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2005年9月22日 (木)

壊れるけれど買った

展覧会2連発である。
ひとつは六本木・飯倉片町のアクシスギャラリーでの
「ブラウン展」(10月16日まで)。
ドイツ工業デザインの範として1980年代まで
世界中の工業デザイナーに影響を与え続けてきた
ブラウンの製品(と思想)を並べた展覧会だ。
1950年代のブラウンの製品は
いまでも欲しくなるところがすごい。

braun





ものすごく理想主義的に作られていて
たとえば壁かけ型のテープレコーダーと
ステレオアンプとスピーカー。
B&Oのコンセプトを20年先取りした製品だ。
こんなのがわが家にあれば
かっこいいなと思うのだが
実際この製品を知っている人に言わせると
重くて、
日本の家屋だと壁が壊れる
とうことだった。
そういえば、アラームクロックだって
すごくきれいで買ったけれど
すぐ壊れた。で、また買う。
3回繰り返したところでばかばかしくなってやめた。
でもブラウン展をまわると
心のどこかが熱くなる。
それはもの作りにかけた理想主義と情熱が
響くからなのだろう。
工業製品でこれだけのものを感じさせるのは
ブラウンだけだ。
壊れるけれど、思いはすごいよ。
もうひとつは吉岡徳仁さんがセイコーインスツルと
一緒に開発した腕時計の展示
「ヨシオカ トクジン展」(9月30日まで)。
六本木のギリシア大使館の隣のギャラリー・ル・ベイン
でやっている。
工業用ロボット4基を使っての
おもしろいインスタレーションだ。
照明が暗くて腕時計の特徴はいまひとつクリアに
わからないが
時計をもったロボットアームの動きは見る価値がある。
動きと、音楽に合わせたプログラミングが大変だった
とご本人が言っていたが
お疲れさまでした。

TO

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