。
それをしゃぶるようにして食べる。
味はあんずのようなチョコレートのような。
ひと粒ずつしゃぶるのに時間がかかるが
けっこう味わいぶかい。
食べ終わると
こんなふうにひと粒ずつに栄養を送る
脈が残る。

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ちょっと人体を思わせて
グロといえばグロであるが
日本で懐かしくなること必至だ。

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2006年3月19日 (日)

ドバイ通信3月編

ドバイでは「ジュメイラビーチホテル」に滞在中。

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3万3000平米を超えるプライベートビーチを前に
アラビア湾に向かって建つホテルで
その特異なデザインは
砕ける前の波をモチーフにしたものだという。

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客室数は617を数え
レストランとバーを合わせて22、
プールは4つある。
25階まで客室がある。
下から上を見上げるとめまいがしそう。

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僕が泊まっているのは8階。
それでも海を望む眺めはすばらしい。

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バスルームの壁にはオランダの
だまし絵画家MCエッシャーの作品を
モチーフにしたタイルが貼られた遊び心がある。

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バス用品はすべてブルガリ。

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ミネラルウォーターまでオリジナル?である。

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ロビーは行けども行けども壁にたどり着かない広さで
アラブ的なテイストの装飾が施してある。

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勤務している人の態度は明るく丁寧。
しかも適度な親しみやすさがある。

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レストランのひとつはインドネシア料理専門で
ナシゴレンを頼むと
炭焼きのサテーがサイドディッシュでついてくる。

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全体に薄味でしかも素材がいいので
東京で食べたどんなインドネシア料理よりもおいしく
いくらでも食べられる。
このホテルはイタリアンもおいしく
現代の高級ホテルは、レストランが町場に負けないぐらいでないと
客が満足しない、ということがよくわかっていると思う。
車寄せも大きい。

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そこにどーんとアウディQ7が大きく飾られている。

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僕たちは旧市街まで足を伸ばして撮影した。

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しかし「滅多に降らない」という雨が降って
クルマはドロドロである(涙)。

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2006年3月18日 (土)

2泊6日の旅

ただいま
そして
行ってきます。
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上はミラノの空港。
そして帰国した日に羽田からドバイに。

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機中泊が続いているうえ
ドバイからの帰りは朝2時の便なので
2泊6日の旅である。
しかも(これを書くと贅沢ですけど)
ミラノ-成田のアリタリアも
関空-ドバイのエミレーツも
シートがフラットにならず
妙に立体的な形状なので
ぜんぜん寝られない。
これもいま、
エミレーツ自慢の「星空」が広がる
天井の下
暗い機内で
赤い目をして書いています。
おかげで
「ウォーク・ザ・ライン」と
「イーオン・フラックス」が観られた。
後者、へんな映画です。
前者はいいですねえ。
若き日のジョニー・キャッシュが
レコーディングのためのオーディションにいって
ゴスペルを歌うと
そこ(サンレコード)の担当者に
「おまえが死ぬ前に歌いたい歌を
聴かせろ」と言われ
そしてデビュー曲が決まるというエピソード
泣かせます。
朝着いたドバイは1カ月ぶりだったが
ビルがどんどん建っているのに驚き。

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2006年3月17日 (金)

ふつうのドライバーの食事

ミラノでようやく通信環境がよくなって
ほっとした。
といっても通信速度は遅いけれど。
ホテルで20ユーロもとられてISDN並みの速度なのだから
日本からすると割りに合わない気も。
まあしかたないのかな。
モデナから山の中でクルマの試乗をしていた。

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きつい山道のカーブで
タイヤがキュキュキュッという乗り方をするのは
久しぶりである。
楽しいけれど気疲れしました。
ランチはマラネロといってフェラーリの本社がある街近くの
丘がひとつ城壁都市になっていたであろう町の
レストランである。
おそらくこのあたりの人がみんな食べにくるのであろう。
なだらかな丘陵地帯が見渡せるところに
洒落たレストランやオステリアが何軒も立つ。

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で、この日のランチは
クラテッロ(肉を風通しのいい場所で干した
生ハムで、外見はミイラみたいだけれど
中身はやわらかいピンクで大変美味!
本当においしいクラテッロは
地元の肉屋でしか買えないが
製造行程が日本の厚労省の基準に合致せず
日本では買えない、
とは以前イタリアでクラテッロの取材をしたときに
聴いた話し)から始まる。
一緒に食べるのはトルテッリと呼ばれる
一種のパンで、揚げたもので
インドのチャパティにやや似ている。

