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2005年11月30日 (水)

煙もくもく

神戸から東京に戻った。
帰りの新幹線は飛び乗るようなかたちで
そもそも乗る予定のものと
座席の書き換えをしてもらったら
「禁煙」を連呼したはずが
なんと喫煙車。
紫煙がもくもくである。
新幹線には喫煙車がまだ存在したのか!
そういえば駅のホームでも
喫煙コーナーがあるし
たばこが嫌いな身としては
JRはおかしい!
と声を大にして言いたい。
駅の場合も
乗りたい車両の前に喫煙コーナーがあったりすると
お手上げだ。
日本ではレストランですら
禁煙どころか
分煙すらすすんでおらず
たばこの広告は先進国の先例にならって
公共の場所では禁止されたものの
喫煙者のマナーはまったく先進国なみでない。
しかもこのとき新幹線の禁煙車は満席で
席が空くまで通路に立ってました。
新神戸の駅で買った
あなご弁当片手に。
そして夜は出版社を掛け持ちして
自分の担当した原稿の校正をしたのだった。

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2005年11月29日 (火)

神戸通信

仕事で神戸に来ている。
最も気になるのは
うまいものはあるか
ということだが
僕がいつも参考にさせてもらっている
「あまから手帖」のグルメガイドブック
神戸版を家に置いてきてしまった。
出発まぎわまで原稿を書いていて
あわただしく家を出たそうだ。
前日に用意しておけばいいものを
海外に行くときだって
土壇場であたふたとパッキングする。
仕事の場所は新神戸だったので
そこのひとに聞くと、
「T熊がやっている
やや気軽な和食店があり
そこの海鮮丼は一日限定15食です」
といわれランチはいそいそとその店へ。
ところが出てきた丼は
石焼ピビンパ漁師風というかんじで
近頃さがすほうが難しいよ
というかんじの真っ赤に着色された
たらこまで入っている。
IMG_0187



ごはんは水っぽくて
石焼ピビンパのようにカリッとならない。
はあ~という食べ物でした。
夜は周囲で「なかなかいいよ」
と言われた
三宮の寿司屋へ。
マスコミに出る有名店ではないが
悪くない。
同伴客多しだが
銀座より穏やか。
静かに寿司を食べていらっしゃる。
失敗は江戸前のコースだったこと。
せっかく神戸なのだから
棒寿司頼んで
その間タコをサカナに酒でも飲んでいれば
よかった。
「あまから手帖」の話しには続きがあって
寿司屋を出たあと
三宮を歩いていたら書店で
神戸版を見つけた!
歩きながら読むと近くに
オススメのインド料理屋があるではないか!
巧みな香辛料や食材の取り入れ方で
スパイシーなだけでなく繊細さや上品さも
などと書いてある。
さっそく入ってベジタブルのカレー
(名前忘れました)
とマトンのビリヤニ(炊き込みご飯ですな)を
注文。
ところが野菜はトマトピュレーをひと瓶入れたのか
というぐらい強烈に刺激的な味だし
ビリヤニは水っぽいし、マトンがあまりいい香りでない。
スパイスも不足ぎみで
幸せな気分になれず
結局、なにか少しずつ足らない神戸の食事だった。

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2005年11月28日 (月)

顎にはさめないケータイ

世のなかって
本当に「これが欲しかったんだ!」というものがない。
洋服だってそうだし
携帯電話もそう。
いま使っているのはプレミニなのだが
デザインで選んでしまっただけで
使い勝手はけっしてよくない。
なにが一番よくないって
顎にはさめないことだ
小さすぎて。
なので電話をしながらメモをとることが出来ない。
するっと落ちてしまう。
しかし顎にはさめるタイプは
えらくデザインが悪くて。
でも
「顎にはさんで使う」
ということを知らなかった!
と言う知人がいて
こちらはこちらでビックリした。
ま、それはともかく
携帯の不思議は
固定電話のように基本的フォルムは
固定されつつ
機能を上げていく
というふうに「進化」せず
いつも「突然変異」のようにモデルチェンジする
ことかもしれない。

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2005年11月27日 (日)

