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2005年7月31日 (日)

みんな困ってる?

仕事と関係があるといえばある
ないといえばない
ことだけれど
いま五十肩でツライ。
もう4カ月ぐらい前から
右の腕を伸ばそうとすると肩のあたりが
イタタタッ
なのである。
聞けばけっこうまわりでも
同じようなトラブルを抱えている人が
少なくない。
いまは整体で習ってきたひとりリハビリに励んでおり
ここにきてだいぶ改善されてきた。
床に横になって腕を痛い方向に
がんばって伸ばし
そこにクッションで重しをし
10分ぐらい激痛と戦うのである。
冷や汗が出ることもあるが
それをやっているとだいぶ効果がある。
でも病院のリハビリなんて
そんななまやさしいものではなく
機械で強制的にばりばりっとやるようで……。
ギャーッ。
想像するだけで怖いよ。
コンピューターの使いすぎに注意しろ
とあれほど言っているのに
と整体先生には怒られている。
職業病か。

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2005年7月30日 (土)

スミちゃんに会った

先日、取材で女優の星由里子さんにお会いした。
若大将シリーズのスミちゃんである。
芦野とか保科とか中里とか姓はいろいろだが
いつも名前は澄子 。
これがちょっとおかしい。
それと
映画の最後は若大将といいかんじで終わるのに
次の作品では初対面
それがなんだか不思議だなあと思っていた
とはご本人の弁である。
当事者がそう感じていたというのが
たいへんおかしい。
そのあと、仕事であった写真家に
今日、星由里子さんに会った
と言うと
「スミちゃん? 僕はスミちゃんと
結婚したかったんだ! 会えていいなあ!」
と49歳のその人は感に堪えないという
口ぶりで言うのだった。
星さん、いまも変わらず魅力的なひとでした。

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2005年7月29日 (金)

雨のレクサス

台風7号の大雨のなか
レクサスのお披露目が
行われた。
場所は原宿駅前の特設会場。
真っ白いイメージの演出で
そこに8月から販売が開始される
3台が並べられた。

lexus





テレビの報道番組でもさかんに
とりあげられたので
話題になっているのは間違いないのだが
街角インタビューで
「レクサスって何?」という
30代の男性がいたのには
こちらのほうがおどろいた。
ソニーって何?
ってかんじぐらいだったのだ
僕にとっては。
(ちょっとおおげさに書きました)
89年にアメリカで発表されて以来
上手なイメージ戦略と
製品のクオリティの高さが評価されて
いまやアメリカでは
確立したブランドとして
「彼はレクサスに乗っている」
という表現でその人物のひととなりを
説明しようとする
トム・ウルフの小説まであるぐらいなのだ。
対する日産はインフィニティという
やはり全米で展開している
高級ブランドの日本への導入に
慎重な姿勢で
その違いがおもしろい。
ところでトヨタはレクサスに
たっぷりと宣伝費をつぎこんでいて
(おそらく)
今年のミラノサローネでは
建築家の妹島和世氏(と画家の千住博氏と)
コラボレーションを行っていた。
これは妹島氏によるシャンデリア。

sejima





小さな球体は
340の高輝度白色LEDからなるもので
クールな雰囲気と柔らかな触感が
特徴という。
レクサスとの関連性は
言葉によるブリッジがないと
ちょっと想像が難しいが。

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2005年7月28日 (木)

ラミティエでの驚き

今月号の「Gentry」の取材で
お世話になった
高田馬場のフランス料理店「ラミティエ」。
2100円でボリュウムたっぷりの
プリフィクスコースが楽しめる。
ロブションが訪れたこともあるそうだ。
味も雰囲気もよく
僕はとても好きなのだが
問題は常に予約がいっぱいなこと。
このボリュウム!

lamitie_steak





名物ともいえるステック・エ・フリットの場合
フリット(アメリカ人言うところのフレンチフライ)が
皿からこぼれおちるのである。
僕は恵比寿のフランス料理店で
サービスをしている友人と
1カ月前に予約をしていくほどだ。
で、今月、僕の誕生日がありまして…
このようなケーキを出していただきました。
いい年してちょっと恥ずかしいのだけれど
宮下シェフとサービスの渡辺さん
にここで感謝します。


lamitie

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2005年7月27日 (水)

