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2006年2月28日 (火)

ああLANケーブル

1月は長く、
2月は短い、というのは
よく言われることだし
自分でもそう思ってきた。
しかし今年の2月は海外出張があったりと
生活にいろいろ変化があったので
意外に長かった。
しかしこれでもう3月と考えると
まさに光陰矢のごとし。
その海外出張のとき
僕はLANケーブルを持っていくのを
忘れてしまった。
気の利いたホテルには置いてあるだろうと
思うが
以前、その「気が利いて」いそうなホテルに
LANケーブルがなかったため
困っていた同業者に僕の手もちを上げてしまい
(僕のPCは無線LANで使えたため)
そのあと「補充」するのを忘れてしまった。
そこで香港の空港で慌てて探しまくり
フロアの上下、東西南北を行ったり来たりして
ようやく見つけた。

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で、先日、仕事先のオフィスに行ったら
このようにLANケーブルが
まるで粗大ゴミか、というかんじでどっさり置いてある。

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わが家にもけっこうたくさんあるのだが
モノって余るところでは余り
足りないところでは足りない。
世の中の状況のひとつの縮図のような気がした。
おおげさですか。

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2006年2月27日 (月)

幻のNOKIA

友人から
FOMAからNOKIAが出る、という
情報をもらい
さっそく発売予定日だった2月24日の翌日、
ドコモに行ってみた。
以前ボーダフォンで使っていた機種の
マイナーチェンジ版という外観で
なにかと使い勝手がよかったのと
あのカタチが好きだった。
以前も書いたが
ただしものすごく不調で
最後はボーダフォンに苦情を申し立てて
契約を解除したのだった。
FOMA版も海外でそのまま使えたり
コンピュータとシンクロしたり
無線のマイクが使えたりと
便利なところはそのままなようで
これなら海外で携帯電話を1台買って
シムカードを差し替えて、ということをやらずに
便利だなと楽しみにしていたのだ。
しかし、はたして
FOMA版は発売延期になっていた……!
いつ頃でる予定ですか?と訊ねても
ドコモショップの人は
「……」と首を横に振るばかり。
ネットでみても
「なにか不具合があった」
「どこに不具合があったかNOKIA側は明言しない」という
記述ばかりで要領を得ない。
ま、しかたないので
首を長くして待つことにしよう。
これが幻のカタログになることのないよう
祈りつつ。
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2006年2月26日 (日)

フレンチは楽し

東麻布にあるフレンチ
ラリューンを
僕はけっこう気に入っている。
といっても
なかなか行けないのだが。
今回ひさしぶりに
永田シェフの料理を楽しんできた。
ラリューンは有機野菜の作り手として
たいへん意欲に満ちあふれ
かつ高名な
松木さんの野菜を使っているのだが
今回も魚などの素材と
じつにうまく組み合わされ
クリエイティブな食事の楽しさを
存分に味わわせてくれた。
これはファーストディッシュの
ヤリイカで
中に庚申大根が詰めてあり
独特の香りと繊細な甘みが
イカの食感と味わいをひきたてている。
このときは
にんじんのポタージュと
甘鯛のポアレ
そしてしょうがのアイスクリームとイチゴの
デザートを楽しんだ。
永田さんのいいのは
押しつけがましくないところだ。
料理が自己主張のかたまりというシェフもいるが
そういうことはない。
客とうまくキャッチボールをしている。
こういうシェフの店に行くたびに
フレンチっていいなあと思う。
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2006年2月25日 (土)

ロードスターは楽し

今週はマツダ・ロードスターに乗っていた。
取材のためなのだが
ほぼ1週間乗っていて
このクルマ、東京にはぴったりだなあと
思った。
まずサイズが適当。
2人乗りだけれど窮屈でなく適度な距離感がある。
大きな荷物の置き場がないが、
(昔のイギリス車MG-Bや
アルファロメオのスパイダーなどは
ホロを上げると人がひとり乗れるぐらいの
スペースが出現したものだが、
ロードスターはホロの開け閉めをカンタンにするために
そういうことは犠牲になっている。
どっちがいいかというと
東京ではそう頻繁にホロの開け閉めをしないので
荷物が入ったほうがうれしい)
トランクはそれなりにスペースがあるし
ひとりで動きまわるにはとてもよい。
それからルックスがいい。
今回で3代目になるが
フェンダーのフレアが大きくなったデザインが
今っぽさをうまく演出している。
ヘッドランプといい、
けっこう周囲のクルマのドライバーに
見られるということは
アピール力があるのだ。
それから運転して楽しい。
MTは言うにおよばず
ATもけっこういい。
ドライブレンジに入れっぱなしだが
低回転域でやや力不足の感もあるけれど
自分でギアのアップ&ダウンができる
マニュアルモードを選ぶと
きびきび感があってよろしい。
首都高速では目地といって道路のつなぎ目で
がんがんショックが来て閉口したのは欠点。
サスペンションのストローク感が足りないのと
ショックの吸収するゴムのブッシュの調整だろうか。
あとはタイヤの選択がいまいち
僕の趣味にあわず
切り込んだときの反応が早すぎる。
でもまあ
自分で手に入れることがあれば
こういうところは変えようと
想像する楽しみもあるのが
このロードスターのいいところ、といえる。
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2006年2月24日 (金)