デザインの伝播力

「TITLE」今月号は自動車の特集号。
そこでいくつか記事を担当している。
そのなかのひとつが
日産自動車デザイン本部のHINTS。
小田急線の愛甲石田という駅から
車で10分ほど行ったところに
日産のテクニカルセンターという
技術の中枢がある。
もとは海軍工廠だったと聞いたこともある
広大な敷地で、山をくりぬいた
大きなトンネルを通って
建物に行く
など初めて行くと驚く「仕掛け」満載だが
そこにあるデザイン本部の受付横に
世界中から集めた小物が展示されている。
カリメロのフィギュアをはじめ
自動車とは直接関係のないものばかりだが
「デフォルメ」という分類の下に
鼻デカ犬のオモチャがあったり
「輪郭」という分類に
ヤマハのサイレントバイオリンがあったり
と自動車デザインの参考になるよう
うまく展示されている。
それを日産では
HINTSと呼んでいるのだが
そのキュレーターを務めている人に
インタビューをしておもしろかった。
工業デザインには
見るひとをわくわくさせる力がある。
それは発想の豊かさに触れた時で
つまり人間のもつ創造力の可能性を
知ることが
人として生きる喜びにつながっている
のではないかと
僕は考えている。
その意味で
そのひとが
「これからは70年の大阪万博の展示を
やってみたい。
あのときの高揚感を
若いデザイナーに伝えたい」
と語っていたのが
同じ考えだなあと思い共感した。
そういえば
ピニンファリーナでデザインを統括している
奥山清行氏も
今回の東京モーターショーに
出品した
「マセラティ・バードケージ75」
のアイディアソースのひとつが
大阪万博前のモントリオール博に
ピニンファリーナが出した
「モデューロ」なんだよね
と言っていた。
我われは同じ歳なので
すぐわかったよ
とここでも共感をおぼえた次第だ。
デザインの伝播力というのは
たいへんおもしろい。

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2005年11月26日 (土)

スカリエッティで考えた

コマーシャル関係の仕事で
フェラーリ612スカリエッティが
2泊3日でやってきた。

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フロントに12気筒エンジンを搭載する
後輪駆動フェラーリで
先代にあたるマラネロも
適度なスポーティ感覚がとても好きだった。
(これは僕がいまも欲しい
と思っているフェラーリ)
ミドシップは楽しいけれど
鋭すぎていつも乗っていると
疲れることもある。
その点、後輪駆動モデルは
わりとイージーにも乗れるし
その気になれば速いし
日常的に使える点でもすぐれている
と思う。
スカリエッティは高速が得意なモデルで
ついこちらも瞬間的な加速を
楽しみたくなる。
僕が乗ったとき
眼の前にAMGのバッジをつけた
Sクラスがいたが
これが追い越し車線を占拠している。
さっと追い抜かせていただこう
と思ったのだが
先方に譲る気はなく
やれやれというかんじだった。
それで思ったのだが
メルセデスベンツをさらに高性能化した
AMGというモデルに乗る
ということは
高速移動の重要性を理解している
と考えてもいいだろう。
いわば
ハイパフォーマンスクラブの同じメンバーである。
なのに自分より先に行きたがっている
フェラーリに道を譲らない。
これはいってみれば
「会則」違反である。
自動車というのは
さまざまな約束ごとがあって
成り立っている。
もちろん他者への配慮が大原則で
自分が速い車にたまたま乗っているからといって
先行車を追い立てたりするのは論外である。
でも昨今、そういうルールが
すべて崩れてきているように思うのだ。
要するにスマートにかっこよくいきましょう
というのが大事で
みんながそう思っていれば
きっと世の中、うまくいく
と思いませんか。

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2005年11月25日 (金)

MO見学記

三井不動産による
日本橋三井タワーの
グランドオープニングを
のぞいてきた。
三越の隣に出来た、
1泊5万円以上の
超高級ホテル「マンダリンオリエンタル」

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を含めて
地上39階、地下4階
というオフィスビルである。
MO(とマンダリンは呼ばれる)の
レストランデザインは<乃村工芸社の小坂竜氏の手になるもの。

IMG_0167




ところで
記者会見の席上で同社の岩沙代表取締役社長が
「これで日本橋再生計画の第一フェーズが完了」
と語っていた。
三井不動産によると
東京がオリンピックを誘致している
2016年までには
日本橋の上にのしかかるように
通っている首都高速を
地下に埋めるとか
移設するとかして
江戸時代の日本橋の美しさと
5街道の拠点=商業の中心地
としてのイメージを取り戻したい
ということだった。
首都高速をなんとかするのは大賛成だ。
ボストンや韓国の清渓川では
高速を地下化するプロジェクトが
成功しているので
東京もなんとかしなくては
というのは
東京に住んでいれば当然の思いである。
首都高速が大きな影を作っている
246号線沿線の人たちだって
同じように思っているはずだ。
東京オリンピックの時の日本人って
先進国なみ、を錦の御旗にしていて
美意識みたいなものは
ふっとんじゃっていたのだろう。
いまよその国のことを
揶揄したりしているが
まず自分たちの足元を
きちんとしないとね。

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2005年11月24日 (木)

酒場でダバダ

今月号の「エスクァイア」誌の
バー特集で
巻頭の対談の編集を担当した。
掲載誌が送られてきたので
読んでみると
よくぞここまで!
というほどバーが掲載されている。
僕もバーに行くが
会食の流れ
という時は特別として
たいてい自宅そばである。
飲酒には
自宅でもだめ
あまり遠くてもだめ
その中間ぐらいの場所が好きだなあ。
それと同じぐらい好きなのが
旅先での飲酒である。
知らない土地で飲む酒はうまい。
それでこのバー特集
という話しを聞いたとき
編集部に
港町のバー
という企画がなんだかセンチメンタルでいいのでは
と言ったのだが
一蹴されました。

