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2005年9月30日 (金)

どっちがいい

イタリアのスポーツカーメーカー、マセラティの
設立90周年を記念して
オーディマピゲとのコラボレーションウォッチが発売された。
その名も「ミレネリー デュアルタイム マセラティ」。
噛みそうな名前だけれど
従来あったメレネリーにマセラティのエンブレムなど
ちょっとした付加価値がついたモデルだ。
楕円形のケース、
2つの時刻表示ができる機構、
遠近法のついた時刻表示
といってものは変わっていない。
最近、自動車メーカーと時計メーカーの
コラボレーションが盛んである。
さて質問。
いかにあげた自動車メーカーと
時計メーカーがどれがどれと
結びつくでしょうか。
1)ベントレー
2)フェラーリ
3)メルセデスベンツ

A)IWC
B)パネライ
C)ブライトリング

答えは
1-C
2-B
3-A

いっぽう、トヨタはスマートキーを組み込んだ
クラウンウォッチを発表した。
腕時計に車のドアのロック/アンロック、
エンジンスタート
といった機能が盛り込んである。
どっちが今っぽいだろうか。
mase_piguet

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2005年9月29日 (木)

生涯で4台の車

レクサスISに乗っている。
アルテッツァに替わるモデル
といわれているもので
3.5リッターで、価格は500万円を超える。
走っていると、フロントグリルのLの字を見つけ
「おっ」という顔をするひとが
30代のサラリーマンに多い。
ということは−−と考える
ISはそれほど際だったデザインではないし
ボディカラーも黒
なのに「おっ」という顔をする人が少ないのは
みんな走っている車を
見ていないようで見ている
ということか。
めざとくLの字をみつけ「これがレクサスか」と
思うのだろう。
僕がこれまで乗っていて
すごく
目立った車が4台ある。
(分母は数え切れないニューモデルすべて)
トヨタMR2
日産Be-1
トヨタRAV4
クーペフィアット
どれも回りから人が走り寄ってきて
「これがあの……!」と話しかけてくるのだ。
最後のクーペフィアットの場合だけは
信号待ちで前後の車から
ドライバーがだーっと降りてきて
「これ、なんていう車ですか?」
と訊いてくるケースがほとんどだったが。
それに較べると
レクサスの目立ち度は静かである。
それが「今」という時代のせいなのか
レクサスのせいなのか。
is

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2005年9月28日 (水)

ガニエール・ア・東京

フランスの3ツ星シェフ
ピエール・ガニエールが11月に
青山にレストランを出店する。
その記者発表会が溜池山王であった。
ガニエール氏のレストランはパリの
オテルバルザックにあるが
僕は、日本でしか食べたことがない。
そのときはニューオータニ大阪のグランドシェフ
ダニエル・コルビ氏が招聘しての
特別フェアで
ガニエール氏は1週間ちかく
日本に滞在して料理を披露してくれた。
誘ってくださったのは山本益博さんだったが
山本さんいわく
「ガニエールの料理はフランス人でないと
十全に理解できないと言われているんだよ」。
子どもの時から四季おりおりの食材を
彼の国の調理法で味わい
つね日頃からさまざまな料理に接することで
みずからの血や肉とする−−
そんなふうにフランスの料理に接している人でないと
ガニエール氏による解釈が堪能できない
といわれているのだ。
はたして僕が食べた料理も
「難しい」ものだった。
ただ、本人は科学者とコラボレーションして本を書いたり
学究肌の料理人で
このひとに接すると
フランス語が喋れたら!とつくづく思うのだった。
でもまあ、
あの「オブラディオブラダ」が
その当時イギリスでジャマイカ移民よる
市民権要求のストライキに対する
ビートルズからの応援歌
だと知らなくても、いい曲であることに
変わりないわけで(かなり強引な展開)
ガニエール氏の料理、純粋に
うまいまずいで判断していいのだ。
青山にはフランスから2人の若きシェフを連れてくるが
「日本の素材も積極的に使う」
というガニエール氏
どんな料理を「ピエール・ガニエール・ア・東京」で
作ってくれるだろうか。

ganaire

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2005年9月27日 (火)