モノより愛

今日創刊のメンズライフスタイル誌
0CEANSで自動車ページを担当している。
ご存じ(じゃないひとも多いと思うが)
LEON誌の副編集長だったO氏が編集長を務めている。
おもしろいのは
編集コンセプトが
「モノより愛」ということで
(おそらく)
モノを買うより他人と接することで
幸せになるということを謳っている。
僕はここでレクサス(静粛性は同乗者への愛)と
フーガの記事を担当した。
モデルに子どもを使うのが
この雑誌の特徴で
子どもモデルの撮影はほかでもやるが
走り回って
そのあげくガラスに激突して(鳥かよ)
こぶを作ったりして大騒ぎだった。
お疲れさまー。
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2006年2月23日 (木)

バイシャップとセンリャック

友人とタイ料理を食べにいった。
東京でいちばんおいしい、という評判の店で
僕は何度も行ったことがあるが
タイに十数回行ったことがあるその友人には
初めての店だった。
では今回はタイ式に、ということで
最初にビールと
ミエンカムという前菜を注文。
韓国料理店でナムルなどの小さな前菜が並ぶが
それと同じようなもので
少しずつ食べながら
最近どうしてんの?とか
そんなよもやま話しをしつつ
食欲を増進させるという効果をもつものだ。
どういうものかというと
(以前ブログにも書いたが)
葉っぱに、
味噌を塗り、
しょうが、ピーナッツ、干しエビ、にんにく、
さらにプリックといったものを
好みで入れ、巻いて食べる。
通常は丸いバイシャップという葉を使う。
日本のしそと韓国のエゴマと
タイのコブミカンの葉を少しずつブレンドしたような
独特のいい香りをもっている。
しかし日本の店ではサニーレタスだった。
お店のひとに
「バイシャップはないのですか」と聞いたら
店長らしき人が出てきて
「昔は使っていたのだけれど
食べられないというお客さんがいて
こちらに変えてしまいました」と
丁寧に説明してくれた。
そのあと、友人がタイ語が多少なりとも
話せると分かり
いろいろと丁寧に説明しながら
料理を出してくれるようになった。
麺を頼んだときは
「4種類あるのはご存じでしょうが
(「ご存じでしょうが」でにやりと笑い)
まさか中華麺にはなさらないでしょうね」と言いつつ
センリャックという米で作った細麺を勧めてくれた。
そんなコミュニケーションが出来ると
なんとも楽しいものである。
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2006年2月22日 (水)

料理は(ワインも)愉し

まもなく料理雑誌が新創刊される。
そのお披露目パーティに出席した。
以前、僕がグルメ雑誌を作っていたときの
ライバルでもあり友でもある。
僕の雑誌は廃刊になってしまったが(涙)、
おつきあいはずっと続いていて
このときもご招待いただいた。
盛況の会場では、
レストランやワインなどのシェフや作り手をはじめ
旧知の人たち大勢に会うことが出来た。
(なかには、「最近うちの店にいらっしゃいませんね。
待ってますヨ」なんていうのもあったが(笑))
このとき、知人のワインジャーナリストが奔走して
日本のワインナリーの協力をあおぎ
会場で北海道から島根まで
大手から夫婦でやっているところまで
ワイナリーがずらりと並んださまは壮観。
なかでも喜んで試飲していたのはシェフたちだったから
とてもいい光景である。
せっかくの日本ワイン、
東京でずらりと並べて扱っている小売店がないのは残念。
なんとかそういう店を
作りたいものだと思った。
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2006年2月21日 (火)

レインマンは橋爪功

東京グローブ座での「レインマン」に行ってきた。
TBSが上映権取得に成功して
世界発の舞台化というふれこみである。
主演は
椎名桔平と
橋爪功。
橋爪功が映画ではダスティン・ホフマンが演じた
年の離れたお兄さん、レイモンド役である。
脚本は鈴木勝秀で、
映画はふたりがビュイック・ロードマスターという
アメリカ人にとっての「名車」で旅をする
ロードムービーだったが
それを今回はホテルを主な舞台とした室内劇とするなど
脚本家の「映画への思い入れ」を反映した内容となっている。
最大の見どころだと思ったのは
橋爪功で、とくに数字の記憶。
原作映画ではダスティン・ホフマンが自閉症ぎみなのだが
数字の記憶がものすごくよくて、
それがハイライトになっているのだが
この舞台でも橋爪功は
円周率をえんえんと続けたり、
年号などをたてつづけに挙げるなどして
客席を湧かせてくれた。
時おり大きな拍手がどっと起こることもあったぐらいだ。
もちろん演技もすばらしくて
いい役者だなあとしみじみ。
橋爪功だけでも観る価値のある舞台だった。
脚本は……少し甘くて
椎名桔平がやり手の株のトレーダーという設定で
のるかそるか、自分の全財産を賭けた勝負に出ているときに
存在を忘れていた兄に会うことになるのだが
いつのまにか、その描写がなくなってしまっている。
兄の数字の記憶力と
弟の株のビジネスをなんらかの形で結びつけて
それをひとつの見せ場にするだろう、と思っていた
僕の期待は大はずれであった……がくっ。
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2006年2月20日 (月)