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2005年11月23日 (水)

藤か富司か

「毎日が発見」の女優インタビューシリーズ
先日は富司純子さんに取材した。
インタビュワーを務めてくださった大ベテラン
川本三郎氏が
「いやー、今日は富司純子だと思うと
緊張しますねー」
とおっしゃるので
こっちまでやけに緊張した。
川本さんは、
やはり「緋牡丹博徒」の質問が多い。
「壺の振り方は誰かに習ったのですか?」
という質問には
「私は花札が多かったんですよ」
なんて答えが返ってきて
それだけで映画を思い出して
嬉しくなる。
でも基本的にはすごくきちんとした方で
「ここだけの話しだけど」
なんていう内緒のエピソードは出てこない。
ただそんなきりっとした富司さんが
相好を崩すように嬉しそうな顔をするのは
娘の寺島しのぶのことを話す時だ。
なかでも印象に残ったのは
映画「赤目四十八瀧心中未遂」
と「ヴァイブレータ」に続けて出て
賞をもらったけれど
どちらもオールヌードのシーンが多くて
そんなのやらなくていいじゃない
と言ったのに……
と母親の顔をして苦笑したことだ。
それを見ていると
いやいや、魅力的なお尻でしたよ
などとは口が裂けても言えない雰囲気でした。
そういえば
富司さんの名前はいくつもあって
どれが正しいのかと訊くと−−
藤純子は
結婚して引退するまでの「娘時代の名前」
富司純子は
復帰した新しい俳優人生を歩み出してからの名前
そして
寺島純子は
妻としての、そして母としての名前だそうだ。

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2005年11月22日 (火)

徳島通信その2

はたして徳島駅前で
朝からうどん屋はやっていた!

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これは「しょうゆうどん」(温)
180円。
わけぎ、花がつお、しょうが、
などいろいろ入れるようになっていて
当然すだちもある。
しぼって食べると
なかなかうまい。
でも出勤時間なのに空いていた。
駅のそばもひとが全然歩いていない。
やはり徳島は車で移動する人が圧倒的に多い
そうで
自転車に乗っていることで
すでに奇異な目でみられるとか。
これでは二酸化炭素排出量が削減されるはずがない。
そして昼は、
「魚ならここに市内から行きます」
と聞いた
鳴門の「びんびの家」というところへ。
「汚くても驚かないでくださいよ」
とも聞いていたが
伊豆あたりにある店よりずっときれいである。
刺身はしまあじ(1800円)、ひらめ(1500円)
それに鯛の釜飯(1500円)を食べた。

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鯛は注文のとき
「今日は養殖だけどいいですか?」と
念を押された。
このあたりはさすが鳴門海峡のある町だ
と感心。
しかし冷静になって考えてみると
高いといえば高い。
「定食」とあるメニューをみても
最も安いので「いか天定食」800円だ。
東京並みではないか。
でも店内は大賑わいで、
地元の人に加えて
神戸やなにわなんてナンバーで来る人も。
あとでタクシー運転手にきくと
休日は観光バスがつくそうだ。
たいしたものである。
でも鳴門の、真っ青な海を前にして
気持ちのいいことはうけあう。
わざわざタクシーで出かけていった
我々の情熱もたいしたものだと
カメラマンのK氏と
おたがいをほめあった。

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2005年11月21日 (月)

徳島通信

生まれて初めて四国に来た。
徳島での取材だ。
同行しているカメラマンのK氏は
料理撮影の専門家だけあって
食べることにも熱心。
僕が遅れて到着したときすでに
「この店にいくとうまい魚が食べられるらしい」
とあたりをつけてくれていた。
そこで夜はさっそくそちらへ。

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このように鳴門海峡の鯛などを堪能した。
おごっていただき恐縮しています。
ところでそれはそれとして
食にまつわる情報の交錯ぶりには笑った。
空港から市内へ来る道すがら
徳島のふつうの人たちは何を食べるか
年配のタクシー運転手にきいたところ
いろいろ教えてくれた。
いわく--
うどんが多い
徳島ラーメンは食べるべき
「ちらし」と呼ぶ、酢飯に野菜を載せた丼をうどんと食べる
魚の練り物を揚げた「てんぷら」をうどんと食べる
などなど。
いいこと聞いた!
と思って得々としていると
行く先々でその信憑性に疑義がさしはさまれる。

うどんとは巻物を一緒に食べる
「ちらし」→岡山で食べる
「てんぷら」→愛媛で食べる
さらに
「朝は7時からうどん屋がやっていて
どこにでもあるから
是非食べるべき」
という情報もあったが
「徳島は公共交通網が発達していないので
たいていの人はバスかマイカー通勤
そのため、うどん屋がそこら中にあるわけではない」
という後情報も。
もっと複雑なのは
泊まったホテルが徳島駅のそばだったので
さすがにその近くにはうどん屋があるだろうと
確認すると
「このへんの店はすべて把握しているが
朝からやっているうどん屋さんはありません!」
とホテルの人は自製グルメマップをくれながら
断言するのだった。
でも、そのあと歩きまわってみると
「朝7時から営業」
と書いたうどん屋があった!
うーん、これだから世の中はおもしろい。
というわけで、明日はそのあたりの報告を
と意気込んでいるのである。