セレナ対キューブ

日産の新型車セレナの試乗をした。
このとき同行した某誌編集部Uさんが
自分の車も買いたい
ということでついでにキューブに
改めて試乗したりした。
Uさんは、キューブかNOTEで迷っている。
じつはこの2台
まったくコンセプトが違っていて
キューブは荷室を活用する実用車、
NOTEはハッチバック型の乗用車
というように性格づけされている。
僕はNOTEがいいと思うのだけれど
果たしてUさん、どっちを買うだろうか。

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2005年7月26日 (火)

ボーズの記憶

オーディオメーカー、BOSEに取材。
ボーズ、とカタカナで書かなくてもいいぐらい
最近は有名である。
BOSEのウリは音響工学で
今回取材したBOSE MUSIC SYSEMという
家庭用コンパクトCDプレイヤーも
複雑な音響設計ゆえ信じられないぐらい
豊かな低音が再生される。
以前、ボストン郊外にあるBOSE本社の取材に
出かけたことがある。
ちょうど夏でタングルウッドで開かれていた
有名な野外コンサートにも出かけた。
最初はジョン・ウィリアムズが
スターウォーズシンフォニーをやって、
トリは
ボストンフィル最後の年の小澤がタクトを振った。
欧米でおもしろいのは
芝生の上のコンサートというと
必ず椅子をもっていくことだ。
地面ぎりぎりのまるで座布団のようなものでも
椅子は椅子。
地面に直接座るのではない。
そこが欧米人のこだわりのようだ。
ルーウィンという西オーストラリア、
マーガレットリバーにある
カルトワイナリーを訪れて
彼らが主催するルーウィンコンサートに
行ったときも
やはり芝生の上ぎりぎりの高さ(低さ?)の
椅子がセットされていた。
おもしろいものだ。
ルーウィンの時は
椅子のアームレストにあたる部分に
ワインのボトルが入るぐらいの大きさの
ホルダーが設けてあったのが印象的だった。
ワインメーカーのこだわり、である。

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2005年7月25日 (月)

中村史郎さん

日産自動車のデザイン本部長
中村史郎さんにお会いした。
デザインとはなにか?
というテーマのインタビューである。
とても興味ぶかい内容の話しなので
8月22日発売のエスクァイア誌を
お楽しみに。
中村さん
(ほんとうは史郎さんというかんじなのだが)
と初めてお会いしたのは
いつだったか。
15年ぐらい前か、
中村さんがいすゞヨーロッパのデザインディレクターを
やっていらした頃で
当時アダムオペルでデザインディレクターをやっていた
児玉英雄さんの紹介だったように思う。
ものすごく話しがおもしろい人で
「史郎さんはね、それと絵がすごく上手いんだよ」
と児玉さんに聞いて
当時編集をやっていたNAVIのために
車の絵を描いていただけませんか
と国際電話でお願いしたことがある。
その時は謙遜なさって実現しなかったのが
心残りである。
前にアウディA6アバントのところでも
触れたが
デザインディレクターになる人はみな人格者で
中村さんもいすゞ時代から部下に大変評判の高い人であった。
当時、いすゞの欧州スタジオのデザイナーたちと
食事をすると
みな、史郎さんがこう言ってる、ああ言ってる
と嬉しそうに話していた。
「いまは自分では絵を描いていません」
と先日のインタビューでおっしゃっていたが
これは世のデザイナー諸氏のジレンマのようだ。
自分の望む方向にデザインをもっていくには
偉くならなければならない
でもそれでは自分で車のスケッチができない。
そう考えるとライターのほうがシアワセか(笑)?

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2005年7月24日 (日)

空港の不思議

取材でまたもや金沢へ。
打ち合わせにつぐ打ち合わせの後
空港に駆け込んで
というスケジュールだったので
食事は出発ロビー階のファミレス
に毛が生えた
のではなく
ファミレスから毛が抜けたような店で
カツカレー。
19時には「閉店です」。
空港って相変わらず楽しみとは無縁の場所である。
でも
地方空港や海外の空港には
飛行機の模型や本物がディスプレイされていて
楽しいところもある。
それでいうと、圧巻はフランクフルトかな。
有料だけれど
空港の屋上を使って
本物のナチス空軍の戦闘機がディスプレイされている。
フィーゼラー・シュトルヒFe159や
Me108、Me262なんていう
けっこうマニアウケする機体が飾られている。
He111もあったかもしれない。
でも−−
空の玄関口に、封印されているはずのナチス。
ああいうのはどう整合性をとっているのだろうか。

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2005年7月23日 (土)