モンティパイスン好きに

「銀河ヒッチハイクガイド」を観た。
六本木ヒルズのバージン東宝シネマズ、
ガラガラである。
でも7つも映画館があるので
チケットカウンターは長蛇の列だった。
だって7つしかないのだから。
ふつうの映画館でも1本の上映に2つはある。
こうして一見、窓口がたくさんあるように
見せるのは
なかなかのテクニックとみた。
で、映画はおもしろい!
原作の皮肉な世界観に今っぽいかんじが
加味してあって
モンティパイスン好き
未来世紀ブラジル好き
などにはかなり楽しめるはず。
実際、原作者の故ダクラス・アダムズは
ケンブリッジ大卒業後
一時期、モンティパイスンの脚本に
協力していたらしい。
で、映画に感化されて
その後で
The Ultimate Hitchhiler's Guide
なる、ダグラス・アダムズの5連作が
1冊になっている本を購入してしまった。
さあて、いつ読めるやら……。

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2005年9月26日 (月)

バイクの夢

ちょっと前にバイクを手放した。
バイクに乗っている自分は
好きだったのだが
いかんせん、1週間にいちど乗るかどうか。
それではバイクがおかしくなってしまう
ということで
知人のデザイナー、Uさんが
ひきとってくれた。
ここで書きたいのは任意保険のことである。
僕がバイクで入っていたのは共済だ。
任意保険の場合、車両どうしの事故の処理が
やっかいなので
ケアをちゃんとしてくれるところを
僕は選ぶのだが
バイクはそれもあまり関係ないだろうと思い
掛け金が比較的安い共済に加入していた。
で、バイク売りました
と連絡すると
ここには休眠制度のようなものがあって
申請すると割引率はそのまま
毎年の掛け金なしで
今度またお願いするまで
ユーザー側の「権利」(のようなもの)を
持ち続けることが出来ると教えてくれた。
掛け金なし、というのが
民間の損害保険と違うところだろう。
もちろんこの手続きをした。
そして、将来のバイクライフへと
夢をふくらませる自分がいるのだった。

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2005年9月25日 (日)

ラウンジから思いついた

以前、食の雑誌を一緒に作っていたスタッフと
久しぶりの食事をした。
待ち合わせ場所は
と考えて
六本木ヒルズに新しくできた店
にしようということになった。
イギリスのパブを今の日本っぽくアレンジした店
と思いこんでいて
おもしろそうじゃん
と出かけていったら
ちょっと前に流行ったラウンジ風だった。
「こういうところ、最近来ていないですよねー」
とふたりともなんだか妙に懐かしい。
以前、新しい店を一所懸命追いかけて取材していた頃
のことを思い出すのである。
でも居心地が悪くてビール2杯で退散することに。
それでふと思ったのだけれど
逆に酒1杯だけ飲む店があってもいいのでは、と。
たとえばスペイン・バスク地方のサンセバスチャン。
あそこではバーホッピングをみんなが楽しんでいる。
グループで行くのだがひとり幹事を決めて
そのひとに最初に2000円ぐらい渡しておく。
そして1軒1杯、つまみ1皿で
次の店へ。
長居は逆にかっこ悪いのである。
微発泡のワイン、チャコリが地元の酒
(タンブラーに高いところが注ぐのがやりかた
←でもチャコリの生産者に猛烈に反対されている)
そしてお金が袋からなくなった時に終了。
現地ではバーホッピング用マップまで
用意されている。
こういうの、日本でもどこかの地域でやったら
流行らないかな。
で、話しを戻すと
僕たちは結局、日赤前の気取っていないバーに
(日本風に)腰を据えて飲み直し。
以前、編集部があった恵比寿で
少し感傷的な気持ちになって別れたのである。


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2005年9月24日 (土)