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2005年11月20日 (日)

不思議なワイン

ボジョレーヌーボー解禁日は
盛り上がったみたいだけれど
僕は軽井沢にいっていて
パーティはすべて欠席。
そのかわり信州産のワイン
(値段は驚くほど安いものからそこそこ高いもの
まで、かなり種類がある)
を楽しんだ。
そのなかで無添加というのがあったので
これも買い求めた。
が、これが甘くてジュースみたい。
セパージュ(ぶどう品種)はよくわからず
香りもとくにないし
不思議な飲み物
というのがあたっている。
(画像を出すのはやめておきましょう)
ボジョレーヌーボーがいいかというと
おいしいとは思えない。
要するに
17日のヌーボー解禁日は
日本全国で多くの人が
ちょっと変わったワインを楽しんだ
ということか。
(ボジョレーヌーボーを飲めなかったひがみ)

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2005年11月19日 (土)

ビラデストの思い出

ちょっとバカンスをとって
軽井沢に行きました。
(通信用にとウィルコムの
カードをもっていたのだが
なんと圏外!
いくつかの媒体にご迷惑を
おかけしました)
いちど行ってみたい
と思っていた
ビラデストにランチに。

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これ
はマスではなく
川でとれたシャケとのこと。
周囲はタイ風カレーソース。
隣の席は
カベルネが血液、シャルドネが涙
のあの方が。
すごいハイテンションになっていて
窓を開けて「気持ちいい!」を連発するわ
(こちらは寒い)
遠くのどこかにいる犬に叫ぶは
でおおにぎわい。
のんびりしていたのだが
つかのま東京気分を味わわせていただいた。

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2005年11月18日 (金)

岡崎さんとミニバン

子供ファッション誌「SESAME(セサミ)」で
自動車のページを担当。
テーマはお母さんのためのミニバン選びで
評者に
いまTVKの自動車番組などで
活躍中の岡崎五朗さんになっていただいた。
ミニバンとは昔でいうところのワンボックス。
多人数が乗れる車である。
岡崎さんとは
まだ岡崎さんが青山学院の学生の頃からの
知り合い。
なのでつい
「五朗ちゃん」
などと言ってしまう。
そりゃあ、嫌でしょう。
気をつけます。
取材のなかでおもしろかったのは
五朗ちゃん、
もとい
岡崎さんが
「ミニバンでカッコつけようと思っても
それは無理。
いっそのこと
実用の道具と割り切ったほうが
ただしい選択が出来ます」
と言っていたこと。
そうなんだよねー。
車って本来、機能的な道具だから。
街中で生活していると
そんなことも忘れがちかも。
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2005年11月17日 (木)

男性ウケと女性ウケ

先日のアイスランド出張で
眼鏡のフレームが
パキっと割れてしまい
新しいものを作ることに。
「普通
プラスチックのフレームが
"割れる”ことなんてありませんよ」と
いつも行く
グローブスペックスの岡田さんに
あきれられた。
零下なので、
ジャケットの袖にひっかけて
地面に落としただけで
ガラスのように
割れてしまったのだ。
そこで新しい眼鏡を作ったのだが
フレームに2つ気に入ったものがあった。
いいなあ、これ
似合うなあ(笑)
と鏡を見ていたら
「それは男の人はたいてい
気に入ります」
と岡田さんが横から。
「でも、女の人はそうでもないようですよ」
とつけ加えた。
周囲に尋ねると
やはり同意見らしく
ちょっと考えて
(どちらかというと)
女性ウケするフレームを購入した。
もちろん2つの候補のうちの片割れなので
不満はないのだが
世の中のものって
たしかに男性ウケと女性ウケ
異なっている
ことがけっこうあると思う。
服は言うにおよばず
レストランでもそうだし
自動車でも
タレントや俳優にも同じことがいえる。
おもしろいね。

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2005年11月16日 (水)

泣きっ面に蜂な人

「カーセンサーエッジ」

「TITLE」
のかけもち校正。
その間に自動車の取材があった。
TITLEも自動車特集号だったので
つまり
自動車漬けの1日だった。
TITLE編集部の担当Kさん
ほとんどひとりで
自動車特集をこなし
朝から晩まで取材していた。
頭が下がります。
そのせいか
目の下に脂肪がたまり
手術して切開することに。
泣きっ面に蜂?
お疲れさまです。
title_proof

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2005年11月15日 (火)