閉ざされる図書館

電気用品安全法の続きである。
あのあと、映像業界で働く友人からメールが届いた。
それによると
彼の現場でもこの新法を憂慮する声が強いのだそうだ。
ひとつは、
古いマスターテープを再生する機器が
市場から消えてしまうことへの懸念。
少し専門的になるが
D2、D1といった90年代に主流で使われていた業務用VTRの
再生機器が入手しづらくなる可能性があるそうだ。
音楽業界では、初期のデジタルレコーディング機器が
入手できなくなると
過去のレコーディング資産が活用できなくなってしまうという。
ただ機材のメインテナンスがきちんと受けられれば
それもまだ大丈夫だが
傾向してはメーカーが短い期間で
サポートをうち切ってしまうので
より不安が強まっている、とその友人は書いていた。
要するにいまの日本が抱えている問題がすべて
集約されているようなかんじである。
僕の場合、
先日も書いたが
古いオーディオ機器や楽器への懐かしさみたいなものがあり
そのうち手に入れたいと憧れる製品も少なくない。
冒頭に書いた友人の憂いは
たとえていうなら町中の図書館が閉鎖されてしまうようなものであり、
僕の場合は郷愁とか記憶とか思いが断裁されてしまうかんじだ。
そのうち古本や古着だって買えなくなるかもしれないゾ。

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2006年2月19日 (日)

反マニア法

先日、新聞のコラムで知ったのだが
(いままでうかつにも知らなかった)
世の中には電気用品安全法(旧・電気用品取締法)というのが
2001年から施行されていた。

(追伸: 土曜日の朝日の夕刊にも中古オーディオ店の
取材が出ていましたね)

この新法マークを表示しない製品は
新品でも中古品でも
販売が許可されなくなる、というもので
これまで販売猶予期間という経過措置がとられてきたが
そのうち、
電気冷蔵庫、電気洗濯機、テレビジョン受信機、
電子楽器、音響機器、ゲーム機器などについては
この3月末日で猶予期間が終わるのだ。
たとえば昔のオーディオは販売が出来なくなる。
つまり買えなくなる。
マランツ・ナンバー7とか
マッキントッシュC-22とか
ガラード301とか
ああいう「名品」にかぎらず
ちょっと前のバング&オルフセンだってNGだろう。
楽器では、シンセサイザーやアンプも対象になるらしい。
個人での売買は認められるが
それが何回も繰り返されると、
販売目的とみなされるらしい。
(まあ、それはそうだろうが)
では、これら規制の対象になる製品に
改めて「PSEマーク」(電気用品安全法適合製品のコト)を
つけられるかというと−−
「電気用品安全法に規定する製造事業者であれば、
旧法表示の付してある電気用品について、
電気用品安全法上の技術基準への適合確認等、
電気用品安全法上の義務を履行した上で、
新たに電気用品安全法の表示を付すことは可能です。」と
経済産業省のホームページにはある。
よくわからないゾ。
いったいこの目的はなんなんだ?
ちょっと追求したいテーマだ。
ヤバイかんじがしませんか?

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2006年2月18日 (土)

MOVAかFOMAか

海外に行くときは携帯電話を借りている。
その請求書が届くと
料金が高いのには驚くばかりだ。
2秒で198円トカ。
受信で金かかるのは理不尽だが
しかし
そのために持っていっているので
これはしかたがない。
ただ電波状況で
一瞬つながってすぐ切れてもはい198円、
これは高いゾ。
僕はメモリー件数が1000件欲しいし
FOMAはつながらない地域があって不便だし
(かといってMOVAとどちらも使えるサービスに
加入して余計に金を払うというのもやはり理不尽)
結局、MOVAのままだが
FOMAにしてシムカードの入れ替えで対応していったほうが
安くあがるのではないかといま研究中。
海外で携帯電話が欲しくなる理由がもうひとつ。
カッコいいんだよねー。
それに較べると
日本の電話はほんとヒドい。
日本ってデザイン立国をめざすとかって言っていなかったっけ?

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2006年2月17日 (金)

深夜の驚き

ドバイから帰国。
帰国の日は深夜(24時)に
ホテルロビーに集合して
2時すぎの飛行機で関空まで飛んだ。
しかしこれが1時すぎの空港だと
誰が信じられよう?

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すごい混雑ぶりである。
みんな店を見ているし
免税店などは長蛇の列なのだが
いったい何を買っているのだか……。
おみやげで喜ばれそうなものが
ぜんぜん見あたらないのだ。
金とか?

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エミレーツだったので
ラウンジに行ったら
カレーがあった!
それでさっそく食べました。
深夜に食べるにしては油っぽかった……。
手前によそってある
チャーハンのようなビリヤニもパサパサしてイマイチ。
残念である。

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2006年2月16日 (木)

おそるべし砂漠

ドバイはウォーターフロントにいると
カジノのないラスベガス(行ったことないけれど)という
かんじだけれど
街の周囲は砂漠である。
目に見えないぐらい細かい砂で
日中高度が高い時は白っぽいが
太陽が傾き出すと
光線の影響で赤や黄色、いろいろな色とともに
陰影が複雑な表情を作り美しい。
日本では想像も出来ない光景だ。
そして「ラクダに注意」の標識のあとに
実際こんなことにでっくわしたりする。