おそるべき鉄鍋

取材で、軽井沢へ。
「カーセンサーEDGE」10月15日発売号のために
「鉄鍋おじさん」で知られる、菊池仁志さんに
ダッチオーブンの取材をさせてもらった。
こんなおいしいものを作りに自動車で
どこかに出かけよう
というのがテーマである。
今回つくってくれた1品がこのローストチキン。

dutch1





こうやって1羽まるごと
洗っただけの野菜とともに鍋にいれ
あとは塩と胡椒とローズマリー。
火をおこしていた炭を上と下にのせ
(実はこれはけっこう技がいる)
1時間ほおっておく。

dutch2





すると出来上がり。

dutch3





これがめっぽう美味なので驚いた。
ジャパンダッチオーブンソサエティ会長
だけあって
菊池さんは簡単に作ってくれたが
自分でやると大変なのか
と想像するのだが
プロセスを思い返しても
自分で出来そうだ。
菊池さんによると家庭用オーブンに
ダッチオーブンを入れたほうが
もっとパーフェクトに作れるとのこと。
屋外と家庭
どっちでも、
このアメリカ生まれの鋳鉄製の鍋
おいしいものを食べさせてくれるそうだ。
10月から新宿センチュリーハイアットの
レストランで
ダッチオーブンフェアをやるそうな。
行ってみるか。

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2005年9月23日 (金)

世界市民に告ぐ

連休前は打ち合わせラッシュである。
その合間を縫うように
ホンダ・シビックの発表会に行った。
4ドアセダン
ハイブリッドもあり
というのが最大の特徴だ。
シビックも8代目という。
初代からずっとハッチバックスタイルが
看板だったのに
今回はそれがなくなった。
ということで賛否両論がわき起こるのだが
もし時代に合わせて
スタイルも変えるべき
という主張が背景にあるなら
「シビック」の名にこだわる必要もなかったのでは
という気がしないこともない。
その一方、
そもそもシビックの名は
「市民の」
という英語から来ており
初代は石油ショックの時にでて
燃費のよいことがウリだった。
つまり世界的に石油を大事にしよう
という車の背景にあるコンセプトと
世界市民という感覚のネーミングの
マッチングが絶妙だった。
そのあと「迷走」の時期もあったのは
世界的なレベルでの問題意識の共有が
あまりなかったからでは
などと僕は勝手に思っていた。
いまはやはり環境保全が世界的レベルで
問題になっている。
まさに「世界市民」の出番なのだ。
その意味ではシビックの名を捨てないことは
見識かもしれないが
だとしたらいっそハイブリッドのみ
という思い切りのよさがあれば
僕はもっと拍手を送りたくなっただろう。
civic

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2005年9月22日 (木)

壊れるけれど買った

展覧会2連発である。
ひとつは六本木・飯倉片町のアクシスギャラリーでの
「ブラウン展」(10月16日まで)。
ドイツ工業デザインの範として1980年代まで
世界中の工業デザイナーに影響を与え続けてきた
ブラウンの製品(と思想)を並べた展覧会だ。
1950年代のブラウンの製品は
いまでも欲しくなるところがすごい。

braun





ものすごく理想主義的に作られていて
たとえば壁かけ型のテープレコーダーと
ステレオアンプとスピーカー。
B&Oのコンセプトを20年先取りした製品だ。
こんなのがわが家にあれば
かっこいいなと思うのだが
実際この製品を知っている人に言わせると
重くて、
日本の家屋だと壁が壊れる
とうことだった。
そういえば、アラームクロックだって
すごくきれいで買ったけれど
すぐ壊れた。で、また買う。
3回繰り返したところでばかばかしくなってやめた。
でもブラウン展をまわると
心のどこかが熱くなる。
それはもの作りにかけた理想主義と情熱が
響くからなのだろう。
工業製品でこれだけのものを感じさせるのは
ブラウンだけだ。
壊れるけれど、思いはすごいよ。
もうひとつは吉岡徳仁さんがセイコーインスツルと
一緒に開発した腕時計の展示
「ヨシオカ トクジン展」(9月30日まで)。
六本木のギリシア大使館の隣のギャラリー・ル・ベイン
でやっている。
工業用ロボット4基を使っての
おもしろいインスタレーションだ。
照明が暗くて腕時計の特徴はいまひとつクリアに
わからないが
時計をもったロボットアームの動きは見る価値がある。
動きと、音楽に合わせたプログラミングが大変だった
とご本人が言っていたが
お疲れさまでした。

TO

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2005年9月21日 (水)