博多通信その2

博多2日目は、昼食の時だけ
自由になる時間が!
そこで、
僕が博多に行くときは携行する
「福岡口福案内」でほめられている
「たか野」という料理屋を予約した。
この本は
僕が信頼しているグルメジャーナリスト
U氏がかかわっているだろうと
勝手に推測しているのだが
なかなかヨイ内容で
ほめるところはほめ、
叱るところは叱っている。
おまけでついている全国版の店案内も
信頼がおける記述である。
今回、博多で最新版を買おうと思ったが
書棚に見あたらなかったのは残念。
で、「たか野」は薬院駅から
少し歩いたところにある、
いわゆる小体な店で
主人がひとりで包丁も握れば
火の加減もみる。
今回食べたのはコースで
蟹の身が入った玉子豆腐に始まり
あおりいかと平目の刺身
うずらの吸い物
たらの白子豆腐
だしで軽く炊いたカキ
そしていわゆるお食事。
それで5000円。7000円というのもある。

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うずらは身を骨と一緒に
叩いて
薬味をいれたものを
薄い餅で巣ごもり風に仕立ててある。
これだけひと鍋食べたいかんじだ。
ワインと合わせてもうまそう。
最後の味噌汁も驚くほど風味があったので
味噌はどんな?
と尋ねると
「それは教えられません」
と主人、きっぱりと言ったあと
にやりと笑い
そのへんのスーパーでも買えますよ
という。
出汁に凝っていて
魚のあらを炙ったものを使うそうだ。
そんなわけで
博多に行った甲斐があった!
と思うことができた。
あら鍋は予約制とのことで
九州場所が始まると
(この日曜日から始まっている)
市場での値段が上がる
というのもある種、晩秋の風物詩のようだ。
帰りのタクシーでは
運転手がステーキ和田門出身ときいて
さすが美食の町、博多!
とまた驚いた。
「でも辻調出身の“エリート”たちが
えばっていて
辛い職場でした」
ということだった。
人生にはいろんなストーリーがあるのである。

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2005年11月14日 (月)

博多通信

仕事で博多に来ている。
駅近くの
With The Style
というホテルの取材。
日曜日の昼に羽田を出発。
羽田の第2ターミナル
が去年新築されて
飲食店がたくさん入ったが
そのなかにウェストパークカフェがあった
のにはわりと多くの人が驚いたようだ。
そこでハンバーガーを。

hamburger1113



*この画像を含めて今回の画像はすべて
初めて使ったIXYで撮ったのでかなり重いです。
クリックしないほうが無難。すみません。

パティ(肉)のボリュウムに対して
バンズ(パン)が貧弱だったのが
やや残念。
くずれ出すと口の中に入れることに
一所懸命になってしまい
味わえなくなってしまう。
With The Styleは
東京で
The Hanezawa Garden
などを運営している
プラン・ドゥ・シーが
やっているデザインホテルで
1階にレストランがある。
昨年オープンしたときは
物価の安い博多で苦戦したそうだが
いまは売れ行きがけっこう好調とのこと。

pds1113



夜は、日曜日なので寿司屋も餃子屋も
日本料理も全滅。
しかたなくホテル近くにある
Yカメラの上のインド料理へ。

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手前の野菜のドピヤーザ(650円と安い!)は
けっこういける。
でも後ろの野菜のビリヤニ(850円))は
量は米1合半ぐらいあるが
家庭で作ったドライカレー?
といったひどい出来。
でもコストパフォーマンスはそれなりに高い。
カレーばかりいろいろ頼んで
というスタイルなら意外に満足できるかも。
食べものの苦労は出張につきものだ。


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2005年11月13日 (日)

OS9の悲劇

(気持ち的には)
漬け物石のように重い
初期の頃のキヤノンのIXY300。
電池の充電時間が落ちてきたこともあって
1台、買い足すことにした。
先日のアイスランド出張で
電池なくなるわ
PCには専用のカードリーダーが必要だわ
で、ちょっと自分のシステムをアップデート
しようと思い立ったのだ。
選んだのはIXY60。
500万画素で、軽量。

IXY




最近、Love Fashionというコピーで
売り出し中の
オシャレなL3も
同じ画素数、同じぐらいの重量のため
買うときに迷ったのだが
僕は料理の写真とかを撮るのが好きなので
ワンタッチで接写モードを選べる点を買って
60を選んだ。
モニター画面が大きいのが売りだが
逆にカバンにほおりこんでおくと
傷がつきそうで
それは今から悩みの種。
もうひとつ
ちょっとした問題は
ふだんデスクで作業をしている
マックのOS9には
イメージブラウザが対応していない
ということである。
つまりこのカメラで撮った画像は
PCで処理する必要がある。
そういえば
メーラーもいまOS9対応のものが
ほぼないし
(ARENAというのを重宝していたが
サービスが終了してしまった……
なのでいまは仕方なくアウトルック)
iTunesもだめだし……。
こういうことでいいのでしょうか(やや怒)。

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2005年11月12日 (土)