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ラクダの雌と子供ばかりのグループが
いくつも道路を歩いてくる。
そうするとクルマは徐行だ。
ラクダが人間の頭をかじって
脳みそをすする習性をもっていないことは
知っているからいいようなものの
大きいし、こちらに向かってくるし
最初はドキドキする。
砂漠はこんなふうにデカい。

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ドゥバイでは自然保護区にして管理していて
自動車メーカーのテストや
企業のパーティのために
貸したりしている。
砂といえどもりっぱな資産なのだから。
しかし先に書いたように粒子があまり細かいため
撮影しているとカメラに入り込んで壊れそうだし
時計だって危ない、と不安になる。
なにしろ、風がふくと身体中に砂が入る。
不快ではないが
慣れないせいもあって非常にヘンなかんじだ。
なので砂漠では写真をぜんぜんとれない。
おそるべし、砂漠である。

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2006年2月15日 (水)

ドバイ通信その2

ドバイでいろいろ食べています。
1970年代に石油が出てから急に
活気づいた国だけに
文化的なヘリティッジはそれほど多くないのだそうだ。
(人口も今は100万人を超えるが1970年代までは18万人)

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料理も典型的なドバイ料理というのは
少ないらしく
最も好まれているのはレバノン料理のようだ。
僕たちも昼に
例のウォーターフロントの
「7ツ星ホテル」ブルジアルアラブそばのレストランにいって
レバノン料理を試してみた。
(すると夜もレバノン料理だった……!)

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これは決まって出てくる前菜。
ひよこ豆のペーストを環状にしてあり
中にオリーブオイルが入っている。
それを混ぜ合わせてピタというパンか
ナンと一緒に食べる。

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クミンシードなどが混ぜ込んである
マトンのタルタルもこちらも名物料理のようだ。
しっかりと練ってあり
これを切ってピタと一緒に食べる。
食感も風味も初めてのものだが、けっこううまい。

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それらをこんなアニスの酒(50度と強い)と一緒に
楽しんだりする。
こうなるとどんどん気分が盛り上がってくる。
ちなみにワインは概して甘め。

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メインは魚のフライがみんな好きなようで
味付けはほんのり塩味。
魚はホウボウのようなものや鯛のようなものなど
白身ばかりでどれも意外に?身がしまっていておいしい。
地元っぽい人はこれを好んで頼んでいるようだ。

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こちらはレバノン料理の「鶏とライス」。
ほとんどパエヤである。

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そして午後、カフェでのんびりするときは
このようにして淹れるトルココーヒーを飲んだりする。
さすが本場は粉?が泥のように底に溜まるが
粒子はぜんぜん舌に感じられないのはなぜ?

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こちらはアラブコーヒー。
超薄く、中国茶のように小さな柄なしのカップで飲む。
カルダモン、クローブなどが一緒に入っていて
ナツメヤシとともに楽しむ。
あっさりしているので何杯でも飲める。
スパイスとかハーブが好きなら病みつきになるだろう。
もういらないというときは、手にしたカップを何回か振る。

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夜はホテルから少し離れた砂漠の中に設けられた
おもしろいレストランで食事となった。
こんなふうにスーク(市場)のような雰囲気を演出している。

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そしてこんなかんじも異国情緒があると思いませんか。

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肉は鳥とマトン。
豚を食べないからベーコンも子牛で作っている。

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一日いるだけで総括しては殺されるが
全体的に薄味で
微妙なスパイスで調整したり
ぎりぎりのところで塩味を効かせて、ということはないようだ。
アラブっぽい人が頼むのも
同じような料理なので、
みんな素材のもつ味わいを楽しんでいるようだ。
ただしずっといたら飽きそう……。

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2006年2月14日 (火)

ドバイ通信

えー、東京のみなさんは
バレンタインデイのまっただ中にいるわけですが
僕はドバイです。

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砂漠のまっただなかのリゾートホテルで
ひとり部屋に寂しく泊まっています。

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南アフリカは土の国というかんじだったが
アラブ首長国連邦に加入しているこの国は
言うまでもなく砂の国。
空港から車でホテルまで走るあいだ
車道の両側はえんえん砂漠。
砂漠に入らないようにフェンスが設けてある。
エミレーツ航空でいったが
けっこう快適。
ジョーバーグからの便では
カレーライスがメニューにあるのが気に入った。
(日本発の便にはないらしい)
サービスもいいし、
機内のエンターテイメントの充実ぶりもすごい。
とくに気に入ったのは
イギリスのヒットチャートが
1960年(たしか)から2005年まで
1位になった曲すべて聴けること。
それを観ていると
ビートルズって年の後半に
シングルを発表しているのがわかるし
僕はイエローサブマリンとエリナーリグビーが
ダブルA面だったのを知らなかった。
日本盤はたしか違っていたと思ったが……。
レノン(昔はみんなレノンっていったのに
撃たれてからジョンって言うようになったのはなぜだ?)や
ポールのソロシングルは意外に1位になっていない。
ジョージの「マイスウィートロード」はがんばっているが。
ただしジョンが死んでから
スターティングオーバーやイマジンが1位になっている、とかね。
ストーンズは1位が少なくて
ペイントイットブラック
ジャンピングジャックフラッシュ
ホンキートンクウィメン……(あとなにかあったような)。
外国の曲では
フランスのセルジュ・ゲンズブールのエッチな発禁曲
「ジュテーム・モア・ノン・プリュ」が1位というのが驚く。
フランス語とあえぎ声のあの曲を
イギリス人は一所懸命聴いていたのだなあ。
アメリカはいろいろ入っているが
メジャーなバンドは少なくて
CCRの「バッドムーンライジング」が目を惹くぐらいか。
「今夜は出撃しないほうがいい、命を落とすことになる、
嫌な月が昇っているから」という
ベトナム反戦歌だから?と思ったりもするが。
話題が完全に脱線しました。
エミレーツに乗る機会があったら
これ、お勧めです。