お父さんへの報告

取材で栗原小巻さんに会った。
会うといったら
知り合いの編集者が
「うちの父が大ファンでよくテレビの
ロケの現場に連れていかれた。
今回もオガワさんのこと
うらやましい!って言うと思うよ」
と言った。
実際お会いした栗原さんは
ほっそりしていて
偉ぶらず
とても静かな人だった。
(お父さん、そういう方でしたヨ)
うっかりクーラーの吹き出し口の近くに
席をとってしまい
途中で声がかれてしまったので
エライことをした
と慌てたが
栗原さんにこりとしながら
「舞台やっているときは大変だけれど
いまはドラマなのでだいじょうぶですよ」
とフォローしてくれた。
(お父さん、やっぱりいい人でした)
そして取材が終わると自らドイツ車を運転して
帰っていった。
新劇の女優さんって、ひとりでなんでもしちゃうんですよ
とは今回インタビューをお願いしていた
川本三郎さんの言。

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2005年9月20日 (火)

大事なのはボール

自分で言うのもなんだけれど
メモ魔である。
僕の場合、メモをとる速度が速い
という意味においてだ。
自分しか読めない字だけれど。
ノートはRHODIA。
これが日付入りで段ボール箱いっぱいにたまっている。
ボールペンは発売されて以来のドクターグリップ派なのだが
最近はカランダッシュのものが
とてもいい
ことを知った。
このスイスのボールペン、
よく高価な贈答品として
スターリングシルバーのボディのものが使われるが
一般ユースに向けて
1500円でプラスチックボディがある。
これがめっぽう書きやすい。
インクの出が最高なのだ。
高級なボールペンはボールに金がかかっているらしい。
高級な自動車はブレーキに金がかかっているようなものか。
ちょっと違うか。
ところがこの高価(1500円でも高い)なボールペンを
時どき紛失するのである。
それでまた買う。
そんなことの繰り返しだ。
最近は万年筆にも食指が動いており
伊東屋の本を作った知人に
(伊東屋でなく)青山の専門店を紹介された。
PCも新調しなくてはならず
意外なもの2つの間で
どちらを先に買うべきか悩んでいる。

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2005年9月19日 (月)

目下の夢

香港ベースの高級ホテル
マンダリンオリエンタル東京
が12月2日にオープンする。
日本橋三越の並びである。
それを控えて、
ジェネラルマネジャーや広報部長といった人たちとの
懇親会が、先日、銀座で行われた。
香港やハワイやマカオ、と各地からも
GMが参加した。
場所が
吉兆となりの竹葉亭本店の座敷だったので
日本の伝統的な雰囲気のなかで
各国人とのビジネスの話し、
というミスマッチ感がおもしろかった。
笑ったのが
「マンダリンの名に恥じないホテルにしますから
期待していてください」
と東京のGMが言ったとき
「でもイルカはいないでしょ」
とカハラマンダリンのGMによるつっこみ。
あのイルカのプール、ウリだものなあ。
そういうなごやかな会だった。
それともうひとつ、
GMの人たちは
東京のいろんなホテルに分散して宿泊中だったので
その評価もおもしろかった。
マルは帝国ホテル、
バツは……
書けないけれど。
東京に住んでいると
こういうホテルに泊まる機会はめったにないが
マンダリンのようなホテルのビジネススイートを
オフィスのように1週間使ったらいいだろうなあ
というのが目下の夢。

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2005年9月18日 (日)

米朝

仕事ではないけれど
仕事の仲間と
吉祥寺・前進座での米朝の会に行った。
最近、新聞で「米朝」という見出しが多いが
昨日のは上方落語の人間国宝、
桂米朝の落語会である。
話しがいきなり脱線するが
昔、ジョージ秋山の
「ほらふきドンドン」という漫画で
ドンドン和尚が新聞を読み
「米、北爆」
という見出しで、
「最近の米屋はベトナムを爆撃するのか」
と感心するエピソードがあったけれど
中国語の当て字は短い文章では便利だが
やっぱり違和感が。
ま、新聞の「米朝」のほうも
いいニュースになるといいのだけれどね。
と小さくまとめてもしようがない。
米朝師匠のほうは、息子の小米朝との共演である。
師匠は聴覚障害者を題材にした
小話をいくつか披露。
もはやメディアでは
見ることの出来なくなった3文字言葉の連発である。
残念なのは米朝師匠、
小話のみであっというまに高座を降りたこと。
いっぽう小米朝は真打ちで登場、
「はてなの茶碗」をやってくれた。
上手に、大阪弁の油商人と、京都弁の骨董屋、茶金を
演じ分けていた。
枕では自民党圧勝による郵政民営化
(の可能性が強まったこと)を憂えていたり。
このあたりは小米朝ならではで笑いつつ、
改めて背筋が寒くなった。
こういうふうに考えさせられるのは生の落語のよさである。