ピリオドとカンマ

このあいだ購入したPC
レッツノートに
Veckyというメーラーをインストールした
のだが
どうにもつながらない。
困ったなあ
と思って
詳しい知人に見てもらったところ
POPサーバー(受信用)や
SMTPサーバー(送信用)の欄に
3桁の数字×4のIPアドレスを打ち込めば
ちゃんと接続できることが判明。
???と思っていたところ
突然、その人、にやりと笑うと
僕が打ちこんでいた
pop.nifty.com
(僕はニフティなので)
の文字をいまいちど上書きした。
するとなんとつながるではないですか!
「ピリオドのかわりにカンマを打ちこんでますよ」
と指摘された。
歳をとるというのは
こういうことなのか
と背筋が寒くなった。
あるライフスタイル誌の編集長が
「うちの雑誌は文字が小さくてよく読めない」
と笑い話しのようなことを言っていたが
歳をとるとは
そういうものなのでしょう
とほぼ同じ歳のその人に
そう言った記憶がある。
いまとなっては自分のほうが笑い話しである。

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2005年11月11日 (金)

ワイン好きのなれのはて?

先日、仕事関係の人たちと
銀座のワインバーで一杯。
広告制作会社の社長をしているひと
がいたのだが
以前は某ホテルのワインバーで
ワイン係のアリバイトをしていた
そうで
ワインに詳しいのが意外だった。
もっと意外だったのは
バーに勤めている人の脳の
CTスキャンを見たという話し。
なんとスカスカだった!というのだ。
真偽のほどはわからないが
そういえば
ワインはある部分ではからだにいいが
その一方
最もアル中になりやすい
という噂もある。
フランスはアル中のことを
「アルコロー」というが
ワイン好きのなれのはては
アルコローとか。
それでおそろしい企画を思いついた。
バーテンダーやソムリエの
脳のCTスキャンをずらりと
並べてみるのである。
そしてその人の日頃の言動を参照してみると……。
まず、自分でやってみろ?

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2005年11月10日 (木)

四苦八苦している

モーターショーが終わったのはいつだったのか。
なんだか忘却の彼方
という気もするが
いまその余波というか
原稿を一所懸命に書いている。
しかし我ながら
どこを見ていたんだろう
と自分が信じられなくなるのだが
資料を見ていると
え、こんな車あったっけ?
というものが見つかる。
でも考えてみたら
ショーの時は
一日中インタビューに明け暮れていたので
しかたがない
かもしれないが
もったいなかったなア
と思うのだ。
思いこむと
存在しているはずのものも
見えなくなる
というのは自分にとって
よくある話しで
取材の時は後でそれで大いに後悔する。
年をとれば経験を積んで
そういうこともなくなるだろう
と若い時は思っていたが
最近はそれに物忘れ現象が加わり
もう四苦八苦というかんじで
取材をしているノダ。

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2005年11月 8日 (火)

渡り鳥生活

今日は目がまわる忙しさである。
原稿書きの合間に打ち合わせがある。
そういうときは
外出先で仕事の出来る場があると
助かる。
幸い、
僕の場合、そういう場所を提供してくださる
奇特な会社があるので
ほんとうに助かっている。
パソコン片手に
渡り鳥ライター生活である。

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2005年11月 7日 (月)

テープ起こしの愉しみ

「毎日が発見」のベテラン女優さんインタビューシリーズ。
今回は十朱幸代さんだった。
ロンドンから帰国してその足で
取材先の東京會舘に駆けつけた。
万が一飛行機が遅れたら
編集長が駆けつけてくれる
そんな段取りになっていた、崖っぷちのスケジュールだった。
十朱さん、会うのは二度めで
いつもあけっぴろげでいい人である。
このシリーズを担当していておもしろいと思うのは
あとでテープ起こしをしていると
また別の発見があることだ。
しゃべりかたとか
巷間話題になった過去のスキャンダルを
少し隠すやり方とか
人それぞれのキャラクターを
もう一度噛みしめることが出来る。
そんなわけで
テープ起こし、
経験ある人たちには大変さが分かると思うが
ある意味、楽しい作業である。
十朱さんはかなり女優としての意識が高い人で
あとでもう一度話しを聞いていると
熱気がものすごく伝わってきて
もういちどすべての作品を
観てみよう!
という気になってくる。
とくに
相米慎二監督の「魚影の群れ」
それに「櫂」あたりは
時間が出来たらすぐに観たいと思っている。

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2005年11月 6日 (日)

自動車をおもしろくする人たち

いま発売中の「カーセンサーエッジ」で
「一の湯」
という箱根・塔ノ沢にある
旅館の社長について
取材をしてもらっている。
(これは編集のシゴト)
このひとがおもしろくて
自分が引き継いだ老舗旅館の
生き残り・発展
をどう展開していくか
考えているときに
チェーン店のセミナーに出席していて
いまのかたちをひらめいた
そうだ。
そこで廃業する旅館や企業の療養所を
借り上げて、
安く泊まれるようにしたところ大ヒット。
以前はたしか一泊4000円弱だった
ような気がする。
そうすると家族で気楽に旅行に来る人
が増えて
インターネットで予約状況を検索すると
はるか先まで一杯だった。
この話しを、
取材を担当していただいたライターN氏から
昨年の夏に聞いて以来、
ビジネスにはいろいろあるものだ
と僕は感心して
それでこの連載「自動車をおもしろくする人たち」
というのをやらせていただいている。
自動車をやわらかなテーマにして
人選するだけで
ホントいろんな人たちと会うことが出来て
たいへん興味ぶかい。