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2006年2月13日 (月)

ケープタウン通信2

以前別のことを書いていたけれど
やっぱり食のことにしました。
めったにない、過去のブログ改訂版である。
ケープタウンとその周辺で食べた料理は
わりとフツウ。
名物料理で
ブブワティというおいしいものがあるそうだが
それは食べられなかった。
とにかく肉食らしいが
そのわりにサラダというとサーモンが入っている。

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こんなぐあいに。

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これはグレイトン(上)というリゾートで

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ランチに食べたチキン。
醤油のような辛口の塩味がついている。
肉はしっかりしていて
ジュースが少ないが
食べ応えはある。
泊まっていたのはワイナリーが
経営しているホテル(逆かも)なので
このワイナリーでテイスティングをした。

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ずいぶん汗かいちゃってるなあ。
メインはメルロー、カベルネソービニヨン、
それにシャルドネで
ボルドーブレンドやシラー、それにピノタージという
ピノノワールとハーミタージをブレンドした赤もある。
全体に軽めに仕上げてあり
樽も使うが
最近の市場の好みを反映して
香りづけは最小限にしているという。
おもしろかったのは
ぶどうはみんな手摘みということだが
後でよくよく聞くと
南アフリカでは果物も手摘み。
理由は季節労働者に仕事の機会を提供するためのようだ。
それはさておき
南アフリカはいわゆるフュージョン料理が多いので
ワインもやや甘みの強い
ゆるいかんじ?である。
白は逆に酸味を強調してある。

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そのホテルで食べたのはカレーライス!
マトンである。
スパイスの使用は控えめで、辛みはまったくないが
酸味があってうまい!
ケープタウンには
イギリス統治の頃から
交易と労働のためにインド人がたくさん移住したので
インド料理が定着しているのだそうだ。
マトンを使っているのは
身体を冷ます効果があるからで
暑い地方の知恵では、と
カレーライスの大家である知人がメールをくださった。
あとはステーキが好きで
ごろごろした肉である。
部位は腿だろうか
脂身は少なく
固いが噛みごたえがあって個人的には大変好きだ。
日本ではあまり食べられないタイプの肉である。

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そしてケープタウンといえば港町であり
インド洋と大西洋がぶつかっているところなので
魚もたくさん入ってくる。
海辺の、テーブルマウンテンという頂上がすぱっと
切れたようなまるでプリンのような形をした山が
ケープタウンの名物。
これはヘリコプターから撮影してみました。

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そこを観ながら食事が出来るレストランでは
魚を注文。
Today's Catchということで頼んだが
なんでしょう、この白身の魚は……。
サーモンといっていたと思うが
全然違う魚が出てきたような気がする。
肉がものすごく厚い。
これに薄味のホワイトソースがかかっている。

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ワインはカベルネソービニヨンとシャルドネ。
こんなふうにカジュアルに開けてくれるのも
潮風が入ってくる野趣のあるレストランには
ふさわしい演出かもしれない。

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2006年2月12日 (日)

ケープタウン通信

というわけで
いま南アフリカ、ケープタウンです。
成田空港に着いたのが前日の15時30分、
乗り継ぎ乗り継ぎして
ケープタウンに入ったのが
日本時間で翌日の19時30分、
そりゃ疲れるわな。

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昔のお金持ちの邸宅をホテルに改装した
スコットランドあたりにあるタイプの
ホテルの部屋に置いてあったのは
じつは万年筆である。
これでいい記事を書け、ということか。
ケープタウンというのは
山がぼこぼこ隆起していて
その合間に平地があって
ひとが住み、農耕をしたり家畜を育てたりしている。
飛行機からみると
初めてみる景色で息を飲む。

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インド洋と大西洋がぶつかる地点で
これはどっちの海?と
一緒につきあってくれた南アフリカ出身の
女のコに聞いたら
「私、ジョバーグ
(日本で言うところのヨハネスブルグは
英語ではジョハネスバーグ、それを縮めて
こちらではこういう)出身なのでわからないわ」と
かわされた。
で、こんなコたちもいます。
写真撮られるのが大好きなのだ。
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2006年2月11日 (土)

旅の道連れ

出張に出かけてきます。
これはご招待先から届いた
キットに同封されていたiPod Nano。
長い旅なので
途中で楽しんできてください、ということかな?
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2006年2月10日 (金)