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2005年9月17日 (土)

最初は勇気が

ライター仲間のMさんと
汐留の広告代理店のMさんとで
友人レベルの夕食を中目黒で食べた。
当初、
どこで食べるか、
店選びで困り
最近ずっとpenの、グルメ別冊の取材で
ミシュラン・ギドルージュの
覆面調査員ばりの
食べ歩き苦行?をやっていたMさんに
いい店があったらそこに
と頼んだのだが
「なんだか恥ずかしいからイヤ」
と言われた。
その心情はわかる。
僕も
取材で出かけたお店に行くときは
けっこう勇気がいる。
いちど行けば、
あとは2度3度と出かけるのだけれど
最初の1回は決心しなければならない。
そんなこと思っているのは
僕だけかと思っていたら
Mさんもそうだったというわけだ。
なので
Mさんがどんな「いい店」を見つけたかは
その雑誌が出るまでわからない。

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2005年9月16日 (金)

美しき水車小屋の娘

松本隆さんのお誘いで
松本さんが日本語詞を担当した
「美しき水車小屋の娘」(シューベルト)の
コンサートに。
テノールは福井敬さん、ピアノは横山幸雄さん。
松本さんはこれまでにも、ほかの人たちの組み合わせで
この歌曲を上演してきたが
このふたりが「最高のコンビネーション」ということだ。
これまでに何回も呼んでいただいているが
紀尾井ホールでのコンサートは
たしかにじっくり練りあげられ洗練された内容で
松本さんの訳詞が輝いていた。
そういえば松本さんはクルマもバイクも好きで
後日、マネジャーのOさんから電話をいただいた時
松本さん、新車を買ったといっていた。

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2005年9月15日 (木)

右からか左からか

先日、プレス向け試食会に参加。
ペニンシュラホテルの辛くてうまい調味料
XO醤が日本で輸入されることになったので
それを使った料理を
脇屋友詞シェフがコース仕立てで出してくれる
というものだった。

xo



場所は赤坂のWakiya一笑美茶樓。
当日は2007年に日比谷で開業する
ペニンシュラ東京の準備にたずさわっている
スタッフも同席して
にぎやかな会だった。
僕は山本益博さんと同じテーブルで
久しぶりに最近、山本さんが凝っている
フランスのレストランの話しなどを
聞くことが出来た。
パリの16区に小さいけれどすばらしいレストランを
見つけたそうだ。
それはともかく脇屋さんの料理は
軽く、かつ楽しく
というかんじで構成されていて
5品でたが満腹の苦しさはない。
これは前菜。
辛い、甘い、酸っぱい、苦い、塩っぱい
の5味をそれぞれ強調した味付けで
つまんで味わっていくのが楽しいものだった。
「どう食べていくか、それも大事だよね」
と山本さんは、
右端から下に行くべきか
あるいは左端から横に行くべきか
と悩んでいた。

wakiya

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2005年9月14日 (水)

新・プロの仕事

先日、千葉のイタリアン、カステッロに行った
とはここで書いたが
そのとき
料理の盛りつけがきれいなので
撮影しようと思ったが
なかなかうまく撮れない。

castello_0913



屋外のテラス席でしかも快晴で明るく
と条件がいいはずなのに……。
すると
同行していたカメラマンのYさんが
白(テーブルクロスとか皿)が強すぎて
料理が暗くなってしまうせいでしょう
と分析してくれた。
ではお手本を
と頼んだが
補正の出来ない僕の携帯ではさすがに無理
とのことだった。
要は記憶に残ればいいのである。