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じつは柔らかく
味には甘みがほんのり感じられるものだ。
パスタ2品。
ひとつはスペック(ハム)とルッコラとからめた
ショートパスタであるカラメッレ。
それから奥によそってあるのがトルテッリローザ。
リモーネとパルミジャーノとからめてある。

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そしてメインはなく
(みんな急いでいるからでしょう)
デザートには
いちごとアイスクリームが。

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上にかかっているのは
熟成の進んだバルサミコ酢だ。
いちごによく合うが
日本ではあまり使い目がなく
たいていほとんどを余らせてしまう。
これは僕の経験。
この日は夜、ミラノに入って
またフルコースディナーを
日本時間の7時まで食べてしまった……。
やばいぞ、脂肪。

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2006年3月16日 (木)

F1ドライバーの食事

いまイタリアにいます。
通信環境が悪くて四苦八苦している。
それはさておき……。
モデナとミラノに行っている。。
モデナはイタリア中部の街で
有名なものは
クルマと美食とオペラ、かな。
これは市内にあるパバロッティの家。

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トリノ五輪の開会式で歌った人です。
わりと質素なかんじの建物の3階に
住んでいるのだという。
質素には実際の理由があって
前の奥さんと離婚するときに
たっぷり慰謝料をとられたからだそうだ。
今回ここにいるのは
高級車メーカー、マセラティの取材である。

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年産5000台程度の高級メーカーなので
ラインはすべて手づくり。
ロボットがほとんどなくて
こんなふうにしながら1500万円のクルマが
作られている。

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おもしろかったのは
夕食だ。
マセラティ(本当はマゼラーティと発音する)は
かつてF1に参加してはいい成績を残していた。
そんなヘリティッジを強調するのが
この日のディナーの趣向で
メニューはすべてかつてマゼラティで走った
名ドライバーたちが好んだ料理で構成されていた。
メニューを決めたのはかつてモデナにあった
「ラウロ」というレストランのシェフ。
ここに自動車メーカーの社長や
レーシングドライバーがいつも
食事をしにいっていたという。
アンティパストはプロシュートとサラメ。
ジジ・ビロレージが好んだものだという。

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高級なクラテッロもあり、口の中で溶けるような生ハムだ。
ワインはグエリーノ・ベルトッキが好きだったランブルスコ
(微発泡の赤ワイン)
プリモ(パスタ)は2品。
まずブロードに入ったトルテッリ。
これはジョン・サーティーズのお気に入り。

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それからタリアテッレ、ラグーソース。
フアン・マヌエル・ファンジオが好きだったそうだ。

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セコンド(メイン)はジャン・ベラの好んだ
牛フィレ肉にバルサミコソース。
すばらしい香りの肉である。
ワインはニーノ・バッカレラが飲んでいた
モデナの赤。
サンジョベーゼが主体の重くなく軽くなく
爽やかな香りをもつものだった。

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そして、スターリング・モスがよく食べたという
パルミジャーノ・レッジャーノ(チーズ)。
熟成が進んで甘みが強いバルサミコのソースがかけてある。

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デザートはオドアルド・ゴボーニが愛した
マスカルポーネのババレーゼ。

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で、ディナーが終わると
日本では朝7時のニュースがとっくに始まっていた……。

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2006年3月14日 (火)

宮廷料理の中身

ベトナム宮廷料理として知られる
泉岳寺のレストランに行った。
ホーチミンに本店があるということだし
グルメ本などでも評判がいいしで
楽しみに出かけた。
たしかに
小皿で蒸した米の粉に
えびのすり身を載せ
そこにニョクマムベースの
ピリ辛のソースをかけて食べる
「バインベオ」など特筆すべき料理がある。

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しかも満席。
フリで来た客も何組かいたが
みんな断られていた。
これで内装ももう少し金をかけて
(テーブルを2つ合わせると高さがまちまち)
食材ももう少し惜しみなく使ってくれると
料理の中身も
「宮廷料理」という謳い文句に
もっと近づくと思う。
これはエビなどを葛のようなモチモチした
食感のゼリー状のものでくるんだものだが
中身がほとんど入っていない……。
そのあたりちょっと残念であるゾ。