ミュージシャンとお隣り感覚

友人に誘われて
ライブハウスに行った。
突然、朝メールがあって
仕事関係のひとがライブをやるので
一緒に行かないか、というのだ。
仕事関係のひと、ってどういうことかと
確かめると
某テレビ局のウェブサイトでニュースを
担当しているそうだが
そこは24時間体制でひとが張り付いている
必要があって
逆にフツウのひととはちょっと違う時間帯に
働きたい、というひとたちが
仕事をしているのそうだ。
で、本業ミュージシャンという人が多いという。
その友人はミュージシャンでないが
そういうわけで「仕事仲間」。
世のなか、いろんな立場のひとが
いろんな仕事をしているものだ。
僕は小さなライブハウスで
知るひとぞ知るミュージシャンの演奏を楽しむのは
じつに久しぶりの経験だったが
向こうからも客の顔がよくわかるらしく
いくつかのバンドが出ていて
そのミュージシャンたちは
自分の演奏が終わると客席に来て
ビールとか飲んだりしており
目が合うとぺこりと挨拶してくれたりする。
ミュージシャンと聴衆が
お隣り感覚というか。
そういうのもいい。
で、ライブのほうは
もちろんよかったです。
今回はピアノとドラムという編成だったが
もうすこし楽器を増やして
ソフトマシンのような曲(友人いわく)も
やっているそうだ。
それは3月にライブがあるので
行ったら報告します。
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2006年2月 9日 (木)

フランス週間

今週はフレンチづいている。
月曜日は銀座の「グットドール」。
久しぶりに、以前「アッカ」でサービスをしていた
太田氏にそこで偶然出合った。
店長の幅氏が今月いっぱいで退職するので
駆け込みで飲みにきました、とのことだった。
幅さんが抜けると
西麻布の姉妹店「グットドール・クラッティーニ」で
メートルdをやっている吉田さんが
原チャリで2店を往復するらしい。
それは危ないのでやめたほうがいいと思うが。
火曜日は、ソムリエ阿部さんがやっている
シャンパーニュバー「ヴィオニス」。
日本髪のお姉さんが飲んでいる。
そういう人は7時半ぐらいになると
お店に行くので一瞬、店内が空く。
そういうのが銀座らしい。
水曜日は青山墓地前の
「シェピエール」でランチ。

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ランチなのに
牛、豚、鶏、鹿、羊と選べるようになっているのが
すごい。
これは鹿の煮込み。
夜は恵比寿の「Ms Kitchen」。

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暖かい夜だったので
いちごとシェーブルチーズを入れたガスパチョが
なかなかうまかった。

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で、今日は少し胃を休めよう、と思う。

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2006年2月 8日 (水)

フォードの仕事

試写で「ブロークンフラワーズ」を観た。
ジム・ジャームッシュの新作で
主演はビル・マレイだ。
かつてのプレイボーイ、
いまはITで大金持ちになった男のもとに
昔のガールフレンドから手紙が届き
そこに
別れた後、子どもが出来て
その子が19になる、と書かれていた。
そこで彼は昔のガールフレンドを
ひとりずつ訪ね、
「自分の息子」に会おうとする--。
まあ単純なストーリーなのだが
役者がうまくて
魅力的な作品に仕上がっている。
ガールフレンド役には
シャロン・ストーン
ジェシカ・ラング
ティルダ・スウィントン
フランセス・コンロイといった配役で
とくにジェシカ・ラングは最高!
毎年どんどんよくなるかんじである。
マレイは飛行機に乗って
アメリカの各地に飛び
そこでレンタカーを借りて
地図を片手に未知の土地/
知られざる彼女たちの「現在」」に入っていく。
一種のロードムービーでもある。
その中でマレイが
レンタカーを手配してくれた友人に電話で
「ポルシェぐらい借りてくれよ。
フォード・トーラスだと
ストーカーだと思われる」というくだりがある。
かつてアメリカで
そのフォードモーターカンパニー(正式社名)で
映画にクルマを貸し出す担当者というひとと
飲んだことがある。
売り込みも彼の仕事で
大変だよーと言っていた。
でも映画やテレビでフォード車を見るたびに
ああがんばっているんだなあと思ってきた。
しかしそのあげくこのセリフ……。
僕は一瞬、その人のことを思い浮かべたのだった。
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2006年2月 7日 (火)

眼鏡のフシギ

このあいだの週末に
眼鏡を紛失した。
家の中でである。
夜はずしていつも場所に置いたつもりで
ベッドに入って就寝
翌朝、さあ仕事、と眼鏡を探したがみつからない!
トイレ、洗面所、ベッドの中、洋服ダンスの洗濯物のあいだ
棚の後ろ、机の下、本と本のあいだ……
ほとんど思いつくところすべて探したが
痕跡もない。
しかたなくあわてて
いつも頼んでいる眼鏡店に行って注文することに。
昨年末にひとつ誂えているので
行くと店主が「あれ?」と言う。
事情を説明して
「でも大邸宅に住んでいるわけではないのです」と付け加えると
そんなことはわかってます、というかんじで苦笑された。
「そのうち意外なところから出てきますよ」と
慰められつつ
大急ぎで作ってください、と無茶なお願いをしたのだった。
眼鏡をしている人はご存じのように
けっこうな出費である。
考えられる理由はふたつぐらいしかない。
小人が夜中持ち去った
家人が夜中窓から捨てた。
まあそれはともかく、帰宅して夜、
もういちどだけと
これまで20回は見たはずの棚の裏をみると
そこに落ちているではないか!
見つからないのがおかしい、というかんじで
存在を主張しつつ。
……。
この週末に経験した魔可不思議な出来事である。
でもそういえばかつて会社勤めをしていた時のことを
思い出した。
部下が出かけた先でイラスト原稿を紛失したと
真っ青になって戻ってきたのだ。
聞けば、ファミレスの駐車場あたりから記憶がないという。
そこでもういちど探しにいくように言いつけてから
もうひとり編集部員を連れていくようにと言った。
「そんな必要ないですよ。自分の責任ですから」と
責任感の強いその男は言ったが
ひとりの人間が長時間探しても見つからないものは
別の人間が探すしかない、と僕は説得した。
で、そのあと現場から嬉しそうな声で電話が入り
「そいつが見つけてくれました! 駐車場の隅に
落ちてました!」と報告があった。
いたく感謝されたものである。
そういうふうに他人のことはよく分かるんだよなあー。