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2005年9月13日 (火)

ア・ラ・リューン

仕事関係の友人たちと
東麻布のフレンチ「ラ・リューン」で
夕食をたべた。
ここは特に、同行した某ドイツ自動車メーカーで
企業広報を務めるSさんのお気に入りでもある。
永田シェフは探求心旺盛かつ上がり調子というかんじで
行くたびに料理がこなれて
おいしくなっている気がする。
わかりやすくなっている
ともいえるかもしれない。
昨日は緑のガスパチョ仕立てのソースのうえに
鮎の切り身をポワレした前菜や
若鶏のポワレにほんのりカレー風味をつけた主菜などを
頼んだが、
どれもたいへんおいしく感じられる。
ワインに合わせてか
食材の特長を少し強調した味つけも
レストランとしては正解では。
画像はスポーツ誌N誌のK編集長が頼んだ
クレームカラメル・アラ・リューン。
きれいなのである。

lalune_desert

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2005年9月12日 (月)

便利と不便の間

このところ取材でクルマに乗る機会が増えて
そうなるとやっぱり気になるのが
ETC。
これまではあれに投資をするに見合うほどの
高速の利用がなかったのだが
最近では各メーカーの広報が用意するクルマにまで
ついているし
先日、取材でETC装着車に乗っているG誌編集Kさんのクルマが
スイスイと料金所を通過していくのを見ていて
悔しい思いをしたのだ(笑)。
それともうひとつ、
ETC装着を考えるきっかけになったのが
首都高速回数券の払い戻し。
偽造券が出回った
という理由であの、割引きまで受けられるという
便利なものを廃止してしまうのだが
その払い戻し額が
現金なら590円(だったかな)なのに対して
ETCに振り込ませると額面の700円というのだ。
当時は100枚買うと7掛けになって1枚490円とか
いろいろ先払いの恩恵がある
消費者中心の制度だったのだが。
これでハイウエイカード廃止とともにまた不便になる。
とくに「痛い」のがバイクに乗っている時で
カードや回数券はポケットから取り出すのが楽なのだが
現金はめんどうくさい。
紙幣と硬貨があるから。
僕はバイクの場合、バーコードのようなものをタンクに
シールで貼って、
それを料金所のリーダーで読みとって
後日口座からの引き落としにするとか
いろいろユーザー本位の徴収方法があるはず
と思っているのだが
そういう噂はとんと聞かない。
バイク用ETCを開発中といっても
しょせん風雨に弱い機械を細工しようとしても
徒労に終わるのでは?
なにからなにまで関係団体の利権とかがついてまわる
ということだろう。
便利さと不便さのあいだ
といったような状況、
選挙結果をみていても
変わりそうもない……。

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2005年9月10日 (土)

ハマーに罪はない

取材で、ハマーに乗っている。
(9月10日の時点で現在進行形)
それで都内を走り、千葉にも行ってきた。

hummer



ハマーとは、もとはジープに代わる
米軍の多目的車両で
小柄なジープが密林の戦争を前提に
スペックが決められたのに対し
大きく安定感のあるハマーは砂漠の戦争である。
車の開発はずいぶん時間がかかるもので
ということはずいぶん前から米軍は
砂漠の諸国にターゲットを据えていた
ということになる。
ったく。
でも今回乗った民生用のハマーH2に罪はないのだが。
ジェット機のような轟音を響かせて
佐倉にあるイタリアン、カステッロに行ってきた。
なんで?
という組み合わせだが
「ハマーに乗ったお客さん、けっこういらっしゃいますよ」
と、広い駐車場を用意したそこだけイタリアの
田園地帯にありそうな雰囲気のカステッロの
マネジャーは言うのだった。
牛丼でなく優雅なイタリアン。
ヴィッツでなく大きなハマー。
まあ、そういう過剰なものが世の中をおもしろくしてくれている
と思いませんか?