だよーんの電話機

先日、NOKIA製3G携帯電話機を購入。
人間の顔でいうとしもぶくれのデザインが
特徴的なので
僕は赤塚不二夫のキャラから「だよーん」と
名づけている。
ブルートゥースを入っていて
PCとのデータのやりとりも出来るし
機能満載なのだが
説明書がお粗末なのが困る。
たとえば
中央にナビゲーションバー
というがついているが
本来、さまざまな機能をもたせられる
このコントローラーのマニュアルが
まったく整備されておらず
どう使っていいか
取扱説明書だけではまったく不明なのだ。
僕の場合、
知人のM氏が教えてくれたので
助かったが
(使えると便利なのだ)
まったくそういうことを知らないままの
ユーザーもいるはずだ。
ハードディスクタイプの録画機なども
使っているのは機能の2割ていどらしいし
世の中、不思議である。


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2005年7月20日 (水)

AZABU HAUS

最近印象に残っているレストランは?
という質問。
これは食事に興味がある人間が集まったとき
必ず出るものだ。
このあいだ、そう訊かれて--
すぐに思い出したのが
AZABU HAUS
いまちょっと旬なレストランである。
いや、こういう店はレストランという言い方は
正しくない。
料理はイタリアンなのだが
やはりイタリアンとくくるのも
正しくない。
そんな気がする。
いまは芸能人やギョーカイの人がたくさんいる
流行りの店で。
なんと23時間営業のここには
話しをするついでにちょっとおいしいものが食べたいね
という人たちがやってくる。
だからいたるところから
「こんにちは!」とか
「元気?」とかいう
挨拶の言葉が聞こえてくる。
じゃあどんな店なの?と訊かれて
乱暴に定義すると
最良の時期のグローバルダイニング
(白金のスティレットとかかなあ)と
出来た頃のカノビアーノ、
みたいなかんじとでもいえばいいのか。
収益を追求しないで
いまのままの姿でいてほしいものである。

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2005年7月19日 (火)

よき思い出

先週、知人が亡くなった。
NAVIという雑誌創刊時に
とてもお世話になった方で
ライターとコーディネートで
抜群の才能をもっていらした。
5月に脳内出血で入院して
7月に入ってからはみるみる快復していた
と思った矢先の急死だったそうだ。
僕はこの方にはいろいろ教えてもらった。
初めての海外取材の時は
アウトバーンの走り方から
(抜き方、よけ方、さらには速度違反のカメラの位置まで)
混んだ路上でのパーキングスペースの見つけかたまで。
ユーモアにもあふれていて
一緒にいると楽しかった。
これはご本人が意図していたかどうかは
定かではないが
いちどトリノに一緒に行った時に
爆笑エピソードがある。
この時、ローマで日本の左翼活動家がテロ行為をした直後で
北の町、トリノでも警戒が厳重だった。
コワい顔をしたカラビニエリ(軍警)が
日本人とみるや「身分証明書を!」と要求していた。
そのトリノで我われがレストランに入っていて
この方が立ち上がって歩いたとき
どういうわけだか
長いドレープのカーテンの裾を踏んづけた。
するとカーテンはバリバリバリッ!とすごい音をたてて
レールからはずれたのであった。
その音を聞いてとんできた店主は
カーテンの状態をみるなり爆笑して
「日本のテロリストが来たかと思った!」
とのたまった。
僕はイグナチオ教会で賛美歌を聴きながら
こういう楽しい記憶を反芻していた。
ご冥福をお祈りします。

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2005年7月18日 (月)

鶏卵素麺をめぐる夢

夢の取材
というものがあるとしたら
さしずめコレ。
カスドースである。

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これは昆虫写真で知られる栗林さんの取材のために
長崎県・平戸市に行ったときにも食べた。
カスドースは言ってみれば
カステラを小さく切って
それを卵黄につけこんで
さっと揚げ
最後にざらめをまぶした
そんな南蛮渡来のお菓子である。
これと鶏卵素麺の来歴を訪ねながら
長崎県を回ってみたいものだ。
鶏卵素麺のほうは
卵黄をところてんのような道具で
水飴のなかに押し出して作るもので
玉子と甘いもの
が好きな人にはたまらないお菓子である。
しかし
僕はそんなにケーキとかは好きではない、
一方
ケーキが好きな女性で鶏卵素麺が好き
という人が少ない、
そういう事実がある。
つまり、これはかなり特殊な分野に属するお菓子なのだろう。
じつは
鶏卵素麺はパリにもある。
中華街に売っているのだ。
日本では立派な箱に入って
1000円程度するが
パリではプラスチックのパックで300円程度。
でも味は近い。
さらにいろいろ鶏卵系のお菓子もある。
そうなると鶏卵素麺を求めての取材、
パリにも足を延ばさないといけない
ということになる。