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2006年2月 6日 (月)

国際免許のフシギ

出張で必要になるので
国際免許をとりにいった。
そのために3000円近くと
貴重な時間を費やさなければならない、ということに
不満をもっている人はいないだろうか。
僕としては
いまの運転免許証に
英語とかで Driving Licenseとか入れて
それでOKにしてくれればいいのにィと
思うのだが。
ま、しかたないので行ったのである、鮫洲まで。
経験のある人も多いだろうが
引っ越すと
運転免許の裏に新しい住所を
警察署で書いてもらうことになる。
僕も昨年夏に引っ越したのでそうしてもらったのだが
どうやら新しい住所が
コンピュータにインプットされていないらしい。
国際免許交付の窓口で免許証の裏面を見せられて
「これは警察で書いてもらったんですよね?」と
訊かれた。
自分で書いたら犯罪だよ。
で、そのあと
国際免許に印字された欧文による住所表示を
差し示しながら係の人
「登録されていないのでスペルミスがあるかもしれませんので
チェックをお願いします」と言う。
SENZOKU(洗足)ってローマ字もスペル、といえばスペルか。
仮りに「スペルミス」があったら
いつどこで問題が発生するのだろう……。
でもこの一連のやりとりのもとになった
窓口の係員が
妙にほんわかと現実離れしていて
愉快なひとときを過ごさせてもらいました。
ところで国際免許にまつわる疑問をひとつ。
あれは国際自動車交通の締約国にのみ通用するとあるので
締約国でない国に行くときはどうなるのだろう。
今回も窓口で
「どこに行くんですか?」と訊かれたので
「南アフリカです。運転できますか?」と訊ね返すと
「えと、えと……」と
かわいらしい(笑)お答えをいただいたのだった。

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2006年2月 5日 (日)

BはBクラスのB

表参道ヒルズで
メルセデスベンツBクラスという
ニューモデルのお披露目があったので
V誌編集長Kさんと一緒に行った。
表参道ヒルズは
まだオープンしていないので
店舗はすべてシャッターが降りている。
全部を回ったわけではないので
断定的なことはいえないが
ひと坪ショップのような
小さな坪数の店が多い(ところもある)という
印象で、階層が多いのと
地下に入っていくイメージが強いのとで
ちょっと圧迫感がある。
ところでBクラスは
「ミニMPV(マルチパーパスバン)」が
コンセプトで
ゴルフよりも大きい。
でも価格は約300万円からと
子どものいる若いファミリーが
ターゲットのようだ。

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誰がデザインしたかは知らないが
Bの字を使ったレタードカーディガンを
スタッフが着込んでのお披露目である。
(アメリカングラフィティ?)
階段を使ったオープニングセレモニーでは
なんとベルリン市長まで
レタードセーターを着て登場。

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JWAVEのナビゲーター、サッシャが司会だったので
ドイツ語でのやりとりをしていた。
あとで彼のプロフィールをチェックしたら
ドイツ人の血が入っているのだ。
英語よりドイツ語がうまいのはそれで納得。

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2006年2月 4日 (土)

ああチーズサンド

東京で一番サンドイッチがうまい店、と
外国人にも評判が高いといわれる店が大手町にある。
以前、取材したこともある。
ちょっと前にそこで
チーズサンドイッチを頼んだ。
注文のとき自分で選択したのは
ライ麦パン
それをトースト
チーズはチェダーとスイスチーズとあるうち後者。
で、出てきたのはこんなものだった。

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チーズサンドイッチというより
生野菜サンドである。
ナイフでなるべく小さく切って食べたが
野菜のドレッシングが口のまわりに
ベタベタとつく。
チーズは冷たいまま、奥のほうで小さくなっていた。
この店はどんな難しい注文にも応じるのがウリなので
これは自己主張が足りなかったなと
今度頼んだチーズサンドイッチがこれである。

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特別注文は、
チーズはスイスチーズ
パンはライ麦でトーストに
そしてチーズを入れたまま加熱して
チーズを溶かしてほしいと頼んだ。
さらにきゅうりのスライスも注文した。
値段が同じというのが気になるが
だいぶ異なったチーズサンドイッチが出来た。
どちらが食欲をそそるかはともかく
ひとつのお題でも
3人いれば3様のサンドイッチが
出来上がるということだ。
そういうは楽しい。
でも、出来ればチーズはもう少し
主張があるものがよいなあ。
少なくともエメンタールとかグリエールぐらいは。
いまのは薄くスライスした餅、のようなのだ。

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2006年2月 3日 (金)