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2005年9月 9日 (金)

台風のおかげです

取材で、台風14号のまっただなか
岐阜の中津川へ。
中央高速を走っていくと、
どんどん天気が悪くなって
台風の中心にとびこんでいくかんじだった。
道路は排水能力を超えてプールのような状態。
しかし取材車レンジローバーは
なんら不安を感じさせることなく
広い山梨を越え、長野を越え、岐阜に着いた。
横からの突風にもびくともしない。
昔−−
シトロエンGSでは雨の中央でアクアプレーニング、
ビートルは横風で車線半分ぶんとつぜん移動、
なんてこともあった。
タイヤの能力もふくめ
自動車の進歩はすごい
と命にかかわるような時こそ痛感する。
台風のおかげ?でそんなことを思った。

range_magome

馬籠宿はきれいなところである。

range_suya

中津川といえば「すや」。ちょうど栗の季節。


range_kamiyacho

翌日は快晴で快適に東京に戻ってきた。
600キロ走っても疲れないクルマである。感心。

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2005年9月 8日 (木)

遅刻マシーン

レンジローバーを借りて
都内の仕事先をいくつか回ることになった。
そうすると、
渋滞で遅れる
目的地に着いているのに駐車場探しで遅れる
といろいろ困難なことに直面。
下手すりゃ遅刻マシーンである。
自動車で動いているひとはすごいな
と妙に感心した。
自分も以前は常に自動車で動いていたのだが
走行中はメモもとれないし
動くオフィスとはいかないのがツライところだ。
音声コマンドシステムなどを発展させて
もう少し移動のあいだビジネスが出来るようにしたら
どうなのだろう?
どうせ渋滞に巻き込まれているのだし。


gq_range

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2005年9月 7日 (水)

吉岡さんちのポチくん

工業デザイナー、吉岡徳仁さんに取材。
吉岡さんには、以前から何度もお会いしているのだが
飄々とした雰囲気はぜんぜん変わらない。
最近はチワワを飼っていて
事務所がなごむようになった
というのがオカシイ。
でもたしかに「ポチくん」というこの子
かわいいのである。
誰にいちばんなついていますか?と訊ねると
「それは僕でしょう」
と即答されたが
事務所の方は笑っていた。
ところでこの取材は、犬の話しではないのであるが。

yoshioka_pochi

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2005年9月 6日 (火)

自動車をおもしろくする人たち

いま、仕事をしている「カーセンサーエッジ」が
発売された。
以前にも書いたが、とにかく圧倒的な存在感。
2分冊をひとつの表紙でくるんでいる
というコンセプトがおもしろい。
1冊は自動車雑誌
もう1冊は輸入車中古車情報
と分けられている。
ぜひ書店とかコンビニで手にとってもらいたい。
しかし手にとって気軽にというのを超越している重さだが。
それが逆にユニークである。
僕はここで人のインタビューを担当。
今回(月2回発行だ)は
新江ノ島水族館の中村元さん
ファイヤーハウス(ハンバーガー)のオーナーと店長
それに加えて
一休ドットコムの森正文代表取締役
ポッドキャスティングのモーリー・ロバートソンさんに
取材してもらって編集を担当した。
テーマは「自動車をおもしろくする人たち」。
けっこうおもしろい記事になっていると思う。

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2005年9月 5日 (月)

ビジネスと料理

知り合いの食ライター、U氏と話していて
最近どこが好きか、と訊いたところ
辻留によく行くと言う。
素材、味付け、料理の構成
といったものがとても勉強になるそうな。
そこで遅ればせながら、僕も赤坂に出かけてみた。
すべて個室
コースは9品で構成され、
トータル1時間半。

tsujitome_hamokawa




鱧皮ごはんにいたるまで
夏と秋の素材が適当にミックスされていた。
最後は薄茶である。
「懐石」のスタイルを守っているのだ。
たしかにおいしい。
しかし、ただ食事を食べにいくのではもったいない
というか、
辻留の本来の「機能」の半分しか使っていない
という気がするのも事実だ。
すべて個室というのは
やはりビジネスの話しをする場でもあるような。
寿司屋のカウンターと、辻留のような個室のある料理屋
日本では食の中にビジネスのことを
きちんと取り込んでいる
というのがおもしろい。

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2005年9月 4日 (日)