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2005年7月16日 (土)

高級ととんかつ

「VACATION」で、ポルシェ・ボクスターの記事を執筆。
富裕層向け雑誌であるVACATIONの
編集長が変わったのがこの春。
ベテランのK編集長は
基本的にひとりでバリバリ取材も執筆もこなしてしまう。
束のあるこの雑誌を手にとると
すごい才能だなと感心する。
世の中には、
高級誌

高所得層向け雑誌
が存在するが
このふたつ、まさに水と油
だと思う。
前者は
生活にディシプリンがあるひと向けで
後者は
生活を楽しむのに熱心なひと向け、とか。
たとえていうなら
とんかつは食べない
という生活態度を貫くのが前者で、
最高のとんかつを食べる
とこだわるのが後者か。
それがまぜこぜになると
ワケわからなくなるのである。
もちろん、世の中にはどちらにも
所属していない人間もいる。
僕のように。

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2005年7月15日 (金)

ホテルの話

このところ、食事会があると
ホテルの話でもちきりである。
今年から再来年にかけて
日本にオープンする予定の高級ホテル。
コンラッドをはじめ、
マンダリンオリエンタル、
リッツカールトン、
ペニンシュラ…。
東京に続々と
外国の一流ホテルが誕生する。
そしてそのPRを担当するのは
知人の会社であることが多いのだ。
ディナーの席上で
「あそこはうちが担当することになったんですよ」
という景気のいい?かどうか分からないが
明るい声があがる。
ご同慶のいたりである。
早くも
「(乃木坂の)リッツカールトンの上の階からの眺めは
すばらしいですよ」
なんて言うひともいて
すごいなー、早いなーと思う。
リッツカールトンのオープンは
たしかさ来年だよ。早い。

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2005年7月14日 (木)

辻口氏とベリー

取材で出かけていった神奈川県のとある町。
ふと八百屋で目にとまったのがこの看板。


yaoya







下の黒っぽいものはなんでしょう?
実はシソの葉である。
こんなに怒っているところを見ると
そうとう傷みやすいのか。
それで思い出したのが
昨日行った六本木のイタリアン。
窓の外にベリーの枝が這っており
そこに実がなっていた。
それを発見したのは一緒に食事をしていた
パティシエの辻口博啓氏だ。
さすがそういうものを
すぐに見つけるものなのだなあと感心した。
で、そのお店のベリーは
熟したなあ
と思うと
酔っぱらいに食べられてしまうんです
と笑っていた。
その酔っぱらいの観察眼にも感心するが
やはりそれぐらい鷹揚でないとね。
この怒っているひとのイラスト
実は店員にそっくりである。
まあ、世のなか丸くいきましょう。

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2005年7月13日 (水)

ペンギンその2

先日、
石垣島ペンギン食堂のラー油のことを書いたら
ライターの坂井淳一さんから
以下のようなメールをいただいた。

石垣島ラー油ですが、ペンギン食堂の辺銀さんは、もともと台湾の方らしく、
写真家だと伺っています。
工場、行ってきましたよ。
本当に、小さな部屋で、手作りで詰めています。
20Lくらいのステンレスの寸胴というか、火に掛けられないくらい薄い容器で。
石垣島でも、本当に最近買えません。
僕は工場で直談判してぶんどってきましたが。
いま、石垣島には、この石垣島ラー油の大ヒットのおかげで、
偽物が沢山できています。
でも、どれも、石垣島ラー油のような美味しさはありません。
当たり前です。
ココロザシが違うのですから。

ココロザシ、なるほどー。
と思う言葉である。
でもこの辺銀(これって本当の名前?)さんの
餃子、食べたかった!