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2006年3月13日 (月)

決闘! 高田馬場

週末にパルコ歌舞伎「決闘! 高田馬場」を
観に行った。
三谷幸喜の書き下ろしで
染五郎、亀治郎、勘太郎らが出ている。
チケットをとってくれたのは
演劇、映画を得意とするライターの先輩で
「染五郎、見直すから行ってらっしゃい!」という
お言葉をいただいての観劇である。
なるほど、染五郎、男っぽくて
いい芝居をしていた。
これまでは線が細いという印象もあったのだが
この芝居では叫ぶ、跳ねる、走る、と
大活躍で観客をどんどんひきこんでいく。
歌舞伎とはまったく違った演技を見せてくれた。
脚本のほうも、
ギャグが勝ちすぎかな
もう少し歌舞伎から離れてもいいのでは、などと思わないでもないが
三谷幸喜の本領発揮であることに間違いない。
3月25日にはWOWOWで生中継放映もあるそうで
やっぱりWOWOW、入らないとダメかなーと思っている。
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2006年3月12日 (日)

フェラーリと土瓶

仕事で、
ピニンファリーナ・デザインを率いる
奥山清行氏と打ち合わせをした。
じつは奥山氏とはなんていうと
くすっぐたく
会うと「やあ、小川くん、元気?」というかんじである。
同じ歳で
最初に知り合ったのが80年代の終わりの頃のデトロイト。
なのでつきあいはだいぶ長い。
当時、僕がデトロイトの自動車ショーの取材に行った時
GMデザインのブースに立ち寄ったら
そこのアメリカ人が「なんていう雑誌? NAVI……。
あ、うちのケンがすごくおもしろい雑誌があるって言っていた
その雑誌だね!」(記憶力の大変いい人であった)と
紹介してくれたのが最初だった。
その時はアドバンススタジオで活躍していた奥山くんだったが
その後ポルシェを経て
イタリアはトリノのピニンファリーナに移り
いまではそこのボスである。
僕は観ていないのだが
NHK・BSで彼をフィーチャーした番組を作ったことがあり
そこでは部下のデザイナーをたいへん厳しく
育てている彼の姿があったと
知り合いの編集者が感激していた。
いまフェラーリとマセラティのデザインをどちらも手がけるかたわら
個人で食器や家具のデザインもしている。
この土瓶は彼のデザインで
鋳鉄なのですごく質感があって
たいへんいいものだ。

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これを見せてもらったのは
フェラーリやマセラティが並ぶ
ショールームで
その対比を観ながら
ひとりの人間のクリエイティビティの幅を
感じることが出来た。
たいしたものである。

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2006年3月11日 (土)

ホテルとホテルレストラン

いま発売中の
「クレア・トラベラー」で
おすすめホテルとホテルレストランのことを
短いコラムに書いている。
いろんなひとが寄稿していて
それだけでもおもしろい。
僕はホテルに福岡のWith The Styleを選んだのだが
こういうブティックホテルより
大箱を選んでいる方が多い。
それとも僕が基準を間違えたのか……。
それとホテルレストランについては
町場(町の中にある、という意味)の
レストランと同じような基準で評価している人が多い。
僕の持論では、ホテルのレストランは
美食のための場所というより、
ゲストをもてなすための場所なのだが。
そのためにあのかゆいところに手が届くサービスがある。
ま、もちろん、いろいろでいいんですけどね。
その僕の小さなコラムをめざとく見つけてくれる
編集がいて
すごいなあと感心する。
ところで下の画像、どういうわけか
サイズを大きく撮ってしまったので
クリックしないでください。
すみません。
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2006年3月10日 (金)