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2005年11月 5日 (土)

ステーキとレンジローバー

今月号の「和楽」で
レンジローバーで行く木曽路の旅
という原稿を書いた。
これまではBMW製エンジンを載せていた
レンジローバーだが
秋からフォード製のエンジンに換えた。
それがなかなか相性がよくて
その旅いらい気に入っている。

range_magome



これはなかなかいいクルマだと思う。
でも1000万円近くするから
限られた人しか乗れないのがコマるが。
最近話題の本「下流社会」でも
さかんに論じられているが
いまの世の中、
「上」と「下」への二極分化が激しくなっていて
現代の特徴的な傾向というのは
「自分は下でいい」という
上昇意識の欠如なのだそうだ。
著者はそれを保守合同によって
自民党が誕生した
いわゆる「55年体制」の終焉とみている。
雑誌の世界でもいま
「高級」誌の花盛りである。
これからもどんどん増えそうないきおいだ。
で、
これは僕の持論なのだが
日本の「高級」意識を象徴しているのが
まさに自動車だと思う。
というのは
トヨタ・ヴィッツ(100万円未満)でも
レンジローバーでも
基本的な機能はほぼ同じだし
高速で150キロ出せばレンジローバーだって
速度違反でつかまるし
路上にとめておけば駐車禁止で罰金刑を
言い渡される。
そのへんは価格差の恩恵はいっさいなし。
それがわかっていて1000万円払う。
それはたとえば
料理でも同じことがいえる。
高級誌だと、3ツ星シェフの料理とか
出てるけれど−−
それはちょっと違うかなと思うのだ。
日本の高級誌を読む読者の多くは
ステーキのほうが好き、なはず。
ただし「おいしい」ステーキが食べたい。
しかもいい店で。
そういう人が大多数では。
「高級」なのは
肉の産地へのこだわり、
焼き方へのこだわり、
サーブへのこだわり、
サイドディッシュへのこだわり、
ワインへのこだわり、
店内の雰囲気へのこだわり、
顧客サービスへのこだわり、
そういうことではないか。
つまりこれこそ、
基本的な機能はほとんど変わらない
ヴィッツとレンジローバーの差
と同じではないかと思う。
レンジローバーが空を飛べて
操縦もそれに従って複雑になったら
果たしてみんな買うだろうか。
なぜレンジローバーに1000万円払うのか
その心理分析が
日本の「高級」誌の立脚点のような
そんな気がしている。

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2005年11月 4日 (金)

今っぽいエクスペリエンス

あー、久しぶりのマックである。
旅行中はずっとPCだったので
やっぱりこっちがいい。
としみじみ……。
今回は、ディスカバリー3という
ジャガー&ランドローバージャパンが
今年の夏に発表した車で
アイスランドの山や氷河を走る旅に
行ってきました。
(厳密にいうと氷河の際に行ったんですが)
ice_d3



そこでいろいろ食べてきた。
成田のバージン航空のラウンジからはじまり
機内食
そしてロンドンでのカレー。
ロンドンはインディアンレストランが
山ほどあるが
ここは混んでいるから、という理由で
いきあたりばったりに入った店。
タンドーリチキンが大変ジューシーで
美味だった。
僕は将来インド料理屋を開くことに決めました。
ice_tandori



翌日はアイスランドに飛んだ。
ロンドンから3時間のフライトである。
航空会社はアイスランドエア。
機内食はなかなか美味なチキンサラダだった。
こちらは僕の写真。
ice-flightmeal1



同じものを同行した写真家のO氏が撮ったのが以下。
ice_flightmeal2



うーん、表現力が全然違います。
宿泊先はレイキャビク。
ココが実は意外にもメシがうまく
日本食も意外に
けっこう食べられるのである。
これは刺身。
タコ、まぐろ、サーモン、なんだか白身
といったもので
上に梅びしおとか変なものが載っているのは
ご愛敬か。
ice_japanese2



メインではテリヤキソースが多様されていた。
ホストの人が用意したワインがジンファンデル
というのもよく分かりました。
レイキャビクでジンファンデル飲むとは
思わなかったが。
意外に日本料理の流行とともに
ジンファンデルとかシラーズが伸びるかも。
ジンファンデルはいまけっこうスーパーものが
出てきて高い品種になっている
とは知り合いのワインジャーナリストの人の弁。
ところで
いまレイキャビクではもっともクールなホテル
101HOTEL
(デザイナーホテルとしてはフィレンツェで
フェラガモが開いているARTなんかと同じ
コンソーシアムに属している)
のレストランVOXではケバブを食べたが
これもスパイシーで悪くない。
ただどこもかなり暗くて写真が撮れません。
フラッシュたいたらつまみ出されそうだし。