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2005年7月12日 (火)

箱根のアウディ

箱根でのアウディ新型車の試乗会に参加。
A6アバントという高級ワゴンで、
排気量は2.4から4.2まで揃っている。
試乗会というのは
自動車メーカーや海外メーカーの現地法人、輸入代理店が
新車の発表にタイミングを合わせて
ジャーナリストに試乗する機会を与える
いってみれば
街中で週末にやっている新車試乗会の
ちょっとした拡大版である。
A6アバントはゆったりしたサイズの
長距離型乗用車なので
高速道路をえんえん走っていく
なんていう時に大いなる実力を発揮するのだが
箱根のくねくねとした道
(これをワインディングロードという)
を走ってもスポーティである。
でも夏だし車が多くて
ゆっくりしたスピードで芦ノ湖を見下ろす
ところで、
このデザイン、なにかに似ていると思わないだろうか。
僕はアルファ156スポーツワゴンを連想した。
考えてみたらアウディのデザイン部長
を務めていたのは
ワルター・デシルバ。
VWグループ移籍前はアルファロメオのデザイン部長である。
やっぱりなあというかんじがする。
デシルバさん、実際に会ったことがあるが
いいひとである。
デザイン部長はみんないいひとである。
やっぱり調整能力が必要な仕事だからだろう。
外国人でも日本人でもその点は似ている
というのがおもしろい。
今度はランボルギーニのデザイン部長に移ったそうで
どんなデザインが出てくるかが楽しみだ。

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2005年7月11日 (月)

虫とキリシタン

取材で佐世保に行ってきた。
目的は、虫の写真で有名な栗林慧さんに会うこと。
特殊なカメラを開発して
虫の視点で世界を見たら
というテーマでちょっとユーモラスな作品を
撮っていることで知られている
世界的な権威でもある。



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虫の視点
というか、虫になった人間の視点というべきか。
虫は複眼だし。
想像するに、みなし子ハッチのような立場
というか。
草むらから開けたところに出てきたとたん
縁側に寝そべっていた猫と
視線が合ってしまったカマキリとか。
焦りが如実に伝わってきて何度見てもおかしい。
そういう視点が栗林さんのいいところで、
もっとよかったのは
虫が好きというより
「小さなものの世界を大切にしたい」
から写真を撮り続けるのだ
というお話し。
大事です。
ところで栗林さんのアトリエは
佐世保からクルマで1時間ほど走ったところにあり
そこから渦が巻いている海を見下ろしながら
平戸に渡る。
キリシタンで有名な地方で
教会もあれば日本の墓に十字架が立っている
独特な様式の墓地もあり
昔の歴史に触れることが出来る。
山田洋次の「故郷」とか「家族」で
倍賞千恵子の一家が住んでいた土地の情景を
思い出した。

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2005年7月 5日 (火)

ペンギンの疑問

僕がいま凝っているのが
石垣島ペンギン食堂のラー油。


penguin







いつも自由が丘の食材店で購入するのだが
昨日、買いに行ったら
在庫僅少!
オーナーに聞いたら
いま生産が間に合わない状態らしい。
このニフティでブログを開いている
ケンタロウ氏によると
オーナーが朝から鍋を振って作っているとのことで
それじゃ、疲れます。
ペンギン食堂の食堂のほうはお休みにしたらしい。
でもって、ラー油のボトルがかわいいのは
オーナーの奥さんが編集者だからとか。
なんの編集なのだろう?
石垣島で……。
疑問がふくらむペンギン食堂である。

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2005年7月 4日 (月)

パチンコとコンセプトカー

ドタバタしていた1週間だった。
先日、こんな車を取材。

effis






??
実はこれ、某メーカーが
2年前の東京モーターショーに
出品した、いわゆる
コンセプトカー
なるものである。
市販されていません。
コンセプトカーというのは
いまわが社では
こんなこと考えています
こんな車作ろうカナと思っています
こんな車があればみなさんが喜ぶか知りたいです
といった目的で作られるものである。
世界に1台かぎり。
メーカー内部で作られることもあるし
外注でこういうことを専門にしている会社もある。
そういう会社はほかに先行開発の手伝いをしていたり
(つまりこれから作られる車の計画に参画)
その一方でパチンコ台の設計をしていたりする。
いまはどうかわからないが
車とパチンコ台という取り合わせが
まことにおもしろい。
そういう高級輸入車の代理店もあったなあ。
パチンコ台とスポーツカーを売るのが業務。
そういえば、
以前バブルの直後
仕事が少なくなった空間プロデューサーの方々が
地方のパチンコ屋を手がけていて
おもしろいものが沢山できた
という話しがある。
アメリカ人のカメラマンで
それを追っかけていた人がいたはずだが
作品集としてまとまったのかな
といま思い出した。
話し、それまくりで終わり。

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