宝物だったモノ

雑誌「毎日が発見」で「落ち葉」を取材した。
秋のまんなかに出す号も編集が終了である。
サライなんて
表紙からしてまっ黄きぃの紅葉写真だったものなあ。
落ち葉の写真は、平野隆久さんという植物写真家がいて
この人からお借りした。
で、話しを聞いていると、紅葉はなかなか奥深く
派手ではないが
心にしみるような独特の美しさがあることが
わかってきた。
特にサクラの落ち葉を
「虫食いがあるのがまたその葉の”一生”を想像させて
どんな風に吹かれて、どんな虫に養分を与えて
春から秋までを過ごしてきたのだろうと
思いをめぐらせてしまいます」
なんて言われると、秋を待たずに気持ちはジーンと
メランコリックになるのである。
平野さん、どんぐりでも写真集を出していて
その話しもおもしろかった。
平野さんのどんぐり写真を見ていると
子どものとき宝物のようにどんぐりを集めた記憶が
よみがえってきた。
思えば、男ってあれがモノ収集の第一歩ではなかろうか。
クヌギのどんぐり、ナラのどんぐり、シイのどんぐり……
と殻斗(子どもの時は帽子だと思っていた部分)を含めて
形状がさまざまでおもしろい。
そういえば、以前拾ってきたどんぐりを皿にいれて
デスクの上に置いて書き物をしていたら
夜、カサカサと音がする。
見たらどんぐりから白い虫が出てきていて
驚いた記憶がある。
平野さんに確かめたら
ほとんどのどんぐりにそういう虫の卵が産み付けてあるらしい。
早業であるな。
どんぐりも無駄に落ちていず
ほかの生命をはぐくんでいるのだ。

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2005年9月 3日 (土)

シティかグリーンか

Jetsetterという
贅沢な旅を扱ったサイトを運営している知人たちと
コンラッド東京を「見学」させてもらった。
とくに興味を惹かれたのは部屋のコンセプト。
浜離宮がわをグリーンサイド(だったような)、
街がわをシティサイドとして
部屋のコンセプトに差をつけている。
グリーンサイドは内装も緑が基調で
資生堂と共同開発したというフレグランスも
リラクゼイショーンが目的。

conrad_green





いっぽうシティサイドは赤で
フレグランスはエナジャイズが目的というのだ。

conrad_red





予約の時にこの違いを説明して
ゲストに選択させているという。
さて、どちらが人気でしょうか?
答えはシティサイドだそうだ。
このあたりは都会のホテルゆえ、だろうか。

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2005年9月 2日 (金)

A HARD DAY'S NIGHT

某編集部で校了作業。
夜腹減ったねえ、ということになり
タクシーをとばして高田馬場へかけつけた。
目指すは「ラミティエ」。
22時からあのボリュウム
ということにややためらいをおぼえつつ
牛のすね肉の煮込みとかを無謀にも頼む。
しかし宮下シェフの料理はあいかわらず美味で、
デザートまで平らげてしまった。
家の近くに欲しいなあ
といつもながらの感想を抱きつつ
終電を気にしながら駅へ。
余裕だったのが
うっかりひと駅乗り過ごして
終電ぎりぎりに。
A HARD DAYS NIGHTは幸せに終わったのだった。

lamitie0901

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2005年9月 1日 (木)

ドンペリニョンの魔力

「ドンペリニョン」
の輸入元MHDから誘われて
「ビンテージ1998シークレットテイスティング」
なるテイスティング会に。
ファッションデザイナー、カール・ラガーフェルトが
イメージメイキングを担当している
ドンペリニョンでは今、
色っぽいイメージを心がけているようだ。
そりゃシャンパーニュだからね。
この1998、まだゆっくり楽しんではいないが
すっきりと芳香のたつ
いい出来のようだ。
色気よりなにより
こういう酒をゆっくり楽しめる環境がほしいゾ。
そういえばそこで旧知の
編集者に会ったが
彼女、最近、「チョイ悪オヤジ」雑誌編集部から
独立してフリーランスになったと言っていた。
週末は青山でバーに出ているそうだ。
そういう生活もいいなあ。
と憧れる自分は
彼女のエネルギーに嫉妬しているのか
いまの現実から逃避したいのか?
それは難しい問題だ……。

domperignon

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