キー事件

大変なことが起きたのである(涙)。
出張から戻り、
打ち合わせをいくつかこなし
翌日は自動車の早朝撮影なので
荷物を積んで帰ろう!という時に
その雑誌の編集部の方々が
「クルマを見せて」とどやどやと集まってきた。
で、最後のひとりが降りたとき
キーを車内に残したまま
どういうわけだかドアがロックしたのだ。
すべてのドアがパシャッと。
すでに夜になっており
僕は家で原稿がたまっており
なのに持ち物もすべて車内
さらにこのままだと翌日の撮影もキャンセルである。
そこでクルマを貸してくれたA社広報部に電話したが
誰も出ない。
……
しばらく考えて、ひょっとして、と
同じグループの別のブランドの広報部に電話したら
いてくれました!
そしてそのひとが
「大丈夫ですヨ」と携帯で連絡をとってくれたのである。
はたしてA社のひとは食事をしていた。
それも西麻布のグットドールクラッティーニで、である。
倉谷シェフがつくるボリュウムよし味よしのイタリアンを
吉田さんのサービスで堪能していたのは想像に難くない。
しかし食事を急いで切り上げて
キーを持ってきてくれたのである。
ああ助かりました!
荷物は全部車内に閉じこめられたけれど
携帯電話だけは手にしていた。
それで連絡がとれたのだけれど
もし携帯も車内だったら……!
やはり神のような存在がいて
まだ少しだけでも僕に目をかけていてくれるかもしれないと
思ったのだった。
追伸
しかも泣きっ面に蜂というか
ニフティのブログ、昨日から今日にかけて
ぜんぜんつながらず今になってしましまいました。

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2006年3月 9日 (木)

宮崎通信

出張で宮崎に来ている。
宮崎、桜が咲いている。
街路ではピラカンサとこぶしと桜である。驚く。
仕事の内容は新車の試乗で
ライフスタイル誌の仕事。
編集とカメラマンと一緒に1台のクルマで
宮崎とその周辺を走って写真を撮ったりしているのだ。
着いた日は
時間的にきびしいかなーと思われたが
ええいっと空港から飫肥(おび)城址まで走った。

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撮影の背景にいいのと
おび天とよばれる練りもの(を揚げたもの)と
プリンのような独特のたまご焼きも食べたかったからだ。
これがおび天。

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で、撮影は出来たが、途中、台風14号(でしたっけ)の
影響がまだ残っていて
端がおっこちたりしており
道路が通行止めになったりしている。
トロッコ列車などの名物もあったらしいが
それも運休になっていたり
九州のひとは大変だ。
しかもあずかった地図が
こういうときには珍しくものすごくアバウトで
道に迷う迷う。
結局1時間遅れの帰還となって
冷や汗が出た。
宮崎のひとの速度がまたゆったりしていて
みんな窓が腕を垂らしてのんびり。
ま、いいのだけれどね。
「走行中は窓を開けてはいけない、って条例を
作ったら、クルマの平均速度あがるかもね」と
編集と話しながら、こちらもノンビリ走ったのだった。
宿泊はシーガイア。
いまはホテルはシェラトングランデというのである。でかい。

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2006年3月 8日 (水)

仕事の合間は洋食

仕事の合間に洋食というパターンが最近多い。
早く済むというのもあるし
タンパク質と炭水化物がほどよく混ざっているかんじが
いいのだろうか。
ランチタイムにはいわゆる「洋食メニュー」が
街中にあふれているかんじだ。
神田神保町のすずらん通りには
学生やサラリーマンでごった返している店があるが
ここはあまりに油が悪そう。
胃が弱いひとだと
外に勢いよく吹き出している調理の煙を
吸い込んだだけで胃を悪くしそうだ。
浅草・吾妻橋の「吾妻」などは
1品が2000円を超えるが
これは「いい食材を使えば
洋食だってレストラン並の価格になるのは
当たり前」という店主の考えにもとずいたもので
なるほどなあと思わせられる。
ところで最近食べたのは、三田のセレスティンホテルの
オムライス。

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一時期流行った上の柔らかいオムレツを崩すタイプだ。
僕はこれ、たまごが多すぎるかんじで
どちらかというと薄い卵焼きで包んでくれるほうが
好ましい。
そのオムライスで有名なのが
銀座の洋食屋「大山」。
朝日新聞社近くの「名店」だ。
ただし今回はオムライスが続くのもなあと
ハンバーグステーキを。
ホワイトソースがかけてある。

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洋食は10分で終わってしまうので
効率がいいのだが
ちょっとさみしい。

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2006年3月 7日 (火)

ロンドンコーリング

いま我が家ではどういうわけか
ファクスを寝室に置いてしまっていて
それが昨晩、早朝3時ごろに鳴って
ロンドンにいる著者からの校正が
送られてきた。
こういうときって、
あー眠い(怒)と思いつつ
送られてくる枚数を数えてしまう。
それでますます目が冴えてしまう、という
悪循環に陥るのだ。
眠いです。