アイスランドを去る時
レイキャビクの空港で出合ったのが
このフラットカーガ。
小麦粉の生地を焼いた、チャパティのような
ケーキ(アイスランド語でカーガという、
と空港のラウンジのお姉さんが教えてくれた)
の上に
ビーフパストラミのようなものを載せた
オープンサイドイッチだ。
ice_flatcake



帰国前はロンドンで1泊。
そのときは
小洒落たレストランの並ぶシャーロットストリートで
ROKAという炉端焼き屋でアペリティフと刺身を。
(ここが流行っている
とロンドン人に聞いたので)
なんだか店内は無印っぽいし
料理や演出(刺身をもってきたイギリス人の
サービスが客の前で鮫皮のおろし器でわさびをする)
があの人っぽいなあ
と思っていたら
やっぱり杉本貴史さんでした。
ガイジンでいっぱいだった。
そして最後はロンドン、バージンのラウンジで
注文したベジタブルカレー。
「もうボーディングが始まってますよ!」
と注意されながらも
必死で頼んだ甲斐あって
これがうまい!
日本のレストラン顔負けである。
辛みはないがスパイスがしっかり効いていて
(ふつうこれをケチるからうまくなくなる)
あっというまに平らげられる。
ice_virgincurry



というわけで珍しいもの、それなりにおいしいものの
オンパレードで確実に太った。
でもそういうことを含めて
ランドローバーの試乗会があったわけで
(もちろん車のオフロードの走行性能はすごかった。
雪上でも未舗装路でも渡河もへっちゃら)
今っぽいエクスぺリエンスをさせていただいた。


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2005年11月 3日 (木)

テレコミュニケーションで惑う

まだ外国をうろうろしている。
今回はどこへ行っても
LANが整備されていたので
連絡に困ることはなかった。
ちょっと前は電話とつなげるのがひと苦労。
この旅にもモデムやケーブルなど
ひと袋ぶん持参したが
幸いそういうことがなかった。
本当は電話も
海外と日本同時に使えるものが欲しい
のだけれど
それが難しい。
3Gボーダーフォンは以前も書いたように
日本でつながりにくいし
ハードウェアがトラブル続き。
月に1回以上海外にいくのでなければ
レンタルのほうがいい。
他社も結局、うまくいかないと聞き
今回は電話持参をあきらめた次第。
ほかの人たちは
海外で電話を購入して
来るたびにプリペイドの料金を
チャージしたりしているようだ。
(SUICA方式だな)
ってなわけで
(日本がとくに遅れている
という説もあるが)
テレコミュニケーションの世界
まだ劇的に進化!とはいっていない。

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2005年11月 2日 (水)

火と氷の国通信

いまアイスランドにいる。
ランドローバーの国際試乗会
というのが開かれていて
イギリス人のジャーナリストと一緒に
「火と氷の国」とよばれる
火山の上に氷河が張り付いたような
土地を走るのである。
しかし、10月の終わりに入ったら
雪が積もっていて風がごうごう吹いている。
ニューヨークなら2月ぐらいの寒さ。
東京ならこんなに寒くなることはない。
世の中広いものだなーと
驚き、かつ感心した。
それともうひとつ驚きは物価。
東京の倍ぐらいのかんじである。
なにしろレストランのクレームブリュレが
デミタスに入った量で2700円する。
(でもニコラフィアットのシャンパーニュ
ブリュットNVは1万円程度だから
東京と同じか)
あまりに寒くてホテルから出る気がしないので、
詳細は追って。
ice_glacier

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2005年11月 1日 (火)

ドライブ感のある憲法

先日、新聞で
自民党の「新憲法草案」
が発表されていた。
それをロンドンのホテルに持ってきたので
そこで読んでいると憂鬱になってくる。
その際
同時に現行の日本国憲法が掲載されていたので
改めて読むと
けっこういい文章で
(以前からそう言われていたし
だからかつて、小学館の「日本国憲法」が
ヒットしたんだよね)
なんだか敗戦後、復興に向けて頑張っていた人たち
の熱気がびんびん伝わってくる。
「日本国民は
正当に選挙された国会における代表者
を通じて行動し、
われらとわれらの子孫のために、
諸国民との協和による成果と、
わが国全土にわたって
自由のもたらす恵沢を確保し、
政府の行為によって
再び戦争の惨禍が起こることのないやうに
することを決意し、
ここに主権が国民に存することを宣言し、
この憲法を確定する」
といういい文章が
新しい草案によると
「日本国民は、
自らの意思と決意に基づき、
主権者として、
ここに新しい憲法を制定する」
なんていうふうになってしまうのだ。
作家が魂をこめて書いた文章と
洗濯機の使い方説明書の違いぐらいある。
現行の憲法は
読みすすめていくと、ドライブがかかるっていうか
けっこう興奮してくる。
それに対して今回の草案、
文章を書いている立場からして
文章が無味乾燥なのが
なんだかとても恐ろしく
感じられる。
こういうのはイカンよ
と強く思うよ。
無味乾燥だからだ。

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