お母さんと自動車

子ども服のファッション誌「SESAME」で
自動車の記事を書いた。
お母さんが子どもと乗る、というのが
車選びのテーマで
編集部と話していておもしろいなあと思ったのが
そこにお父さんは出てこないのだ。
となると
そもそもなぜお母さんは子どものファッションを気にするか
僕なりの解釈では
子どもの箔づけのようなもので
子どもの友人選びとか学歴とかを気にするのと
ベクトルは同じかもしれない。
それならば
車選びというのも子どもにとっては
貴重な「体験」ととらえなおして
(実際海外の自動車企業で働く人たちと話すと
子どもの時、親の影響で自動車好きになった、という
人が少なくない)
いろんな意味で「いい車」に乗りましょう、なんて
企画もおもしろいのでは、と思ったのだが
結局、平凡にコンパクトカーに落ち着いてしまった。
もちろんハッチバック車は実用的だから
現実生活では便利だろうけれど
軽でも中古でもいいから
お母さんがオープン2シーターのほうが
子どもの情操教育にはいいかも、と思うのは
僕だけ?
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2006年2月 2日 (木)

おすすめホテルレストラン

今度出る「CREA Traveller」で
好きなホテルとホテルのレストラン、という
アンケートに答えている。
僕が選んだホテルレストランは
帝国ホテルのレ・セゾンと
オークラの桃花林だったが
ひとつ落としていたことに今日気がついた。
ニューオータニ大阪の
サクラである。
なぜ、思い出したかというと
行ったのだ。
大阪に出張があり、
ひとつの取材が午前中に終わることがわかっていたので
せっかくだから
キュイエールに行こう、と思って
電話したら
新屋シェフの妹さんが電話に出て
お店は閉めました、と言うではないか。
よくよく聞いたら
新屋シェフはいま
青山のガニエールを手伝っているそうだ。
そういえば出身がガニエールだものなあ。
不覚にも知らなかった。
大阪にはもうひとり
ピエール・ガニエールと仲良くしている
ダニエル・コルビさんというフランス人シェフがいた!
そこでコルビさんのサクラに久しぶりに行ったのである。
強い雨のなかを出かけていきました。
で、行った甲斐がありました。
料理はみがき大麦とフォアグラのフォンダン
が前菜。若鶏のジュレをベールのようにかけてある
見た目に美しい一品だ。
さまざまな野菜が隠し味に使ってある繊細さも見事。

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次にセップのスープ。
味は濃厚で、セップ茸の香りを堪能できる。
セップ茸と栗をスープのなかに入れて食べる。

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メインは
コンフィしたキャベツの上に
ローストしたウズラ。
フォアグラと肝をすりつぶして中に詰めてある。
ライオールの鋭いナイフで切れ目を入れると
ジュースがじわっと出てくる。
上手な火入れでうまく閉じこめてあるのだ。
これには品のいいピノノワールのワインが合いそうダ。

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そしてデザートが
リンゴのローストの上に、
バルサミコを練りこんだりんごのアイスクリームを載せたもの。
この皿の魅力は
セシェといって低温でオーブンに入れてカリカリにした
フルーツの薄切りの酸味が
あえて甘みを強くつけたフルーツのコンポートと
うまくマッチしていることだ。

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これで5000円弱。
コルビさん、やるなあ。
大阪は遠いけれど、
なんでも東京で食べられるわけではない、と
思い知らせてくれるのがまたいいのかも。
そんなわけで
サクラは私的ブログ版おすすめホテルレストランなのだ。

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2006年2月 1日 (水)

雑誌からなくなったもの

いま出ている「エスクァイア」誌で
プレイヤーの取材をした。
しかしプレイヤーといっても
いろいろある。
昔はレコードプレイヤーの意味しか
ほとんどなかったが。
で、その昔のレコードプレイヤーの取材だったのだ。
80年代初頭にテクニクスが発売した
リニアトラッキング方式といって
アームがモーター仕掛けで中心に向かって動いていく方式。
70年代にはバング&オルフセンも採用しており
針の断面がレコードの溝に常に正しい角度であたる
つまり音質がいい、というのがふれこみだった。
(いや、実際にそうらしい)
この記事を読んだ知り合いから
自分もその後継機種をもっていたというメールが
携帯から送られてきたぐらいなので
よっぽど心に響くものがあったのだろう。
思い起こせばオーディオというのは
70年代の青年誌においては
ヌードと自動車と音楽と並ぶ
まことに大切なアイテムであった。
当時の「ローリングストン日本版」とか「宝島」とか
「ポパイ」「ブルータス」まで
オーディオの広告を多く目にする。
みんな一所懸命に「いい音」で音楽を聴こうと
がんばっていたのだ。
スピーカーシステムが入っている箱は大きいほど
耳に優しい、いい音が出る
(専門的にも説明がつくらしいが)というのは
自分たちが体験的に知っているので
なのでどうも僕は
ウォークマンもiPodも少し出遅れた。
(いまでは複数持っているけれど)
それが廃れた原因として考えられるのは
1)デザインがよくなくインテリアに合わない
(と気づいた)
2)女(同居者)はもともとオーディオと相性がよくない
3)音楽にパワーがなくなった、といったことだろうか。
このあいだ風邪で寝ていたとき
つい昔を懐かしむ心情がわき出てきて
70年代のオーディオのカタログのような本を
読んでしまった。
JBLのスピーカーシステム4343、いま欲しいものナンバーワンである。
……。

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