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2006年3月 6日 (月)

まっすぐ歩くということ

僕は月に1回ぐらい
整体に行くようにしている。
その先生のところに行き始めて
かれこれ20年ぐらいになるか。
僕より少し上だが
月に1度は顔を見ているせいか
なかなか歳をとらない(笑)。
で、整体に行った日に
酒を飲んでも次の日に残らないのだ。
おそらく肝機能を回復させる
マッサージ
(ツボは脇腹とか、みぞおちの脇とか
背中にあるようだ)をしてくれるせいだろう。
たいてい説教されるのだが
このあいだは
「目をつむってまっすぐ歩けるか」と聞かれた。
どうかなと答えると
それで身体のバランスが分かるんだ
とのことであった。
まっすぐ歩けるのは左右の均衡がとれていて
そうでないのは、どこかに歪みがあるせいという。
その後、その言葉がとても気になって。
地下鉄のホームでつい目をつむって
歩いてしまう。
それでひとにぶつかりそうになったことが
何回もある。
しかしこれ、やりはじめると
身体のバランスうんぬんとは別におもしろい。
目をつむって歩くのは
普段やっていないだけに新鮮である。
新鮮といっては目が見えない人に悪いけれど
別の感覚が動きだすそんな気がしてくる。
ふだんの生活って
僕たちライターはとくに
読書、原稿書き、校正……と
目ばかり使っている。
だからよけい、おもしろいのもかもしれない。

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2006年3月 5日 (日)

そしてオーパスワン

仕事がひとつ決まったので
(まずは自分だけで)打ち上げの気持ちで
ワインを1本開けた。
以前、グルメ誌をやっていたとき
小山薫堂さんにロバート・モンダビの取材に
行っていただいたのだが
その時同行していただいたライターさんと
カメラマンのお二人が
「ほら、おみやげだよー!」と
買ってきてくれたオーパスワン(99)である。

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それをずっと
恵比寿のフレンチ
マッシュルームであずかってもらっていたので
ようやく開けた。
2年間以上もあずかってもらっていたのだから
ホントにすみません。
最初はルイ・ロデレールのシャンパーニュ、
それからサンセールの赤と開けて
えぞ鹿とともにオーパスワンである。
そういえばえぞ鹿より和鹿(奈良にいるやつ)のほうが
ぐっとおいしいらしい。
それを出すフレンチがあるというので
今度行ってみます。
それはともかく
このワインを飲むと
いろいろ思い出して
時間って紙の束みたいなもので
そんなに厚みはなくても
1枚ずつめくっていくと
いろんな出来事が記されているなあと感慨ぶかかった。
オーパスワンは
苦みも酸味も抑えめで
こういう言い方が正しいかわからないが
かなりニュートラル。
ボトルは3分の1残してお店にプレゼント。
かわりにドイツのピノノワールをサービスしてもらった。
マッシュルームのシェフのキノコ料理
ちゃんと食べました。

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上に乗っているのは
はなびら茸なのだけれど
あとはスペインのセップとか
いろいろで……。
忘却の彼方にいってしまいました(汗)。
おいしいのでお試しを。

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2006年3月 4日 (土)

ワインからシャンパーニュへ

最近、食事のことばかり書いています。
仕事、ないんだなあーと思われているでしょう(笑)。
先日、
銀座のシャンパーニュバーでごちそうになってしまった。
全日本最優秀ソムリエ、阿部誠氏のお店である。
二度めの訪問だが
今回は人数も多かったせいもあり
いろいろ試せたし内容も濃かった!
最初の1本はタルラン。
自分の畑のぶどうのみ使う家族経営のメーカーで
ワインの本には、進取の気性に富んだ作り手とほめてある。
シャルドネ100パーセントでやや甘みが強い。

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つぎがニコラフイヤットの1996年。
96年はかなりの当たり年といわれていて
このビンテージが飲めるときは機会を無駄にしてはいけない(笑)。
ニコラフイヤットはいつも「爽やか」な味という
印象があるのだが
96年のグランクリュは
爽やか、かつ味が奥深く複雑。
細かな泡も一見の価値があるが
味がすばらしい。

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これを合わせたのはオシュトラ。
「大盛りがいいかなー」なんて言っていたら
どんっと50グラムの容器ごと出てきた。
そのあとチンタセネーゼ豚のグリエを頼んだので
それに合わせて少ししっかりめの
ニコラフイヤット・パルムドールのロゼ(99年)。
少し苦みもあり、存在感のあるワインだ。

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あー、幸せである。
シャンパーニュはいいね。
仕事する気がなくなるから困ります。

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2006年3月 3日 (金)

インドからワインバーへ

もと同僚だった友人
(といっても歳はけっこう離れているが)と
銀座のワインダイニングバーに。

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これは僕のブログではおなじみの(笑)
イベリコである。
必ず注文する人がいるのがおかしい。
僕も頼みますが。
で、
このひととはちょっと変わった関係で
最初、別べつの会社で仕事で知り合い
仲がよくなって
彼の会社に誘われて僕が転職し
そのあと彼の会社を僕が辞めて
現在に至る--というぐあいだ。
自分の人生においてはけっこう激動的なのだが
その間、彼はずっと同じ会社に勤めて
着実に出世している。
変わったことといえば
昔はいつも一緒にビールを飲んでいたのが
「このブブレの白、微発泡でおいしいねえ」という
会話になったことで
お互い、こんな会話をするようなぐらい
少し知識が増えて、それ以上に?
歳をとったということだろうか。
このワインダイニングバー
ワインの販売で有名な銀座屋酒店のスタッフだったひとたちが
開いており
店内のいたるところにワインが置いてある。

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要するにしまいきれないのだ。
マニアックな中古屋レコード屋みたいで
なんだか好ましい(笑)。
情熱があふれているようなかんじで。
レコード屋だと床置きは1枚100円とかだが
ここではもっともっと高いものが
平気で置いてある。
それがまたすばらしい景色なのだな。

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2006年3月 2日 (木)

バスクの次はインド

仕事関係だけれど
友人に限りなく近い人たちと
青山のインド料理店へ。
この日初対面の人たちもいるから
どちらも知っている僕が
早めに入店しようと思っていたのに
遅刻。
到着したら案の定、初対面の人たちしか
テーブルにいなくて
ぎこちなく名刺交換をしていた。
あちゃー。
インド料理は相変わらずおいしくて
写真を撮るのもつい忘れ
気がつくと
これぐらいしか残っていなかった……。
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2006年3月 1日 (水)

ローブリューのマーク

ひとのものを欲しがる、ということは
あまりないのだが
ひとつだけ、レストランに行くと
他人が頼むものがおいしく見えてコマる。
それと、何人か、
知人で注文が上手というか
実際に僕よりおいしいものを注文する
才能をもっているひとがいる。
今回、青山のバスク料理の店
ローブリューに
恵比寿のフレンチのシェフとソムリエール
高田馬場のシェフという
濃い組み合わせで食事をにしにいった。
フレンチとかイタリアンは
定休日がけっこう重なっているので
そういうことも可能なのだ。
ローブリューは
黒板でメニューを見せるやりかたなのだが
自分で「ファーストディッシュはこれで
メインはこれにしよう」と決めていても
シェフたちが「僕はこれにしよう」と
理由まで説明すると
すぐそっちに目移りしてしまう。
ま、おかげでおいしいものが食べられるのだが。
これはスネ肉のハム。

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僕が頼んだものではないが
とてもおいしい。
こちらはシェフたちが
「このお店はグリルがしっかりしているのから
絶対、グリエがいい」というので
尻馬にのって?頼んだ
やんばる豚である。
2時間かけて焼き上げたといい
ほどよく脂が入っていてジューシー。

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シェフたちがトリュフの話しや
レストランの話題をすると
お店のサービスする人の耳が
ダンボ状態になるのは笑える。
でもおもしろいからね、わかるわかる。

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これは
お店で出すガトーバスクに
飾りでつけられた
ローブリューのシンボルマーク
バスク地方に行ったことがあるひとは
ご存じの十字である。
これが何を意味しているかというと
以前バスクに行った時聞いたのは
簡略化された太陽のシンボルで
エネルギーを表しているそうだ。
ナチスドイツのハーケンクロイツも
同じ意味らしい。
ってことは寺もそうなのかな。

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